JP2008164445A - 絶縁検査装置及び絶縁検査方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被検査基板上に形成される複数の配線パターンに予め設定される複数の被検査点を所定順序で選択することによって行われる配線パターン間の絶縁検査において、該被検査点の離間距離に応じて検査条件の電圧を変化させて検査を行う絶縁検査装置及び絶縁検査方法の提供。
【解決手段】
被検査点間の絶縁検査を行う絶縁検査装置であって、選択された被検査点間の距離が距離情報として記憶される記憶手段と、検査対象の被検査点と他の被検査点の間に電位を与える電源手段と、電源手段が電位を与えた際の検査対象間の電気的特性を検出する検出手段と、この電気的特性から検査対象間の抵抗値を算出する算出手段と、算出手段の算出結果から検査対象間の絶縁の良否を判定する判定手段と、電源手段が与える電位の大きさを制御する制御手段を有し、制御手段は記憶手段に記憶される距離情報にしたがって、電位の大きさを調整することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、絶縁検査装置及び絶縁検査方法に関し、より詳しくは、被検査基板上に形成される複数の配線パターンに予め設定される複数の被検査点を所定順序で選択することによって行われる配線パターン間の絶縁検査において、該被検査点の離間距離に応じて検査条件の電圧を変化させて検査を行う絶縁検査装置及び絶縁検査方法に関する。
尚、本発明は、プリント配線パターン基板に限らず、例えば、フレキシブル基板、多層配線パターン基板、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ用の電極板、及び半導体パッケージ用のパッケージ基板やフィルムキャリアなど種々の基板における電気的配線パターンの検査に適用でき、本明細書では、それら種々の配線パターン基板を総称して「基板」という。
従来、複数の配線パターンを有する基板(回路基板)は、絶縁検査装置で各配線パターンについて、検査対象の配線パターンと他の配線パターンの絶縁状態の良否(十分な絶縁性が確保されているか否か)の判定を行うことにより、基板が良品であるか否かを検査する絶縁検査が行われている。
この絶縁検査とは、一方の配線パターンに電圧を印加して、他方の配線パターンに流れる電流を測定することにより、これら配線パターン間の抵抗値を算出して、この抵抗値から絶縁状態を検査するものである。
例えば、特許文献1に記載される公報には、検査対象の配線パターンの絶縁検査(短絡検査)を行う技術が開示されており、具体的には、検査対象の配線パターンと他の配線パターンとの間で所定電圧を印加することにより、配線パターン間の抵抗値を算出して、配線パターン間の絶縁状態の検査を行っている。
この種の検査方法では、配線パターン上に予め設けられているこの被検査点に導通接触する接触子を各被検査点にそれぞれ植設させることによって電流を供給したり、電圧を印加したり、さらに電気的信号を受信することで、配線パターン間の電気的特性を求めている。
特許第3546046号公報
この特許文献1に開示されるような従来の絶縁検査の技術では、検査対象の配線パターンの絶縁状態を検査するために使用される電圧は、予め設定される一定の大きさの電圧を印加することにより絶縁検査が行われていた。つまり、この絶縁検査は、一定電圧を印加することにより検査が行われるものであり、配線パターン上の被検査点間の離間距離に応じるものではなかった。
特に近年では、基板の微細化が進み、配線パターン同士が近密に形成されるため、基板内部の配線パターン間の絶縁環境よりも、基板表面上の被検査点間の絶縁環境の方が低絶縁の環境である場合が生じている。このような場合、配線パターン間の絶縁環境により電圧が設定されると、この電圧を印加した際に、絶縁検査対象となる被検査点間又は被検査点に導通接触する接触子間で、空中放電が起こる可能性があり、適切な絶縁検査が行われないという問題もある。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたもので、被検査点の離間距離に応じて検査条件の電圧を変化させて検査を行う絶縁検査装置及び絶縁検査方法を提供する。
