JP2008136748A - スロットマシン - Google Patents

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Abstract

【課題】ボーナス役図柄がテンパイした際に遊技者の期待感や射幸心を効果的に煽ることができるように構成したスロットマシンを提供すること。
【解決手段】スロットマシン1は、リール2毎に設けたストップボタン61と、内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段42と、ストップボタン61の操作時点を基準とした所定の引込範囲内でリール2の変動表示を停止させる表示制御手段45と、2基目に停止するリール2に対応するストップボタン61が操作されたときに、ボーナス役図柄を入賞ライン上に停止表示してテンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを判定するように構成したテンパイ判定手段44と、2基目のリール2が停止してテンパイ状態が成立するよりも前に、テンパイ状態が成立し得る旨を遊技者に報知するための先テンパイ報知を行うテンパイ報知手段46と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、図柄表示窓に停止表示された図柄の組み合わせに応じて入賞を与えるスロットマシンに関する。
従来より、例えば、図柄を変動表示するリールを複数備えていると共に、各リールの図柄を表示するための図柄表示窓を備えたスロットマシンがある。このようなスロットマシンでは、図柄表示窓内の水平方向あるいは対角方向に設定された入賞ライン上に同種の図柄が並んだときに入賞となり、遊技媒体であるメダル等の払い出しを受けることができる。スロットマシンとしては、リールにおける図柄の変動表示を停止させるためのストップボタンを各リール毎に設けたものがある。
各リール毎にストップボタンを設けたスロットマシンでは、リールを1基ずつ順番に停止させていくことができる。最後の1基のリールを残して他のリールを停止したときに上記入賞ラインに沿ってボーナス役図柄を停止できれば、いわゆるテンパイ状態となる。このようなボーナス役図柄のテンパイ状態は、最後の1基についてボーナス役図柄を停止できればボーナス役入賞を獲得し得るという、遊技者の期待感や射幸心が最も高揚される状態である。そこで、このテンパイ状態を演出するための効果音としてテンパイ音を出力するスロットマシンが提案されている(例えば、特許文献1、2参照。)。このスロットマシンは、最後の1基を残して他のリールを停止した後でテンパイ音を出力することにより、ボーナス役入賞に対する遊技者の期待感や射幸心を一層、高めようとしている。
しかしながら、上記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、テンパイ状態が得られたことは図柄表示窓の停止図柄の並びを見れば一目瞭然であるため、上記のようなテンパイ音によってはボーナス役入賞に対する遊技者の期待感を効果的に煽ることができないおそれがあるという問題がある。
特開2005−118355号公報 特開2005−103029号公報
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ボーナス役入賞に対する遊技者の期待感や射幸心を効果的に煽ることができるように構成したスロットマシンを提供しようとするものである。
本発明は、入賞役を判定するための入賞ラインを設定した図柄表示窓と、
ボーナス役図柄を含む複数種類の図柄を所定の序列に沿って変動させ、上記図柄表示窓を介して遊技者側に表示する3基の図柄変動表示手段と、
上記図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作するよう、上記図柄変動表示手段毎に設けた図柄停止操作手段と、
内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段と、
上記図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内で上記図柄の変動表示を停止させる表示制御手段と、
1基目に停止した上記図柄変動表示手段が上記ボーナス役図柄を上記入賞ライン上に停止表示している状態で2基目の上記図柄変動表示手段に対応する上記図柄停止操作手段が操作されたときに、上記ボーナス役図柄を上記入賞ライン上に停止表示してテンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを判定するように構成したテンパイ判定手段と、
該テンパイ判定手段が、上記テンパイ状態を成立させることが可能であると判定したとき、上記2基目の図柄変動表示手段が停止して当該テンパイ状態が成立するよりも前に、当該テンパイ状態が成立し得る旨を遊技者に報知するための先テンパイ報知を実施するように構成したテンパイ報知手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
