JP2008089322A - 電圧検出装置 - Google Patents

電圧検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008089322A
JP2008089322A JP2006267398A JP2006267398A JP2008089322A JP 2008089322 A JP2008089322 A JP 2008089322A JP 2006267398 A JP2006267398 A JP 2006267398A JP 2006267398 A JP2006267398 A JP 2006267398A JP 2008089322 A JP2008089322 A JP 2008089322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
switch
capacitor
resistor
microcomputer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006267398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4674194B2 (ja
Inventor
Kenji Hayakawa
謙二 早川
Yoshihiro Kawamura
佳浩 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2006267398A priority Critical patent/JP4674194B2/ja
Priority to US11/902,605 priority patent/US7705605B2/en
Publication of JP2008089322A publication Critical patent/JP2008089322A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4674194B2 publication Critical patent/JP4674194B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/165Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
    • G01R19/16533Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application
    • G01R19/16538Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application in AC or DC supplies
    • G01R19/16542Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application in AC or DC supplies for batteries
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/16Measuring impedance of element or network through which a current is passing from another source, e.g. cable, power line
    • G01R27/18Measuring resistance to earth, i.e. line to ground

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

【課題】直流電源の電圧をコンデンサで検出する電圧検出装置において、コストアップや部品の追加等が必要無く、さらに正常時の計測時間を損なうことがないような異常電圧発生時の処理が可能となる電圧検出装置を提供する。
【解決手段】コンデンサCの両端電圧が正常動作時の最大電圧を超える電圧であった場合には、マイコン10が、第3スイッチSW3および第4スイッチSW4を閉制御した状態で、コンデンサCの両端電圧が第5スイッチSW5の最大定格電流以下となる電圧となるまで第3スイッチSW3および第4スイッチSW4経由で接地電位Gに放電する。そして、コンデンサCの両端電圧が第5スイッチSW5の最大定格電流以下となる電圧となったら、第5スイッチSW5を閉制御して第5スイッチSW5経由で接地電位Gに急速放電する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧検出装置に係り、特に、直流電源の電圧を検出する電圧検出装置に関するものである。
従来、直流電源の電圧を検出する電圧検出装置として、例えば、フライングキャパシタ方式の絶縁検出装置がある。この絶縁検出装置は、直流の高圧電源の絶縁状態を検出する際に、接地から浮かせた状態のコンデンサ(すなわち、フライングキャパシタ)に高圧電源の電圧を充電してその両端電圧を計測した計測値と、コンデンサの一方を抵抗を介して接地した状態において、同様に高圧電源の電圧をコンデンサに充電してその両端電圧を計測した計測値とに基づいて地絡抵抗を算出することにより高圧電源の絶縁状態を検出している(例えば、特許文献1および2参照)。
図4は、従来の絶縁検出装置の構成例を示す回路図である。図中、VはN個のバッテリが直列接続された高圧電源(直流電源)であり、この高圧電源Vは、マイクロコンピュータ(以下、マイコンという)10など低圧系の接地電位Gとは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、両極性のコンデンサCと、接地電位Gとは絶縁された高圧電源Vの正極をコンデンサCの一端に接続するための第1スイッチSW1と、高圧電源Vの負極をコンデンサCの他端に接続するための第2スイッチSW2とを備えている。
マイコン10は、入力ポートA/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して計測する電圧計測機能を有する。また、絶縁検出装置は、コンデンサCの一端を入力ポートA/Dに接続するための第3スイッチSW3と、コンデンサCの他端を接地電位Gに接続するための第4スイッチSW4とを備えている。
