JPH10149207A - マンマシンインタフェース装置 - Google Patents

マンマシンインタフェース装置

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JPH10149207A
JPH10149207A JP30837896A JP30837896A JPH10149207A JP H10149207 A JPH10149207 A JP H10149207A JP 30837896 A JP30837896 A JP 30837896A JP 30837896 A JP30837896 A JP 30837896A JP H10149207 A JPH10149207 A JP H10149207A
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JP
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operator
man
machine interface
interface device
data
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JP30837896A
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English (en)
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Kazuhisa Toyama
和久 外山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作員を個別に識別し、その操作員にあった
操作画面でプラント運転操作できるようにする。 【解決手段】 このマンマシンインタフェース装置は、
当該装置を操作しようとする操作員を操作員識別手段1
1が識別し、ある操作入力に対して正当入力判定手段1
8a,18bが操作員別権限範囲記憶手段19a,19
bに記憶されている操作権限範囲のデータを参照して、
識別された操作員に対して操作が許可された入力操作で
あるか否かを判定し、許可されたものであればその操作
入力を有効なものとして入力し、許可されていないもの
であればその操作入力を拒否する。したがって、従来の
ようにハードキースイッチのポジション設定を意識する
ことなく、各操作員が本装置の前に座って操作を始めれ
ば、その操作員の権限範囲に応じた操作だけが入力でき
ることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラント監視制御装
置に接続され、操作員と制御装置との間のインタフェー
スをなすマンマシンインタフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に各種産業プラントの自動制御のた
めに広く、分散型ディジタル制御装置が利用されてい
て、この制御装置によるプラントの稼働状態を監視し、
必要な操作を行うために表示装置とキーボードとポイン
ティングデバイスを備えたマンマシンインタフェース装
置が使用されている。
【0003】従来、このようなプラント監視制御に用い
られているマンマシンインタフェース装置は、図10に
示すような構成である。すなわち、1台又は複数台の表
示装置(ここではCRT表示装置)1と、キーボード2
と、各種演算処理を行う演算処理装置3と、この演算処
理装置3に対して外部周辺装置からの入力信号を受け付
ける入力処理部4と、演算処理装置3からの出力信号を
外部周辺装置やプラント監視制御装置に出力する出力処
理部5などから構成されている。またポインティングデ
バイスとして表示装置1の画面にタッチパネル(図示せ
ず)を取り付け、タッチ操作による入力も可能としてい
る。さらに安全性を確保するために、操作員の責任レベ
ルに応じて入力操作範囲を限定するためにキー6が用い
られ、このキー6のポジションによってオペレーション
ステージ、スパーバイザステージ、エンジニアリングス
テージを規定し、それぞれのステージに応じて変更操作
できるパラメータや制限値の種類を制限する入力制限部
7を備え、またCRT番号を受けて分散型ディジタル制
御装置の中で本マンマシンインタフェース装置が制御を