本発明のスロットマシンは、上記1基目に停止した図柄変動表示手段が上記ボーナス役図柄を上記入賞ライン上に停止表示している状態で上記2基目の上記図柄変動表示手段に対応する上記図柄停止操作手段が操作されたときに、上記ボーナス役図柄が上記入賞ライン上に停止表示してテンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを判定する上記テンパイ判定手段と、上記2基目の図柄変動表示手段が停止して上記テンパイ状態が成立する前に上記先テンパイ報知を行う上記テンパイ報知手段とを備えている。
上記テンパイ判定手段によれば、上記2基目に停止する図柄変動表示手段に対応する図柄停止操作手段を操作した際に、上記テンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを事前に判定することができる。そして、上記テンパイ報知手段の上記先テンパイ報知によれば、上記テンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止する前に事前に遊技者に報知することが可能である。遊技者にあっては、上記先テンパイ報知に基づいて、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止するよりも前に上記テンパイ状態が成立し得る旨を事前に認識できるようになる。遊技者は、上記先テンパイ報知によって、上記ボーナス役入賞に対する期待感や射幸心が刺激され得る。
以上のように、本発明のスロットマシンによれば、上記先テンパイ報知により上記テンパイ状態を効果的に演出することができ、ボーナス役入賞に対する遊技者の期待感や射幸心を一層、効果的に煽ることが可能である。
本発明において、上記テンパイ報知手段としては、上記先テンパイ報知をゲーム毎に毎回行っても良いが、特別な遊技状態下におけるゲームや、報知抽選に当選したゲーム等、一部のゲームに限定して上記先テンパイ報知を行うことも良い。
また、上記所定の引込範囲としては、例えば、上記図柄変動表示手段を停止させるまでの時間的な範囲や、上記図柄変動表示手段を停止させるまでの図柄変動数に基づく範囲等を設定することができる。
また、上記スロットマシンとしては、メダルやコインを遊技媒体とした狭義のスロットマシンのほか、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
また、上記図柄変動表示手段としては、略円柱状の回転ドラムの外周に複数の図柄を配置した回転式リールや、例えば、液晶ディスプレイを用いて複数の図柄を引込表示する画像式リール等、様々な形態のものを採用することができる。
また、上記テンパイ判定手段は、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止した後、上記テンパイ状態が確定したか否かを判定するように構成してあり、
上記テンパイ報知手段は、上記テンパイ判定手段が上記テンパイ状態が確定した旨を判定した際、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止した後に上記テンパイ状態が確定した旨を遊技者に報知するためのテンパイ確定報知を実施するように構成してあることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が停止した後、上記テンパイ確定報知によりボーナス役図柄のテンパイ状態が確定した旨を遊技者に報知することができる。
また、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が停止する前に、上記テンパイ報知手段を介して上記先テンパイ報知を行うか否かの抽選、及び先テンパイ報知の報知パターンを選択するための抽選のうちの少なくともいずれか一方を実施する報知抽選手段を有し、該報知抽選手段は、上記ボーナス役が内部当選しているか否かに応じて異なる抽選確率で抽選を実施するように構成してあることが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記先テンパイ報知があったか否か、あるいは当該先テンパイ報知の報知パターンに基づいて、遊技者が上記ボーナス役が内部当選しているか否かを推定し得るようになる。それ故、上記テンパイ報知手段による上記先テンパイ報知に基づいて、上記ボーナス役入賞に対する遊技者の期待感を一層、煽ることができるようになる。
また、上記テンパイ判定手段は、上記2基目に停止する図柄変動表示手段について、上記テンパイ状態を成立させるために必要な上記ボーナス役図柄の引き込み量を検知するように構成してあり、
