JP2008149590A - 配送用シール - Google Patents
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Abstract
【課題】保管中やプリント中に、シールの周縁部から粘着剤がはみ出すことのない配送用シールを提供する。
【解決手段】配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片11が形成された配送用シール100であって、シール支持基材5の片側に形成された剥離層6を介して、パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が順次形成され、パターン状に形成された粘着剤層は、前記シール片シートの外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成され、シール片シートには、シール片シートを貫通し、シール片シートを複数のシール片に分割するための切込みが形成されている。
【選択図】図2
【解決手段】配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片11が形成された配送用シール100であって、シール支持基材5の片側に形成された剥離層6を介して、パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が順次形成され、パターン状に形成された粘着剤層は、前記シール片シートの外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成され、シール片シートには、シール片シートを貫通し、シール片シートを複数のシール片に分割するための切込みが形成されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、配送物に貼付されて使用される配送用シールに関する。
通信販売業界や運送業界では、配送物の管理のために配送伝票を使用している。
配送伝票は、荷物が送り先に届けられるまでに拠点ごとに抜き取られる複数枚の伝票で構成されており、これら配送伝票には、インパクトプリンタや手書きにより、送付先情報や送り主情報が記載される。
配送伝票は、荷物が送り先に届けられるまでに拠点ごとに抜き取られる複数枚の伝票で構成されており、これら配送伝票には、インパクトプリンタや手書きにより、送付先情報や送り主情報が記載される。
近年、通信販売業界などでは、会員データベースにより、商品の注文を受けると、注文主の会員番号と依頼された商品情報を専用端末に入力するだけで配送伝票が作成されるようになっている。
そのために、配送伝票も前述のシステムに対応しやすい伝票形態に変化してきている。
そのために、配送伝票も前述のシステムに対応しやすい伝票形態に変化してきている。
例えば、複数綴じ合わされた複写用の配送伝票を一枚の基紙上に分散して配置し、分散化されたそれぞれの伝票を独立して機能させる配送用シールが提供されている。(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、特許文献1で開示されている配送用シールは、配送用シールに配送情報をプリントする際の粘着剤のはみ出しに関する配慮が為されていない。
そこで、本発明は、保管中やプリント中に、シールの周縁部から粘着剤がはみ出すことのない配送用シールを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、保管中やプリント中に、シールの周縁部から粘着剤がはみ出すことのない配送用シールを提供することを目的とする。
前記課題の目的を達成するために、本発明の配送用シールの第一の態様は、配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片が形成された配送用シールであって、シール支持基材の片側に形成された剥離層を介して、パターン状に形成された粘着剤層,シール片支持シート,接着剤層,シール片シートが順次形成され、パターン状に形成された粘着剤層は、前記シール片シートの外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成され、シール片シートには、シール片シートを貫通し、シール片シートを複数のシール片に分割するための切込みが形成されたことを特徴とするものである。
また、第二の態様は、第一の態様において、接着剤層は、少なくとも一部が擬似接着構造からなる接着剤層であることを特徴とするものである。
また、第三の態様は、第一,第二何れかの態様において、シール片支持シートの接着剤層側には、更に印刷が施されたことを特徴とするものである。
また、第四の態様は、第一,第二,第三何れかの態様において、シール片シートの裏側には印刷が施されたことを特徴とするものである。
1)第一の態様のように、配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片が形成された配送用シールであって、シール支持基材の片側に形成された剥離層を介して、パターン状に形成された粘着剤層,シール片支持シート,接着剤層,シール片シートが順次形成され、パターン状に形成された粘着剤層は、前記シール片シートの外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成され、シール片シートには、シール片シートを貫通し、シール片シートを複数のシール片に分割するための切込みが形成されたことによって、配送情報をプリントする前、プリントした後の配送用シールを複数積み重ねて保管する際に、配送用シール同士が、はみ出した粘着剤によって接着し合うことがなくなる。
