JP2008094342A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置の動作を停止するときに、電源リレー11がオフ状態となった後も、モータリレー14はオン状態を保つ。駆動制御部15は、d軸電流の目標値をゼロでない値、q軸電流の目標値をゼロとした上で、モータ回転時と同じ処理を行う。モータ駆動回路13に含まれるMOS−FETは、2相以上の駆動電流がゼロではなく、かつ、当該駆動電流の供給を受けてもブラシレスモータ1が回転しないように制御される。コンデンサ12に蓄積された電荷は、オン状態のMOS−FET、モータリレー14、および、ブラシレスモータ1の巻線を通って放電される。コンデンサ12に蓄積された電荷を、モータリレー14の励磁コイルを通して放電してもよい。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置に関する。
従来から、運転者がハンドル(ステアリングホイール)に加える操舵トルクに応じて電動モータを駆動することにより車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置が用いられている。電動パワーステアリング装置の電動モータには従来からブラシモータが広く使用されているが、信頼性および耐久性の向上や慣性の低減などの観点から、近年ではブラシレスモータも使用されている。
図4(a)は、従来の電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。図4(a)では、車両のステアリング機構に与えられる操舵補助力を発生させるために、3相ブラシレスモータ90が用いられる。また、ブラシレスモータ90に3相の駆動電流(U相電流、V相電流およびW相電流)を供給するために、6個のMOS−FET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor )を含むモータ駆動回路93が用いられる。
電源リレー91は、モータ制御回路を電源に接続するか否かを切り替え、モータリレー94は、モータ駆動回路93とブラシレスモータ90を接続するか否かを切り替える。電源リレー91とモータリレー94は、電動パワーステアリング装置の動作時にはオン状態、停止時にはオフ状態となる。
モータ駆動回路93に含まれる6個のMOS−FETは、駆動制御部(図示せず)から出力されたPWM(Pulse Width Modulation)信号を用いて制御され、モータ駆動回路93からは、位相が2π/3ずつ異なり正弦波状に変化する3相の駆動電流が出力される。このようにPWM信号を用いてブラシレスモータ90を駆動すると、電源からモータ駆動回路93に流れる電流は短時間のうちに大きく変動し、電流リップルが発生する。そこで、この電流リップルを吸収するために、2本の電源線の間にコンデンサ92が設けられる。コンデンサ92は電荷を蓄積し、電源からモータ駆動回路93に流れる電流が不足するときには蓄積した電荷を放電する。これにより、電流リップルを吸収することができる。
従来の電動パワーステアリング装置では、動作停止時には、モータ駆動回路93に含まれる6個のMOS−FETはすべてオフ状態に制御され、その後に、電源リレー91とモータリレー94がオフ状態となる。この際、コンデンサ92に蓄積された電荷を放電する必要がある。そこで、図4(a)に示すモータ制御回路では、2本の電源線の間に、放電用回路として抵抗95が設けられている。電源リレー91とモータリレー94がオフ状態となった後、コンデンサ92に蓄積された電荷は抵抗95を通って放電される。また、放電用回路として、抵抗95とスイッチ96を直列に接続した回路を設けてもよい(図4(b)を参照)。図4(b)に示すモータ制御回路では、スイッチ96は、電源リレー91とモータリレー94がオフ状態になった後にオン状態になる。
なお、コンデンサ92に蓄積された電荷を電源オフ時に放電する理由は、次回の電源オン時に電源リレー91の故障検査を行う際に、コンデンサ92に電荷が蓄積されたままでは検査を正しく行えないからである。
電動パワーステアリング装置のモータ制御回路については、以下のような技術が知られている。特許文献1には、3相モータに駆動電流を供給する3本の信号線のすべてに半導体スイッチング素子を設けることが記載されている。特許文献2には、モータリレーを備えた電動パワーステアリング装置が記載されている。
特開2006−21645号公報 特開2004−330877号公報