請求項1記載の発明は、複数の被検査点が予め設定される配線パターンが複数形成される被検査基板において、前記複数の被検査点から異なる配線パターン上の被検査点が選択され、配線パターン間の絶縁検査を行う絶縁検査装置であって、選択された被検査点間の距離が距離情報として記憶される記憶手段と、前記被検査点間に電位を与える電源手段と、前記電源手段が電位を与えた際の前記被検査点間の電気的特性を検出する検出手段と、前記検出手段が検出する電気的特性から、前記被検査点間の抵抗値を算出する算出手段と、前記算出手段の算出結果から前記被検査点間の絶縁の良否を判定する判定手段と、前記電源手段が与える電位の大きさを制御する制御手段を有し、前記制御手段は、前記記憶手段に記憶される距離情報を基に、前記電位の大きさを決定することを特徴とする絶縁検査装置を提供する。
請求項2記載の発明は、前記制御手段は、前記記憶手段が、全ての被検査点間の距離を記憶する複数の距離情報から、最短の距離情報を有する距離情報を選出し、前記最短の距離情報に対応する大きさの電位もしくはこの大きさよりも小さい電位を、前記被検査点間に与えるように設定する請求項1記載の絶縁検査装置を提供する。
請求項3記載の発明は、前記記憶手段は、全ての被検査点間の距離を複数の距離情報として記憶し、前記制御手段が、全ての距離情報に基づき被検査点間の距離に応じた電圧を設定する請求項1記載の絶縁検査装置を提供する。
請求項4記載の発明は、前記制御手段が調整する電位は、前記距離が長い場合には該電位が高く、該距離が短い場合には低くなるよう相対的に調整されていることを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置を提供する。
請求項5記載の発明は、前記制御手段は、前記記憶手段の距離情報を所定群に区分し、前記区分に応じる電位を設定することを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置を提供する。
請求項6記載の発明は、前記絶縁検査装置は、更に、前記被検査点として一点の被検査点を第一組として選択し、前記一点の被検査点以外の全ての被検査点を第二組として選択する選択手段を有し、前記制御手段は、前記第一組の被検査点と、前記第二組に属する被検査点のうち前記第一組の被検査点と最も近い距離にある被検査点との距離を距離情報として、前記第一組と前記第二組の電位を調整することを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置を提供する。
請求項7記載の発明は、複数の被検査点が予め設定される配線パターンが複数形成される被検査基板において、前記複数の被検査点から異なる配線パターン上の被検査点が選択され、該被検査点の絶縁検査を行う絶縁検査方法であって、前記複数の被検査点における二点の被検査点間の距離を距離情報として記憶し、前記距離情報を基にして、前記二点の被検査点間の電位を調整して印加することを特徴とする絶縁検査方法を提供する。
これらの発明を提供することによって、上記課題を悉く解決する。
請求項1又は7に記載の発明によれば、各被検査点の距離情報が格納され、検査対象の配線パターンの絶縁検査が行われる場合には、この被検査点間の距離情報を基にして、この被検査点間に印加される電位の大きさが決定されることになる。
このため、被検査点間の距離に応じた電位を印加して絶縁検査を行うことができるようになり、被検査点間の絶縁検査を検査精度の高い電位で検査を行うことができ、被検査点間又は被検査点に接触配置される接触子間における空中放電の危険性を防止することができるる。
また、本発明によれば、被検査基板上の被検査点間の距離を用いて絶縁検査が行われることになるので、被検査基板の表面の被検査点の位置情報を把握することによって精度の高い検査を実施することができる。このため、基板の内部情報(配線パターンの形状や配置情報)を用いることなく、効果的な絶縁検査を行うことができる。
請求項2記載の発明によれば、被検査基板に設定される被検査点間の距離のうち最短の距離を有する距離情報を基に絶縁検査の電位が設定されることになるため、被検査基板の絶縁検査が行われるうえで、最も空気放電を防止することができる電位を印加することができ、空中放電を防止して効率よく絶縁検査を行うことができる。
請求項3記載の発明によれば、全ての被検査点間の距離を距離情報として記憶し、検査対象となる被検査点間の距離情報に応じて、その都度電位を変更することができ、空中放電を防止して効率よく絶縁検査を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、被検査点間の距離が長くなれば高電位を印加し、一方で、被検査点間の距離が短くなれば低電位を印加して絶縁検査を行うので、被検査点間の距離に応じて電位の大きさを適宜に調整して絶縁検査を行うため、高精度な絶縁検査を行うことができる。