また、配送用シールのシール片の表出面に配送情報をプリントする際に、配送用シールが重送したり、感熱プリンタの印字ヘッドや静電転写プリンタのトナー定着ドラムに、はみ出した粘着剤が堆積してプリントトラブルを引き起こすことがなくなる。
以上の結果、安心して配送用シールを在庫することができ、また、配送用シールのプリント効率を高めることができ、運用ための費用を低く抑えることができる。
2)また、第二の態様のように、第一の態様において、接着剤層は、少なくとも一部が擬似接着構造からなる接着剤層であることによって、引き剥がしたシール片を通常の紙片、または、フィルム片として扱うことができる。
また、引き剥がした後の接着剤層表出面も、例えば、粘着剤が表出するようなことがなく、通常の材料並みの表出面として扱うことができる。
3)また、第三の態様のように、第一,第二何れかの態様において、シール片支持シートの接着剤層側には、更に印刷が施されたことによって、シール片を引き剥がした後の表出面を配送者側の広告印刷面として、また、注意文言印刷面として利用することができる。
4)また、第四の態様のように、第一,第二,第三何れかの態様において、シール片シートの裏側には印刷が施されたことによって、配送者側は、広告面として有効に利用することができる。
また、配送用シールのシール片の表出面に配送情報をプリントする際に、配送用シールが重送したり、感熱プリンタの印字ヘッドや静電転写プリンタのトナー定着ドラムに、はみ出した粘着剤が堆積してプリントトラブルを引き起こすことがなくなる。
以上の結果、安心して配送用シールを在庫することができ、また、配送用シールのプリント効率を高めることができ、運用ための費用を低く抑えることができる。
2)また、第二の態様のように、第一の態様において、接着剤層は、少なくとも一部が擬似接着構造からなる接着剤層であることによって、引き剥がしたシール片を通常の紙片、または、フィルム片として扱うことができる。
また、引き剥がした後の接着剤層表出面も、例えば、粘着剤が表出するようなことがなく、通常の材料並みの表出面として扱うことができる。
3)また、第三の態様のように、第一,第二何れかの態様において、シール片支持シートの接着剤層側には、更に印刷が施されたことによって、シール片を引き剥がした後の表出面を配送者側の広告印刷面として、また、注意文言印刷面として利用することができる。
4)また、第四の態様のように、第一,第二,第三何れかの態様において、シール片シートの裏側には印刷が施されたことによって、配送者側は、広告面として有効に利用することができる。
以下、図面を参照して本発明の配送用シールについて説明する。
図1は、本発明の配送用シールについて説明するための図,図2は、図1のA−A線断面図,図3は、図1のシール片Dを剥がした状態について説明するための図,である。
図1は、本発明の配送用シールについて説明するための図,図2は、図1のA−A線断面図,図3は、図1のシール片Dを剥がした状態について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明の配送用シールについて説明する。
本発明の配送用シール100は、配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片A,B,C,D,Eが形成された配送用シールである。
それぞれのシール片には役割があって、例えば、シール片Aには、送り先の住所情報や、配送物の中身に関する配送情報がプリントされている。
また、図示しないが、シール片Dの裏側、シール片支持シート3の表出面には印刷が施され、配送会社の宣伝文言などが印刷されている。
シール支持基材5の片側には、剥離層(図示せず)を介して、パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が順次形成されている。
パターン状に形成された粘着剤層4は、少なくとも前記シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側、すなわち、シール片シート1の周縁に粘着剤が形成されていない空白地帯を設けた状態で形成されている。
粘着剤4は、パターン状に形成されており、必ずしも、シール片シート1と相似形の長方形になっている必要はなく、額縁状なっていても、水玉模様なっていてもよい。
本発明の配送用シール100は、配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片A,B,C,D,Eが形成された配送用シールである。
それぞれのシール片には役割があって、例えば、シール片Aには、送り先の住所情報や、配送物の中身に関する配送情報がプリントされている。
また、図示しないが、シール片Dの裏側、シール片支持シート3の表出面には印刷が施され、配送会社の宣伝文言などが印刷されている。
シール支持基材5の片側には、剥離層(図示せず)を介して、パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が順次形成されている。
