JP2008099571A - 複数条植え用苗移植機 - Google Patents

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木下  栄一郎
Shiro Katsuno
勝野  志郎
Masami Muranami
村並  昌実
Hideaki Kurose
英明 黒瀬
Hirotaka Doi
土井  宏貴
Nobuhiro Yamane
暢宏 山根
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Abstract

【課題】溝幅が前輪等の幅よりも広い場合でも、溝幅と前輪等の幅に関係なく機体の直進性が確保でき、苗の植付け姿勢を安定させて植付精度を向上させる苗移植機の提供である。
【解決手段】畝溝を通る前輪3と、畝上面を通過する左右一対の後輪2,2と、前輪3と後輪2,2の間で昇降動して畝溝に千鳥状に複数条植えする左右交互に複数の苗植え付け部60bを有する苗植付け体60と、前輪の操向方向を左右に変向する前輪変向装置50とを設けており、更に前輪変向装置50の変向操作具51を前輪3及び苗植付け体60に対して左右一側方に設ける。溝幅が前輪3等の幅よりも広い場合でも前輪変向装置50で前輪3の操向方向を左右に変向することにより、機体の直進性を確保できる。更に、作業者は、苗を植え付ける畝溝に対して左右一側方の畝上面を歩行しながら、変向操作具を容易に操作することができるので、作業者の負担は少ない。
【選択図】図1

Description

本発明は、畑圃場にねぎなどの苗を植付ける際に移植用の溝に沿って複数条苗を移植する複数条植え用苗移植機に関するものである。
例えば、ねぎなどの作物の苗を畑圃場に植付ける場合は、根が深いことから土中に深く植え付ける必要があるため、植付け部分の土を掘って溝を形成させて、その溝に苗を植え付けて土を寄せるという植え付け作業がなされている。そして、従来は、左右一対の前輪と後輪が溝を跨いで走行することで、苗供給部から供給される移植用の苗を苗植付部により該溝に植え付けするという植え付け作業が行われていた。
しかし、この植え付け方法では、左右一対の前輪と後輪が溝を跨いで走行しているため、機体の直進性が悪くなって均等な植え付けがなされないことがある。すなわち苗の植え付け姿勢が安定せず、植付精度が悪くなる。また、機体を操縦する作業者が直進性を保つ必要があるが、熟練者と熟練者でない者の間で植え付け状態に差が生じたり、また、作業者が常に直進性に注意しなければならず、作業者の負担も大きかった。
そこで、下記特許文献1には、左右一対の前輪を溝内に配置し、左右一対の後輪を畝面上に配置して、更に後輪の後方にある覆土輪を溝内に配置し、機体の直進性を確保する移植機の構成が提案されている。
特開2004−180536号公報
上記特許文献1に示された移植機の構成によれば、前輪と覆土輪が溝内に配置されていることから、後輪を挟んだ前後位置で溝内を沿うように機体を案内でき、機体の直進性が確保できるようにしている。
そして、特許文献1に示された移植機の構成によれば、前輪と覆土輪の幅が溝幅と一致する場合は機体の直進性が良好に保っているが、前輪や覆土輪の幅が溝幅と一致しなかったり、溝幅の方が広い場合は、前輪や覆土輪が左右方向に変向するため、良好な直進性が確保できない。
そこで、本発明の課題は、溝幅が前輪等の幅よりも広い場合でも、すなわち溝幅と前輪等の幅に関係なく、機体の直進性が確保でき、苗の植付け姿勢を安定させて、植付精度を向上させる苗移植機を提供することである。
上記本発明の課題は次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、畝溝を通過する前輪(3)と、前輪(3)の前進方向に対して左右外側で畝上面を通過する左右一対の後輪(2、2)と、畝溝に千鳥状に複数条植えするために左右に互いに前後にずらして配置した複数の苗植え付け部(60b)を有し、前記前輪(3)と後輪(2、2)の間で昇降自在な苗植付け体(60)と、前記前輪(3)の操向方向を左右に変向する操作を行うための変向操作具(51)を有する前輪変向装置(50)とを設けた複数条植え用苗移植機であって、前記変向操作具(51)を前記前輪(3)及び前記苗植付け体(60)に対して左右一側方に設けたことを特徴とする複数条植え用苗移植機である。
