JP2008158343A - 撮像装置および撮像装置の制御方法 - Google Patents

撮像装置および撮像装置の制御方法 Download PDF

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光洋 大久保
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Abstract

【課題】レンズに付着したゴミがレンズ回転に応じて移動することを利用してゴミを検出する際、ゴミを検出可能な最小の回転角でレンズを回転させてゴミ検出することができ、ゴミ検出時の手ぶれの影響を低減して、ゴミ検出精度を向上させること。
【解決手段】画像取得部111により第1の検出用画像を撮影させ、ゴミ候補検出部115が前記第1の検出用画像において所定の範囲を逸脱する輝度値を有する画素の領域をゴミ候補領域と判断し、回転角度算出部116が前記第1の検出用画像の重心から前記ゴミ候補領域に外接する2本の直線の角度を算出し、該算出された角度回転させた後に画像取得部111により第2の検出用画像を撮影させ、ゴミ判断部119が前記第1の検出用画像と前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域の輝度を比較してゴミ領域を検出するように情報制御部110が制御する構成を特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、光学部材を介して画像を入力する撮像手段と前記光学部材を回転駆動させる駆動手段とを有する撮像装置および撮像装置の制御方法に関する。
デジタルカメラは、カメラのレンズを透過した光をCCD/CMOSセンサなどの撮像素子で感知し、これにより撮影する風景をデジタル画像として取り込むことができる。
従来のデジタルカメラにおいて、筐体内にホコリ、ゴミ等が入り込むことがある。そのゴミ等が光学系に付着し、画像データに欠損を作ってしまうことが問題となっている。
特許文献1では、顔照合処理などに用いられる画像に影響を与える光学部材に付着した汚れあるいはキズを、光学部材を回転させることで判定することができる撮影装置、及び撮影装置の汚れ検知方法が開示されている。
特開2004−153422号公報
しかし、特許文献1の技術では、固定カメラが想定されており、ゴミを検知する際、レンズを180度回転させる。このため、ユーザが手でもって撮影するデジタルカメラに応用した場合、回転により手ぶれが生じてしまい、回転の前後で撮影された画像の比較が困難になり、ゴミ検出の精度が落ちてしまう恐れがあった。
また、上記回転角度を小さくした場合、ゴミの大きさによっては、回転の前後で撮影された画像において、ゴミ領域が重なってしまい、正確にゴミ検出ができない恐れがあった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、レンズに付着したゴミがレンズ回転に応じて移動することを利用してゴミを検出する際、ゴミを検出可能な最小の回転角でレンズを回転させてゴミ検出することができ、ゴミ検出時の手ぶれの影響を低減して、ゴミ検出精度を向上させ、また、ゴミを補正可能な最小の回転角でレンズを回転させて、ゴミを補正することができ、品質のよい補正画像を生成することができる仕組みを提供することである。
本発明は、光学部材を介して画像を入力する入力手段と、前記光学部材を回転駆動させる駆動手段とを有する撮像装置において、前記入力手段により第1の検出用画像を入力させる第1の検出用画像入力手段と、前記第1の検出用画像においてゴミ候補領域を判断する判断手段と、前記第1の検出用画像内の前記ゴミ候補領域が回転後重ならない角度を算出する第1の算出手段と、前記光学部材を前記第1の算出手段で算出された角度回転させた後に前記入力手段により第2の検出用画像を入力させる第2の検出用画像入力手段と、前記第1の検出用画像と前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域からゴミ領域を検出する検出手段と、を有することを特徴とする。
また、前記検出手段により検出されたゴミ領域を記憶する記憶手段と、前記撮像手段により第1の画像を入力させる第1の画像入力手段と、前記第1の画像内の前記ゴミ領域が回転後重ならない角度を算出する第2の算出手段と、前記光学部材を前記第2の算出手段で算出された角度回転させた後に前記撮像手段により第2の画像を入力させる第2の画像入力手段と、前記第1の画像における前記ゴミ領域を、前記第2の画像における前記ゴミ領域の画像に置換した撮影画像をメモリに記憶させる置換手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ゴミを検出可能な最小の回転角でレンズを回転させてゴミ検出することができ、ゴミ検出時の手ぶれの影響を低減して、ゴミ検出精度を向上させることができる。
