JP2008145428A - ロッドレンズアレイ検査装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で簡単かつ迅速に検査する装置及び方法の提供。
【解決手段】ロッドレンズアレイ1を構成するロッドレンズの一方の端面に、当該端面の法線に対して、ロッドレンズの開口数の最大錐角の半角より大きな角度で検査光を照射する光源部2と、ロッドレンズの他方の端面から出射した光を検出する受光部3と、受光部3の検出した光強度が所定の閾値以上の場合に、そのロッドレンズアレイ1を不良と判定する判定部6を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の屈折率分布型のロッドレンズが配列されたロッドレンズアレイの検査装置及び方法に関し、より詳細には、ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で検査する装置及び方法に関する。
従来、光伝送路となる屈折率分布型のロッドレンズを二枚の基板間に互いに平行に配列して接着一体化したロッドレンズアレイが、各種イメージスキャナ、コピー機又はファクシミリ等におけるイメージセンサ用の光学部品として、或いは、プリンタ等の書き込みデバイス用の光学部品として広く用いられている。
ロッドレンズアレイを構成する各ロッドレンズは、その両端面が中心軸線に垂直な平行平面になるように鏡面加工されている。ロッドレンズの端面に疵や汚れ付着といった不整要因があると、ロッドレンズアレイの解像度の劣化を招く。このため、ロッドレンズアレイの出荷検査において、かかる不整要因の有無が検査される。従来、ロッドレンズの出荷検査は、目視検査により行われていた。
ところが、近年、ロッドレンズアレイの高解像度化に伴い、ロッドレンズアレイに使用されるロッドレンズの直径が細径化する傾向にある。そのため、例えば、直径350μm程度のロッドレンズでは、肉眼による目視検査では対応できず、顕微鏡等により拡大して目視検査が行われていた。しかし、顕微鏡等を用いた目視検査では、精密な検査ができるものの、検査結果に個人差があり、疵等の不整要因の見落しや、検査時間を要するという問題があった。
そこで、ロッドレンズアレイを自動で検査する方法が特許文献1に提案されている。この特許文献1に開示の検査方法によれば、ロッドレンズアレイ中の各ロッドレンズに平行光を入射し、各ロッドレンズから出射した光を、隣接するロッドレンズからの出射光の影響を排除して受光することにより、各ロッドレンズ単独の伝達光量又は光量分布を求め、それを予め設定した良否判定基準と比較して良品・不良品を選別する。
しかしながら、かかる検査方法では、疵等の不整要因が微小な場合、伝達光量の減少や、光量分布の変化も微小であるため、良否判定基準と伝達光量等との差が小さく、その検出が困難となる。そのうえ、測定した光量分布と予め設定した所定の光量分布との比較処理を個々のロッドレンズについて行うことは煩雑であり、ロッドレンズアレイの検査に時間がかかる。また、個々のロッドレンズに正確に平行光を入射させるためには、高い位置合わせ精度が要求される。
特開平8−15090号公報
そこで、本発明は、ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で簡単かつ迅速に検査する装置及び方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明のロッドレンズアレイ検査装置は、両端面が鏡面加工された複数の屈折率分布型のロッドレンズが互いに平行に配列されたロッドレンズアレイの検査装置であって、ロッドレンズの一方の端面(第1端面)に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射する光源部と、当該ロッドレンズの他方の端面(第2端面)から出射した光を検出する受光部とを備えることを特徴としている。
屈折率分布型のロッドレンズは、その第1端面に、当該ロッドレンズの受光角の半角より小さな角度で光を入射した場合に、光伝送路として機能し、第2端面から光が出射される。これに対して、ロッドレンズの第1端面に、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射しても、光はロッドレンズ中を伝送されず、第2端面から光は出射されない。
