JP2008116068A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008116068A
JP2008116068A JP2006297394A JP2006297394A JP2008116068A JP 2008116068 A JP2008116068 A JP 2008116068A JP 2006297394 A JP2006297394 A JP 2006297394A JP 2006297394 A JP2006297394 A JP 2006297394A JP 2008116068 A JP2008116068 A JP 2008116068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermostat
temperature
air conditioner
lower limit
indoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006297394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
弘志 山本
Kanji Haneda
完爾 羽根田
Tokuya Asada
徳哉 浅田
Naoto Fujita
直人 藤田
Hiroshi Inai
啓 伊内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2006297394A priority Critical patent/JP2008116068A/ja
Publication of JP2008116068A publication Critical patent/JP2008116068A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】室温が遠隔制御装置によって設定された温度に到達したあとに頻繁にサーモスタットオフが発生し、快適性が悪化してしまう。
【解決手段】本発明の空気調和機は、室温が遠隔制御装置によって設定された温度に到達した後は、下限周波数を補正する。その際、空気調和機の能力が過剰かどうか判断するように判断基準を設ける。1つ目はサーモスタットオフの発生回数を記憶し発生回数がある基準に達した場合に補正を行う。2つ目はサーモスタットオフの発生頻度を計測し、発生頻度が基準以上なら補正を行う。3つ目はサーモスッタトオフの発生間隔を計算し、その間隔が基準以下なら補正を行う。4つ目はサーモスッタトオフの発生間隔を計算し、その間隔に応じて補正量を変更する。これらにより、快適性向上とともに省エネ効果も実現する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮機運転周波数が可変である空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機では圧縮機運転周波数は遠隔制御装置によって設定された室内温度と空気調和機の室内吸込サーミスタ検知温度を比較し変化させていた。ただし、その際、室内機からの吹出し空気の温度の上昇を抑えるために、室内ファンの回転数に応じて周波数にある特定の下限値を設けていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−178400号公報
しかしながら、前記従来の構成では、周波数の下限値により、ある値より周波数を下げることができず、室内が十分に冷やされ遠隔制御装置によって設定された温度に到達した後では、能力過剰の状態になってしまう。そのため、頻繁にサーモスタットオフが発生してしまい、室温の上昇や凝縮水の再蒸発による湿度の上昇により快適性が悪化してしまっていた。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に到達した後は、下限周波数を補正することを可能とした。
本発明により、負荷の小さい環境でのサーモスタットオフを抑え快適性を向上させるとともに、運転周波数を下げることにより省エネにもつながる。
第1の発明は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に到達しサーモスタットオフが発生した際に、運転周波数の下限値を所定量補正することで、室温安定後に空気調和機の能力を抑えサーモスタットオフの発生を抑制し快適性を向上させることができる。
第2の発明は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に到達しサーモスタットオフが発生した場合、前記サーモスタットオフ回数を記憶し、所定回数に達した場合に圧縮機の下限周波数を補正することにより、部屋の負荷変化に応じて圧縮機の下限周波数を調整することができ、室温安定後に空気調和機の能力を抑えサーモスタットオフの発生を抑制し快適性を向上させることができる。
第3の発明は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に到達しサーモスタットオフが発生した場合、前記サーモスタットオフ回数を記憶し、あらかじめ決められた所定時間内に発生したサーモスタットオフ回数がある特定の基準よりも多い場合下限周波数を補正することにより、部屋の負荷変化に応じて圧縮機の下限周波数を調整することができ、室温安定後に空気調和機の能力を抑えサーモスタットオフの発生を抑制し快適性を向上させることができる。
第4の発明は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に
到達しサーモスタットオフが発生した場合、前記サーモスタットオフとその前回のサーモスタットオフとの間隔を計算し、その時間があらかじめ設定された時間よりも長い場合、運転周波数の下限値を所定量補正することで、部屋の負荷変化に応じて圧縮機の下限周波数を調整することができ、室温安定後に空気調和機の能力を抑えサーモスタットオフの発生を抑制し快適性を向上させることができる。
第5の発明は、室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に到達しサーモスタットオフが発生した場合、前記サーモスタットオフとその前回のサーモスタットオフとの間隔を計算し、その時間に応じて運転周波数の下限周波数の補正量を変化させることで、部屋の負荷変化に応じて圧縮機の下限周波数を調整することができ、室温安定後に空気調和機の能力を抑えサーモスタットオフの発生を抑制し快適性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1のフローチャートに示すように、運転開始時はステップ1に示されるF1が圧縮機の運転下限周波数である。その際、ステップ2で室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に近づきサーモスタットオフが発生した場合に、ステップ3へ進み圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量あらかじめ設定された所定量ΔF1補正しF2とする。