また、ゴミを補正可能な最小の回転角でレンズを回転させて、ゴミを補正することができ、品質のよい補正画像を生成することができる等の効果を奏する。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を示す撮像装置について説明する
図1は、本発明の一実施形態を示す本発明の撮像装置を適用可能なデジタルカメラのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図1において、200は本発明の撮像装置(例えば、デジタルカメラ,デジタルビデオカメラ等)であり、レンズ210,レンズ回転制御部211,撮像素子212,ROM,メモリ213,CPU214,外部記憶装置215(フラッシュメモリ等)を備えている。なお、撮像装置200は、上記210〜215に示した以外に、レンズ210を回転させるモータ、シャッタボタン、光学系部材等の多数の部品から構成されるものであるが図1では省略してある。
レンズ回転制御部211は、CPU214からの指示により、図示しないモータを駆動させてレンズ210を回転させる。撮像素子212は、例えばCCD,COMSセンサ等であり、レンズ210を透過した光を感知して画像データに変換しメモリ213に転送する。
CPU214は、メモリ213に記憶されたプログラムを実行して、メモリ213から画像データを読み込み、後述するフローチャートに示す処理を実行して、画像データを外部記憶装置215に保存する。
図2は、本発明の撮像装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、110〜119は夫々処理部であり、図1に示したCPU214がメモリ213に格納されるプログラムを実行することにより実現されるものである。以下、処理部110〜119について簡単に説明する(詳細は後述するフローチャートで詳細に説明する)。
図2において、110は情報制御部であり、後述する全ての処理部111〜119の制御及び管理を行っている処理部である。
111は画像取得部であり、画像を撮影して撮影画像120eを取得する処理部である。112は画像比較部であり、画像取得部111で撮影された複数枚の画像(撮影画像120e)を比較する処理部である。
115はゴミ候補検出部であり、画像取得部111によって撮影された撮影画像120e内のゴミ候補の領域(ゴミ候補領域120c)を検出する処理部である。
116は回転角度算出部であり、画像内のゴミ候補領域(ゴミ候補領域120c)又はゴミ領域(120a)からレンズを回転させる角度を算出する処理部である。114はレンズ回転部であり、回転角度算出部116に処理算出された回転角度120dに基づいてレンズ210の回転を制御する処理部である。
119はゴミ判断部であり、ゴミ候補検出部115によって検出されたゴミ候補領域120cがゴミ領域であるか判断して、ゴミ領域120aとして保存しゴミ検出カウンタ120fをカウントアップする処理部である。
117は、はみ出し判断部であり、ゴミ領域がレンズ回転によって画像に影響を及ぼさない位置にあるか判断して、はみだし検出フラグをセットする処理部である。
118は画像置換部であり、撮影された複数枚の画像(撮影画像120e)からゴミの影響のない領域(置換領域120b)を求め、置換領域120bでゴミ領域120aを置換する処理部である。
113は画像保存部であり、画像取得部111で撮影された画像(撮影画像120e)又は画像置換部118において生成された画像を外部記憶装置215に保存させる処理部である。
なお、メモリ213内には、ゴミ領域120a、置換領域120b、ゴミ候補領域120c、回転角度120d、撮影画像120e、ゴミ検出カウンタ120f、ゴミ検出フラグ120g、はみ出し検出フラグ120hが保持される。また、メモリ213のプログラム領域120iには、CPU214が実行するプログラムが格納されている。
以下、図3〜図18を参照して、本発明における制御動作について説明する。
図3は、本発明における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、このフローチャートの処理は、図2に示した各処理部110〜119により実行される。即ち、図1に示したCPU214がメモリ213内のプログラム領域120iに格納されるプログラムを実行することにより実現される。また、図中、S310〜S313は各ステップを示す。
まず、撮像装置200の電源がONになると、CPU214はメモリ213内のプログラムを実行して本フローチャートの処理を開始する。
まず、ステップS310において、情報制御部110は、ゴミ検出処理を実行する。なお、このゴミ検出処理の詳細は、後述する図4に示すフローチャートで説明する。