しかし、ロッドレンズの端面に疵等の不整要因があると、その不整要因によって光が散乱される。その結果、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射した場合であっても、散乱光がロッドレンズに入射され、第2端面から光が出射する。このため、本発明によれば、入射側の端面に不整要因がある場合にだけ、高いS/N比で不整要因による出射光を検出することができる。これにより、高精度で不整要因の有無を検査することができる。
さらに、本発明によれば、個々のロッドレンズについて正確に光軸を合わせて光を入射する必要がない。例えば、同時に、複数本のロッドレンズの端面を照射してもよい。このため、高い位置合わせ精度が不要であるので、簡単かつ迅速に不整要因の有無を検査することができる。
したがって、本発明のロッドレンズアレイ検査装置によれば、ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で簡単かつ迅速に検査することができる。
また、本発明において好ましくは、受光部の検出した光強度が所定の閾値以上の場合に、ロッドレンズアレイを不良と判定する判定部を更に備える。
これにより、ロッドレンズアレイの良否を自動的に判定することができる。
また、本発明において好ましくは、光源部と受光部との間で、複数のロッドレンズアレイをロッドレンズの配列方向に沿って順次搬送する搬送手段を更に備える。
これにより、検査工程のスループットの向上を図ることができる。
また、本発明において好ましくは、ロッドレンズの第2端面に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射する第2光源部と、当該ロッドレンズの第1端面から出射した光を検出する第2受光部とを更に備える。
このように、第2の光源部及び受光部を設ければ、ロッドレンズアレイの向きを変えることなく、ロッドレンズアレイのロッドレンズの両端面の不整要因の有無を検査することができる。これにより、検査工程のスループットの向上を図ることができる。
また、本発明において好ましくは、光源部は、リング状に配置した発光部を有する。
これにより、ロッドレンズの端面に、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で、かつ、当該ロッドレンズの中心軸線に対して全周の方向から、検査光を照射することができる。その結果、ロッドレンズ端面の疵等の不整要因の配向方向にかかわらず、不整要因を効果的に検出することができる。
また、本発明において好ましくは、光源部は、発光部の中心軸線と同軸に配置した円筒形状の迷光防止部材を有する。
これにより、発光部からの光が散乱されて、ロッドレンズ側の開口から円筒形状の内側に入射した場合には、ロッドレンズアレイとは反対側へ光が散乱される。すなわち、円筒形状の内側が暗室として働く。このため、迷光が、ロッドレンズの受光角の半角より小さな角度で、ロッドレンズの端面に入射することを防止することができる。
また、本発明のロッドレンズアレイ検査方法は、両端面が鏡面加工された複数のロッドレンズが互いに平行に配列されたロッドレンズアレイの検査方法であって、ロッドレンズの第1端面に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射し、当該ロッドレンズの他端から出射した光を検出することにより、ロッドレンズアレイの良否判定を行うことを特徴としている。
本発明のロッドレンズアレイ検査装置及び方法によれば、ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で簡単かつ迅速に検査することができる。
以下、添付の図面を参照して、本発明のロッドレンズアレイの製造方法の実施形態を説明する。
まず、図1を参照して、本発明のロッドレンズアレイ検査方法の原理について説明する。