上記テンパイ報知手段は、上記引き込み量が所定の範囲にあることを前提として上記先テンパイ報知を行うように構成してあることが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記2基目に停止する図柄変動表示手段についての引き込み量が上記所定の範囲内にあるときに限って、上記テンパイ状態が成立し得る旨を遊技者に報知し得るようになる。例えば、上記所定の引込範囲が0〜4図柄の範囲であるとき、上記引き込み量の所定の範囲を3〜4図柄に設定することも良い。このように上記所定の引込範囲の上限近くに上記引き込み量の所定の範囲を設定すれば、上記図柄停止操作手段を操作してから実際に上記図柄変動表示手段が停止するまでの時間が長くかかる場合に、当該時間内に上記先テンパイ報知を効果的に実施できるようになる。
また、上記テンパイ報知手段が実施する上記先テンパイ報知及び上記テンパイ確定報知は、音あるいは光を利用したものであることが好ましい(請求項5)。
この場合には、音あるいは光を利用することにより、演出効果高く上記先テンパイ報知を実施できるようになる。なお、上記光としては、上記図柄等を照明するためのバックランプによる光や、液晶ディスプレイ等の表示手段による光等がある。
(実施例1)
本例は、ボーナス役図柄のテンパイ状態を報知するスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
本例のスロットマシン1は、図1及び図2に示すごとく、入賞役を判定するための入賞ラインを設定した図柄表示窓11と、ボーナス役図柄を含む複数種類の図柄20を所定の序列に沿って変動させ、図柄表示窓11を介して表示する3基の図柄変動表示手段2(本例では、リール。以下、リール2という。)と、図柄の変動表示を停止さるために遊技者が操作するよう、リール2毎に設けた図柄停止操作手段61(本例では、ストップボタン。以下、ストップボタン61という。)と、内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段42と、ストップボタン61の操作時点を基準とした所定の引込範囲内で図柄20の変動表示を停止させる表示制御手段45と、1基目に停止したリール2がボーナス役図柄を入賞ライン上に停止表示している状態で2基目のリール2に対応するストップボタン61が操作されたとき、ボーナス役図柄を入賞ライン上に停止表示してテンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを判定するように構成したテンパイ判定手段44と、このテンパイ判定手段44が正と判定したとき、2基目のリール2が停止してテンパイ状態が成立するよりも前に、当該テンパイ状態が成立し得る旨を遊技者に報知するための先テンパイ報知を実施するように構成したテンパイ報知手段46と、を備えている。
以下、この内容について詳しく説明する。
まず、本例のスロットマシン1の役、内部当選役、入賞役について、図1〜図3を用いて説明する。本例のスロットマシン1は、BIGボーナス、REGボーナス、15枚役等の小役等を含む7種類の役を有している。図3では、左列にそれぞれの役の名称を、中列にそれぞれの図柄の組み合わせを、右列に賞品として払い出すメダル枚数を示してある。スロットマシン1では、後述する内部抽選手段42により内部当選した役が内部当選役になる。そして、この内部当選役を構成する図柄20が役図柄である。さらに、入賞ライン上に役図柄が並んだとき、その役が入賞役となる。
このスロットマシン1は、図2に示すごとく外観的な構成を有している。スロットマシン1では、遊技者に対面する前面部分が、略矩形状の図柄表示窓11を設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の鉛直方向上側に液晶表示部53及び左右一対のスピーカ520を配設してなる。また、鉛直方向下側にスロットマシン1の基部をなすベース部100を形成してなる。
ベース部100は、図2に示すごとく、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓11に対して、遊技者に向けて相対的に張り出すように形成してある。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部にテーブル状の操作面14を有し、下端部にメダルを払い出すメダル受け皿15を有し、操作面14とメダル受け皿15との間に操作パネル13を有している。
操作面14には、図1及び図2に示すごとく、クレジット機能によりクレジット(貯留)されたメダルを賭けるためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを払い出させるための精算ボタン65と、遊技に賭けるメダルを投入するメダル投入口630とを配設してある。操作パネル13には、リール2の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61とを配設してある。
ベットボタン64は、図1及び図2に示すごとく、遊技賭け数としてマックスベット数である3ベットを指定するためのボタンである。このベットボタン64は、遊技賭け数3を表す3ベット信号を発生するように構成してある。ただし、残りのクレジットが2又は1である場合には、2ベット信号又は1ベット信号を発生し、クレジットがゼロの場合は、ベット信号を発生しない。