続いて、ステップS311において、情報制御部110は、シャッタボタンが押下されたかどうか判定し、押されていれたと判定した場合には、撮影・保存処理を実行し、ステップS313に処理を進める。なお、この撮影・保存処理の詳細は、後述する図14に示すフローチャートで説明する。
一方、ステップS311で、シャッタボタンが押下されていないと判定した場合には、情報制御部110は、そのままステップS313に処理を進める。
そして、情報制御部110は、電源ON状態を維持するか否かを判定し、電源ON状態を維持すると判定した場合には、ステップS311に処理を戻す。
一方、ステップS313において、情報制御部110が、電源ONを維持する状態でない(電源OFF状態に移行する)と判定した場合には、本フローチャートの処理を終了する。
以下、図4〜図13を参照して、図3のステップS311に示したゴミ検出処理について詳細に説明する。
図4は、本発明における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3のステップS311に示したゴミ検出処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示した各処理部110〜119により実行される。即ち、図1に示したCPU214がメモリ213内のプログラム領域120iに格納されるプログラムを実行することにより実現される。また、図中、S410〜S423は各ステップを示す。
まず、ステップS410において、画像取得部111が、ゴミがレンズ内のあるかないかを判断する基準となる画像(基準画像ImageB1)を撮影してメモリ213に格納する。この基準画像ImageB1の一例を図5に示す。
次に、ステップS411において、ゴミ候補検出部115が、S410で撮影した基準画像ImageB1内から、所定の閾値以上または以下の輝度値(即ち、所定の範囲を逸脱する輝度)を持つ画素の領域を個別にゴミ候補領域Bnとして検出する。なお、上記所定の範囲を逸脱する輝度とは、例えば、輝度が0.0〜1.0 (0.0:黒 1.0:白) としたとき、0.8以上または0.2以下の輝度とするが、本発明は、これに限定されるものではない。上記ゴミ候補領域Bnの一例を図6に示す。
図6において、B1〜B3はゴミ候補領域を示し、ゴミ候補領域B1〜B3は、後述するレンズ回転後に撮影された画像内において移動していた場合、ゴミ領域と判断される。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS412において、情報制御部110は、S410で撮影した基準画像ImageB1を180度回転させ、回転させる前後でゴミ候補領域Bnが重なっている面積が一定の以上の割合(例えば、20〜30%程度とするが、本発明はこの値に限定されるものではない)であるかどうかを判定する。以下、この判定処理を図7,図8を用いて説明する。
図4のS410で撮影された画像ImageB1を図7に示す画像とし、図4のS411でゴミ候補領域701が検出されたものとする。
そして、図7に示した画像ImageB1を180度回転させた後の画像と、図7に示したゴミ候補領域701を重ねると、図8に示すようになる。
図8において、801は、図7の画像ImageB1を180度回転させた前後でゴミ候補領域701が重なっている領域を示す。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS412において、情報制御部110が、S410で撮影した基準画像ImageB1(図7)を180度回転させる前後でゴミ候補領域Bnが重なっている領域801(図8)の面積が基準画像ImageB1に対して所定の割合以上であると判定した場合には、基準画像ImageB1が全体的に暗かったり明るかったりした場合や、レンズ内に極端に大きなゴミが入っていた場合等が想定されるため、ごみの検出精度が下がってしまうため、後述するゴミ検出処理、及び、以後の画像補正処理は行わず、そのままステップS422に処理を進める。
一方、ステップS412において、情報制御部110が、S410で撮影した基準画像ImageB1(図7)を180度回転させる前後でゴミ候補領域Bnが重なっている領域801(図8)の面積が基準画像ImageB1に対して所定の割合未満であると判定した場合には、情報制御部110は、ステップS413に処理を進める。
次に、ステップS413では、回転角度算出部116が、基準画像ImageB1の重心から見たゴミ候補領域Bnに対する平面角の最大値θを算出する。以下、このθの算出方法を図9を用いて説明する。
まず、回転角度算出部116は、図9に示すように、ゴミ候補領域B1,B2,B3に対する平面角Θ1,Θ2,Θ3をそれぞれ算出し、最大となるΘ1をθに決定する。なお、平面角とは、基準画像ImageB1の重心か901らゴミ候補領域Bn(B1,B2,B3等)に外接する2本の直線の角度を示す(なお、この角度に所定の値(例えば1度)を加算した値を平面角としてもよい)。
