JP2008059237A - プラント管理装置及びプラント管理方法 - Google Patents

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淳 西岡
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Abstract

【課題】認証の労を軽減し、或いは、セキュリティを強化することにある。
【解決手段】プラント制御装置22に対して、通信ネットワーク23を介して、オペレーション装置11で、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報を送信、あるいは、保守ツール21で、制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報を送信するに際して、RFID認証装置115(215)で、所定距離範囲内のID格納媒体の情報を非接触で取り込み、取り込んだID情報を周期的に照合することで認証を行う。
【効果】認証の労が軽減され、或いは、セキュリティが強化される。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント管理装置及びプラント管理方法に係り、特に、プラント制御装置の設定、或いは、信号出力の指令に好適なプラント管理装置及びプラント管理方法に関する。
発電所等のプラントは、制御装置によって制御されている。また、プラントの制御状況を監視・操作するため、中央操作室などに監視操作用オペレーション装置を設置している。オペレータは、監視操作用オペレーション装置によりプラント状態を監視することでプラント状態を適切に判断し、監視操作用オペレーション装置を介してプラントを操作することで、プラント状態を常に最適にするように監視と操作を繰り返す。
また、プラントは使用年数や環境変化によりそのプラント状態が劣化し変化する場合があるので、制御装置のロジックについて設定値の変更等を行うために、保守ツールを設定している。保守ツールを用いて、ロジックのメモリ状態を参照し、ロジックの変更や設定値の変更を行うことができる。
監視操作用オペレーション装置及び保守ツールの動作においては、限られた人だけが行うことができるよう、その権限を管理する必要がある。限られた権限を持った人を認識する為には、個人に固有なもの、またはその個人しか知りえない管理情報を用いて管理する。例えば、パスワードによる認証やIDカードによる認証で管理する。
このようなプラント制御に関する認証技術は、例えば、特開平10−149207号公報に記載されている。
特開平10−149207号公報
上記従来技術では、認証のあと権限を持った人が監視操作用オペレーション装置及び保守ツール等の動作を許可されるが、認証を行った後、認証結果が残りその結果をクリア
(認証解除)しないかぎり、その権限が保持されたままの状態になり、万が一権限を保持した状態でその場を離れてしまった場合等他の人に利用されてしまう危険性がある。また他人に利用されないように、設定値変更後に自動的に認証結果をクリアしてしまうと、続けて操作しようとする場合等は、その度にパスワードの入力やIDカード読込ませ作業を行わなければならなくなってしまう。また、初心者や経験の浅いオペレータの教育時に経験を積んだオペレータの指導の下初心者や経験の浅いオペレータが操作を行う場合、仮に自分のパスワードやIDカードを貸して操作することになり、自分のパスワードの漏洩やIDカードの使用履歴に自分が操作したかのような記録が残ってしまう危険性がある。
本発明の目的は、上記問題の少なくとも一つを解決することにあり、認証の労が軽減され、或いは、セキュリティの強化が可能なプラント管理装置及びプラント管理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明では、ネットワークを介してプラント制御装置に、制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報、或いは、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報を送信するものにおいて、所定距離範囲内のID格納媒体の情報を非接触で取り込み、前記取り込んだID情報を周期的に照合し、前記照合結果に応じて、前記設定,変更或いは信号出力がなされるように構成した。
本発明によれば、認証の労が軽減され、或いは、セキュリティの強化が可能となる。