また、絶縁検出装置は、第3スイッチSW3の入力ポートA/D側と接地電位Gとの間に設けられた第1抵抗R1および、第4スイッチSW4の接地電位G側と接地電位G間に設けられた第2抵抗R2と、を備えている。
また、入力ポートA/Dには、保護回路11を介して電圧が供給される。この保護回路11は、第1抵抗R1の第3スイッチSW3側と入力ポートA/D側との間に設けられた保護抵抗Rp1と、この保護抵抗Rp1の入力ポートA/D側と接地電位Gとの間に設けられたクランプダイオードDcとから構成される。
保護抵抗Rp1は、電流制限抵抗として働き、マイコン10の入力ポートA/Dに過電流が流れることを防ぐ。また、クランプダイオードDcによって、マイコン10の入力ポートA/Dにマイコン10に損傷を与えるような過剰な正電位や負電位が印加されるのを防ぐことができる。
また、絶縁検出装置は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサCとの間に設けられた抵抗切替回路12を備えている。抵抗切替回路12は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインからコンデンサCに向かって順方向となるように接続された第1ダイオードD1および第1切替抵抗Rc1から構成される直列回路と、第1ダイオードD1とは逆方向となるように接続された第2ダイオードD2および第2切替抵抗Rc2から構成される直列回路とが、並列に接続されて構成されている。
また、上述した第1〜第4スイッチSW1〜SW4は例えば光MOSFETが用いられ、高圧電源Vと絶縁しつつマイコン10によって制御できるようになっている。なお、13はリセット回路であり、リセットスイッチSWrを閉制御すると、コンデンサCに蓄積された電荷が放電抵抗Rdcによって速やかに放電することができる。
上述の構成を有する絶縁検出装置の動作を図5のフローチャートを参照して説明する。まず、ステップS101において、マイコン10は、高圧電源の高圧電圧V0 を計測する。この計測は、具体的には次のように行われる。マイコン10は、全てのスイッチが開いている初期状態から第1スイッチSW1および第2スイッチSW2を閉制御し、高圧電源Vの電圧をコンデンサCに充電させる。
そして、第1および第2のスイッチSW1,SW2を開制御した後、第3および第4スイッチSW3、SW4を閉制御することにより、コンデンサCの両端電圧、すなわち高圧電源Vの両端電圧V0 がマイコン10の入力ポートA/Dに供給される。それにより、両端電圧V0 が高圧電源Vの電圧としてマイコン10で読み込まれる。
次に、ステップS102において、マイコン10は、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧VRL- を計測する。この計測は、具体的には次のように行われる。マイコン10は、リセット回路13によるリセット後、第1スイッチおよび第4スイッチSW1、SW4を閉制御する。これにより、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
そして、マイコン10は、第1のスイッチSW1を開制御した後、第3および第4スイッチSW3、SW4を閉制御する。これにより、コンデンサCの両端電圧、すなわち負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧VRL- がマイコン10に読み込まれる。
次に、ステップS103において、マイコン10は、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧VRL+ を計測する。この計測は、具体的には次のように行われる。マイコン10は、リセット回路13によるリセット後、第2スイッチおよび第3スイッチSW2、SW3を閉制御する。これにより、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
そして、マイコン10は、第2スイッチSW2を開制御した後、第3および第4スイッチSW3、SW4を閉制御する。これにより、コンデンサCの両端電圧、すなわち正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧VRL+ が、マイコン10に読み込まれる。
次に、ステップS104において、マイコン10は、負極側地絡抵抗RL−に応じた計測電圧VRL- と正極側地絡抵抗RL+に応じた計測電圧VRL+ の和を高圧電源Vの両端電圧に応じた計測電圧V0 で除する演算(VRL- +VRL+ /V0 )を行う。次に、ステップS105において、マイコン10は、その演算値により、予め内部メモリに記憶されている演算値対地絡抵抗の換算テーブルを参照して高圧電源Vの地絡抵抗を算出する。
このように、マイコン10は第1〜第4スイッチSW1〜SW4を各々制御して、高圧電源Vの両端電圧V0 、正極側地絡抵抗RL+に応じた電圧VRL+ 、負極側地絡抵抗RL−に応じた電圧VRL- でキャパシタCを充電する毎に、そのときのキャパシタCの両端電圧をマイコン10によって読み取ることで、高圧電源Vの絶縁状態を検出することができる。
特開2004−170103号公報 特開2004−245632号公報
上述した従来の電圧検出装置において、ステップS101、ステップS102およびステップS103で計測した電圧値が、正常時に計測される最大電圧以上の値(異常電圧値)が計測されることがある。そのような場合は、測定後のリセット回路13によるコンデンサCの放電時に、リセット回路13には正常時よりも大きな電流が流れるため、リセットスイッチSWrを複数並列に使用したり、放電抵抗Rdcの定格を上げるなどといった、正常時の通電電流以上の余裕を持たせた設計をする必要があった。
しかしながら、上述した正常時の通電電流以上の余裕を持たせた設計とすると、使用する部品が高価となってしまい、コストアップになってしまうことや、部品が大型化してしまい、結果として装置の小型化に限界があるといった問題があった。