受け持つエリアを選択する選択装置8を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成の従来のマンマシンインタフェース装置では、特に
操作を行う操作員を自動的に識別する機能は全く備えて
おらず、操作可能な範囲の設定は操作する対象機器/装
置に対応してコントロールステーション単位で限定して
おり、パラメータの設定範囲の限定はハードキースイッ
チのポジションにより操作可能ステージを変更するよう
にし、キーボードの各キーへの機能割当ても各ステージ
ごとにあらかじめ1種類だけに決めておくようにし、さ
らに画面構成もシステムとして数種類の固定したものし
か表示変更できないようにしていたため、次のような問
題点があった。
【0005】上述したように操作員を自動的に識別する
機能を備えていないために、操作画面の種類、キーボー
ドの各キーへの機能割付、制御パラメータの変更可能範
囲などが運転権限レベルごとに一義的に決められてい
て、操作員の運転権限レベルに対応した操作可能範囲内
で各自が定義した画面機能を自動的に再現することがで
きず、使い勝手に大きな制約があり、また操作員ごとの
操作履歴が取り出せない問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、操作員を識別して画面機能の操作範
囲、キーごとの機能割付、操作パラメータの変更可能範
囲などを識別した操作員ごとに自動的に変更設定するこ
とができ、また操作員別の操作履歴を容易に取出すこと
ができるマンマシンインタフェース装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
装置とキーボードとポインティングデバイスとを有し、
プラント監視制御装置と操作員とのインタフェースをな
すマンマシンインタフェース装置において、当該装置を
操作する操作員を識別する操作員識別手段と、複数の操
作員ごとの操作権限範囲を記憶している操作員別権限範
囲記憶手段と、ある操作員が前記ポインティングデバイ
スによる入力操作又は前記キーボードによる入力操作し
た時に、前記操作員別権限範囲記憶手段のデータを参照
して前記操作員識別手段が識別した操作員に対して前記
操作入力が許可されているか否かを判定する正当入力判
定手段とを備えたものである。
【0008】この請求項1の発明のマンマシンインタフ
ェース装置では、当該装置を操作しようとする操作員を
操作員識別手段が識別し、ある操作入力に対して正当入
力判定手段が操作員別権限範囲記憶手段に記憶されてい
る操作権限範囲のデータを参照して、識別された操作員
に対して操作が許可された入力操作であるか否かを判定
し、許可されたものであればその操作入力を有効なもの
として入力し、許可されていないものであればその操作
入力を拒否する。
【0009】したがって、従来のようにハードキースイ
ッチのポジション設定を意識することなく、各操作員が
本装置の前に座って操作を始めれば、その操作員の権限
範囲に応じた操作だけが入力できることになる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1のマンマシン
インタフェース装置においてさらに、複数の操作員各々
の操作画面特性を記憶している操作員別画面特性記憶手
段と、前記操作員別画面特性記憶手段のデータを参照し
て、前記操作員識別手段が識別した操作員に対応する操
作画面特性で前記表示装置に操作画面を表示させる画面
表示制御手段とを備えたものである。
【0011】この請求項2の発明のマンマシンインタフ
ェース装置では、ある操作員が本装置の前に座って操作
を行おうとすれば、操作員識別手段がその操作員を識別
し、画面表示制御手段が複数の操作員各々の操作画面を
記憶している操作員別操作画面記憶手段のデータを参照
して、操作員識別手段の識別した操作員に対応する操作
画面を表示装置に表示させる。このため、複数の操作員
各々が本装置の前に座るだけで装置側で自動的にその操
作員に対応した操作画面にして操作することができるよ
うになり、使い勝手の向上が図れる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1又は2のマン
マシンインタフェース装置においてさらに、複数の操作
員ごとのキーボード機能割付を記憶している操作員別キ
ーボード記憶手段と、ある操作員のキー入力信号に対し