3ベット専用機であるスロットマシン1では、メダルを直接投入するか、上記ベットボタン64の操作により3枚のメダルが賭けられたとき、スタートレバー62が有効状態に設定される。なお、遊技(ゲーム)毎に3枚のメダルを賭ける、いわゆる3ベット専用機である本例のスロットマシン1に代えて、遊技者の好みにより遊技賭け数を選択的に設定可能なタイプのスロットマシンであっても良い。この場合には、上記ベットボタン64としては、3ベット信号を発生するマックスベットボタンのほか、シングルベット信号を発生するシングルベットボタンを設けるのが良い。
スタートレバー62は、図1及び図2に示すごとく、リール2の制御信号である変動開始信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。
ストップボタン61は、同図に示すごとく、リール2の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生するように構成してある。本例のストップボタン61は、左リール2Lに対応する左ストップボタン61L、中リール2Cに対応する中ストップボタン61C、右リール2Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
図柄表示窓11は、図2に示すごとく、3行3列の2次元マトリクス状に配置された9個の図柄20を表示するように構成してある。前面枠体10における図柄表示窓11に当たる部分は、遊技者側から図柄20が見えるように透明な樹脂プレートにより形成してある。上記2次元マトリクス状の9個の図柄20に対しては、入賞の対象となる図柄の並び方向である入賞ライン211〜215を設定してある。入賞ラインとしては、水平方向3本の入賞ライン211〜213と、対角方向2本の入賞ライン214、215とがある。
リール2は、図1及び図4に示すごとく、左リール2Lと、中リール2Cと、右リール2Rとよりなる。リール2L、C、Rは、略円柱形状をなし、その外周面に略一定の間隔を設けて7種類21個の図柄20を配置した回転式リールである。リール2L、C、Rは、その回転方向における1カ所の基準位置に基準位置片(図示略)を有している。この基準位置片は、後述する基準位置検知部66が検知する被検知片としての部材である。
左リール2Lは、図1、図2及び図4に示すごとく、図柄表示窓11に表示する3行×3列の2次元マトリクスにおける左端の一列をなす。右リール2Rは、2次元マトリクスにおける右端の一列をなす。中リール2Cは、2次元マトリクスにおける中央の一列をなしている。本例では、図4に示すごとく、リール2L、C、Rごとに、7種類の図柄20の配置序列を変更してある。なお、リール2としては、本例の回転式リールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式リールを採用することもできる。
液晶表示部53は、図1及び図2に示すごとく、液晶ディスプレイよりなる。本例の液晶表示部53は、遊技を演出する様々な演出画面(図示略)を表示するように構成してある。
次に、本例のスロットマシン1は、図1に示すごとく、機械的な構成を備えている。
スロットマシン1の全体動作を制御する制御基板3、及びこの制御基板3に電気的に接続された各部について、図1及び図3を用いて説明する。制御基板3に対しては、上記の構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63と、リール2を回転駆動するリール駆動部51と、リール2の回転位置を検知する基準位置検知部66と、メダルを払い出すメダル払出部54と、遊技を演出するための各種表示部55と、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68と、スピーカ520を制御する音声出力部52とを電気的に接続してある。
投入メダル検知部63は、図1及び図2に示すごとく、メダル投入口630からメダルが投入されるごとに、インサート信号を出力するように構成してある。3回のインサート信号が上記3ベット信号に相当している。なお、3ベット専用機である本例のスロットマシン1では、3枚のメダルを投入するか、上記ベットボタン64を押すとスタートレバー62が有効な状態に設定される。
リール駆動部51は、図1に示すごとく、ステップ単位で制御し得るステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール2を回転駆動するように構成してある。ステッピングモータは、制御基板3から取り込む制御パルス毎に、1ステップずつ回転する回転モータである。リール駆動部51は、上記変動開始信号を取り込んでリール2の回転を開始すると共に、上記変動停止信号を取り込んでリール2を停止するように構成してある。