上述したように、従来の電動パワーステアリング装置には、電流リップル吸収用のコンデンサと、当該コンデンサに蓄積された電荷を放電するための回路とが設けられる。しかしながら、放電用回路として抵抗だけを設けた場合(図4(a))には、電動パワーステアリング装置の動作中も抵抗に電流が流れるので、電動パワーステアリング装置の動作時の消費電流が増大する。ワッテージの大きい抵抗を使用すれば、動作時の消費電流をある程度は削減できるが、そのような抵抗を使用すると電動パワーステアリング装置のコストが高くなる。また、放電用回路にスイッチを追加すれば(図4(b))、動作時の消費電流は増大しないが、スイッチの分だけ回路規模が増大し、電動パワーステアリング装置のコストが高くなる。
それ故に、本発明は、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電できる、小型・低コスト・低消費電力の電動パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、電源に接続して使用される電動パワーステアリング装置であって、
車両のステアリング機構に与えられる操舵補助力を発生させるモータと、
電源スイッチと、
電流リップル吸収用のコンデンサと、
複数のスイッチング素子を含み、前記モータに駆動電流を供給するモータ駆動回路と、
前記スイッチング素子を制御する駆動制御部とを備え、
前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、前記モータの回転に必要な電流経路の一部に、前記コンデンサに蓄積された電荷が流れることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、
前記モータは、多相の駆動電流の供給を受けて回転するブラシレスモータであり、
前記駆動制御部は、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、2相以上の駆動電流がゼロではなく、かつ、当該駆動電流の供給を受けても前記モータが回転しないように、前記スイッチング素子を制御することを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、
前記モータと前記モータ駆動回路との間にモータスイッチをさらに備え、
前記モータスイッチは、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後も、前記コンデンサに蓄積された電荷の放電が完了するまで導通状態を保つことを特徴とする。
第4の発明は、電源に接続して使用される電動パワーステアリング装置であって、
車両のステアリング機構に与えられる操舵補助力を発生させるモータと、
電源スイッチと、
電流リップル吸収用のコンデンサと、
複数のスイッチング素子を含み、前記モータに駆動電流を供給するモータ駆動回路と、
前記スイッチング素子を制御する駆動制御部と、
前記モータと前記モータ駆動回路との間に設けられ、リレー素子で構成されたモータスイッチとを備え、
前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、前記モータスイッチの励磁コイルに、前記コンデンサに蓄積された電荷が流れることを特徴とする。
第5の発明は、第4の発明において、
前記モータスイッチの励磁コイルと直列に接続されたコイル制御用スイッチをさらに備え、
前記コイル制御用スイッチは、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後も、前記コンデンサに蓄積された電荷の放電が完了するまで導通状態を保つことを特徴とする。
第6の発明は、第4の発明において、
前記モータは、多相の駆動電流の供給を受けて回転するブラシレスモータであり、
前記駆動制御部は、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後は、すべての相の駆動電流がゼロとなるように前記スイッチング素子を制御することを特徴とする。
上記第1の発明によれば、電源オフ時に電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積されている電荷は、モータの回転に必要な電流経路の一部を通って放電される。したがって、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電することができる。よって、電動パワーステアリング装置を小型・低コスト化すると共に、電動パワーステアリング装置の消費電流を低減することができる。
上記第2の発明によれば、電源オフ時にモータ駆動回路からモータに対して駆動電流が供給されるが、この駆動電流の供給を受けてもモータは回転しない。このとき、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷は、モータ駆動回路とモータ巻線を通って放電される。したがって、モータが不必要に回転して、車両のステアリング機構に不必要な操舵補助力を与えることを防止しながら、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電することができる。
