JP2008108159A - 遊戯機器の管理データの印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の遊戯機器をコンピュータに接続し、管理データを印刷する所定の書式を有した用紙に繰り返し印刷を行うことにより、複数の遊戯機器の管理データを各々時系列に管理する技術を提供する。
【解決手段】入力手段と表示手段を具備したデータ集積用コンピュータ11、入力手段と表示手段を具備した印刷用コンピュータ12および印刷用コンピュータ12に接続したプリンタ13、プリンタ13に固定したバーコードリーダ15とで構成する。データ集積用コンピュータ11と印刷用コンピュータ12およびプリンタ13はローカルエリアネットワークケーブル(LANケーブル)等の通信ケーブル14で接続し、印刷用コンピュータ12とバーコードリーダ15はシリアルケーブル(RS232Cケーブル)16で接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の遊戯機器をコンピュータに接続し、管理データを印刷する所定の書式を有した用紙に繰り返し印刷を行うことにより、複数の遊戯機器の管理データを各々時系列に管理することを可能にした印刷方法に関する。
従来、この種の技術に於ける一例として特開平5−189175号に開示されたプリンタ装置がある。
これについて説明すれば、図6は従来技術に係るプリンタ装置の要部を示す側面図である。このプリンタ装置は、キーボード(入力手段)1及びCRTモニタ(表示手段)2を備えたコンピュータ3の他に、用紙(印刷媒体)を位置決めする用紙固定部4、コンピュータ(画像処理装置)3に接続され画像読取機能を有するスキャナ部(画像取込手段)5及び印刷機能を有する印刷部(印刷手段)6、さらに、用紙固定部4、スキャナ部5及び印刷部6の間に設置された搬送装置7を備えて構成されている。
用紙固定部4は、1枚または多数の用紙を位置決めした状態で収納するトレイ4a、トレイ4aの上部に形成され用紙8を外部に送り出す出口4b、トレイ4aの上方に配置された回転ローラ4c、トレイ4aの底部に配置され回転ローラ4cに用紙8を附勢する底板を備えており、搬送装置7に1枚ずつ用紙を送り出す。
搬送装置7は、搬送路7a、回転ローラ7b、ベルトコンベヤ7c及びベルトコンベヤ7dで構成し、用紙固定部4から送られた用紙8をスキャナ部5に搬送する搬送路7a、回転ローラ7b、スキャナ部5から印刷部6に用紙8を搬送するベルトコンベヤ7c、印刷部6から収納箱9に用紙8を搬送するベルトコンベヤ7dを備えている。搬送装置7には用紙8を位置決めする為の用紙押え治具(図示せず)が装着されているので、用紙8は用紙固定部4で位置決めされた状態を保ちつつ、スキャナ部5、印刷部6に搬送される。
スキャナ部5は、回転ローラ7bにより搬送された用紙8を固定し、用紙8を表わす輪郭線及び用紙8に描かれた画像データを読み取り、それをコンピュータ3に取込む。コンピュータ3にはCRTモニタ2が接続されており、取り込まれた用紙8の輪郭線8a及び画像データ10がCRTモニタ2上に表示される。
キーボード1からは、文字データ、画像データをキー操作によりコンピュータ3に入力することができる。この場合、CRTモニタ2上にはキーボード1からデータを挿入できる位置を示すカーソルが表示され、このカーソル位置をキー操作あるいはマウスやトラックボールの操作により移動することができる。キーボード1からのデータは、輪郭線8a及び画像データ10と同一画面に、画面のカーソル位置に表示される。その為、画面上の用紙8の輪郭線8a、画像データ10に対して、キー操作による追加データの位置関係を画面上で認識することができる。
印刷部6は、スキャナ部5と同様に、ベルトコンベヤ7cにより搬送された用紙8を固定し、用紙8にキーボード1から入力されたデータを印刷する。この場合、用紙8に予め描かれていた画像データ10は、印刷されない。その為、用紙8には予め描かれていた画像データ10に加えてキーボード1から入力されたデータが印刷されるので、用紙8はCRTモニタ2で表示されたように仕上がる。
印刷部6で印刷が終了した後、用紙8はベルトコンベヤ7cにより収納箱9に搬送される。