請求項1記載の発明によれば、前輪(3)が通過して鎮圧された畝溝に苗植付け体(60)が苗を植え付けるので、苗の植付け姿勢が安定し、植付精度が向上する。また、苗植付け体(60)は千鳥状に複数条植する構成であるため、スペースが狭い畝溝でも、効率良く複数条植が行え、狭いスペースに多数の苗株を移植することができる。千鳥状に複数条植する場合でも、変向装置で前輪の向きを変向することにより、機体の直進性を確保して、複数条の植付位置が畝溝の左右の端に精度良く植付できる。
また、前輪変向装置(50)で前輪の向きを変向することにより、機体を所望の進行方向へ導くことができ、機体の直進性を確保できる。更に、作業者は、苗を植え付ける畝溝に対して左右一側方の畝上面を歩行しながら、変向操作具(51)を容易に操作することができるので、作業者の負担は少ない。
本発明を実施するための最良の形態を図面と共に説明する。
図1には、本実施形態のねぎなどの移植用の苗移植機の全体構造図の側面図を示し、図2には、図1の平面図を示す。また、図3には前方から見た前輪とその支持機構を示す。また、図4は図1の苗移植機の走行部と植付部の連結部分の斜視図である。
この苗移植機1は、後輪2、2と前輪3を有する走行部1aによって圃場面に機体を進行させながら、苗供給装置4、苗植付装置5等からなる植付部1bでねぎの苗(イ)を圃場に植付ける構成となっている。前輪3は、畝溝内を走行し、左右一対の後輪2、2は畝Uの上面を走行する。
作業者は、機体後方に設けた操縦ハンドル6で適宜機体を操向操作すると共に、植付作業時には機体側方を歩きながら苗供給装置4へ苗(イ)を補給する。以下、各部の構成について説明する。なお、苗移植機1の前進方向を前、後進方向を後といい、前進方向に向いて左側、右側をそれぞれ左、右という。
まず、走行部1aについて説明する。
走行部ミッションケース7の前側にエンジン9が配置されており、エンジン9の左側面部には該エンジン9の動力で駆動する油圧ポンプ10が設けられている。また、エンジン9の上側には燃料タンク11等が設けられ、その上側をボンネット12が覆っている。走行部ミッションケース7の背面部に側面視長方形の左右に長い連結フレーム13が一体に設けられており、この連結フレーム13の背面右端部に走行部1aと操縦ハンドル6をつなぐメインフレーム14の前端部が固着連結されている。メインフレーム14は、植付部1bの平面視右側を通って後方に延び、途中で斜め上向きに湾曲し、そのまま植付部1bの後方位置まで延びている。そして、その後端部に操縦ハンドル6が固着して取り付けられている。
走行部ミッションケース7の左右側面から突出する回動筒部15、15に走行伝動ケース16、16が一体に取り付けられ、その走行伝動ケース16、16の先端部に駆動走行車輪である後輪2、2が軸支されている。
また、図3に示すように、エンジン9の下側のエンジン支持フレーム17には機体中央部にピボット軸17aが設けられ、該ピボット軸17aに正面視でコ字状の車軸受け部17bが設けられている。ピボット軸17aは機体に対する上下支持位置を変更可能な取付穴を有し、その上下支持位置を変えることで、前輪3の接地高さを調節できる。また車軸受け部17bのコ字状の空間内には取付部材3aを介して前輪3が支持されている。車軸受け部17bのコ字状の空間の内側には弾性的に取付部材3aを支持するスプリング3b付きの支持部材17cが設けられている。支持部材17cは車軸受け部17bのコ字状の空間の内側で、水平方向に設けられたスプリング反力受け部材17dで支持されている。
走行部1aの走行部ミッションケース7の上に配置した油圧バルブユニット35には、その後方に向けて昇降シリンダ21が設けられ、該シリンダ21のピストンロッド21aの先端部に天秤杆22が上下方向の軸まわりに回動自在に取り付けられている。ピストンロッドは、油圧バルブユニット35とメインフレーム14に取り付けた取付部材(図示せず)に支持されたガイド軸(図示せず)に沿って摺動するようになっている。
天秤杆22の左右両端部と回動筒部15、15に固着したスイングアーム25、25が連結ロッド26、26を介してそれぞれ連結している。左側の連結ロッド26は、ローリングシリンダ27が組み込まれており、該シリンダ27を伸縮作動させることにより長さを変えられるようになっている。