上記第3の発明によれば、モータスイッチを備えた電動パワーステアリング装置では、電源オフ後もモータスイッチを導通状態に保つことにより、モータが回転しないような駆動電流をモータに供給することができる。このとき、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷は、モータ駆動回路とモータスイッチとモータ巻線を通って放電される。したがって、モータスイッチを備えた電動パワーステアリング装置でも、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電することができる。
上記第4の発明によれば、リレー素子で構成されたモータスイッチを備えた電動パワーステアリング装置では、電源オフ後にモータスイッチの励磁コイルを通る電流経路を維持すれば、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷は、モータスイッチの励磁コイルを通って放電される。したがって、リレー素子で構成されたモータスイッチを備えた電動パワーステアリング装置では、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を、モータに駆動電流を供給せずに、かつ、専用の回路を用いずに放電することができる。
上記第5の発明によれば、電源オフ後もコイル制御用スイッチを導通状態に保つことにより、モータスイッチの励磁コイルを通る電流経路を維持し、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷をモータスイッチの励磁コイルを通して放電することができる。
上記第6の発明によれば、電源オフ後はモータに駆動電流は供給されないので、モータは回転しない。また、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷は、モータスイッチの励磁コイルを通って放電される。したがって、モータが不必要に回転して、車両のステアリング機構に不必要な操舵補助力を与えることを防止しながら、電流リップル吸収用のコンデンサに蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の構成を、それに関連する車両の構成と共に示す概略図である。図1に示す電動パワーステアリング装置は、ブラシレスモータ1、減速機2、トルクセンサ3、車速センサ4、位置検出センサ5、および、電子制御ユニット(Electronic Control Unit :以下、ECUという)6を備えたコラムアシスト型の電動パワーステアリング装置である。
図1に示すように、ステアリングシャフト102の一端にはハンドル(ステアリングホイール)101が固着されており、ステアリングシャフト102の他端はラックピニオン機構103を介してラック軸104に連結されている。ラック軸104の両端は、タイロッドおよびナックルアームからなる連結部材105を介して車輪106に連結されている。運転者がハンドル101を回転させると、ステアリングシャフト102は回転し、これに伴いラック軸104は往復運動を行う。ラック軸104の往復運動に伴い、車輪106の向きが変わる。
電動パワーステアリング装置は、運転者の負荷を軽減するために、以下に示す操舵補助を行う。トルクセンサ3は、ハンドル101の操作によってステアリングシャフト102に加えられる操舵トルクTを検出する。車速センサ4は、車速Sを検出する。位置検出センサ5は、ブラシレスモータ1のロータの回転位置(角度)θを検出する。位置検出センサ5は、例えばレゾルバで構成される。
ECU6は、車載バッテリ100から電力の供給を受け、操舵トルクT、車速Sおよび角度θに基づきブラシレスモータ1を駆動する。ブラシレスモータ1は、ECU6によって駆動されると、操舵補助力を発生させる。減速機2は、ブラシレスモータ1とステアリングシャフト102との間に設けられる。ブラシレスモータ1で発生した操舵補助力は、減速機2を介して、ステアリングシャフト102を回転させるように作用する。
この結果、ステアリングシャフト102は、ハンドル101に加えられる操舵トルクと、ブラシレスモータ1で発生した操舵補助力の両方によって回転する。このように電動パワーステアリング装置は、ブラシレスモータ1で発生した操舵補助力を車両のステアリング機構に与えることにより操舵補助を行う。
