JP2008083541A - カメラモジュール - Google Patents
カメラモジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008083541A JP2008083541A JP2006265160A JP2006265160A JP2008083541A JP 2008083541 A JP2008083541 A JP 2008083541A JP 2006265160 A JP2006265160 A JP 2006265160A JP 2006265160 A JP2006265160 A JP 2006265160A JP 2008083541 A JP2008083541 A JP 2008083541A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- base
- support member
- coil
- camera module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/001—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/066—Electromagnets with movable winding
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
【課題】コイルへの所定の電流量が供給された際に、その電流量に応じたホルダの正確な変位量を確保することができるカメラモジュールを提供すること。
【解決手段】上部板バネ4及び下部板バネ10は、コイル7に電流が供給されていない状態において、ホルダ8をベース12側に付勢しており、ホルダ8は、ベース12に支持されるベース側の円筒縁部分8aを有し、ベース12には、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持すると共に、ベース12からの突出高さを可変できる突出高さ可変手段である螺子山13aを有する支持部材13が設けられている。この支持部材13はリング状部材であり、突出高さ可変手段が支持部材13の外周面に形成した螺子山13aであり、ベース12は支持部材13の外周面に形成した螺子山13aと螺合する螺子山12bを有することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】上部板バネ4及び下部板バネ10は、コイル7に電流が供給されていない状態において、ホルダ8をベース12側に付勢しており、ホルダ8は、ベース12に支持されるベース側の円筒縁部分8aを有し、ベース12には、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持すると共に、ベース12からの突出高さを可変できる突出高さ可変手段である螺子山13aを有する支持部材13が設けられている。この支持部材13はリング状部材であり、突出高さ可変手段が支持部材13の外周面に形成した螺子山13aであり、ベース12は支持部材13の外周面に形成した螺子山13aと螺合する螺子山12bを有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、カメラモジュールに関し、さらに詳しくは、比較的小型のデジタルカメラやカメラ付携帯電話などのカメラ付き小型電子機器に用いることができるカメラモジュールに関する。
比較的小型のデジタルカメラなどにおいて、オートフォーカスやズーム等を目的として、コイルに流れる電流により発生する磁界と、ヨーク及びマグネットにより構成された磁気回路の磁界との相互作用によって、光軸方向にレンズユニットを変位させることができるカメラモジュールが使用されている。
このようなカメラモジュールには、レンズユニットを保持しているバレル、及びこのバレルを保持しているホルダを光軸方向に変位可能に支持するための板バネが使用されている。
図4は、このようなカメラモジュールのレンズユニット(図示せず)を光軸方向に変位させるためのアクチュエータ機構100の分解斜視図である。なお、撮像素子(図示せず)はベース111の下方に配置されている。
カバー101とベース111との間の空間には、レンズユニットを保持するバレル(図示せず)を保持しているホルダ108がレンズユニットの光軸方向へ変位可能に収容されている。
ホルダ108のカバー101側(上方)及びベース111側(下方)の各円筒縁部には上部板バネ104の内環部104bと下部板バネ110の内環部110bがそれぞれ接着されており、上部板バネ104の外環部104aはベース111に固定されているヨーク105の上面に取り付けられており、下部板バネ110の外環部110aはベース111に接着されている。また、このホルダ108の上縁部には、符号102により示すストッパが部材が上部板バネ104の内環部104bの上面に接着されている。
この上部板バネ104と下部板バネ110のそれぞれの外環部104a、110aと内環部104b、110bとの間に形成されている各3本の架橋部104c、110cが撓むことによりホルダ108がレンズユニットの光軸方向へ変位することができる。
上記ヨーク105には複数のマグネット106が接着されており磁気回路を構成している。そしてこの磁気回路により形成された磁界にコイル107が配置されている。このコイル107はホルダ108の外周に巻回されており、コイル107に電流を供給することによりホルダ108をレンズユニットの光軸方向へ変位させる駆動力を得る。なお、図3において、符号109により示す部材は下部板バネ110とヨーク105の底面との間に装着されるプレートである。また、コイル107へ電流を供給するためにリング状のフレキシブルプリント基板103が下部板バネ110の外環部110aの下方に設けられている。
