JP2008152191A - プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】長寿命化が図れるプロジェクタを提供する。
【解決手段】プロジェクタ1は、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調された変調光を拡大投射する投射光学装置3と、外装筐体に形成された光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材5を備える。遮蔽部材5には、光束通過用開口部を閉塞した際に投射光学装置3に対向する端面に、投射光学装置3から拡大投射された光束のうち、入射した光束を、投射光学装置3を構成する鏡筒31の筒状内側に反射する反射部材8が設けられている。
【選択図】図7

Description

本発明は、プロジェクタに関する。
従来、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光束を投射レンズ(投射光学装置)にて拡大投射するプロジェクタにおいて、投射レンズの保護等を目的として、投射レンズの光路後段側を覆うように外装筐体に対してレンズカバーを取り付ける技術が知られている。
ここで、例えば、プロジェクタの通常駆動時(投射レンズにて画像光が拡大投射されている際)、レンズカバーにて投射レンズの光路後段側を覆った場合には、レンズカバーに投射レンズからの光束が照射され、レンズカバーに熱劣化が生じる恐れがある。
このような問題を回避するために、従来、レンズカバーを外装筐体に対してスライド可能とし、レンズカバーの位置を検出する検出手段を設け、検出手段の出力に応じて光源の光量を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の技術では、例えば、プロジェクタの通常駆動時において、レンズカバーが投射レンズをほぼ完全に覆う閉状態に位置付けられた際には、光源を消灯させる構成としている。
特開2001−249402号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、検出手段が故障した場合には、検出手段にてレンズカバーの位置を検出することができず、例えば、上記閉状態においても光源が点灯し、投射レンズにて画像光が拡大投射される恐れがある。すなわち、投射レンズから拡大投射された光束がレンズカバーに照射され、レンズカバーに熱劣化が生じる恐れがある。
ここで、レンズカバーの熱劣化を抑制するために、レンズカバーを耐熱性の高い金属等の材料にて構成することが考えられる。しかしながら、このように構成した場合には、投射レンズから拡大投射された光束は、レンズカバーにて反射され、反射された光束の一部が投射レンズを構成する鏡筒の先端部分(例えば、投影画像の焦点調整を実施するためのフォーカスリング等)に照射されることとなる。そして、光束の照射により、鏡筒の熱劣化が生じてしまう。
このため、投射レンズを保護しつつ、投射レンズからの光束の照射によるレンズカバーや鏡筒等の熱劣化を抑制し、プロジェクタの長寿命化が図れる技術が要望されている。
本発明の目的は、長寿命化が図れるプロジェクタを提供することにある。
本発明のプロジェクタは、光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束を拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納する外装筐体とを備えたプロジェクタであって、前記投射光学装置は、少なくとも1つのレンズを内部に収納する鏡筒を備え、前記外装筐体には、前記投射光学装置から拡大投射される光束を通過させるための光束通過用開口部が形成され、前記光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材を備え、前記遮蔽部材には、前記光束通過用開口部を閉塞した際に前記投射光学装置に対向する端面に、前記投射光学装置から拡大投射された光束のうち、入射した光束を前記鏡筒の筒状内側および筒状外側のうち少なくともいずれかに反射する反射部材が設けられていることを特徴とする。
本発明では、プロジェクタは、外装筐体に形成された光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材を備える。このことにより、遮蔽部材にて光束通過用開口部を閉塞することで、投射光学装置の光路後段側を遮蔽部材にて覆い、投射光学装置を保護できる。また、遮蔽部材には、光束通過用開口部を閉塞した際に投射光学装置に対向する端面に反射部材が設けられている。このことにより、遮蔽部材にて光束通過用開口部を閉塞した際に、投射光学装置から光束が拡大投射されても、少なくとも一部の光束が反射部材にて反射されるため、遮蔽部材に照射される光束の光量を低減し、遮蔽部材の熱劣化を抑制できる。さらに、反射部材は、投射光学装置から拡大投射された光束のうち、入射した光束を、投射光学装置を構成する鏡筒の筒状内側または筒状外側のうち少なくともいずれかに反射する。このことにより、反射部材にて反射された光束が鏡筒(例えば、鏡筒の先端部分に設けられたフォーカスリング等)に照射されることを回避でき、鏡筒の熱劣化を抑制できる。
したがって、投射光学装置を保護しつつ、投射光学装置からの光束の照射による遮蔽部材や鏡筒等の熱劣化を抑制し、プロジェクタの長寿命化が図れ、本発明の目的が達成できる。
本発明のプロジェクタでは、前記遮蔽部材は、前記外装筐体に対して、前記光束通過用開口部を閉塞する閉位置、および前記光束通過用開口部を開放する開位置の間を移動可能に設けられていることが好ましい。
本発明では、遮蔽部材は、外装筐体に対して閉位置および開位置の間を移動可能に設けられている。このことにより、例えば遮蔽部材を光束通過用開口部周縁部分に着脱可能とする蓋体とする構成と比較して、遮蔽部材にて光束通過用開口部を閉塞する状態、および光束通過用開口部を開放する状態に容易に設定でき、利用者による操作性を向上できる。また、遮蔽部材が外装筐体に設けられていることにより、遮蔽部材を紛失することがない。
本発明のプロジェクタでは、前記遮蔽部材は、板状に形成され、前記閉位置および前記開位置の間を移動可能とする遮蔽部材本体と、前記光束通過用開口部に対応する開口部を有する板状に形成され、前記外装筐体に固定され、前記遮蔽部材本体を光路前段側から移動可能に支持する固定部材とを備え、前記反射部材は、前記遮蔽部材本体における前記投射光学装置に対向する端面において、一端側が回動可能に軸支され、回動することで他端側が前記遮蔽部材本体に対して近接隔離し、前記固定部材および前記反射部材のうち少なくともいずれか一方には、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動時に前記反射部材を前記他端側が前記遮蔽部材本体に近接するように回動させて前記遮蔽部材本体および前記固定部材の間に案内する反射部材案内部が設けられていることが好ましい。
