JP2008113457A - 多数のバスのサイクルタイムを同期させる方法と装置及び対応するバスシステム - Google Patents

多数のバスのサイクルタイムを同期させる方法と装置及び対応するバスシステム Download PDF

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Abstract

【課題】2つのバス間を同期させる技術を提供する。
【解決手段】少なくとも1つのバス加入者を有する少なくとも2つのバスを同期させる方法と装置及びバスシステムであって,その場合にバス内にベーシックサイクルのサイクルタイムが存在し,その場合に各バス内でグローバルタイムが求められ,それらグローバルタイムから,少なくとも1つの加入者を介して互いに接続されているバスのグローバルタイムの偏差が求められ,かつ個々のグローバルタイムの偏差が少なくとも1つのバス加入者へ伝達され,その場合にグローバルタイムの偏差に従って,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの互いに対する適合が行われるので,これらバスはサイクルタムに関して同期されている。
【選択図】図1

Description

本発明は,少なくとも2つのバスシステム内のサイクルタイムを同期させる方法と装置及び該当するバスシステムに関する。
通信システムあるいはバスシステムを用いて制御装置,センサ技術及びアクチュエータ技術をネット化することは,近年において,最近の車両の製造において,又は特に工作機械領域における,機械製作,そしてまた自動化においても著しく増加している。その場合に機能を多数の制御装置へ分配することによりシナージー効果を得ることができる。その場合には,分配されたシステムが話題にされる。種々のステーション間の通信は,ますます,少なくとも1つのバスあるいは少なくとも1つのバスシステムを介して行われるようになってきている。バスシステム上の通信交通,アクセス機構と受信機構及びエラー処理は,プロトコルを介して調整される。
車両領域内のプロトコルとして,CAN(controller area network)が設立された。これは,事象制御されるプロトコルであって,即ちメッセージの送信のようなプロトコルアクティビティは,その起源を通信システムの外部に有する事象によって開始される。通信システムあるいはバスシステムへの一義的なアクセスは,優先順位に基づいたビットアービトレーションによって作動される。そのための前提は,各メッセージに優先順位が割り当てられていることである。CAN−プロトコルは,極めてフレキシブルである;従って他のノード及びメッセージを付加することは,まだ自由な優先順位(message identifier)が存在している限りにおいて,問題なく可能である。ネットワーク内で送信すべき全てのメッセージを優先順位及びその送信機ノード並びに場合によっては受信機ノードと共に集めたものは,リスト,いわゆる通信マトリクス内に格納される。
事象制御される,自発的な通信に対する代替的な解法は,純粋に時間制御される解法である。バス上の全ての通信アクティビティは,厳しく周期的である。メッセージの送信のようなプロトコルアクティビティは,バスシステム全体について有効な時間の進行によってのみ作動される。媒体へのアクセスは,送信者が排他的な送信権を有する時間領域の割当てに基づいている。このプロトコルは,比較的フレキシブルではない;新しいノードの追加は,前もって既に該当する時間領域が解放されている場合にのみ,可能である。この状況は,駆動開始前に既にメッセージ順序を決定しておくことを強制する。従って走行プランが形成されて,その走行プランは繰返しレート,冗長性,デッドラインなどに関するメッセージの要請を満足させなければならない。いわゆるバススケジュールが話題とされる。送信周期内でのメッセージの位置決めは,アプリケーションと送信時点との間の待ち時間を最小に抑えるために,メッセージ内容を形成するアプリケーションに同調されなければならない。この同調が行われない場合には,時間制御される伝達の利点(バスにおけるメッセージを送信する際の最小の待ち時間−ジッタ)が破壊されてしまう。プランニングツールには,それだけ高い要請が課せられる。この種のバスシステムは,例えばTTP/Cである。
特許出願DE10000302A1,DE10000303A1,DE10000304A1及びDE10000305A1並びにISO基準11898−4(目下まだ草案としての)に示されている,時間制御されるCAN,いわゆるTTCAN(Time Triggered Controller Area Network)の解決策は,上述した時間制御される通信に基づく要請及び所定の程度の柔軟性に基づく要請を満足させる。TTCANは,これを,所定の通信加入者の周期的メッセージのためのいわゆる排他的時間ウィンドウ内と,多数の通信加入者の自発的メッセージのためのいわゆるアービトレート時間ウィンドウ内に,通信サイクル(basic cycle)を構築することによって満たす。TTCANは,大体において時間制御される周期的な通信に基づいており,その通信はメインタイムを与える加入者又はノード,いわゆるタイムマスターによって,時間基準メッセージ又は短い基準メッセージを用いてクロックされる。次の基準メッセージまでの周期は,ベーシックサイクル(basic cycle)と称され,予め競って可能な数の時間ウィンドウに分割される。その場合に,ローカルタイム,あるいは個々の加入者あるいはノードのローカルタイミングジェネレータと,そのタイミングジェネレータのグローバルタイムとしてのタイムマスターのタイムとが区別される。TTCANに関する他の基礎と定義は,ISO−草案11898−4又は上記の従来技術から知ることができ,従って知られていることを前提として,再度明らかに説明はしない。
