JP3108298B2 - ドライクリーナ - Google Patents

ドライクリーナ

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JP3108298B2
JP3108298B2 JP06317143A JP31714394A JP3108298B2 JP 3108298 B2 JP3108298 B2 JP 3108298B2 JP 06317143 A JP06317143 A JP 06317143A JP 31714394 A JP31714394 A JP 31714394A JP 3108298 B2 JP3108298 B2 JP 3108298B2
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正彦 角田
佳隆 角本
佳嗣 北村
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は石油系溶剤を用いて単
一の回転ドラム内で衣類の洗浄,衣類からの溶剤の脱
液,衣類の乾燥などの各行程を行うようにしたドライク
リーナに関する。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のドライクリーナは、洗浄
効果を高めるためサーミスタ等を用いて溶剤温度を検出
しつつ、この溶剤を加熱器,冷却器を用いて所定温度に
加温保持することが行われている。一方、溶剤温度が過
度に上昇した場合は、溶剤が爆発する危険があるため、
サーモスタットが溶剤の過熱状態を検出すると加熱器の
動作を停止することで安全を確保している。従って、ド
ライクリーナにあってはサーモスタットの性能チェック
は安全性確保の上で極めて重要な要素となっており、従
来からその動作チェックが行われている。
【0003】ところで、このようなドライクリーナで
は、加熱器は溶剤の通流路内にスチームの管路を配設し
て構成され、このスチームの管路に近接して前記サーモ
スタットが配設されているので、サーモスタットの動作
チェックは加熱器に通すスチーム量を増大し、強制的に
サーモスタットを動作させるようにしている。そして、
サーモスタットが動作して加熱器へのスチーム供給弁が
閉鎖された場合、サーモスタットは正常であると判定さ
れる。一方、作動しなかった場合、サーモスタットは異
常であると判定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなサーモスタットの動作チェックにおいて、ス
チーム供給源又は供給路に何らかの支障が生じて加熱器
のスチーム供給弁を作動させてもスチームが加熱器に供
給されない場合には、所定時間内にサーモスタットが作
動しないため、正常なサーモスタットであっても異常と
判定されてしまうという問題点があった。
【0005】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、スチームが確実に加熱器に供給されるこ
とを確認した上で、サーモスタットの動作チェックを確
実に行うようにしたドライクリーナを提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、衣類を収容
するドラムに溶剤を供給して衣類を洗浄する洗浄手段
と、ドラムに乾燥風を供給して衣類を乾燥する乾燥手段
と、洗浄及び乾燥手段によって一連の洗浄および乾燥行
程を運転する運転手段を備えたドライクリーナにおい
て、熱媒供給源から熱媒の供給を受けて溶剤を加熱する
溶剤ヒータと、溶剤ヒータへの熱媒供給量を制御して溶
剤温度を調節する溶剤温度調節手段と、溶剤の過熱状態
を検出する過熱温度センサと、前記熱媒供給源から熱媒
の供給をうけて乾燥風を加熱する乾燥ヒータと、乾燥風
温度を検出する乾燥風温度センサと、熱媒供給手段が乾
燥ヒータへ熱媒を供給し始めてから所定時間内に乾燥風
温度が所定値まで上昇したときに熱媒の供給が正常であ
ると判定する判定手段と、熱媒の供給が正常であると判
定されたとき溶剤を過熱させ前記過熱温度センサの動作
状態を検出するセンサ試験手段とを備えたことを特徴と
するドライクリーナを提供するものである。
【0007】この発明において、衣類を収容するドラム
に溶剤を供給して衣類を洗浄する洗浄手段とは、ドラム
を軸がほぼ水平になるよう回転可能に設置し、ドラムに
ドラム径の1/6程度の深さまで洗浄剤としての溶剤を
供給し、ドラムを30〜50rpmの回転速度で数秒間
づつ正逆転(反転)させ、衣類をたたき洗いする工程を
行う手段である。従って、この洗浄手段は、溶剤タンク
と、溶剤タンクとドラム間に溶剤を循環させる配管およ
びポンプを備えることが好ましい。
【0008】この発明において洗浄剤として用いられる
溶剤は、主として可燃性の石油系溶剤であり、たとえ
ば、工業用ガソリン5号である。洗浄工程に用いる溶剤
は、温度が高いほど洗浄能力が高くなるが、溶剤が可燃
性であるため、溶剤温度を引火点(ガソリン5号の場合
には43℃)以下に維持すると共に、気化した溶剤のガ
ス濃度を爆発下限界濃度(ガソリン5号の場合には0.