本発明では、遮蔽部材は、光路前段側に配設される板状の固定部材、および光路後段側に配設される板状の遮蔽部材本体を備え、固定部材に対して遮蔽部材本体が閉位置および開位置の間を移動可能とする。また、反射部材は、他端側が遮蔽部材本体に対して近接隔離するように遮蔽部材本体に対して一端側が回動可能に軸支される。そして、固定部材および反射部材のうち少なくともいずれか一方には、反射部材の回動状態を案内し、遮蔽部材本体の閉位置から開位置への移動時に反射部材を遮蔽部材本体および固定部材の間に位置付ける反射部材案内部が設けられている。このことにより、遮蔽部材本体が閉位置に位置付けられている状態では、反射部材を遮蔽部材本体に対して傾斜させ、投射光学装置から拡大投射され入射した光束を鏡筒の筒状内側または筒状外側のうち少なくともいずれかに反射可能に設定できる。また、遮蔽部材本体が開位置に位置付けられている状態では、反射部材案内部にて反射部材の回動状態を案内し、反射部材を遮蔽部材本体に対して略平行な状態とし、遮蔽部材本体および固定部材の間に位置付けることができる。このため、反射部材を上述したように回動させることで、反射部材により遮蔽部材への入射光束に対応しつつ、投射方向の省スペース化が図れる。
本発明のプロジェクタでは、前記反射部材案内部は、前記固定部材における前記光束通過用開口部周縁に設けられ、前記反射部材案内部には、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動方向に沿って次第に前記遮蔽部材本体に近接するように傾斜し、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動時に前記反射部材に当接する傾斜面が形成されていることが好ましい。
本発明では、反射部材案内部は、固定部材における光束通過用開口部周縁に設けられ、傾斜面を有している。このことにより、遮蔽部材本体の閉位置から開位置への移動時において、反射部材が傾斜面に当接し、傾斜面の傾斜方向に沿って反射部材を回動させて遮蔽部材本体および固定部材の間に位置付けることができる。このため、傾斜面を設けるという簡素な構成で、反射部材案内部により反射部材の回動状態を案内できる。
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
〔外観構成〕
図1は、本実施形態におけるプロジェクタ1の外観を示す斜視図である。具体的に、図1は、プロジェクタ1を前面上方側から見た斜視図である。なお、図1では、説明の便宜上、プロジェクタ1からの光束の投射方向をZ軸とし、該Z軸に直交する2軸をそれぞれX軸(水平軸)およびY軸(垂直軸)とする。以下の図面も同様である。
プロジェクタ1は、光源から射出される光束を画像情報に応じて変調してカラー画像(光学像)を形成し、このカラー画像をスクリーン(図示略)上に拡大投射するものである。このプロジェクタ1は、図1に示すように、略直方体状の外装筺体2内部に後述する装置本体が収納された構成を有している。
外装筺体2は、合成樹脂製の筺体であり、プロジェクタ1の装置本体を収納する。この外装筺体2は、図1に示すように、プロジェクタ1の天面、前面の一部、背面の一部、および側面の一部をそれぞれ構成するアッパーケース21と、プロジェクタ1の底面、前面の一部、背面の一部、および側面の一部をそれぞれ構成するロアーケース22とで構成され、アッパーケース21およびロアーケース22は互いにねじ等で固定されている。
なお、外装筺体2は、合成樹脂等に限らず、その他の材料にて形成してもよく、例えば、金属等により構成してもよい。
アッパーケース21の前面部分において、+X軸方向側(前方から見て右側)には、図1に示すように、装置本体を構成する後述する投射レンズから拡大投射された光束を通過させるための平面視矩形状の光束通過用開口部211が形成されている。
また、アッパーケース21の上面部分において、光束通過用開口部211に近接する位置には、図1に示すように、内部と貫通しX軸方向に延出する開口部212が形成されている。そして、この開口部212を介して、装置本体を構成する後述するレンズシャッタ(シャッタ本体)の突起部が露出し、前記レンズシャッタの操作が可能となる。
さらに、アッパーケース21の上面部分において、開口部212の−Z軸方向側(後方側)には、図1に示すように、外装筐体2の内部側に窪む凹部213が形成され、凹部213の底部分に内部と貫通する開口部213Aを有している。そして、この開口部213Aを介して、装置本体を構成する後述する投射レンズの突起部が露出し、前記投射レンズの操作が可能となる。
〔内部構成〕
図2は、プロジェクタ1の内部構成を模式的に示す図である。
外装筺体2の内部には、図2に示すように、プロジェクタ1の装置本体が収容されており、この装置本体は、投射光学装置としての投射レンズ3と、光学ユニット4と、遮蔽部材としてのレンズシャッタ5等を備える。
なお、図1において、具体的な図示は省略したが、装置本体は、投射レンズ3、光学ユニット4、およびレンズシャッタ5の他、プロジェクタ1内部の各構成部材に電力を供給する電源ユニット、プロジェクタ1内部の各構成部材を冷却する冷却ファン等を備えた冷却ユニット、およびプロジェクタ1内部の各構成部材を制御する制御装置等を備えているものとする。
投射レンズ3は、具体的な図示は省略したが、複数のレンズと、前記複数のレンズを内部に収納する筒状の鏡筒31(図7参照)とで構成され、光学ユニット4により形成されたカラー画像を拡大投射する。
前記複数のレンズは、例えば、光路前段側に設けられる固定レンズと、スクリーン上に形成された投影画像の焦点調整を実施するためのフォーカス用レンズ等で構成されている。
また、鏡筒31は、例えば、鏡筒本体311と、フォーカスリング312と、フォーカスレバー313等を備える(図7参照)。
鏡筒本体311は、前記固定レンズ等を内部に収納配置し、外装筺体2内部に固定される。
フォーカスリング312は、リング状部材で構成され、前記フォーカス用レンズを内部に収納配置し、鏡筒本体311の先端部分に鏡筒31の筒状軸を中心として回動可能に設けられている。そして、フォーカスリング312は、回動することで、内部に収納されたフォーカス用レンズの位置を変更し、投射レンズ3を介して拡大投射された投影画像の焦点調整を実施する。
フォーカスレバー313は、利用者により操作される部材であり、略円弧状部材で構成され、円弧状内側部分にてフォーカスリング312に係合する。このフォーカスレバー313の円弧状外側部分には、外装筺体2の開口部213Aを介して外装筺体2外部に露出する突起部313A(図1、図7参照)が形成されている。そして、フォーカスレバー313は、利用者により突起部313Aが把持され、図1中、X軸方向に移動されることで、該移動に連動してフォーカスリング312を回動させる。
