JP2008125832A - ランドリー機器 - Google Patents

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雅文 西野
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Abstract

【課題】洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができるランドリー機器を提供すること。
【解決手段】外槽開口部4aの上縁部に、空気入口6に対向するエアーガイド71を設ける。空気入口6から下向きに流れて外槽開口部4aに供給された乾燥風は、エアーガイド71の傾斜壁72に当たる。傾斜壁72に当たった乾燥風の風向きは、その流れがドラム開口部5aを通してドラム5内へ向かうように変更される(破線矢印参照)。これにより、乾燥風は、外槽開口部4aにおいて引き続き下向きに流れて外槽4とドラム5との間の隙間70に流れ込むことなくドラム5内の洗濯物に供給されるので、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができる。
【選択図】図4

Description

この発明は、洗濯物の乾燥機能を有するランドリー機器に関する。
従来から、コインランドリー店舗、クリーニング施設、一般家庭などに導入され、回転軸を中心に回転可能なドラム内に洗濯物を収容して洗濯物の乾燥を行うことができるランドリー機器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のドラム式洗濯乾燥機では、筐体の内部に、前面に開口部を有する水槽(外槽に相当)が配設され、ドラムは、水槽の内部に配設されている。そして、ドラムの前面において、水槽の開口部に対応する位置には、開口部が形成されており、水槽およびドラムの各開口部を介して、ドラム内に洗濯物を収容することができる。そして、ドラム内に収容された洗濯物は、回転するドラムによって攪拌されつつ、乾燥風、つまり熱風が浴びせられることによって乾燥される。
ここで、乾燥風を流すための循環送風路は、水槽の外側を取り巻くように延び、その一端部は、水槽の開口部に連通接続されている。循環送風路からの乾燥風は、上述した一端部から下向きに流れ、水槽の開口部およびドラムの開口部を順に通過してドラム内の洗濯物に供給される。
特開2004−105250号公報
特許文献1に記載のドラム式洗濯乾燥機では、循環送風路からの乾燥風の一部がドラムの開口部まで至らずに水槽とドラムとの間の隙間に流れ込んでドラム内の洗濯物に供給されないという不具合が生じ、その場合、洗濯物の乾燥効率の向上を図れない虞がある。
この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができるランドリー機器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、略水平方向に延びる回転軸を中心に回転可能であり、前記回転軸方向における一端面に内槽開口部が形成され、前記内槽開口部を介して内部に洗濯物を収容可能な内槽と、前記内槽を収容し、前記内槽開口部と対応する位置に外槽開口部が形成された外槽と、前記内槽に収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風を発生する乾燥風発生手段と、前記外槽開口部の上部において下方へ延び、前記乾燥風発生手段が発生した乾燥風を下向きに流して前記外槽開口部に供給するための乾燥風供給路と、前記乾燥風供給路の下端に対向するように前記外槽開口部の上縁部に設けられ、前記外槽開口部に供給される乾燥風の流れを、前記内槽開口部を通して前記内槽内へ向かうように変更する風向き変更手段と、を含むことを特徴とする、ランドリー機器である。
請求項2記載の発明は、前記風向き変更手段は、下向きに流れる乾燥風が当たり、当該乾燥風が前記内槽内へ向かうように風向きを変更する傾斜壁を含むことを特徴とする、請求項1記載のランドリー機器である。
請求項3記載の発明は、前記傾斜壁は、前記外槽開口部の上部周縁に沿って延設されており、その延設方向両端部には、端壁が設けられていることを特徴とする、請求項2記載のランドリー機器である。
請求項4記載の発明は、前記傾斜壁の前記延設方向途中には、前記傾斜壁で風向きが変更された乾燥風の流れを仕切る仕切壁が設けられていることを特徴とする、請求項3記載のランドリー機器である。
請求項5記載の発明は、前記風向き変更手段は、前記外槽に取り付けるための取付部材を含むことを特徴とする、請求項4記載のランドリー機器である。
請求項6記載の発明は、前記取付部材は、前記仕切壁と、前記風向き変更手段において前記端壁よりも前記延設方向外側の部分と、に設けられたねじ挿通穴を含むことを特徴とする、請求項5記載のランドリー機器である。
請求項7記載の発明は、前記外槽開口部を開閉自在に設けられる扉と、前記扉が前記外槽開口部を閉じたときに前記扉と前記外槽開口部の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキンと、を含み、前記傾斜壁には、乾燥風の一部を前記パッキン側へ逃すための逃し穴が形成されていることを特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載のランドリー機器である。
請求項8記載の発明は、前記逃し穴は、前記傾斜壁の下端部に形成されていることを特徴とする、請求項7記載のランドリー機器である。
請求項9記載の発明は、前記扉において、前記外槽開口部を閉じたときに前記外槽開口部を塞ぐ部分は、半透明または透明であることを特徴とする、請求項7または8記載のランドリー機器である。