特開平5−189175号公開特許公報
前記特開平5−189175号の公開特許公報に係る従来の技術は、叙上したように、所定の第1画像が予め印刷された印刷媒体を読み取り、印刷媒体の輪郭線及び第1画像を画像処理装置に取り込む画像取込手段と、輪郭線及び第1画像を画面に表示する表示手段と、第2画像を画像処理装置に入力し画面上に表示された輪郭線内の任意の位置に第2画像を表示する入力手段と、画面に表示された輪郭線及び第1画像との相対位置関係を維持した状態で、第2画像を印刷媒体に印刷する印刷手段とを備えるという構成である。
而して、当該従来の技術によれば、用紙ごとに用紙の画像情報を画像取込手段を用いてコンピュータに取り込む必要があり、画像取り込みに時間を要するという問題点があった。さらに作業者がコンピュータの表示装置を目視した用紙一枚ごとに新たな情報を用紙の所定の位置にキーインする必要があるという問題点があった。
本発明の目的は、叙上の問題点を解消することにあり、遊戯機器情報及び該情報に基づいて処理を行った様々なデータを各遊戯機器島別に印刷することにあり、様々なデータを元に選択可能な例えば、10種類のデータを同一の用紙に一週間分時系列に自動的に印刷することで、日々の遊戯機器の設定とその稼動の推移を分りやすく
迅速に印刷することにある。
本発明は上述の目的を達成するために発明したものであり、次の構成、手段を備えている。
すなわち請求項1記載の発明によれば、データ集積用コンピュータと、印刷用コンピュータ及びプリンタを有し、各々が通信ケーブルで接続構成されてなり、前記データ集積用コンピュータが遊戯機器と該遊戯機器に投入する金属玉を遊戯者に賃貸する玉貸し機を前記通信ケーブルに接続して遊戯施設の管理データを取得すると共に、この管理データを元に遊戯機器毎に損益を示す営業データを印刷可能とするソフトウェアを前記印刷用コンピュータに格納し、バーコードリーダによりデータ用紙の所定の位置に予め初日に印刷したバーコードを読み取り、該データ用紙に記録された書誌的データを送信し、前記プリンタにより営業データを含む管理データを連続自動印刷することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明に於いて前記印刷用コンピュータにより印字されたバーコードから島区分ごとに連続自動印刷することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明に於いて前記プリンタが手書きコメントを残存させて新規の営業データを含む管理データを連続自動印刷することを特徴とする。
本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法は、叙上の構成を有するので次のような効果がある。
すなわち請求項1ないし3記載の発明によれば、バーコードにより島区分を自動認識して順不同の複数枚のデータ用紙を自動印刷でき、管理対象が紙なので、当日の手書きコメント等の履歴を同時に残すことができ、さらには、バーコードがコンピュータに自動的に印字指令を発するので、一般市販のプリンタを利用することができ、コンピュータが判断して必要な印字箇所に自動的に印字するため、オペレータがデータを手入力する必要がなく、短時間でデータ処理を行うことができ、併せて島ごとに1週間のデータを1枚のデータ用紙に印刷するので時系列でデータの変化を理解することができ、同時に営業データを見易く印刷し、さらに裏印刷が可能な用紙の場合は表裏で2週間分の印刷ができること及び、印刷時間を短縮することが可能となり、印刷コストも抑制することができるという効果がある。
以下、本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法に於ける実施の形態について、添付図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法における実施の形態を示す構成図である。これについて説明すれば、入力手段と表示手段を具備したデータ集積用コンピュータ11、入力手段と表示手段を具備した印刷用コンピュータ12および印刷用コンピュータ12に接続したプリンタ13、プリンタ13に固定したバーコードリーダ15とで構成する。