ホルダ108は、コイル107に電流が供給されていない状態において、上部板バネ104と下部板バネ110によりベース111の方向(図4において下方向)へ付勢されている。即ち、ベース111には円筒状の突起111aが形成されており、この突起111aはカバー101の方向(図4において上方向)に向かって突出している。このため、ホルダ108のベース側の円筒縁部は、コイル107に電流が供給されていない状態において、ホルダ108は、この突起111aによりカバー101の方向(図4において上方向)に押し上げられた状態に支持されている。
ホルダ108のベース側の円筒縁部が突起111aによって押し上げられた状態にある場合、このホルダ108の変位に応じて上部板バネ104の架橋部104cと下部板バネ110の架橋部110cが撓み、この架橋部104cと110cの撓みによって、ホルダ108をベース111の方向へ付勢している。この架橋部104cと110cの付勢力により、コイル107に電流が供給されていない状態にある場合、ホルダ108はベース111に支持されている。
このように、ホルダ108は、コイル107に電流が供給されていない状態において、上部板バネ104と下部板バネ110によりベース111の方向へ付勢されているのは、コイル107への電流供給開始時におけるホルダ108の良好な始動応答性を実現し、ホルダ108の変位方向をカバー101側(図4において上方向)にするためである。
上記のようなアクチュエータ機構100に類似するアクチュエータ機構が特許文献1に開示されている。
上記のようにコイル107に電流が供給されていない状態にある場合、架橋部104cと110cの付勢力により、ホルダ108はベース111に支持されているが、この架橋部104cと110cの付勢力は、上記アクチュエータ機構の組立精度や架橋部104cと110cの板バネ特性のばらつきにより、所定の付勢力よりも強かったり弱かったりすることがある。架橋部104cと110cの付勢力が予め定めた付勢力よりも強い場合、コイル107に所定の電流量が供給されるとホルダ108の変位量(カバー101へのホルダ108の変位した距離)が小さくなり、また、架橋部104cと110cの付勢力が予め定めた付勢力よりも弱い場合、コイル107に所定の電流量が供給されるとホルダ108の変位量(カバー101へのホルダ108の変位した距離)が大きくなるという問題がある。コイル107に供給された電流量に応じたホルダ108の変位量が安定しない場合には、ホルダ108の変位制御が困難となり、カメラモジュールがその所定の性能を発揮することができない。
本発明は上記問題点に鑑み、コイルへの所定の電流量が供給された際に、その電流量に応じたホルダの正確な変位量を確保することができるカメラモジュールを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明に係るカメラモジュールは、カメラモジュールの光学系を構成するレンズユニットと、前記レンズユニットを収容すると共に前記レンズユニットの光軸方向に沿って変位可能である円筒状のホルダと、前記ホルダに設けられているコイルと、前記コイルに磁界を提供するヨーク及びマグネットと、前記ホルダを支持する板バネと、前記コイルに電流が供給されていない状態において前記ホルダを支持するベースと、前記レンズユニットの下方に配置されている撮像素子とを有するカメラモジュールにおいて、前記板バネは、前記コイルに電流が供給されていない状態において、前記ホルダを前記ベース側に付勢しており、前記ホルダは、前記ベースに支持されるベース側の円筒縁部分を有し、前記ベースには、前記ホルダの前記円筒縁部分を支持すると共に、前記ベースからの突出高さを可変できる突出高さ可変手段を有する支持部材が設けられていることを特徴とする。
さらに、請求項2記載の発明に係るカメラモジュールは、前記支持部材がリング状部材であり、前記突出高さ可変手段は前記支持部材の外周面に形成した螺子山であり、前記ベースは前記支持部材の外周面に形成した螺子山と螺合する螺子山を有していることが好ましい。
請求項1記載の発明に係るカメラモジュールは、板バネが、コイルに電流が供給されていない状態において、ホルダをベース側に付勢しており、ホルダは、ベースに支持されるベース側の円筒縁部分を有し、ベースには、ホルダの円筒縁部分を支持すると共に、ベースからの突出高さを可変できる突出高さ可変手段を有する支持部材が設けられている。従って、ホルダの円筒縁部分を支持している支持部材の突出高さ可変手段によって、ベースからの支持部材の突出高さを可変することにより、ホルダの変位量を調整することができる。このホルダの変位量を調整することにより、カメラモジュールの組立精度や板バネのバネ特性のばらつきにより、板バネによるホルダへの付勢力が強かったり弱かったりした場合でも、ホルダを適正な付勢力によってベースの方向へ付勢することができる。故に、コイルに供給された電流量に応じたホルダの変位量が安定し、ホルダの正確な変位制御を確保することができる。
さらに、請求項2記載の発明に係るカメラモジュールは、支持部材がリング状部材であり、突出高さ可変手段が支持部材の外周面に形成した螺子山であり、ベースは支持部材の外周面に形成した螺子山と螺合する螺子山を有する。このため、支持部材の突出高さ可変手段である螺子山をベースの螺子山に螺合させ回転させるだけで支持部材の突出高さの調整を行うことができ、その調整作業を容易且つ迅速なものとすることができる。