図1(a)及び図1(b)に、ロッドレンズアレイを構成する屈折率分布型のロッドレンズ10をそれぞれ模式的に示す。そして、それぞれのロッドレンズ10の第1端面10aに、当該ロッドレンズ10の受光角のコーンCを示し、端面10aの法線Nに対する最大錐角の半角αを示す。
屈折率分布型のロッドレンズ10は、屈折率が中心軸線から外周面に向かって次第に小さくなる屈折率分布を有する。
前記屈折率分布は、中心軸に垂直な断面において、半径Rとしたとき、少なくとも中心軸から外周部に向かう0.3R〜0.7Rの範囲における屈折率分布が、下記式(1)で規定される2次曲線分布に近似されることが好ましい。
n(L)=n0{1−(g2/2)L2} (1)
(式中、n0はロッドレンズの中心軸における屈折率nD(中心屈折率)であり、Lはロッドレンズの中心軸からの距離(0≦L≦R)であり、gはロッドレンズの屈折率分布定数であり、n(L)はロッドレンズの中心軸からの距離Lの位置における屈折率である。)
また、ロッドレンズ10の端面10a、10bは、ロッドレンズの中心軸線に垂直な平行平面になるように、切削や研磨等により鏡面加工されている。このため、端面10aの法線Nは中心軸線と平行である。
屈折率分布型のロッドレンズ10は、その第1端面10aに、当該ロッドレンズ10の受光角の半角αより小さな角度で光を入射した場合に、屈折率分布による光伝送路として機能し、第2端面10bから光が出射される。
開口数NAは、ロッドレンズアレイの端面に入射する光線束の最大錐角(受光角)の半角の正弦で表され、下記の(1)式で示される。
NA=n・sinα ・・・(1)
ここで、nは媒質(例えば空気)の屈折率、αは受光角の半角を表す。本実施形態で検査するロッドレンズアレイのロッドレンズの開口数NAは、0.22〜0.5が好ましく、例えば、0.18であり、従って、受光角の半角αは、12.5〜30°が好ましく、例えば、約10.4°である。
これに対して、図1(a)に示すように、ロッドレンズ10の第1端面10aに、当該ロッドレンズ10の受光角の半角αよりも、端面の法線Nに対して大きな角度θ(例えば、約65°)で光Liを照射しても、光はロッドレンズ10中を伝送されず、第2端面10bから光は出射されない。
しかし、図1(b)に示すように、ロッドレンズ10の入射側の端面10aに疵等の不整要因Dがあると、その不整要因Dによって光が散乱される。その結果、ロッドレンズ10の受光角の半角αより大きな角度で検査光を照射した場合であっても、散乱光が端面10aに入射する。実質的に受光角の半角αより小さな角度で入射した散乱光Lsは、ロッドレンズ10中を屈折率分布により伝送され、反対側の端面10bへ到達する。その結果、入射側の端面10aに不整要因Dがある場合にだけ、第2端面10bから光Loが出射する。
本発明では、かかる原理を用いて、ロッドレンズ10の第1端面10aに、当該端面10aの法線Nに対して、当該ロッドレンズ10aの受光角の半角αより大きな角度で検査光Liを照射し、当該ロッドレンズ10aの第2端面10bから出射した光Loを検出することにより、ロッドレンズアレイの良否判定を行う。
そして、かかる検査方法では、ロッドレンズの入射端面に不整要因がない場合には、原則的に出射光は検出されず、不整要因がある場合にだけ出射光が検出されるので、高いS/N比で不整要因Dによる出射光Loを検出することができる。これにより、高精度で不整要因Dの有無を検査することができる。
さらに、かかる検査方法では、個々のロッドレンズについて一つ一つ正確に光軸を合わせて光を入射させる必要がない。例えば、同時に、複数本のロッドレンズの端面を照射してもよい。このため、高い位置合わせ精度が不要であるので、簡単かつ迅速に不整要因の有無を検査することができる。
このように、本発明のロッドレンズアレイ検査方法によれば、ロッドレンズアレイを構成するロッドレンズの端面の疵や汚れ付着といった不整要因の有無を高精度で簡単かつ迅速に検査することができる。
次に、図2を参照して、検査対象のロッドレンズアレイについて説明する。