データ集積用コンピュータ11と印刷用コンピュータ12およびプリンタ13はローカルエリアネットワークケーブル(LANケーブル)等の通信ケーブル14で接続し、印刷用コンピュータ12とバーコードリーダ15はシリアルケーブル(RS232Cケーブル)16で接続する。
使用するケーブル類は採用する機器に依存するので前記のケーブルの種類に限定するものではない。
データ集積用コンピュータ11は一般にホールコンピュータと称するものでウィンドウズやリナックス等のオペレーティングシステムを用いたパーソナルコンピュータであり、コンピュータ本体11aと、キーボード11bおよびマウス(図示せず)またはトラックボール(図示せず)からなる入力装置と、ブラウン管または液晶による表示装置11cとからなる。
該データ集積用コンピュータ11は遊戯機器(図示せず)と遊戯機器に投入する金属玉を遊戯者に賃貸する玉貸し機(図示せず)とをローカルエリアネットワーク等の通信ケーブル14を用いて接続している。該遊戯機器と該玉貸し機は隣接して設置し、遊戯者が該玉貸し機に硬貨を投入し金属玉を取出し、隣接した特定の遊戯機器においてこの金属玉を利用して遊戯することができる。このように遊戯機器と玉貸し機は1対1で構成し管理する。さらには複数の遊戯機器と玉貸し機の対で群を構成し、該群が複数集積して遊戯施設を形成している。
前記群を一般に島と称し、該島単位で遊戯機器の外観構造及び動作仕様を共通化することにより、ひとつの遊戯施設内に複数の外観構造及び動作仕様を有する遊戯機器群を擁している。
前記データ集積用コンピュータ11は、前記遊戯施設の前記複数の全ての遊戯機器と、前記複数の全ての玉貸し機から前記ローカルエリアネットワークケーブル等の通信ケーブル14を介して随時遊戯施設に必要な管理データや営業管理データを取得する。
該管理データは、前記遊戯機器及び前記玉貸し機から得られる一次的データと、該一次的データを前記データ集積用コンピュータ11がさらにデータ処理した二次的データがあり、一次的データと二次的なデータは例えば合計30種類以上になる。
印刷用コンピュータ12はウィンドウズやリナックス等のオペレーティングシステムを用いたパーソナルコンピュータであり、コンピュータ本体12aと、キーボード12bおよびマウス(図示せず)からなる入力装置とブラウン管または液晶による表示装置12cからなる。
該印刷用コンピュータ12は前記30種類またはそれ以上の管理データを元に、前記遊戯機器1台ごとに例えば損益を示すデータを処理し、一日を単位とした時系列で任意の10種類の管理データを印刷することができるデータ印刷ソフトウエア(図示せず)を格納している。該印刷用コンピュータ12は前記データ集積用コンピュータ11をローカルエリアネットワークケーブル等の通信ケーブル14で接続してある。操作者の操作またはデータ印刷ソフトウェアが、該印刷用コンピュータ12から前記データ集積用コンピュータ11に指令することにより、データ集積用コンピュータ11から前記30種類またはそれ以上の管理データまたは、例えば10種類の管理データを取得する。この管理データは、例えば書誌的データ、日付データ、項目データ及び営業データからなり、書誌的データはバーコード、枠、島データ例えば島番号、台番号、及びその他の共通印刷内容からなる。
該データ印刷ソフトウエアは例えば256色のカラー印刷を可能にしているので、管理データ数値の上限値、下限値を超えた実績値をカラーで印字することにより、管理データを直視的に且つ具体的に判断し易くすることが可能である。
プリンタ13は前記印刷用コンピュータ12にローカルエリアネットワークケーブル等の通信ケーブル14で接続した市販のプリンタで、カットシートフィーダ13aを具備しており、単票のA4版用紙ないしB4版用紙が連続印刷できるものである。
本実施の形態ではプリンタ13をネットワークプリンタとして扱っているが、ユニバーサルシリアルバスケーブル(USB)やパラレルケーブルによって前記印刷用コンピュータ12に直接接続してもよい。