光学ユニット4は、図2に示すように、外装筺体2の背面に沿って延出するとともに、外装筺体2の側面に沿って延出する平面視略L字形状を有し、前記制御装置による制御の下、光源から射出された光束を光学的に処理して画像情報に対応したカラー画像を形成するユニットである。この光学ユニット4は、図2に示すように、光源装置41と、均一照明光学装置42と、色分離光学装置43と、リレー光学装置44と、光学装置45と、光学部品用筐体46とを備える。
光源装置41は、前記制御装置による制御の下、点灯し、均一照明光学装置42に向けて光束を射出する。この光源装置41は、図2に示すように、光源ランプ411およびリフレクタ412を有する光源装置本体41Aと、平行化レンズ413と、これら各部材411〜413を内部に収納するランプハウジング414とを備える。これら各部材411〜413は、光学部品用筐体46に接続するランプハウジング414に収納配置されることで、光学部品用筐体46に対する所定位置(光源装置41から射出される光束の中心軸と光学部品用筐体46内に設定された照明光軸Aとが一致する位置)に位置決めされる。そして、光源ランプ411から射出された放射状の光束は、リフレクタ412にて反射され、平行化レンズ413を介して平行光とされる。
なお、図2では、リフレクタ412を楕円面リフレクタとして構成していたが、これに限らず、光源ランプ411から射出された光束を略平行光として反射するパラボラリフレクタとして構成しても構わない。この場合には、平行化レンズ413を省略する。
均一照明光学装置42は、光源装置41から射出された光束を、光学装置45を構成する後述する液晶パネルの画像形成領域に略均一に照明するための光学系である。この均一照明光学装置42は、図2に示すように、第1レンズアレイ421と、第2レンズアレイ422と、偏光変換素子423と、重畳レンズ424とを備える。
第1レンズアレイ421は、入射光軸方向から見て略矩形状の輪郭を有する第1小レンズが、入射光軸に対し略直交する面内においてマトリクス状に配列された構成を有している。各第1小レンズは、光源装置41から射出される光束を複数の部分光束に分割している。
第2レンズアレイ422は、第1レンズアレイ421と略同様な構成を有しており、第2小レンズがマトリクス状に配列された構成を有している。この第2レンズアレイ422は、重畳レンズ424とともに、第1レンズアレイ421の各第1小レンズの像を光学装置45の後述する液晶パネル上に結像させる機能を有している。
偏光変換素子423は、第2レンズアレイ422と重畳レンズ424との間に配置され、第2レンズアレイ422からの光を略1種類の偏光光に変換するものである。
具体的に、偏光変換素子423によって略1種類の偏光光に変換された各部分光は、重畳レンズ424によって最終的に光学装置45の後述する液晶パネル上にほぼ重畳される。偏光光を変調するタイプの液晶パネルを用いたプロジェクタでは、1種類の偏光光しか利用できないため、ランダムな偏光光を発する光源装置41からの光の略半分を利用できない。このため、偏光変換素子423を用いることで、光源装置41からの射出光を略1種類の偏光光に変換し、光学装置45での光の利用効率を高めている。
色分離光学装置43は、図2に示すように、2枚のダイクロイックミラー431,432と、反射ミラー433とを備え、ダイクロイックミラー431,432により均一照明光学装置42から射出された複数の部分光束を、赤、緑、青の3色の色光に分離する機能を有している。
リレー光学装置44は、図2に示すように、入射側レンズ441、リレーレンズ443、および反射ミラー442,444を備え、色分離光学装置43で分離された赤色光を光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルまで導く機能を有している。
この際、色分離光学装置43のダイクロイックミラー431では、均一照明光学装置42から射出された光束の青色光成分が反射するとともに、赤色光成分と緑色光成分とが透過する。ダイクロイックミラー431によって反射した青色光は、反射ミラー433で反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する青色光用の液晶パネルに達する。
このフィールドレンズ425は、第2レンズアレイ422から射出された各部分光束をその中心軸(主光線)に対して平行な光束に変換する。他の緑色光用、赤色光用の液晶パネルの光束入射側に設けられたフィールドレンズ425も同様である。
ダイクロイックミラー431を透過した赤色光と緑色光のうちで、緑色光はダイクロイックミラー432によって反射し、フィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する緑色光用の液晶パネルに達する。一方、赤色光はダイクロイックミラー432を透過してリレー光学装置44を通り、さらにフィールドレンズ425を通って光学装置45の後述する赤色光用の液晶パネルに達する。
なお、赤色光にリレー光学装置44が用いられているのは、赤色光の光路の長さが他の色光の光路の長さよりも長いため、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。すなわち、入射側レンズ441に入射した部分光束をそのまま、フィールドレンズ425に伝えるためである。
光学装置45は、入射した光束を画像情報に応じて変調して画像光(カラー画像)を形成するものである。この光学装置45は、図2に示すように、光変調装置としての3枚の液晶パネル451(赤色光用の液晶パネルを451R、緑色光用の液晶パネルを451G、青色光用の液晶パネルを451Bとする)と、各液晶パネル451の光束入射側および光束射出側にそれぞれ配置される入射側偏光板452および射出側偏光板453と、色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム454とを備える。
入射側偏光板452は、色分離光学装置43で分離された各色光のうち、偏光変換素子423で揃えられた偏光方向と略同一方向の偏光方向を有する偏光光のみ透過させ、その他の光束を吸収するものであり、具体的な図示は省略するが、透光性基板上に偏光膜が貼付されて構成されている。
液晶パネル451は、具体的な図示は省略するが、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶が密閉封入された構成を有し、前記制御装置からの駆動信号に応じて、前記液晶の配向状態が制御され、入射側偏光板452から射出された偏光光束の偏光方向を変調する。
射出側偏光板453は、入射側偏光板452と同様の構成を有し、液晶パネル451から射出された光束のうち、入射側偏光板452における光束の透過軸と直交する偏光方向を有する光束のみ透過させ、その他の光束を吸収するものである。