本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置は、ブラシレスモータ1の制御回路(モータ制御回路)に特徴がある。そこで以下では、各実施形態に係る電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路について説明する。なお、本発明は、上述したコラムアシスト型の電動パワーステアリング装置だけでなく、ピニオンアシスト型やラックアシスト型の電動パワーステアリング装置にも適用できる。
(第1の実施形態)
図2は、本発明の第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。図2に示すモータ制御回路は、電源リレー11、コンデンサ12、モータ駆動回路13、および、モータリレー14を備え、ブラシレスモータ1を駆動する。このモータ制御回路は、ECU6の内部に設けられ、電源である車載バッテリ100に接続して使用される。
図2において、ブラシレスモータ1は、3相の巻線(U相コイルUc、V相コイルVc およびW相コイルWc)を有する3相ブラシレスモータである。電源リレー11は、モータ制御回路を電源に接続するか否かを切り替える電源スイッチである。モータリレー14は、モータ駆動回路13とブラシレスモータ1を接続するか否かを切り替えるモータスイッチである。電源リレー11とモータリレー14は、電動パワーステアリング装置の動作時にはオン状態(導通状態)、停止時にはオフ状態(非導通状態)となる。
モータ駆動回路13は、スイッチング素子として、6個のMOS−FET(U1、U2、V1、V2、W1、W2)を含んでいる。図2に示すように、MOS−FET U1とU2は直列に接続され、MOS−FET V1とV2は直列に接続され、MOS−FET W1とW2は直列に接続される。このように6個のMOS−FETを2個ずつ直列に接続して形成された3つの回路は、2本の電源線の間に並列に設けられる。MOS−FET U1とU2の接続点は、モータリレー14を介してU相コイルUcの一端に接続される。MOS−FET V1とV2の接続点は、モータリレー14を介してV相コイルVcの一端に接続される。MOS−FET W1とW2の接続点は、W相コイルWcの一端に直接接続される。ブラシレスモータ1の3相の巻線の他端は、共通の接続点(以下、中性点Qという)に接続される。
駆動制御部15は、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETを制御する。より詳細には、駆動制御部15には、操舵トルクT、車速Sおよび角度θが入力される。駆動制御部15は、これらのデータに基づき、ブラシレスモータ1に供給すべき3相の駆動電流(U相電流、V相電流およびW相電流)の目標値(目標電流)を決定し、測定した電流(測定電流)を目標電流に一致させるためのPWM信号を出力する。駆動制御部15から出力された各相のPWM信号およびその否定信号は、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETのゲート端子にそれぞれ供給される。
上記PWM信号は、目標電流を決定し、測定電流を目標電流に一致させるための電流値を求め、求めた電流値を表す制御信号をPWM変換することにより得られる。このうち、目標電流を決定し、測定電流を目標電流に一致させるための電流値を求める処理は、ブラシレスモータ1のロータと共に回転する回転座標系(d−q座標系)を用いて行われ、その後に、d−q座標系の電流値を3相交流座標系(uvw座標系)の電流値に変換する処理が行われる。なお、駆動制御部15の処理のうちPWM変換以外の処理は、典型的には、ECU6に内蔵されたマイクロコンピュータのソフトウェア処理によって行われる。
モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETは、駆動制御部15から出力されたPWM信号によって制御され、PWM信号が第1のレベル(例えば、ハイレベル)のときにはオン状態、PWM信号が第2のレベル(例えば、ローレベル)のときにはオフ状態となる。駆動制御部15は、3相の駆動電流が位相が互いに2π/3ずつ異なり正弦波状に変化するように、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETを制御する。これにより、ブラシレスモータ1のロータにトルクを与え、ブラシレスモータ1を回転させることができる。
コンデンサ12は、2本の電源線の間に設けられる。コンデンサ12は電荷を蓄積し、電源からモータ駆動回路13に流れる電流が不足するときには蓄積した電荷を放電する。このように、コンデンサ12は、電流リップル吸収用のコンデンサとして機能する。