なお、算出したθだけレンズを回転させることにより、レンズ内のゴミが写る領域を基準画像ImageB1に写っていた位置に重ならない位置まで移動することが可能となる。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
次に、ステップS414において、レンズ回転部114は、レンズ回転後にゴミの写る領域が移動する先の輝度値と、ゴミ候補領域Bnとの輝度値の差が大きくなる方向にレンズをθだけ回転させる。なお、輝度値の差が大きくなる方向に回転させことにより、ゴミ検出の精度を向上させることができる。
次にステップS415において、画像取得部111が、ゴミ検出のために基準画像ImageB1と比較する比較画像ImageB2を撮影してメモリ213に格納する。そして、レンズ回転部114が、レンズを通常位置に戻す。
次に、ステップS416において、ゴミ判断部119は、基準画像ImageB1内のゴミ候補領域Bnの中から1つのゴミ候補領域を処理対象に選択し(以下、処理対象のゴミ候補領域Bn)、該処理対象のゴミ候補領域に対して、画像比較部112を用いて、〔条件1〕又は〔条件2〕を満たすか否かを判定する。
〔条件1;処理対象のゴミ候補領域Bnの輝度値と比較画像ImageB2内における当該処理対象のBnと同じ位置の輝度値とが異なる場合〕
〔条件2;当該処理対象のBnの輝度値と比較画像ImageB2内における当該処理対象のBnがθ度のレンズ回転に伴って移動すると予測される位置の輝度値とが等しい場合〕
〔条件1〕,〔条件2〕は、いずれもレンズの回転により、ゴミが移動したことを示す条件であるが、〔条件1〕は、ゴミ候補領域Bnが比較画像ImageB2の同じ位置に無かった場合に対応し、〔条件2〕は、ゴミ候補領域Bnがゴミ領域だと仮定したとき、ゴミ候補領域Bnが比較画像ImageB2内で存在しているはずの位置にあった場合に対応する。
まず〔条件1〕について図10を用いて説明する。
図10において、1001は、基準画像ImageB1における処理対象のゴミ候補領域B3に相当する比較画像ImageB2内の領域である。よって、この領域1001の輝度とゴミ候補領域B3の輝度とが異なれば、レンズ回転によりゴミが移動したと判断できる。
次に〔条件2〕について図11を用いて説明する。
図11において、1101は、基準画像ImageB1における処理対象のゴミ候補領域B3が、レンズ回転(θ)移動により移動すると予測された比較画像ImageB2内の領域である。よって、この領域1101の輝度とゴミ候補領域B3の輝度とが等しければ、レンズ回転によりゴミが移動したと判断できる。
このように2種類の条件で判定することにより、基準画像ImageB1内においてゴミ領域がゴミ候補領域Bnであると判断された背景領域と重なっていた場合や、基準画像ImageB1内でゴミ候補Bnとして検出されていたゴミ領域が、比較画像ImageB2内において背景領域と重なってしまった場合や、比較画像ImageB2内に写らない位置に移動してしまった場合でも、ゴミ領域を検出できることを実現する。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS416で、ゴミ判断部119が、処理対象のゴミ候補領域に対して〔条件1〕及び〔条件2〕のいずれも満たさないと判定した場合(即ちゴミでない場合)には、そのままステップS419に処理を進める。
そしてステップS416で、ゴミ判断部119が、処理対象のゴミ候補領域に対して〔条件1〕又は〔条件2〕を満たすと判定した場合(即ちゴミの場合)には、ステップS417に処理を進める。
ステップS417では、ゴミ判断部119は、処理対象のゴミ候補領域Bnをゴミ領域としてメモリ213に保存する。
次に、ステップS418において、ゴミ判断部119は、メモリ213に保持されるゴミ検出カウンタ120fの値を1つ増やし(インクリメントし)、ステップS419に処理を進める。
ステップS419では、ゴミ判断部119は、全てのゴミ候補領域Bnに対して比較を完了したか否かを判定し、まだ全てのゴミ候補領域Bnに対して比較を完了していないと判定した場合には、ステップS416に処理を戻し、次のゴミ候補領域Bnに対する比較に処理を移行させる。
一方、ステップS419で、ゴミ判断部119が、全てのゴミ候補領域Bnに対して比較を完了したと判断した場合には、ステップS420に処理を進める。
ステップS420では、はみだし判断部117が、基準画像ImageB1の重心(図12の1200)を中心とした一辺が画像の短辺の長さの正方形(図12の1201)の外の領域(図12の1202,1203)にのみゴミ候補領域Bnが存在しているか否かを判定する。