て、前記操作員別キーボード記憶手段のデータを参照し
て前記操作員識別手段が識別した操作員に対応する制御
信号に変換して入力するキー入力解釈手段とを備えたも
のである。
【0013】この請求項3の発明のマンマシンインタフ
ェース装置では、ある操作員が本装置の前に座ってキー
入力操作を行えば、操作員識別手段がその操作員を識別
し、キー入力解釈手段が複数の操作員ごとのキーボード
機能割付を記憶している操作員別キーボード記憶手段の
データを参照して、操作されたキー入力に対して当該操
作員用にそのキーに割り付けられた操作画面を見つけ出
して表示装置に展開表示させることができ、複数の操作
員ごとにその好みの個人差、権限範囲に応じた操作画面
展開ができて、使い勝手の向上が図れる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かのマンマシンインタフェース装置においてさらに、複
数の操作員各々が前記表示装置に表示させた操作画面を
操作員別に時系列に記憶する操作員別画面履歴記憶手段
と、前記操作員別画面履歴記憶手段のデータを参照し
て、前記操作員識別手段が識別した操作員の操作画面を
前記操作員別画面履歴記憶手段から読み出して前記表示
装置に表示させる操作画面履歴表示制御手段とを備えた
ものである。
【0015】この請求項4の発明のマンマシンインタフ
ェース装置では、ある操作員が本装置を操作する時、操
作員識別手段がその操作員を識別し、操作画面履歴表示
制御手段が複数の操作員各々が表示装置に表示させた操
作画面を操作員別に時系列に記憶している操作員別画面
履歴記憶手段のデータから、操作員識別手段の識別した
操作員の操作画面を読み出して表示装置に表示させるこ
とができる。このため、各操作員は自身の過去の操作画
面を表示装置に表示させて確認することができ、使い勝
手の向上が図れる。
【0016】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かのマンマシンインタフェース装置においてさらに、複
数の操作員各々の操作に関わる履歴を保存する操作履歴
保存手段と、前記操作履歴保存手段のデータから、操作
員別の操作履歴データを検索して出力する操作員別操作
履歴検索手段を備えたものであり、必要に応じて操作員
ごとの操作履歴データを表示装置に表示させ、あるいは
プリンタに出力させることができ、使い勝手の向上が図
れる。
【0017】請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれ
かのマンマシンインタフェース装置においてさらに、前
記表示装置に前面に操作員が存在しているか否かを判別
する操作員存在判別手段と、前記操作員存在判別手段が
操作員不在と判別した時に操作権利を放棄したと判断す
る操作権利有無判断手段とを備えたものである。
【0018】この請求項6の発明のマンマシンインタフ
ェース装置では、ある操作員が本装置の前に座って操作
していたが、席を立って離れた時には、操作員存在判別
手段が操作員の不在を判別し、操作権利有無判断手段が
操作権利を放棄したと判断し、それまでの操作員識別を
キャンセルする。したがって、新たに別の操作員が操作
の席についた時にはその操作員を識別してその操作員に
応じた画面設定、キーボード機能割付等に自動的に切り
替えて新たな別の操作員による操作継続を可能にするこ
とができ、使い勝手の向上が図れる。
【0019】請求項7の発明は、請求項1〜6のマンマ
シンインタフェース装置において、前記操作員識別手段
として、パスワード解析手段、IDカード読取り手段、
バーコード読取り手段、網膜判定手段又は指紋判定手段
を採用したものであり、これらの手段によって操作員を
自動的に識別することができる。
【0020】請求項8の発明は、請求項6のマンマシン
インタフェース装置において、前記操作員存在判別手段
として、操作位置に存在する操作員を検知する赤外線検
知手段又は操作員が使用する椅子に取り付けられた重量
検知手段を採用したものであり、これらの手段によって
操作員が操作席を離れたことを自動的に検出することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の1つの実施の形態の
機能構成を示しており、この実施の形態のマンマシンイ
ンタフェース装置は、後述するいずれかの手段によって
操作員を認識する操作員認識装置11と、操作員に諸情