クロスダイクロイックプリズム454は、射出側偏光板453から射出された色光毎に変調された変調光を合成して画像光(カラー画像)を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム454は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。これら誘電体多層膜は、液晶パネル451Gから射出され射出側偏光板453を介した色光を透過し、各液晶パネル451R,451Bから射出され各射出側偏光板453を介した各色光を反射する。このようにして、各色光が合成されてカラー画像が形成される。そして、クロスダイクロイックプリズム454で形成されたカラー画像は、上述した投射レンズ3によりスクリーン等へ拡大投射される。
光学部品用筐体46は、内部に所定の照明光軸A(図2)が設定された筺体であり、上述した各光学部品42〜45を照明光軸Aに対する所定位置に収納配置する。
〔レンズシャッタの構成〕
図3ないし図5は、レンズシャッタ5の構成を示す図である。具体的に、図3は、レンズシャッタ5を+Z軸方向側(前方側)から見た斜視図である。図4は、レンズシャッタ5を−Z軸方向側から見た斜視図である。図5は、レンズシャッタ5を+Z軸方向側から見た分解斜視図である。
レンズシャッタ5は、図2に示すように、外装筺体2内部において投射レンズ3に対向する位置に配設され、プロジェクタ1を使用する際に外装筺体2に形成された光束通過用開口部211を開放して投射レンズ3の先端部分を露出させ、プロジェクタ1を使用しない場合に光束通過用開口部211を閉塞して投射レンズ3を保護する部材である。このレンズシャッタ5は、図3ないし図5に示すように、固定部材6と、遮蔽部材本体としてのシャッタ本体7と、反射部材8(図4)とを備える。
固定部材6は、平面視略矩形状の板体で構成され、一方の板面が投射レンズ3に対向するように外装筺体2内部に固定される。
この固定部材6において、略中央部分(投射レンズ3に対向する部分)には、図4または図5に示すように、表裏を貫通し、外装筺体2の光束通過用開口部211に対応した平面視矩形状の開口部61が形成されている。
また、この固定部材6において、−Z軸方向端面には、図4または図5に示すように、開口部61における+Y軸方向側(上方側)の各角隅部分を閉塞する略三角形状の第1閉塞部62A,62Bがそれぞれ形成されている。これら第1閉塞部62A,62Bは、投射レンズ3と開口部61との隙間を閉塞する機能を有する。
これら第1閉塞部62A,62Bのうち、−X軸方向側(前方から見て左側)の第1閉塞部62Aにおける+Z軸方向端面には、図5に示すように、反射部材案内部63が形成されている。
この反射部材案内部63は、図5に示すように、第1閉塞部62Aにおける+Z軸方向端面から突出し、XZ平面に平行して延出する板状に形成されている。また、この反射部材案内部63は、図5に示すように、−X軸方向に向かうにしたがって突出方向の寸法(Z軸方向の寸法)が次第に大きくなり、突出方向先端部に傾斜面63Aを有する構成とされている。言い換えれば、傾斜面63Aは、シャッタ本体7の後述する閉位置から開位置への移動方向に沿って次第にシャッタ本体7に近接するように傾斜する傾斜面とされている。そして、反射部材案内部63は、シャッタ本体7の移動時において、反射部材8に当接し、反射部材8を固定部材6およびシャッタ本体7の間に導く機能を有する。
なお、反射部材案内部63における反射部材8を固体部材6およびシャッタ本体7の間に導く構造については、後述する。
さらに、この固定部材6において、−Z軸方向端面には、図4に示すように、各第1閉塞部62A,62Bを囲む平面視略円弧状の第2閉塞部62C,62Dがそれぞれ形成されている。これら第2閉塞部62C,62Dは、プロジェクタ1が組み立てられた状態で、Z軸方向から見た場合に、投射レンズ3を囲むように配設され、各第1閉塞部62A,62Bとともに、投射レンズ3と開口部61との隙間を閉塞する機能を有する。
また、この固定部材6において、+Y軸方向側には、図4または図5に示すように、表裏を貫通し、該固定部材6のX軸方向略中央部分から+X軸方向端部側にかけてX軸方向に延出する案内用孔64が形成されている。この案内用孔64は、シャッタ本体7のX軸方向への移動を案内する機能を有する。
また、この固定部材6において、+Z軸方向端面の+Y軸方向側には、図5に示すように、該+Z軸方向端面から突出し、該固定部材6のX軸方向略中央部分から−X軸方向端部側にかけてX軸方向に延出する第1当接部65Aが形成されている。この第1当接部65Aは、突出方向先端部分がXY平面に略平行し、該突出方向先端部分にシャッタ本体7が当接する。
さらに、この固定部材6において、+Z軸方向端面の−Y軸方向側には、図5に示すように、該+Z軸方向端面から突出し、X軸方向に延出する第2当接部65Bが形成されている。この第2当接部65Bは、突出方向先端部分がXY平面に略平行し、かつ、第1当接部65Aの突出方向先端部分とZ軸方向の同一位置に位置し、第1当接部65Aと同様に突出方向先端部分にシャッタ本体7が当接する。
そして、第1当接部65Aおよび第2当接部65Bは、シャッタ本体7と当接し、シャッタ本体7の移動時において、シャッタ本体7が−Z軸方向にずれることを防止する機能を有する。
また、この固定部材6において、−Y軸方向側には、図3ないし図5に示すように、表裏を貫通し、X軸方向に延出する係止用孔66が形成されている。この係止用孔66は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、シャッタ本体7の後述する係止用突起が挿通される孔である。そして、係止用孔66は、該係止用孔66の周縁部分に前記係止用突起が引っ掛かることで、シャッタ本体7の移動時において、シャッタ本体7が+Z軸方向にずれることを防止する機能を有する。
また、この固定部材6において、−X軸方向側でかつ+Y軸方向側の角隅部分(前方から見て左上方側の角隅部分)には、図3ないし図5に示すように、−Z軸方向に窪み、内部に図示しない位置検出部を収納するためのセンサ収納部67が形成されている。
前記位置検出部は、シャッタ本体7の位置を検出するものであり、検出した位置に応じた信号を前記制御装置に出力する。より具体的に、前記位置検出部は、例えば、赤外線を射出する発光ダイオードと、射出された赤外線を検出するフォトトランジスタとを備える。そして、前記発光ダイオードおよび前記フォトトランジスタは、センサ収納部67内部において、Y軸方向に対向するように配設される。
さらに、この固定部材6において、開口部61の+Y軸方向側には、図5に示すように、−Z軸方向に窪み、該固定部材6のX軸方向略中央部分から−X軸方向端部にかけてX軸方向に延出する溝部68が形成されている。この溝部68は、−X軸方向側がセンサ収納部67内部に連通するように形成されている。