図2に示すように、ロッドレンズアレイ1は、二枚の細長い矩形の基板11間に、多数の円柱状のロッドレンズ10を、各ロッドレンズの中心軸線と垂直方向に、互いに平行に配列して接着一体化した構成を有する。本実施形態では、直径350μm、屈折率分布定数g=0.84mm-1のロッドレンズ10を、有効長227mmとなるように一列に密着させて並べている。また、基板として、厚さ0.3mm、縦4.4mm×横227mmのフェノール樹脂製基板を用いている。また、ロッドレンズアレイ1には、ロッドレンズ10が互いに密着して配列したもの、および所定の間隔を空けて並んでいるものがあるが、いずれについても使用可能である。
これらロッドレンズは、通常、一段で配列されているが、ロッドレンズの配列を複数段積層する場合もある。ロッドレンズ10と基板11との隙間には、接着剤が充填され、この接着剤により、ロッドレンズ10を固定している。ロッドレンズ10の材質は、プラスチックでもよいし、ガラスでもよい。また、基板11の材質は、フェノール樹脂以外にも任意好適なものを用いることができる。
そして、ロッドレンズアレイ1は、その両端面10a及び10bを鏡面加工するための研磨工程の後、必要に応じて洗浄工程及び乾燥工程を経て、以下に説明するロッドレンズアレイ検査装置へ投入され、出荷検査を受ける。
次に、図3を参照して、実施形態のロッドレンズアレイ検査装置の構成について説明する。図3は、実施形態のロッドレンズアレイ検査装置を模式的に示す斜視図である。
なお、図3では、個々の構成要素を所定の位置に設置するための支持部材や、ローラーの回転軸の図示を省略している。
図3に示すように、実施形態のロッドレンズアレイ検査装置は、第1光源部2及び第2光源部2aと、第1受光部3及び第2受光部3aを備える。さらに、本実施形態では、第1光源部2と第1受光部3との間、及び、第2光源部2aと第2受光部3aとの間で、ロッドレンズアレイ1をロッドレンズの配列方向に沿って、即ち、各ロッドレンズの端面と平行な方向へ搬送する搬送手段4を備える。搬送手段4は、直線上に配列された複数のローラーから構成されている。ロッドレンズアレイ1は、下側のローラー4の回転により、図3の矢印Aの方向に搬送される。
また、本実施形態では、第1又は第2受光部3又は3aの検出した光強度が所定の閾値以上の場合に、そのロッドレンズアレイ1を不良と判定する判定部(図3では図示せず。)と、判定部により不良と判定されたロッドレンズアレイ1を、取り除く除去手段5とを備える。
図4に示すように、第1光源部2及び第2光源部2aと、第1受光部3及び第2受光部3aとは、ロッドレンズアレイ1の搬送経路を挟んで両側に、それぞれ互いに対向して配置されている。ただし、第1光源部2と第2光源部2aとは、ロッドレンズアレイ1の搬送経路を挟んで、互いに反対側に配置されている。かかる配置により、ロッドレンズアレイ1の各ロッドレンズ10の互いに反対側の端面に、時間をずらして検査光がそれぞれ照射される。これにより、ロッドレンズアレイ1の両側の端面の疵等の不整要因の有無を、ロッドレンズアレイ1を反転させることなく、一度の搬送で検査することができる。
すなわち、第1光源部2は、正面を通過するロッドレンズアレイ1の各ロッドレンズの第1端面に、順次に検査光Liを照射する。そして、第1受光部3は、第1光源部2によって照射されたロッドレンズの第2端面から出射した光Loを検出する。これに対して、第2光源部2aは、正面を通過するロッドレンズアレイ1の各ロッドレンズの第2端面に、順次に検査光Liを照射する。そして、第2受光部3aは、第2光源部2aによって照射されたロッドレンズの第1端面から出射した光Loを検出する。第1及び第2受光部3及び3aの検出信号は、判定部6へ出力される。判定部6における処理については後述する。
第1光源部2及び第2光源部2aは、ロッドレンズの端面に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角αより大きな角度θで検査光を照射する。
本実施形態では、各光源部2及び2aは、リング状に配置した発光部20及び20aをそれぞれ有する。
図5に、第1光源部2の要部及び第1受光部3の横断面図を示す。また、図6に、第1光源部2の要部及び第1受光部3の縦断面図を示す。また、図6には、図2〜図5で省略されている、支持部材7と、ロッドレンズアレイ1の位置ずれを防止するためのスポンジのガイド8を示す。