請求項10記載の発明は、略水平方向に延びる回転軸を中心に回転可能であり、前記回転軸方向における一端面に内槽開口部が形成され、前記内槽開口部を介して内部に洗濯物を収容可能な内槽と、前記内槽を収容し、前記内槽開口部と対応する位置に外槽開口部が形成された外槽と、前記内槽に収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風を発生する乾燥風発生手段と、前記外槽開口部の上部において下方へ延び、前記乾燥風発生手段が発生した乾燥風を下向きに流して前記外槽開口部に供給するための乾燥風供給路と、前記外槽開口部を開閉自在に設けられ、前記外槽開口部を閉じたときに前記乾燥風供給路の下端に上端部が対向し、前記外槽開口部に供給される乾燥風の流れを、前記内槽開口部を通して前記内槽内へ向かうように変更する扉と、前記扉の上端部と前記乾燥風供給路の下端との対向部分を挟むように設けられる端壁と、を含むことを特徴とする、ランドリー機器である。
請求項1記載の発明によれば、乾燥風発生手段が発生した乾燥風は、乾燥風供給路によって下向きに流れて外槽開口部に供給され、外槽開口部の上縁部において、風向き変更手段によって、その流れが内槽開口部を通して内槽内へ向かうように変更される。これにより、乾燥風は、外槽開口部において引き続き下向きに流れて外槽と内槽との間の隙間に流れ込むことなく、流れる方向が下向きから内槽内の奥方向に方向変換されて内槽内の洗濯物に供給されるので、乾燥風の全てを洗濯物の乾燥に使用でき、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができる。
また、風向き変更手段は、外槽開口部の上縁部に設けられているので、内槽開口部および外槽開口部を介して、内槽に対して洗濯物を収容したり、取り出したりするときに、風向き変更手段が妨げになることはない。
請求項2記載の発明によれば、風向きの変更を、傾斜壁という簡単な構成で実現できる。そして、下向きに流れる乾燥風は、風向き変更手段の傾斜壁に当たることで、その風向きが内槽内に向かうように変更される。これにより、乾燥風は、引き続き下向きに流れて外槽と内槽との間の隙間に流れ込むことはなく、内槽内の洗濯物に確実に供給される。そのため、洗濯物の乾燥効率の向上を確実に図ることができる。
請求項3記載の発明によれば、外槽開口部の上端からスムーズに内槽内へと乾燥風を誘導できる。また、傾斜壁に当たった乾燥風の一部は、傾斜壁の延設方向に沿って流れるが、傾斜壁の延設方向両端部に設けられた端壁に当たることによって、延設方向に沿ってそれ以上流れることはなく、内槽内へ確実に供給される。そのため、洗濯物の乾燥効率の向上を確実に図ることができる。
請求項4記載の発明によれば、傾斜壁の延設方向途中に設けられた仕切壁によって、傾斜壁で風向きが変更された乾燥風の流れが仕切られる。仕切壁がないと、傾斜壁に当たった乾燥風は傾斜壁の延設方向両端まで流れてから内槽内に供給される。つまり、傾斜壁における偏った位置から内槽内に乾燥風が供給されるので、洗濯物には不均一に乾燥風が浴びせられることとなり、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができない。しかし、仕切壁によって、傾斜壁における乾燥風の流れが仕切られるので、傾斜壁における偏った位置に乾燥風が集中することはなく、傾斜壁から内槽内の洗濯物に均一に乾燥風を浴びせることができる。そのため、洗濯物の乾燥効率のさらなる向上を図ることができる。
請求項5記載の発明によれば、風向き変更手段は、外槽に取り付けるための取付部材を含んでいるので、風向き変更手段を外槽に取り付けるために取付部材を別途設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。
請求項6記載の発明によれば、取付部材は、仕切壁と、風向き変更手段において端壁よりも延設方向外側の部分と、に設けられたねじ挿通穴を含んでいる。各ねじ挿通穴にねじを通して、外槽に組み付けることで、風向き変更手段を外槽に取り付けることができる。また、外槽と風向き変更手段との連結部分を複数設けることができるので、外槽に取り付けた風向き変更手段の姿勢を安定させることができる。
請求項7記載の発明によれば、傾斜壁には、乾燥風の一部をパッキン側へ逃すための逃し穴が形成されている。洗濯物の乾燥が終了してから扉を開き、外槽開口部を介して内槽内の洗濯物を取り出すとき、パッキンが湿っていると、せっかく乾燥した洗濯物が、パッキンに触れることで濡れてしまう。また、洗濯用の溶剤によってパッキンが湿っている場合には、乾燥後の洗濯物においてパッキンに触れた部分が溶剤と熱反応し、変色してしまう虞がある。しかし、傾斜壁に当たった乾燥風の一部は、逃し穴によってパッキン側に逃されるので、この乾燥風の一部によって、パッキンが乾燥される。そのため、乾燥終了後の洗濯物を取り出すときに、洗濯物がパッキンに触れることで濡れたり、変色したりするような不具合を解消することができる。
また、上述したように、乾燥風供給路によって下向きに流れる乾燥風は、風向き変更手段の傾斜壁に当たることで、扉に当たることが防止されるので、扉が不必要に過熱されることを防止することができる。
請求項8記載の発明によれば、逃し穴は、傾斜壁の下端部に形成されている。パッキンにおいて、外槽開口部の下側に位置する部分は、外槽開口部の上縁部で傾斜壁に当たる乾燥風から離れた位置にある。しかしながら、傾斜壁の下端部に形成された逃し穴によって、パッキンにおいて外槽開口部の下側に位置する部分にも乾燥風の一部が供給され、この部分が湿ることを防止することができる。これにより、パッキンは完全に乾燥されるので、乾燥終了後の洗濯物を取り出すときに、洗濯物がパッキンに触れることで濡れたり、変色したりするような不具合を確実に解消することができる。