(実施の形態2)
図2のフローチャートに示すように、運転開始時はステップ4に示されるF1が圧縮機の運転下限周波数である。その際ステップ5で室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に近づきサーモスタットオフが発生した場合に、ステップ6へ進む。
ステップ6ではサーモスタットオフの発生回数を記憶し、記憶された回数があらかじめ設定された回数N1に到達した場合に、室温が安定したと判断しステップ7へ進む。ステップ7では、圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF2補正しF3とする。
その後ステップ8へ進み引き続きサーモスタットオフの発生回数を記憶し、記憶された回数があらかじめ設定された回数N2に到達した場合に、室温が十分に安定し空気調和機の能力が過剰であると判断しステップ9へ進む。ステップ9では、現在の圧縮機の運転下限周波数F3をさらにΔF2補正しF4とする。
(実施の形態3)
図3のフローチャートに示すように、運転開始時はステップ10に示されるF1が圧縮機の運転下限周波数である。その際ステップ11で室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に近づきサーモスタットオフが発生した場合に、ステップ12へ進む。
ステップ12では、時間を計測しながらサーモスタットオフの発生回数を記憶し、あらかじめ設定された所定時間T1内に、所定回数N3回以上サーモスタットオフが発生した場合、室温が安定し空気調和機の能力が過剰であると判断しステップ13へ進む。N3以下である場合には、そのままサーモスタットオフ発生回数の計測を継続する。
ステップ13では、圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF3補正しF5とする。その後ステップ14へ進みサーモスタットオフ発生回数の計測を継続する。そこで、再びあらかじめ設定された所定時間T1内に、所定回数N3回以上サーモスタットオフが発生した場合、ステップ15へ進む。
ステップ15では、現在の圧縮機の運転下限周波数F5をさらにあらかじめ設定された所定量ΔF3補正しF6とする。その後もこのステップを繰り返し、サーモスタットオフの頻度が所定時間T1内に、所定回数N3回以下になるまで補正を繰り返す。これにより、最適な下限周波数での運転が可能となる。
(実施の形態4)
図4のフローチャートに示すように、運転開始時はステップ16に示されるF1が圧縮機の運転下限周波数である。その際ステップ17で室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に近づきサーモスタットオフが発生した場合に、ステップ18へ進む。
ステップ18では、前回のサーモスタットオフから今回のサーモスタットオフまでの時間を計算し、その結果があらかじめ設定された時間T2未満である場合には、室温が安定し空気調和機の能力が過剰であると判断しステップ19へ進む。T2以上である場合には、そのままステップ18にとどまりサーモスタットオフごとに前記時間を比較する。
ステップ19では圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF4補正しF7とする。その後ステップ20へ進みサーモスタットオフ発生時にステップ18と同様にT2との比較を行う。そこで再びサーモスタットオフの間隔がT2未満である場合には、まだ空気調和機の能力が過剰と判断しステップ21へ進む。
ステップ21では現在の圧縮機の運転下限周波数F7をあらかじめ設定された所定量ΔF4補正しF8とする。その後もこのステップを繰り返し、サーモスタットオフの間隔がT2以上となるまで補正を繰り返す。これにより、最適な下限周波数での運転が可能となる。
(実施の形態5)
図5のフローチャートに示すように、運転開始時はステップ22に示されるF1が圧縮機の運転下限周波数である。その際ステップ23で室内吸込サーミスタ検知温度が遠隔制御装置によって設定された温度に近づきサーモスタットオフが発生した場合に、ステップ24へ進む。
ステップ24では、前回のサーモスタットオフから今回のサーモスタットオフまでの時間を計算し、その結果があらかじめ設定された時間T3以上である場合には、補正は行わずそのまま継続してサーモスタットオフの間隔を計測する。一方T3未満である場合にはステップ25へ進む。ステップ25ではサーモスタットオフの間隔をT4と比較しT4以上であればステップ26へ進み、T4未満である場合にはステップ27へ進む。
ステップ26では圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF5補正しF9とする。ステップ27では、サーモスタットオフの間隔をT5と比較しT5以上であればステップ28へ進み、T5未満である場合にはステップ29へ進む。
ステップ28では圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF6補正しF10とする。ステップ29では圧縮機の運転下限周波数F1をあらかじめ設定された所定量ΔF7補正しF11とする。ステップ26、ステップ28、ステップ29後は再
びステップ24へ戻り、次のサーモスタットオフ発生時にも前記手順によりその間隔に応じた補正量に変更する。これにより、最適な下限周波数での運転が可能となる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、居住空間の快適性を向上させかつ省エネにも繋がるので、室内、室外熱交換器、室内熱交換器温度センサと室内、室外ファンを備えた機器に応用可能である。
本発明の実施の形態1におけるフローチャート 本発明の実施の形態2におけるフローチャート 本発明の実施の形態3におけるフローチャート 本発明の実施の形態4におけるフローチャート 本発明の実施の形態5におけるフローチャート
符号の説明
1〜29 フローチャート中のステップ

Claims (5)