なお、第2光源部2a及び第2受光部3aの構造も、第1光源部2(以下、光源部2とも称する。)及び第1受光部3(以下、受光部3とも称する。)と同じである。
光源部2と受光部3とは、例えば6mmの間隔を隔てて、同軸線上に互いに対向して配置されている。そして、ロッドレンズアレイ1は、光源部2と受光部3との間を通過する際に、ロッドレンズアレイ1の各ロッドレンズの光軸が、順次に光源部2及び受光部3の軸線とほぼ一致するように搬送される。
光源部2は、リング状に配置された発光部20に加え、発光部20の配置の中心軸線と同軸に配置された、頂部に開口を有する円錐形状のフード21と、フード21の中心軸線と同軸に配置され、先端部のすぼまった円筒形状の迷光防止部材22とから構成されている。かかる構成により、ロッドレンズの受光角の半角α(例えば、約10.4°)よりも大きな角度θ(例えば、約65°)で、かつ、ロッドレンズの中心軸線に対して全周の方向から、ロッドレンズの端面に検査光を効果的に照射することができる。また、迷光防止部材22の円筒形状の内側が暗室として働くため、迷光が、ロッドレンズの受光角の半角αより小さな角度で、ロッドレンズの端面に入射することを防止することができる。これにより、ロッドレンズ端面の疵等の不整要因の配向方向にかかわらず、不整要因を効果的に検出することができる。
図7に、光源部2の発光部20を構成するリング状の発光部ユニット23を示す。図7(a)に示すように、この発光部ユニット23では、発光部としての白色LED20が、同心円状に三重に配列されている。さらに、図7(b)の断面図に示すように、白色LED20は、リングの中心へ向かって傾斜したすり鉢状に配置されている。かかる発光部ユニット23としては、外径が50mm以下であるものが好ましく、例えば、シーシーエス株式会社製の白色LEDリング照明「LDR2−50SW」を使用することができる。
なお、光源部2の発光部の配置は、リング状のものに限定されず、例えば、ロッドレンズアレイの搬送経路に平行に配置された直線状の発光部など、検査光の照射角度の条件を満たす任意好適な配置を採用することができる。また、検査光は、散乱光でもよいし、平行光でもよい。また、検査光は、単色光でもよいし、白色光でもよいが、特定の波長で測定したい場合には、その波長で発信するレーザー光を用いてもよいし、白色光源と色フィルターにより形成された単色光を用いてもよい。
受光部3は、光源部2と同軸上にピンホールを有するピンホール部材31と、受光素子としてのフォトダイオード32とから構成されている。フォトダイオード32の受光面は、ピンホールの軸線に垂直に配置されている。ピンホール部材31により、フォトダイオード32に、迷光が入射することを防止することができる。フォトダイオード32により検出され、光電変換された検出信号は、判定部6へ出力される。
次に、図8に、判定部6のブロック図を示す。
本実施形態の判定部6は、第1及び第2受光部3及び3aからそれぞれ出力された検出信号を個別に処理する第1及び第2サブユニット60及び60aを有する。両サブユニット60及び60aの構成は同一であるので、第1サブユニット60の構成を説明する。
第1サブユニット60は、アンプ61、コンパレータ62及びゲート回路63から構成されている。第1受光部3から出力された検出信号は、アンプ61で、電流/電圧変換により増幅され、電圧信号として出力される。検出した光強度を示す電圧信号は、コンパレータ62で、予め設定されている所定の閾値Thと比較される。この閾値Thの電圧値は、検出信号の背景雑音強度やロッドレンズアレイに要求される光学性能に応じて、好適な値を設定することができる。
そして、不整要因が無く、電圧信号値が閾値より低い場合、コンパレータから「1」のデジタル信号が出力される。一方、不整要因が有り、電圧信号値が閾値以上の場合、コンパレータから「0」のデジタル信号が出力される。この判定に要する演算時間は大変短いので、ロッドレンズアレイを端から端まで検査するのに要する時間を十分短くすることができる。