電動パワーステアリング装置の動作を停止するときには、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETは一旦すべてオフ状態に制御される。これにより、3相の駆動電流はすべてゼロとなり、ブラシレスモータ1は回転を停止する。その後に、電源リレー11がオフ状態となり、モータ制御回路に対する電源の供給は遮断される。
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、従来の電動パワーステアリング装置とは異なり、電源リレー11がオフ状態となった後も、後述する条件を満たすまでの間、モータリレー14はオン状態を保つ。
電源リレー11がオフ状態で、モータリレー14がオン状態である間、駆動制御部15は、2相以上の駆動電流がゼロではなく、かつ、当該駆動電流の供給を受けてもブラシレスモータ1が回転しないように、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETを制御する。より詳細には、駆動制御部15は、d軸電流の目標値をゼロでない所定の値(例えば、10A)、q軸電流の目標値をゼロとした上で、ブラシレスモータ1を回転させるときと同じ処理(すなわち、測定電流を目標電流に一致させるための電流値を求め、求めた電流値を表す制御信号をPWM変換する処理)を行う。
q軸電流はブラシレスモータ1を回転させる(ロータにトルクを与える)電流であるのに対し、d軸電流はブラシレスモータ1の回転に影響を与えない(ロータにトルクを与えない)電流である。したがって、q軸電流の目標値をゼロとして求めた3相の駆動電流をブラシレスモータ1に供給しても、ブラシレスモータ1は回転しない。
一方、d軸電流の目標値をゼロでない値として3相の駆動電流を求めると、2相または3相の駆動電流がゼロではなくなる。2相の駆動電流がゼロでない場合には、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETのうち、2個のMOS−FETがオン状態に制御され、残り4個のMOS−FETはオフ状態に制御される。3相の駆動電流がゼロでない場合には、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETのうち、3個のMOS−FETがオン状態に制御され、残り3個のMOS−FETはオフ状態に制御される。いずれの場合も、コンデンサ12に蓄積された電荷は、オン状態のMOS−FET、モータリレー14、および、ブラシレスモータ1の巻線を通って放電される。
例えば、U相電流が正、V相電流が負、W相電流がゼロである場合(2相の駆動電流がゼロでない場合の例)には、MOS−FET U1、V2がオン状態に制御され、MOS−FET U2、V1、W1、W2はオフ状態に制御される。この場合、コンデンサ12に蓄積された電荷は、MOS−FET U1、モータリレー14の一方のスイッチ(U相コイルUcに接続されたスイッチ)、U相コイルUc、V相コイルVc、モータリレー14の他方のスイッチ(V相コイルVcに接続されたスイッチ)およびMOS−FET V2を通る電流経路で放電される。
あるいは、U相電流が正、V相電流が負、W相電流が負である場合(3相の駆動電流がゼロでない場合の例)には、MOS−FET U1、V2、W2がオン状態に制御され、MOS−FET U2、V1、W1はオフ状態に制御される。この場合、コンデンサ12に蓄積された電荷は、MOS−FET U1、モータリレー14の一方のスイッチ(U相コイルUcに接続されたスイッチ)およびU相コイルUcを経由して中性点Qに至り、中性点Qで2分岐して、一方はV相コイルVc、モータリレー14の他方のスイッチ(V相コイルVcに接続されたスイッチ)およびMOS−FET V2を経由し、他方はW相コイルWcおよびMOS−FET W2を経由する電流経路(図2に白抜き矢印で記載した経路)で放電される。なお、コンデンサ12に蓄積された電荷を放電するための電流経路は、電源リレー11がオフ状態となったときの角度θに応じて異なる。
コンデンサ12に蓄積された電荷が放電され、コンデンサ12の一方の電極電位(図2に示すP点の電位)が十分に低下したことが検知されると、モータリレー14はオフ状態となる。このようにモータリレー14は、電源リレー11がオフ状態となった後も、コンデンサ12に蓄積された電荷の放電が完了するまではオン状態を保つ。
以上に示すように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、電源オフ時に電流リップル吸収用のコンデンサ12に蓄積されている電荷は、モータの回転に必要な電流経路の一部(具体的には、オン状態のMOS−FET、モータリレー14、および、ブラシレスモータ1の巻線)を通って放電される。したがって、電流リップル吸収用のコンデンサ12に蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電することができる。よって、電動パワーステアリング装置を小型・低コスト化すると共に、電動パワーステアリング装置の消費電流を低減することができる。