また、異常電圧発生時にリセットスイッチSWrを流れる電流をリセットスイッチSWrの最大定格電流以下にするように考慮して正常時に流れる電流を制限すると、正常時の放電に時間がかかり、計測時間が長くなってしまうという問題があった。
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、直流電源の地絡抵抗を直列に接続したコンデンサで検出する電圧検出装置において、コストアップや部品の追加等が必要無く、さらに正常時の計測時間を損なうことがないような異常電圧発生時の処理が可能となる電圧検出装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、接地電位から絶縁された直流電源と、コンデンサと、前記コンデンサの両端電圧を計測する電圧計測手段と、前記直流電源の正極と前記コンデンサの一端との間に接続された第1スイッチと、前記直流電源の負極と前記コンデンサの他端との間に接続された第2スイッチと、前記コンデンサの一端と前記電圧計測手段との間に接続された第3スイッチと、前記コンデンサの他端と前記接地電位との間に接続された第4スイッチと、前記コンデンサの一端と前記接地電位との間に接続された第5スイッチと、前記第1〜第5スイッチを選択的に閉制御するスイッチ制御手段と、を備えた電圧検出装置において、前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを閉制御した状態で、前記電圧計測手段が計測した前記コンデンサの両端電圧が予め設定された所定の電圧を超えた場合に、前記スイッチ制御手段は、前記第5スイッチを閉制御したときに流れる電流が前記第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧以下となったときに前記第5スイッチを閉制御することを特徴としている。
請求項1記載の発明によれば、電圧計測手段がコンデンサの両端電圧を計測したときに、その電圧が予め設定した所定の電圧を超えていた場合は、スイッチ制御手段は、所定の電圧に低下するまで第3スイッチと第4スイッチを閉制御することによるコンデンサの放電を行う。そして第5スイッチに流れる電流が最大定格電流以下の電流に相当する電圧となったときに第5スイッチを閉制御するので、第5スイッチの最大定格電流以下の電流でコンデンサの電荷を急速に放電することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧が、前記予め設定された所定の電圧と等しい値に設定されていることを特徴としている。
請求項2記載の発明によれば、前記第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧が、予め設定された所定の電圧に設定されているので、コンデンサの両端電圧が予め設定された所定の電圧以下となったときに制御手段が第5スイッチを閉制御でき、第5スイッチに流れる電流が、確実に最大定格電流よりも少ない値とすることができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第5スイッチと前記接地電位との間に抵抗を備え、前記スイッチ制御手段は、前記電圧計測手段が計測した前記コンデンサの両端電圧が前記最大定格電流と前記抵抗の抵抗値とから求めた電圧以下となったときに前記第5スイッチを閉制御することを特徴としている。
請求項3記載の発明によれば、第5スイッチと接地電位との間に抵抗を備えることで、制御手段が、最大定格電流の相当する電圧を、最大定格電流と抵抗の抵抗値とからオームの法則によって求めることができる。
請求項4記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記抵抗が、前記コンデンサの両端電圧が前記予め設定された所定の電圧のときに、前記第5スイッチの最大定格電流以下となるような抵抗値に設定されていることを特徴としている。
請求項4記載の発明によれば、抵抗によって、コンデンサの両端電圧が予め設定された所定の電圧のときに、第5スイッチに流れる電流を最大定格電流以下となるようすることができる。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、電圧計測手段がコンデンサの両端電圧を計測したときに、その電圧が予め設定した所定の電圧を超えていた場合は、スイッチ制御手段は、コンデンサの両端電圧が、第5スイッチの最大定格電流以下の電流に相当する電圧となったときに第5スイッチを閉制御してコンデンサの電荷を急速に放電する。したがって、第5スイッチの最大定格電流は正常時の通電電流以上あればよく、異常電圧時まで考慮した余裕を持たせた設計の必要が無くなり、コストアップや部品の大型化および正常時の計測時間を損なうことを無くすことができる。
請求項2記載の発明によれば、第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧が、予め設定された所定の電圧と等しい値に設定されているので、第5スイッチに流れる電流は、常に正常時の通電電流となることから、確実に第5スイッチの最大定格電流よりも少ない値となる。したがって、コストアップや部品の大型化および正常時の計測時間を損なうことを無くすことができる。
請求項3記載の発明によれば、第5スイッチと接地電位との間に抵抗を備えて、制御手段が、最大定格電流の相当する電圧を、最大定格電流と抵抗の抵抗値とからオームの法則によって求めることができるので、電圧計測手段で計測したコンデンサの両端電圧から、最大定格電流以下か否かを判断することができる。
請求項4記載の発明によれば、抵抗によって、コンデンサの両端電圧が予め設定された所定の電圧のときに、第5スイッチの最大定格電流値以下となるように、第5スイッチに流れる電流を制限しているので、第5スイッチに流れる正常時の通電電流は確実に最大定格電流以下となる。したがって、コストアップや部品の大型化および正常時の計測時間を損なうことを無くすことができる。
以下、本発明の電圧検出装置としての絶縁検出装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る電圧検出装置としての絶縁検出装置の一実施の形態を示す回路図である。直流電源としての高圧電源Vは、N個のバッテリが直列接続され、マイコン10など低圧系の接地電位Gとは絶縁されている。