プリンタ13をネットワークプリンタとして接続すると印刷用コンピュータ12から印刷するだけでなく、データ集積用コンピュータ11からも直接印刷することが可能で、プリンタを共用できるので有用であるが、プリンタ13の設置時の初期設定が複雑となり、ネットワーク構築が容易でない。
一方、ユニバーサルシリアルバスケーブルで印刷用コンピュータ12とプリンタ13を接続した場合は、プリンタ13に付属するプリンタドライバを印刷用コンピュータ12に導入するだけなので設置が容易である。
パラレルケーブルにより印刷用コンピュータ12とプリンタ13を接続した場合は接続に必要とするケーブル価格やコネクタの価格がユニバーサルシリアルバスケーブルに比較して高額である。低価格で高速転送が可能なユニバーサルシリアルバス規格であるUSB2.0が普及したので、パラレルケーブルによる接続はコネクタ接続部の機械的な信頼性を要求する用途に限定されつつある。
本実施の形態に用いるプリンタ13の好適な例として、例えばリコー製ジェルジェットプリンタ「IPSIO GX3000」やリコー製カラーレーザープリンタ「IPSIO SP C710」を適用する。該2機種はユニバーサルシリアルバス接続またはネットワーク接続が可能となるプリンタである。
バーコードリーダ15は前記プリンタ13のカットシートフィーダ13aの近傍に固定したもので、前記印刷用コンピュータ12にシリアルケーブル16を介して接続する。該バーコードリーダ15が図2及び図3に示すように、データ用紙17の所定の位置に予め印刷したバーコード17aを読み取り、前記印刷用コンピュータ12に送信する。バーコード17aのデータを受信した前記印刷用コンピュータ12は、バーコード17aのデータに基づいて、遊戯施設内のどの島であるか、島データ例えば島番号を判断する。
前記バーコードリーダ15の作用によって、前記データ用紙17からバーコード17aを元に前記印刷用コンピュータ12は、遊戯施設内の特定の前記島データ17b、前記年月日データ17c、および曜日データ17cを判断する。前記印刷用コンピュータ12は、前記データ集積用コンピュータ11から得た前記管理データ17eの中から、前記データ用紙17に印刷すべきデータを選別し、前記データ用紙17の所定の位置に追記すべき管理データのみを印字する。前述したとおり1つの島には複数個の遊戯機器が所属しているので前記データ用紙17の行方向には複数の遊戯機器の台番号17dが印字されている。
本実施の形態に用いるバーコードリーダ15の好適な例として、キーエンス製CCDバーコードリーダ「BL−180/185」を適用する。
遊戯施設内の遊戯機器の管理者は、プリンタ13で管理データを印刷したデータ用紙17を遊戯施設内を携行して利用する。具体的には前記管理者は印刷された前記管理データに基づいて、翌日の管理目標値を設定し、該設定値を前記データ用紙17に手書きで追記する。該手書き数値を元に遊戯機器の動作特性を遊戯施設内で遊戯機器ごとに設定し必要に応じて変化をもたせることもできる。該動作特性を有した遊技機器を翌日営業に付し、該営業日の営業時間終了後、前記手書き文字を付記したデータ用紙17に該営業日の管理データをプリンタ13を用いて追加印刷する。この一連の作業によって、前日の管理データと前日定めた手書きした目標値と、翌日の管理データとが同一のデータ用紙17に記録され保存可能となる。
叙上のように同一のデータ用紙17に一日ごとの前記管理データを一週間繰り返し印刷するとともに、日々の管理目標値がデータ用紙17に手書きされデータ用紙17に残るので、実績値と目標値が一目瞭然となり、遊戯機器に於ける実績値と目標値の設定の良否が即時に判断可能となる。従って遊戯施設内での使用する特質上、用紙が痛みやすいので、印刷不良が生じることを防止するために、一般の印刷用紙よりも厚手の用紙が好適である。
次に、本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法に於ける具体的な実施の形態の動作について、図5に基づいて説明する。
図5は図1の印刷用コンピュータ12を操作してデータ用紙17に管理データを印刷するときのフローチャートである。