基準位置検知部66は、図1に示すごとく、リール2L、C、Rの上記基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力するセンサを有している。本例の基準位置検知部66は、上記検知信号の発生後に、制御基板3が発生した制御パルス数、すなわち、上記基準位置片の通過後にステッピングモータが回転したステップ数に基づいて、リール2L、C、Rが現在表示している図柄(入賞ライン上に位置する図柄。)を計算するように構成してある。
メダル払出部54は、図1及び図2に示すごとく、制御基板3の制御により所定枚数のメダルをメダル受け皿15に払い出すように構成してある。
設定値操作部68は、図1に示すごとく、設定キー680を利用して、ボーナス役の当選確率を6段階に設定する設定値を変更するためのものである。
音声出力部52は、図1及び図2に示すごとく、スピーカ520を介して遊技を演出する様々な演出音を出力するように構成してある。詳しくは後述するが、本例の音声出力部52は、上記先テンパイ報知としての先テンパイ音や、テンパイ確定報知としてのテンパイ確定音等を出力する。
上記制御基板3は、図1及び図2に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33、RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32とを有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、乱数を抽出する乱数抽出手段48、入賞役を判定する入賞役判定手段49、リール駆動部51を制御する表示制御手段45、内部当選役を抽選する内部抽選手段42、テンパイ状態を事前あるいは事後的に判定するテンパイ判定手段44、先テンパイ報知及びテンパイ確定報知等を実施するテンパイ報知手段46、先テンパイ報知を実施するか否か等を抽選により決定する報知抽選手段43の各機能を実現するように構成してある。
ROM33は、図1に示すごとく、内部抽選手段42が内部当選役の抽選に用いる図示しない乱数テーブルと、報知抽選手段43が抽選に用いる図示しない乱数テーブルとを記憶している。各乱数テーブルは、乱数抽出手段48が抽出した乱数に基づいて参照され、それぞれの抽選を実施可能なように構成してある。
乱数抽出手段48は、図1及び図3に示すごとく、CPU31の内部演算により乱数を抽出する手段である。本例の乱数抽出手段48は、スタートレバー62の変動開始信号をトリガー信号として乱数を抽出し、内部抽選手段42及び報知抽選手段43に入力するように構成してある。なお、本例の乱数抽出手段48は、上記乱数として、所定の数値範囲に属する0以上の整数を抽出するように構成してある。
内部抽選手段42は、図1に示すごとく、乱数抽出手段48が抽出した乱数に基づいて上記乱数テーブル(図示略。)を参照して内部当選役を決定し、その内部当選役に対応するフラグをオンに設定するものである。本例の内部抽選手段42が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、BIGボーナス、REGボーナス、役図柄「太陽」の15枚役、役図柄「りんご」の10枚役、役図柄「スター」の3枚役、役図柄「チェリー」の3枚役、リプレイ役の7種類の役である。
本例の内部抽選手段42は、BIGボーナス役と3枚役「スター」とを同時に内部当選させ得ると共に、REGボーナス役と3枚役「チェリー」とを同時に内部当選させ得る。なお、3枚役「スター」及び「チェリー」を含めて小役の内部当選を表す小役フラグは、入賞の有無に関わらず1ゲーム終了時に消滅し、一方、ボーナス役のボーナスフラグは、入賞するまで次のゲームへ持ち越しされる。したがって、小役は、内部当選したゲームで入賞しなかった場合は、いわゆる取りこぼしとなる。
表示制御手段45は、図1及び図2に示すごとく、上記変動開始信号に応じてリール2の図柄変動を開始すると共に、上記変動停止信号に応じてリール2の図柄変動を停止させる手段である。表示制御手段45は、リール駆動部51をなすステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。この表示制御手段45は、リール駆動部51に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータが回転したステップ数をカウントする。本例では、各リール2の上記基準位置片の検知信号を取り込むごとに上記ステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じた上記ステップ数をカウントしている。
表示制御手段45は、図1及び図2に示すごとく、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実施するように構成してある。具体的には、表示制御手段45は、上記変動停止信号をトリガー信号としてリール駆動部51に入力した制御パルス数、すなわち、ステッピングモータのステップ数を取り込む。そして、このステップ数に基づいて入賞ライン211〜215上に瞬間的に位置する図柄20であるビタ図柄を計算し、当該ビタ図柄を先頭にして後続する4つの図柄20を所定の引込範囲内の図柄として設定している。