6vol%)以下に抑制することが必要とされる。
【0009】また、ドラムに乾燥風を供給して衣類を乾
燥する乾燥手段とは、ドラム内の溶剤ガス濃度と乾燥効
率とを配慮して、温風又は熱風を安全で適正な温度範囲
の温度に調節してドラム内に供給する手段であり、ドラ
ムに供給した乾燥風を回収して再びドラムに供給するよ
うな循環風路およびブロワーと、その循環風路中に設け
られ乾燥風の温度を管理する乾燥ヒータから構成でき
る。さらに循環風路中に乾燥クーラを備えると温度管理
が一層容易になる。
【0010】洗浄及び乾燥手段によって一連の洗浄およ
び乾燥行程を運転する運転手段とは、予め設定されたプ
ログラムに従って行程を実行する電気的な制御装置であ
り、これには、CPU、ROM、RAMおよびI/Oポ
ートからなるマイクロコンピュータを用いることができ
る。
【0011】なお、一般に、洗浄行程と乾燥行程との間
において、ドラムから溶剤を排出させたのち、ドラムを
高速回転させて脱液する脱液行程が実施される。
【0012】熱媒供給源から熱媒の供給を受けて溶剤を
加熱する溶剤ヒータにおける熱媒供給源は、少なくとも
100℃程度に熱せられた気体又は液体状の熱媒を発生
するものであればよいが、安全性や熱変換効率などを考
慮すると100〜130℃のスチーム(水蒸気)を発生
するボイラーを用いることが好ましい。
【0013】溶剤ヒータは、熱媒から発する熱を溶剤に
吸収させるものであるが、具体的には、溶剤タンクや溶
剤通路の一部の中に熱媒通路を設けた構成を有するもの
であることが好ましい。
【0014】溶剤ヒータへの熱媒供給量を制御して溶剤
温度を調節する溶剤温度調整手段とは、熱媒供給源から
溶剤ヒータへの熱媒の供給量又は供給時間によって溶剤
温度を調整するものであり、これには、溶剤温度を検知
するセンサーと、そのセンサーの検知温度に基づいて熱
媒供給弁を制御する制御回路が用いられるが、前記運転
手段に含まれることが好ましい。
【0015】溶剤の過熱(オーバーヒート)状態を検出
する過熱温度センサとは、前記運転手段が万一故障して
も、溶剤の過熱状態を確実に検知して溶剤ヒータへの熱
媒の供給を停止させ(熱媒供給弁を閉鎖させ)、溶剤の
過熱を防止できるものでなければならず、これには、温
度変化によって機械的に電気回路又はエヤー回路遮断す
ることができるサーモスタットやサーモバルブが適当で
ある。
【0016】前記熱媒供給源から熱媒の供給をうけて乾
燥風を加熱する乾燥ヒータとは、溶剤ヒータへの熱媒を
供給する供給源と同一の熱媒供給源からの熱媒の熱を乾
燥風に吸収させるものであり、具体的には、乾燥風の通
路内に熱媒通路を設けたものであることが好ましい。
【0017】乾燥風温度を検出する乾燥風温度センサ
は、たとえば、サーミスタやサーモカップルを乾燥風路
中に設けて構成することができるが、この発明では、熱
媒ヒータの作動が正常か否かを判別するためのものであ
るので、乾燥ヒータの風下で、かつ、乾燥ヒータの近傍
に設けられることが好ましい。
【0018】熱媒供給手段が乾燥ヒータへ熱媒を供給し
始めてから所定時間内に乾燥風温度が所定値までに上昇
したときに熱媒の供給が正常であると判定する判定手段
とは、乾燥行程中に、乾燥ヒータへの熱媒供給弁を開い
てからの時間を計時し、例えば3分以内に、乾燥風温度
センサが50℃を検知したとき、熱媒供給源は正常に熱
媒を供給することができる、即ち、熱媒供給源の作動は
正常であると判定する手段であり、これは前記運転手段
に含まれることが好ましい。
【0019】熱媒の供給が正常であると判定されたとき
溶剤を過熱させ前記過熱温度センサの動作状態を検出す
るセンサ試験手段とは、溶剤ヒータへの熱媒供給弁を所
定時間だけ開くと共に、過熱温度センサがサーモスタッ
ト又はサーモバルブである場合には、それらに設けられ
ている作動検出用接点(補助接点)の開閉を電気的に確
認する手段であり、これは、前記運転手段に含まれるこ
とが好ましい。
【0020】この発明のドライクリーナは、運転手段の