請求項5記載の発明によれば、距離情報を所定群に区分して、その区分に応じる大きさの電位を印加することになるので、電位を与える電源手段の制御の回数を少なくして絶縁検査を行うことができ、検査時間を短縮することができる。
請求項6記載の発明によれば、複数の被検査点を検査対象となる一つの被検査点を第一組とし、この被検査点以外の全ての被検査点である残りの被検査点を第二組とし、この第一組の被検査点と第二組の被検査点のうち第一組の被検査点と最も距離の近い被検査点との距離を第一組と第二組の被検査点間の距離として絶縁検査を行うので、絶縁検査を効率よく時間を短縮して行うことができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明に係る絶縁検査装置の概略構成図である。
この図1で示される絶縁検査装置1は、電源手段2、電圧検出手段3、検出手段4、算出手段53、判定手段54、制御手段52、記憶手段51、切替手段7、第一端子8、第二端子9や表示手段10を有している。
また、この絶縁検査装置1は、基板CBに形成される複数の被検査点Pに圧接するためのプローブ(コンタクトプローブ)CPが用いられている。このプローブCPにより、所定の被検査点に対して所定電位を与えたり、所定の被検査点から電気的特性を検出したりすることができる。図1の基板CBは表面Fと裏面Bを有する基板が示されており、表面Fは比較的配線ピッチ(被検査点間距離)が狭いフリップフロップ面が示されており、裏面Bは比較的配線ピッチ(被検査点間距離)が広いボールグリッド面が示されている。図1の配線パターンは、一端が表面Fに形成され、他端が裏面Bに形成される配線パターンが示されているが、一端が表面Fに形成され、他端が表面Fに形成される配線パターンでもよい。この場合、絶縁検査には、どちらかの被検査点が用いられることになる。
尚、図1では、基板CBに4つの被検査点P1〜P4が示されているが、特に限定されるものではなく、説明の都合上これらの数や形状が示されている。
これら被検査点Pに対して夫々プローブCPが一本ずつ示されているが、被検査点の数や位置は限定されるものではなく、被検査点の数や位置に応じて設定され、被検査点の絶縁検査が行われる場合には、少なくとも一つの被検査点に一本のプローブが接触する必要がある。この図1で示される実施形態では、配線パターンPの一端が表面Fに配置され、この一端を被検査点として用いる場合を説明する。
この図1で示される絶縁検査装置1では、二端子測定法を用いて被検査点間の抵抗値を算出するが、四端子測定法を用いて被検査点間の抵抗値を算出しても構わない。
電源手段2は、検査対象の被検査点と他の被検査点の間である被検査点間(検査対象間)に、絶縁検査を行うための電位差(電圧)を与える。この電源手段2は、例えば、可変電圧源を用いることができ、絶縁検査を行うため所定電位を与える電圧を適宜に調整して供給する。
この電源手段2は、後述する制御手段52に接続されており、制御手段52により電源手段2の出力値である電圧が調整される。
尚、この電源手段2は、検査対象間に0〜500V程度の大きさの電圧を与えることができるように設定される。
電圧検出手段3は、検査対象間の電位差(電圧)を検出する。この電圧検出手段3は、例えば、電圧計を用いるこができるが特に限定されるものではない。この電圧検出手段3は、検査対象間の電圧を検出することができるので、電源手段2が印加する検査対象間の電圧を管理することができる。
検出手段4は、電源手段2が検査対象間に所定の電位を供給した場合の検査対象間での電気的特性を検出する。この検出手段4は、検査対象間の電気的特性を検出するが、より具体的には、電源手段2が所定電位を与えた場合の検査対象間の電流の大きさを検出する。このため、検出手段4は電流計を用いることができる。この電流計の検出値によって、検査対象間に流れる電流値を検出することができる。
記憶手段51は、検査対象の基板上に形成された配線パターンに設定される被検査点に関する情報が記憶されており、被検査点と被検査点の間の距離に関する距離情報が記憶されている。この被検査点は、実際にコンタクトプローブCPが接触する検査対象の基板に形成されるランドの位置情報を用いることもできる。また、被検査点はコンタクトプローブCPが接触する位置でもあるので、被検査点に導通接触するコンタクトプローブの各位置情報を用いることもできる。このため、検査対象の基板の表面の情報(被検査点に関する位置情報)さえ把握することができれば、容易に絶縁検査を実施することができる。