昇降シリンダ21及びローリングシリンダ27は、前記油圧ポンプ10から供給される作動油を油圧バルブユニット35内の制御バルブ(図示せず)で制御して作動させられる。昇降シリンダ21を伸縮作動させると、天秤杆22が前後し、スイングアーム25が昇降シリンダ21と連結されているので、天秤杆22の前後動作に連動して上下動して、これと一体の左右の後輪2、2が同方向に同量だけ、機体に対し上下動し、機体が昇降する。また、ローリングシリンダ27を伸縮作動させると、左右一方(左側)の後輪2のみが機体に対して上下動し、機体が左右に傾斜する。
エンジン9の後部のミッションケース7内にはエンジン9の出力軸が入り込んでおり、エンジン9の出力軸からミッションケース7内の伝動機構にエンジン動力が伝達される構成となっている。ミッションケース7の左右両側部に走行伝動ケース16、16を回動支点16bを中心に回動自在に取り付け、この走行伝動ケース16、16の回動支点16bにミッションケース7から左右両外側方に延出させた回動筒部15、15の先端が入り込んで走行伝動ケース16、16内の伝動機構に走行用の動力を伝達している。そして、走行用の動力は走行伝動ケース16、16内の伝動機構を介して機体後方側に伸びてその後端側側方に突出する車軸18、18に伝動し、後輪2、2が駆動回転する。
次に植付部1bの構成を説明する。
連結フレーム13の上面に走行部ミッションケース7から伝動される植付部ミッションケース30の下部が固着され、該植付部ミッションケース30の上部に第一植付伝動ケース31の基部が固着され、更に該第一植付伝動ケース31の先端部に第二植付伝動ケース32の基部が固着されている。そして、第一植付伝動ケース31と第二植付伝動ケース32に後述する苗植付装置5の作動機構が連結されている。苗植付装置5の苗植付具60は、走行部1aよりも後側に位置している。また、植付部ミッションケース30に基部を固着した上部フレーム34に苗載台55が取り付けられ、苗供給装置4は苗載台55の後方に配置され、また苗供給装置4と苗載台55は苗植付具60の上方に位置するように配置されている。
図4に示すように、植付部ミッションケース30の入力軸30aは該ケース30の下端部から前方に突出しており、これを走行部ミッションケース7のPTO取出部7aに挿入することにより、該PTO取出部7a内の走行部側の軸(図示せず)に伝動連結するようになっている。また、植付部ミッションケース30は、前記連結フレーム13にボルト38、…によって着脱自在に取り付けられている。このため、ボルト38、…を外し、PTO取出部7aから入力軸30aを抜くことにより、走行部1aから植付部1bごと取り外すことができ、植付部1bのメンテナンスが容易に行える。
側面視において、植付部ミッションケース30は連結フレーム13から後方上向きに設けられ、かつ第一植付伝動ケース31は植付部ミッションケース30の上端部から後方下向きに設けられ、かつ第二植付伝動ケース32は第一植付伝動ケース31の下端部から水平後方に設けられている。この構成とすることにより、機体の前後長を必要以上に長くすることなく、第二植付伝動ケース32の下側に前記天秤杆22が移動するためのスペースが確保されている。
また、平面視において、植付部ミッションケース30は、連結フレーム13の右端部に固着されており、昇降シリンダ21と天秤杆22と右側の連結ロッド26の間に形成される機体制御機構の右側空間部を通って上方に延びている。そして、第一植付伝動ケース31は植付部ミッションケース30の左側、第二植付伝動ケース32は第一植付伝動ケース31のさらに左側に配置されている。ローリングシリンダ27が設けられていない分だけ左側空間部よりも右側空間部の方が広いので、植付部ミッションケース30を右側に配置するのが好ましい。
また、植付部ミッションケース30、第一植付伝動ケース31及び第二植付伝動ケース32を左右に振り分けて配置することにより、左右の重量バランスが良好となる。
次に苗供給装置4と苗植付装置5の説明をする。
苗植付装置5は、先端が下方に向かうくちばし状の前後苗植付け体からなる苗植付具60と、該苗植付具60の下端部が圃場面より上方となる位置と圃場面より下方となる位置とに苗植付具60を上下動させるリンク機構45と、くちばし状の苗植付具60の下端部が閉じて上方から苗を受け入れて内側に苗を収容可能とする閉状態と苗植付具60の下端部が前後に開いて内側に収容した苗を下方に放出可能とする開状態とに苗植付具60を開閉する開閉機構(図示せず)を備えている。