従って自動化内,車両内あるいは他の箇所において制御装置をネット化するために,例えば上述したCAN,TTP/C又はバイトフライト及び今説明したTTCANのような,一連の実時間バスシステムがある。CAN,TTCAN又はバイトフライトは,ワンチャネルバスシステムであって,それは,該当するシステムを多重化することによって冗長性を達成することができることを意味している。TTP/Cは,固有のツーチャネルシステムであって,それは冗長性が常に組み込まれていることを意味している。多数のバスシステムが,サービスとしてバスに同期されたタイミングベースを提供する。初めからツーチャネル又はマルチチャネル解決として考えられているバスシステムにおいては,通常デザイン毎に同期化が強制される;代表的には,ノードあるいは加入者は2つのバス上で同時に送信を行わなければならないことによって。このことは,利点を有するが(例えば同期が常に保証されている),例えば各バスはそれ自体のために駆動されず,2つのバス上でタイムマスターは極めて制限付きでしか区別することができず,かつ2つ又は多くのバスシステムのモジュラー性はデザイン毎に存在するカップリングによって弱体化される,というような,一連の欠点も有している。
従って,説明したように,従来技術はどの視点においても最適な結果を提供できないことが明らかにされた。この状況を,以下で改良しようとしている。
ワンチャネルとして考えられているバスあるいはバスシステムにおいては,同期化は,それが必要である場合には,はっきりと実施される。以下においては,バスシステムとしてTTCAN−ネットワークあるいは多数のTTCAN−バスあるいはバスシステムとその結合を前提とし,その場合にこれは,TTCANの特性が本発明に基づく対象を示す前提あるいは必要性である限りにおいて,後の本発明の対象に関して限定的であると考えるべきである。
発明の利点
本発明は,少なくとも1つのバス加入者を有する少なくとも2つのバスを同期させる方法と装置及びバスシステムに関するものであって,その場合にバス内にはベーシックサイクルのサイクルタイムが存在しており,その場合に各バス内でグローバルタイムが求められ,これらグローバルタイムから,少なくとも1つの加入者を介して互いに接続されているバスのグローバルタイムの偏差が求められ,個々のグローバルタイムの偏差が少なくとも1つのバス加入者へ伝達され,その場合にグローバルタイムの偏差に従って,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの互いに対する適合が行われるので,これらバスはサイクルタイムに関して同期化されている。
好ましくは,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの適合は,グローバルタイムの位相の適合によって行われる。
好ましくは,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの適合は,グローバルタイムの周波数の適合によって行われる。
好ましい形態においては,サイクルタイムの位相の適合は,少なくとも1つの予め設定されたビットの値に従って行われる。
グローバルタイムの周波数を適合させるために,好ましくは,少なくとも2つの同期させるべきバス内で各々最小の時間単位(NTU)が求められて,これら最小の時間単位が互いに関係付けられ,その場合に発生する真の比が予め設定された比と比較され,その場合に少なくとも1つの最小の時間単位は,予め設定された比が得られるように,適合される。
さらに,予め設定された比が整数であって,特に数2の倍数又は約数に相当すると,効果的である。
他の利点と好ましい形態は,明細書及び請求項の特徴から明らかにされる。
本発明は,どのようにして多数のTTCAN−バスの組合せからなる,エラー許容するバスシステムを形成することができるか,という一般的な可能性を記述している。特にこれは,多数のTTCAN−バスのグローバルタイムの同期化及び/又は多数のTTCAN−バスのサイクルタイムの同期化に関する機構との関連において効果的であって,それによってバスシステム全体又はネットワーク内のこれら全てのバスの互いに対する同期化を達成することができる。
実施例の説明
本発明は,どのようにして多数のTTCAN−バスの組合せからなる,エラー許容するバスシステムを形成することができるか,という一般的な可能性を記述している。特にこれは,多数のTTCAN−バスのグローバルタイムの同期化及び/又は多数のTTCAN−バスのサイクルタイムの同期化に関する機構との関連において効果的であって,それによってバスシステム全体又はネットワーク内のこれら全てのバスの互いに対する同期化を達成することができる。
図1は,複数の,ここでは2つの,TTCAN−バスあるいはTTCAN−バスシステムからなる,バスシステムあるいはネットワークを示している。その中で,符号103B1は第1のバスを示し,符号103B2は第2のバスを示している。第1のバス103B1には2つの加入者101と102が結合されている。第2のバス103B2には,加入者105が結合されている。加入者100は,2つのバス103B1と103B2に結合されており,2つのバスへのアクセスを有する,接続加入者又はゲートウェイコンピュータあるいはゲートウェイ加入者又はゲートウェイコントローラとして機能する。従ってTTCAN−バスの結合された対(ここでは103B1と103B2)は,2つのTTCAN−バスの組合せとして,2つのバスへのアクセスを有する少なくとも1つのゲートウェイ加入者が得られるように定められる。各々のバスへの個々の加入者の接続は,適当なインターフェイス素子を介して,例えば加入者101の場合にはインターフェイス素子110B1を介して行われる。同様に,ゲートウェイ加入者としての加入者100は,インターフェイス素子104B1を介してバス103B1と,そしてインターフェイス素子104B2を介してバス103B2と接続されている。選択的に,2つのインターフェイス素子104B1と104B2とは異なり,バス103B1とバス103B2へ接続するための2つの端子を備えた1つのインターフェイス素子を設けることもできる。