例えば、図1で示される基板CBでは、4つの被検査点Pが設定されており、被検査点P1に対して被検査点P2が距離d1を有して配置され、被検査点P2と被検査点P3が距離d2を有して配置され、被検査点P3と被検査点P4が距離d3を有して配置されている。この場合、記憶手段51には、この基板CBの情報として以下のように記憶される。被検査点P1の情報として、被検査点P2に対して距離情報d1、被検査点P3に対して距離情報d1+d2、さらに、被検査点P4に対して距離情報d1+d2+d3を有していると記憶されることになる(d3>d2>d1)。
また、この記憶手段51には、被検査点P2の情報として、被検査点P1に対して距離情報d1、被検査点P3に対して距離情報d2、被検査点P4に対して距離情報d2+d3が記憶される。このように、基準となる被検査点から各被検査点までの距離情報が夫々記憶されることになる。
尚、被検査点P1は、被検査点P2と距離d1を有して配置されているため、被検査点P2は被検査点P1と距離d1を有して配置されることになる。また、この距離は、二つの被検査点の最も接近する距離を定義しており、検査対象間の距離はこの被検査点間の距離が設定されている。
この記憶手段51に記憶される距離情報は、一つの被検査点を基準として、各被検査点との距離を距離情報として記憶することもできる。例えば、図1で示される基板CBでは、被検査点P1に対して、被検査点P2との距離情報が距離d1、被検査点P3との距離情報が距離d2と被検査点P4との距離情報が距離d3として記憶される。また、同様に被検査点P2乃至被検査点P4に関して記憶され、例えば、被検査点P4に対して、被検査点P1との距離情報が距離d3、被検査点P2との距離情報が距離d5と被検査点P3との距離情報が距離d4として記憶されている。また、この記憶手段51に記憶される距離情報は、上記の如き全ての被検査点間の距離を距離情報として記憶させずに、予め被検査点と最も近距離にある被検査点を特定し、この近距離の距離情報のみを記憶させることもできる。たとえば、図1で示される基板CBでは、被検査点P1に対しては距離情報d1が記憶され、被検査点P2に対しては距離情報d1が記憶され、被検査点P3に対しては距離情報d2が記憶され、被検査点P4に対しては距離情報d3が記憶されるようにする。
制御手段52は、電源手段2の制御を行うことができ、電源手段2が与える電位の大きさを調整する信号を電源手段2へ送信する。この制御手段52の制御信号によって、電源手段2はその出力電位(検査対象間に印加する電圧)が調整されることになる。
この制御手段52は、記憶手段51と情報の送受信ができるように接続されており、検査対象間の距離をこの記憶手段51に問い合わせを行い、検査対象間の距離である距離情報を取得することができる。
このため、後述する選出手段6により検査対象となる被検査点Pが選択された場合には、制御手段52はこの被検査点Pに関する距離情報を記憶手段51から得ることになる。このため、制御手段52は検査対象間の距離情報を基に電源手段2の出力制御(電圧の大きさ制御)を行うことができる。
この制御手段52が行う電源手段2に対する調整は、絶縁検査を行う検査対象間の距離情報を記憶手段51から受け取り、この距離情報に応じて電源手段2が印加する電圧を調整するが、距離情報(距離)が大きければ電圧を大きくし、距離情報(距離)が小さければ電圧を小さくなるように相対的に調整する。
具体的には、この制御手段52に、y=ax+b(a,bは任意に設定しておく)となるような一次関数を設定しておき、最大の距離情報(=x)の場合に300V(=y)が印加されるように条件設定し、距離情報に応じて電圧を算出するように設定することもできる。
この制御手段52は、さらに、記憶手段51に記憶される複数の距離情報を所定群に区分けして、所定群に応じた電位を設定する。
この制御手段52が行う区分けは、所定の群に所属するように全ての距離情報が区分けされる。例えば、第一群、第二群、第三群と第四群を設定し、例えば、10μm未満の距離(距離情報)は第一群、10μm以上15μm未満の距離は第二群、15μm以上20μm未満の距離は第三群、20μm以上の距離は第四群というグループ化を行うことが可能である。