パターン状に形成された粘着剤層4は、少なくとも前記シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側、すなわち、シール片シート1の周縁に粘着剤が形成されていない空白地帯を設けた状態で形成されている。
粘着剤4は、パターン状に形成されており、必ずしも、シール片シート1と相似形の長方形になっている必要はなく、額縁状なっていても、水玉模様なっていてもよい。
また、シール片シート1には、シール片シート1を貫通する切り込み9が形成されており、シール片シート1をそれぞれの独立したシール片に分割している。
図1の例では、シール片シート1には、四本の切り込みが形成され、五個の長方形のシール片に分割している。
図示しないが、各シール片の境界部分に帯状の溝を設け、溝の部分を剥ぎ取ってシール片に段差を設け、シール片を剥ぎ取り易くすることもできる。
図1の例では、シール片シート1には、四本の切り込みが形成され、五個の長方形のシール片に分割している。
図示しないが、各シール片の境界部分に帯状の溝を設け、溝の部分を剥ぎ取ってシール片に段差を設け、シール片を剥ぎ取り易くすることもできる。
また、全てのシール片、または、一部のシール片の裏側に対応する接着剤層2が擬似接着構造になっており、シール片が剥がされた後の表面状態は、シール片支持シート素材と近似の表面状態になっている。
擬似接着構造とは、接着剤層が層間が弱い力によって破壊されるか、シール片支持シートかシール片の何れかの接着面が再剥離可能な構造になっている状態をいう。
擬似接着構造とは、接着剤層が層間が弱い力によって破壊されるか、シール片支持シートかシール片の何れかの接着面が再剥離可能な構造になっている状態をいう。
前述のように、シール片は全て剥ぎ取られて保管されるわけではなく、配送物に貼付されたままのものもあり、全てのシール片の裏側が再剥離構造(擬似接着構造)になっていなくてもよい。
また、図示しないが、シール片支持シート3の接着剤層側には、印刷が施されている場合もある。印刷内容は、配送会社の宣伝文言になっていたり、キャンペーンの内容になっていたりする。受け取られる配送物に表出し、受取人が必ず目にするエリアになるために有効に利用される。
図2を参照して、図1のA−A線断面について説明する。
配送用シール100は、シール支持基材5の片側に、剥離層6,パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,切り込みによりシール片11,12等に分割されたシール片シート1が順次形成されている。
図に示す配送用シール100の例では、シール支持基材5とシール片シート1は同一の形状になっており、パターン状に形成された粘着剤層4は、前記シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側、すなわち、シール片シート1の周縁に粘着剤が形成されていない空白地帯を設けた状態で形成されている。
粘着剤層は、シール片支持シート3を配送物に固定する役割を果たせばよく、その形状は自由である。
粘着剤層4は、シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成されているが、粘着剤の硬さによって、また、粘着剤の厚さによって深く内側に形成されたり、シール片シート1の外周内側直ぐの位置に形成されたりする。
配送用シール100は、シール支持基材5の片側に、剥離層6,パターン状に形成された粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2,切り込みによりシール片11,12等に分割されたシール片シート1が順次形成されている。
図に示す配送用シール100の例では、シール支持基材5とシール片シート1は同一の形状になっており、パターン状に形成された粘着剤層4は、前記シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側、すなわち、シール片シート1の周縁に粘着剤が形成されていない空白地帯を設けた状態で形成されている。
粘着剤層は、シール片支持シート3を配送物に固定する役割を果たせばよく、その形状は自由である。
粘着剤層4は、シール片シート1の外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成されているが、粘着剤の硬さによって、また、粘着剤の厚さによって深く内側に形成されたり、シール片シート1の外周内側直ぐの位置に形成されたりする。
図2に示す例では、剥離層6を含むシール支持基材5とシール片シート1が同じ形状になっていて、粘着剤層4,シール片支持シート3,接着剤層2が同じ形状になっているが、この構造に拘るものではない。
すなわち、粘着剤層4が剥離層6を含むシール支持基材5上にパターン状に形成され、そのほかの、例えば、シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が同一の形状で、これより小さな粘着剤層4を覆うような構造でもよい。
すなわち、粘着剤層4が剥離層6を含むシール支持基材5上にパターン状に形成され、そのほかの、例えば、シール片支持シート3,接着剤層2,シール片シート1が同一の形状で、これより小さな粘着剤層4を覆うような構造でもよい。
