JP2008125253A - ワイヤハーネス用クリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】リンホース等の自動車に搭載された部品に係止構造を設けることなくワイヤハーネスの固定を可能とする。
【解決手段】自動車に搭載された他部品にワイヤハーネスを固定するクリップであって、断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部を設けた内周壁と、前記内周壁の円弧の他端から第1ヒンジ部を介して外周へと折り返されて前記内周壁を空間をあけて囲む断面C型で、前記第1ヒンジ部と先端との間に第2ヒンジ部を設けた外周壁と、前記外周壁の先端と、前記内周壁の誘い込み屈曲部を設けた一端から所要寸法あけた外面との間に設け、互いに結合するロック部と、前記空間をあけて対向する内周壁の外面と外周壁の内面とから突出し、互いに係止する隔壁部を備え、前記内周壁と外周壁に挟まれた空間にワイヤハーネスを構成する電線群を分散して通した状態で、前記他部品に外嵌して取り付ける構成としている。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワイヤハーネス用クリップに関し、詳しくは、自動車のインストルメントパネル内に搭載されたリンホース等の部品に固定して、該部品に沿わせてワイヤハーネスを配索したり、ワイヤハーネスに設けたスプライス部を固定するものである。
従来、自動車のインストルメントパネル内に配索されるワイヤハーネスは、インストルメントパネル内において車幅方向に軸架されるリンホースに沿って配索されている。
例えば、特開2002−220011号公報(特許文献1)において、図14に示すワイヤハーネスの配索構造が提供されている。該構造は、インストルメントパネル内の補強部材1に長さ方向に延在する溝部1aが形成され、該溝部1a内にワイヤハーネスW/Hに外装したプロテクタ2を収容し、プロテクタ2に設けたクリップ2aを補強部材1の係止孔1bに挿入係止している。
しかしながら、前記構造であると、溝部1aを設けた特殊形状の補強部材1を設けなければならず、コスト高になると共に汎用性に乏しく、かつ、補強部材1の強度が低下する問題がある。
また、特開2002−176716号公報(特許文献2)において、図15に示す断面三日月状のプロテクタ3が提供されており、該プロテクタ3に設けたクリップ3aを補強部材4に設けた係止孔4aに挿入係止して、プロテクタ3を補強部材4の外周面に沿わせた状態で固定している。
しかしながら、特許文献2で提供されているプロテクタ3であると、ワイヤハーネスW/Hに外装したプロテクタ3を補強部材4に沿わせているだけであるため、固定するために多数の係止孔4aを補強部材4に設けなければならず、補強部材4の製造工程が増え、かつ、補強部材4の強度が低下する問題がある。
また、前記特許文献1と特許文献2で提供されているプロテクタは、プロテクタに設けたクリップと補強部材に設けた係止孔を目視できない状態で取り付けなければならないため、プロテクタの補強部材への取付作業が困難となる問題がある。さらに、プロテクタに設けたクリップにより補強部材に係止されるため、自動車の廃棄処分時の解体作業において、工具でクリップ部を切り落とすか、ワイヤハーネスを相当な力で引っ張りクリップ部を引きちぎることが必要となり、容易にワイヤハーネスを取り外すことができない問題もある。
一方、本出願人は、特開2000−324663号公報(特許文献3)において、補強部材側に係止構造を不要としたプロテクタ5を提供している。該プロテクタ5は、図16に示すように、円弧状の係止バネ片5aを備え、該係止バネ片5aで補強部材6を上下から挟持することにより、プロテクタ5を補強部材6に固定している。
特許文献3で提供されているプロテクタ5であると、補強部材6に係止孔等の係止構造を設ける必要がなく、補強部材6を低コスト化すると共に強度を高めることができ、かつ、汎用性を高めることができる。
しかしながら、プロテクタ5に挿通させるワイヤハーネスW/Hを一箇所に集中させているため、ワイヤハーネスW/Hが補強部材6から突出した状態となっており、この点については改善の余地がある。
特開2002−220011号公報 特開2002−176716号公報 特開2000−324663号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、リンホース等の自動車に搭載された部品に係止構造を設けることなくワイヤハーネスの固定を可能とすると共に固定作業を容易にできるようにし、かつ、前記部品に取り付けたワイヤハーネスが前記部品から局部的に突出するのを防止して狭小なスペースでもワイヤハーネスの配索を可能とすることを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、第1に、自動車に搭載された他部品にワイヤハーネスを固定するクリップであって、