また、駆動制御部15は、電源オフ時に、2相以上の駆動電流がゼロではなく、かつ、当該駆動電流の供給を受けてもブラシレスモータ1が回転しないように、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETを制御する。このため、電源オフ時にモータ駆動回路13からブラシレスモータ1に対して駆動電流が供給されるが、この駆動電流の供給を受けてもブラシレスモータ1は回転しない。したがって、ブラシレスモータ1が不必要に回転して、車両のステアリング機構に不必要な操舵補助力を与えることを防止することができる。
また、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置はモータリレー14を備えているが、そのような場合でも、電源オフ後もモータリレー14を導通状態に保つことにより、ブラシレスモータ1が回転しないような駆動電流をブラシレスモータ1に供給することができる。
(第2の実施形態)
図3は、本発明の第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。図3に示すモータ制御回路は、図2に示すモータ制御回路について、モータリレー14の詳細を記載したものである。
モータリレー14は、励磁コイル21を含むリレー素子で構成される。モータリレー14は、励磁コイル21に所定以上の電流が流れているときはオン状態、それ以外のときはオフ状態となる。また、励磁コイル21に電流を流すか否かを制御するコイル制御用スイッチとして、スイッチ22が設けられる。励磁コイル21とスイッチ22は直列に接続され、2本の電源線の間に設けられる。
電源リレー11とスイッチ22は、電動パワーステアリング装置の動作時にはオン状態、停止時にはオフ状態となる。このため、電動パワーステアリング装置の停止時には、励磁コイル21に電流は流れず、モータリレー14はオフ状態となる。一方、電動パワーステアリング装置の動作時には、励磁コイル21に電流が流れ、モータリレー14はオン状態となる。電源リレー11とスイッチ22が共にオン状態のとき、図3に示すモータ制御回路は、第1の実施形態で述べたように動作する。
電動パワーステアリング装置の動作を停止するときには、モータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETはすべてオフ状態に制御され、その後もオフ状態に保たれる。これにより、3相の駆動電流はすべてゼロとなり、ブラシレスモータ1は回転を停止する。その後に、電源リレー11がオフ状態となり、モータ制御回路に対する電源の供給は遮断される。
本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、電源リレー11がオフ状態となった後も、後述する条件を満たすまでの間、スイッチ22とモータリレー14はオン状態を保つ。電源リレー11がオフ状態で、スイッチ22がオン状態である間、コンデンサ12に蓄積された電荷は、励磁コイル21とスイッチ22を通って放電される。図3には、コンデンサ12に蓄積された電荷を放電するための電流経路が、白抜き矢印で記載されている。
コンデンサ12に蓄積された電荷が放電され、コンデンサ12の一方の電極電位(図3に示すP点の電位)が十分に低下したことが検知されると、スイッチ22はオフ状態となる。これに伴い、モータリレー14もオフ状態となる。あるいは、コンデンサ12に蓄積された電荷が放電され、励磁コイル21を流れる電流が減少したために、スイッチ22がオフ状態となる前にモータリレー14がオフ状態となることもある。いずれの場合も、モータリレー14は、電源リレー11がオフ状態となった後も、コンデンサ12に蓄積された電荷の放電が完了するまではオン状態を保つ。
以上に示すように、本実施形態に係る電動パワーステアリング装置では、電源オフ時に電流リップル吸収用のコンデンサ12に蓄積されている電荷は、モータリレー14の励磁コイル21およびスイッチ22を通って放電される。したがって、第1の実施形態と同様に、電流リップル吸収用のコンデンサ12に蓄積された電荷を専用の回路を用いずに放電し、電動パワーステアリング装置を小型・低コスト化すると共に、電動パワーステアリング装置の消費電流を低減することができる。
また、電源オフ後もスイッチ22を導通状態に保つことにより、モータリレー14の励磁コイル21を通る電流経路を維持し、電流リップル吸収用のコンデンサ12に蓄積された電荷をモータリレー14の励磁コイル21を通して放電することができる。