このように複数の所定群を設定することにより、設定される群の数だけ、絶縁検査を行う電圧の大きさを変化させればよい(第四群まで存在するので、4種類の電圧の大きさを設定する)。この場合、同じ群に所属する被検査点から順番に検査対象とすることによって、所定群毎に検査することが可能となり、電圧可変回数を4回に低減して検査時間を短縮することができる。
また、検査処理される第一群乃至第四群は、絶縁検査を行う低電圧から高電圧となるように、また高電圧から低電圧となるように検査の順番を設定することもできる。
尚、被検査点Pの距離情報を予め記憶手段51に所定群となるように記憶しておき、絶縁検査が実施される際に、群毎に検査が実施されるように設定することもできる。
算出手段53は、検出手段4が検出する電気的特性から、検査対象の被検査点と他の被検査点の間である検査対象間の抵抗値を算出する。
この算出手段53が行う具体的な抵抗値の算出方法は、電圧検出手段3が検出する電圧値と検出手段4が検出する電流値から、検査対象間の抵抗値を算出する。このように、算出することによって、検査対象間の抵抗値を算出することができ、検査対象間の絶縁状態を判定することが可能となる。
判定手段54は、算出手段53の算出結果(抵抗値)から、検査対象の被検査点と他の被検査点の間である検査対象間の絶縁の良否を判定する。
この判定手段54が行う判定は、予め良品の場合の抵抗値を基準値として設定しておき、この算出結果と基準値とを比較することにより、その良否を判定することができる。
絶縁検査の場合、検査対象間の絶縁性が確実に維持されているかどうかが問題であるため、基準値よりも算出結果が大きい場合には絶縁状態が良好であり、基準値よりも算出結果が小さい場合には絶縁状態が不良であると判断される。尚、この基準値は、検査対象間毎又は所定群毎に設定されることができる。
この判定手段54が基板CBに対して良品・不良品の判定を行った後には、後述する表示手段10に良品又は不良品の表示が行われる。
選出手段6は、基板CBの複数の被検査点Pから検査対象間となる2組の被検査点を選出し、検査対象の被検査点Pを特定する。この選出手段6が検査対象の被検査点Pを特定することにより、順次、絶縁検査が行われるように被検査点が選出される。
本発明での検査対象の被検査点Pとは、複数の被検査点Pから特定の一つの被検査点Pを示しており、例えば、電源手段2の上流側(プラス電極側)に接続される被検査点Pを示すこともできるし、電源手段2の下流側(マイナス電極側)に接続される被検査点Pを指し示すことができる。
例えば、電源手段2の上流側に接続される被検査点Pを検査対象とする場合には、残りの全ての被検査点Pが並列に接続されるとともに、電源手段2の下流側に接続されることになる。また、電源手段2の下流側に接続される被検査点Pを検査対象とする場合には、残り全ての被検査点Pが並列に接続されるとともに、電源手段2の上流側に接続される。このように接続されることにより、検査対象の被検査点Pとその他残りの被検査点群の検査対象間を設定することになる。
このように選出手段6が、検査対象となる一つの被検査点を第一組とし、残りの被検査点を第二組として組み分けし、第一組と第二組を検査対象間として、選出することになるので、被検査点の絶縁検査を効率良く検査することができ、検査時間を短縮することができる。
この選出手段6が行う検査対象の被検査点の選出方法は、予め記憶手段51に検査対象となる被検査点の順番が設定され、この順番に従って検査対象の被検査点が選出される方法を例示することができる。この選出方法は特に限定されるものではなく、検査対象となる被検査点が順序良く選出される方法であれば特に限定されない。
この選出手段6が行う具体的な被検査点の選出は、後述する切替手段7を用いることにより実施される。例えば、切替手段7の各スイッチ素子SWのON/OFF制御を行うことにより、検査対象となる被検査点を選出することができる。
本絶縁検査装置1では、検査対象となる被検査点が電源手段2と接続されるための上流側電源供給端子81と接続されるように、スイッチ素子SW1がONされることになる。また同時に、上流側電圧検出手段91とこの被検査点が接続されるようにスイッチ素子SW3がONされる。
例えば、図1で示される実施形態では、被検査点P1を検査対象とする場合、選出手段6が、被検査点P1に接続する上流側電源供給端子81と上流側電圧検出端子91を選出し、これら端子81、91のスイッチ素子SW1とスイッチ素子SW3をONさせるように促す信号を送信する。この信号を切替手段7が受信することにより、スイッチ素子SW1とスイッチ素子SW3が動作することになる。