正方形(図12の1201)の外の領域(図12の1202,1203)にのみゴミ候補領域Bnが存在している場合、レンズを90度回転させることにより、図13に示すように、レンズ内のゴミ候補領域Bnを撮影画像に影響のない位置に移動させることができる。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
ステップS420で、はみだし判断部117が、基準画像ImageB1の重心を中心とした一辺が画像の短辺の長さの正方形(図12の1201)の外の領域(図12の1202,1203)にのみゴミ候補領域Bnが存在していると判定した場合には、ステップS421に処理を進める。
ステップS421では、はみだし判断部117は、ごみ候補領域はみだし検出フラグ120h(ゴミ候補領域を、はみ出させることが可能という意味のフラグ)を立てて、ステップS422に処理を進める。このごみ候補領域はみだし検知フラグにより、後述する図14に示す撮影・保存処理での動作を変えることができる。
一方、ステップS420で、はみだし判断部117が、基準画像ImageB1の重心を中心とした一辺が画像の短辺の長さの正方形(図12の1201)の外の領域(図12の1202,1203)にのみゴミ候補領域Bnが存在していないと判定した場合には、そのままステップS422に処理を進める。
ステップS422では、情報制御部110は、ごみ検知カウンタが「0」であるか否かを判定し、ごみ検知カウンタが「0」であると判定した場合には、ゴミ領域が1つも検出されなかったと判断して、そのまま本フローチャートの処理(ゴミ検出処理)を終了する。
一方、ステップS422では、情報制御部110が、ごみ検知カウンタが「0」でないと判定した場合には、ステップS423に処理を進める。
ステップS423では、情報制御部110は、ゴミ検出フラグ120g(ゴミが検出されたという意味のフラグ)を立て、本フローチャートの処理(ゴミ検出処理)を終了する。
なお、本フローチャートでは、レンズに付着したゴミがレンズ回転に応じて移動することを利用してゴミを検出する構成について説明した。しかし、ズーム倍率が変更可能なレンズを搭載した撮像装置の場合、倍率変更することにより、ゴミ領域が撮影される画像に与える影響の変化を利用してゴミを検出するように構成してもよい。この構成場合、S413で各ゴミ候補領域Bnに対してゴミ判別可能な最小の倍率を算出し、該算出した倍率のなかの最大倍率を算出し、S414において、S413で算出した最大倍率に倍率変更をするようにする。また、S416の判定処理も、S413で算出した最大倍率に基づいて行うものとする。
以下、図14〜図18を用いて、図3のステップS312に示した撮影・保存処理について説明する。
図14は、本発明における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートであり、図3のステップS312に示した撮影・保存処理に対応する。なお、このフローチャートの処理は、図2に示した各処理部110〜119により実行される。即ち、図1に示したCPU214がメモリ213内のプログラム領域120iに格納されるプログラムを実行することにより実現される。また、図中、S510〜S524は各ステップを示す。
まず、ステップS510において、情報制御部110が、ゴミが検出された(ゴミ検出フラグ120gが立っている)か否かを判定し、ゴミが検出されていないと判定した場合には、ステップS523に処理を進める。
ステップS523では、画像取得部111が、撮影を行って画像(Image1)を取得し、ステップS524において、画像保存部113が、S523で撮影した画像(Image1)を外部記憶装置215に保存し、本フローチャートの処理(撮影・保存処理)を終了する。
一方、ステップS510において、情報制御部110が、ゴミが検出された(ゴミ検出フラグ120gが立っている)と判定した場合には、ステップS511に処理を進める。
ステップS511では、情報制御部110が、はみだし検知された(はみだし検出フラグ120hが立っている)か否かを判定し、はみだし検知されていないと判定した場合には、ステップS519に処理を進める。
ステップS519では、レンズ回転部114が、レンズを90度回転させて、ステップS520において、画像取得部111が、撮影を行って画像(Image1)を取得し、ステップS521において、画像保存部113が、S521で撮影した画像(Image1)を外部記憶装置215に保存し、ステップS522に処理を進める。
ステップS522では、レンズ回転部114が、レンズを通常位置に戻し、本フローチャートの処理(撮影・保存処理)を終了する。
一方、ステップS511において、情報制御部110が、はみだし検知された(はみだし検出フラグ120hが立っている)と判定した場合には、ステップS512に処理を進める。