同図に示すように絶縁検出装置は、コンデンサCと、マイコン10と、第1スイッチSW1と、第2スイッチSW2と、第3スイッチSW3と、第4スイッチSW4と、第1抵抗R1と、第2抵抗R2と、保護回路11と、抵抗切替回路12と、リセット回路13と、を備えている。
コンデンサCは、両極性のコンデンサであり、フライングキャパシタ方式で高圧電源Vの電圧を計測するためのキャパシタとなっている。
スイッチ制御手段、電圧計測手段としてのマイコン10は、メモリを内蔵し、入力端子A/Dに供給された電圧をアナログ/デジタル変換して計測する電圧計測機能および電圧計測機能が計測した電圧から所定の算出式および換算MAPにより地絡抵抗算出する地絡抵抗算出機能および電圧計測機能時に各スイッチの開閉制御を行うスイッチ制御機能を備える。
第1スイッチSW1は、接地電位Gとは絶縁された高圧電源Vの正極をコンデンサCの一端に接続するためのスイッチであり、第2スイッチSW2は、高圧電源Vの負極をコンデンサCの他端に接続するためのスイッチである。
第3スイッチSW3は、コンデンサCの一端を入力端子A/Dに接続するためのスイッチであり、第4のスイッチSW4は、コンデンサCの他端を接地電位Gに接続するためのスイッチSW4である。
上述した第1〜第4スイッチSW1〜SW4は、例えば光MOSFETが用いられ、高圧電源Vと絶縁しつつマイコン10によって制御できるようになっている。
第1抵抗R1は、第3スイッチSW3の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、第2抵抗R2は、第4スイッチSW4の接地電位G側と接地電位Gとの間に設けられている。
保護回路11は、保護抵抗Rp1と、クランプダイオードDcとから構成されている。マイコン10の入力端子A/Dには、保護回路11を介して電圧が供給される。
保護抵抗Rp1は、第1抵抗R1の第3スイッチSW3側と入力端子A/Dとの間に設けられ、電流制限抵抗として働き、マイコン10の入力端子A/Dに過電流が流れることを防止する。また、クランプダイオードDcは、保護抵抗Rp1の入力端子A/D側と接地電位Gとの間に設けられ、マイコン10の入力端子A/Dにマイコン10に損傷を与えるような過剰な正電位や負電位が印加されるのを防止している。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と、第1切替抵抗Rc1と、第2ダイオードD2と、第2切替抵抗Rc2と、から構成され、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサCとの間に設けられている。
第1ダイオードD1は、第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインからコンデンサCに向かって順方向となるように接続されている。第1切替抵抗Rc1は、第1ダイオードD1とコンデンサCとの間に第1ダイオードD1と直列に接続されている。
第2ダイオードD2は、コンデンサCから第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインに向かって順方向となるように接続されている。すなわち、第1ダイオードD1と逆方向に接続されている。第2切替抵抗Rc2は、第2ダイオードD2と第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとの間に第2ダイオードD2と直列に接続されている。
抵抗切替回路12は、第1ダイオードD1と第1切替抵抗Rc1を直列に接続した回路と、第2ダイオードD2と第2切替抵抗Rc2を直列に接続した回路とが並列に接続されて構成されている。
つまり、第1および第2ダイオードD1およびD2は、第1および第2切替抵抗Rc1およびRc2のうちコンデンサCの極性方向に対応する一つを選択し、選択した一つを第1スイッチSW1および第3スイッチSW3の接続ラインとコンデンサCとの間を電気的に接続させる。
リセット回路13は、第5スイッチとしてのリセットスイッチSW5と、抵抗としての放電抵抗Rdcとから構成されている。リセットスイッチSW5は、第2ダイオードD2と第2切替抵抗Rc2マイコン10から制御され、リセットスイッチSW5を閉制御すると、コンデンサCに蓄積された電荷が速やかに放電することができる。
また、放電抵抗Rdcは、第1抵抗R1、第2抵抗R2、第1切替抵抗Rc1よりも低い抵抗値であって、かつ高圧電源Vが正常動作時における最大電圧に対応する電荷がコンデンサCに充電されたときに、リセットスイッチSW5を閉制御したときに流れる電流が、リセットスイッチSW5の最大定格電流を超えないような抵抗値が設定されている。すなわち、予め設定された所定の電圧としての正常動作時における最大電圧のときに、第5スイッチSW5に流れる電流がリセットスイッチSW5の最大定格電流を超えないように制限している。なお、最大定格電流とはスイッチSW5に使われる部品に規定されているその部品に流すことのできる最大の電流値を示している。
次に、上述の構成を有する本発明の絶縁検出装置の電圧計測動作について、図2および図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、計測する測定モードを決定しV0計測の場合はステップS2に進み、VC−計測の場合はステップS3に進み、VC+計測の場合はステップS4に進む。本ステップにおいて計測する測定モードの決定方法は、予め計測する順序を定めておいても良いし、その都度外部から指示を受けても良い。
次に、ステップS2において、マイコン10は、高圧電源Vの高圧電圧、即ちその両端電圧V0を計測するために、全てのスイッチが開いている初期状態から第1スイッチSW1および第2スイッチSW2を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。なお、充電時間T1は、コンデンサCをフル充電するのに必要な時間よりも短い時間に設定されている。それにより、高圧電源Vの正極、第1スイッチSW1、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第2スイッチSW2および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、高圧電源Vの両端電圧V0がコンデンサCに充電される。このとき、コンデンサCは、接地電位Gから浮いた状態で充電される。