なお、植付部ミッションケース30内に内装した伝動機構には、リンク機構45及び苗植付具60をその昇降動最上位の位置で、又はその近傍位置で設定時間停止させる間欠駆動機構と、リンク機構45及び苗植付具60の昇降動を停止させるクラッチ機構とを備えている。間欠駆動機構によって停止する時間は、該間欠駆動機構が備える変速機構によって調節され、この調節によって苗植付具60による苗植付株間が変更調節されるようになっている。
そして、リンク機構45は、苗植付具60の前側に設けた左右方向の軸19の左右中間部に回動自在に連結する昇降アーム46を備える。詳細は省略するが、昇降アーム46が揺動しながら昇降動し、その結果、苗植付具60の下端部が側面視で上下に長い略三日月形状の軌跡X(図1)でそれぞれ昇降動する。
苗供給装置4はスプロケット42、42の一方の回転軸42aと第二植付伝動ケース32と自在継ぎ手43a及び伝動軸43bを介して連結することでエンジン9からの動力を伝動して左右のスプロケット42、42を回転駆動させて苗供給カップ40を周回移動させる移動機構61(図1)を備えている。またスプロケット42、42は図示しないラチェットアームなどの回動規制部材により、植付部ミッションケース30内の駆動機構から前記伝動軸43bを介して間欠的に駆動制御され、順次苗供給カップ40をスプロケット42、42により回動する。
このように、苗植付装置5に苗を供給する苗供給装置4は、苗を上方から受け入れて内側に苗を収容する複数の苗供給カップ40、…と、該苗供給カップ40、…を苗植付具60の上方を通過するように周回移動させる移動機構61と、苗植付具60の上方位置で苗供給カップ40の底部を開放して内側に収容した苗を落下させて苗植付具60に苗を供給する開閉機構などを備えている。
苗植付装置5は、苗植付具60を左右に設定間隔で複数体並べて配備した複数条植の構成としている。本例では、苗植付具60を左右に設定間隔で二体並べて配備した二条植えの構成としている。
苗植付装置5の移動機構61の作動と同期して苗供給カップ40、…の取付間隔分づつ間欠的に回転し、各苗供給カップ40、…の底部の開閉自在なシャッタ(図示せず)が特定位置で開放することで苗植付装置5(の先端が尖ったカップ状の苗植付具60)へ供給された苗を溝に植え付けることができる。なお、カップ状の苗植付具60が図1の一点鎖線Xに示す軌跡で動き、その上死点近傍で苗供給カップ40から苗を受け取りながら、その下死点近傍で開き、中の苗が溝に植え付けられる。
苗植付装置5の前側には育苗トレイ(図示せず)を載せられる苗載台55が設けられている。苗載台55は、上部フレーム34から前方に突設した図示しない取付棒を介して取り付けられ、育苗トレイを水平に支持するように設けられている。
人手により、苗載台55に載置されている育苗トレイのポット苗を各苗供給カップ40、…に補給する。移動機構61により苗の入った苗供給カップ40が苗供給位置まで回転移動すると、シャッタ(図示せず)が開き苗が苗植付装置5の苗植付具60の中に落下する。
操縦ハンドル6は両端が後方に延びる平面視略コ字形をしており、その両端部にグリップ6a、6aが取り付けられている。旋回時や路上走行時には、作業者がグリップ6a、6aを握って操縦する。操縦ハンドル6は機体の左右中心から右側にずらせて設けられているので、畝の右側の溝を歩行しながらハンドル操作や苗補給作業を行いやすく、また、機体の左側を歩行しながら苗補給作業を行う時に邪魔にならない。
グリップ6a、6aの下側にはサイドクラッチレバー100、100が設けられている。また、操縦ハンドル6の基部には操作パネル101が設けられ、該操作パネル101に、苗供給装置4及び苗植付装置5へ伝動する植付クラッチの入・切操作と機体の昇降操作をする植付昇降レバー102、メインクラッチの入・切操作をするメインクラッチレバー103等が設けられている。なお、前輪3が駆動輪で、前後輪3、2が共に上下するタイプの苗移植機では、ハンドル6を持ち上げて後輪2を圃場から浮かせて前輪3で機体を旋回させる。