請求項9記載の発明によれば、扉において、外槽開口部を閉じたときに外槽開口部を塞ぐ部分は、半透明または透明である。そのため、扉を介して、内槽内の洗濯物の様子を観察することができ、使い勝手がよい。また、風向き変更手段は、上述したように、外槽開口部の上縁部に設けられているので、観察の妨げになることはない。
請求項10記載の発明によれば、乾燥風発生手段が発生した乾燥風は、乾燥風供給路によって下向きに流れて外槽開口部に供給され、乾燥風供給路の下端に対向する扉の上端部に当たる。このとき、扉の上端部によって、その流れが内槽開口部を通して内槽内へ向かうように変更される。これにより、乾燥風は、外槽開口部において引き続き下向きに流れて外槽と内槽との間の隙間に流れ込むことなく、流れる方向が下向きから内槽内の奥方向に方向変換されて内槽内の洗濯物に供給されるので、乾燥風の全てを洗濯物の乾燥に使用でき、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができる。
また、扉の上端部に当たった乾燥風の一部は、その上端部を含む扉の外周部分に沿って流れるが、扉の上端部と乾燥風供給路の下端との対向部分を挟むように設けられる端壁に当たることによって、上述した外周部分に沿ってそれ以上流れることはなく、内槽内へ確実に供給される。そのため、洗濯物の乾燥効率の向上を確実に図ることができる。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。
<ドライクリーナーの外観構成>
図1は、この発明の一実施形態に係るランドリー機器としてのドライクリーナー1の要部についての正面側斜視図である。なお、方向について言及する場合には、図示した方向矢印を参照する(他の図においても同様とする。)。
図1を参照し、このドライクリーナー1は、たとえば業務用であり、略直方体形状の本体2とタンク・フィルタキット3(図2参照)とを備えている。
本体2は、略枠体状のフレーム2aを備え、フレーム2a内には、外槽4と、外槽4に収容されるドラム5(内槽)とが設けられている。フレーム2aは、地面に固定されている。また、フレーム2aの前側面部分において、外槽4の上方位置、詳しくはユーザの目線位置近傍には、操作パネル2bが取り付けられている。操作パネル2bの操作ボタン(図示せず)を操作することで、ドライクリーナー1に所望の運転を実行させることができ、操作パネル2bの表示パネル(図示せず)には、ドライクリーナー1の運転状況が表示される。
外槽4は、略直方体形状に形成され、その内部には、略円筒状の空間が形成されている。外槽4の前側壁には、外槽4内部に連通する正面視円形状の外槽開口部4aが形成されている。外槽開口部4aには、その周縁に沿うように、金属製の環状のリム4bが嵌め込まれている。リム4bの内周縁の前端縁には、環状のパッキン4cが取り付けられている。また、リム4bの左端部には、ヒンジ4dが設けられ、リム4bの右端部には、被係合突起4eが設けられている。ヒンジ4dには、扉4f(図3参照)が取り付けられており、扉4f(図示せず)は、ヒンジ4dの回動軸を中心に回動して外槽開口部4aを開閉することができる。また、扉4fには、ヒンジ4dに取り付けられる側とは反対側の部分に、係合突起(図示せず)が設けられており、扉4fが外槽開口部4aを閉じたときに係合突起(図示せず)がリム4bの被係合突起4eに係合することで、扉4fは、外槽開口部4aを閉じた状態でロックされる。
また、外槽4は、その底面の4つ角において、ダンパー2cを介してフレーム2aに連結されている。そのため、ドライクリーナー1の運転中に外槽4が振動しても、その振動はダンパー2cによって緩和されるので、その振動がフレーム2aを介して、ドライクリーナー1の周囲に伝わることが防止される。
ドラム5は、中空の略円筒形状に形成され、その中心軸が略水平方向、具体的には前後方向に延びるように配置されており、その中心軸を中心に回転可能である。ドラム5の前側壁には、外槽開口部4aに対応する位置に、ドラム5内部に連通するドラム開口部5a(内槽開口部)が形成されている。ドラム開口部5aは、外槽開口部4aと前後方向に対向している。そのため、扉4f(図3参照)を開き、外槽開口部4aおよびドラム開口部5aを介して、ドラム5内に洗濯物を収容することができる。また、ドラム5の内周面には、中心軸方向に向かって突出するバッフル5bが複数設けられている。
<ドライクリーナーの内部構成>
図2は、ドライクリーナー1の配管系統図である。以下には、図2を参照して、ドライクリーナー1の内部構成を詳説する。
上述した外槽4には、ドラム5内へ空気を導入するための空気入口6と、ドラム5内の空気を排出するための空気出口7とが備えられていて、空気出口7および空気入口6間は循環路8(乾燥風供給路)によって接続されている。つまり、循環路8は、空気出口7と空気入口6との間を接続する閉路である。
ドライクリーナー1は、専用の溶剤(たとえば石油系溶剤やシリコーン溶剤などであり、この実施形態では、シリコーン溶剤が用いられる。)を用いてドライクリーニングを行う装置である。ドライクリーニングは、水で洗濯物を洗う場合に比べて、洗濯物の縮みが少なく、しかも油汚れが落ち易い等の利点がある反面、使用する溶剤は、なるべく環境に放出しない方が望ましい。そこで、この実施形態では溶剤は全て回収する方式とされている。
すなわち、洗濯時には、後述するタンク31から供給される溶剤が外槽4内に一定量溜められて洗濯が行われる。洗濯後は、溶剤は外槽4からタンク31に回収される。さらに、ドラム5が高速回転されて溶剤は洗濯物から脱液される。脱液された溶剤もタンク31へ回収される。その後、ドラム5が低速回転されながら、ドラム5内の空気を、循環路8とドラム5との間で循環させることにより、洗濯物の乾燥が行われる。乾燥により洗濯物から蒸発する気化溶剤も、凝集して回収される。なお、ドラム5の回転時に洗濯物がバッフル5bによって攪拌されることで、洗濯物が効率的に洗濯および乾燥される。