表示制御手段45は、図1に示すごとく、上記所定の引込範囲内に内部当選役の役図柄があれば、当該役図柄を入賞ライン上に停止させるという、いわゆる引き込み制御を実施する。本例の表示制御手段45は、ボーナス役と小役が同時当選している場合は、ボーナス役を優先して引き込み制御を行う。一方、上記所定の引込範囲内に役図柄がない時は、表示制御手段45は、内部当選してない他の役の入賞を回避するよう、ハズレ図柄を入賞ライン上に引き込んで停止させる。
さらに、本例の表示制御手段45は、1基目に停止したリール2がボーナス役図柄を停止表示したときには、2基目に停止するリール2に設定された所定の引込範囲内にボーナス役図柄があれば、ボーナスフラグのフラグ状態に関わらず当該ボーナス役図柄を引き込んで停止させるように構成してある。
本例の表示制御手段45は、リール2に設定された所定の引込範囲に属する図柄の種類、及び各図柄の引き込み量をテンパイ判定手段44に入力する。さらに、表示制御手段45は、リール2を停止した後、各入賞ライン上に停止した図柄の種類をテンパイ判定手段44に入力する。なお、本例では、表示制御手段45による引き込み制御として上記のようなコントロール方式を採用している。引き込み制御の方法としては、上記コントロール方式の他、停止パターンテーブルを採用した他の制御方式を採用することもできる。
テンパイ判定手段44は、図1に示すごとく、2基目のリール2を停止する前にボーナス役図柄がテンパイし得るか否かを判定すると共に、2基目のリール2の停止後に実際にボーナス役図柄がテンパイしたか否かを判定する手段である。テンパイ判定手段44は、1基目に停止したリール2が入賞ライン上に停止した図柄の種類、及び2基目に停止するリール2に設定された所定の引込範囲に属する図柄の種類に基づいて、ボーナス役のテンパイ状態が成立し得るか否かを判定する。テンパイ判定手段44は、テンパイ状態が成立し得ると判定した場合には、その旨とテンパイ状態を成立させるために必要な引き込み量をテンパイ報知手段46に入力する。
さらに、テンパイ判定手段44は、2基目に停止するリール2が実際に停止した後、停止済の2基のリール2について入賞ライン上に沿ってボーナス役図柄が停止しているか否かを判定する。2基のリール2について入賞ラインに沿ってボーナス役図柄が停止している場合にテンパイ状態が確定したと判定し、その旨をテンパイ報知手段46に入力するように構成してある。
報知抽選手段43は、図1に示すごとく、乱数抽出手段48が発生した乱数に基づいてROM33が記憶する上記乱数テーブル(図示略。)を参照し、先テンパイ報知の報知パターンの抽選を実施する手段である。報知抽選手段43が抽選により決定する報知パターンは、「先テンパイ音1」、「先テンパイ音2」、及び「なし」の3種類である。先テンパイ音1は、「ピィッ。」という短い効果音であり、先テンパイ音2は、「ピィ〜。」という長い効果音である。
本例の報知抽選手段43による各報知パターンの抽選確率は、図5に示す報知パターン選択率テーブルのごとく、ボーナスフラグのフラグ状態に応じて異なっている。すなわち、BIGボーナスフラグが成立している場合には、「先テンパイ音1」の選択率が24/128、「先テンパイ音2」の選択率が102/128、「なし」の選択率が2/128となっている。また、REGボーナスフラグが成立している場合には、「先テンパイ音1」の選択率が40/128、「先テンパイ音2」の選択率が40/128、「なし」の選択率が48/128となっている。さらに、ボーナスフラグが成立していないハズレの場合には、「先テンパイ音1」の選択率が24/128、「先テンパイ音2」の選択率が8/128、「なし」の選択率が96/128となっている。
したがって、上記報知抽選手段43を備えた本例のスロットマシン1によれば、先テンパイ報知として出力された先テンパイ音の種類、あるいは先テンパイ音の有無によって、ボーナスフラグのフラグ状態を推量することが可能である。例えば、「先テンパイ音1」が出力された場合には、REGボーナスフラグが成立している可能性が高く、「先テンパイ音2」が出力された場合には、BIGボーナスフラグが成立している可能性が高いという推量が可能である。
テンパイ報知手段46は、図1に示すごとく、先テンパイ報知、あるいはボーナス役図柄のテンパイ状態が確定した旨を表すテンパイ確定報知を音声出力部52を介して実施する手段である。テンパイ報知手段46は、上記のごとく、テンパイ状態が成立し得る旨、及びテンパイ状態に必要な引き込み量をテンパイ判定手段44から取り込む。そして、テンパイ報知手段46は、テンパイ状態が成立し得る旨を取り込んだ際には、引き込み量が3図柄あるいは4図柄であるか否かを判断する。引き込み量が3図柄あるいは4図柄である場合、テンパイ報知手段46は、報知抽選手段43が抽選により決定した報知パターンに従って先テンパイ報知を実施する。