以下、本発明に係る実施形態のカメラモジュールについて添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態のカメラモジュールは、カメラモジュールの光学系を構成するレンズユニット(図示せず)と、レンズユニットを収容すると共にレンズユニットの光軸方向に沿って変位可能である円筒状のホルダ8と、ホルダ8に設けられているコイル7と、コイル7に磁界を提供するヨーク5及びマグネット6と、ホルダ8を支持する上部板バネ4及び下部板バネ10と、コイル7に電流が供給されていない状態においてホルダ8を支持するベース12と、レンズユニットの下方に配置されている撮像素子(図示せず)とを有するカメラモジュールにおいて、上部板バネ4及び下部板バネ10は、コイル7に電流が供給されていない状態において、ホルダ8をベース12側に付勢しており、ホルダ8は、ベース12に支持されるベース側の円筒縁部分8aを有し、ベース12には、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持すると共に、ベース12からの突出高さを可変できる突出高さ可変手段である螺子山13aを有する支持部材13が設けられていることを特徴とする。
最初に図1を参照しつつ本実施形態のカメラモジュールのアクチュエータ機構1について説明する。なお、撮像素子はベース12の下方に配置されている。
カバー2とベース12との間の空間には、レンズユニットを保持するバレル(図示せず)を保持しているホルダ8がレンズユニットの光軸方向へ変位可能に収容されている。
ホルダ8は合成樹脂製の円筒状部材であり、その外周にコイル7が巻回されている。ホルダ8の上下の各円筒縁部には上部板バネ4の内環部4bと下部板バネ10の内環部10bがそれぞれ接着されており、上部板バネ4の外環部4aはベース12に固定されているヨーク5の上面に取り付けられており、下部板バネ10の外環部10aはベース12に接着されている。また、このホルダ8の上縁部には、符号3により示すストッパが部材が上部板バネ4の内環部4bの上面に接着されている。このストッパ3はホルダ8の過度の変位の際にカバー2の裏面と接触することにより、ホルダ8の上方への変位範囲を規制する。
上部板バネ4及び下部板バネ10はベリリウム銅製の金属板を打抜き加工したものであり、それぞれリング状の外環部4a、10aと、この外環部4a、10aと同軸に配置されているリング状の内環部4b、10bを有している。内環部4b、10bは3本の架橋部4c、10cにより外環部4a、10aに支持されている。この架橋部4c、10cは円弧状の形状を有し、外環部4a、10aの内周縁と内環部4b、10bの外周縁に沿うように延在している。そして、各3本の架橋部4c、10cが撓むことによりホルダ8がレンズユニットの光軸方向へ変位することができる。
上記ヨーク5には複数のマグネット6が接着されており磁気回路を構成している。そしてこの磁気回路により形成された磁界にコイル7が配置されている。このコイル7はホルダ8の外周に巻回されており、コイル7に電流を供給することによりホルダ8をレンズユニットの光軸方向へ変位させる駆動力を得る。なお、符号9により示す部材は下部板バネ10とヨーク5の底面との間に装着されるプレートであり、また、符号11により示す部材は、コイル7へ電流を供給するためのフレキシブルプリント基板である。
ベース12は合成樹脂製の成型部材であり、中央部に円形の孔12aが形成されている。図2に示すように、この孔12aの内側には合成樹脂製のリング状部材である支持部材13が設けられている。
図3は、コイル7に電流が供給されていない状態におけるホルダ8、ベース12、及び支持部材13の状態を示している。この図3に示すように、支持部材13の上端13bはホルダ8の円筒縁部分8aを上方に向かって押し上げるように支持している。即ち、この図3に示す状態において、支持部材13の上端13bによって押し上げられているホルダ8の変位に応じて上部板バネ4の架橋部4cと下部板バネ10の架橋部10cが撓み、この架橋部4c、10cの撓みによって、ホルダ8をベース12の方向へ付勢している。この架橋部4c、10cの付勢力により、コイル7に電流が供給されていない状態にある場合、ホルダ8はベース12の方向へ付勢され、支持部材13の上端13bに押し付けられるように支持されている。ホルダ8が、コイル7に電流が供給されていない状態において、上部板バネ4及び下部板バネ10によりベース12の方向へ付勢されているのは、コイル7への電流供給開始時におけるホルダ8の良好な始動応答性を実現し、ホルダ8の変位方向をカバー2側(図1において上方向)にするためである。
支持部材13の外周面には螺子山13aが形成されている。この螺子山13aは支持部材13の突出高さ可変手段である。一方、ベース12の孔12aの周壁には螺子山12bが形成されており、この螺子山12bは螺子山13aと螺合するように形成されている。このため、支持部材13の突出高さ可変手段である螺子山13aをベース12の螺子山12bに螺合させ回転させることにより、前記ベース12からの支持部材13の突出高さを自由に設定することができる。このように、ベース12からの支持部材13の突出高さを可変とすることにより、コイル7に電流が供給されていない状態において、この支持部材13により押し上げられているホルダ8の変位量を調整することができる。なお、支持部材13をベース12に対して回転させ、ホルダ8の変位量を調整した後、この支持部材13をベース12に部分的に接着し回転不能とすることが好ましい。