図1を参照して本発明によるプラント装置操作監視システムの例を説明する。プラント装置操作監視システムは、プロセス値を監視し、現場の機器の操作するためのオペレーション装置11と、センサや補機などからの情報を取り込みあらかじめ決められたロジック情報に基づき演算処理を行いプラント状態を適切に制御を行うプラント制御装置22と制御装置内のロジックの演算状態やプロセス値を制御する為の設定値を変更することができる機能を有する保守ツール21を有し、これらは、通信ネットワーク23によって相互に接続されている。
発電所等のプラントにおいて、オペレータがプラント情報を監視・操作するために、中央操作室などに監視操作用にオペレーション装置11を設置する。オペレータは、これらのプラント情報によりプラント状態を常に最適にするようプラント制御装置22の操作と監視を繰り返すが、操作を行う場合オペレータは、プラント状態を適切に判断しながらオペレーション装置11を用いてプラント制御装置22の操作を行う。一方、プラントは使用年数や環境変化によりそのプラント状態が劣化し変化する場合があるので保守ツール
21を設置する。オペレータは、保守ツール21を介して、プラント制御装置22は予め設定してある設定値や信号値をプラント状態によって適宜変更することにより、最適な状態にプラントを維持することができる。この設定値の変更等は、プラント運転中に変更可能でありプラント状態を見極め適切な値に変更することができる。
保守ツール21は、表示装置211と演算処理装置212と画面を操作する為のマウス213と数値等を入力するキーボード214を有するコンピュータ装置と操作権限を認証するためのRFID認証装置215(RFID:Radio Frequency Identification(電波を用いて認識や証明を行うもの))によって構成されてよい。オペレーション装置11は、表示装置111と演算処理装置112と画面を操作する為のマウス113と数値等を入力するキーボード114を有するコンピュータ装置と操作権限を認証するためのRFID認証装置115によって構成されてよい。オペレーション装置11は通常中央操作室に配置される。保守ツール21及びプラント制御装置22は、中央操作室又はそれに隣接した場所に設置される。
RFID認証装置115,215は、図3に示すように、個人認証用無線ICタグ311と電波で信号を送受信しオペレータ312の固有のIDの読取りを行う装置であり、例えば保守ツール21とケーブルで接続される。IDの読取りは周期的に行われ読取り結果のIDを保守ツール21に送信する。保守ツール21は受信したIDを解析し、そのオペレータ312の操作権限として設定値変更可能かを判断する。
本例によると、例えば保守ツール21にてオペレータ312が信号の設定値を変更すると、変更した設定値は、通信ネットワーク23を介して、プラント制御装置22に送信される。また、オペレーション装置11にてオペレータ312が操作信号を出力すると、出力した操作信号は、通信ネットワーク23を介して、プラント制御装置22に送信される。
図2で、保守ツールとRFID認証装置115,215の構成例とIDの信号の流れについて説明する。保守ツール21は、設定値を変更する為の画面を表示する表示装置211と、演算処理装置212と画面の操作やデータの入力を行う為のマウス213とキーボード214から構成される。
このように、設定値の変更を行うにはプラント制御装置22に接続された保守ツール
21を用いて行うが、保守ツール21は、ロジックを演算しているプラント制御装置22のメモリ状態を参照することができ、プラント情報を適切に判断することができ、また、実際に操作信号を出力する場合にはオペレーション装置11を用いて遠隔地にある操作端に対して操作信号を出力する。保守ツール21の操作では、設定値の変更は特に直接信号の変化に直結する為、万が一誤った値を入れてしまった場合等は、機器の故障や大事故にもつながりかねない。したがって、設定値を変更することができるのは十分な知識と判断を行えると判断された者だけである。オペレーション装置11の操作では、操作が行える者は教育や訓練を受け経験を積んだオペレータか、このオペレータの下指導を受けながら操作を行う初心者や経験の浅いオペレータ等である。初心者や経験の浅いオペレータが操作を行う場合も教育や訓練を受け経験を積んだオペレータはプラント状態を適切に判断しながら操作指示を行う。この様に、プラントの操作を行う者は十分な知識と判断力を持ち合わせていると判断された者だけである。
そこで、RFID認証装置115,215を用いて認証をおこなう。
RFID認証装置215(RFID認証装置115も同様に構成される。)は電波を送受信するアンテナ部215Bとアンテナより電波を送受信する為の回路と受信した電波の情報を解析し他装置に情報を送信する回路を構成するRFIDリーダ部から構成される。