さらに、テンパイ報知手段46は、図1に示すごとく、2基目に停止するリール2が実際に停止した後にテンパイ判定手段44からテンパイ状態が確定した旨を取り込んだ際、テンパイ確定報知を実施する。本例のテンパイ確定報知は、「ポ〜ン。」というテンパイ確定音の出力によりテンパイ状態が確定した旨を報知するものである。
入賞役判定手段49は、図1及び図2に示すごとく、各リール2L、C、Rが停止した後、対応するステッピングモータ(リール駆動部51)について表示制御手段45がカウントした上記ステップ数を取り込む。入賞役判定手段49は、このステップ数を基にして入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組み合わせについて入賞役が成立するか否かを判定する。
次に、上記のように構成したスロットマシン1の動作について、図6及び図7に示すフローチャートに沿って説明する。図6は、2基目に停止するリール2が実際に停止する前にテンパイ状態が成立し得る旨を報知する先テンパイ報知処理P1の流れを示すものである。図7は、2基目に停止するリール2が実際に停止した後にテンパイ状態が確定した旨を報知するテンパイ確定報知処理P2の流れを示すものである。以下、各処理の内容について詳しく説明する。
まず、図6及び図8を用いて先テンパイ報知処理P1の流れについて説明する。ここでは、まず、図8(a)に示すごとく1基目に停止したリール2がボーナス役図柄「7」を停止表示した状態で、ステップS101のごとく2基目に停止するリール2のストップボタン61が操作されたか否かを判断する。図8(b)に示すごとくストップボタン61が操作された場合は、ステップS102に示すごとくボーナス役図柄「7」の引き込み停止に要する引き込み量が3図柄又は4図柄であるか否かを判断する。
そして、2基目に停止するリール2の引き込み量が3図柄又は4図柄である場合は、ステップS103に示すごとく、先テンパイ報知の報知パターンを抽選により決定する。続くステップS104では、先テンパイ報知として「なし」が抽選により決定されたか否かを判断する。先テンパイ報知が「なし」でない場合は、ステップS105に示すごとく、スピーカ520を介して先テンパイ音を出力する(図8(c)参照。)。
次に、図7及び図8を用いてテンパイ確定報知処理P2の流れについて説明する。以下のステップS201〜S203のテンパイ確定報知処理P2は、上記先テンパイ報知処理P1に後続して実施される処理である。ここでは、まず、ステップS201のごとく、2基目に停止するリール2が停止状態にあるか否かを判断する。2基目に停止するリール2が停止状態にある場合は、ステップS202に示すごとくボーナス役図柄がテンパイしているか否かを判断する。図8(d)に示すごとく入賞ラインに沿って2つのボーナス役図柄が並んでテンパイ状態が確定している場合は、ステップS203のごとくテンパイ確定音を出力する。
以上のように、本例のスロットマシン1によれば、2基目に停止するリール2についてボーナス役図柄を停止表示できるか否かを事前に判定することで、テンパイ状態が成立し得るか否かを2基目のリール2の停止前に事前に遊技者に報知できる。それ故、上記先テンパイ報知によれば、ボーナス役図柄がテンパイする際の遊技者の期待感や射幸心を効果的に煽ることが可能である。
なお、2基目に停止するリール2が左リール2Lであるか、中リール2Cであるか、右リール2Rであるかによって、先テンパイ報知の報知パターンを変更することも良い。この場合には、先テンパイ報知のバリエーションが豊富となり、遊技の興趣を一層、高めることができる。
さらに、本例では、2基目に停止するリール2の停止操作後に先テンパイ報知の報知抽選を実施したが、これに代えて、スタートレバー62の操作に応じて先テンパイ報知の報知抽選を実施し、先テンパイ音を出力することが決定されたとき、その旨を予め遊技者に報知しておくことも良い。この場合には、ボーナス役図柄をテンパイさせるよう、遊技者に動機付けを与えることが可能となる。遊技者にあっては、ボーナス役図柄をテンパイさせて先テンパイ報知の報知パターンを確認することで、ボーナスフラグのフラグ状態を探ることができるようになるため、遊技の興趣が一層、向上し得る。
また、本例では、2基目に停止するリール2について、ボーナス役図柄の引き込み量が3図柄又は4図柄であることを前提として、先テンパイ報知を実施している。これに代えて、ボーナス役図柄の引き込み量が1図柄又は2図柄であるときにも、先テンパイ報知を実施しても良い。またなお、本例では、テンパイ状態が成立し得る場合に限り先テンパイ音を出力するように構成したが、テンパイ状態が成立し得ない場合においても所定の確率で先テンパイ音を出力するように構成しても良い。
さらにまた、本例では、先テンパイ報知としてスピーカ520から先テンパイ音を出力したが、これに代えて、バックランプなどの照明や、液晶表示部53を利用して先テンパイ報知を実施したり、これらと音との組み合わせであっても良い。なお、テンパイ確定報知についても同様である。