乾燥工程では、ブロアモータ9によりブロア10が回転され、空気出口7から循環路8を通って空気入口6へと、ドラム5内の空気が循環される。循環路8には、乾燥クーラー11および12が設けられ、また、空気入口6の近傍には乾燥ヒーター13(乾燥風発生手段)が設けられている。ドラム5から空気出口7を通って循環路8へ流れる空気は、気化した溶剤(溶剤ガス)を含んでおり、この溶剤ガスを含んだ空気が乾燥クーラー11、12によって冷却されることによって、空気中の溶剤ガスが液化する。つまり、循環路8を通る溶剤を含んだ空気を、乾燥クーラー11、12で冷却することにより溶剤を凝縮させて空気中から回収する。その後、乾燥ヒーター13によって空気を加熱し、空気入口6からドラム5内へ、加熱空気を乾燥風にして供給する。ドラム5内で、加熱空気は洗濯物と熱交換を行い、洗濯物に含まれている溶剤を気化させる。そして気化した溶剤は、空気と一緒に空気出口7から循環路8へと流れる。このサイクル、すなわちドラム5内の空気がドラム5と循環路8との間を循環するというサイクルが繰り返されることによって、ドラム5内の洗濯物が乾燥される。後述するが、このドライクリーナー1では、空気入口6からの乾燥風を、外槽開口部4aおよびドラム開口部5aを介してドラム5内の洗濯物に供給する構成となっている。ドラム開口部5aは、ドラム5において一番大きい穴であり、このドラム開口部5aを介して、乾燥風を洗濯物に効率的に供給することができる。
ところで、溶剤は可燃性であり、乾燥工程では、加熱空気の温度制御を確実に行わなければ、気化した溶剤が発火したり爆発したりする虞れがある。
そのため、空気入口6からドラム5へ供給される加熱空気の温度を検出するために、循環路8内における乾燥ヒーター13の下流側(空気の流れ方向に見て下流側、以下同じ)に、ドラム入口温度サーミスタ14および入口温度過熱防止サーミスタ15が備えられている。入口温度過熱防止サーミスタ15は、図示しないが、トランジスタ回路と接続されており、たとえば95℃を検知することにより、トランジスタを介して回路を切断するためのものであり、サーモスタットと比べて作動温度をより正確に検知でき、温度反応性もよいという利点がある。
循環路8には、空気出口7から排出される空気温度を検出するために、ドラム出口温度サーミスタ16、およびドラム出口温度サーミスタ16の故障の有無を判定するためのモニター用の出口温度異常判定サーミスタ17が設けられている。さらに、2つの乾燥クーラー11、12のうち、下流側の乾燥クーラーで冷やされた後の空気温度を検出するために、循環路8には、クーラー温度サーミスタ18および安全回路の一部を構成するクーラー温度過熱防止サーミスタ19が設けられている。
さらに、乾燥クーラー12と乾燥ヒーター13との間に位置する循環路8には、循環路8内の圧力が上昇し過ぎたときに、その圧力を調整する安全装置としての呼吸口20および仕切弁V14が設けられている。通常は、呼吸口20は開いており、仕切弁V14は循環路8内を空気が流れるように開いている。さらに、循環路8を流れる溶剤ガスを含む空気が万一引火し、爆発を起こしたときに、その爆風を逃がすための防爆口26が備えられている。防爆口26は図示しないばねによって閉じる方向に付勢されている。
乾燥クーラー11、12は、冷媒通路22a,22b,22cを介して冷凍機23と接続されている。冷凍機23は本体2の外部に備えられている。冷媒通路22aに挿入されている乾燥クーラー用電磁弁2Yが開かれると、冷凍機23から冷媒通路22a,22bを介して乾燥クーラー12および乾燥クーラー11へと冷媒(たとえば冷水)が流れ、乾燥クーラー12および乾燥クーラー11が冷却動作を行う。ここで、乾燥クーラー11,12は、冷凍機23に対して直列接続されているが、並列接続されていてもよい。具体的には、乾燥クーラー11,12のそれぞれに対して冷媒通路22a,22cを設け、冷凍機23からの冷媒を乾燥クーラー11,12に個別に供給する。もちろん、乾燥クーラー11,12に応じて冷凍機23を別々に設けてもよい。
乾燥ヒーター13には、蒸気通路24および25が接続されている。具体的には、蒸気通路24は、機外の蒸気源と乾燥ヒーター13との間をつないでいる。また、蒸気通路24には、入口バルブV20が挿入されており、蒸気通路24において、乾燥ヒーター13と入口バルブV20との間は、相対的に路径の太い第1蒸気供給路24aと相対的に路径の細い第2蒸気供給路24bとに分岐している。第1蒸気供給路24aには、第1バルブV27が挿入され、第2蒸気供給路24bには、第2バルブV28が挿入されている。一方、蒸気通路25は、蒸気通路24から乾燥ヒーター13に供給された蒸気を機外に排出するための通路である。
入口バルブV20、ならびに、第1バルブV27および/または第2バルブV28が開かれることにより、乾燥ヒーター13に蒸気(たとえば、110〜120℃の蒸気)が供給され、乾燥ヒーター13は加熱動作を行う。なお、第1蒸気供給路24aと第2蒸気供給路24bとでは、蒸気の供給量が異なるので、必要に応じて、第1蒸気供給路24aおよび第2蒸気供給路24bのいずれか一方または両方から乾燥ヒーター13に蒸気を供給してもよい。
乾燥工程では、通常、ドラム入口温度サーミスタ14、ドラム出口温度サーミスタ16およびクーラー温度サーミスタ18の検知温度に基づいて、ブロアモータ9の回転や、入口バルブV20、ならびに、第1バルブV27および/または第2バルブV28の開閉などが制御される。