さらに,加入者100あるいは101内には,内部のクロック源を有するクロックジェネレータ111あるいは106又はタイミング源107あるいは112,特にクォーツ又は発信器,特にVCO(voltage controlled oscillator)が示されている。さらに,各々のタイミングジェネレータ106あるいは111の内部には,時間検出モジュール,特に計数器又はカウンタ108あるいは113が含まれている。
各々の加入者内の,特にバスシステムへデータを入/出力するため,タイミングジェネレータから時間情報を受け取るため,及びバスあるいはバス加入者を同期させるための,制御課題と,他の,特に本発明に基づく,方法と方法ステップなどは,処理モジュールとしてのモジュール109あるいは114,特にマイクロコンピュータあるいはマイクロプロセッサ又はコントローラによって認識することができる。しかし,これらの機能性の部分又は機能性全体は,各々のインターフェイスモジュール内に直接設けることもできる。
その場合に,特にバスシステム毎に,TTCANの主旨におけるタイミング基準ジェネレータとしての加入者を設けることができる。従って,この加入者,タイムマスターとしてのタイミング基準ジェネレータは,従来技術におけるのと同様に,ベーシックサイクルを予め設定する。同様に,ゲートウェイ加入者が2つのシステムのためのタイミング基準マスターとして,従って時間マスター又はタイムマスターとして機能することも可能である。従って,該当する基準加入者の,即ち各々のTTCAN−システムのタイムマスターの,このタイムマスターのローカルタイムを求めるタイミングジェネレータは,基準タイミングジェネレータとして有効であって,あるいは103B1及び/又は103B2に示すように,該当するバスシステムのための基準時間を設定する。即ちタイムマスターとして予め設定された基準加入者のローカルタイミングジェネレータ,例えば106及び/又は111は,従って,該当するバスあるいはバスシステム103B1及び/又は103B2のグローバルタイミングジェネレータとして有効であって,該当するバスのグローバルタイムを設定する。
従って,図1には,ゲートウェイ加入者又はゲートウェイノードを有する,結合された対のTTCAN−バスが示されている。この本発明に基づく結合をさらに正確に示すために,以下の本発明に基づく記述が使用される:
少なくとも2つのTTCAN−バスB1,B2は,i=1からn及びnエレメントNとして,次の特性を有する結果Pi=(BXi,BYi)が得られる場合に,結合されている:
・BXi,BYiは,全てのiのためのTTCAN−バスである。
・1つのiのために,BXiとBYiはTTCAN−バスの結合された対を形成する。
・BX(i+1)はBYiである(i=1からn=1について)。
・BX1はバスB1であり,BYnはバス2である。
即ち,2つのTTCAN−バスB1とB2は,それらが結合された対の,何らかのまだ複雑なパスによって接続されている場合に,結合されている。少なくとも2つのTTCAN−バスのシステムは,ここでは,バスの各々2つが結合されている場合(上述した主旨において)に,エラー許容するTTCAN−バスとなる。従って,エラー許容するTTCAN−バス又はネットワークを使用する,全てのシステムアーキテクチャは検出可能である。
他の例が,図2と3に示されている。即ち,図2は3つのTTCAN−バス203B1,203B2及び203B3とバス加入者200,201,204及び205を示している。その場合にバス203B1と203B2は,加入者200によって互いに結合されており,同様にバス203B2と203B3は加入者201によって互いに結合されている。従って本発明の主旨において,加入者200と201によってバスシステム203B1と203B2及び203B2と203B3を,結合された対として結合することによって,バスシステム203B1と203B3も上述した定義に従って,特に同期に関して,エラー許容するように接続されている。各ノードあるいは加入者が各々他のバスと冗長に結合されており,従って各加入者が各バスへの接続を有する従来の冗長なシステム,即ちバスシステム全体内の2つのバスとは異なり,ここで提案されるシステムアーキテクチャは結合された対を使用することによって,スケーリング可能なエラー許容性及びエラー許容するシステムとエラー許容しないシステムを混合することができる。
このことを,図3の例で再度説明する。そこには,4つのバス303B1,303B2,303B3及び303B4が示されている。その他に,バス加入者301,302,300,304及び305が示されている。バス303B1と303B2は,加入者300によって互いに結合されており,バス303B3と303B4は,加入者301によって結合されている。同時に,3つのバス303B1,303B2及び303B3が加入者302によって互いに結合されているので,一方ではエラー許容するシステムとエラー許容しないシステムの混合が可能になり,他方ではシステム内の所望のエラー許容性がスケーリング可能であって,即ち種々の冗長度(一重,二重,多重)で示すことができる。従ってシステム内により高い冗長度を導入することが可能であって,その場合に分離しておこうとするシステムが結合されることはない。従って,コモンモードエラー,即ち1つ又は複数のバスシステムのコモンモード誤りを削減することが可能である。