シール片シート1は、シール片シート1を貫通する切り込み9によって独立したシール片、例えばシール片11,シール片12,その他に分割されている。
図示しないが、各シール片の境界部分に帯状の溝を設け、溝の部分を剥ぎ取ってシール片の周辺に段差を設け、シール片を剥ぎ取り易くすることもできる。
図示しないが、シール片シート1の接着剤層に対応する面、または、シール片支持シート3の接着剤層に対応する面を剥離構造とし、接着剤層と剥離構造の部分で剥離するようにすることもできる。
接着剤層は、前述のように擬似接着構造になっており、シール片が剥がされた後の表面状態は、接着性を失った接着剤面、または、上記のように、シール片支持シート3に形成された剥離構造面になっている。
図示しないが、各シール片の境界部分に帯状の溝を設け、溝の部分を剥ぎ取ってシール片の周辺に段差を設け、シール片を剥ぎ取り易くすることもできる。
図示しないが、シール片シート1の接着剤層に対応する面、または、シール片支持シート3の接着剤層に対応する面を剥離構造とし、接着剤層と剥離構造の部分で剥離するようにすることもできる。
接着剤層は、前述のように擬似接着構造になっており、シール片が剥がされた後の表面状態は、接着性を失った接着剤面、または、上記のように、シール片支持シート3に形成された剥離構造面になっている。
また、シール片支持シート3の接着剤層側には、印刷情報7が形成されており、シール片12を剥がすと印刷情報7が表出するようになっている。
図3を参照して、図1のシール片Dを剥がした状態について説明する。
a図に示すように、シール片D12を配送用シール100から剥ぎ取ると、シール片支持シート上に形成された剥離構造面が表出し、シール片支持シート上に印刷情報7が表出する。
シール片D12だけではなく、シール片A,B,C,Eの裏側、シール片支持シート上は、適宜印刷情報表出面とすることができる。
図3に示す例では、シール片Aは受取人の宛先情報印字面がプリントされたシール片で、シール片Dは、受取人が受け取る前、または、受け取られた時点で剥がされるシール片である。
シール片Aの裏側が、擬似接着構造になっている場合は、シール片Aは受取人側で剥がせるようになっており、シール片Aの裏側にはb図に示すように、配送会社などの宣伝文言が印刷されている。
シール片Dの裏側のシール片支持シート表出面には、「万一お届けした商品に不具合があった場合は、下記にご連絡ください。電話番号0120−XX−XXXX」、などの印刷情報7が印刷されている。
a図に示すように、シール片D12を配送用シール100から剥ぎ取ると、シール片支持シート上に形成された剥離構造面が表出し、シール片支持シート上に印刷情報7が表出する。
シール片D12だけではなく、シール片A,B,C,Eの裏側、シール片支持シート上は、適宜印刷情報表出面とすることができる。
図3に示す例では、シール片Aは受取人の宛先情報印字面がプリントされたシール片で、シール片Dは、受取人が受け取る前、または、受け取られた時点で剥がされるシール片である。
シール片Aの裏側が、擬似接着構造になっている場合は、シール片Aは受取人側で剥がせるようになっており、シール片Aの裏側にはb図に示すように、配送会社などの宣伝文言が印刷されている。
シール片Dの裏側のシール片支持シート表出面には、「万一お届けした商品に不具合があった場合は、下記にご連絡ください。電話番号0120−XX−XXXX」、などの印刷情報7が印刷されている。
(材料)
図2を参照して、配送用シールに使用される材料の一例について説明する。
1)シール支持基材5,シール片支持シート3,シール片シート1に使用される材料として、フォーム印刷適正、プリンターによる印字適性を有する材料、例えば、上質紙,クラフト紙,複写用紙,グラシン紙,コート紙など通常印刷に使用される紙を使用することができる。また、合成紙,ポリエチレンテレフタレート,トリアセテート,ポリカーボネイト,ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルム,これらの組み合わせによる材料でもよい。
2)また、剥離材6として、市販のシリコーン系剥離材料、または、印刷可能に調合されたVU乾燥型剥離インキなどを使用することもできる。
また、剥離特性を有する、例えば、ポリエチレンなどを前述の紙またはプラスチックの材料にラミネートしたものを使用してもよい。
3)また、粘着剤4として、アクリル系粘着剤が通常使用されるが、天然ゴム系粘着剤,合成ゴム系粘着剤,シリコーンゴム系粘着剤等、市販の粘着剤を使用することができる。
接着剤層2としては、擬似接着特性を発揮する、例えば、ウレタン系,アクリル系,ビニルアルコール系などの接着剤を使用することができる。
4)印刷インキとしては、市販のUV乾燥型のオフセットインキを使用する。
図2を参照して、配送用シールに使用される材料の一例について説明する。
1)シール支持基材5,シール片支持シート3,シール片シート1に使用される材料として、フォーム印刷適正、プリンターによる印字適性を有する材料、例えば、上質紙,クラフト紙,複写用紙,グラシン紙,コート紙など通常印刷に使用される紙を使用することができる。また、合成紙,ポリエチレンテレフタレート,トリアセテート,ポリカーボネイト,ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルム,これらの組み合わせによる材料でもよい。