タンク・フィルタキット3には、溶剤を溜めるためのタンク31と、タンク31から汲み出される溶剤を濾過するための直列接続された第1フィルタ32および第2フィルタ33とが含まれている。また、タンク31の下面には汲み出し管34の一端が接続されている。汲み出し管34にはバルブV1が挿入されていて、その他端は合流点35とつながっている。合流点35には溶剤ポンプ36の吸い込み側が接続されており、溶剤ポンプ36の吐出側は三方バルブV6の入口に接続されている。三方バルブV6の一方出口は流通管37の一端と接続されており、流通管37の他端側は、バルブV19を介してタンク31に接続されている。流通管37の途中部(三方バルブV6とバルブV19との間)は、分岐されて第1フィルタ32および第2フィルタ33の直列接続とつながっている。第2フィルタ33の出口側には、流通管38がつながっており、流通管38の先端は本体2内に設けられた溶剤熱交換器39の入口とつながっている。
上述の三方バルブV6の他方出口にはバイパス管40の一端が接続されており、その他端は、溶剤熱交換器39の入口に接続されている流通管38に合流されている。
よって、三方バルブV6の出口を切り換えることにより、第1フィルタ32および第2フィルタ33を通して溶剤を溶剤熱交換器39へ与えるか、これらフィルタ32、33を通さず、バイパス管40によってバイパスして溶剤熱交換器39へ与えるかを切り換えられる。
溶剤熱交換器39内には、蒸気管41および冷媒管42が配設されている。蒸気管41および冷媒管42は、いずれも、たとえばコイル状に旋回された管である。蒸気管41には蒸気通路43および44が接続されている。蒸気通路43は、蒸気管41と蒸気通路24との間を繋ぎ、その途中には、バルブV21が挿入されている。一方、蒸気通路44は、蒸気通路43から蒸気管41に供給された蒸気を機外に排出するための通路である。バルブV21が開かれると、蒸気通路43を通して蒸気管41へ蒸気が流れ、蒸気通路44を経て蒸気は排出される。溶剤熱交換器39を溶剤が通る間に、高温の蒸気管41と溶剤との間で熱交換が行われ、溶剤が加熱される。一方、冷媒管42には冷媒通路45a、45bが接続されており、冷媒通路45aには溶剤クーラー用電磁弁3Yが挿入されている。この溶剤クーラー用電磁弁3Yが開かれると、冷媒管42に冷媒が通される。溶剤熱交換器39を溶剤が通る間に、溶剤と冷媒管42との間で熱交換が行われ、溶剤が冷やされる。バルブV21の開閉および溶剤クーラー用電磁弁3Yの開閉を制御することにより、溶剤熱交換器39において、溶剤を加熱するか冷却するかを切り換え、溶剤熱交換器39を通過した後の溶剤の温度を所望の温度に調整できる。
溶剤熱交換器39の出口側には流通管46の一端が接続されている。流通管46の他端は、三方バルブV9の入口と接続されている。流通管46には、溶媒の温度を測定するために、液温サーミスタ47が備えられているとともに、液温が所定の温度以上に上昇するのを防止するための液温過熱防止サーミスタ48が備えられている。
流通管46には、さらに、上記2つのサーミスタの下流側に、ソープ濃度センサー50が備えられている。
三方バルブV9の一方出口には給液管51の一端が接続されており、その他端は外槽4に接続されていて、ドラム5内へ溶剤を供給できるようにされている。三方バルブV9の他方出口には、フィードバック管52の一端が接続されており、その他端はタンク31に接続されている。
循環路8内の乾燥クーラー11、12で凝縮される溶剤を回収するため、循環路8の乾燥クーラー11、12の配置位置下方には、回収管62の一端が接続されている。回収管62の他端は水分離器63に接続されている。水分離器63では、回収される溶剤中に含まれている水分が分離され、分離された水はドレン管64を通って排水される。そして溶剤は回収管65を通ってタンク31へ戻される。
外槽4には、その最下方部に排液口55が形成され、排液口55には液面検出容器56が接続されている。液面検出容器56には標準液面スイッチ57および排液液面スイッチ58という2つの液面スイッチが備えられている。液面検出容器56は洗濯時に排液口55から落下する洗濯物から脱落したボタン等のトラップを兼ねている。
液面検出容器56の下端には回収管59の一端が接続されている。回収管59にはバルブV4が挿入されていて、回収管59の他端は合流点35と接続されている。
合流点35には、さらに、ソープ容器60に一端がつながれたソープ管61の他端が合流されている。ソープ管61にはバルブV17が挿入されている。
次に、図2に示す配管系統図における溶剤の流れについて説明をする。
洗濯工程では、まず、タンク31に溜められた溶剤がドラム5(外槽4)へ供給される。そのために、バルブV1が開かれ、溶剤ポンプ36が駆動され、三方バルブV6は流通管37側が開かれ、バルブV19は閉じられる。これにより、タンク31内の溶剤は、第1フィルタ31および第2フィルタ33を通って流通管38を流れ、溶剤熱交換器39で温度が調整された後、流通管46を通って三方バルブV9へと流れる。三方バルブV9は給液管51側が開かれており、給液管51を通って外槽4へと溶剤が供給される。供給時には、バルブV4は閉じられている。外槽4に溜まった溶剤の量は、標準液面スイッチ57で検知され、所定量(洗濯に適した量)の溶剤が外槽4に溜まると、バルブV9が切り換えられて、給液管51側が閉じられ、フィードバック管52側が開かれる。
タンク31に溜められた溶剤には、予めソープが混入されており、溶剤が流通管46を通る際に、ソープ濃度センサー50で溶剤中のソープ濃度が測定される。そしてソープ濃度が低い場合は、バルブV17が開かれ、ソープ容器60のソープがソープ管61を介して汲み出されて、供給される溶剤に混入される。
なお、外槽4への溶剤供給時において、場合によっては、三方バルブV6を切り換え、溶剤を、フィルタ32、33を通さずに、バイパス管40を通して溶剤熱交換器39へ与え、外槽4へ供給するようにしてもよい。
排液、脱液工程では、バルブV4が開かれ、バルブV1は閉じられ、溶剤ポンプ36が駆動される。三方バルブV6は流通管37側が開かれ、バルブV19が開かれて、溶剤はタンク31へ戻される。