従って,TTCAN内の同期機構との組合せにおいて,全ての考えられるエラー許容度を可能にする,同期された統一的な通信システムを提供することが可能である。以下においては,個々の加入者あるいはバスシステムのグローバルタイム及びサイクル時間又はサイクルタイムに関する同期化を詳細に説明する。
まず,どのようにして2つ又はそれより多いTTCAN−バス,特にレベル2(ISO草案を参照)が,そのグローバルタイムを互いに対して同期させることができるか,という一般的な方法を説明する。この方法は,専用のハードウェアによって,適当なホスト上で遂行されるアプリケーションによって,あるいは特殊なソフトウェア層によっても実施することができる。
以下において,可能な変形例を含めた同期化の方法の遂行を説明する。1対のバスは,ここでは,上述したように2つのバスへのアクセスを有する少なくとも1つのゲートウェイコンピュータが得られる場合に,直接同期化可能と称する。さらに,一般的な前提は,同期させるべき2つのバス間に,2つのバスを直接同期可能な対,従って上述したように結合された対を介して接続する,ゲートウェイのチェーンが生じることである。同期を実施する同期化層(ハードウェア又はソフトウェア)は,以下においては,同期化レイヤーSLと称する。その場合に,SLは,以下の説明からも明らかになるように,必ずしも各ノード上に設けられている必要はない。
1つの実施形態においては,ゲートウェイ加入者又はゲートウェイコンピュータは,同期化すべき2つのバスの少なくとも一方において,バス内の時間を等化するための時間マスターであり,そのバス内でタイムマスターである。他の実施形態として選択的に,同期化のための適当な時間適合を行うために,ゲートウェイ加入者からタイムマスターへメッセージを伝達することができる。その場合に,ゲートウェイ加入者が,同期化すべき複数のバスシステムの少なくとも1つのバスシステムのタイムマスターでもある必要はない。
初期化するために,各TTCAN−バス上で,ISO11898−4とTTCANのための従来技術に従ってこのバスのために特殊化された初期化プロシージャが遂行される。結果として,種々のグローバルタイムと種々の実際のサイクルタイムとを有する2つ又はそれより多い互いに独立して走行するTTCANバスが得られる。選択的な変形例においては,システムデザインによって,2つ又はそれより多いバス上で同一のノードあるいは加入者がタイムマスターになるようにすることができる。
以下において,図4と5を用いて周波数等化と位相等化を説明し,その場合にバスの周波数と位相は互いに別々に等化可能であって,その場合に好ましい形態においては,周波数が誤っており,あるいはずれている限り位相は連続して変化されるので,まず周波数が等化される。
A)2つのバス間の周波数等化
TTCAN内で,グローバルタイムの速度,従って時間単位NTUの長さが,タイムマスターのタイミングジェネレータ周波数,従って特に発振器周波数又はクォーツ周波数とそのTUR(time unit ratio)−値によって定められる。その場合にNTU(network time unit)は,各々のバスのグローバルタイムの時間単位であり,TURは,ISO−草案11898−4に記載されているように,NTUの長さと固有のベーシック時間単位,例えばローカルのタイムジェネレータ周期,従って特にローカルの発振器周期の長さの比である。同期化層,SLは,種々のバス上でNTUが互いに対して予め設定された比を有するように配慮しなければならない。その場合にSLは,ハードウェア又はソフトウェア内で処理ユニット109及び/又は114などによって表すことができ,その場合にSLは,既に説明したように必ずしも全ての加入者内に内在している必要はない。
原則的に,種々のやり方が考えられる。1つのバスの周波数あるいは1つのバスのグローバルタイムの速度が設定値として選択され,かつそれに対する他方のバスの速度あるいは周波数の差が定められることによって,1つのバスを他のバスに同調させることができ,その場合に他のバスに少なくとも1つの他のバスが同調され,あるいは少なくとも2つのバスがグローバルタイムの速度,従って各々のタイムマスターのタイミングジェネレータの周波数に関して相互に接近する。さらに,適合を1つのステップで,あるいは徐々に行うことができる。各々のストラテジーは,SL,従って同期化層と,各々のアプリケーションの要請に依存する。全ての方法に,次のシェーマが共通である:
・SLは,バスのために実施すべき補正を定めて,それを実際のタイムマスターへ伝達する。補正は,例えばその時の実際のTUR−値と新しく調節すべきTUR−値の比とすることができる。SLがタイムマスター上で補正を定め,それによって補正値が,例えば直接新しいTUR−値になることができると,特に効果的である。
・SLは,タイムマスター内で新しいTUR−値を定め,それを次のラウンドから利用する。
・このバスの他の全てのノードは,TTCAN−同期を介してタイムマスターに追従する。