報を表示するCRT表示装置12と、タッチ操作による
入力のためのタッチパネル13と、キー入力のためのキ
ーボード14(これは電子アイテムキーであることが望
ましい)とを操作員とのインタフェースとして備えてい
る。
【0022】またマンマシンインタフェース装置は、内
部要素として操作員認識装置11、タッチパネル13及
びキーボード14からの信号を受け付け、また本装置と
LAN15によりつながっているプラント監視制御装置
(図示せず)からの信号を受け付け、またCRT表示装
置12やキーボード14に出力し、LAN15を通じて
操作指令をプラントに出力するなど、外部機器との入出
力インタフェースを司る入出力処理部16と、後述する
種々の演算処理を実行する演算処理装置18を備え、さ
らにこの演算処理装置18の演算実行に必要な諸データ
を記憶しているハードディスクドライブ、MOドライブ
あるいはその他の大容量補助記憶装置で成る記憶装置1
9を備えている。
【0023】操作員認識装置11(実際には演算処理装
置18により記憶装置19に登録されている個人識別情
報との照合処理機能であるが、ここでは1つの機能を実
行する装置として説明する)としては、図2に示すよう
に、(1)キーボード14からパスワードを入力するこ
とによってキーワードの照合を行い、照合が成立すると
個人情報データ110に登録されている該当する操作員
の個人情報として氏名、権限範囲(オペレータモードの
み、スーパーバイザモードまで操作可)を取り出し、演
算処理装置18に出力する方式、(2)各操作員が所有
しているIDカード111をIDカード読取り装置11
2に読み取らせて操作員の照合を行う方式、(3)各操
作員が所有しているバーコード113をバーコードリー
ダ114に読み取らせて操作員の照合を行う方式、
(4)網膜認識装置115を操作員に着用させ、操作員
の眼球116の網膜模様を読み取らせて識別する方式、
(5)指紋判定装置117によって操作員の指紋118
を照合する方式、等、操作員個人を識別する既知の種々
の認識方式を採用することができる。
【0024】記憶装置19には演算処理装置18が実行
する各種のプログラムデータと共に、当該マンマシンイ
ンタフェース装置を操作する操作員別に操作が許容され
ている操作だけが行える操作画面を表示するための操作
員別操作画面データ19a、操作員別に各人の設定によ
るキーボード機能割付を保存する操作員別キーボード機
能割付データ19b、操作員別にその権限レベルに応じ
て調整の可否、及び調整できる制御パラメータの範囲を
規定している操作員別制御パラメータ設定範囲データ1
9c、操作員別にその権限レベルに応じて操作できるパ
ラメータの範囲を規定している操作員別操作パラメータ
設定範囲データ19d、操作員別の操作画面の履歴デー
タ19e、操作員別の操作履歴データ19fを保存して
いる。
【0025】演算処理装置18は記憶装置19に登録さ
れている各種プログラムを実行することによって各種機
能を果たすが、機能別に説明すると、操作員認識装置1
1によって認識した操作員用の個別の操作画面を操作員
別操作画面データ19aから呼出してCRT表示装置1
2にその操作画面を表示させる操作員別操作画面検索部
18a、操作員別キーボード機能割付データ19bを参
照して操作員別のキーボード機能割付を行う操作員別キ
ーボード機能割付部18b、認識された操作員のパラメ
ータ調整操作に対して、操作員別制御パラメータ設定範
囲データ19cを検索して調整できるパラメータとその
調整可能範囲を設定する操作員別制御パラメータ設定部
18c、同じく認識された操作員の操作に対して操作員
別操作パラメータ設定範囲データ19dを検索して操作
の可不可を判定する操作員別操作パラメータ設定部18
d、そして操作員別操作画面履歴データ19eへの操作
員別の操作画面を逐次書き込み、また表示要求を受けて
当該データ19eから操作員別の操作画面を読み出して
CRT表示装置12に展開表示させる操作員別操作画面
履歴検索部18e、操作員別操作履歴データ19fに操
作員別の操作履歴を逐次書き込み、また出力要求を受け
て当該データ19fから操作員別の操作履歴データを表
示装置12に表示し、あるいはプリンタに出力する操作
員別操作履歴検索部18fを有している。
【0026】次に、上記構成のマンマシンインタフェー
ス装置の動作について説明する。操作に当たって操作員