まず、データ集積用コンピュータ11が遊戯機器と玉貸し機からの一次的データを取り込み、該データ集積用コンピュータ11が前記一次的データにより二次的データを処理終了したことを確認する。プリンタ13、バーコードリーダ15、印刷用コンピュータ12のそれぞれの電源を投入し、印刷用コンピュータ12においてデータ処理ソフトを起動する(図5のフローチャートのステップ1)。尚、該電源投入操作は、前記データ集積用コンピュータ11のデータ処理進行状態に依存しないことは当然であり、前記データ集積用コンピュータ11のデータ処理が終了しなければ、前記印刷用コンピュータ12で起動したデータ処理ソフトが前記データ集積用コンピュータ11の処理したデータを読み込めないことは自明である。
データ処理ソフトの初期画面には「データ表示」、「自動印刷」および「設定」の3個のメニューボタンが表示されるので「データ表示」ボタンをマウスまたはトラックボールでクリックする(ステップ2)。すると表示装置11cの画面上に、図2に示すデータ用紙17と同一の書式のデータ用紙が表示される。データ処理ソフトを起動した年月日の日付すなわち最終営業データ日を含む週の週初めから当日までのデータが表示装置11c上に表示される。表示されたデータの最終日が最終営業データ日すなわち当日であることを確認する(ステップ3)。
次に表示装置11cの画面上に表示された「自動印刷」ボタンをクリックする(ステップ4)。すると印刷処理の選択画面が表示される。この選択画面には「新規印刷」、「通常印刷」および「キャンセル」のボタンがある。「新規印刷」とは週初めの月曜日や遊戯施設の新規オープン日のときに選択するボタンであり、当日日付と枠線、管理項目、島データ、遊戯機器の台番号およびバーコード等書誌的データ並びに当日の損益をあらわす営業データを新しいデータ用紙17に印字する命令である。「通常印刷」とは火曜日以降および遊戯施設の新規オープン日の翌日以降に選択するボタンであり、すでに前記書誌的データ及び前日以前の営業データを印刷してあるデータ用紙17に当日の日付と営業データとを追記印字する命令である。
まず、「新規印刷」ボタンを選択した場合から説明する(ステップ5)。表示装置11cの画面上に新しい選択画面が現れる。該選択画面には最終営業データ日すなわち当日の月日が表示されていて、印刷開始の島ナンバーの数値をキーインする窓が存在する。その下方に「はい」ボタンおよび「いいえ」ボタンがある。
印刷開始の島の番号選択を行うが(ステップ6)、新規印刷の場合印刷開始の島ナンバーは1が初期値としてデータ処理ソフトによって設定されている。通常はすでに表示されているこの1のままでよい。印刷処理途中で印字を中断した場合など、特定の島から印刷を続行する場合はキーボードから希望の島番号をこの窓に入力することができるように工夫されている。
新しいデータ用紙17をプリンタ13のカットシートフィーダ13aにセットする(ステップ7)。セットするデータ用紙17の枚数は遊戯施設が所有する島の数と同一であることはいうまでもない。
前記「はい」ボタンをマウスまたはトラックボールでクリックする(ステップ8)。
これにより印刷を開始する(ステップ9)。印刷途中で、セットミスによりデータ用紙17が足らなくなった場合や、図5のフローチャートに図示しないが、プリンタ13において通称紙ジャムが発生した場合、「自動印字終了」ボタンを押して印刷作業を中断し、前記枚数のデータ用紙17をプリンタ13のカットシートフィーダ13aに再セットして、ステップ5から操作を繰り返す。紙ジャムとは、プリンタ本体13bがデータ用紙を同時に複数枚引き込んでしまう多重引き込みや、プリンタ本体13b内での紙詰まりを指す。
全島分のデータ用紙17を印刷したら印字完了となり(ステップ10)、自動的にデータ処理ソフトが終了する。
次に、「通常印刷」ボタンを選択した場合を説明する(ステップ11)。
「通常印刷」ボタンを押すと新しい画面が表示される。その画面に最終営業データ日が表示され、その当日のデータを自動印刷するというメッセージが表示され、その下方に「ОK」ボタンと「キャンセル」ボタンがある。