以下、本実施形態の作用効果を説明する。
本実施形態のカメラモジュールは、上部板バネ4及び下部板バネ10が、コイル7に電流が供給されていない状態において、ホルダ8をベース12側に付勢しており、ホルダ8は、ベース12に支持されるベース側の円筒縁部分8aを有し、ベース12には、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持すると共に、ベース12からの突出高さを可変できる突出高さ可変手段である螺子山13aを有する支持部材13が設けられている。従って、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持している支持部材13の突出高さ可変手段である螺子山13aによって、ベース12からの支持部材13の突出高さを可変することにより、ホルダ8の変位量を調整することができる。このホルダ8の変位量を調整することにより、アクチュエータ機構1の組立精度や架橋部4c、10cの板バネ特性のばらつきにより、上部板バネ4及び下部板バネ10の付勢力が強かったり弱かったりした場合でも、ホルダ8を適正な付勢力によってベース12の方向へ付勢することができる。故に、コイル7に供給された電流量に応じたホルダ8の変位量が安定し、ホルダ8の正確な変位制御を確保することができる。
本実施形態のカメラモジュールは、上部板バネ4及び下部板バネ10が、コイル7に電流が供給されていない状態において、ホルダ8をベース12側に付勢しており、ホルダ8は、ベース12に支持されるベース側の円筒縁部分8aを有し、ベース12には、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持すると共に、ベース12からの突出高さを可変できる突出高さ可変手段である螺子山13aを有する支持部材13が設けられている。従って、ホルダ8の円筒縁部分8aを支持している支持部材13の突出高さ可変手段である螺子山13aによって、ベース12からの支持部材13の突出高さを可変することにより、ホルダ8の変位量を調整することができる。このホルダ8の変位量を調整することにより、アクチュエータ機構1の組立精度や架橋部4c、10cの板バネ特性のばらつきにより、上部板バネ4及び下部板バネ10の付勢力が強かったり弱かったりした場合でも、ホルダ8を適正な付勢力によってベース12の方向へ付勢することができる。故に、コイル7に供給された電流量に応じたホルダ8の変位量が安定し、ホルダ8の正確な変位制御を確保することができる。
さらに、本実施形態のカメラモジュールは、支持部材13はリング状部材であり、突出高さ可変手段が支持部材13の外周面に形成した螺子山13aであり、ベース12は支持部材13の外周面に形成した螺子山13aと螺合する螺子山12bを有する。このため、支持部材13の突出高さ可変手段である螺子山13aをベース12の螺子山12bに螺合させ回転させるだけで支持部材13の突出高さの調整を行うことができ、その調整作業を容易且つ迅速なものとすることができる。
1、100 アクチュエータ機構
2、101 カバー
3、102 ストッパ
4、104 上部板バネ
4a、10a、104a、110a 外環部
4b、10b、104b、110b 内環部
4c、10c、104c、110c 架橋部
5、105 ヨーク
6、106 マグネット
7、107 コイル
8、108 ホルダ
8a 円筒縁部分
9、109 プレート
10、110 下部板バネ
11、103 フレキシブルプリント基板
12、111 ベース
12a 孔
12b、13a 螺子山
13 支持部材
13b 上端
111a 突起
2、101 カバー
3、102 ストッパ
4、104 上部板バネ
4a、10a、104a、110a 外環部
4b、10b、104b、110b 内環部
4c、10c、104c、110c 架橋部
5、105 ヨーク
6、106 マグネット
7、107 コイル
8、108 ホルダ
8a 円筒縁部分
9、109 プレート
10、110 下部板バネ
11、103 フレキシブルプリント基板
12、111 ベース
12a 孔
12b、13a 螺子山
13 支持部材
13b 上端
111a 突起
Claims (2)
- カメラモジュールの光学系を構成するレンズユニットと、
前記レンズユニットを収容すると共に前記レンズユニットの光軸方向に沿って変位可能である円筒状のホルダと、
前記ホルダに設けられているコイルと、
前記コイルに磁界を提供するヨーク及びマグネットと、
前記ホルダを支持する板バネと、
前記コイルに電流が供給されていない状態において前記ホルダを支持するベースと、
前記レンズユニットの下方に配置されている撮像素子とを有するカメラモジュールにおいて、
前記板バネは、前記コイルに電流が供給されていない状態において、前記ホルダを前記ベース側に付勢しており、
前記ホルダは、前記ベースに支持されるベース側の円筒縁部分を有し、
前記ベースには、前記ホルダの前記円筒縁部分を支持すると共に、前記ベースからの突出高さを可変できる突出高さ可変手段を有する支持部材が設けられていることを特徴とするカメラモジュール。 - 前記支持部材はリング状部材であり、前記突出高さ可変手段は前記支持部材の外周面に形成した螺子山であり、前記ベースは前記支持部材の外周面に形成した螺子山と螺合する螺子山を有することを特徴とする請求項1記載のカメラモジュール。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265160A JP2008083541A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | カメラモジュール |
EP07117157A EP1906395B1 (en) | 2006-09-28 | 2007-09-25 | Camera module |
US11/861,125 US20080079845A1 (en) | 2006-09-28 | 2007-09-25 | Camera module |
DE602007001220T DE602007001220D1 (de) | 2006-09-28 | 2007-09-25 | Kameramodul |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006265160A JP2008083541A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | カメラモジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008083541A true JP2008083541A (ja) | 2008-04-10 |
Family
ID=38753566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006265160A Pending JP2008083541A (ja) | 2006-09-28 | 2006-09-28 | カメラモジュール |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080079845A1 (ja) |
EP (1) | EP1906395B1 (ja) |
JP (1) | JP2008083541A (ja) |
DE (1) | DE602007001220D1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110017538A (ko) * | 2009-08-14 | 2011-02-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
WO2011075892A1 (en) * | 2009-12-23 | 2011-06-30 | Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd | Lens control apparatus |
JP2013142848A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Nidec Sankyo Corp | レンズ駆動装置 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4992444B2 (ja) | 2007-02-02 | 2012-08-08 | ミツミ電機株式会社 | カメラモジュール |
CN101561544B (zh) * | 2008-04-18 | 2011-12-14 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 音圈马达致动器 |
TWI400860B (zh) * | 2008-05-02 | 2013-07-01 | Hon Hai Prec Ind Co Ltd | 音圈馬達致動器 |
CN101592771B (zh) * | 2008-05-26 | 2011-11-30 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 音圈马达致动器 |
JP2010217665A (ja) * | 2009-03-18 | 2010-09-30 | Alps Electric Co Ltd | レンズ駆動装置 |
TW201316074A (zh) * | 2011-10-05 | 2013-04-16 | Largan Precision Co Ltd | 鏡頭模組 |
CN102710091A (zh) * | 2012-01-09 | 2012-10-03 | 金龙机电股份有限公司 | 一种音圈马达 |
KR102047375B1 (ko) * | 2012-05-07 | 2019-11-21 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
KR102322840B1 (ko) * | 2014-11-18 | 2021-11-08 | 엘지이노텍 주식회사 | 렌즈 구동장치 및 이를 포함하는 카메라 모듈 |
CN211123432U (zh) * | 2018-10-05 | 2020-07-28 | 台湾东电化股份有限公司 | 光学组件驱动机构 |
US11531182B2 (en) * | 2018-10-05 | 2022-12-20 | Tdk Taiwan Corp. | Optical element driving mechanism |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4273247B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2009-06-03 | シコー株式会社 | レンズ駆動装置 |