運転回数を計数する計数手段をさらに備え、センサ試験
手段が、前記運転回数が所定回数に達するごとに過熱温
度センサの作動試験を行うようにしてもよい。
【0021】
【作用】判定手段は、熱媒供給手段が乾燥ヒータへ熱媒
を供給し始めてから所定時間内に乾燥風温度が設定まで
上昇すると、熱媒の供給が正常であると判定する。そし
て、熱媒の供給が正常であると判定されたときに、セン
サ試験手段は、溶剤を過熱させ過熱温度センサの動作試
験を行う。従ってセンサ試験手段は、熱媒が確実に溶剤
ヒータに供給されることを確認した上で試験を行うの
で、過熱温度センサの動作を誤って判定することがな
い。
【0022】また、運転手段の運転回数を計数する計数
手段をさらに備える場合には、センサ試験手段は適当な
運転回転毎に溶剤温度センサの作動試験を行うことがで
き、運転回数に対して溶剤を過熱する回数を減少するこ
とが可能となる。
【0023】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて、この発
明を詳述する。これによって、この発明が限定されるも
のではない。図1は石油系溶剤を用いるドライクリーナ
の外観斜視図であり、100はドライクリーナ本体、1
01は衣類投入口を開閉するドアー、102はドアーハ
ンドル、103はドアー枠、104はドアーガラス、1
05は前面パネル、PSは電源スイッチ、34はキーボ
ード、35は表示パネルである。
【0024】図2は図1に示すドライクリーナの構成説
明図であり、1は衣類を収容するドラム、2は外槽を示
している。ドラム1は周壁に多数の孔を開口させた筒形
に形成され、外槽2内に回転可能に軸支されている。外
槽2ではドラム1の外周を覆う筒形部分の外側に空気と
気化した溶剤との循環路3及び溶剤液の排液管路4が設
けられている。
【0025】循環路3には、これに沿ってその内部又は
路壁にドラム出口温度センサSE4,ブロワー5、排気
口6、クーラ7、クーラ出口温度センサSE5、吸気弁
8、ヒータ9およびドラム入口温度センサSE6がこの
順序に配置されている。なお、温度センサSE4〜SE6
はサーミスタで構成される。
【0026】また、外槽2の底部には、排液管路4を介
在させてドラム1内の溶剤レベルを検出する液位センサ
SE1およびドラム1内の溶剤が排出されたことを検出
する液位センサSE7を備えたボタントラップ10が連
結されている。なお、ボタントラップ10は、ドラム1
から排出された溶剤中に含まれる衣類用ボタンのような
固形物を除去するための一種のフィルターである。
【0027】クーラ7は、冷却水源Wから供給される冷
却水を導入した後、冷却水源Wへ冷却水を帰還させるこ
とにより、循環路3内を流れる空気及び気化した溶剤を
冷却し、溶剤を凝縮液化させるようになっている。液化
させた溶剤は、水分離器13を経て水が除去された後、
溶剤タンク11へ戻される。
【0028】吸気弁8は、エアシリンダ8aにて開閉操
作されるよう構成されており、通常は、図2に示すよう
に閉じられているので、ブロワー5を駆動することによ
り乾燥風が循環路3を図2の矢印で示す方向に循環する
が、吸気弁8を開操作してブロワー5を駆動すると、外
部空気がドラム1内へ取り込まれ排気口6から排出され
るようになっている。
【0029】ヒータ9は弁24および弁27を開くこと
により、100〜120℃程度のスチームをスチーム源
Sから導入し、循環路3内を通流する空気を加熱するよ
うになっている。なお、冷却水源(チラー)Wおよびス
チーム源(ボイラー)Sは、通常、ドライクリーナの外
部に設置される。
【0030】溶剤タンク11の給液口及びボタントラッ
プ10の排液口は、夫々給液弁21と排液弁22とを介
在させてポンプPの吸込口側に接続されている。また、
ポンプPの吐出口側はフィルタFを経て熱交換器12に
接続されている。
【0031】熱交換器12は溶剤の通流路内に、スチー
ム又は冷却水が選択的に通流される管路12aを設けて
構成されており、熱交換器12の溶剤出口は三方切替弁
23にて溶剤タンク11又はドラム1に選択的に接続さ
れるようになっている。
【0032】熱交換器12においては、弁24,25,
28を開放し、かつ、弁26,29を閉鎖することによ
り管路12a内にスチームが通流し、また弁25、28
を閉鎖し、弁26,29を開放することにより冷却水が
管路12a内を通流し、溶剤に対する加熱,冷却を選択
的に行い得るようになっている。
【0033】SE2は熱交換器12の溶剤入口に設けら
れサーミスタで構成された温度センサであって、溶剤温
度を検出する。SE3は熱交換器12に設けられ溶剤の
過熱を検出するためにサーモスタットで構成された過熱
温度センサである。
【0034】SWはポンプPの吐出口側に設けた溶剤流
量検出用の圧力スイッチである。溶剤をドラム1へ供給
する場合には、熱交換器12の溶剤出口を三方切替弁2
3によってドラム1に接続し、弁21を開放してポンプ
Pを駆動する。
【0035】溶剤をドラム1から排出する場合には、熱
交換器12の溶剤出口を三方切替弁23によって溶剤タ
ンク11に接続し、弁22を開放、弁21を閉鎖してポ
ンプPを駆動する。それによって、ドラム1から排出さ
れた溶剤は、ボタントラップ10およびフィルタFで浄
化された後に、溶剤タンク11へ収容される。
【0036】また、溶剤をドラム1へ供給しない場合
に、熱交換器12の溶剤出口を三方切替弁23によって
溶剤タンク11に接続し、弁22を閉鎖、弁21を開放
してポンプPを駆動すれば、溶剤は、溶剤タンク11と
フィルタFと熱交換器12の間を循環するので、それに
よって溶剤の浄化と温度管理を行うことができる。
【0037】図3は、ドラム1、外槽2および循環路3
の配置関係を示す要部断面図であり、ドラム1の回転軸
107は、外槽2に設けられた軸受け108によって回
転可能に支持され、プーリー109、110およびプー
リーベルト111を介してインバータ制御(速度可変)
モータMに結合されている。
【0038】そして、ドアー101が閉じられると、循
環路3の一端(出口)がドラム1の衣類投入口に接続さ
れ、他端(入口)が外槽2の周壁に接続される。従っ
て、モータMが駆動してドラム1が回転すると、ドラム
1は遠心式ファン(例えばシロッコファン)のように作
用して、ブロワー5が停止していても乾燥風を図3の矢
印で示すように循環させる。なお、106はドアー10
1を密閉するためのゴムパッキンである。
【0039】図4は制御系のブロック図であり、31は
制御部、つまり、マイクロコンピュータを示し、マイク
ロコンピュータ31はCPU、ROMおよびRAMから
構成される。
【0040】マイクロコンピュータ31は、入,出力ポ
ート32,33を介してキーボード34,表示パネル3
5,ドラム駆動用モータM,ポンプP,ブロワー5、吸
気弁8,各弁21〜29、液位センサSE1,SE7,温
度センサSE2,過熱温度センサSE3,温度センサSE
4〜SE6及び圧力スイッチSWに接続されており、これ
らを駆動制御し、また、これらから検出値を取り込むよ
うになっている。
【0041】図5はキーボード34の詳細図であり、キ
ーボード34はプログラムキー41を操作し、続いてテ
ンキー44にてプログラム番号を指定すると、マイクロ
コンピュータ31に記憶されている複数の運転プログラ
ムのうちの1つのプログラムが呼び出され、そのプログ
ラムでの各行程の設定データが表示パネル35に表示さ
れるようにしてある。
【0042】この状態で呼び出しキー43の操作により
運転プログラムの各行程を順に指定すると、指定された
各行程での新たな運転が可能となる他、新たな運転プロ
グラムを登録することも出来る。42はドライクリーナ
の運転を開始/停止させるスタート/ストップキーであ
る。
【0043】表示パネル35では、洗浄行程での溶剤温
度、乾燥行程でのクーラ7の温度、クールダウン時間、
ドラム反転周期等の各タイミング、溶剤の循環方法、排
液方法、ドラム回転数の高,中,低の給液方法、その他
自動又は手動時における各行程設定内容等が夫々に対応
させたLEDの点灯等により表示されるようになってい
る。
【0044】次に、このような構成を有するドライクリ
ーナの全行程を、概略的に説明する。図6に示すよう
に、まず、準備運転行程(ステップS100)では、電
源スイッチ4が投入されると、ヒータ9にスチーム源S
からスチームを供給すると共に、クーラ7に冷却水源W
から冷却水を供給し、ブロワー5を駆動させて、ヒータ
9およびクーラ7の作動状態を、温度センサSE6、S
5の検知温度に基づいて判断する。そして、ヒータ9
およびクーラ7が正常に作動しているか(運転可能
か)、作動していないか(運転不能か)を表示パネル3
5に表示する。
【0045】運転可能である場合には、洗浄行程(ステ
ップS200)において、ドラム1に溶剤を供給すると
同時に、ドラム1を断続的に低速(30〜50rpm)
で正逆回転(反転)させて、所定の洗浄時間だけ、たた
き洗いを行う。なお、この洗浄行程では、洗浄液(溶
剤)をドラム1へ供給する以前に、ドラム内の温度を適
正値に調整するようになっている。
【0046】洗浄行程が終了すると、脱液行程(ステッ
プS300)において、ドラム1から溶剤を排出させ、
その後、ドラム1を高速(600〜700rpm)で正
転させて脱液し、所定の脱液時間が経過すると、ドラム
1を停止させて脱液行程を終了する。なお、この脱液行
程では、ドラム1の高速回転中にヒータ9を作動させ、
ドラム1の高速回転によって生じる低速の循環風を利用
してドラム1に温風を供給し、ドラム1を予熱するよう
にしている。
【0047】脱液行程の終了後、乾燥行程(S400)
において、ドラム1を断続的に低速で正逆回転させると
共に、ブロワー5、クーラ7およびヒータ9を駆動し、
乾燥風をドラム1に供給する。所定時間経過後、ヒータ
9の作動を停止させ、ドラム1に冷風を供給(クールダ
ウン)した後、次の脱臭行程(S500)に移る。な
お、この乾燥行程の途中では、溶剤を局部的に過熱させ
て、過熱温度センサ(サーモスタット)SE3の動作チ
ェックを行う。
【0048】脱臭行程では、吸気弁8を開き、外部空気
を反転中のドラム1へ供給し、所定時間後、吸気弁8を
閉じ、ドラム1の回転を停止させて脱臭行程を終了す
る。これによってドライクリーナの全運転行程が完了す
る。
【0049】次に、前記行程の内、主な行程における詳
細な動作をフローチャートを用いて説明する。(1)準備運転行程 図7は準備運転行程を示すフローチャートである。図7
において、本体100の電源スイッチPSが投入される
と、ブロワー5を作動させ、吸気弁8を閉じ、弁24及
び弁27を開き、スチーム源Sからヒータ9に蒸気が流
れるようにして、準備運転を開始する(ステップS10
1〜S104)。クーラ7については、冷却水源Wが正
常に作動していれば、常に冷却水配管を冷却水が循環
し、クーラ7に冷却水が供給される。
【0050】そして、準備運転を開始すると同時に(ス
テップS105)、温度センサSE 6および温度センサ
SE5が温度測定を開始する。温度センサSE6が70℃
以上を10秒継続して検知すると(ステップS10
6)、スチーム源Sは正常に作動していると判断できる
ので、ヒータ準備OKとして、弁24と弁27を閉じて
スチーム源Sの作動状態のチェックを終了する(ステッ
プS107〜S109)。また、温度センサSE5が1
2℃以下を2分継続して検知すると、冷却水源Wは正常
に作動していると判断できるので、クーラ準備OKとす
る(ステップS110、111)。
【0051】そして、以上の2つの条件が両方ともクリ
アできた段階でブロワー5を停止させて、準備運転を終
了し、運転待機状態として、その内容を表示パネル35
に表示させる(ステップS112〜S114)。しか
し、上記2つの条件のうちどちらか一方でもクリアでき
ない場合には、電源投入後、25分経過するまで準備運
転を行う。25分経過しても条件をクリアできない場合
には、スチーム源S又は冷却水源Wが正常に作動してい
ないと判断して準備運転を終了し、運転が不可能である
ことを表示パネル35に表示して、スチーム源又は冷却
水源Wの作動状態のチェックを使用者にうながす(ステ
ップS114〜S118)。
【0052】このように、ドライクリーナでは、準備運
転でスチーム源Sと冷水源Wとの作動が正常であること
を確認した上で、正規の運転を開始するので、スチーム
源S又は冷水源Wの作動不良に基づく運転中断事故や溶
剤の引火・爆発事故を未然に防止することができる。
【0053】(2)洗浄行程 図8は洗浄行程を示すフローチャートである。図8にお
いて、スタート/ストップキー42(図5)が押される
と、ドラム1内の温度を検出するために温度センサSE
4が温度測定を開始する(ステップS201)。そして
温度センサSE4が50℃以上を検知すると(ステップ
S202)、ブロワー5を作動させて、ドラム1と外槽
2を冷却し(ステップS203)、温度センサSE4
検出温度が40℃未満になると、ブロワー5を停止させ
る(ステップS204、S205)。
【0054】次に、ドラム1を断続的に低速で正逆回転
(反転)させると同時に、タンク11からドラム1へ溶
剤を供給し、ドラム1内の溶剤が所定液位に達すると、
タンク11からドラム1への給液を停止する(ステップ
S206〜S209)。次に、ドラム1の溶剤(洗浄
剤)をボタントラップ10、ポンプP、フィルタF、熱
交換器12そしてドラム1へと循環させ(ステップS2
10)、溶剤温度が、27℃以上であればクーラ7を作
動させ、27℃未満になればクーラ7の作動を停止させ
ることによって(ステップS210〜S213)、洗浄
液の温度を27℃以下に保持するための温度制御を行
う。
【0055】次に、ステップS206におけるドラム1
の反転開始からの時間が7分を経過すると(ステップS
214)、溶剤循環動作を停止すると共に、ドラム1の
反転動作を停止して洗浄行程を終了する(ステップS2
15、S216)。また、ステップS202において、
温度センサSE4の検知温度(ドラム出口温度)が50
℃未満で30℃以上の場合には(ステップS217)、
ルーチンはステップS206へ進む。
【0056】また、ステップS202、S217におい
て、温度センサSE4の検知温度が30℃未満であれ
ば、ドラム1に反転動作を開始させ、タンク11からド
ラム1へ溶剤を供給し、ドラム1内の溶剤が所定液位に
達すると、タンク11からドラム1への給液を停止する
(ステップS218〜S220)。
【0057】次に、ドラム1の洗浄剤をボタントラップ
10、ポンプP、フィルタF、熱交換器12そしてドラ
ム1へと循環させると共に(ステップS221)、洗浄
剤の温度が、23℃未満であればヒータ9を作動させ、
23℃以上になればヒータ9の作動を停止させることに
よって(ステップS222〜S224)、洗浄液の温度
を23℃以下に保持するための温度制御を行う。そし
て、ステップS218におけるドラム1の反転開始から
7分が経過すると、洗浄行程を終了する(ステップS2
15、S216)。
【0058】この実施例の洗浄行程によれば、洗浄行程
開始時に、予めドラム内温度が適正温度範囲に設定され
るので、溶剤の引火・爆発の危険を回避して、かつ、効
率のよい洗浄を行うことができる。
【0059】さらに、洗浄行程開始前のドラム内温度の
値により、溶剤温度を推定することができるので、その
ドラム内の温度に対応して溶剤温度を制御するに必要な
加熱又は冷却手段すなわち、溶剤ヒータ又は溶剤クーラ
を予め選択することが可能となり、洗浄行程中の溶剤の
温度管理制御が容易になる。
【0060】(3)乾燥行程 図9および図10は乾燥行程を示すフローチャートであ
る。脱液行程が終了すると、図9に示すように、ポンプ
Pを作動させて(ステップS401)、溶剤を溶剤タン
ク11、フィルタF、熱交換器12、そして溶剤タンク
11へと循環させて、溶剤の温度を約25℃に保持する
ための温度管理を開始する(ステップS402)。
【0061】同時に、ブロワー5およびヒータ9を作動
させて、温風をドラム1へ供給し(ステップS403、