また、駆動制御部15は、電源オフ時に、すべての相の駆動電流がゼロとなるようにモータ駆動回路13に含まれる6個のMOS−FETを制御する。このため、電源オフ後は、ブラシレスモータ1に駆動電流は供給されず、ブラシレスモータ1は回転しない。したがって、ブラシレスモータ1が不必要に回転して、車両のステアリング機構に不必要な操舵補助力を与えることを防止することができる。
なお、モータリレー14を備えていない電動パワーステアリング装置には、第1の実施形態で述べた方法を適用すればよい。モータリレー14を備えた電動パワーステアリング装置には、第1の実施形態で述べた方法と第2の実施形態で述べた方法のいずれを適用してもよく、あるいは、2つの方法を両方とも適用してもよい。
本発明の実施形態に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態に係る電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。 本発明の第2の実施形態に係る電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。 従来の電動パワーステアリング装置に含まれるモータ制御回路の回路図である。
符号の説明
1…ブラシレスモータ、11…電源リレー、12…コンデンサ、13…モータ駆動回路、14…モータリレー(モータスイッチ)、15…駆動制御部、21…励磁コイル、22…スイッチ(コイル制御用スイッチ)

Claims (6)

  1. 電源に接続して使用される電動パワーステアリング装置であって、
    車両のステアリング機構に与えられる操舵補助力を発生させるモータと、
    電源スイッチと、
    電流リップル吸収用のコンデンサと、
    複数のスイッチング素子を含み、前記モータに駆動電流を供給するモータ駆動回路と、
    前記スイッチング素子を制御する駆動制御部とを備え、
    前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、前記モータの回転に必要な電流経路の一部に、前記コンデンサに蓄積された電荷が流れることを特徴とする、電動パワーステアリング装置。
  2. 前記モータは、多相の駆動電流の供給を受けて回転するブラシレスモータであり、
    前記駆動制御部は、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、2相以上の駆動電流がゼロではなく、かつ、当該駆動電流の供給を受けても前記モータが回転しないように、前記スイッチング素子を制御することを特徴とする、請求項1に記載の電動パワーステアリング装置。
  3. 前記モータと前記モータ駆動回路との間にモータスイッチをさらに備え、
    前記モータスイッチは、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後も、前記コンデンサに蓄積された電荷の放電が完了するまで導通状態を保つことを特徴とする、請求項2に記載の電動パワーステアリング装置。
  4. 電源に接続して使用される電動パワーステアリング装置であって、
    車両のステアリング機構に与えられる操舵補助力を発生させるモータと、
    電源スイッチと、
    電流リップル吸収用のコンデンサと、
    複数のスイッチング素子を含み、前記モータに駆動電流を供給するモータ駆動回路と、
    前記スイッチング素子を制御する駆動制御部と、
    前記モータと前記モータ駆動回路との間に設けられ、リレー素子で構成されたモータスイッチとを備え、
    前記電源スイッチが非導通状態に変化した後に、前記モータスイッチの励磁コイルに、前記コンデンサに蓄積された電荷が流れることを特徴とする、電動パワーステアリング装置。
  5. 前記モータスイッチの励磁コイルと直列に接続されたコイル制御用スイッチをさらに備え、
    前記コイル制御用スイッチは、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後も、前記コンデンサに蓄積された電荷の放電が完了するまで導通状態を保つことを特徴とする、請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
  6. 前記モータは、多相の駆動電流の供給を受けて回転するブラシレスモータであり、
    前記駆動制御部は、前記電源スイッチが非導通状態に変化した後は、すべての相の駆動電流がゼロとなるように前記スイッチング素子を制御することを特徴とする、請求項4に記載の電動パワーステアリング装置。
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