そのために,図4において,ブロック400で第1のバス,例えばB1,例えば103B1のグローバルタイムが求められる。これは,時点T1でブロック401内で検出され,即ちキャプチャーされ,それによってブロック401でバスB1のグローバルタイムの第1のキャプチャー値が生じる。同様に時点T1で,ブロック404で求められた,バスB2,例えば103B2のグローバルタイムの値が,ブロック405で検出され,従ってキャプチャーされる。次の時点T2で,各々第1のキャプチャー値がブロック401あるいはブロック405からブロック402あるいはブロック406へシフトされて,各々のバスのグローバルタイムに関する新しい第2のキャプチャー値が,ブロック401あるいは405で検出される。ブロック401と402あるいはブロック405と406のこれら2つのキャプチャー値から,ブロック403あるいは407における差形成によって,グローバルタイムの各々の速度又は各々のバスB1あるいはB2のクロックスピードも求められる。各々のバスのグローバルタイムの速度のためのこれらの値から,その後ブロック409における差形成によって補正値が得られ,その補正値は観察するバスのグローバルタイムの速度の差,従って各々のクロックスピード,従ってタイミングジェネレータ速度の差を表す。上述したように,これは,例えば各々のTUR−値を介して行うこと,あるいは実施することもできる。その場合に本発明に基づく他の方法は,ブロック409で求められた,周波数等化に関する値を用いて,ブロック401で遂行される。
例において,周波数等化を再度明らかにする。2つのバスB1とB2がある。同期化ストラテジーは,B2がNTUの長さをB1上で有効な長さに適合させなければならないことである。最も簡単な場合においては,両者は名目的に同一の長さである。B2の実際のタイムマスターのアプリケーション(SL)は,バスB1への直接のアクセスを有しており,かつB1とB2のために同一のタイミングジェネレータあるいは同一のクロック源あるいはタイミング源,従って同一の発振器又はクォーツが使用される。その場合に2つのバスB1とB2のNTUは,バスB1に関するこのノード又は加入者のTUR−値が,バスB2に関するこの加入者又はノードのTUR−値と等しい場合に,正確に等しい長さである。従ってSLは,B1に関するTUR−値をB2に関するTUR−値として使用しなければならない。
2つのバスのNTUが,互いに対して任意の比を有する場合に,この状況を原理的に等しく処理することができる。好ましくはハードウェアにおいては,その場合に比あるいはその逆数が整数であり,特に好ましい形態においては2乗である場合に,それが容易に実現される。
2つのバスのために同一のタイミングジェネレータあるいは同一のタイミング源が使用されない場合には,2つのバスのグローバルタイムの差を2回又はもっと頻繁に,あるいは周期的に相前後して測定し,差の観察された変化と差の名目上の変化との比較から,補正係数を計算する可能性がある。この可能性は,実際のタイムマスターがそれ自体2つのバスへのアクセスを持たない場合でも,与えられている。選択的に,SLは1つのバス上のベーシックサイクルの長さを他のバスの単位において測定し,それに基づいて補正値を定めることができる。
B)位相等化
位相等化するために,SLは2つのバス上のグローバルタイムの間の位相差を測定し,2つのバスの各々について調節すべき飛躍あるいは補正値を定める。このことは,好ましくはTTCANのストップウォッチレジスタを使用して行うことができる。
SLは,2つのバスの2つの実際のタイムマスターに,各々調節すべき飛躍あるいは補正値を伝達する。飛躍を調節しなければならないタイムマスターは,次の基準メッセージ内で予め設定されたビット,具体的にはTTCANの場合には不連続ビットをセットし,それに応じた量だけそのグローバルタイムをシフトする。それによってその後該当するタイムマスターのタイム基準メッセージあるいは基準メッセージが適合された時点で送信される。場合によっては少なくとも2つのバス上で,この1つ又は複数の基準メッセージが成功裏に送信された後に,少なくとも2つのバスは互いに対して同期されている。
この位相等化が,図5に示されている。その場合にブロック500あるいは504において2つのバスのグローバルタイムが求められて,ブロック501あるいは505で検出され,従ってキャプチャーされる。その場合にキャプチャーは,各々同じ時点T1で行われる。2つのキャプチャー値は直接ブロック509の差形成へ供給され,その場合に2つのバスの単純なキャプチャー値によって位相差,従ってクロック位相,クロック源位相又はタイミング源位相の差を求めることができる。他の,本発明に基づく方法が,その後ブロック510で遂行される。
特に2つより多いバスにおいては,このように2つのバスを対で同期化する際に飛躍あるいは補正が2つのバスの一方だけで行われ,即ち2つのバスの一方がグローバルタイムのためのマスターの役割を果たすと,効果的である。即ち第1のバス上のグローバルタイムは変化せず,第2のバス上のグローバルタイムが飛躍し,あるいは変化する。この場合においては,2つより多いバスを逐次対の同期化を介して互いに同期させることができ,1つの対の同期化が他の対に,特に複雑な影響を有することはない。
これを,例において説明する。システム内に5つのバスB1,B2,B3,B4,B5がある。同期可能あるいは結合された対は,(B1,B2),(B1,B3),(B2,B4),(B3,B5)である。B1がB2とB3のためのマスターであり,B2がB4のため,そしてB3がB5のためのマスターである場合には,2つのラウンドの内部における対の同期化(B2とB3がまずB1に同期され,その後B4がB2に,そしてB5がB3に同期される)が,システムワイドの同期化をもたらす。
同一のシステム内で,マスター原理なしの同期化も実施することができる。その場合にはもちろん,SLは,一度同期化されたバスが同期化されたままであること,即ち1つのバス上の変化は,このバスに同期されている全てのバス上でも行われることを,保証しなければならない。
さらに,同期化すべきバスのタイムマスターが,該当するパートナーバスのグローバルタイムへの直接のアクセスを有していると,効果的である(しかし必要ではない)。この場合においては,SLは,1つのバスの潜在的なタイムマスターだけに合わせることができ,即ち調節すべき飛躍の高さに関するSLの伝達は,省かれ,あるいは極めて単純になる。