コンパレータ62から出力されたデジタル信号は、ゲート回路63へ入力される。ゲート回路63には、搬送手段4のローラーの回転モーター(図示せず)に同期したパルス発生手段(図示せず)によりロッドレンズアレイ1が検出器において検査中であることを示す信号が入力される。そして、ゲート回路63は、ロッドレンズアレイ1が検査機を通過中の時のみ判定信号を出力する。
ここで、図9(a)に、第1サブユニット60のアンプ61から出力された電圧信号の一例を示す。図9(a)のグラフの縦軸は、第1受光部3による検出光強度を示す電圧を示す。横軸は時間を示し、ロッドレンズアレイ1の幅方向に対応している。また、図9(b)に、第1サブユニット60のゲート回路62から出力されたデジタル信号の一例を示す。図9(b)のグラフの縦軸は、第1受光部3による検出光強度の判定結果を示し、横軸は時間を示す。
さらに、図9(c)に、第2サブユニット60のアンプ61から出力された電圧信号の一例を示す。図9(c)のグラフの縦軸は、第2受光部3aによる検出光強度を示す電圧を示し、横軸は時間を示す。また、図9(d)に、第2サブユニット60aのゲート回路62から出力されたデジタル信号の一例を示す。図9(d)のグラフの縦軸は、第2受光部3aによる検出光強度の判定結果を示し、横軸は時間を示す。
図9(a)のグラフ中の線Iに示すように、第1光源部2の正面をロッドレンズアレイ1が通過している間は、全般的に電圧値が閾値Thよりも低くなっている。しかし、図10(a)及び図10(b)に示すような、第1端面にクラックD1や欠けD2といった疵を有するロッドレンズ10が第1光源部の正面を通過した際に、一時的に閾値Thを超える鋭いピークP1〜P6がそれぞれ現れている。
そして、図9(b)のグラフ中の線IIに示すように、これらのピークP1〜P6にそれぞれ対応して、デジタル信号値が、不整要因を検出したことを示す「0」となる。
また、図9(a)のグラフ中の線IIIに示すように、第2光源部2aの正面をロッドレンズアレイ1が通過している間は、全般的に電圧値が閾値Thよりも低くなっている。第2光源部2aは、第1光源部2の下流側に配置されているので、線IIIは、線Iよりも遅れてロッドレンズアレイ1が通過していることを示している。そして、複数のロッドレンズの第2端面にわたって人間が手で触れたことによる汚れなどが付着している部分が、第2光源部の正面を通過した際に、継続的に閾値Thを超えるブロードなピークP7が現れている。
そして、図9(d)のグラフ中の線IVに示すように、このピークP7に対応して、デジタル信号値が、不整要因を検出したことを示す「0」となる。
判定部6は、ロッドレンズアレイごとに、第1受光部3及び第2受光部3aの少なくとも一方で不整要因が検出された場合に、そのロッドレンズアレイを不良品と判定する。そのために、第1及び第2サブユニット60及び60aの出力信号、すなわち、それぞれのゲート回路63の出力するデジタル信号は、OR回路64を経て判定部6から除去手段5へ出力される。
除去手段5は、判定部6からの信号に基づいて、正面を通過する不良品のロッドレンズアレイ1へ向けて風を吹きつけ、ロッドレンズアレイ1をローラー4上から払い落として除去する。
なお、搬送経路上を次々に搬送されてくるロッドレンズアレイ1同士の識別は、例えば、搬送経路に沿って配置されたセンサによって、ロッドレンズアレイ1の先頭部及び後尾部の通過を検知することにより行うことができる。
本実施形態のロッドレンズアレイ検査装置では、個々のロッドレンズの疵や汚れの付着の他にも、例えば、鏡面加工により複数のロッドレンズにわたって発生した、端面がグレーティング状に波打つ不整要因をも検出することができる。この不整要因は、目視検査では、端面に虹のような発色として認識される。
図11(a)のグラフに、かかる不整要因を有するロッドレンズアレイの検査した場合の検出光強度を示す。グラフの縦軸は、検出光強度を示す電圧値であり、横軸は、ロッドレンズアレイ長である。図11(a)のグラフ中の線Iに示すように、アレイ長の全般にわたって、電圧値が閾値Thを超えている。
さらに、図11(b)に、このようなロッドレンズアレイを再度研磨して、再検査した場合の検出光強度を示す。図11(b)のグラフ中の線IIに示すように、アレイ長の全般にわたって、電圧値が閾値Thを下回っており、不整要因が除去されたことが分かる。