次にステップS513において、画像取得部111が、1枚目の画像(Image1)を撮影し、メモリ213内に格納する。この画像の一例を図15に示す。
次に、ステップS514において、回転角度算出が116が、図16に示すように、ゴミ検出によって検出された各ゴミ領域(例えば、図16のB3)に対して、画像の重心からみた平面角を算出し、平面角が最大の角度θ´を求める。なお、平面角とは、基準画像Image1の重心か1601らゴミ領域Bn(B3等)に外接する2本の直線の角度を示す(なお、この角度に所定の値(例えば1度)を加算した値を平面角としてもよい)。
次に、ステップS515において、レンズ回転部114が、S513で算出したθ´度レンズを回転させる。
次に、ステップS515において、画像取得部111が、2枚目の画像(Image2)を撮影し、メモリ213内に格納する。この画像の一例を図17に示す。なお、図17において、1701は1枚目の画像(Image1)内のゴミ領域に対応する位置を示す。
次に、ステップS516において、画像置換部118が、1枚目(Image1)のゴミ領域と同位置の2枚目の画像(Image2)の領域(図17の1701)を切り抜き、メモリ213内に保存する。
次に、ステップS517において、画像置換部118は、図18の1801に示すように、S516で切り抜いた領域で、1枚目(Image1)のゴミ領域を置換してゴミの影響を受けていないImage1´(図18)を生成する。
次に、ステップS518において、画像保存部113が、S517で生成した画像(Image1´)を外部記憶装置215に保存し、ステップS522に処理を進める。
ステップS522では、レンズ回転部114が、レンズを通常位置に戻し、本フローチャートの処理(撮影・保存処理)を終了する。
なお、はみ出し検知されていない場合には、S519でレンズを90度回転させた後、所定時間(例えば3分間)この状態を保ち(S522をスキップし)、次に、シャッターがONされた場合、レンズ回転をさせることなく(S519をスキップし)、連続撮影可能なように構成してもよい。
なお、図4のS420では、基準画像ImageB1の重心を中心とした一辺が画像の短辺の長さの正方形の外の領域にのみゴミ候補領域Bnが存在しているか否かを判定した。しかし、基準画像ImageB1と基準画像ImageB1の重心を中心として所定の角度(はみ出し角度)回転させた回転画像とが重なる領域以外の領域にのみゴミ候補領域Bnが存在していると判定した場合に、ゴミ候補領域はみ出し検知フラグを立てるように構成してもよい。この構成の場合、図5のS519において、前記はみ出し角度回転させるように構成する。
なお、上述したように、レンズ回転の代わりに倍率変更を行う場合には、S513でゴミ領域が倍率変更前後で重ならないようになる最小の倍率を、各ゴミ領域に対して算出し、該算出した倍率のなかの最大倍率を算出し、S514において、S513で算出した最大倍率に倍率変更をするようにする。また、S518では、倍率を標準倍率に戻すものとする。
また、上記実施形態では、ゴミの検出としているが、レンズ210上の傷の検出に本発明を利用可能なことはいうまでもない。
以上示したように、ゴミを検出可能な最小の回転角でレンズを回転させてゴミ検出することができ、ゴミ検出時の手ぶれの影響を低減して、ゴミ検出精度を向上させることができる。
また、ゴミを補正可能な最小の回転角でレンズを回転させて、ゴミを補正することができ、撮影時の手ぶれの影響を低減して、品質のよい補正画像を生成することができる。
さらに、倍率変更を用いた構成では、ゴミを検出可能な最小の倍率変更に対応するレンズ移動でゴミ検出することができ、ゴミ検出時の手ぶれの影響を低減して、ゴミ検出精度を向上させることができる。
また、ゴミを補正可能な最小の倍率変更に対応するレンズ移動で、ゴミを補正することができ、撮影時の手ぶれの影響を低減して、品質のよい補正画像を生成することができる。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以下、図19に示すメモリマップを参照して本発明に係る撮像装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図19は、本発明に係る撮像装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記録媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図3,図4,図14に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記録媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記録媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