あるいは、バルブV19は閉じられ、流通管37を流れる溶剤が、フィルタ32、33、流通管38、溶剤熱交換器39、流通管46を通り、三方バルブV9を介してフィードバック管52を流れてタンク31へ戻されるようにしてもよい。こうすると、外槽4から排出される洗濯後の溶剤や、洗濯物から遠心力により脱液された溶剤を、フィルタ32、33を通すことにより、浄化してタンク31へ戻すことができる。
<エアーガイド>
図3は、エアーガイド71がない場合のドライクリーナー1における本体2の側断面図である。図4は、エアーガイド71がある場合のドライクリーナー1における本体2の側断面図である。図5は、エアーガイド71の背面側斜視図である。図6は、扉4fによって閉鎖された外槽開口部4a周辺をドラム5内部から見た状態を示している。
図3に示すように、上述した循環路8は、外槽4の上側壁に沿って前側に延び、外槽4の上側壁の前端部で屈曲してから、外槽開口部4aの上部において、外槽4の前側壁に沿って下方に延びている。空気入口6は、循環路8の下端に位置し、外槽開口部4aの上端部に接続され、下方を臨むように設けられている。具体的には、空気入口6は、正面視では円弧状、かつ、底面視では略矩形状に形成されている(図6参照)。上述した乾燥工程において、乾燥風は空気入口6から下向きに流れて外槽開口部4aに供給される。なお、空気出口7は、外槽4の右側端部に設けられている。
上述した扉4fは、透明または半透明の耐熱樹脂またはガラス製であり、略円錐台形状に形成されている。詳しくは、扉4fによって外槽開口部4aを閉じた状態において、扉4fの円錐面は後側へ向かって縮径しており、扉4fの円錐面の上側部分は、空気入口6に対して上下方向に所定の間隔を隔てて対向している。また、扉4fの円錐面の前端部は、径方向外側へ向けて折れ曲っている。そして、この折れ曲り部分が外槽開口部4aのパッキン4cに圧接されることにより、扉4fが外槽開口部4aを閉じた状態で、扉4fと外槽開口部4aの周縁との間の隙間が塞がれ、外槽4内部は液密的・気密的に保たれる。また、扉4fは、上述したように、半透明または透明であるので、外槽開口部4aを閉じた状態において、扉4fを介して、ドラム5内の洗濯物の様子を観察することができ、使い勝手がよい。
空気入口6から下向きに流れて外槽開口部4aに供給された乾燥風は、空気入口6に対向する扉4fの円錐面に当たる。そして、この乾燥風の一部は、風向きが変更されることなく、扉4fの円錐面に沿って引き続き下方向きに流れ、外槽開口部4aの下側位置において外槽4の前側壁とドラム5の前側壁と間に形成された隙間70に流れ込む(図示破線矢印参照)。この隙間70の前後方向寸法は、たとえば3mm程度である。
ドラム5内の洗濯物に供給された乾燥風は、上述した熱交換をした後、ドラム5の周面に複数形成された小孔を介してドラム5の外へ出て、外槽4の空気出口7から循環路8へ流れる。しかしながら、隙間70に流れ込んだ乾燥風は、ドラム5内の洗濯物に供給されることなく、直接空気出口7から循環路8に流れる。そのため、循環路8の空気入口6から外槽開口部4aに供給された乾燥風のすべてをドラム5内の洗濯物の乾燥に使うことができず、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができない虞がある。
しかしながら、このドライクリーナー1には、図4に示すように、エアーガイド71(風向き変更手段)が設けられている。エアーガイド71は、循環路8の空気入口6から外槽開口部4aに供給される乾燥風のほぼすべてがドラム開口部5aへ向かうように、乾燥風の風向きを変更するものであり、以下にて詳説する。
図5に示すように、エアーガイド71は、樹脂製の略円弧状に形成されており、傾斜壁72、端部73、途中壁74(仕切壁)およびレール75を一体的に備えている。エアーガイド71の上述した略円弧形状は、外槽開口部4aとほぼ同じ曲率で形成されており、その周方向寸法は、外槽開口部4aの全周の半分弱程度である(図6参照)。
傾斜壁72は、略円弧状の薄板状、かつ、後側(ドラム5側)へ向けて縮径するように形成されている。傾斜壁72の右端部において、後述する端部73に隣接する位置には、傾斜壁72を肉厚方向に貫通する略矩形状の逃し穴79が形成されている。
端部73は、底面が傾斜壁72の上縁に連続する略逆四角錐状に形成され、傾斜壁72の左右端部(周方向両端部)にそれぞれ設けられている。各端部73において、互いに対向する側面、つまり、幅(左右)方向内側面は、傾斜壁72から後側へ向けて直交するように形成された端壁76として形成されている。各端部73には、傾斜壁72の径方向において端部73を貫通する端部貫通穴77(ねじ挿通穴)が2つ形成されている。
途中壁74は、略三角形の薄板状に形成されており、傾斜壁72の周方向途中に等しい間隔を隔てて2つ設けられている。途中壁74において略三角形を形成する3辺のうち、1辺は、前後方向に沿って傾斜壁72に接続され、別の1片は、傾斜壁72の上縁から連続して後側へ水平に延び、さらに別の1辺は、傾斜壁72の下縁から連続して上方へ鉛直に延びている。また、各途中壁74の前後方向中央位置には、上下方向に延びて各途中壁74および傾斜壁72を貫通する途中壁貫通穴78(ねじ挿通穴)が形成されている。
レール75は、端部73および途中壁74の各後側上端部の間を繋いでいる。レール75によって、エアーガイド71全体の剛性が補強されている。
このようなエアーガイド71は、図6に示すように、外槽開口部4aの上縁部に設けられている(図1も併せて参照)。この状態において、傾斜壁72は、外槽開口部4aの上部周縁に沿って延び、循環路8の空気入口6に、その下方から対向している。詳しくは、傾斜壁72は、上下方向において、空気入口6と、外槽開口部4aを閉じた状態にある扉4fの円錐面の上側部分との間に位置しており、側断面視において斜め下側後方へ傾斜している(図4参照)。ここで、エアーガイド71は、上述したように、外槽開口部4aの上縁部に設けられているので、ドラム開口部5aおよび外槽開口部4aを介して、ドラム5に対して洗濯物を収容したり、取り出したりするときに、エアーガイド71が妨げになることはない。また、外槽開口部4aを閉じた状態において、扉4fを介して、ドラム5内の洗濯物の様子を観察するときも、エアーガイド71が観察の妨げになることはない。
