JP2008100240A - プレス加工方法およびプレス加工装置 - Google Patents

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【課題】キャラクタラインを明確に形成できるプレス加工方法およびプレス加工装置を提供すること。
【解決手段】プレス加工装置10は、第2上型90を下降させて鋼板12のキャラクタライン85を含む部分をプレス成形する。次いで、第1上型38を下降させて鋼板12の残る部分をプレス成形する。これにより、第2上型90と下型52とで、先ずキャラクタライン85を形成するため、リヤサイドアウタパネルにキャラクタライン85を明確に形成できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、プレス加工方法およびプレス加工装置に関する。詳しくは、キャラクタラインを有する成形品のプレス加工方法およびプレス加工装置に関する。
従来より、例えば、車両のアウタパネルなどは、薄板状のワークをプレス成形することにより形成される(特許文献1参照)。この特許文献1に示されたプレス方法およびプレス装置によれば、ワークの端部をブランクホルダで挟持し、しわ押さえ力をワークに加える。次いで、上型を下降させて、該上型と下型でワークをプレスすることによりプレス成形される。
特開昭63−194826号公報
ところで、上述の車両のアウタパネルの表面には、キャラクタラインが形成される場合がある。キャラクタラインとは、車両のアウタパネルなどの成形品の表面に形成されるデザイン上重要な稜線のことである。このようなキャラクタラインは、上型に溝状部を設け、下型にこの溝状部に対向する突状部を設けておき、このような上型と下型とでワークをプレスすることで、溝状部がワークに転写されて、形成される。
しかしながら、このような上型と下型とでワークをプレスする際、キャラクタラインの両側からワークが流入するが、金型の形状によってキャラクタライン両側からの流入量が異なるため、キャラクタラインの位置がずれてしまい、その結果、キャラクタラインが不明確になるおそれがあった。
本発明は、キャラクタラインを明確に形成できるプレス加工方法およびプレス加工装置を提供することを目的とする。
本発明に係るプレス加工方法は、キャラクタラインを有する成形品のプレス加工方法であって、ワークの一部をプレス成形して前記成形品のキャラクタラインを含む部分を形成する第1プレス工程と、前記ワークの残る部分をプレス成形する第2プレス工程と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、第1プレス工程で成形品のうちキャラクタラインを含む部分をプレス成形し、第2プレス工程で成形品の残る部分を形成する。これにより、第1プレス工程で先ずキャラクタラインを形成するため、成形品表面にキャラクタラインを明確に形成できる。
この場合、前記第2プレス工程では、前記ワークの一部を押圧した状態を維持しながら、前記ワークの残る部分をプレス成形することが好ましい。
この発明によれば、ワークの一部を押圧した状態を維持しながら、第2プレス工程でワークの残る部分をプレス成形する。これにより、キャラクタラインの両側からワークが流入するのを防止できるため、キャラクタラインの位置がずれるのを防止できる。
本発明に係るプレス加工装置は、キャラクタラインを有する成形品をプレス加工するプレス加工装置であって、ワークを挟んで配置された第1の型および第2の型と、前記第1の型を前記第2の型に対して進退させる進退機構と、前記進退機構を制御する制御手段と、を備え、前記第1の型は、複数の分割型に分割され、前記複数の分割型のうちの一つは、前記成形品のキャラクタラインを跨いで配置されるキャラクタライン成形型であり、前記制御手段は、前記キャラクタライン成形型でワークの一部をプレス成形し、その後、残る分割型で前記ワークの残る部分をプレス成形することを特徴とする。
この発明によれば、複数の分割型に分割される第1の型のうち、キャラクタラインを跨いで配置されるキャラクタライン成形型でワークの一部をプレス成形し、残る分割型でワークの残る部分をプレス成形する。これにより、キャラクタライン成形型で先ずキャラクタラインを形成するため、成形品表面にキャラクタラインを明確に形成できる。
この場合、前記制御手段は、前記ワークの残る部分をプレス成形する際に、前記キャラクタライン成形型で前記ワークを押圧した状態を維持しながら、残る分割型で前記ワークの残る部分をプレス成形することが好ましい。
この発明によれば、キャラクタライン成形型でワークを押圧した状態を維持しながら、残る分割型でワークの残る部分をプレス成形する。これにより、キャラクタラインの両側から材料が流入するのを防止できるため、キャラクタラインの位置がずれるのを確実に防止できる。
本発明に係るプレス加工方法およびプレス加工装置によれば、第1プレス工程で成形品のうちキャラクタラインを含む部分をプレス成形し、第2プレス工程で成形品の残る部分を形成する。これにより、第1プレス工程で先ずキャラクタラインを形成するため、成形品表面にキャラクタラインを明確に形成できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るプレス加工装置によってプレス成形された車両のリヤサイドアウタパネル80の構成を示す正面図である。