  1. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、絞り機構、前記室内熱交換器の温度、室内気温、室外気温を検出する温度検出手段を備え、前記圧縮機の運転周波数が可変である空気調和機において、冷房、冷房除湿運転時に室内温度が遠隔制御装置により設定された室温に到達し、サーモスタットオフが発生した際に下限周波数を補正することを可能とした空気調和機。
  2. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、絞り機構、前記室内熱交換器の温度、室内気温、室外気温を検出する温度検出手段を備え、前記圧縮機の運転周波数が可変である空気調和機において、冷房、冷房除湿運転時に室内温度が安定しサーモスタットオフが発生した際に下限周波数を補正とすることを可能とした空気調和機のうち、サーモスタットオフの発生回数に応じて、下限周波数を補正することを可能とした空気調和機。
  3. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、絞り機構、前記室内熱交換器の温度、室内気温、室外気温を検出する温度検出手段を備え、前記圧縮機の運転周波数が可変である空気調和機において、冷房、冷房除湿運転時に室内温度が遠隔制御装置により設定された室温に到達し、サーモスタットオフが発生した際に下限周波数を補正することを可能とした空気調和機のうち、サーモスタットオフの発生頻度に応じて、下限周波数を補正することを可能とした空気調和機。
  4. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、絞り機構、前記室内熱交換器の温度、室内気温、室外気温を検出する温度検出手段を備え、前記圧縮機の運転周波数が可変である空気調和機において、冷房、冷房除湿運転時に室内温度が遠隔制御装置により設定された室温に到達し、サーモスタットオフが発生した際に下限周波数を補正することを可能とした空気調和機のうち、前回のサーモスタットオフと今回のサーモスタットオフとの間隔に応じて、下限周波数を補正することを可能とした空気調和機。
  5. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器、室外ファン、圧縮機、絞り機構、前記室内熱交換器の温度、室内気温、室外気温を検出する温度検出手段を備え、前記圧縮機の運転周波数が可変である空気調和機において、冷房、冷房除湿運転時に室内温度が遠隔制御装置により設定された室温に到達し、サーモスタットオフが発生した際に下限周波数を補正とすることを可能とした空気調和機のうち、前回のサーモスタットオフと今回のサーモスタットオフとの間隔に応じて、下限周波数の補正量を変更することを可能とした空気調和機。
JP2006297394A 2006-11-01 2006-11-01 空気調和機 Pending JP2008116068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006297394A JP2008116068A (ja) 2006-11-01 2006-11-01 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006297394A JP2008116068A (ja) 2006-11-01 2006-11-01 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008116068A true JP2008116068A (ja) 2008-05-22

Family

ID=39502150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006297394A Pending JP2008116068A (ja) 2006-11-01 2006-11-01 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008116068A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016132466A1 (ja) 2015-02-18 2016-08-25 三菱電機株式会社 空気調和システム
CN106403149A (zh) * 2016-08-30 2017-02-15 乐视控股(北京)有限公司 一种空调温度的控制方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016132466A1 (ja) 2015-02-18 2016-08-25 三菱電機株式会社 空気調和システム
CN106403149A (zh) * 2016-08-30 2017-02-15 乐视控股(北京)有限公司 一种空调温度的控制方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2018126581A1 (zh) 风管机空调***及其的室内风机的控制方法和装置
JP6274869B2 (ja) 換気装置
JP2009063238A (ja) 冷却貯蔵庫の庫内温度制御装置
WO2017187476A1 (ja) 空気調和機
JP2005147563A (ja) 排気制御装置
JP2015036591A (ja) 除湿機
JP2006170528A (ja) 空気調和装置
JP2010159934A (ja) 空気調和装置
JP4735385B2 (ja) 空気調和機
WO2018078709A1 (ja) 空調システム、空調制御装置、空調方法及びプログラム
JP2008196766A (ja) 空気調和機
JPH11218350A (ja) 空気調和機
JP2008116068A (ja) 空気調和機
JP2009204174A (ja) 多室型空気調和機
JP2006112698A (ja) 空気調和機
JP2003240286A (ja) 換気システム
JP6618388B2 (ja) 空調システム
JP5950897B2 (ja) 空気調和機
JP2011202884A (ja) 冷凍サイクル装置
JP5366768B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP2011149611A (ja) 空気調和機
JP2006189183A (ja) 空気調和機
JP2008138960A (ja) 空気調和機
JP2005077025A (ja) 空気調和機
JP5536632B2 (ja) 厨房換気装置