そして、この溝部68は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、シャッタ本体7の後述する位置検出用突起が配置される空間であり、シャッタ本体7の移動時に前記位置検出用突起が固定部材6に機械的に干渉することを回避している。
図6は、シャッタ本体7および反射部材8の構成を示す図である。具体的に、図6は、シャッタ本体7に反射部材8が取り付けられた状態を−Z軸方向側から見た斜視図である。
シャッタ本体7は、図3ないし図5に示すように、固定部材6の+Z軸方向側において、固定部材6に対してX軸方向に移動可能に取り付けられ、外装筺体2の光束通過用開口部211の開放および閉塞を実施する部材である。このシャッタ本体7は、図3ないし図6に示すように、板状部71と、操作部72とを備える。
板状部71は、平面視略矩形状の板体で構成され、固定部材6の開口部61を閉塞可能(外装筺体2の光束通過用開口部211を閉塞可能)とする部分である。この板状部71は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、−Z軸方向端面(後述する凹部711の+Y軸方向側、−Y軸方向側)が固定部材6における第1当接部65Aおよび第2当接部65Bに当接し、固定部材6に対してシャッタ本体7が−Z軸方向にずれることが防止される。ここで、具体的な図示は省略するが、板状部71が固定部材6における各当接部65A,65Bに当接した状態では、板状部71(後述する凹部711)の−Z軸方向端面と、固定部材6の+Z軸方向端面(各当接部65A,65Bの基端部分)との間には、所定の隙間が形成されるものである。
この板状部71において、−Z軸方向端面には、図6に示すように、+Z軸方向に窪む平面視矩形状の凹部711が形成されている。また、凹部711には、図6に示すように、該凹部711の底部分全体に亘って、投射レンズ3から拡大投射される光束による熱を緩衝する熱緩衝部材7111が取り付けられている。本実施形態では、熱緩衝部材7111として、アルミニウム箔を採用している。なお、熱緩衝部材7111としては、アルミニウム箔に限らず、その他の金属材料(例えば、マグネシウム、アルミニウム、チタン、あるいはこれらの一部を含んだ合金等)で構成された板体を採用しても構わない。
また、凹部711の底部分には、図6に示すように、反射部材8を回動可能に軸支する一対の軸支部7112が形成されている。一対の軸支部7112は、X軸方向に互いに対向するように凹部711の底部分から立設し、反射部材8の後述する回動軸と係合し、X軸を中心として反射部材8を回動可能に軸支する。
また、この板状部71において、+X軸方向側でかつ+Y軸方向側の角隅部分(前方から見て右上方側の角隅部分)には、図3ないし図5に示すように、該板状部71に沿って+X軸方向に延出する延出部712が形成されている。また、延出部712の−Z軸方向端面には、図4または図5に示すように、該−Z軸方向端面から突出する案内用突起713が形成されている。この案内用突起713は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、図4に示すように、固定部材6の案内用孔64に遊嵌状態で挿通する。そして、この案内用突起713は、シャッタ本体7の移動時において、案内用孔64の内周縁を摺動し、案内用孔64とともにシャッタ本体7のX軸方向への移動を案内する機能を有する。
また、この案内用突起713は、シャッタ本体7が+X軸方向に移動された際に、案内用孔64の+X軸方向側の内周縁に当接し、板状部71にて固定部材6の開口部61を閉塞する(外装筺体2の光束通過用開口部211を閉塞する)位置(以下、閉位置)に位置付ける(図3、図4、図7参照)。
さらに、この案内用突起713は、シャッタ本体7が−X軸方向に移動された際に、案内用孔64の−X軸方向側の内周縁に当接し、板状部71にて固定部材6の開口部61を開放する(外装筺体2の光束通過用開口部211を開放する)位置(以下、開位置)に位置付ける(図8、図9参照)。
さらに、この板状部71において、−Z軸方向端面には、図6に示すように、+X軸方向側でかつ−Y軸方向側の角隅部分(前方から見て右下方側の角隅部分)近傍に−Y軸方向端縁から−Z軸方向に突出し、突出方向先端部分が−Y軸方向に屈曲形成された側面視(X軸方向から見た場合)L字形状の第1係止用突起714が形成されている。この第1係止用突起714は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、図4に示すように、固定部材6の係止用孔66に遊嵌状態で挿通し、−Y軸方向に延出する先端部分が固定部材6の−Z軸方向端面(係止用孔66の−Y軸方向側の周縁部分)に当接する。そして、この第1係止用突起714は、シャッタ本体7の移動時において、先端部分が固定部材6の−Z軸方向端面を摺動し、係止用孔66とともにシャッタ本体7が+Z軸方向にずれることを防止する機能を有する。
また、この第1係止用突起714は、シャッタ本体7が+X軸方向に移動された際に、係止用孔66の+X軸方向側の内周縁に当接し、閉位置に位置付ける(図3、図4、図7参照)。
さらに、この第1係止用突起714は、シャッタ本体7が−X軸方向に移動された際に、係止用孔66の−X軸方向側の内周縁に当接し、開位置に位置付ける(図8、図9参照)。
また、この板状部71において、−Z軸方向端面には、図6に示すように、該−Z軸方向端面から突出し、XZ平面に平行に延出する位置検出用突起715が形成されている。そして、位置検出用突起715は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、固定部材6のセンサ収納部67または溝部68内に配置される。より具体的に、位置検出用突起715は、シャッタ本体7が閉位置および開位置の間を移動する際に溝部68内をX軸方向に移動し、シャッタ本体7が開位置に位置付けられた際にセンサ収納部67内に位置付けられる。
そして、位置検出用突起715は、センサ収納部67内に位置付けられた状態では、センサ収納部67内に収納された前記位置検出部を構成する発光ダイオードからフォトトランジスタに向かう赤外線を遮光する。この状態では、発光ダイオードから射出された赤外線はフォトトランジスタにて検出されず、前記位置検出部から所定の信号が前記制御装置に出力されない。すなわち、前記制御装置は、前記位置検出部から所定の信号が出力されない場合に、シャッタ本体7が開位置に位置付けられていると認識する。
一方、位置検出用突起715がセンサ収納部67内ではなく溝部68内に位置付けられた状態では、発光ダイオードから射出された赤外線はフォトトランジスタにて検出され、前記位置検出部から所定の信号が前記制御装置に出力される。すなわち、前記制御装置は、前記位置検出部から所定の信号が出力されている場合に、シャッタ本体7が開位置以外の位置(例えば、閉位置)に位置付けられていると認識する。そして、この場合には、前記制御装置は、例えば、光源装置41を消灯させる制御を実施する。