次に前日までのデータが印刷されたデータ用紙17をプリンタ13のカットシートフィーダ13aにセットする(ステップ12)。このとき、データ用紙17に印刷されているバーコードをバーコードリーダ15が読み取れる向きに、データ用紙17の向きを揃えてセットする。バーコードリーダ15がデータ用紙17に印刷されているバーコードを読み取って該当島データを印刷するので、プリンタ13のカットシートフィーダ13aにセットするデータ用紙17の重なり順序は順不同でよいことはいうまでもない。
「ОK」ボタンを押す(ステップ13)。これにより印刷を開始する。
全ページの連続自動印字が進行する(ステップ14)。
印刷途中で前記紙ジャムの発生の有無で操作フローが分岐する(ステップ15)。
紙ジャムが発生せず、印刷が正常に進行すれば自動印刷終了となる(ステップ16)。印刷が終了すると新しい画面が現れ「バーコード無効により自動印刷を終了します」とメッセージが出て、その下方に「ОK」ボタンが表示される。プリンタ13のカットシートフィーダ13aにデータ用紙17が無く、バーコードリーダからの信号が1分間途絶えるとタイムアウトとして前記無効メッセージを表示するが、
これは正常終了を意味する。
印刷が終了したら、目視で全島のデータ用紙の印刷確認を行う(ステップ17)。
多重引き込みの場合、印刷されなかったデータ用紙17のみプリンタ13のカットシートフィーダ13aにセットして、再度ステップ11の通常印刷を行う。
紙ジャムが発生した場合は「自動印字終了」ボタンを押して印刷作業を中断する(ステップ18)。紙ジャムの原因を取り除いた上で(ステップ19)、プリンタの「印刷のジョブ取り消し」ボタンを押して(ステップ20)、データ用紙17をプリンタ13のカットシートフィーダ13aに再度セットしてステップ11の通常印刷を行う。
本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法の好適な実施の形態を示す構成図である。 本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法で使用するデータ用紙例の図である。 図2に示すデータ用紙例の一部拡大図であって、バーコードおよび島データの印刷例を示す図である。 図2に示すデータ用紙例の一部拡大図であって、行方向に遊戯機器の番号を例示し、列方向に日付と曜日および任意の10種類の管理データを例示する図である。 本発明に係る遊戯機器の管理データの印刷方法による印刷用コンピュータを操作するときのフローチャートである。 従来の技術に於ける所定の書式を有した用紙に繰り返し印刷を行うプリンタ装置を模式的に示す概要図である。
符号の説明
11データ集積用コンピュータ
11aコンピュータ本体
11bキーボード
11c表示装置
12印刷用コンピュータ
12aコンピュータ本体
12bキーボード
12c表示装置
13プリンタ
13aカットシートフィーダ
13bプリンタ本体
14通信ケーブル
15バーコードリーダ
16シリアルケーブル
17データ用紙
17aバーコード
17b島データ
17c日付および曜日データ
17d遊戯機器の台番号
17e営業データ

Claims (3)

  1. データ集積用コンピュータと、印刷用コンピュータ及びプリンタを有し、各々が通信ケーブルで接続構成されてなり、前記データ集積用コンピュータが遊戯機器と該遊戯機器に投入する金属玉を遊戯者に賃貸する玉貸し機を前記通信ケーブルに接続して遊戯施設の管理データを取得すると共に、この管理データを元に遊戯機器毎に損益を示す営業データを印刷可能とするソフトウェアを前記印刷用コンピュータに格納し、バーコードリーダによりデータ用紙の所定の位置に予め初日に印刷したバーコードを読み取り、該データ用紙に記録された書誌的データを送信し、前記プリンタにより営業データを含む管理データを連続自動印刷することを特徴とする遊戯機器の管理データの印刷方法。
  2. 前記印刷用コンピュータにより印字されたバーコードから島区分ごとに連続自動印刷することを特徴とする請求項1記載の遊戯機器の管理データの印刷方法。
  3. 前記プリンタが手書きコメントを残存させて新規の営業データを含む管理データを連続自動印刷することを特徴とする請求項1記載の遊戯機器の管理データの印刷方法。
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