2)また、剥離材6として、市販のシリコーン系剥離材料、または、印刷可能に調合されたVU乾燥型剥離インキなどを使用することもできる。
また、剥離特性を有する、例えば、ポリエチレンなどを前述の紙またはプラスチックの材料にラミネートしたものを使用してもよい。
3)また、粘着剤4として、アクリル系粘着剤が通常使用されるが、天然ゴム系粘着剤,合成ゴム系粘着剤,シリコーンゴム系粘着剤等、市販の粘着剤を使用することができる。
接着剤層2としては、擬似接着特性を発揮する、例えば、ウレタン系,アクリル系,ビニルアルコール系などの接着剤を使用することができる。
4)印刷インキとしては、市販のUV乾燥型のオフセットインキを使用する。
なお、使用される材料、及び製造方法等については、上述の材料及び製造方法に限定されるものではない。
感熱発色プリンタや、トナー定着型プリンタによってプリントされる配送用シールに利用される。
1 シール片シート
2 接着剤層
3 シール片支持シート
4 粘着剤層
5 シール支持基材
6 剥離層
7 印刷層,印刷情報
8 配送情報
9 切り込み
11,12 シール片
100 配送用シール
2 接着剤層
3 シール片支持シート
4 粘着剤層
5 シール支持基材
6 剥離層
7 印刷層,印刷情報
8 配送情報
9 切り込み
11,12 シール片
100 配送用シール
Claims (4)
- 配送拠点ごとに剥がされて使用されるための複数のシール片が形成された配送用シールであって、
シール支持基材の片側に形成された剥離層を介して、パターン状に形成された粘着剤層,シール片支持シート,接着剤層,シール片シートが順次形成され、
パターン状に形成された粘着剤層は、前記シール片シートの外縁から所定の間隔を隔てて内側に形成され、
シール片シートには、シール片シートを貫通し、シール片シートを複数のシール片に分割するための切込みが形成されたことを特徴とする配送用シール。 - 請求項1記載の配送用シールにおいて、
接着剤層は、少なくとも一部が擬似接着構造からなる接着剤層であることを特徴とする配送用シール。 - 請求項1,2何れかに記載の配送用シールにおいて、
シール片支持シートの接着剤層側には、更に印刷が施されたことを特徴とする配送用シール。 - 請求項1〜3何れかに記載の配送用シールにおいて、
シール片シートの裏側には印刷が施されたことを特徴とする配送用シール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006340643A JP2008149590A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 配送用シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006340643A JP2008149590A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 配送用シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008149590A true JP2008149590A (ja) | 2008-07-03 |
Family
ID=39652310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006340643A Withdrawn JP2008149590A (ja) | 2006-12-19 | 2006-12-19 | 配送用シール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008149590A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013214036A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-10-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送用シール、配送用シールの使用方法、識別シール、識別シールの使用方法 |
JP2018079647A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票 |
JP2018079648A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票 |
-
2006
- 2006-12-19 JP JP2006340643A patent/JP2008149590A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013214036A (ja) * | 2011-12-21 | 2013-10-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 配送用シール、配送用シールの使用方法、識別シール、識別シールの使用方法 |
JP2018079647A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 大日本印刷株式会社 | 配送伝票 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20100302 |