NTU,従って同期化すべきバス上のグローバルタイムの時間単位が等しい必要はない。しかし,2つの結合されているバス間で(名目上の)NTUが,整数の係数(特に好ましくは2乗)だけ異なっている場合に,特に簡単かつ有用である。
C)周波数シフトによる位相等化
点B)で今説明した,位相等化に関する機構の代わりに,速度の長期的な変化によって(これに関してはA)も参照),位相等化を達成する可能性もある。原理的なやり方は,点A)で2つのバス間の周波数等化において説明したのと,全く同じである。しかしこの場合においては,目的は,適合すべきバスのNTUをそこの目標値に正確に適合させることではなく,このNTUを幾分延長し,あるいは短縮することであり,それによって適合すべき時計あるいはタイミングジェネレータが幾分低速又は高速で増分されて,従って比較的長い時間にわたって位相等化が達成される。
D)同期化された状態の維持
B)又はC)におけるような位相等化の後に,同期化された状態を維持する種々の可能性がある。一方では,観察される位相が所定の値を上回るとすぐに,位相等化を繰り返すことによって,他方では,点A)におけるように,周波数の適合によって。さらに,2つの可能性の組合せがある。点A)における方法においては,周波数適合は典型的に,マスターバスにおける対応する周波数変化よりも1ラウンド遅れて行われるので,関与するバスの周波数が極めて正確に一致している場合でも,差における蓄積がもたらされる。この場合においては,時々,所望に,特に予め設定された,正確に一致しない周波数によって,小さい位相等化又は補償を行わなければならない。
適切なTTCAN−インターフェイスの使用は,デバッグインスツルメントによって表示することができる。バスモニタリングを介して,バス上の行動を分析することもできる。
以下で,同期化するための一般的な方法を,特に,2つ又はそれより多いTTCAN−バスがそのサイクル時間(cycle time)をどのようにして互いに同期させることができるかについて,説明する。ここでも,この方法は,専用のハードウェアによって,適当なホスト上で遂行されるアプリケーションによって,あるいは特殊なソフトウェア層によって実施することができる。
以下においては,可能な変形例を含めて,方法の遂行を説明し,その場合にグローバルタイムの同期化の場合と同一の前提と定義,従って2つのバスへのアクセスを有する少なくとも1つのゲートウェイコンピュータが存在する場合に,直接の同期が可能であること,及び同期化すべき2つのバス間に,直接同期化可能な,結合された対を介して2つのバスを結合するゲートウェイのチェーンが存在することが,当てはまる。ここでも,同期化はハードウェア又はソフトウェア内で同期化層によって行われ,その同期化層は同期化を実施し,かつ以下においてはサイクルタイムに関する同期化レイヤーSLZと称する。ここでも,SLZは,必ずしも各ノード上に設けられている必要はない。まずここで,点AZ)において再び2つのバス間の周波数等化を扱わなければならない。
AZ)2つのバス間の周波数等化
周波数等化は,TTCAN−レベル2内でだけ,プロトコル機構を介して可能である。もちろん,タイムマスターがレベル−2駆動で駆動されれば,十分である。他のノードのためには,これは不要である。そこでは等化は,前に説明した,グローバルタイムについての該当する等化のように,遂行され,従って同一のネットワーク内でグローバルタイムも同期化される場合には,これと無関係にすることはできない。
TTCAN−レベル2内で,サイクルタイムの速度,従って単位時間NTUZの長さが,既にグローバルタイムについて説明したように,タイミングジェネレータ,特にタイムマスターの発振器の周波数とそのTUR−値によって定められる。SLZは,種々のバス上のNTUZが互いに対して予め設定された比を有するように配慮しなければならない。その場合にNTUZは,上述したNTUと等しくても,異なっていてもよい。
原則的に,種々のやり方が考えられる。ここでも1つのバスを他のバスに同調させ,ありは2つ又はもっと多いバスが相互に接近するようにすることができる。さらに,適合は,1つのステップで,あるいは徐々に行うことができる。各々のストラテジーは,SLZとアプリケーションの要請に依存する。特に,グローバルタイムの同期とサイクルタイムの同期は,例えば同一のソフトウェアレイヤーによって,従って同一の同期化層SLによって実施することができ,それは好ましい形態においては次のことを意味する:
SL=SLZ
サイクルタイムの枠内の周波数等化に関する全ての方法に,次のシェーマが共通である:
・SLZは,バスのために実施すべき補正を定め,それを実際のタイムマスターへ伝達する。補正は,例えば,そのときの実際のTUR−値と新しく調節すべきTUR−値の比とすることができる。特にここでも,SLZがタイムマスター上で補正を定めると,効果的である。その場合には,補正値は例えばTUR−値とすることができる。
・SLZは,タイムマスター内で新しいTUR−値を定めて,それを次のラウンドから利用する。
・このバスの全ての他のノードは,TTCAN−同期を介してタイムマスターに追従する。
方法を,図4を用いて再び説明することができ,その場合にシーケンスはほぼ同一であるが,グローバルタイムではなく,サイクルタイム,従ってグローバル時間ではなく,サイクル時間で行われる。従ってここでは図4についての上述した説明を参照するように示唆し,改めて詳細に説明はしない。
再び例:
2つのバスB1,B2がある。同期化ストラテジーは,B2がNTUZの長さをB1上で有効な長さに適合させなければならないことである。最も簡単な場合においては,両者は名目上等しい長さである。B2の実際のタイムマスターのアプリケーション(SLZ)は,バスB1への直接のアクセスを有しており,バスB1とB2のために同一の発振器が使用される。その場合に2つのバスB1とB2のNTUZは,B1に関するこのノードのTUR−値が,B2に関するこのノードのTUR−値と等しい場合に,正確に同一の長さである。従ってSLZは,B1に関するTUR−値をB2に関するTUR−値として使用しなければならない。