態を示す本発明の撮像装置を適用可能なデジタルかめらのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の撮像装置のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明における第1の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明における第2の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4のステップS410で撮影される基準画像(ImageB1)の一例を示す模式図である。 図4のステップS411で検出されるゴミ候補領域Bnの一例を示す模式図である。 図4のステップS412の判定処理を説明するための模式図である。 図4のステップS412の判定処理を説明するための模式図である。 図4のステップS413の角度θの算出処理を説明するための模式図である。 図4のステップS416における条件1の判定処理を説明するための模式図である。 図4のステップS416における条件2の判定処理を説明するための模式図である。 図4のステップS420におけるはみ出し検知の判定処理を説明するための模式図である。 図4のステップS420におけるはみ出し検知の判定処理を説明するための模式図である。 本発明における第3の制御処理手順の一例を示すフローチャートである。 図5のステップS512で撮影される1枚目の画像(Image1)の一例を示す模式図である。 図5のステップS514の角度θ´の算出処理を説明するための模式図である。 図5のステップS515で撮影される2枚目の画像(Image2)の一例を示す模式図である。 図5のステップS517の置換処理を説明するための模式図である。 本発明に係る撮像装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記録媒体(記憶媒体)のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
200 撮像装置
210 レンズ
211 レンズ回転制御部
212 撮像素子
213 メモリ
214 CPU
215 外部記憶装置
110 情報制御部
111 画像取得部
112 画像比較部
113 画像保存部
114 レンズ回転部
115 ゴミ候補検出部
116 回転角度算出部
117 判断部
118 画像置換部
119 ゴミ判断部
120a ゴミ領域
120b 置換領域
120c ゴミ候補領域
120d 回転角度
120e 撮像画像
120f ゴミ検出カウンタ
120f ゴミ検出カウンタ
120g ゴミ検出フラグ
120h 検出フラグ
120i プログラム領域

Claims (14)

  1. 光学部材を介して画像を入力する入力手段と、前記光学部材を回転駆動させる駆動手段とを有する撮像装置において、
    前記入力手段により第1の検出用画像を入力させる第1の検出用画像入力手段と、
    前記第1の検出用画像においてゴミ候補領域を判断する判断手段と、
    前記第1の検出用画像内の前記ゴミ候補領域が回転後重ならない角度を算出する第1の算出手段と、
    前記光学部材を前記第1の算出手段で算出された角度回転させた後に前記入力手段により第2の検出用画像を入力させる第2の検出用画像入力手段と、
    前記第1の検出用画像と前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域からゴミ領域を検出する検出手段と、
    を有することを特徴とする撮影装置。
  2. 前記判断手段は、前記第1の検出用画像において、所定の範囲外の輝度値を有する画素の領域をゴミ候補領域と判断する、ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記第1の算出手段は、前記判断手段により判断された各ゴミ候補領域に対して、前記第1の検出用画像の重心から前記ゴミ候補領域に外接する2本の直線の角度を算出する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影装置。
  4. 前記第1の算出手段は、前記判断手段により判断された各ゴミ候補領域に対して、前記第1の検出用画像の重心からゴミ候補領域に外接する2本の直線の角度を算出し、該それぞれ算出された角度の最大値となる角度を算出する、ことを特徴とする請求項3に記載の撮影装置。
  5. 前記算出手段は、前記第1の検出用画像と前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域の輝度を比較してゴミ領域を検出すること、を特長とする請求項1乃至4のいずれかに記載の撮影装置。