操作部72は、利用者により操作される部位であり、図3ないし図6に示すように、XZ平面に略平行し、X軸方向に延出する板状に形成され、−Y軸方向端面におけるZ軸方向略中央部分にて板状部71の+Y軸方向端部に一体的に接続している。この操作部72は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、−Y軸方向端面が固定部材6の+Y軸方向端部に当接する。そして、この操作部72は、シャッタ本体7の移動時において、−Y軸方向端面が固定部材6の+Y軸方向端部を摺動し、シャッタ本体7がY軸方向にずれることを防止する機能を有する。
この操作部72において、−Y軸方向端面には、図4に示すように、X軸方向略中央部分に該−Y軸方向端面から−Y軸方向に突出する一対の第2係止用突起721が形成されている。これら一対の第2係止用突起721は、レンズシャッタ5が組み立てられた状態で、図4に示すように、固定部材6の−Z軸方向端面の+Y軸方向側に当接する。そして、この第2係止用突起721は、シャッタ本体7の移動時において、固定部材6の−Z軸方向端面を摺動し、シャッタ本体7が+Z軸方向にずれることを防止する機能を有する。
また、この操作部72において、+Y軸方向端面には、図3ないし図6に示すように、X軸方向略中央部分に、外装筺体2の開口部212を介して外装筺体2外部に露出する突起部722が形成されている。そして、シャッタ本体7は、利用者により突起部722が把持され、図1中、X軸方向に移動されることで、固定部材6に対してX軸方向に移動し、開位置や閉位置に位置付けられる。
図7は、反射部材8が取り付けられたシャッタ本体7、投射レンズ3、クロスダイクロイックプリズム454、および緑色光用の液晶パネル451Gを側面から見た図である。
反射部材8は、図6または図7に示すように、シャッタ本体7を構成する板状部71の−Z軸方向端面に取り付けられ、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられている状態(図7)で投射レンズ3の+Y軸方向側に対向し、投射レンズ3から拡大投射された光束のうち、入射した光束を、投射レンズ3を構成する鏡筒31の筒状内側に反射する。この反射部材8は、図6または図7に示すように、反射部材本体81と、回動軸82とを備える。
反射部材本体81は、図6または図7に示すように、平面視矩形状の板体で構成され、投射レンズ3に対向する端面(−Z軸方向端面)に入射光束を反射する反射面811が形成されている。
回動軸82は、図6または図7に示すように、X軸方向に延出する円柱形状を有し、反射部材本体81の−Y軸方向端部に一体的に形成されている。
そして、反射部材8は、回動軸82の両端部がシャッタ本体7の凹部711に形成された一対の軸支部7112にX軸(回動軸82)を中心として回動可能に軸支され、+Y軸方向端部側が板状部71に対して近接隔離するように回動する。
図8および図9は、反射部材案内部63により反射部材8が固定部材6およびシャッタ本体7の間に導かれる様子を示す図である。具体的に、図8は、レンズシャッタ5を+Z軸方向側から見た斜視図である。図9は、レンズシャッタ5を−Z軸方向側から見た斜視図である。また、図8および図9では、シャッタ本体7は、開位置に位置付けられた状態である。
ここで、反射部材8とシャッタ本体7との間には、図6または図7に示すように、付勢部材としてのコイルばね9が配設され、該コイルばね9により反射部材8の回動状態が規制される。より具体的に、コイルばね9は、図6または図7に示すように、その一端が、反射部材8を構成する反射部材本体81において、+Z軸方向端面の+Y軸方向側に固定される。また、コイルばね9は、図6または図7に示すように、その他端が、シャッタ本体7を構成する板状部71の凹部711に固定される。
そして、例えばシャッタ本体7が閉位置に位置付けられた状態では、反射部材8は、図8の1点鎖線で示すように、コイルばね9の付勢力により、反射部材本体81の+Y軸方向側が板状部71に対して離間し板状部71に対して所定角度θ(図7)傾斜した状態となるように回動状態が規制される。このように、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられた状態では、反射部材8(反射面811)が板状部71に対して所定角度θ傾斜した状態となる。また、本実施形態においては、図7に示すように、投射レンズ3の光軸Oがクロスダイクロイックプリズム454、緑色光用の液晶パネル451Gの光軸Aに対して+Y軸方向側にオフセットして配設されているため、投射レンズ3からの光束は主に+Y軸側に拡大されるように射出される。よって、例えば、図7に示すように、前記位置検出部の故障等により、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられたにも拘らず、投射レンズ3から光束が拡大投射された場合であっても、投射レンズ3の+Y軸方向側から拡大投射された光束は、反射部材8の反射面811にて反射され、再度、投射レンズ3を構成する鏡筒31の筒状内側に入射する。
また、投射レンズ3のその他の部分から拡大投射された光束は、熱緩衝部材7111にて反射され、再度、投射レンズ3を構成する鏡筒31の筒状内側に入射する。
すなわち、投射レンズ3から拡大投射された略全ての光束は、反射部材8および熱緩衝部材7111により、再度、鏡筒31の筒状内側に入射する。反射部材8は、投射レンズ3の光軸Oより+Y軸方向側の熱緩衝部材7111では鏡筒31の筒状内側に反射できない位置に設けられているものである。
また、シャッタ本体7が閉位置から固定部材6に対して−X軸方向に移動すると、反射部材8は、図8の2点鎖線で示すように、反射部材本体81の−X軸方向端部が反射部材案内部63に当接する。そして、さらに、シャッタ本体7が固定部材6に対して−X軸方向に移動すると、反射部材8は、コイルばね9の付勢力に抗して、反射部材案内部63の傾斜面63Aに当接しつつ傾斜面63Aの傾斜方向(−X軸方向に向かうにしたがって+Z軸方向に向かう傾斜)に沿って反射部材本体81の+Y軸方向側が板状部71に近接する方向に回動する。
そして、例えばシャッタ本体7が開位置に位置付けられた状態では、反射部材8は、図8の破線、または、図9に示すように、シャッタ本体7(板状部71)と固定部材6との間に収納され、コイルばね9の付勢力に抗して、反射部材本体81が板状部71に略平行した状態となるように回動状態が規制される。
なお、シャッタ本体7を開位置から閉位置に移動させる際には、反射部材8は、上記と逆に回動することとなる。
上述した本実施形態によれば、以下の効果がある。