2つのバスのNTURが互いに対して任意の比を有する場合に,状況を原理的に等しく取り扱うことができる。ここでもハードウェア内では,比あるいは逆数が整数であり,特に2乗である場合に,効果的である。2つのバスのために同一のタイミングジェネレータ,特に発振器が使用されない場合には,ここでも,2つのバスのグローバルタイムの差を少なくとも2回あるいは周期的に相前後して測定し,差の観察された変化と差の名目上の変化の間の比較から補正値を定める,上述した可能性がある。この可能性は,ここでも,実際のタイムマスターが2つのバスへのアクセスを持たない場合にも,同様に与えられている。選択的に,SLZは一方のバスに基づくベーシックサイクルの長さを他方のバスの単位において測定し,それに基づいて補正値を定めることができる。
BZ)位相等化
・SLZは,ここでも2つのバス上の2つの時間の間の位相差を測定して,2つのバスの各々について調節すべき飛躍あるいは変化を定める。SLZは,2つのバスの2つの実際のタイムマスターに,各々調節すべき飛躍を伝達する。
・飛躍を調節しなければならないタイムマスターは,ここでも予め設定されたビット,ここでは特にTTCANのNext_is_Gap_Bit(ISO草案を参照)を基準メッセージ内にセットする。そのタイムマスターは,ローカルSLZから次のベーシックサイクル(basic cycle)のスタート時点を得る。
・必要に応じて,2つのバス上でこの基準メッセージあるいは複数のメッセージが成功裏に送信された後に,2つのバスのサイクルタイム位相は互いに対して同期されている。
このことは,ここでも図5を用いて既に説明したように示すことができ,その場合に,グローバルタイムの代わりにサイクルタイムが使用され,かつNext_is_Gap_Bitが使用される。この所望の位相は,ここでは0とすることができ,即ち2つのバス上でベーシックサイクルは同じ時点で開始される。しかしこれは,必ずしも必要ではない。NTUZ,従ってサイクルタイムの時間単位が同期すべきバス上で等しいことは,必要ではない。しかし,2つの結合されたバスの間の(名目上の)NTUZが,整数の係数,特に好ましくは2乗だけ異なっている場合に,特に簡単かつ有用である。
さらに,同期すべきバスのサイクル長さが等しいことは,必要ではない。当然ながら,提案された方法は,2つのバスの(名目上の)サイクル長さが互いに対して,大きすぎない自然数を使用する,合理数の比にある場合に,特に有用である。というのは,その場合には規則的に容易に追認可能な形式で固定の位相を話題にすることができるからである。例:バスB1上では2つの(名目上の)サイクルが遂行され,他のバスB2上では3つのサイクルが遂行される。その場合にB1上の2つ全てのサイクル(B2上の3つのサイクル)において,B1とB2の間に論理的に固定の位相長さが存在する。
この場合に,特に,2つより多いバスにおいて,2つのバスをこのように対で同期させる場合に,2つのバスの1つのバス上だけで飛躍が行われ,即ち2つのバスの1つがサイクルタイムの位相のためのマスターの役割を果たすと,効果的である。即ち第1のバス上のベーシックサイクルの順序は変わらず,第2のバス上では,ギャップ,従って2つのベーシックサイクル間に隙間が挿入され,そのギャップはまさに,所望の位相が調節されるような大きさである。この場合においては,2つより多いバスを対の同期化を介して問題なく逐次互いに同期させることができ,1つの対の同期化が他の対に,特に複雑な影響を有することはない。
例:
5つのバス,B1からB5がある。同期可能な対は(B1,B2),(B1,B3),(B2,B4),(B3,B5)である。B1がB2とB3のためのマスターで,B2はB4のためのマスター,そしてB3がB5のためのマスターである場合には,対で同期化することにより(まずB2とB3をB1に同期させ,その後B4をB2に,そしてB5をB3に同期させる),2つのラウンドの内部でシステムワイドの同期化がもたらされる。
同じシステムにおいて,マスター原理なしで同期化を実施することもできる。その場合にはもちろん,SLZは,一度同期化されたバスは同期化されたままであること,即ち1つのバス上の飛躍あるいは補正は,そのバスに同期されている全てのバス上でも行われることを,保証しなければならない。
さらに,同期化すべきバスのタイムマスターが,該当するパートナーバスへの直接のアクセスを有すると,効果的である(しかし必要ではない)。この場合においては,SLZはバスの潜在的なタイムマスターにだけ合わせることができ,即ち調節すべき飛躍あるいは調節すべき補正の高さに関するSLZの伝達は省かれ,あるいは極めて単純になる。
CZ)周波数シフトによる位相等化
ここでも,今回点BZ)における機構に対して選択的に,点AZ)におけるような速度の長期間の変化によって位相等化を達成する可能性がある。原理的なやり方は,点AZ)におけるのと全く同じである。しかしこの場合における目的は,適合すべきバスのNTUZをそこの目標値に正確に適合させることではなく,このNTUZを幾分延長あるいは短縮して,それによって適合すべき時計が幾分低速又は高速で増分され,従って比較的長い時間にわたって位相等化が行われるようにすることである。
DZ)同期された状態の維持
BZ)又はCZ)におけるような位相等化の後に,グローバルタイムの同期の点D)において既に説明したように,同期された状態を維持するための種々の可能性がある:
・観察される位相が所定の値を上回るとすぐに,位相等化を繰り返す。