リヤサイドアウタパネル80は、一枚の鋼板からなり、略平らなパネル上部81およびパネル下部82と、図示しない車両のドアが嵌合するフランジ部83とを有する。
パネル上部81およびパネル下部82は、キャラクタライン85を境界として、図1中上下に分けられる。このキャラクタライン85は、デザイン上重要な稜線である。
フランジ部83は、これらパネル上部81およびパネル下部82の図1中左側に設けられる。このフランジ部83は、鋼板の端部を折り曲げて形成され、図1中上下方向に延びる。また、このフランジ部83のうち、パネル上部81と隣接する入り隅部分は、鋼板を伸びフランジ成形することによって形成される湾曲部(端部)84となっている。
図2は、本発明の実施の形態に係るプレス加工装置10の部分的な構成を示す模式図である。具体的には、図2は、図1に示すリヤサイドアウタパネル80のA−A断面図である。
プレス加工装置10は、鋼板(ワーク)12の下側に配置された下型(第2の型)52を有する下型機構20と、下型52に対して第1上型38を接近、隔離させる第1上型機構(進退機構)18と、該第1上型機構18に設けられて下型52に対して第2上型90(キャラクタライン成形型)を接近、隔離させる第2上型機構22(進退機構)と、これら下型機構20、第1上型機構18、および第2上型機構22を制御する制御部(制御手段)16とを有する。
上述のプレス加工装置10の第1上型38の型面38a、型面38b、および第2上型90の型面90aは、一つの成形面を構成する。つまり、第1上型38および第2上型90は、一つの金型を分割した構造である。このうち、第2上型90の型面90aは、リヤサイドアウタパネル80のキャラクタライン85を跨ぐように配置されている。
第1上型機構18は、サーボモータ24と、該サーボモータ24によって図示しない減速ギアを介して回転駆動される回転板28と、該回転板28の側面に上端部が揺動可能に軸支されたコネクティングロッド30とを有する。
サーボモータ24は、例えばAC型であって、高い応答性を有するとともにトルクむらが小さい。サーボモータ24の軸回転位置は図示しないエンコーダによって検出され、この検出された軸回転位置に基づいて、サーボモータ24はフィードバック制御される。
第1上型機構18は、さらに、コネクティングロッド30の下端に軸支されたスライダ32と、該スライダ32を上下方向に案内する図示しないガイドと、スライダ32の位置を検出して制御部16に信号を供給する第1リニアセンサ36と、該スライダ32の下面に設けられた第1上型38とを有する。
第1上型38は、下型52とともに鋼板12を挟んでプレス加工するものであって、下面に鋼板12の上面に当接するための型面38aおよび型面38bが設けられている。また、第1上型38の周辺には、環状のホルダ40がやや突出している。したがって、ホルダ40は、鋼板12に対して型面38aおよび型面38bよりも先行して当接することになる。ホルダ40の先端面は、水平面に設定されている。
図3は、第1上型機構18に設けられた第2上型機構22の構成を示す断面図である。
図3に示すように、第2上型機構22は、型面90aが形成された第2上型90と、該第2上型90を第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)から突出させるアクチュエータ93とを有する。
第2上型90は、第1上型38に設けられたガイド穴38cに嵌合しており、例えば、図3中上下方向に進退可能である。第2上型90の先端面の周縁には、面取り部90bが形成されている。
アクチュエータ93は、図3中上下方向に進退可能なドライバロッド92と、該ドライバロッド92に連結された図示しないシリンダと、このシリンダに対して圧油を供給・回収する図示しない油圧モータとを有する。
アクチュエータ93は、このドライバロッド92を図3中下方に押し出すことで、第2上型90を押圧して、該第2上型90の型面90aを、第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)から突出させる。
第2上型機構22は、さらに、アクチュエータ93の油圧モータを回転駆動する図示しないサーボモータと、第2上型90の位置を検出して制御部16に信号を供給する第2リニアセンサ94とを有する。サーボモータは、制御部16に接続されており、これにより、下型52の型面52aとともに第2上型90の型面90aにより鋼板12のうちキャラクタラインを形成する部分を適切な圧力で押圧できる。
図2に戻って、下型機構20は、ベースとなる固定台50と、該固定台50の上部に設けられた下型52と、鋼板12の周辺部を支持する環状のブランクホルダ54と、該ブランクホルダ54を昇降させるダイクッション機構56とを有する。
下型52は、前記の第1上型38および第2上型90とともに鋼板12を挟んでプレス加工するものであって、上面に鋼板12の下面に当接するための型面52aが設けられている。この型面52aは、第1上型38の型面38aおよび型面38bと、第2上型90の型面90aとに対応する形状に形成されている。
ブランクホルダ54は、第1上型38のホルダ40と対向する位置に設けられ、鋼板12をプレスする際にしわの発生および位置ずれなどを防止するために、該ホルダ40ともに鋼板12の端部を挟持する。