  6. 前記検出手段は、前記第1の検出用画像における前記ゴミ候補領域の輝度と、前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域の輝度とが異なる場合、該ゴミ候補領域を輝度と判定する、ことを特徴とする請求項5に記載の撮影装置。
  7. 前記検出手段は、前記第1の検出用画像における前記ゴミ候補領域の輝度と、前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域を前記第2の検出用画像の重心を中心として前記第1の算出手段で算出した角度回転移動させた領域の輝度とが等しい場合、該ゴミ候補領域をゴミ領域と判定する、ことを特徴とする請求項5又は6に記載の撮影装置。
  8. 前記検出手段により検出されたゴミ領域を記憶する記憶手段と、
    前記撮像手段により第1の画像を入力させる第1の画像入力手段と、
    前記第1の画像内の前記ゴミ領域が回転後重ならない角度を算出する第2の算出手段と、
    前記光学部材を前記第2の算出手段で算出された角度回転させた後に前記撮像手段により第2の画像を入力させる第2の画像入力手段と、
    前記第1の画像における前記ゴミ領域を、前記第2の画像における前記ゴミ領域の画像に置換した撮影画像をメモリに記憶させる置換手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の撮影装置。
  9. 前記第2の算出手段は、前記記憶手段により記憶された各ゴミ領域に対して、前記第2の検出用画像の重心から前記ゴミ領域に外接する2本の直線の角度を算出する、ことを特徴とする請求項8に記載の撮影装置。
  10. 前記第2の算出手段は、前記記憶手段により記憶された各ゴミ領域に対して、前記第1の画像の重心から前記第1の画像におけるゴミ領域に外接する2本の直線の角度を算出し、該それぞれ算出された角度の最大値となる角度を算出する、ことを特徴とする請求項9に記載の撮影装置。
  11. 前記第1の検出用画像と、前記第1の検出用画像をその重心を中心として所定の角度回転させた回転画像とが重なる領域に、前記ゴミ候補領域が存在しない場合、前記第1の画像撮影手段は、操作者からの撮影指示に応じて、前記光学部材を前記所定の角度回転させた後に前記撮像手段により第1の画像を撮影させるものであり、
    前記第1の画像を前記操作者からの撮影指示に対応する撮影画像としてメモリに記憶させるように制御する制御手段を、設けたことを特徴とする請求項8乃至10いずれかに記載の撮影装置。
  12. 前記所定の角度は、90度である、ことを特徴とする請求項11に記載の撮影装置。
  13. 前記光学部材を介して画像を入力する入力手段と、前記光学部材を回転駆動させる駆動手段とを有する撮影装置の制御方法において、
    前記入力手段により第1の検出用画像を入力させる第1の検出用画像撮影ステップと、
    前記第1の検出用画像においてゴミ候補領域を判断する判断ステップと、
    前記第1の検出用画像内の前記ゴミ候補領域が重ならない角度を算出する第1の算出ステップと、
    前記光学部材を前記第1の算出ステップで算出された角度回転させた後に前記入力手段により第2の検出用画像を入力させる第2の検出用画像撮影ステップと、
    前記第1の検出用画像と前記第2の検出用画像における前記ゴミ候補領域からゴミ領域を検出する検出ステップと、
    を有することを特徴とする撮影装置の制御方法。
  14. 前記検出ステップで検出されたゴミ領域を記憶手段に保存する保存ステップと、
    前記入力手段により第1の画像を入力させる第1の画像撮影ステップと、
    前記第1の画像内の前記ゴミ領域が回転後重ならない角度を算出する第2の算出ステップと、
    前記光学部材を前記第2の算出ステップで算出された角度回転させる第2の回転ステップと、
    前記光学部材を前記第2の算出ステップで算出された角度回転させた後に前記入力手段により第2の画像を入力させる第2の画像撮影ステップと、
    前記第1の画像における前記ゴミ領域を、前記第2の画像における前記ゴミ領域の画像に置換した撮影画像をメモリに記憶させる置換ステップと、
    を有することを特徴とする請求項13に記載の撮影装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011078047A (ja) * 2009-10-02 2011-04-14 Sanyo Electric Co Ltd 撮像装置
CN104539939A (zh) * 2014-12-17 2015-04-22 惠州Tcl移动通信有限公司 一种基于移动终端的镜头清洁检测方法及检测***

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