TWI236573B (en) * | 2004-07-09 | 2005-07-21 | Asia Optical Co Inc | Camera lens with adjustment mechanism |
JP4682653B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2011-05-11 | ミツミ電機株式会社 | オートフォーカス用アクチュエータ |
JP4582415B2 (ja) * | 2005-10-17 | 2010-11-17 | ソニー株式会社 | レンズユニット及び撮像装置 |
-
2006
- 2006-09-28 JP JP2006265160A patent/JP2008083541A/ja active Pending
-
2007
- 2007-09-25 DE DE602007001220T patent/DE602007001220D1/de active Active
- 2007-09-25 EP EP07117157A patent/EP1906395B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2007-09-25 US US11/861,125 patent/US20080079845A1/en not_active Abandoned
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110017538A (ko) * | 2009-08-14 | 2011-02-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
KR101661656B1 (ko) * | 2009-08-14 | 2016-09-30 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
WO2011075892A1 (en) * | 2009-12-23 | 2011-06-30 | Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd | Lens control apparatus |
JP2013142848A (ja) * | 2012-01-12 | 2013-07-22 | Nidec Sankyo Corp | レンズ駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1906395B1 (en) | 2009-06-03 |
US20080079845A1 (en) | 2008-04-03 |
EP1906395A1 (en) | 2008-04-02 |
DE602007001220D1 (de) | 2009-07-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008083541A (ja) | カメラモジュール | |
JP5963641B2 (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP4315182B2 (ja) | カメラモジュール | |
JP4315181B2 (ja) | カメラモジュール | |
US7705909B2 (en) | Camera module with improved leaf spring attachment | |
KR101653247B1 (ko) | 자동 초점 조절 및 손떨림 보정 기능을 갖는 카메라 액추에이터 | |
US7639440B2 (en) | Camera module | |
JP4725467B2 (ja) | カメラモジュール | |
JP2008058734A (ja) | カメラモジュール | |
JP2007322540A (ja) | カメラモジュール | |
JP5341617B2 (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP5185088B2 (ja) | レンズ駆動装置およびレンズ駆動装置の製造方法 | |
JP2010217665A (ja) | レンズ駆動装置 | |
US20090009893A1 (en) | Protecting structure for movable mechanism in a miniature lens | |
JP2010097016A (ja) | レンズ駆動装置および弾性部材の付勢力調整方法 | |
JP4988493B2 (ja) | 2段式焦点調節構造 | |
US20070154201A1 (en) | Apparatus Of Driving Lens For Focusing | |
JP2011221212A (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP5939907B2 (ja) | レンズ駆動装置の調整方法 | |
JP5600445B2 (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP2009150922A (ja) | アクチュエータ、撮像機器および携帯電子機器 | |
JP2009036907A (ja) | レンズ繰出し装置 | |
JP2006242995A (ja) | レンズ駆動装置 | |
JP2008175946A (ja) | 光学モジュール、レンズ駆動装置及びカメラ付き携帯電話 | |
JP4707554B2 (ja) | カメラ装置 |