ダイクッション機構56は、下方から固定台50および下型52の取付部52bを貫通してブランクホルダ54の下部に固定されている複数のピン60と、これらピン60の下端部に接続されたプレート62と、該プレート62を昇降させる油圧式の昇降機構70と、プレート62の位置を検出して制御部16に信号を供給する第3リニアセンサ72とを有する。
昇降機構70は、プレート62に連結された図示しない油圧シリンダと、この油圧シリンダを駆動する図示しないサーボ機器と、を含んで構成される。このサーボ機器は、制御部16に接続されており、これにより、所定の圧力制御を行いながら、第1上型38のホルダ40とともにブランクホルダ54により鋼板12の周辺部を適切な圧力で押圧してしわ押さえを行うことができる。
制御部16は、第1上型機構18を駆動する第1上型駆動部16aと、第2上型機構22を駆動する第2上型駆動部16bと、ダイクッション機構56を駆動するダイクッション駆動部16cとを有する。
第1上型駆動部16aは、サーボモータ24に接続されたエンコーダおよび第1リニアセンサ36から供給される信号を参照しながらサーボモータ24を駆動制御し、スライダ32を昇降する。
第2上型駆動部16bは、第2リニアセンサ94から供給される信号を参照しながらアクチュエータ93を駆動制御し、第2上型90を昇降する。
ダイクッション駆動部16cは、第3リニアセンサ72から供給される信号を参照しながらダイクッション機構56のサーボ機器を制御し、ブランクホルダ54を昇降する。
次に、以上のように構成されるプレス加工装置10を用いてワークである鋼板12を加工して、図1に示すような車両のリヤサイドアウタパネル80を成形する方法について、図4のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、ステップS1において、初期設定を行う。つまり、ブランクホルダ54を所定位置まで上昇させておき、該ブランクホルダ54によって未加工の鋼板12を支持する。また、ここで、第2上型機構22の第2上型90の型面90aは、第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)と面一にさせておき、第1上型38は上死点まで上昇させておく。
ステップS2において、第1上型駆動部16aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38を下降させる。
ある程度下降をさせると、ホルダ40が鋼板12の上面に接触し、該鋼板12はホルダ40とブランクホルダ54とにより挟持される。これにより、鋼板12には、しわ押さえ力が加えられた状態となる。また、この時点(鋼板12がホルダ40とブランクホルダ54とにより挟持された時点)から、ダイクッション駆動部16cの作用下に、ダイクッション機構56のサーボ機器を制御して、ブランクホルダ54も下降させる(ステップS3)。これにより、第1上型38が下降しても、鋼板12に加えられたしわ押さえ力は適切に維持される。
なお、第1上型38およびブランクホルダ54が所定の位置まで下降すると、第1上型駆動部16aおよびダイクッション駆動部16cは、第1上型38およびブランクホルダ54の下降を停止させる。
ステップS4において、第2上型駆動部16bは、アクチュエータ93を駆動して、第2上型90を下降させて、第2上型90の型面90aを、第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)から突出させる。
ステップS5において、第2上型駆動部16bは、第2リニアセンサ94からの信号を参照して、第2上型90が下死点に達したか否かを確認する。第2上型90が下死点に達した場合にはステップS6に移り、未達の場合には下降を継続する。
ステップS6において、第2上型90の下降を停止させる。すると、図5に示すように、鋼板12は、第2上型90の型面90aと、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のキャラクタライン85が形成される。
ステップS7において、第1上型駆動部16aおよびダイクッション駆動部16cの作用下に、第1上型38およびブランクホルダ54を下降させる。同時に、第2上型駆動部16bの作用下に、第2上型90を第1上型38に対して埋没させる。これにより、第2上型90の型面90aで鋼板12の上面を押圧した状態が維持される。
ステップS8において、第1上型駆動部16aは、第1リニアセンサ36からの信号を参照して、第1上型38が下死点に達したか否かを確認する。第1上型38が下死点に達した場合にはステップS9に移り、未達の場合には下降を継続する。
ステップS9において、第1上型38およびブランクホルダ54の下降を停止させる。すると、図6に示すように、鋼板12は、第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)と、下型52の型面52aとの間に挟まれてプレス成形される。これにより、図1のリヤサイドアウタパネル80のうち、ステップS6で形成されたキャラクタライン85以外の残り部分であるパネル上部81、パネル下部82およびフランジ部83が形成される。