本発明によれば、レンズアレイを構成する各ロッドレンズの端面の疵や汚れ等の不整要因を高精度で、簡便かつ迅速に検出できるので、ロッドレンズアレイの良否判定を正確かつ速やかに行うことができる。よって、ロッドレンズアレイの出荷品の良品率の向上、及びロッドレンズアレイの検査コストの低減を図ることができる。
(a)及び(b)は、本発明のロッドレンズアレイ検査方法の検査原理の説明図である。 検査対象のロッドレンズアレイの斜視図である。 実施形態のロッドレンズアレイ検査装置の斜視図である。 実施形態のロッドレンズアレイ検査装置における光源部及び受光部の配置を模式的に示す上面図である。 実施形態における光源部の要部及び受光部の横断面図である。 実施形態における光源部及び受光部の縦断面図である。 (a)は、実施形態における発光ユニットの正面図であり、(b)は(a)のb−bに沿った断面図である。 実施形態における判定部の機能ブロック図である。 検出した光強度及び判定部の出力信号のタイミングチャートである。 (a)は、ロッドレンズアレイのロッドレンズの端面のクラックの模式図であり、(b)は、ロッドレンズアレイのロッドレンズの端面の欠けの模式図である。 (a)は、ロッドレンズアレイの端面研磨不良の場合の光強度の一例であり、(b)は、良品のロッドレンズアレイの光強度の一例である。
符号の説明
1 ロッドレンズアレイ
2 (第1)光源部
2a (第2)光源部
3 第1受光部
3a 第2受光部
4 ローラー
5 除去手段
6 判定部
7 支持部材
8 ガイド
10 ロッドレンズ
10a、10b 端面
11 基板
12 接着剤
20、20a 発光部
21 フード
22 迷光防止部材
23 発光部ユニット
31 ピンホール部材
32 フォトダイオード
60、60a サブユニット
61 アンプ
62 コンパレータ
63 ゲート回路
64 OR回路

Claims (7)

  1. 複数の屈折率分布型のロッドレンズが互いに平行に配列されたロッドレンズアレイの検査装置であって、
    ロッドレンズの第1端面に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射する第1光源部と、
    当該ロッドレンズの第2端面から出射した光を検出する第1受光部と
    を備えることを特徴とするロッドレンズアレイ検査装置。
  2. 前記受光部の検出した光強度が所定の閾値以上の場合に、ロッドレンズアレイを不良と判定する判定部を更に備えることを特徴とする請求項1記載のロッドレンズアレイ検査装置。
  3. 前記光源部と前記受光部との間で、複数の前記ロッドレンズアレイをロッドレンズの配列方向に沿って順次搬送する搬送手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2記載のロッドレンズアレイ検査装置。
  4. 前記ロッドレンズの第2端面に、当該第2端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射する第2光源部と、
    当該ロッドレンズの第1端面から出射した光を検出する第2受光部と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載のロッドレンズアレイ検査装置。
  5. 前記光源部は、リング状に配置した発光部を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のロッドレンズアレイ検査装置。
  6. 前記光源部は、前記発光部の中心軸線と同軸配置した円筒形状の迷光防止部材を有することを特徴とする請求項5記載のロッドレンズアレイ検査装置。
  7. 複数のロッドレンズが互いに平行に配列されたロッドレンズアレイの検査方法であって、
    ロッドレンズの第1端面に、当該端面の法線に対して、当該ロッドレンズの受光角の半角より大きな角度で検査光を照射し、当該ロッドレンズの他端から出射した光を検出することにより、ロッドレンズアレイの良否判定を行うことを特徴とするロッドレンズアレイ検査方法。
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