ステップS3においては、マイコン10は、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧VC−を計測するために、第1スイッチおよび第4スイッチSW1、SW4を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。それにより、高圧電源Vの正極、第1スイッチSW1、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第4スイッチSW4、第2抵抗R2、接地電位G、高圧電源Vの負極側地絡抵抗RL−、および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
ステップS4においては、マイコン10は、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧VC+を計測するために、第2スイッチおよび第3スイッチSW2、SW3を充電時間T1の間閉制御してステップS5に進む。それにより、高圧電源Vの正極、正極側地絡抵抗RL+、接地電位G、第1抵抗R1、第3スイッチSW3、第1ダイオードD1、第1切替抵抗Rc1、コンデンサC、第2スイッチSW2および高圧電源Vの負極により閉回路が形成され、正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧がコンデンサCに充電される。
次に、ステップS5において、マイコン10は、閉制御していたスイッチを開制御し、コンデンサCへの充電を終了してステップS6に進む。
次に、ステップS6において、第3および第4スイッチSW3、SW4を閉制御しステップS7に進む。それにより、コンデンサC、第2ダイオードD2、第2切替抵抗Rc2、第3スイッチSW3、第1抵抗R1、第2抵抗R2および第4スイッチSW4により閉回路が形成され、コンデンサCの両端電圧に応じた値がマイコン10の入力端子A/Dに供給され読み込まれる。
次に、ステップS7において、マイコン10は、ステップS6において読み込まれたコンデンサCの充電電圧が予め定めた所定値としての正常動作時における最大電圧を超えているか否かを判断し、正常動作時における最大電圧を超えている場合はステップS9に進み、そうでない場合はステップS8に進む。正常動作時における最大電圧は、高圧電源Vの両端電圧V0、負極側地絡抵抗RL−の値に応じた電圧VC−および正極側地絡抵抗RL+の値に応じた電圧VC+それぞれに高圧電源が正常動作時に取り得る最大電圧に設定されている。
次に、ステップS8において、マイコン10は、第5スイッチSW5を閉制御して、コンデンサCを急速放電しステップS1に戻る。放電抵抗Rdcは、第1抵抗、第2抵抗、第2切替抵抗Rc2よりも低い抵抗値となっているため、第1抵抗R1または第2抵抗R2を経由して接地電位Gに放電されていた電荷が、第5スイッチSW5と放電抵抗Rdcを経由して急速に放電される。
そして、本フローチャートを繰り返して高圧電源Vの両端電圧V0、負極側地絡抵抗RL−および正極側地絡抵抗RL+を計測後、((VC−)+(VC+))/V0で算出した値をマイコン10のメモリに予め記憶されている換算MAPを参照して地絡抵抗を算出する。
ステップS9においては、正常動作時における最大電圧を超えていたために異常処理を行う。具体的には図3に示すフローチャートが行われる。
まず、ステップS11において、マイコン10は、コンデンサCの両端電圧に応じた値をマイコン10の入力端子A/Dから読み込みステップS12へ進む。コンデンサC、第2ダイオードD2、第2切替抵抗Rc2、第3スイッチSW3、第1抵抗R1、第2抵抗R2および第4スイッチSW4により閉回路は、接地電位Gより第1抵抗R1、第2抵抗R2および第2切替抵抗Rc2の値に応じた速度で徐々にコンデンサCの電荷が放電されている。したがって、該閉回路の状態においてもコンデンサCの両端電圧は徐々に低下している。
次に、ステップS12において、マイコン10は、ステップS11で計測したコンデンサCの両端電圧が第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する電圧以下か否かを判断して第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する電圧以下であった場合はステップS13に進み、そうでない場合はステップS11に戻る。第5スイッチSW5に流れる電流は、放電抵抗Rdcの抵抗値と計測したコンデンサCの両端電圧より求めることができるので、その電流から最大定格電流に相当するコンデンサCの両端電圧を予め算出しておくことで第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する以下か否かの判断が可能となる。
次に、ステップS13において、マイコン10は、第5スイッチSW5を閉制御して、コンデンサCを急速放電しステップS14に進む。放電抵抗Rdcは、第1抵抗R1、第2抵抗R2、第2切替抵抗Rc2よりも低い抵抗値となっているため、第1抵抗R1または第2抵抗R2を経由して接地電位Gに放電されていた電荷が、第5スイッチSW5と放電抵抗Rdcを経由して急速に放電される。すなわち、第5スイッチSW5に流すことができる電流の最大値以下になったために、リセット回路13を用いて急速放電を行う。
次に、ステップS14において、マイコン10は、絶縁検出装置外部の図示しない警報部等に警報発令を指示しステップS15に進む。
次に、ステップS15において、マイコン10は、絶縁検出装置外部からの計測再開の指示があったか否かを判断し、再開指示があった場合は正常処理へ復帰する(図2のステップS1へ戻る)。そうでない場合は、本ステップで待機する。すなわち、異常電圧が発生した場合は、コンデンサCの放電を行った後は再開の指示があるまでは両端電圧V0、負極側地絡抵抗RL−および正極側地絡抵抗RL+の計測を停止する。