本実施形態では、プロジェクタ1は、外装筐体2に形成された光束通過用開口部211を閉塞可能とするレンズシャッタ5を備える。このことにより、レンズシャッタ5にて光束通過用開口部211を閉塞することで、投射レンズ3の光路後段側をレンズシャッタ5にて覆い、投射レンズ3を保護できる。
また、レンズシャッタ5を構成するシャッタ本体7には、光束通過用開口部211を閉塞した際に投射レンズ3に対向する端面に反射部材8が設けられている。このことにより、シャッタ本体7にて光束通過用開口部211を閉塞した際に、前記位置検出部の故障等により、投射レンズ3から光束が拡大投射されても、一部の光束が反射部材8にて反射されるため、シャッタ本体7に照射される光束の光量を低減し、シャッタ本体7の熱劣化を抑制できる。
さらに、反射部材8は、投射レンズ3から拡大投射された光束のうち、入射した光束を、投射レンズ3を構成する鏡筒31の筒状内側に反射する。このことにより、反射部材8にて反射された光束が鏡筒31(特に、鏡筒31の先端部分に設けられたフォーカスリング312やフォーカスレバー313等)に照射されることを回避でき、鏡筒31の熱劣化を抑制できる。
したがって、投射レンズ3を保護しつつ、投射レンズ3からの光束の照射によるレンズシャッタ5や鏡筒31等の熱劣化を抑制し、プロジェクタ1の長寿命化が図れる。
また、シャッタ本体7には、反射部材8の他、熱緩衝部材7111が設けられているので、反射部材8とともに熱緩衝部材7111によりシャッタ本体7に照射される光束の光量をさらに低減し、シャッタ本体7の熱劣化をさらに抑制できる。また、熱緩衝部材7111にて反射される光束も反射部材8と同様に、鏡筒31の筒状内側に向かうので、シャッタ本体7および鏡筒31の双方の熱劣化を良好に抑制できる。
さらに、レンズシャッタ5は、固定部材6およびシャッタ本体7を備え、外装筐体2に固定された固定部材6に対してシャッタ本体7が閉位置および開位置の間を移動可能に設けられている。このことにより、例えば遮蔽部材を光束通過用開口部211周縁部分に着脱可能とする蓋体とする構成と比較して、レンズシャッタ5にて光束通過用開口部211を閉塞する状態、および光束通過用開口部211を開放する状態に容易に設定でき、利用者による操作性を向上できる。また、遮蔽部材としてのレンズシャッタ5が外装筐体2に設けられていることにより、遮蔽部材を紛失することがない。
また、反射部材8は、+Y軸方向側がシャッタ本体7の板状部71に対して近接隔離するようにシャッタ本体7に対して−Y軸方向側の回動軸82が回動可能に軸支される。そして、固定部材6には、開口部61周縁部分に反射部材案内部63が設けられている。このことにより、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられている状態では、反射部材8を板状部71に対して所定角度θ、傾斜させ、投射レンズ3から拡大投射され入射した光束を鏡筒31の筒状内側に反射可能に設定できる。また、シャッタ本体7が開位置に位置付けられている状態では、反射部材案内部63にて反射部材8の回動状態を案内し、反射部材8を板状部71に対して略平行な状態とし、シャッタ本体7および固定部材6の間に位置付けることができる。このため、反射部材8を上述したように回動させることで、反射部材8によりシャッタ本体7への入射光束に対応しつつ、投射方向の省スペース化が図れる。
ここで、反射部材案内部63は、傾斜面63Aを有している。このことにより、シャッタ本体7の閉位置から開位置への移動時において、反射部材8が傾斜面63Aに当接し、傾斜面63Aの傾斜方向に沿って反射部材8を回動させてシャッタ本体7および固定部材6の間に位置付けることができる。このため、傾斜面63Aを設けるという簡素な構成で、反射部材案内部63により反射部材8の回動状態を案内できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
前記実施形態では、遮蔽部材として、外装筐体2に対して移動可能に設けられたレンズシャッタ5で構成していたが、これに限らず、光束通過用開口部211周縁部分に着脱可能に設けられる蓋体で構成しても構わない。
前記実施形態では、反射部材8は、投射レンズ3の+Y軸方向側に対向するように配設されていたが、その配設位置は特に限定されず、シャッタ本体7における投射レンズ3に対向する端面であれば、いずれの位置に配設しても構わない。
図10は、前記実施形態の変形例を示す図である。具体的に、図10は、反射部材8´が取り付けられたシャッタ本体7と投射レンズ3とを側面から見た図である。
前記実施形態では、反射部材8は、投射レンズ3から拡大投射され入射した光束を、鏡筒31の筒状内側に向けて反射するように設けられていたが、これに限らず、図10に示すように、鏡筒31の筒状外側に向けて反射するように設けても構わない。
より具体的に、図10に示すように、反射部材8´は、前記実施形態で説明した反射部材8とは上下が逆に配置され、+Y軸方向側に回動軸82を有し、反射部材本体81の−Y軸方向側が板状部71に対して近接隔離するように回動する。そして、反射部材8´は、図10に示すように、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられている際に、コイルばね9の付勢力により、反射部材本体81の−Y軸方向側が板状部71に対して離間し板状部71に対して所定角度θ´傾斜した状態となるように回動状態が規制される。このように、シャッタ本体7が閉位置に位置付けられた状態では、図10に示すように、投射レンズ3の+Y軸方向側から拡大投射された光束は、反射部材8の反射面811にて反射され、投射レンズ3を構成する鏡筒31の筒状外側に向かう。
前記実施形態、図10に示す変形例では、反射部材8,8´は、板状部71に対して回動可能とする構成であったが、これに限らず、板状部71に対して所定角度θ、θ´傾斜した状態で固定されている構成としても構わない。
また、前記実施形態、図10に示す変形例では、反射部材8,8´は、X軸を中心として回動可能とする構成であったが、X軸に限らず、その他の方向を軸として回動可能とする構成としても構わない。
さらに、前記実施形態、図10に示す変形例では、反射部材8,8´として、単体で構成されていたが、シャッタ本体7に対して複数の反射部材を取り付けた構成としても構わない。
さらにまた、前記実施形態、図10に示す変形例では、反射部材8,8´は、平面視矩形状の板体で構成されていたが、反射部材の形状は、これに限らず、その他の形状で構成しても構わない。
前記実施形態では、レンズシャッタ5は、固定部材6を備えていたが、これに限らず、固定部材6を省略し、固定部材6の形状を外装筐体2に一体的に形成し、シャッタ本体7を外装筐体2に直接、取り付ける構成としても構わない。