また、この場合、検査対象の被検査点以外の被検査点P2〜P4(残りの被検査点)に対応するスイッチ素子SW2とスイッチ素子SW4がONされるように促す信号が送信される。
この選出手段6によって、基板CBの複数の被検査点Pから検査対象となる被検査点Pが一つずつ選択され、全ての被検査点Pに関して絶縁検査が行われることになる。
このように、被検査点Pが選出されることにより、絶縁検査を効率良く処理することができる。
この選出手段6が検査対象の被検査点Pを選出する場合には、制御手段52は検査対象の被検査点Pの距離情報を記憶手段51から受け取るとともに、最も被検査点間の距離が小さい距離情報を選択し、この距離情報に応じて電源手段2を調整する。
このため、検査対象間は、検査対象の一つの被検査点P(第一組)と残り複数の被検査点群(第二組)が形成されるが、この検査対象間の距離は、検査対象の被検査点Pとこの検査対象の被検査点と最も近い距離にある被検査点Pとの距離情報が用いられることになる。
例えば、図1の基板CBでは、被検査点P1と3つの被検査点P2〜P4によって、検査対象間が形成されるが、被検査点P1とこの被検査点P1と最も距離の近い被検査点P2の距離(d1)が検査対象間の距離情報として用いられることになる。
尚、予め記憶手段51に、被検査点毎に最も近い距離の被検査点とこの距離を距離情報として記憶させておくこともできる。
切替手段7は、各コンタクトプローブCPに導通接続される複数のスイッチ素子SWから構成されている。この切替手段7は、選出手段6からの動作信号により、ON/OFFの動作が制御される。このため、この切替手段7のスイッチング動作により、検査対象となる被検査点の選択を行うことができる。
電源供給端子8は、検査対象間の電圧を供給するために、各被検査点PとコンタクトプローブCPを介して接続される。
この電源供給端子8は、電源手段2の上流側(正極側)と被検査点を接続する上流側電源供給端子81と、電源手段2の下流側(負極側)又は検出手段4と被検査点Pとを接続する下流側電源供給端子82を有している。
図1で示される如く、この電源供給端子8の上流側電源供給端子81及び下流側電源供給端子82は、保護抵抗Rを介して被検査点Pに対して設けられている。
これらの上流側電源供給端子81と下流側電源供給端子82は、夫々に切替手段7のスイッチ素子SWを有しており、この切替手段7のスイッチ素子SWのON/OFF動作により、接続状態/未接続状態が設定されることになる。
この保護抵抗Rは、静電気放電(electro-static discharge)保護用の抵抗である。
電圧検出端子9は、検査対象間の電気的特性を検出するための電圧を検出するために、各被検査点PとコンタクトプローブCPを介して接続される。
この電圧検出端子9は、電圧検出手段3の上流側(正極側)と被検査点Pを接続する上流側電圧検出端子91と、電圧検出手段3の下流側(負極側)と被検査点Pを接続する下流側電圧検出端子92を有してなる。
図1で示される如く、この電圧検出端子9の上流側電圧検出端子91及び下流側電圧検出端子92は、保護抵抗Rを介して被検査点Pに対して設けられている。
これらの上流側電圧検出端子91と下流側電圧検出端子92は、電源供給端子8と同様、夫々に切替手段7のスイッチ素子SWを有しており、この切替手段7のスイッチ素子SWのON/OFF動作により、接続状態/未接続状態が設定されることになる。
電源供給端子8と電圧検出端子9は、図1で示される如く、被検査点Pに導通接触する一本のコンタクトプローブCPに対して、4つの端子が配置されることになるとともに、各端子のON/OFF制御を行う4つのスイッチ素子SWが備えられることになる。
尚、図1では、上流側電源供給端子81の動作を制御するスイッチ素子を符号SW1とし、上流側電圧検出端子91の動作を制御するスイッチ素子を符号SW3とし、下流側電源供給端子82の動作を制御するスイッチ素子を符号SW2とし、下流側電圧検出端子92の動作を制御するスイッチ素子を符号SW4として示している。
表示手段10は、絶縁検査結果を表示する。この表示手段10が表示する絶縁検査の表示方法は、例えば、検査を行った基板に対して「良品」又は「不良品」を表示するように機能させることができる。
以上が本発明に係る絶縁検査装置1の構成の説明である。
次に、本発明に係る絶縁検査装置1の動作の説明を行う。