ここで、エアーガイド71を外槽4に取り付けるにあたり、各端部73の端部貫通穴77および各途中壁74の途中壁貫通穴78(図5参照)に、傾斜壁72の径方向における内側からねじ(図示せず)をそれぞれ通し、外槽4において外槽開口部4aの上縁部を形成する部分に、これらのねじ(図示せず)を組み付ける。このように、エアーガイド71は、外槽4に取り付けるための取付部材となる端部貫通穴77および途中壁貫通穴78を含んでいるので、エアーガイド71を外槽4に取り付けるために取付部材を別途設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。また、端部貫通穴77および途中壁貫通穴78を設けることで、外槽4とエアーガイド71との連結部分を複数設けることができるので、外槽4に取り付けたエアーガイド71の姿勢を安定させることができる。
そして、空気入口6から下向きに流れて外槽開口部4aに供給された乾燥風は、空気入口6に対向するエアーガイド71の傾斜壁72に当たる。傾斜壁72に当たった乾燥風の風向きは、その流れがドラム開口部5aを通してドラム5内へ向かうように、後向きに変更される(図4破線矢印参照)。これにより、乾燥風は、外槽開口部4aにおいて引き続き下向きに流れて外槽4とドラム5との間の隙間70に流れ込むことなく、流れる方向が下向きからドラム5内の奥方向に方向変換されてドラム5内の洗濯物に供給されるので、乾燥風の全てを洗濯物の乾燥に使用でき、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができる。そして、風向きの変更を、傾斜壁72という簡単な構成で実現できる。また、傾斜壁72は、外槽開口部4aの上部周縁に沿って延びているので、外槽開口部4aの上端からスムーズにドラム5内へと乾燥風を誘導できる。
具体的には、傾斜壁72において各途中壁74に挟まれる部分に当たった乾燥風のうち、一部の乾燥風の風向きは上述したように後向きに変更され、残りの乾燥風は、傾斜壁72の周方向に沿って流れて途中壁74に当たり、その途中壁74に導かれることで、風向きは、後向きに変更される。また、傾斜壁72において途中壁74と端壁76とに挟まれる部分に当たった乾燥風のうち、一部の乾燥風の風向きは上述したように後向きに変更され、残りの乾燥風は、傾斜壁72の周方向に沿って下向きに流れて端壁76に当たり、その端壁76に導かれることで、風向きは、後向きに変更される。つまり、傾斜壁72に当たった乾燥風の一部は、傾斜壁72の周方向(延設方向)に沿って流れるが、途中壁74や端壁76に当たることによってその風向きが後向き(ドラム5内部側)に変更されるので、ドラム5内へ確実に供給される。そのため、洗濯物の乾燥効率の向上を確実に図ることができる。
また、途中壁74によって、上述したように、傾斜壁72が、各途中壁74に挟まれる部分と、途中壁74と端壁76とに挟まれる部分と、に区画されるので、傾斜壁72で風向きが変更された乾燥風の流れが仕切られる。途中壁74がないと、傾斜壁72に当たった乾燥風は傾斜壁72を端壁76まで流れてからドラム5内に供給される。この場合、傾斜壁72における偏った位置からドラム5内に乾燥風が供給されるので、洗濯物には不均一に乾燥風が浴びせられることとなり、洗濯物の乾燥効率の向上を図ることができない。しかし、途中壁74によって、傾斜壁72における乾燥風の流れが仕切られるので、傾斜壁72における偏った位置に乾燥風が集中することはなく、傾斜壁72からドラム5内の洗濯物に均一に乾燥風を浴びせることができる。そのため、洗濯物の乾燥効率のさらなる向上を図ることができる。
また、傾斜壁72の周方向に沿って端壁76へ向かう乾燥風の一部は、逃し穴79を介して、パッキン4c側へ逃される。具体的には、逃し穴79から逃げた乾燥風は、扉4fの円錐面に当たり、扉4fの円錐面に沿って流れながら、パッキン4cを乾燥させる。たとえば、洗濯物の乾燥が終了してから扉4fを開き、外槽開口部4aを介してドラム5内の洗濯物を取り出すとき、パッキン4cが湿っていると、せっかく乾燥した洗濯物が、パッキン4cに触れることで濡れてしまう。また、溶剤によってパッキン4cが湿っている場合には、乾燥後の洗濯物においてパッキン4cに触れた部分が溶剤と熱反応し、変色してしまう虞がある。しかし、上述したように、傾斜壁72に当たった乾燥風の一部は、逃し穴79によってパッキン4c側に逃されるので、この乾燥風の一部によって、パッキン4cが乾燥される。そのため、乾燥終了後の洗濯物を取り出すときに、洗濯物がパッキン4cに触れることで濡れたり、変色したりするような不具合を解消することができる。なお、逃し穴79から逃げる乾燥風は、ごく僅かであるので、乾燥効率が低下する虞はない。
また、逃し穴79は、上述したように、傾斜壁72において端部73に隣接する位置、つまり傾斜壁72の下端部に形成されている。パッキン4cの下側部分は、外槽開口部4aの上縁部で傾斜壁72に当たる乾燥風から離れた位置にある。しかしながら、傾斜壁72の下端部に形成された逃し穴によって、パッキン4cの下側部分にも乾燥風の一部が供給され、この部分が湿ることを防止することができる。これにより、パッキン4cは完全に乾燥されるので、乾燥終了後の洗濯物を取り出すときに、洗濯物がパッキン4cに触れることで濡れたり、変色したりするような不具合を確実に解消することができる。