以上の絶縁検出装置によれば、マイコン10がコンデンサCの両端電圧を計測したときに、その電圧が正常動作時における最大電圧を超えていた場合は、マイコン10は、コンデンサCの両端電圧が第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する電圧以下に低下するまで第3スイッチSW3と第4スイッチSW4を閉制御することによるコンデンサCの放電を行う。そしてコンデンサCの両端電圧が第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する電圧以下となったときに第5スイッチSW5を閉制御することで、第5スイッチSW5の最大定格電流以下の電流でコンデンサCの電荷が急速に放電することができる。したがって、第5スイッチの最大定格電流は正常時の通電電流以上あればよく、異常電圧時まで考慮した余裕を持たせた設計の必要が無くなり、コストアップや部品の大型化および正常時の計測時間を損なうことが無くすことができる。
また、上述した絶縁検出装置によれば、放電抵抗Rdcによって、コンデンサCの両端電圧が最大電圧のときに、第5スイッチSW5の最大定格電流値以下となるように、第5スイッチSW5に流れる電流を制限しているので、第5スイッチSW5に流れる正常時の通電電流は確実に最大定格電流以下となる。
なお、上述した実施形態では、図2のフローチャートにおいてステップS2、S3およびS4による3種類の電圧値について正常動作時における最大電圧を超えているか否かの判定を行っていたが、少なくともS2のみがあればよい。すなわち、絶縁抵抗や地絡抵抗に関わる電圧に限らず、直流電源の電圧を測定し、その電圧が正常動作時における最大電圧を超えていた場合は、コンデンサの両端電圧が第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧以下に低下するまで第3スイッチと第4スイッチを閉制御することによるコンデンサの放電を行う。そしてコンデンサの両端電圧が第5スイッチ最大定格電流に相当する電圧以下となったときに第5スイッチを閉制御する。
また、上述した実施形態では、異常発生時に、第5スイッチSW5の閉制御のタイミングは、コンデンサCの両端電圧が、第5スイッチSW5の最大定格電流に相当する電圧としていたが、予め定めた所定の電圧としての正常動作時における最大電圧以下としてもよい。このような電圧検出装置によれば、コンデンサCの両端電圧が正常動作時における最大電圧以下となったときにマイコン10が第5スイッチSW5を閉制御しているので、第5スイッチSW5に流れる電流は、常に正常時の通電電流となることから、確実に第5スイッチSW5の最大定格電流よりも少ない値とできる。
また、上述した実施形態では、異常発生時に、警報通知後コンデンサCの放電後電圧の測定を停止していたが、停止せずに測定を継続しても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の電圧検出装置の一実施の形態を示す回路図である。 図1に示された電圧検出装置における電圧測定処理手順を示すフローチャートである。 図2に示されたフローチャートにおける異常処理の手順を示すフローチャートである。 従来の電圧検出装置の回路図である。 図4に示された電圧検出装置における地絡抵抗算出手順を示すフローチャートである。
符号の説明
V 高圧電源(直流電源)
C コンデンサ
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
SW3 第3スイッチ
SW4 第4スイッチ
SW5 リセットスイッチ(第5スイッチ)
Rdc 放電抵抗(抵抗)
G 接地電位
10 マイコン(電圧計測手段、スイッチ制御手段)

Claims (4)

  1. 接地電位から絶縁された直流電源と、
    コンデンサと、
    前記コンデンサの両端電圧を計測する電圧計測手段と、
    前記直流電源の正極と前記コンデンサの一端との間に接続された第1スイッチと、
    前記直流電源の負極と前記コンデンサの他端との間に接続された第2スイッチと、
    前記コンデンサの一端と前記電圧計測手段との間に接続された第3スイッチと、
    前記コンデンサの他端と前記接地電位との間に接続された第4スイッチと、
    前記コンデンサの一端と前記接地電位との間に接続された第5スイッチと、
    前記第1〜第5スイッチを選択的に閉制御するスイッチ制御手段と、
    を備えた電圧検出装置において、
    前記第3スイッチおよび前記第4スイッチを閉制御した状態で、前記電圧計測手段が計測した前記コンデンサの両端電圧が予め設定された所定の電圧を超えた場合に、前記スイッチ制御手段は、前記第5スイッチを閉制御したときに流れる電流が前記第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧以下となったときに前記第5スイッチを閉制御することを特徴とする電圧検出装置。
  2. 前記第5スイッチの最大定格電流に相当する電圧が、前記予め設定された所定の電圧と等しい値に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の電圧検出装置。
  3. 前記第5スイッチと前記接地電位との間に抵抗を備え、
    前記スイッチ制御手段は、前記電圧計測手段が計測した前記コンデンサの両端電圧が前記最大定格電流と前記抵抗の抵抗値とから求めた電圧以下となったときに前記第5スイッチを閉制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電圧検出装置。
  4. 前記抵抗が、前記コンデンサの両端電圧が前記予め設定された所定の電圧のときに、前記第5スイッチの最大定格電流以下となるような抵抗値に設定されていることを特徴とする請求項3に記載の電圧検出装置。