まず、絶縁検査装置1の記憶手段51に検査対象となる基板CBの全ての被検査点P間の距離を示す距離情報が記憶される(S1)。
記憶手段51に基板CBの被検査点間の距離情報が記憶され、基板CBが検査を行うことのできる検査台(図示せず)に配置される。
このとき、記憶手段51には、距離情報以外に基板CBの被検査点Pを検査するに必要な情報(例えば、被検査点の数情報、その被検査点の位置情報や被検査点の選択順番情報)などがさらに記憶される。
記憶手段51に距離情報が記憶され、所定の検査位置に基板CBが配置されると、基板CBに対して良不良検査が実施される。
基板CBの検査としては、まず、各被検査点Pが設定された配線パターンの導通検査が行われ、被検査点Pが設定された配線パターンの導通確認が行われる。この導通検査は、絶縁検査が実施される前に検査されることが好ましい。尚、この導通検査時において、不良が発見された基板CBは不良品として回収され、絶縁検査は行われない。
基板CBの導通検査が行われ、良品として判断された基板CBは、絶縁検査が行われる。
この絶縁検査では、まず、複数の被検査点Pから検査対象となる被検査点Pが第一組として選択される。また同時に、基板CBの他の残り全ての被検査点Pが第二組として選択される(S2)。
このとき、第一組と第二組の間が、抵抗値を算出するための検査対象間となる。
第一組と第二組の被検査点Pが夫々選出されると、まず、第一組の被検査点Pに対して、検査対象間に所定の電圧を印加することができるように、スイッチ素子SWの制御が行われる。
例えば、図3では、被検査点P1が検査対象である第一組として選出された場合を示している。この被検査点P1に接続されるスイッチ素子SW1とスイッチ素子SW3がONとなるように動作される。また一方で、被検査点P2乃至被検査点P4に接続されるスイッチ素子SW2とスイッチ素子SW4がONとなるように夫々動作される。
次に、選択された第一組の被検査点P1に関する距離情報が、記憶手段51から取り出される。この場合、第一組の被検査点P1と、第二組の被検査点群のうちこの第一組の被検査点P1と最も近い距離にある被検査点(図3の実施例では被検査点P2)との距離が距離情報として設定される(S3)。
尚、この図3で示される場合において、被検査点P2を第一組として選択した場合、被検査点P1、被検査点P3と被検査点P4が第二組として選択され、距離情報は被検査点P1の距離d1となる。
検査対象間の距離情報が決定されると、この距離情報に応じる電圧が選出される(S4)。
この電圧は、距離情報に応じて設定されるものであり、記憶手段51に記憶されることになる。
検査対象間の電圧が決定されると、この電圧に応じるように電源手段2により検査対象間に絶縁検査のための電圧が印加される(S5)。
そして、この検査対象間での絶縁検査が実施される。このとき、第一組と第二組の間で所定の電圧が印加されるように、第一組の被検査点P1に電流が供給される。次いで、第一組と第二組の間が所定電圧に設定されると、第一組と第二組との検査対象間の電流値を測定する(S6)。
検査対象間の電流値が測定されると、所定電圧値とこの電流値により検査対象間の抵抗値が算出される(S7)。
検査対象間の抵抗値が算出されると、この抵抗値と絶縁状態の良否を判定する基準値と比較され、絶縁状態の良否が判定される(S8)。
このとき、絶縁状態に問題がなければ(良品と判定されれば)、未だ検査対象として第一組に選択されていない被検査点Pが第一組として選択され、絶縁検査が実施される。
そして、基板CBに設けられる全ての被検査点Pが検査対象となるまで繰り返し実施される。
図3では、検査対象の被検査点(第一組に選択された被検査点)を電源手段2の上流側(正極側)に接続して、絶縁検査を行う方法を示しているが、検査対象の被検査点を電源手段2の下流側(負極側)に接続して、絶縁検査を行うようにしてもよい。
尚、上記にも説明したが、この絶縁検査装置1が行う検査対象の被検査点の順番は、検査対象となる被検査点の距離情報に応じて群に組分け(グループ化)されて行われることもできる。この場合、この群毎に電圧が設定され、この群に所属する被検査点がまず検査対象として絶縁検査され、その後、他の新たなる群に応じる電圧が設定され、この新たなる群に所属する被検査点が検査対象となり絶縁検査されることになる。
このように、印加される電圧に応じて群分けされることによって、電圧の変化数を低減することができ、検査時間を短縮することが可能となる。
以上が本発明に係る絶縁検査装置の動作の説明である。