S404)、3分以内にドラム入口温度、つまり、温度
センサSE6の検知温度が50℃以上に上昇しない場合
には、スチーム源Sの作動不良と判断して運転を停止す
る(ステップS405〜S407)。3分以内にドラム
入口温度が50℃以上に上昇した場合には、スチーム源
Sの動作を正常と判断し、所定の低温乾燥時間だけ低温
乾燥を行う(ステップS408、S409)。
【0062】ここで、低温乾燥とは、ドラムを反転させ
ながら、ドラム1内で気化した溶剤の濃度が安全値
(0.6vol%)以下に低下するまで、ドラム1内の
温度を安全温度(40℃以下)に保つためにドラム入口
温度を50℃に管理しつつ温風をドラム1へ供給して行
う乾燥のことである。
【0063】次に、高温乾燥を行う(S410)。な
お、高温乾燥とは、ドラム1内で気化した溶剤濃度が安
全値以下まで低下したときに、ドラム1を反転させなが
ら、さらに高温(70〜100℃程度)の熱風を所定の
高温乾燥時間だけドラム1に供給して効率よく乾燥を行
うことである。
【0064】ここで、過熱温度センサ(サーモスタッ
ト)SE3がリセット(非作動)状態にあり、かつ、今
までの運転回数(マイクロコンピュータ31のカウンタ
機能により計数されている)が50回以上であれば、後
述するように、図10に示すフローチャートに従って過
熱温度センサ(サーモスタット)SE3の動作チェック
を行う(ステップS410a、S411、S412)。
そして、所定の高温乾燥時間が経過すると、高温乾燥を
終了し(ステップS413、S414)、ヒータ9の作
動を停止してクーラ7からの冷風を所定のクールダウン
時間だけドラム1に供給し、ドラム1内を冷却し、乾燥
行程を終了する(ステップS415)。
【0065】なお、ステップS410aおよびS411
において、過熱温度センサSE3が作動状態にある場合
又は運転回数が50回に満たない場合には、ルーチン
は、ステップS413へ進み、過熱温度センサSE3
動作チェックを行うことなく乾燥行程を終了する(次回
の運転に委ねられる)。
【0066】次に、図10に従って過熱温度センサSE
3の動作チェックを説明する。動作チェックにおいて
は、まず、図9のステップS411で計数した運転回数
のカウント数をリセットし、ポンプPを停止して、溶剤
の温度管理(溶剤の循環動作)を中止する(ステップS
416〜S419)。
【0067】そして、弁24,25,28を開いて熱交
換器12にスチームを10秒間だけ供給し、熱交換器1
2内の溶剤を過熱状態にして(ステップS420)、過
熱温度センサSE3(サーモスタット)が作動するか否
かを判別する(ステップS421)。1分経過しても作
動しない場合には(ステップS422)、さらに5秒間
スチームを熱交換器12に供給し、過熱温度センサSE
3の作動を判別する(ステップS423、S424)。
【0068】テスト開始後、2分経過しても作動しない
場合には(ステップS425)、さらに5秒間スチーム
を熱交換器12に供給し、過熱温度センサSE3の動作
を判別する(ステップS426、S427)。テスト開
始後、3分経過しても作動しない場合には(ステップS
428)、過熱温度センサSE3異常であると判定し、
その旨を表示パネル35に表示する。一方、ステップS
421、S424又はS427においてセンサSE3
正常に作動した場合には、過熱温度センサは正常である
と判定し(ステップS431)、作動テストを終了する
(ステップS430)。そして、引続きポンプPを作動
させ、溶剤を循環させて、熱交換器12による溶剤の温
度管理を行う(ステップS431、S432)。
【0069】この実施例の過熱温度センサ(サーモスタ
ット)SE3の動作チェックは、図9のステップS40
3〜S405に示すように、予め低温乾燥時においてス
チーム源Sが正常であることを確認した上で行われるの
で、スチーム熱交換器12へ供給する弁24、25、2
8を所定時間作動させることが、即ち、熱交換器12内
の溶剤を過熱状態にすることになる。従って、過熱温度
センサSE3の動作チェックを誤りなく行うことができ