JP2006267398A 2006-09-29 2006-09-29 絶縁検出装置 Expired - Fee Related JP4674194B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006267398A JP4674194B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 絶縁検出装置
US11/902,605 US7705605B2 (en) 2006-09-29 2007-09-24 Voltage detecting apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006267398A JP4674194B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 絶縁検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008089322A true JP2008089322A (ja) 2008-04-17
JP4674194B2 JP4674194B2 (ja) 2011-04-20

Family

ID=39260474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006267398A Expired - Fee Related JP4674194B2 (ja) 2006-09-29 2006-09-29 絶縁検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7705605B2 (ja)
JP (1) JP4674194B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012100830A1 (de) 2011-02-16 2012-08-16 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
DE102012100828A1 (de) 2011-02-16 2012-08-16 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
JP2016161348A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 富士通テン株式会社 電圧検出装置、電圧検出方法および組電池システム
US10161980B2 (en) 2015-02-27 2018-12-25 Fujitsu Ten Limited Deterioration detecting apparatus and deterioration detecting method

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4759018B2 (ja) 2008-05-26 2011-08-31 矢崎総業株式会社 絶縁計測装置
US9030207B2 (en) * 2008-09-26 2015-05-12 Volvo Lastvagnar Ab Method for monitoring insulation faults in an electric network and vehicle comprising an insulation fault monitor
EP2333568A1 (en) * 2009-12-10 2011-06-15 Johnson Controls Saft Advanced Power Solutions LLC Determination of insulation resistance of an electric DC circuit
JP5681409B2 (ja) 2010-08-17 2015-03-11 矢崎総業株式会社 非接地電源の絶縁状態検出回路
JP5687484B2 (ja) * 2010-12-20 2015-03-18 矢崎総業株式会社 絶縁状態検出ユニットのフライングキャパシタ故障検出装置
JP5947584B2 (ja) * 2012-03-27 2016-07-06 矢崎総業株式会社 絶縁状態検出装置
KR102576210B1 (ko) * 2016-07-05 2023-09-08 삼성전자주식회사 반도체 장치
JP6633560B2 (ja) * 2017-02-07 2020-01-22 矢崎総業株式会社 地絡検出装置
JP6625586B2 (ja) * 2017-02-07 2019-12-25 矢崎総業株式会社 地絡検出装置
JP6924080B2 (ja) * 2017-06-19 2021-08-25 東芝ライフスタイル株式会社 モータ電流検出回路
JP6676026B2 (ja) * 2017-11-01 2020-04-08 矢崎総業株式会社 地絡検出装置
TWI645672B (zh) * 2017-11-15 2018-12-21 廣達電腦股份有限公司 電源重置電路
CN113777514B (zh) * 2021-09-24 2023-06-16 重庆电哥科技(集团)有限公司 一种后备式储能***的绝缘检测电路、***及方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003102167A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Sharp Corp スイッチ回路
JP2004170137A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Yazaki Corp 非接地電源の絶縁検出装置
JP2004245632A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Yazaki Corp 電圧検出回路、及びその電圧検出回路を備えた非接地電源の絶縁検出装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3224977B2 (ja) * 1994-12-12 2001-11-05 本田技研工業株式会社 非接地電源の絶縁検出方法及び装置