RFID認証装置215は周期的にアンテナ部215Bから電波を送信し、無線ICタグからの応答を待つ。個人認証用無線ICタグ311が電波受信圏内にあった場合には、アンテナ部215Bから送信された電波に反応しIDを電波で送信する。アンテナ部215Bは、送信された電波を受信しRFIDリーダ部215Aに信号を送信する。RFIDリーダ部215Aは送られてきた信号を解析し、個人認証用無線ICタグ311のIDを取得する。取得したIDはケーブル等で接続された演算処理装置212のIO処理部212Dに送信される。IO処理部212Dで受信したIDは一度主メモリ212Bに送られ、ディスク212C内に保存されたIDと一致するかCPU212Aによって処理される。また、ディスク212CにはIDに対応した操作権限の情報が格納されており、送られてきたIDとディスク212C内のIDと一致した場合には、その操作権限の情報も主メモリ212Bに送られCPU212Aによって処理される。処理された結果は、保守ツールの機能設定値変更機能等に利用される。
図3は保守ツールの設置位置とオペレータの位置の例を示し、RFID認証装置から送信する電波の届く範囲について説明する。表示装置211はディスク41の上に設置し、オペレータ312が画面情報を認識しやすい位置に一般的に設置する。また、画面の操作を行う為のマウス213は表示装置211の画面を見ながら操作を行うため、表示装置
211の前方に設置される。尚、操作を行う機器はタッチパネルやトラックボール等の入力機器でも操作可能であることは言うまでもない。
RFID認証装置215は、オペレータが操作する場所に対して電波が届くように設置し、また電波の出力を調整することにより電波の到達可能範囲を設定する。オペレータ
312はマウス213を用いて操作を行うためマウス213の近傍に設置するのが望ましい。また、電波の到達可能範囲は経験を積んだオペレータ322と初心者や経験の浅いオペレータ312が同時に操作を行う場合等を考慮し、個人認証用無線ICタグ311,
321を複数認識できる認証可能範囲に設定する等可能である。
例えば、電波の到達可能範囲は、1.0m が最適であり、1.5m が好ましく、また、2.0m が実用に具するものである。また、該到達距離は可変としても良く、ID格納媒体に応じて可変としても良い。
図4及び図5を参照して、保守ツール21で設定値を変更する手順を説明する。なお、保守ツール21にて説明するが、オペレーション装置11の場合でも同様である。
保守ツール21は、表示装置211と数値等のデータを入力するキーボード214と画面の操作や画面内のボタンを押す為のマウス213と演算処理装置212を有する。
ステップS101にて、保守ツール21の表示装置211に、「現在の設定値」表示エリアと「変更後の設定値」を入力することができる設定値変更画面を表示する。ステップS102にて、オペレータ312は「変更後の設定値」入力エリアに設定値を入力し、ステップS103にて、「変更実行」と「取消」のいずれかを選択することができる。オペレータ312が「取消」を選択した場合には、この処理を終了する。オペレータ312が「変更実行」を選択した場合には、ステップS102にてオペレータ312が入力した設定値に変更する為の処理を開始する。ステップS104にて、操作権限確認処理を行う。操作権限確認処理の詳細は図6を参照し説明する。この操作権限確認処理は、ステップ
S101〜S108として、例えば200msec毎等の周期的におこなう。すなわち200msec等の周期でRFID認証装置115,215の解析結果が参照され認証結果「有効」あるいは「無効」が判断される。
ステップS105にて、ステップS104の操作権限確認結果を判断し、設定値変更に関する操作権限が有効であれば、ステップS106にて設定値の変更処理を実施する。ステップS105にて、判断結果が無効であれば、ステップS107にて、操作権限無効であることを示すエラーメッセージを表示し、ステップS108にて、設定値変更に関わる処理を終了し変更後の設定値の値をクリア後元の値に戻し処理を終了する。
図4及び図6を参照して操作権限確認処理を説明する。ここでは、図5の場合と同様に、保守ツール21にて設定値を変更する場合を説明する。
保守ツール21の演算処理装置212に接続されたRFID認証装置215は、ステップS201にて、周期的に電波を送信し(例えば、50msec毎)、個人認証用無線ICタグ311からの応答を待つ。ステップS202にて、個人認証用無線ICタグ311が電波受信圏内にあった場合には、電波に反応しIDを電波で送信する。送信された電波を解析し、個人認証用無線ICタグ311のIDを取得する。IDを取得できなかった場合には、有効なIDが無かったとして認証結果を無効とする。IDを取得した場合は、ステップS203にて、演算処理装置212の権限データベースとの値と取得したIDを照合する。ステップS204にて、照合の結果取得したIDの操作権限が有効であれば、認証結果を有効とする。操作権限が与えられていない場合には、このIDに対する認証結果を無効とし、ステップS205にて、ステップS202にて、個人認証用無線ICタグ311以外のオペレータ322の個人認証用ICタグ321のIDを取得できた場合はステップS203にて、再度取得したIDと権限データベースの値と照合を行い処理を続ける。ステップS205にて、取得した全てのIDの権限を確認し終えた場合は、有効な操作権限者いなかったとして、認証結果を無効とする。なお、オペレータ332の個人認証用無線ICタグ331は認証可能範囲外にいる為、ステップS201及びS202の処理はされない。
次に第2の実施例について説明する。第2の実施例では、図6に示されるステップ203を詳細に規定する。
第2の実施例では、図7に示すようにRFID認証装置215の電波の到達可能範囲を2段階に設定し、例えば、班長認証可能範囲を2.0m とし、オペレータ認識可能範囲を1.0m とする。これにより、2.0m の電波受信網の範囲内にあったものは班長IDと認識され、1.0m の電波受信網の範囲内にあったものはオペレータIDと認識される。
ここで、第2の実施例では、ディスク212Cに記憶されている操作権限として図8に示す許容IDエリアの通りに記憶されている。
例えば、RFIDリーダ部215Aで解析されたIDが、オペレータID(電波到達範囲1.0m 以内で検出されたID)として「00001」であった場合には、許容IDエリア801のうちのオペレータID803の各項目を検索し合致するものを探し出す。個人認証用無線ICタグ311のIDが「00001」の場合、欄814の項目804を参照し、該条件に相当する「B成立で権限あり」を充足するので、該個人認証用無線ICタグを参照しているオペレータは権限あり個人認証用無線IC(認証結果「有効」)と判断される。なお、RFIDリーダ部215Aで解析されたIDが、許容IDエリア801のオペレータID803のいずれとも合致しなかった場合には、権限なしと判断される。
一方、例えば、RFIDリーダ部215Aで解析されたIDが、オペレータID(電波到達範囲1.0m 以内で検出されたID)として「00101」であった場合には、許容IDエリア801のうちのオペレータID803の各項目を検索し合致するものとして、欄811の項目804に相当する「Aand B成立の場合、権限あり」との条件であるので、さらに、RFIDリーダ部215Aで解析された班長ID(電波到達範囲2.0m 以内で検出されたID、個人認証用無線ICタグ321)を参照することになる。すなわち、班長IDが、許容IDエリア801のうちに欄811の項目802に示されるように、
「00001」であれば、条件を充足するので、該RFIDを持参しているオペレータ
(個人認証用無線ICタグ311)は権限あり(認証結果「有効」)と判断される。一方、班長IDが「00001」でなければ、権限なし(認証結果「無効」)と判断される。なお、認証結果の履歴は図9に示すように、オペレータに操作権限が与えられた開始時刻及び終了時刻が該オペレータのオペレータID(及び班長ID)と共にディスク212Cの所定のエリアに記録される。
以上、本発明の例を説明したが、本発明は上述の例に限定されるものでなく、様々な変更が可能であることは当業者に理解されよう。
以上のように、本実施例では、信号出力時の操作権限の認証を自動且つ効率的に行い、同時に複数の操作者が適切な操作権限で操作を行うことができる。なお、操作権限の認証は、権限を持った人が操作を行う保守ツールの前やオペレーション装置の前で監視操作できる状態の時に行われ且つ、操作をする直前及び直後に継続的に行われていることが望ましい。そのために、RFID等の無線を用いた認証を適用する。
保守ツール21やオペレーション装置11では、操作する人が自ら実際に信号を出力する為に該当する画面を表示する等の操作を行う。信号を出力しない操作は権限を持たない初心者や経験の浅いオペレータでも操作が可能である。これらの画面と操作信号を出力する画面は誤操作防止の観点からも画面をウィンドウで分けるなどして別々になっている。実際に信号を出力する場合該当する画面を表示してさらに該当する箇所に設定値等の値を入れることにより操作信号を出力する準備が整う。この後、信号を出力する為実行指令として該当するボタンを押すが、ボタンを押した直後にRFIDを用いた認証処理を行い正しく認証処理が行われれば、操作信号を出力する。出力された操作信号を制御装置は受信し演算処理される。権限を持たない人が実行指令のボタンを押した場合には認証処理でエラーを検出し、設定値は出力されない。また、RFID認証で初心者や経験の浅いオペレータと経験を積んだオペレータの認証信号を同時に認識した場合は、経験を積んだオペレータの管理の下、初心者や経験の浅いオペレータの操作、もしくは経験者が操作していると認証し実行を可能にする。これは、限られたせまいエリアにのみRFIDの電波を出力することにより、経験を積んだオペレータの目の届く範囲で操作出力が行われているという状態を作り出している事は言うまでもない。また、電波のエリア外にオペレータが移動した場合は自動的に認証権限は解除され、権限を持たない人は操作指令を出力することはできない。これにより、認証行為を意識することなく操作可能となる。
このように、操作権限をもった人が設定値を変更するだけで、認証行為を意識することなく設定値の変更が行われる。
本発明によるプラント装置操作監視システムの例を説明するための説明図である。 保守ツールとRFID認証装置の構成例とIDの信号の流れを示す図である。 保守ツールの設置位置とオペレータの位置の例を示し、RFID認証装置から送信する電波の届く範囲の例を示す図である。 保守ツールで設定値を変更する手画面例とオペレータの操作手順を示す図である。 本発明による設定値変更処理の流れを示す構成例を示す図である。 本発明による操作権限確認処理の流れを示す構成例を示す図である。 第2の実施例におけるRFID認証装置から送信する電波の届く範囲の例を示す図。 許容IDエリアの記憶内容を示す図。 履歴エリアで記憶内容を示す図。
符号の説明
11…オペレーション装置、21…保守ツール、22…プラント制御装置、23…通信ネットワーク、111,211…モニタ、112,212…演算装置、113,213…マウス、114,214…キーボード、115,215…RFID認証装置、311…個人認証用無線ICタグ、312…オペレータ。

Claims (9)

  1. ネットワークを介してプラント制御装置に、制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報、或いは、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報を送信するプラント管理装置において、所定距離範囲内のID格納媒体の情報を非接触で取り込む手段と、前記取り込んだID情報を周期的に照合する手段を有するものであって、前記照合結果に応じて、前記設定,変更或いは信号出力を指令する情報が送信されることを特徴とするプラント管理装置。
  2. 請求項1において、前記照合結果に基づいて前記指令情報の送信を許可する手段を有することを特徴とするプラント管理装置。
  3. 請求項1において、前記制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報、或いは、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報は、前記ロジックの設定値を設定、或いは、前記ロジック内で設定されているプロセス信号の設定値やロジック中の信号を変更するものであることを特徴とするプラント管理装置。
  4. 請求項1において、前記制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報、或いは、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報は、プラントの弁或いは補機の操作において操作信号であることを特徴とするプラント管理装置。
  5. 請求項3ないし4のいずれかにおいて、プラント制御装置内のロジック状態を表示する手段を有することを特徴とするプラント管理装置。
  6. 請求項1において、前記ID格納媒体の情報を非接触で取り込む所定距離範囲は可変であることを特徴とするプラント管理装置。
  7. 請求項6において、前記所定距離範囲は前記ID格納媒体の情報に応じ、変えられることを特徴とするプラント管理装置。
  8. 請求項1において、前記認証結果は履歴とし記憶されることを特徴とするプラント管理装置。
  9. 所定距離範囲内のID格納媒体の情報を非接触で取り込み、前記取り込んだID情報を周期的に照合し、前記照合結果に応じて、ネットワークを介してプラント制御装置に、制御ロジックに係る設定或いは変更を指令する情報、或いは、制御ロジック或いはプラント制御に係る信号出力を指令する情報を送信するプラント管理方法。


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