断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部を設けた内周壁と、
前記内周壁の円弧の他端から第1ヒンジ部を介して外周へと折り返されて前記内周壁を空間をあけて囲む断面C型で、前記第1ヒンジ部と先端との間に第2ヒンジ部を設けた外周壁と、
前記外周壁の先端と、前記内周壁の誘い込み屈曲部を設けた一端から所要寸法あけた外面との間に設け、互いに結合するロック部と、
前記空間をあけて対向する内周壁の外面と外周壁の内面とから突出し、互いに係止する隔壁部を備え、
前記内周壁と外周壁に挟まれた空間にワイヤハーネスを構成する電線群を分散して通した状態で、前記他部品に外嵌して取り付ける構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クリップを提供している。
本発明の第1のワイヤハーネス用クリップによれば、断面C型の内周壁と外周壁に挟まれた空間にワイヤハーネスの電線群を分散させて通した状態で車両に搭載された部品に外嵌固定しているため、前記部品に固定したワイヤハーネスが前記部品から大きく突出することがない。これにより、前記部品の周辺に十分なスペースがなくても、狭小なスペースに効率良くワイヤハーネスを配索することができる。
また、前記部品にクリップを外嵌固定しているため、該クリップに係止部を設けて前記部品に固定する必要がない。よって、前記部品に係止孔等の係止構造を設ける必要がなく、目視できない位置での取り付けであっても作業を容易にすることができると共に、自動車の解体時にはクリップを容易に取り外すことができる。また、前記部品がリンホース等の補強部材である場合には、係止構造を設ける必要がないため強度が低下することもない。
さらに、内周壁の一端に設けた誘い込み屈曲部の外面側には外周壁を設けておらず、該誘い込み屈曲部を撓みやすくしているため、クリップを前記部品に外嵌固定する際には、前記誘い込み屈曲部が十分に撓んで、C型のクリップの前記部品が挿入される開口部分が大きく拡げられ、クリップの前記部品への取付作業を容易にすることができる。
さらにまた、内周壁と外周壁に挟まれた空間を仕切る隔壁部を内周壁の外面と外周壁の内面とから突出させ互いに係止させているため、クリップが周方向の中間で変形しにくく、かつ、前記空間に通した電線が隔壁に噛み込まれることもない。
前記クリップの外周壁の第1ヒンジ部と先端との間に設けた第2ヒンジ部は1つに限らず、複数個設けてもよい。
また、第2ヒンジ部を設ける位置は、外周壁の内面に突設した隔壁部よりも若干先端側としていることが好ましい。
さらに、隔壁部を複数設ける場合には、各隔壁部ごとに外周壁の先端側に第2ヒンジ部を設けておき、各隔壁部同士の係止および前記ロック部の係止を一括ではなく個別に行うことができるようにしていることが好ましい。これにより、外周壁と内周壁に挟まれた空間への電線群の挿入と隔壁部の係止を交互に行うことができ、C型のクリップへの電線群の挿通作業を容易にすることができる。
前記クリップの内周壁は、180度を越えて300度以下の円弧形状としていることが好ましい。
また、ワイヤハーネスの貫通方向であるクリップの幅方向を25〜35mmとしていることが好ましい。
前記クリップの幅を25mmより小さくすると前記部品へ嵌合したときの保持力が弱くなり安定した状態で前記部品に取り付けておくことができないからであり、35mmより大きいと、前記誘い込み屈曲部が撓みにくくなって嵌合作業が煩雑になるからである。
さらに、複数のクリップを前記部品に間隔をあけて取り付けると、これらクリップ間においてワイヤハーネスを前記部品に沿わせて配索することができる。
また、本発明は、第2に、自動車に搭載された他部品にワイヤハーネスを固定するクリップであって、
断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部を設けた内周壁と、
前記内周壁の円弧の他端から外周へと折り返されて前記内周壁を空間をあけて囲む断面C型で、先端が前記内周壁の誘い込み屈曲部を設けた一端から所要寸法あけた外面と連結された外周壁と、
前記内周壁と外周壁で挟まれた空間を仕切る隔壁部と、
前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室の一部あるいは全部を閉鎖して有底筒状とする底壁部を備え、
有底筒状とした前記室に複数の電線の端末を溶接あるいは圧着した端末スプライス部を挿入すると共に、該室内に止水剤を充填して、前記端末スプライス部を止水剤中に埋設した状態で、前記他部品に外嵌して取り付ける構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クリップを提供している。
本発明の第2のワイヤハーネス用クリップによれば、前記部品の周囲の狭小なスペースにも端末スプライス部を前記部品の外面に容易に固定することができる。
また、前記第1のワイヤハーネス用クリップと同様、前記部品側に係止構造を設ける必要がない。
さらに、前記第1のワイヤハーネス用クリップと同様、クリップの内周壁は、180度を越えて300度以下の円弧形状としていることが好ましく、クリップの幅方向を25〜35mmとしていることが好ましい。
さらにまた、前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室のうち、底壁部を設けていない室には、第1のワイヤハーネス用クリップと同様、ワイヤハーネスを構成する電線群を貫通させてもよい。
第1、第2の発明のワイヤハーネス用クリップは、ポリプロポレン(PP)、ポリアミド(PA)、ABS樹脂で成形していることが好ましい。
また、第2の発明のワイヤハーネス用クリップは、エラストマー、高硬度のEPDMやシリコンにより成形してもよい。
前記自動車に搭載された他部品としては、インストルメントパネル内において車幅方向に軸架されるリンホース、パイプ類、ホース類やワイヤハーネス等が挙げられる。
特に、第2のワイヤハーネス用クリップが取り付けられる前記部品としては、クリップの室に挿入される端末スプライス部を設けた電線が分岐するワイヤハーネスの幹線が好適である。
前記内周壁の内面に滑り止め兼相手方部品との隙間吸収用のリブ、あるいは/および前記内周壁の内面に滑り止め用のシボ加工を施していることが好ましい。
前記構成によれば、クリップの内周壁の内面のリブあるいは/およびシボ加工により、クリップが前記部品に対して幅方向にスライドしたり周方向に回転するのを防止でき、クリップを前記部品の所定位置に位置決め保持することができる。
また、前記リブは前記部品と内周壁の内面との隙間吸収用としても機能するものであり、前記部品の交差を吸収することができる。
前記内周壁あるいは外周壁の周方向の中間の一側端面からワイヤハーネスへのテープ巻用あるいはタイバンド取り付け用の固定片を突出していることが好ましい。
前記構成によれば、前記固定片にワイヤハーネスをテープまたはタイバンドで固定することにより、ワイヤハーネスにクリップを容易に取り付けることができる。
前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室に、ワイヤハーネスの幹線或いは支線の電線群を分散させて貫通している。
また、前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室の一部あるいは全部に、複数の電線の端末を溶接あるいは圧着した端末スプライス部を挿入すると共に、該室内に止水剤を充填して、前記端末スプライス部を止水剤中に埋設している。
このように、1つのクリップにおいて、ワイヤハーネスの電線群を貫通させる室と端末スプライス部を収容する室とを設けており、1つのクリップに多様な機能を持たせることができる。
前述したように、本発明によれば、断面C型の内周壁と外周壁に挟まれた空間にワイヤハーネスの電線群を分散させて挿通、あるいは/および電線群の端末スプライス部を分散させて収容した状態で車両に搭載された部品に外嵌固定しているため、前記部品に固定したワイヤハーネスが前記部品から大きく突出することがない。これにより、前記部品の周辺に十分なスペースがなくても、狭小なスペースに効率良くワイヤハーネスを配索することができる。
また、前記部品にクリップを外嵌固定しているため、該クリップに係止部を設けて前記部品に固定する必要がない。よって、前記部品に係止孔等の係止構造を設ける必要がなく、目視できない位置での取り付けであっても作業を容易にすることができると共に、自動車の解体時にはクリップを容易に取り外すことができる。また、前記部品がリンホース等の補強部材である場合には、係止構造を設ける必要がないため強度が低下することもない。
さらに、内周壁の一端に容易に撓む誘い込み屈曲部を設けているため、クリップを前記部品に外嵌固定する際には、前記誘い込み屈曲部が十分に撓んで、クリップの前記部品への取付作業を容易にすることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明の第1実施形態を示し、C筒形状のクリップ10は、インストルメントパネル内に配索されるワイヤハーネスW/Hを構成する電線群Wを室S1、S2に通した状態で、インストルメントパネル内に車幅方向に軸架されている円筒状の補強部材であるリンホース30に外嵌して取り付けるものである。図1に示すように、リンホース30の長さ方向に間隔をあけて複数(本実施形態では2つ)のクリップ10をリンホース30に取り付けており、クリップ10間のワイヤハーネスW/Hをリンホース30に沿わせて配索している。
前記クリップ10は、図2に示すように、断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部11aを設けた内周壁11と、該内周壁11の円弧の他端から第1ヒンジ部12を介して外周へと折り返されて内周壁11を空間Sをあけて囲む断面C型で、第1ヒンジ部12と先端との間に第2ヒンジ部13aを設けた外周壁13からなるC筒形状としている。内周壁11の誘い込み屈曲部11aを設けた一端から所要寸法あけた外面に、先端内面に係止爪14aを設けたL字状の係止片14を突設する一方、外周壁13の先端には、前記係止片14の係止爪14aと係止する被係止爪15aを内面に設けると共に係止片14の先端を覆う係止枠15を設けている。これら係止片14と係止枠15からなるロック部16により、第1ヒンジ部12及び第2ヒンジ部13aを支点として、内周壁11と外周壁13を開閉可能としている。
クリップ10の内周壁11の外面と外周壁13の内面には、対向する位置に内周壁11と外周壁13で挟まれた空間Sを仕切る隔壁部17、18を突設している。外周壁13の内面に設けた隔壁部18の先端に両側に突出する係止爪18aを設ける一方、内周壁の外面に設けた隔壁部17は外周壁13の隔壁部18を挟む一対の壁部からなり、各壁部の先端内面に被係止爪17aを設けている。外周壁13の隔壁部18を内周壁11の隔壁部17の壁部間に挿入して係止爪18aと被係止爪17aを互いに係止させ、互いに係止させた隔壁部17と18により内周壁11と外周壁13で挟まれた空間Sを室S1、S2に仕切る構成としている。
前記隔壁部17、18は、第2ヒンジ部13aよりも第1ヒンジ部12側に設けており、隔壁部17と18を互いに係止させた状態で、第2ヒンジ部13aを支点として内周壁11と外周壁13のロック部16を設けた一端側を開閉可能としている。
前記内周壁11の誘い込み屈曲部11aは、係止片14に近接する基部側を内周壁11の他の部位と同一径の円弧としている一方、先端側が外開き状に屈曲しており、リンホース30の挿入口となる開口部分が広くなってリンホース30を内周壁11で囲まれた内部に誘い込める形状となっている。また、誘い込み屈曲部11aの外面と、該誘い込み屈曲部11aと対向する他端側の内周壁11の外面には、周方向に間隔をあけて複数の溝11bを設けており、リンホース30をクリップ10の内周壁11の内部に挿入する際に、溝11bを設けた部位の内周壁11が外方へ撓む構成としている。
前記内周壁11の内面には、誘い込み屈曲部11aを設けた一端側と、第1ヒンジ部12を設けた他端側と、その中間位置の合計3ヶ所にワイヤハーネスW/Hの挿通方向に対応する幅方向に延在する断面三角形状の滑り止め兼相手方部品との隙間吸収用のリブ19を突設していると共に、両側のリブ19間に滑り止め用のシボ加工20を施している。
また、クリップ10の内周壁11は280度の円弧形状としており、リンホース30を挿入する開口部の幅L1をリンホース30の径L2よりも小さくしている。
さらに、クリップ10のワイヤハーネスW/H挿通方向の幅を30mmとしている。
次に、クリップ10へのワイヤハーネスW/Hの挿通方法について説明する。
まず、図4(A)に示すように、クリップ10の第1ヒンジ部12と第2ヒンジ部13aを支点として、内周壁11と外周壁13を開いた状態とする。
次いで、図4(B)に示すように、内周壁11と外周壁13で挟まれた空間Sのうち、隔壁部17、18よりも第1ヒンジ部12側の空間にワイヤハーネスW/Hを構成する一部の電線群W1を通し、この状態で第1ヒンジ部12を支点として外周壁13を内周壁11側に回動させ隔壁部17と18を互いに係止させる。これにより、内周壁11、外周壁13及び隔壁部17、18で囲まれた一方の室S1に電線群W1が挿通された状態となる。
最後に、図4(C)に示すように、内周壁11と外周壁13で挟まれた空間Sのうち、隔壁部17、18よりもロック部16側の空間にワイヤハーネスW/Hを構成する残りの電線群W2を通し、この状態で第2ヒンジ部13aを支点として外周壁13を内周壁11側に回動させロック部16でロック結合する。これにより、内周壁11、外周壁13及び隔壁部17、18で囲まれた他方の室S2にも電線群W2が挿通された状態となる。
なお、クリップ10に挿通されるワイヤハーネスW/Hの電線群W(W1、W2)は、ワイヤハーネスW/Hの幹線あるいは該幹線から分岐した支線である。
次に、ワイヤハーネスW/Hを通したクリップ10のリンホース30への取付方法について説明する。
前記のようにクリップ10にワイヤハーネスW/Hを通した状態で、該クリップ10をインストルメントパネル内のリンホース30に取り付けている。
詳細には、図5(A)に示すように、クリップ10の内周壁11の誘い込み屈曲部11aを設けた一端と他端の間の開口部にリンホース30を圧入することにより、誘い込み屈曲部11を外方へ撓ませて前記開口部を拡げ、図5(B)に示すように、内周壁11の内部までリンホース30を押し込んで、該リンホース30にクリップ10を外嵌して取り付けている。このとき、内周壁11の内面に突設したリブ19の先端がリンホース30の外周面と当接して、クリップ10がリンホース30の長さ方向および周方向に滑るのが防止されると共に、リンホース30の寸法公差が吸収される。
なお、本実施形態のリンホース30ではクリップ10の内周面のうち、リブ19の先端のみがリンホース30の外周面と当接しているが、径の大きなリンホースにクリップ10を外嵌した場合には、内周壁11全体が外方に撓んで、リブ19だけでなく内周壁11のシボ加工20を施した内周面もリンホース30の外周面に当接する。
前記構成によれば、クリップ10内の空間SにワイヤハーネスW/Hの電線群Wを分散させて通した状態で、クリップ10を車両に搭載されたリンホース30に外嵌固定しているため、リンホース30に固定したワイヤハーネスW/Hがリンホース30の外周面上に略均一に配索されてリンホース30から局部的に大きく突出することがない。これにより、リンホース30の周辺に十分なスペースがなくても、狭小なスペースに効率良くワイヤハーネスW/Hを配索することができる。
また、リンホース30にクリップ10を外嵌固定しているため、該クリップ10に係止部を設けてリンホース30に固定する必要がない。よって、リンホース30に係止孔等の係止構造を設ける必要がなく、リンホース30の強度が低下することがない。また、リンホース30へのクリップ10が目視できない状態での取り付けであっても作業を容易にすることができると共に、自動車の解体時にはクリップ10を容易に取り外すことができる。
さらに、内周壁11の一端に設けた誘い込み屈曲部11aがリンホース30への取付時に十分に撓むため、クリップ10のリンホース30が挿入される開口部分が大きく拡げられ、クリップ10のリンホース30への取付作業を容易にすることができる。
さらにまた、内周壁11と外周壁13に挟まれた空間Sを仕切る隔壁部17、18を内周壁11の外面と外周壁13の内面とから突出させ互いに係止させているため、クリップ10が周方向の中間で変形しにくく、かつ、空間Sに通した電線群Wが隔壁17と18に噛み込まれることもない。
なお、本実施形態では、クリップ10に2つの室を設けているが、隔壁部を複数設けて、室を3つ以上設けてもよい。
図6は、第1実施形態の第1変形例を示す。
本変形例では、クリップ10のワイヤハーネスW/Hの挿通方向に相当する幅方向の一側端面からテープ巻用あるいはタイバンド取り付け用の固定片21、22を突設している。一方の固定片21は内周壁11の室S1に対応する位置に突設する一方、他方の固定片22は外周壁13の室S2に対応する位置に突設している。
前記クリップ10にワイヤハーネスの電線群を通した後、固定片21、22と共に電線群にテープまたはタイバンドを巻き付け、クリップ10を電線群に固定する構成としている。
前記構成によれば、電線群の所要箇所にクリップ10を容易に取り付けることができる。
なお、前記固定片は全て内周壁あるいは外周壁のいずれか一方に設ける構成としてもよい。
また、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図7乃至図9は、第1実施形態の第2変形例を示す。
本変形例では、クリップ10に底壁部23を設けており、該底壁部23により室S2の一端を閉鎖して、室S2を有底筒で囲まれた室としている。
詳細には、図8及び図9に示すように、内周壁11のうち、室S2に対応する部分の幅方向の一端から外周壁13側に向けて底壁部23を突設しており、内周壁11と外周壁13を閉じた状態としたとき、底壁部23により室S2の一端が閉鎖される構成としている。
即ち、室S2は閉鎖された一端と反対側の他端のみが開口した状態となっており、該開口を通して、室2内に電線群W2の端末を抵抗溶接した端末スプライス部24を収容している。その後、図9に示すように、室2内にシリコンからなる止水剤25を充填して、該止水剤25内に端末スプライス部24を埋設して止水を図っている。
また、他方の室S1には、第1実施形態と同様、電線群W1を貫通させている。
なお、端末スプライス部24は電線端末を超音波溶接して形成してもよいし、圧着端子を共圧着してもよい。
前記構成によれば、電線群W2の端末に設けた端末スプライス部24もリンホース30に容易に固定することができる。