JP3962990B2 (ja) 2002-11-18 2007-08-22 矢崎総業株式会社 非接地電源の絶縁検出装置
US7075311B1 (en) * 2005-04-28 2006-07-11 Yazaki Corporation Insulation detecting device for non-grounded power source

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003102167A (ja) * 2001-09-25 2003-04-04 Sharp Corp スイッチ回路
JP2004170137A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Yazaki Corp 非接地電源の絶縁検出装置
JP2004245632A (ja) * 2003-02-12 2004-09-02 Yazaki Corp 電圧検出回路、及びその電圧検出回路を備えた非接地電源の絶縁検出装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102012100830A1 (de) 2011-02-16 2012-08-16 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
DE102012100828A1 (de) 2011-02-16 2012-08-16 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
CN102645606A (zh) * 2011-02-16 2012-08-22 欧姆龙汽车电子株式会社 漏电检测装置
US9041413B2 (en) 2011-02-16 2015-05-26 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Electric leakage detection apparatus
DE102012100828B4 (de) * 2011-02-16 2018-02-15 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
DE102012100830B4 (de) * 2011-02-16 2018-02-15 Omron Automotive Electronics Co., Ltd. Leckstromerfassungsvorrichtung
JP2016161348A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 富士通テン株式会社 電圧検出装置、電圧検出方法および組電池システム
US10161980B2 (en) 2015-02-27 2018-12-25 Fujitsu Ten Limited Deterioration detecting apparatus and deterioration detecting method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4674194B2 (ja) 2011-04-20
US20080079404A1 (en) 2008-04-03
US7705605B2 (en) 2010-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4674194B2 (ja) 絶縁検出装置
JP4996190B2 (ja) 電圧検出装置
JP4839270B2 (ja) 絶縁検出装置
JP4682037B2 (ja) 絶縁検出装置
KR101590532B1 (ko) 전압 보상형 액티브 셀 밸런싱
JP4729330B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2007074794A (ja) 過電流保護回路、負荷駆動装置、モータ駆動装置、電気機器、電源装置
JP2008058085A (ja) 電動車両用の組電池の漏電検出方法
CN107870284B (zh) 电压检测装置
JP2001513875A (ja) 電気アクチュエータ駆動段を試験する方法および回路
CN114270198A (zh) 一种绝缘电阻检测电路、方法、装置及其存储介质
JP2007240426A (ja) 絶縁検出方法および絶縁検出装置
AU2020204519A1 (en) Vehicle power distribution architecture
JP6444772B2 (ja) 電圧検出装置、電圧検出方法および組電池システム
JP2009041920A (ja) 非接地電源の絶縁検出装置
JP4686356B2 (ja) 絶縁検出装置
JP7064392B2 (ja) 電池監視装置、電池監視システム、および電池監視方法
US20190165561A1 (en) Power supply control apparatus, power supply control method, and computer program
US11374399B2 (en) Electronic device
KR102317074B1 (ko) 과전류 및 저전류 보호회로를 구비한 배터리 모니터링 시스템 및 그것의 과전류 및 저전류 보호 방법
EP4318859A1 (en) Battery protection unit and control method for battery protection unit
JP7310532B2 (ja) 電圧監視装置
JP2021090235A (ja) 蓄電システム
JP2022153040A (ja) 制御装置及び制御方法
JP2023119789A (ja) 車両用電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100827

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4674194

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees