JP2008061872A - 防火措置具 - Google Patents

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Abstract

【技術課題】使い勝手が良く、低コストにより製作できる防火措置具を提供する。
【解決手段】一定の厚さから成る熱膨張性耐火材を半円形状に形成して措置要素AとBを構成すると共に、この措置要素AとBには、互いに向かい合わせたときに係合するダボ3とダボ孔4及び爪5と溝6を形成する。また、配管100の口径に適合しない場合には、前記措置要素AとBの内面に、熱膨張性耐火材製の半円形状を呈した内径調整部材aとbを組み込む。
【選択図】図6

Description

本発明は、防火区画を貫通して配管を行ったり、ケーブル類を敷設したときに、この貫通穴の部分に取り付けて用いられる防火措置具に関し、更に詳しくは、施工性が良く、製品数を少なくでき、製作コストが安価な構造を持った防火措置具に関するものである。
従来の防火措置具には、例えばC字状に形成された熱膨張性耐火材が、配管を包むように装着されていて、火災発生時に膨張して配管を押し潰し、貫通穴を閉塞する構造のものが公知である。この場合、防火措置具は、楕円状に形成されていたり、テープ状に形成されたものを配管に巻きつけて措置する構成であることから、被措置物の口径ごとに寸法の違うものを多数用意する必要があった。
また、配管のような被措置物の場合、熱膨張性耐火材との間に少しでも隙間があると、有害な煙やガスが防火区画を越えてしまう虞れがあった。
また、隙間を埋めるのに最も有効な手段として、スポンジやコーキング材などの不定形耐火材料があるが、これらを使用すると措置に手間がかかり、施工コストが高くなるという問題があった。
このようなことから、熱膨張性耐火材を断面C字状に形成した筒状部材に内張りした防火措置具が公知である(特開平10−137353号)。
また、C字状に形成した金属板の内面に熱膨張材を組み込んで、これを配管の外に巻きつけ、且つ配管の口径に対応するために段状にフックを形成した防火措置具が公知である(特開平10−89545号、特開2002−250479号、実開平6−46749号)。
しかし、これらの防火措置具は、筒状部材や金属板を有するために製作コストが嵩み、大量に用いられる防火措置具としてはコストが膨大になるという欠点があった。
そこで、本件出願人は、コスト的に有利な防火措置具として、円筒状に形成した熱膨張性耐火材にスリットを入れることにより、このスリットを開いて配管を装入して装着する形態の防火措置具を提案した(特開2001−280550号)。
この防火措置具は、製作コスト的には有利であるが、配管口径に合わせて径の違うものを多数用意する必要があって、製品管理が面倒なばかりでなく、多種生産のために多種の金型を用意する必要があり、この金型代も高額になるという問題があった。
本発明は、斯る欠点に鑑みて提供されるものであって、その目的は、製作コストが安価で使い勝手が良く、製品管理がしやすく、金型代を節約できる防火措置具を提供することである。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明においては、防火措置具において、一定の厚さから成る熱膨張性耐火材を半円形状に形成して措置部材AとBを形成すると共に、この措置部材AとBには、互いに向かい合わせて円筒状に形成したときに、相互を連結する連結手段が設けられていること、を特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記措置部材AとBの内面に密着する外径であって、半円形状を呈し、被措置対象物の口径に合わせて措置部材AとBの内径を調整するために、措置部材AとBの内径面に装着される熱膨張性耐火材製の内径調整部材aとbを設けたこと、を特徴とするものである。
更に、請求項3に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記連結手段は、措置部材A又はBの接合端の一方に形成された爪と、他方の接合端に形成された前記爪が係合する溝で構成されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項4に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記連結手段は、措置部材AとBを突き合わせたときの接合面に形成されたダボとこのダボが嵌合するダボ孔で構成されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項5に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記爪と係合溝及びダボとダボ孔は、組み合わせて形成されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項6に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記措置部材AとBの内面と内径調整部材aとbの外面には、互いに嵌合したときにその位置を定める位置決め凹部と凸部が形成されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項7に記載の発明においては、請求項1に記載の防火措置具において、前記措置部材AとBを突き合わせて円筒状に形成したとき、前記内径調整部材aとbは、措置部材AとBの軸方向において、その両端側にそれぞれ分けて組み付けられていること、を特徴とするものである。
更に、請求項8に記載の発明においては、防火措置具において、一定の厚さから成る熱膨張性耐火材を半円形状に形成して措置部材AとBを構成すると共に、この半円形状に形成された措置部材AとBの周方向の一端には、互いを並列上向きに連結するヒンジ機構が形成されていて、このヒンジ機構により半円形状の措置部材AとBを円筒状に形成したり、展開したりすることができるように構成して成ることを特徴とするものである。
更に、請求項9に記載の発明においては、請求項8に記載の防火措置具において、前記措置部材AとBに形成されたヒンジ機構は、一方には、一定の間隔を空けて2個の支持片を形成すると共に、この2ヶの支持片が対向する面には軸穴を形成し、他方の措置部材には、前記2個の支持片間の間隔内に丁度納まる幅を有するヒンジ軸片を形成し、このヒンジ軸片の左右両面には、前記ヒンジ軸穴に係合するヒンジ突起を形成し、この支持片とヒンジ軸片とは、措置部材AとBにおいて、互いに離れた位置にそれぞれ1ヶ所ずつ入れ替わって形成されていることにより、蝶番形態を呈していること、を特徴とするものである。
更に、請求項10に記載の発明においては、請求項8に記載の防火措置具において、前記ヒンジ機構は、措置部材AとBを並列上向きに形成し、この上向きのまま隣接している端面は、互いにヒンジ帯により一体に連結されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項11に記載の発明においては、請求項10に記載の防火措置具において、前記ヒンジ帯の中間であって、下面には、薄肉部が形成されていること、を特徴とするものである。
更に、請求項12に記載の発明においては、請求項8に記載の防火措置具において、前記措置部材AとBにおいて、ヒンジ機構で連結されていない外側の半円の端面には、一方に凸部を、もう一方の端面には、前記凸部が嵌合する凹部を形成したこと、を特徴とするものである。
本発明は以上の構成から成り、次の効果を奏する。
1.措置部材を半円形状としたことにより、被措置物に対して左右から簡単に装着する ことができる。
2.内径調整部材を用意することにより、配管の口径に合わせてこの内径調節部材を用 いることにより、配管の口径ごとに措置具を用意する必要がない。このため、措置具 成形用の金型を多種用意しなくて済み、金型代を節約でき、製品管理もしやすい。
3.措置部材A、B及び内径調整部材a、bはともに半円形状に形成するだけのため、 製造コストを安価に抑えることができる。
請求項1〜7に記載した本願発明について、その実施例を図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
図1は措置部材AとBを向い合わせた状態の説明図、図2は措置部材A及びBを半割り方向から見た正面図、図3は図2におけるA−A′線断面図、図4は図2におけるB−B′線断面図、図5は内径調整部材を示すもので、(A)は半割り側から見た正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図、図6は配管に内径調整部材aとbを内装した措置部材AとBを左右から装着する直前の説明図、図7は配管に装着した措置具を防火区画壁の貫通穴内にスライドさせる直前の説明図である。
上記各図において、符号の1は、措置具であって、この措置具1は、円筒状の熱膨張性耐火材を半円形状(半割り)に形成した措置部材AとBから成り、この措置部材AとBの接合面(半割り面)2には、それぞれダボ(凸部)3とこのダボ3が嵌合するダボ孔(凹部)4が接合面2において左右2ヶ所に形成され、更にこのダボ3とダボ孔4の外側には、爪5とこの爪5が係合する溝6が形成されている。なお、前記ダボ3、ダボ孔4及び爪5、溝6は、措置部材AとBの接合面2において、互いに一対となるように、そしてこの対は左右において逆配置となるように形成されている。
8は、措置部材AとBの内径面7にそれぞれ設けた後述する内径調整部材aとbの位置決め用の凸部が嵌合する凹部であって、本実施例1においては、左右に2ヶずつ設けてあるが、この数は任意である。
本実施例1の場合、左右の措置部材AとBは同一の金型で成形されていて、一対に組み合わせるときに一方を180°回転させてダボ3、ダボ孔4、爪5、溝6の位置を入れ替えて係合が出来るようにしており、したがって、1ヶの金型を用いて措置部材AとBを成形することができる。
図5に示す内径調節部材aとbは、前記措置部材AとBの内径面に密着する外径面を有するように形成された半円形状の熱膨張性耐火材で出来ており、肉厚(内径)は配管の口径に合わせるために複数種用意されている。この内径調整部材a及びbの外径面9の中央には、前記措置部材AとBの内径面7に形成された凹部8に嵌合する凸部10が2ヶ形成されている。
上記構成の措置具1は、図6に示すように、配管100の両側又は上下から抱き込むようにして、2つ割り状の措置部材AとBを配管11に外装し、接合面2を互いに合わせ、ダボ3をダボ孔4に嵌合させると共に、爪5を溝6に係合させることにより、配管11に装着する。本装着例において、措置部材AとBにより形成される内径が配管100の外径よりも大きいため、措置部材AとB内に内径調整部材aとbを用いた。この内径調整部材aとbは、措置部材AとBの内径面7において、軸方向の両端側において、外径面9を合わせ、凸部10を凹部8に嵌合させて位置ずれが起きないように組み付けて用いられている。
以上のようにして配管100に措置具1を装着した上で、措置具1を図7において防火区画壁101の貫通穴102内にスライドさせ位置を決め、貫通穴102内の隙間にはモルタル等を充填して作業を終える。
なお、内径調整部材aとbは、必要に応じて2層又は3層に組み付けることもできるように、外径及び肉厚の違うものが用意されており、2層又は3層重ねて使用することができ、この場合の位置決めのために、内径調整部材aとbの内径面11には、他の部材の凸部10が嵌合する凹部12が形成されている。
なお、本実施例1では内径調整部材aとbを用いているが、措置部材AとBの内径と配管100の外径が一致する場合には、内径調整部材aとbは用いない。
本実施例2は、請求項8及び9及び12に記載した発明に対応するものであって、これを図8〜図11に基づいて詳述する。
図8はヒンジ機構部分で分離した措置部材AとBの平面図、図9は正面図、図10はヒンジ機構を組み合わせた措置部材AとBの平面図、図11は配管100に措置具1を装着した状態の説明図である。
この措置具1における措置部材AとBは、半割り形状に形成された熱膨張性耐火材製であって、この措置部材AとBは、図8、9に示すように、二つ割り形状の措置部材AとBを並列させたときに、互いに隣接する接合面2の縁13、13aに、措置部材A側には図8において、上部に2ヶのヒンジ片14、15を一定の間隔を空けて突設し、このヒンジ片14、15の対向する面に、ヒンジ軸穴18、19をそれぞれ形成し、この2ヶのヒンジ片14、15の下方には、少し離れた位置にヒンジ軸片16を突設し、このヒンジ軸片16の両サイド面には、ヒンジ軸突起20、21を形成した構成である。
一方、措置部材B側には、前記措置部材Aのヒンジ機構におけるヒンジ片14、15及びヒンジ軸片16と位置が上下に入れ替わった状態でヒンジ軸穴24、25付のヒンジ片22、23及びヒンジ軸突起27、28付のヒンジ軸片26が形成してある。
この措置具1の場合は、図10に示すように、ヒンジ片14、15間に対してはヒンジ軸片26を、ヒンジ片22、23間に対してはヒンジ軸片16を対向させて互いに押し込むと、ヒンジ軸穴18、19にはヒンジ軸突起27、28が嵌合し、ヒンジ軸穴24、25にはヒンジ軸突起20、21が嵌合することにより、措置部材AとBは、蝶番形態となったヒンジ機構により連結される。
その上で、図11に示すように、配管100を抱き込むように措置部材AとBを装着する。このとき、必要に応じて凸部29と凹部30をヒンジ機構の反対側の接合面31、32に形成しておくことで、妄りに措置部材AとBが開放するのを防ぐことができる。
図11の措置例の場合も、内径調整部材aとbが用いられているが、これが不要の場合、あるいは2層以上に用いられる場合があることは、実施例1の場合と同様である。
本実施例3は、請求項10〜12に記載した発明に対応するものであって、これを図12、図13に基づいて詳述すると、図12は措置具1を展開した状態、図13は配管100に措置具1を装着した状態の説明図である。
この措置具1における措置部材AとBは、半割り形状に形成された熱膨張性耐火材製であって、この措置部材AとBは、図12に示すように、二つ割り形状の措置部材AとBを並列させ、互いの隣接縁をヒンジ帯34で一体に連結した形状から成り、ヒンジ帯34の裏側の中央には、軸方向に逆U字状の溝で薄肉部35が形成されていて、ヒンジ帯34が180°折り曲がり易くする工夫がなされている。
上記措置具1は、図13に示すように、配管100を抱き込むようにして装着される。本実施例3においては、内径調整部材aとbは用いられていないが、実施例1、2と同様、配管100との間に隙間が出来る場合には、この隙間に合う肉厚の内径調整部材aとbが用いられる。
因みに、本発明に用いられる熱膨張性耐火材は、火災時の熱で加熱されると発泡して3〜50倍に膨張し、かつ膨張した状態で耐火性を保持するものである。このようなものとしては、例えばブチルゴム等のベース樹脂と、膨張性黒鉛などの膨張剤と、フェノール樹脂等の加熱された後に炭化物等の残渣を残す樹脂とからなる組成物などである。
実施例1に係る措置具の説明図 実施例1に係る措置具を内側から見た正面図 A−A′線断面図 B−B′線断面図 (A)乃至(C)は内装措置要素の説明図 措置具を配管に装着する直前の説明図 防火区画壁の貫通穴内に措置具をスライドさせる直前の説明図 ヒンジ機構付措置具であって、実施例2に記載の措置部材AとBの平面図 図8に示した措置部材AとBの正面図 ヒンジ機構を組み合わせた状態の説明図 ヒンジ機構付措置具を配管に装着した状態の説明図 ヒンジ帯で措置部材AとBを一体に連結したヒンジ機構付措置具の説明図 ヒンジ帯付措置具を配管に装着した状態の説明図
符号の説明
1 措置具
3 ダボ
4 ダボ孔
5 爪
6 溝
14、15、22、23 ヒンジ片
16、26 ヒンジ軸片
34 ヒンジ帯
100 配管
101 防火区画壁
102 貫通穴

Claims (12)

  1. 一定の厚さから成る熱膨張性耐火材を半円形状に形成して措置部材AとBを形成すると共に、この措置部材AとBには、互いに向かい合わせて円筒状に形成したときに、相互を連結する連結手段が設けられていること、を特徴とする防火措置具。
  2. 前記措置部材AとBの内面に密着する外径であって、半円形状を呈し、被措置対象物の口径に合わせて措置部材AとBの内径を調整するために、措置部材AとBの内径面に装着される熱膨張性耐火材製の内径調整部材aとbを設けたこと、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  3. 前記連結手段は、措置部材A又はBの接合端の一方に形成された爪と、他方の接合端に形成された前記爪が係合する溝で構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  4. 前記連結手段は、措置部材AとBを突き合わせたときの接合面に形成されたダボとこのダボが嵌合するダボ孔で構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  5. 前記爪と係合溝及びダボとダボ孔は、組み合わせて形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  6. 前記措置部材AとBの内面と内径調整部材aとbの外面には、互いに嵌合したときにその位置を定める位置決め凹部と凸部が形成されていること、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  7. 前記措置部材AとBを突き合わせて円筒状に形成したとき、前記内径調整部材aとbは、措置部材AとBの軸方向において、その両端側にそれぞれ分けて2ヶ所に組み込まれている組み付けられていること、を特徴とする請求項1に記載の防火措置具。
  8. 一定の厚さから成る熱膨張性耐火材を半円形状に形成して措置部材AとBを構成すると共に、この半円形状に形成された措置部材AとBの周方向の一端には、互いを並列上向きに連結するヒンジ機構が形成されていて、このヒンジ機構により半円形状の措置部材AとBを円筒状に形成したり、展開したりすることができるように構成して成る防火措置具。
  9. 前記措置部材AとBに形成されたヒンジ機構は、一方には、一定の間隔を空けて2個の支持片を形成すると共に、この2ヶの支持片が対向する面には軸穴を形成し、他方の措置部材には、前記2個の支持片間の間隔内に丁度納まる幅を有するヒンジ軸片を形成し、このヒンジ軸片の左右両面には、前記ヒンジ軸穴に係合するヒンジ突起を形成し、この支持片とヒンジ軸片とは、措置部材AとBにおいて、互いに離れた位置にそれぞれ1ヶ所ずつ入れ替わって形成されていることにより、蝶番形態を呈していること、を特徴とする請求項8に記載の防火措置具。
  10. 前記ヒンジ機構は、措置部材AとBを並列上向きに形成し、この上向きのまま隣接している端面は、互いにヒンジ帯により一体に連結されていること、を特徴とする請求項8に記載の防火措置具。
  11. 前記ヒンジ帯の中間であって、下面には、薄肉部が形成されていること、を特徴とする請求項10に記載の防火措置具。
  12. 前記措置部材AとBにおいて、ヒンジ機構で連結されていない外側の半円の端面には、一方に凸部を、もう一方の端面には、前記凸部が嵌合する凹部を形成したこと、を特徴とする請求項8に記載の防火措置具。
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