また、上述したように、傾斜壁72は、上下方向において、空気入口6と、外槽開口部4aを閉じた状態にある扉4fの円錐面の上側部分との間に位置しているので(図4参照)、空気入口6からの乾燥風は、傾斜壁72に当たるものの、この乾燥風が扉4fに当たることはほとんど防止されるので、扉4fが不必要に過熱されることを防止することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
たとえば、ドラム5の回転軸は、水平方向に延びるような構成に限らず、水平方向に対して所定角度(たとえば、30°以下)だけ傾斜した方向に延びるような構成であってもよい。
また、扉4fの円錐面の上側部分(扉4fの上端部)を、傾斜壁72の代わりに用いてもよい。つまり、傾斜壁72を介さずに、外槽開口部4aを閉じた扉4fの上端部を循環路8の下端(空気入口6)に直接対向させてもよい。扉4fの上端部は、傾斜壁72と同様に、側断面視において斜め下側後方へ傾斜している(図4参照)。そのため、空気入口6からの乾燥空気は、扉4fの上端部に当たって、その流れがドラム開口部5aを通してドラム5内へ向かうように変更されるので、傾斜壁72と同様の作用効果を奏することができる。ここで、扉4fの上端部に当たった乾燥風の一部は、その上端部を含む扉4fの外周部分(円錐面)に沿って流れるが、上述した端壁76を、扉4fの上端部と空気入口6との対向部分を挟むように設けることで(図6参照)、この乾燥風の一部は、端壁76に当たることによってその風向きが後向き(ドラム5内部側)に変更されるので、ドラム5内へ確実に供給される。
この発明の一実施形態に係るランドリー機器としてのドライクリーナー1の要部についての正面側斜視図である。 ドライクリーナー1の配管系統図である。 エアーガイド71がない場合のドライクリーナー1における本体2の側断面図である。 エアーガイド71がある場合のドライクリーナー1における本体2の側断面図である。 エアーガイド71の背面側斜視図である。 扉4fによって閉鎖された外槽開口部4a周辺をドラム5内部から見た状態を示している。
符号の説明
1 ドライクリーナー
4 外槽
4a 外槽開口部
4c パッキン
4f 扉
5 ドラム
5a ドラム開口部
8 循環路
13 乾燥ヒーター
71 エアーガイド
72 傾斜壁
74 途中壁
76 端壁
77 端部貫通穴
78 途中壁貫通穴
79 逃し穴

Claims (10)

  1. 略水平方向に延びる回転軸を中心に回転可能であり、前記回転軸方向における一端面に内槽開口部が形成され、前記内槽開口部を介して内部に洗濯物を収容可能な内槽と、
    前記内槽を収容し、前記内槽開口部と対応する位置に外槽開口部が形成された外槽と、
    前記内槽に収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風を発生する乾燥風発生手段と、
    前記外槽開口部の上部において下方へ延び、前記乾燥風発生手段が発生した乾燥風を下向きに流して前記外槽開口部に供給するための乾燥風供給路と、
    前記乾燥風供給路の下端に対向するように前記外槽開口部の上縁部に設けられ、前記外槽開口部に供給される乾燥風の流れを、前記内槽開口部を通して前記内槽内へ向かうように変更する風向き変更手段と、
    を含むことを特徴とする、ランドリー機器。
  2. 前記風向き変更手段は、下向きに流れる乾燥風が当たり、当該乾燥風が前記内槽内へ向かうように風向きを変更する傾斜壁を含むことを特徴とする、請求項1記載のランドリー機器。
  3. 前記傾斜壁は、前記外槽開口部の上部周縁に沿って延設されており、その延設方向両端部には、端壁が設けられていることを特徴とする、請求項2記載のランドリー機器。
  4. 前記傾斜壁の前記延設方向途中には、前記傾斜壁で風向きが変更された乾燥風の流れを仕切る仕切壁が設けられていることを特徴とする、請求項3記載のランドリー機器。
  5. 前記風向き変更手段は、前記外槽に取り付けるための取付部材を含むことを特徴とする、請求項4記載のランドリー機器。
  6. 前記取付部材は、前記仕切壁と、前記風向き変更手段において前記端壁よりも前記延設方向外側の部分と、に設けられたねじ挿通穴を含むことを特徴とする、請求項5記載のランドリー機器。
  7. 前記外槽開口部を開閉自在に設けられる扉と、
    前記扉が前記外槽開口部を閉じたときに前記扉と前記外槽開口部の周縁との間の隙間を塞ぐためのパッキンと、
    を含み、
    前記傾斜壁には、乾燥風の一部を前記パッキン側へ逃すための逃し穴が形成されていることを特徴とする、請求項2〜6のいずれかに記載のランドリー機器。
  8. 前記逃し穴は、前記傾斜壁の下端部に形成されていることを特徴とする、請求項7記載のランドリー機器。
  9. 前記扉において、前記外槽開口部を閉じたときに前記外槽開口部を塞ぐ部分は、半透明または透明であることを特徴とする、請求項7または8記載のランドリー機器。
  10. 略水平方向に延びる回転軸を中心に回転可能であり、前記回転軸方向における一端面に内槽開口部が形成され、前記内槽開口部を介して内部に洗濯物を収容可能な内槽と、
    前記内槽を収容し、前記内槽開口部と対応する位置に外槽開口部が形成された外槽と、
    前記内槽に収容された洗濯物を乾燥させるための乾燥風を発生する乾燥風発生手段と、
    前記外槽開口部の上部において下方へ延び、前記乾燥風発生手段が発生した乾燥風を下向きに流して前記外槽開口部に供給するための乾燥風供給路と、
    前記外槽開口部を開閉自在に設けられ、前記外槽開口部を閉じたときに前記乾燥風供給路の下端に上端部が対向し、前記外槽開口部に供給される乾燥風の流れを、前記内槽開口部を通して前記内槽内へ向かうように変更する扉と、
    前記扉の上端部と前記乾燥風供給路の下端との対向部分を挟むように設けられる端壁と、
    を含むことを特徴とする、ランドリー機器。
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