る。
【0070】また、この動作チェックは、ステップS4
11に示すように、ドライクリーナの所定運転回数(5
0回)毎に行われ、溶剤を運転毎に過熱する必要がない
ため、溶剤の温度管理が容易になる。
【0071】さらに、この動作チェックにおいては、ス
テップS418に示すように、ポンプPを停止させてか
ら行うので、熱交換器12内に収容した溶剤のみが加熱
され、その他の配管や溶剤タンク11の溶剤は加熱され
ない。従って、動作チェック後、溶剤全体の温度を速や
かに、本来の温度に戻すことができる。
【0072】
【発明の効果】この発明によれば、溶剤ヒータへ熱媒を
供給する熱媒供給源が正常であることを確認した上で、
過熱温度センサの動作試験を行うので、そのセンサの動
作を誤って判定することがない。また、溶剤温度センサ
の作動試験を適当な運転回数毎に行えるので、運転毎に
溶剤を過熱させる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例の要部断面図である。
【図4】実施例の制御系のブロック図である。
【図5】実施例のキーボードを示す正面図である。
【図6】実施例の行程を示す概略のフローチャートであ
る。
【図7】実施例の準備運転行程のフローチャートであ
る。
【図8】実施例の洗浄行程のフローチャートである。
【図9】実施例の乾燥行程のフローチャートである。
【図10】実施例の乾燥行程の要部を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ドラム 2 外槽 3 循環路 4 排液管路 5 ブロワー 6 排気口 7 クーラ 8 吸気弁 9 ヒータ 11 溶剤タンク 12 熱交換器 13 水分離器 21〜29 弁 SE1 液位センサ SE2 温度センサ SE3 過熱温度センサ SE4 温度センサ SE5 温度センサ SE6 温度センサ SE7 液位センサ SW 圧力スイッチ S スチーム源 W 冷却水源 F フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−177087(JP,A) 特開 平5−293295(JP,A) 特開 平5−345096(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 58/28 D06F 43/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衣類を収容するドラムに溶剤を供給して
    衣類を洗浄する洗浄手段と、ドラムに乾燥風を供給して
    衣類を乾燥する乾燥手段と、洗浄及び乾燥手段によって
    一連の洗浄および乾燥行程を運転する運転手段を備えた
    ドライクリーナにおいて、熱媒供給源から熱媒の供給を
    受けて溶剤を加熱する溶剤ヒータと、溶剤ヒータへの熱
    媒供給量を制御して溶剤温度を調節する溶剤温度調節手
    段と、溶剤の過熱状態を検出する過熱温度センサと、前
    記熱媒供給源から熱媒の供給をうけて乾燥風を加熱する
    乾燥ヒータと、乾燥風温度を検出する乾燥風温度センサ
    と、熱媒供給手段が乾燥ヒータへ熱媒を供給し始めてか
    ら所定時間内に乾燥風温度が所定値まで上昇したときに
    熱媒の供給が正常であると判定する判定手段と、熱媒の
    供給が正常であると判定されたとき溶剤を過熱させ前記
    過熱温度センサの動作状態を検出するセンサ試験手段と
    を備えたことを特徴とするドライクリーナ。
  2. 【請求項2】 運転手段の運転回数を計数する計数手段
    をさらに備え、センサ試験手段は、前記運転回数が所定
    回数に達するごとに過熱温度センサの作動試験を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載のドライクリーナ。
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