ここで、第1上型38が下死点に達することにより、第2上型90の型面90aは、第1上型38の成形面(型面38aおよび型面38b)と面一になる。
また、ここで、鋼板12は、第2上型90の型面90aと下型52の型面52aとの間に挟持されている。したがって、パネル上部81、パネル下部82およびフランジ部83は、鋼板12のキャラクタライン85を跨ぐ部分に圧力が加えられた状態で、該鋼板12の残りの部分をプレス成形することにより形成される。
ステップS10において、第1上型駆動部16aの作用下に、サーボモータ24を回転駆動して第1上型38を上昇させる。
ステップS11において、ダイクッション駆動部16cの作用下に、ダイクッション機構56のサーボ機器を制御して、ブランクホルダ54をパネル搬送位置まで上昇させる。
ステップS12において、ブランクホルダ54に載置されたプレス加工済みの鋼板12を所定の搬送手段によって次工程のステーションへ搬送する。
ステップS13において、ダイクッション駆動部16cは、ブランクホルダ54を加工待機位置まで再上昇させ、未加工の鋼板12を所定の位置に配置する。なお、この間も第1上型38は上昇を継続している。
ステップS14において、第1上型駆動部16aは、第1リニアセンサ36の信号を参照して第1上型38の位置が上死点に達したか否かを確認する。第1上型38が上死点に対して未達であるときには上昇を継続し、上死点に達したときには、鋼板12の加工を終了する。
以上、プレス加工装置10を用いたプレス加工の手順を、一つのフローチャート上で表わしたが、例えば、第1上型駆動部16a、第2上型駆動部16bおよびダイクッション駆動部16cの各駆動部が、相互に同期確認を行いながら独立的に動作してもよい。
本実施の形態によれば、以下のような効果がある。
(1)第1プレス工程で、第2上型90を下降させて、第2上型90と下型52とで、鋼板12をプレス加工し、キャラクタライン85を成形する。その後、第2プレス工程で、第1上型38を下降させて、第1上型38と下型52とで、鋼板12の残りの部分をプレス加工し、パネル上部81、パネル下部82およびフランジ部83を形成する。
これにより、第2上型90と下型52とで、先ずキャラクタライン85を形成するため、リヤサイドアウタパネル80にキャラクタライン85を明確に形成できる。
(2)また、第2プレス工程では、鋼板12を第2上型90と下型52とで押圧した状態を維持しながら、鋼板12の残る部分を第1上型38と下型52とでプレス加工する。
これにより、キャラクタライン85の両側から材料が流入するのを防止できるため、キャラクタライン85の位置がずれるのを確実に防止できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
本発明の一実施形態に係るプレス加工装置によってプレス成形されたリヤサイドアウタパネルの構成を示す正面図である。 前記実施形態に係るプレス加工装置の構成を示す模式図である。 前記実施形態に係るプレス加工装置の第2上型機構の断面図である。 前記実施形態に係るプレス加工装置の動作を示すフローチャートである。 前記実施形態に係るプレス加工装置のキャラクタ成形型を下死点まで下降させた状態における部分拡大図である。 前記実施形態に係るプレス加工装置の残る分割型を下死点まで下降させた状態における部分拡大図である。
符号の説明
10…プレス加工装置
12…鋼板(ワーク)
16…制御部(制御手段)
18…第1上型機構(進退機構)
22…第2上型機構(進退機構)
38…第1上型(分割型)
52…下型(第2の型)
85…キャラクタライン
90…第2上型(キャラクタライン成形型)

Claims (4)

  1. キャラクタラインを有する成形品のプレス加工方法であって、
    ワークの一部をプレス成形して前記成形品のキャラクタラインを含む部分を形成する第1プレス工程と、
    前記ワークの残る部分をプレス成形する第2プレス工程と、を有することを特徴とするプレス加工方法。
  2. 請求項1に記載の成形品のプレス加工方法において、
    前記第2プレス工程では、前記ワークの一部を押圧した状態を維持しながら、前記ワークの残る部分をプレス成形することを特徴とするプレス加工方法。
  3. キャラクタラインを有する成形品をプレス加工するプレス加工装置であって、
    ワークを挟んで配置された第1の型および第2の型と、
    前記第1の型を前記第2の型に対して進退させる進退機構と、
    前記進退機構を制御する制御手段と、を備え、
    前記第1の型は、複数の分割型に分割され、
    前記複数の分割型のうちの一つは、前記成形品のキャラクタラインを跨いで配置されるキャラクタライン成形型であり、
    前記制御手段は、前記キャラクタライン成形型でワークの一部をプレス成形し、その後、残る分割型で前記ワークの残る部分をプレス成形することを特徴とするプレス加工装置。
  4. 請求項3に記載のプレス加工装置において、
    前記制御手段は、前記ワークの残る部分をプレス成形する際に、前記キャラクタライン成形型で前記ワークを押圧した状態を維持しながら、残る分割型で前記ワークの残る部分をプレス成形することを特徴とするプレス加工装置。
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