また、これまでに述べた実施例では、記憶手段に記憶された距離情報に基づき、各被検査点間の距離に応じた電位を与えるとしているが、各被検査点間の距離にそれぞれ応じる電位でなく、特定の被検査点間の距離を基に固定の電位を設定して、絶縁検査を行うてよい方法もある。
この場合、記憶手段には全ての被検査点間の距離情報を記憶させ、この記憶手段から、被検査点間の距離が最短である距離情報を選出する。そしてし、この最短の距離情報に応じた大きさの電位もしくはこの大きさよりも小さい電位を与えるという方法で絶縁検査することも可能である。
この方法によっても、被検査点間又は被検査点に接触するコンタクトプローブ間の空中放電を防止することができ、効果的な絶縁検査を行うことができる。電位を与える電源手段の制御の回数を少なくして絶縁検査を行うことができ、検査時間を短縮することができる。
本発明に係る絶縁検査装置の一実施形態を示す概略構成図である。 本発明に係る絶縁検査方法のフローチャートを示す。 被検査点P1が検査対象として選択された場合の絶縁検査装置のスイッチングの状態を示す概略構成図である。
符号の説明
1・・・・・絶縁検査装置
2・・・・・電源手段
3・・・・・電圧検出手段
4・・・・・検出手段
51・・・・記憶手段
53・・・・算出手段
54・・・・判定手段
55・・・・制御手段
P・・・・・被検査点
CB・・・・基板
d1〜d35・被検査点間の距離

Claims (7)

  1. 複数の被検査点が予め設定される配線パターンが複数形成される被検査基板において、前記複数の被検査点から異なる配線パターン上の被検査点が選択され、配線パターン間の絶縁検査を行う絶縁検査装置であって、
    選択された被検査点間の距離が距離情報として記憶される記憶手段と、
    前記被検査点間に電位を与える電源手段と、
    前記電源手段が電位を与えた際の前記被検査点間の電気的特性を検出する検出手段と、
    前記検出手段が検出する電気的特性から、前記被検査点間の抵抗値を算出する算出手段と、
    前記算出手段の算出結果から前記被検査点間の絶縁の良否を判定する判定手段と、
    前記電源手段が与える電位の大きさを制御する制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶される距離情報を基に、前記電位の大きさを決定することを特徴とする絶縁検査装置。
  2. 前記制御手段は、
    前記記憶手段が、全ての被検査点間の距離を記憶する複数の距離情報から、最短の距離情報を有する距離情報を選出し、
    前記最短の距離情報に対応する大きさの電位もしくはこの大きさよりも小さい電位を、前記被検査点間に与えるように設定する請求項1記載の絶縁検査装置。
  3. 前記記憶手段は、全ての被検査点間の距離を複数の距離情報として記憶し、前記制御手段が、全ての距離情報に基づき被検査点間の距離に応じた電圧を設定する請求項1記載の絶縁検査装置。
  4. 前記制御手段が調整する電位は、前記距離が長い場合には該電位が高く、該距離が短い場合には低くなるよう相対的に調整されていることを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置。
  5. 前記制御手段は、前記記憶手段の距離情報を所定群に区分し、前記区分に応じる電位を設定することを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置。
  6. 前記絶縁検査装置は、更に、
    前記被検査点として一点の被検査点を第一組として選択し、前記一点の被検査点以外の全ての被検査点を第二組として選択する選択手段を有し、
    前記制御手段は、前記第一組の被検査点と、前記第二組に属する被検査点のうち前記第一組の被検査点と最も近い距離にある被検査点との距離を距離情報として、前記第一組と前記第二組の電位を調整することを特徴とする請求項1記載の絶縁検査装置。
  7. 複数の被検査点が予め設定される配線パターンが複数形成される被検査基板において、前記複数の被検査点から異なる配線パターン上の被検査点が選択され、該被検査点の絶縁検査を行う絶縁検査方法であって、
    前記複数の被検査点における二点の被検査点間の距離を距離情報として記憶し、
    前記距離情報を基にして、前記二点の被検査点間の電位を調整して印加することを特徴とする絶縁検査方法。
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