図5(a)には、図1の苗移植機1の苗植付具60が圃場面に達した場合の要部側面図を示し、図5(b)には図5(a)のA−A線断面矢視図を示す。
図5(a)は、図1の苗移植機の千鳥植え(苗2株を千鳥で同時に植える)の苗植付具60を示すものであり、2株の苗を仕切る仕切り板77が左右中央に固定され、この仕切り板77の左右に設けた開閉体(植付け体)60aが回動して圃場に苗を植え付ける構成である。要部平面図を図5(b)に示す千鳥植えの苗植付具60は、仕切り板77の左右の開閉体60aの前後位置をずらせており、畝溝に千鳥状に複数条植えするため左右交互に複数の苗植え付け部60bを有する。
そして、本実施形態によれば、前輪3の左右方向を変向する前輪変向装置50を設けており、前輪変向装置50の変向操作具51を前輪3及び苗植付体60に対して左右一側方に設けている。
図2に示すように、変向操作具51のロッド53の中間部には取付部材52が連結しており、ロッド53の先端部はロッド56及びロッド54の一端部と連結している。ロッド56の他端部は機体側に固着しており、ロッド54の他端部はロッド57の一端部に連結している。更にロッド57の他端部とL字型のロッド58の上端部が連結しているためロッド54、56、57、58は平面視で長方形状を形成している。
そして、図1から図3に示すように、ロッド58の下部が前輪3の上部にあるピポット軸17aと連結しているため、ロッド58はピポット軸17a回りに変向できる。ロッド58が変向するとロッド57も左右方向(矢印E方向又はF方向)に動く。したがって、ロッド54、56、57、58は平面視平行四辺形の形状を保ちながら左右方向(矢印E方向又はF方向)に動き、前輪3が左右に変向する。
このような構成により、変向操作具51を左右方向(矢印A方向又はB方向)に動かすと、変向操作具51に連結している取付部材52は支点52aを中心に矢印J方向に回動する。そして、取付部材52が回動する動きに連動して、取付部材52に連結しているロッド53が前後方向(矢印C方向又はD方向)に動き、更にロッド57が左右方向(矢印E方向又はF方向)に動く。
すなわち変向操作具51を矢印A方向(右方向)に動かすとロッド53は矢印C方向に動くので、ロッド54も矢印C方向に動く。そして、ロッド53の動きに連動する取付部材52の回動に連動してロッド57は矢印E方向に動いて前輪3は左側に変向する。一方、変向操作具51を矢印B方向(左方向)に動かすとロッド53は矢印D方向に動くので、ロッド54も矢印D方向に動く。そして、取付部材52の回動に連動してロッド57は矢印F方向に動いて前輪3は右側に変向する。
本構成を採用することにより、苗移植機の操向制御ができ、前輪3が通過して鎮圧された畝溝Uに苗植付け体が苗を植え付けるので、苗(イ)の植付け姿勢が安定し、植付精度が向上する。また、苗植付け体は千鳥状に複数条植する構成としたので、スペースが狭い畝溝でも、効率良く複数条植が行え、狭いスペースに多数の苗株を移植することができる。また、前輪変向装置50で前輪3の向きを変向することにより、機体を所望の進行方向へ導くことができ機体の直進性を確保できる。更に、作業者は、苗を植え付ける畝溝に対して左右一側方の畝上面を歩行しながら、変向操作具51を容易に操作することができるので、作業者の負担は少ない。また、千鳥状に複数条植する場合でも、前輪変向装置50で前輪3の向きを変向することにより、機体の直進性を確保して、2条の植付位置が畝溝の左右の端に精度良く植付できる。
図6には本発明の参考例である苗移植機の側面図を示し、図7には図6の苗移植機の平面図を示し、図8には前方から見た前輪3及びガイド輪8、8とその支持機構を示す。また、図9(a)には図8の前輪3の径を小さくした場合の簡略図を示し、更に図9(b)には図8の前輪3の径をガイド輪8の径に合わせた場合の簡略図を示す。図9では、図8に示す車輪受け部17b及びスプリング3bなどを省略している。
図6〜図8には、ガイド輪8、8や鎮圧輪80、80を設けたさとうきびなどの苗用の移植機の構成を示している。なお、図1等と同一部材については同じ符号を付し、その説明は省略する。以下に図1等にはない構成について説明する。