前記実施形態では、反射部材案内部63は、固定部材6に設けられていたが、これに限らず、反射部材8自体に設けた構成としても構わない。例えば、反射部材8の−X軸方向端部に、反射部材案内部63と同様に、−X軸方向に向かうにしたがって次第に板状部71に近接するように傾斜した傾斜面を有する部材(反射部材案内部)を設けておけば、前記部材が固定部材6の開口部61周縁部分に当接し、反射部材案内部63と同様に、反射部材8の回動状態が案内される。また、反射部材案内部としては、固定部材6のみ、あるいは、反射部材8のみに設ける構成の他、固定部材6および反射部材8の双方に設けた構成としても構わない。
前記実施形態において、光束通過用開口部211から投射レンズ3の一部が外部に突出した構成としても構わない。このような構成においても、遮蔽部材としては、投射レンズ3の光路後段側を覆うように、光束通過用開口部211を閉塞可能とする構成とすればよい。
前記実施形態では、光源装置41は、放電発光型の光源装置で構成していたが、これに限らず、レーザダイオード、LED(Light Emitting Diode)、有機EL(Electro Luminescence)素子、シリコン発光素子等の各種固体発光素子を採用してもよい。
また、前記実施形態では、光源装置41を1つのみ用い色分離光学装置43にて3つの色光に分離していたが、色分離光学装置43を省略し、3つの色光をそれぞれ射出する3つの前記固体発光素子を光源装置として構成してもよい。
前記実施形態では、色合成光学装置としてクロスダイクロイックプリズム454を採用していたが、これに限らず、ダイクロイックミラーを複数用いることで各色光を合成する構成を採用してもよい。
前記実施形態では、プロジェクタ1は、液晶パネル451を3つ備える三板式のプロジェクタで構成していたが、これに限らず、液晶パネルを1つ備える単板式のプロジェクタで構成しても構わない。また、液晶パネルを2つ備えるプロジェクタや、液晶パネルを4つ以上備えるプロジェクタとして構成しても構わない。
前記実施形態では、光入射面と光射出面とが異なる透過型の液晶パネルを用いていたが、光入射面と光射出面とが同一となる反射型の液晶パネルを用いてもよい。
前記実施形態では、光変調装置として液晶パネルを用いていたが、マイクロミラーを用いたデバイスなど、液晶以外の光変調装置を用いてもよい。この場合は、光束入射側および光束射出側の偏光板452,453は省略できる。
本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
本発明は、長寿命化が図れるため、プレゼンテーションやホームシアタに用いられるプロジェクタとして利用できる。
本実施形態におけるプロジェクタの外観を示す斜視図。 前記実施形態におけるプロジェクタの内部構成を模式的に示す図。 前記実施形態におけるレンズシャッタの構成を示す図。 前記実施形態におけるレンズシャッタの構成を示す図。 前記実施形態におけるレンズシャッタの構成を示す図。 前記実施形態におけるシャッタ本体および反射部材の構成を示す図。 前記実施形態における反射部材が取り付けられたシャッタ本体、投射レンズ、クロスダイクロイックプリズム、および緑色光用の液晶パネルを側面から見た図。 前記実施形態における反射部材案内部により反射部材が固定部材およびシャッタ本体の間に導かれる様子を示す図。 前記実施形態における反射部材案内部により反射部材が固定部材およびシャッタ本体の間に導かれる様子を示す図。 前記実施形態の変形例を示す図。
符号の説明
1・・・プロジェクタ、2・・・外装筐体、3・・・投射レンズ(投射光学装置)、5・・・レンズシャッタ(遮蔽部材)、6・・・固定部材、7・・・シャッタ本体(遮蔽部材本体)、8・・・反射部材、31・・・鏡筒、41・・・光源装置、63・・・反射部材案内部、63A・・・傾斜面、211・・・光束通過用開口部、451・・・液晶パネル(光変調装置)。

Claims (4)

  1. 光源装置と、前記光源装置から射出された光束を画像情報に応じて変調する光変調装置と、前記光変調装置にて変調された光束を拡大投射する投射光学装置と、前記光源装置、前記光変調装置、および前記投射光学装置を内部に収納する外装筺体とを備えたプロジェクタであって、
    前記投射光学装置は、少なくとも1つのレンズを内部に収納する鏡筒を備え、
    前記外装筺体には、前記投射光学装置から拡大投射される光束を通過させるための光束通過用開口部が形成され、
    前記光束通過用開口部を閉塞可能とする遮蔽部材を備え、
    前記遮蔽部材には、前記光束通過用開口部を閉塞した際に前記投射光学装置に対向する端面に、前記投射光学装置から拡大投射された光束のうち、入射した光束を前記鏡筒の筒状内側および筒状外側のうち少なくともいずれかに反射する反射部材が設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  2. 請求項1に記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮蔽部材は、前記外装筺体に対して、前記光束通過用開口部を閉塞する閉位置、および前記光束通過用開口部を開放する開位置の間を移動可能に設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  3. 請求項2に記載のプロジェクタにおいて、
    前記遮蔽部材は、
    板状に形成され、前記閉位置および前記開位置の間を移動可能とする遮蔽部材本体と、
    前記光束通過用開口部に対応する開口部を有する板状に形成され、前記外装筐体に固定され、前記遮蔽部材本体を光路前段側から移動可能に支持する固定部材とを備え、
    前記反射部材は、前記遮蔽部材本体における前記投射光学装置に対向する端面において、一端側が回動可能に軸支され、回動することで他端側が前記遮蔽部材本体に対して近接隔離し、
    前記固定部材および前記反射部材のうち少なくともいずれか一方には、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動時に前記反射部材を前記他端側が前記遮蔽部材本体に近接するように回動させて前記遮蔽部材本体および前記固定部材の間に案内する反射部材案内部が設けられていることを特徴とするプロジェクタ。
  4. 請求項3に記載のプロジェクタにおいて、
    前記反射部材案内部は、前記固定部材における前記光束通過用開口部周縁に設けられ、
    前記反射部材案内部には、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動方向に沿って次第に前記遮蔽部材本体に近接するように傾斜し、前記遮蔽部材本体の前記閉位置から前記開位置への移動時に前記反射部材に当接する傾斜面が形成されていることを特徴とするプロジェクタ。
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