・AZ)あるいはA)におけるような周波数の適合,あるいは2つの可能性の組合せ。
AZ)又はA)においては周波数適合は典型的に,マスターバスにおける該当する周波数変化より1ラウンド遅れて行われるので,関与しているバスの周波数が極めて正確に一致している場合でも,差の蓄積がもたらされる可能性がある。この場合においては,時々,意識的に正確に一致しない周波数による小さい位相等化又は補正を行わなければならない。使用は,グローバルタイムを同期化する場合のように,デバッグインスツルメントを介して表示することができ,あるいはバス上の行動がバスモニタリングによって分析される。
以下,図面に示す図を用いて,本発明を詳細に説明する。
ゲートウェイ加入者として機能する加入者による2つのTTCAN−バスシステムの結合を示している。 結合された対による3つのTTCAN−バスシステムの結合を示している。 スケーリング可能な許容度を表示するために種々の加入者による4つのTTCAN−バスの結合を示している。 2つのTTCAN−バスあるいはTTCAN−バスシステム間で周波数等化するためのフローチャートを示している。 2つのTTCAN−バスあるいはTTCAN−バスシステムの位相等化を示すフローチャートである。

Claims (9)

  1. 少なくとも1つのバス加入者(101,102,105)を有する少なくとも2つのバス(103B1、103B2)の同期化方法であって,
    その場合に,前記バス内にベーシックサイクルのサイクルタイムが存在し,その場合に各バス内でグローバルタイムが求められ,前記各グローバルタイムから,少なくとも1つの加入者(100)を介して互いに接続されているバスのグローバルタイムの偏差が求められ,かつ個々のグローバルタイムの偏差が少なくとも1つのバス加入者へ伝達され,その場合に前記グローバルタイムの偏差に従って,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの互いに対する適合が行われて,前記各バスがサイクルタイムに関して互いに同期されている,
    ことを特徴とする少なくとも2つのバスの同期化方法。
  2. 前記少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの適合は,グローバルタイムの位相の適合によって行われる,ことを特徴とする請求項1に記載の少なくとも2つのバスの同期化方法。
  3. 前記少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの適合は,グローバルタイムの周波数の適合によって行われる,ことを特徴とする請求項1に記載の少なくとも2つのバスの同期化方法。
  4. 前記グローバルタイムの位相の適合は,少なくとも1つの予め設定されたビットの値に従って実施される,ことを特徴とする請求項2に記載の少なくとも2つのバスの同期化方法。
  5. 前記グローバルタイムの周波数を適合させるために,少なくとも2つの同期させるべきバス内で各々の最小の時間単位(NTUZ)が求められ,前記各最小の時間単位が互いに関係付けられ,その場合に発生する真の比が予め設定された比と比較され,その場合に少なくとも1つの最小の時間単位は,予め設定された比が得られるように適合される,ことを特徴とする請求項3に記載の少なくとも2つのバスの同期化方法。
  6. 前記予め設定された比は,整数であり,特に数2の倍数又は約数に相当する,ことを特徴とする請求項5に記載の少なくとも2つのバスの同期化方法。
  7. 少なくとも1つのバス加入者を有する少なくとも2つのバスを同期させる装置であって,
    その場合に,前記バス内にベーシックサイクルのサイクルタイムが存在し,その場合に前記各バス内でグローバルタイムを求めて,前記各グローバルタイムから,少なくとも1つの加入者を介して互いに接続されているバスのグローバルタイムの偏差を求め,個々のグローバルタイムの偏差を少なくとも1つのバス加入者へ伝達する第1の手段を有し,
    その場合に,グローバルタイムの偏差に従って,少なくとも1つの加入者を介して接続されているバスのサイクルタイムの互いに対する適合を行う第2の手段を有し,前記各バスはサイクルタイムに関して同期されている,
    ことを特徴とする少なくとも2つのバスの同期化装置。
  8. 前記第1と前記第2の手段は,少なくとも1つの加入者内に含まれている同期化層内に設けられている,ことを特徴とする請求項7に記載の少なくとも2つのバスの同期化装置。
  9. 少なくとも2つのデータバスからなるバスシステムであって,その場合に第1のデータバスは第1の数の加入者を有し,第2のデータバスは第2の数の加入者を有している,前記バスシステムにおいて,
    前記データバスとして,少なくとも2つのバスが使用され,その場合に少なくとも2つのバスの2つが少なくとも1つの接続加入者と同時に接続されているように,接続加入者としての少なくとも1つの加入者が含まれており,かつ各バスのためにタイムマスター機能を行使する加入者が含まれており,その場合にタイムマスター機能を有する加入者によってサイクルタイムを有するベーシックサイクルが予め定められ,その場合に2つより多いバスを有するバスシステムにおいては,これらバスは,各々少なくとも2つのバスが少なくとも1つの共通の接続加入者を有するように接続されており,かつバスシステム内に同期化手段が含まれており,前記同期化手段は各バス内でグローバルタイムを求め,個々のグローバルタイムの偏差をタイムマスター機能を有する加入者へ伝達し,その場合にタイムマスター機能を有する加入者が各々のサイクルタイムの適合を行う,
    ことを特徴とするバスシステム。
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