なお、本変形例では一部の室のみ一端を閉鎖しているが全ての室の一端を閉鎖して、端末スプライス部の収容専用のクリップとしてもよい。
また、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。また、本変形例においても、第2変形例と同様の固定片を設けてもよい。
図10及び図11は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態のC筒形状のクリップ40は、電線群W1の端末を溶接した端末スプライス部54を収容した状態で、電線群W1が分岐するワイヤハーネスW/Hの幹線W2に外嵌して取り付けるものである。
前記クリップ40は、図11に示すように、断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部41aを設けた内周壁41と、該内周壁41の円弧の他端から外周へと折り返されて内周壁41を空間Sをあけて囲む断面C型で、先端が内周壁41の誘い込み屈曲部41aを設けた一端から所要寸法あけた外面と連結された外周壁43からなるC筒形状としている。内周壁41と外周壁43で挟まれた空間Sは内周壁41の外面から外周壁43の内面にかけて延在する隔壁部47により複数の室S1、S2、S3に仕切られている。また、各室S1〜S3は底壁部53により一端が閉鎖されており、開口側には内周壁41の他端面よりテープ巻用あるいはタイバンド取り付け用の固定片51を突設している。なお、室S1〜S3は、周方向の長さを約10mm、径方向の幅を約5mmとしている。
また、前記内周壁41の誘い込み屈曲部41a、内周壁41の内面に設けた滑り止め兼相手方部品との隙間吸収用のリブ49、滑り止め用のシボ加工50は第1実施形態と同様の構成としている。
さらに、クリップ10のワイヤハーネスW/H軸線方向に相当する幅を30mmとしている。
図10に示すように、第1実施形態の第2変形例と同様の方法により、室S1〜S3内に電線群W1の端末を抵抗溶接した端末スプライス部54を収容してシリコンからなる止水剤を充填すると共に、クリップ40をワイヤハーネスW/Hの幹線W2に外嵌している。
前記構成によれば、ワイヤハーネスW/Hの電線群W1の端末スプライス部54を該ワイヤハーネスW/Hの幹線W2の外周に容易に固定することができる。また、C形状のクリップ40により端末スプライス部54をワイヤハーネスW/Hの幹線W2の外周面上に周方向に略均一に配置できるため、ワイヤハーネスW/Hの外面が局部的に突出することがなく、ワイヤハーネスW/Hを狭小なスペースにも配索することができる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図12は、第2実施形態の第1変形例を示す。
本変形例では、室S1〜S3の底壁部53をワイヤハーネスW/Hの軸線方向に相当する幅方向の一端に設けるのではなく、幅方向の中央に設けており、室S1〜S3の両側から端末スプライス部54を挿入して収容できるようにしている。
なお、他の構成及び作用効果は第2実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図13は、第2実施形態の第2変形例を示す。
本変形例では、第2実施形態と同様のクリップ40をリンホース30に外嵌しており、クリップ40の室S1〜S3には、リンホース30に近接する位置に配索されたワイヤハーネスW/Hの幹線W2から分岐した電線群W1の端末スプライス部54を収容して止水している。
前記構成によれば、ワイヤハーネスW/Hに設けた端末スプライス部54をワイヤハーネスW/Hの外面ではなく、該ワイヤハーネスW/Hの配索経路に近接する位置に配置されたリンホース30の外面に固定することができる。これにより、ワイヤハーネスW/Hの外面に端末スプライス部54を固定する必要がなくなるため、ワイヤハーネスW/Hの部分的な肥大化を防止することができる。
なお、クリップ40の室S1〜S3のうち、所要の室に底壁部53を設けずに両端開口とし、この両端開口の室にワイヤハーネスW/Hの幹線W2を通して、ワイヤハーネスW/Hの幹線W2をリンホース30に沿わせてもよい。