また、本例は、3基のリール2を備えたスロットマシン1の例であるが、4基以上のリールを備えたスロットマシンであっても良い。例えば、4基のリールを備えたスロットマシンでは、3基目のリールを停止するに当ってテンパイ状態が成立し得る場合に、本例と同様の先テンパイ報知を実施することができる。
実施例1における、スロットマシンの機械的な構成を示すブロック図。 実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。 実施例1における、スロットマシンの役、役図柄、払出メダル数を示す説明図。 実施例1における、各リールにおける図柄の配列を展開して示す展開図。 実施例1における、報知パターン選択率テーブルを示す説明図。 実施例1における、先テンパイ報知処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、テンパイ確定報知処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、先テンパイ報知及びテンパイ確定報知を実施するタイミングを説明する説明図。
符号の説明
1 スロットマシン
10 前面枠体
2 図柄変動表示手段(リール)
20 図柄
3 制御基板
42 内部抽選手段
43 報知抽選手段
44 テンパイ判定手段
45 表示制御手段
46 テンパイ報知手段
49 入賞役判定手段
61 変動停止手段(ストップボタン)
62 スタートレバー

Claims (5)

  1. 入賞役を判定するための入賞ラインを設定した図柄表示窓と、
    ボーナス役図柄を含む複数種類の図柄を所定の序列に沿って変動させ、上記図柄表示窓を介して遊技者側に表示する3基の図柄変動表示手段と、
    上記図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作するよう、上記図柄変動表示手段毎に設けた図柄停止操作手段と、
    内部当選役を抽選により決定する内部抽選手段と、
    上記図柄停止操作手段の操作時点を基準とした所定の引込範囲内で上記図柄の変動表示を停止させる表示制御手段と、
    1基目に停止した上記図柄変動表示手段が上記ボーナス役図柄を上記入賞ライン上に停止表示している状態で2基目の上記図柄変動表示手段に対応する上記図柄停止操作手段が操作されたときに、上記ボーナス役図柄を上記入賞ライン上に停止表示してテンパイ状態を成立させることが可能であるか否かを判定するように構成したテンパイ判定手段と、
    該テンパイ判定手段が、上記テンパイ状態を成立させることが可能であると判定したとき、上記2基目の図柄変動表示手段が停止して当該テンパイ状態が成立するよりも前に、当該テンパイ状態が成立し得る旨を遊技者に報知するための先テンパイ報知を実施するように構成したテンパイ報知手段と、を備えたことを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1において、上記テンパイ判定手段は、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止した後、上記テンパイ状態が確定したか否かを判定するように構成してあり、
    上記テンパイ報知手段は、上記テンパイ判定手段が上記テンパイ状態が確定した旨を判定した際、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が実際に停止した後に上記テンパイ状態が確定した旨を遊技者に報知するためのテンパイ確定報知を実施するように構成してあることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は2において、上記2基目に停止する図柄変動表示手段が停止する前に、上記テンパイ報知手段を介して上記先テンパイ報知を行うか否かの抽選、及び先テンパイ報知の報知パターンを選択するための抽選のうちの少なくともいずれか一方を実施する報知抽選手段を有し、該報知抽選手段は、上記ボーナス役が内部当選しているか否かに応じて異なる抽選確率で抽選を実施するように構成してあることを特徴とするスロットマシン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、上記テンパイ判定手段は、上記2基目に停止する図柄変動表示手段について、上記テンパイ状態を成立させるために必要な上記ボーナス役図柄の引き込み量を検知するように構成してあり、
    上記テンパイ報知手段は、上記引き込み量が所定の範囲にあることを前提として上記先テンパイ報知を行うように構成してあることを特徴とするスロットマシン。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、上記テンパイ報知手段が実施する上記先テンパイ報知及び上記テンパイ確定報知は、音あるいは光を利用したものであることを特徴とするスロットマシン。
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