また、図8に示すように、エンジン9の下側のエンジン支持フレーム17には機体中央部にピボット軸17aが設けられ、該ピボット軸17aに正面視でコ字状の車軸受け部17bが設けられている。ピボット軸17aは機体に対する上下支持位置を変更可能な取付穴を有し、その上下支持位置を変えることで、前輪3の接地高さを調節できる。また車軸受け部17bのコ字状の空間内には取付部材3aを介して前輪3が支持されている。車軸受け部17bのコ字状の空間の内側には弾性的に取付部材3aを支持するスプリング3b付きの支持部材17cが設けられている。支持部材17cは車軸受け部17bのコ字状の空間の内側で、水平方向に設けられたスプリング反力受け部材17dで支持されている。
左右一対のガイド輪8、8はガイド輪軸17eに支持されるが、該ガイド輪軸17eのガイド輪取付位置は左右方向に変更可能であるので、畝溝Uの幅に合わせてガイド輪軸17eの左右方向幅を調整して、ガイド輪8、8の左右側部を畝Uの傾斜面の下端部に当接させた状態で、機体を畝溝に沿って前方に案内することができる。したがって、後輪2が畝Uの上面を走行する構成でありながら、前輪3及びガイド輪8、8により、精度良く機体の進行方向を維持できる。
また、ガイド輪8、8の間には前輪3があり、該前輪3のタイヤ幅は苗植付具60が苗を植え付け易い大きさに設定されている。また前輪3の畝溝鎮圧力はスプリング3bで付勢された支持部材17cで調整して、圃場の硬さに応じて変更可能になっている。
また苗植付位置の後方には、左右一対の鎮圧輪80、80が設けられている。この鎮圧輪80、80は、下部ほど互いの間隔が狭くなるように斜めに取り付けられ、ロッド92に遊嵌させた重り81によって下向きに付勢されており、機体の進行に伴って圃場面を転動し、苗が植付けられた後の苗移植穴の周囲の土を崩落させて穴を埋め戻すと共に、その跡を軽く鎮圧するようになっている。
また、ロッド92はメインフレーム14の前後中間部に固着した支持枠(図示せず)に上下に揺動自在に支持された揺動フレーム87の後端部に取り付けられている。圃場面の凹凸に応じて鎮圧輪80、80が機体に対し上下動すると、その鎮圧輪80、80の上下動により接地体28が圃場面を検出して感知リンク機構29を介して油圧バルブユニット35内の昇降用油圧バルブ(図示せず)に伝えられ、揺動フレーム87の角度が元に戻る方向に昇降シリンダを作動させる。これにより、圃場面から機体までの高さを一定に維持するように機体を昇降制御する。
更に、メインフレーム14の後部には鎮圧輪固定レバー90が回動自在に支持され、鎮圧輪固定レバー90は鎮圧輪80、80を非接地状態まで上昇させた位置で固定するものである。
揺動フレーム87は機体の右側に配置されているので、機体の左側を歩行する作業者がこの揺動フレーム87に接触することがなく、確実な鎮圧を行えると共に、機体の昇降を正確に行える。
また、走行部1aには機体に対して後輪2、2を上下動させて機***置を制御する機体制御機構が設けられている。この機体制御機構は、接地体28の接地面が圃場面に対する機体の高さを検出する感知リンク機構29を介して油圧バルブユニット35内の昇降シリンダ(図示せず)を作動制御するものである。なお、接地体28はメインフレーム14に支持されている。
そして、図7に示す苗供給装置4は、複数の苗供給カップ40、…を円周上に等間隔で配置したターンテーブル41を備えている。このターンテーブル41は機体の左右中心よりも若干右寄りの位置に配置されている。ターンテーブル41は詳細な説明は省略するが、中心軸(回転軸)42aを支点にして回転自在に設けられ、苗植付装置5の作動と同期して苗供給カップ40、…の取付間隔分づつ間欠的に回転し、各苗供給カップ40、…の底部の開閉自在なシャッタ(図示せず)が特定位置で開放することで苗植付装置5(の先端が尖ったカップ状の苗植付具60)へ供給された苗を畝溝に植え付けることができる。
そして、図9(a)に示すように、ガイド輪8、8と前輪3のうち、真ん中の前輪3は両サイドのガイド輪8、8よりも径を小さく、例えばガイド輪8の半径以下としても良い。ガイド輪8、8と前輪3が同じ径の場合は、浅い畝溝に苗を植えるときに、真ん中の前輪3がピボット軸17aに当たって機体が下がらない場合がある。また、図9(b)に示すように、浅い溝(例えばさとうきびなどの場合に20cm程度の溝)にも対応できるように、ガイド輪8、8と前輪3を共にピボット軸17aに当たらないような小さい径(例えば20cm程度)に揃えても良い。
図10には本発明の参考例である苗移植機の側面図を示し、図11(a)には図10の苗移植機の前方から見た前輪兼鎮圧輪105とその支持機構を示し、図11(b)には、図11(a)の前輪兼鎮圧輪105の形状を変えた場合の苗移植機の後方から見た場合の図を示す。
図10に示す苗移植機は、図6〜図8に示す苗移植機のガイド輪8、8から前輪3を除き、ガイド輪8、8の後方に前輪兼鎮圧輪105を設けた構成である。ガイド輪8、8のガイド輪軸17eに取り付けた支持軸17fと前輪兼鎮圧輪105支持用の支持部材95の一端部が溶接固着している。支持部材95の他端部は円筒形状になっており、該円筒内に前輪兼鎮圧輪105の支持軸96aを挿着している。支持軸96aには複数の取付穴96bが設けられ、取付穴96bへの支持部材95の取り付け位置を変えることで、前輪兼鎮圧輪105の高さを調節可能である。
また支持軸96aの下方に固定支持される車軸受け部96dのコ字状の空間内には前輪兼鎮圧輪105の回転軸105aを介して前輪兼鎮圧輪105が支持されている。支持軸96aは水平方向に設けられたスプリング反力受け部材96cで支持されている。
図11(a)に示すように、苗移植機の前方から見てガイド輪8、8の中間に前輪兼鎮圧輪105を配置した構成であり、前輪兼鎮圧輪105によりガイド輪8、8間の苗植え付け部の土を鎮圧できる。
本構成は溝幅が狭い場合に適している。溝幅が狭い場合はガイド輪8、8の間に前輪3を入れるスペースが確保できないので、両ガイド輪8、8の後方に前輪105を配置すると良い。本構成を採用することにより、溝幅が狭い場合でも、一台の苗移植機にガイド輪8、8と前輪105を共に配置でき、更にこの前輪105はガイド輪8、8が通過した後の溝底を鎮圧する鎮圧輪も兼ねることができる。
そして、図11(b)に示すように、ガイド輪8、8と前輪兼鎮圧輪105の3つの車輪のうち真ん中の前輪兼鎮圧輪105が鼓状の形状をしていると、前輪兼鎮圧輪105が通過した鎮圧後はちょうど鼓状のへこみ部分に土が盛り上がって山形形状Sの部分を形成する。したがって、この山形形状Sの部分に苗を植えると土が硬くなく、また土の量も多いので苗を植えやすい。
図12には本発明の参考例である苗移植機の側面図を示し、図13には図12の苗移植機のガイド輪8、8付近の伝動機構を示した平面図を示す。
本構成は、図6〜図8の苗移植機のガイド輪8、8の前方に耕耘爪107を設けた構成である。ガイド輪8、8の回転軸17eに軸着したギア109がギア110に噛合しており、ギア110が軸着した回転軸112と同軸上にあるプーリ113と耕耘爪107の回転軸116に軸着しているプーリ115間にベルト117が巻き掛けられている。
ガイド輪8、8の回転軸17eが回転すると、ギア109が回転軸17eと同じ方向に回転し、ギア110は反対方向に回転する。ギア110と同軸上のプーリ113はギア110と同じ方向に回転し、ベルト117を介して耕耘爪107の回転軸116もギア110と同じ方向に回転する。このように、ガイド輪8、8の回転に連動して耕耘爪107がガイド輪8、8の回転方向と反対方向に回転駆動する構成である。耕耘爪107がガイド輪8、8の回転方向と反対に回転することで土が左右に飛び散って溝ができ易くなる。
本構成を採用することにより、耕耘爪107により溝底面を耕耘後、鎮圧することで、苗を植え付ける溝底面が整えられて、より苗を植えやすくなる。
図14には本発明の参考例である苗移植機の側面図を示す。図15には、図14の苗移植機の前方から見た前輪付近の図を示す。
本参考例によれば、前輪3、3及び鎮圧輪80、80が溝底のみを走行する溝植え移植機であり、後輪を設けずに苗の植え付け箇所の後方に設けた鎮圧輪80、80により機体の重量を支える構成である。したがって、機体の重量が鎮圧輪80、80にかかることにより鎮圧性が良くなる。
また、図15に示すように、前輪3、3間の回転軸17e上にロータリー爪120を設け、苗の植付前に耕すようにすれば、耕耘用ロータリーを前輪3、3とは別に設けなくても良いので、構成が簡素化され、経済的である。
また、前輪3に対してチェンケース121を左右方向にオフセットさせて溝内に納めると良い。なお、スイングアーム25の中心軸25aに軸架したチェンケース121は矢印K方向に揺動可能である。このように走行ミッションケース7の片方のみからチェンケース121を設けることで、チェンケース121が一本のみであるため経済的である。
本発明の苗移植機は、ねぎなどの野菜苗に限らず、その他の苗を植え付ける苗移植機としても利用可能性がある。
本発明の実施形態の苗移植機の側面図である。 図1の苗移植機の平面図である。 図1の苗移植機の前方から見た前輪とその支持機構を示した図である。 図1の苗移植機の走行部と植付部の連結部分の斜視図である。 図5(a)は、図1の苗移植機の苗植付具が圃場面に達した場合の要部側面図であり、図5(b)は図5(a)のA−A線断面矢視図である。 本発明の参考例である苗移植機の側面図である。 図6の苗移植機の平面図である。 図6の苗移植機を前方から見た前輪とその支持機構を示す図である。 図9(a)は図8の前輪の径を小さくした場合の簡略図であり、図9(b)は図8の前輪の径をガイド輪の径に合わせた場合の簡略図である。 本発明の参考例である苗移植機の側面図である。 図11(a)は図10の苗移植機の前方から見た前輪兼鎮圧輪とその支持機構を示す図であり、図11(b)は、図11(a)の前輪兼鎮圧輪の形状を変えた場合の苗移植機の後方から見た場合の図である。 本発明の参考例である苗移植機の側面図である。 図12の苗移植機のガイド輪付近の伝動機構を示した平面図である。 本発明の参考例である苗移植機の側面図である。 図14の苗移植機の前方から見た前輪付近の図である。
符号の説明
1 苗移植機 1a 走行部
1b 植付部 2 後輪
3 前輪 3a 取付部材
3b スプリング 4 苗供給装置
5 苗植付装置 6 操縦ハンドル
6a グリップ 7 走行部ミッションケース
7a PTO取出部 8 ガイド輪
9 エンジン 10 油圧ポンプ
11 燃料タンク 12 ボンネット
13 連結フレーム 14 メインフレーム
15 回動筒部 16 走行伝動(チェーン)ケース
16b 回動支点 17 エンジン支持フレーム
17a ピボット軸 17b 車軸受け部
17c 支持部材 17d スプリング反力受け部材
17e ガイド輪軸 17f 支持軸
18 車軸 19 軸
21 昇降シリンダ 21a ピストン
22 天秤杆 25 スイングアーム
26 連結ロッド 27 ローリングシリンダ
28 接地体 29 感知リンク機構
30 植付部ミッションケース 30a 入力軸
31 第一植付伝動ケース 32 第二植付伝動ケース
34 上部フレーム 35 油圧バルブユニット
38 ボルト 40 苗供給カップ
41 ターンテーブル 42 スプロケット
42a 回転軸 43a 自在継ぎ手
43b 伝動軸 45 リンク機構
46 昇降アーム 50 前輪変向装置
51 変向操作具 52 取付部材
52a 支点 53、54、56、57 ロッド
55 苗載台 60 苗植付具
60a 開閉体 60b 苗植え付け部
61 移動機構 77 仕切り板
80 鎮圧輪 81 重り
87 揺動フレーム 90 鎮圧輪固定レバー
92 ロッド 95 支持部材
96a 支持軸 96b 取付穴
96c スプリング反力受け部材 96d 車軸受け部
100 サイドクラッチレバー 101 操作パネル
102 植付昇降レバー 103 メインクラッチレバー
105 前輪兼鎮圧輪 107 耕耘爪
109、110 ギア 112 回転軸
113、115 プーリ 116 回転軸
117 ベルト 120 ロータリー爪
121 チェンケース

Claims (1)

  1. 畝溝を通過する前輪(3)と、
    前輪(3)の前進方向に対して左右外側で畝上面を通過する左右一対の後輪(2、2)と、
    畝溝に千鳥状に複数条植えするために左右に互いに前後にずらして配置した複数の苗植え付け部(60b)を有し、前記前輪(3)と後輪(2、2)の間で昇降自在な苗植付け体(60)と、
    前記前輪(3)の操向方向を左右に変向する操作を行うための変向操作具(51)を有する前輪変向装置(50)と
    を設けた複数条植え用苗移植機であって、
    前記変向操作具(51)を前記前輪(3)及び前記苗植付け体(60)に対して左右一側方に設けたことを特徴とする複数条植え用苗移植機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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