なお、他の構成及び作用効果は第2実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の第1実施形態のクリップをリンホースに取り付けた状態を示す斜視図である。 (A)(B)はクリップの斜視図である。 クリップの正面図である。 (A)〜(C)はワイヤハーネスのクリップへの挿通方法を示す図面である。 (A)(B)はクリップのリンホースへの取付方法を示す図面である。 第1実施形態の第1変形例を示す図面である。 第1実施形態の第2変形例のクリップをリンホースに取り付けた状態を示す斜視図である。 第1実施形態の第2変形例のクリップの斜視図である。 第1実施形態の第2変形例のクリップをリンホースに取り付けた状態の断面図である。 本発明の第2実施形態のクリップをワイヤハーネスに取り付けた状態を示す斜視図である。 第2実施形態のクリップを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 第2実施形態の第1変形例を示す図面である。 第2実施形態の第2変形例を示す図面である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。 他の従来例を示す図面である。 (A)(B)は他の従来例を示す図面である。
符号の説明
10、40 クリップ
11、41 内周壁
11a、41a 誘い込み屈曲部
12 第1ヒンジ部
13、43 外周壁
13a 第2ヒンジ部
16 ロック部
17、18、47 隔壁部
19、49 リブ
20、50 シボ加工
21、22、51 固定片
23、53 底壁部
24、54 端末スプライス部
25、55 止水剤
30 リンホース
S 空間
S1、S2、S3 室
W 電線群
W/H ワイヤハーネス

Claims (6)

  1. 自動車に搭載された他部品にワイヤハーネスを固定するクリップであって、
    断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部を設けた内周壁と、
    前記内周壁の円弧の他端から第1ヒンジ部を介して外周へと折り返されて前記内周壁を空間をあけて囲む断面C型で、前記第1ヒンジ部と先端との間に第2ヒンジ部を設けた外周壁と、
    前記外周壁の先端と、前記内周壁の誘い込み屈曲部を設けた一端から所要寸法あけた外面との間に設け、互いに結合するロック部と、
    前記空間をあけて対向する内周壁の外面と外周壁の内面とから突出し、互いに係止する隔壁部を備え、
    前記内周壁と外周壁に挟まれた空間にワイヤハーネスを構成する電線群を分散して通した状態で、前記他部品に外嵌して取り付ける構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クリップ。
  2. 自動車に搭載された他部品にワイヤハーネスを固定するクリップであって、
    断面C型に湾曲し、円弧の一端に誘い込み屈曲部を設けた内周壁と、
    前記内周壁の円弧の他端から外周へと折り返されて前記内周壁を空間をあけて囲む断面C型で、先端が前記内周壁の誘い込み屈曲部を設けた一端から所要寸法あけた外面と連結された外周壁と、
    前記内周壁と外周壁で挟まれた空間を仕切る隔壁部と、
    前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室の一部あるいは全部を閉鎖して有底筒状とする底壁部を備え、
    有底筒状とした前記室に複数の電線の端末を溶接あるいは圧着した端末スプライス部を挿入すると共に、該室内に止水剤を充填して、前記端末スプライス部を止水剤中に埋設した状態で、前記他部品に外嵌して取り付ける構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クリップ。
  3. 前記内周壁の内面に滑り止め兼相手方部品との隙間吸収用のリブ、あるいは/および前記内周壁の内面に滑り止め用のシボ加工を施している請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用クリップ。
  4. 前記内周壁あるいは外周壁の周方向の中間の一側端面からワイヤハーネスへのテープ巻用あるいはタイバンド取り付け用の固定片を突出している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用クリップ。
  5. 前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室に、ワイヤハーネスの幹線或いは支線の電線群を分散させて貫通している請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用クリップ。
  6. 前記内周壁と外周壁に挟まれると共に前記隔壁部で仕切られた複数の室の一部あるいは全部に、複数の電線の端末を溶接あるいは圧着した端末スプライス部を挿入すると共に、該室内に止水剤を充填して、前記端末スプライス部を止水剤中に埋設している請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用クリップ。
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