は、マンマシンインタフェース装置の前に座ってCRT
表示装置12に操作画面を表示させることになるが、そ
の際にまず、操作員が誰であるか、どの程度の権限レベ
ルを有する人物であるかなどを認識する必要があり、そ
のために操作員認識装置11によって操作員を認識させ
る。
【0027】この操作員認識手順は、上述したようにパ
スワード入力によるものであればキーボード14にパス
ワードを入力することによって行う。なお、図2に示し
たその他の方式によるものであればその手順に従う。操
作員認識装置11は操作員固有のパスワードあるいはそ
の他の識別コードを読み込めば、あらかじめ登録されて
いる識別コードと照合し、一致が取れれば正規の操作員
であることを判別し、さらに個人情報データ110を参
照して認識した操作員に関して、その権限レベルを判定
して操作員氏名データ(あるいはそれに代わる識別コー
ド)とともに権限レベルデータを演算処理装置18に与
え、以降の運転操作を可能にする。ここで操作員の識別
ができなければ不正なユーザによる操作であると見なし
て、続く操作入力をすべて無効とすることになる。
【0028】演算処理装置18では操作員認識信号を受
け付けると、操作員別操作画面検索部18aにおいて、
操作員の識別コードをもとにして記憶装置19の操作員
別操作画面データ19aを検索し、対応する操作員用に
登録されている操作画面を呼出す。これと共に、図4に
示すように、演算処理装置18の操作員別キーボード機
能割付部18bにおいて、操作員別キーボード機能割付
データ19bを検索して対応する操作員用に登録されて
いるキーボード機能割付データを読み出し、キーボード
機能割付を行う。たとえば、操作員Aに対してキー(1
−1)がa画面、キー(1−2)がb画面、……、キー
(4−3)がn画面の呼出しキーとして機能割付がなさ
れている場合、電子アイテムキーであるキーボード14
には各キートップに対応する画面機能名を表示させ、操
作員に必要な画面展開のためにどのキーを操作すればよ
いかが容易に分かるようにする。
【0029】また操作員の識別コードが演算処理装置1
8に入力されると、図5に示すように操作員別操作パラ
メータ設定部18dは記憶装置19の操作員別操作パラ
メータ設定範囲データ19dを参照して操作員Aの権限
レベルに対応して操作できるパラメータの種類、範囲を
設定し、表示画面ごとに操作可/不可でパラメータの表
示色を変えたり、操作可のパラメータのみを表示させた
りすることによって操作員に視覚的に判断できるように
表示する。また、操作員別制御パラメータ設定部18c
は、記憶装置19に操作員別制御パラメータ設定範囲デ
ータ19cを参照して操作員Aの権限レベルに応じて操
作可能なパラメータごとの調整の可否と調整許容範囲を
設定し、表示画面上で対応するパラメータに色分けその
他の方法で視覚的に判断できるように表示する。
【0030】このようにして操作員Aを認識し、正規の
操作員であることが分かるとこの操作員Aの操作用にあ
らかじめ登録されている操作画面(多数枚に上る)を用
意し、またキーボード機能割付を行ってキーボード14
の各キーに対応する画面機能を表示させ、また演算処理
装置18は内部で当該操作員Aにはどのパラメータの操
作まで権限範囲として許容されているか、さらにどのパ
ラメータの調整操作が許容されているかも判断し、操作
員Aによるその権限レベルに応じた操作を可能とする。
【0031】そして操作員Aがプラント状態に応じてふ
さわしい操作画面を展開し、プラント操作を行っている
間、図6に示すように、操作員別操作履歴検索部18f
の情報合成部18f1がタッチパネル13の操作信号、キ
ーボード14の操作入力を入出力処理部16を通じて受
け取り、操作員認識装置11からの操作員識別コードと
合成し、タイムスタンプを付加して操作員別操作データ
とし、これを記憶装置19の操作員別操作履歴データ1
9fに逐次保存していく。またLAN15を通じてプラ
ント監視制御装置(図示せず)から送られてくるプラン
トの応答信号は機器操作応答検出部18f2によって受け
取り、操作員識別コードとタイムスタンプを付加して操
作員別操作履歴データ19fに順次保存していく。そし
て操作員別操作履歴検索部18fは操作履歴データ出力
機能を備えていて、必要に応じてCRT表示装置12に
操作員別の操作履歴データをリスト表示し、またプリン
タによって印字出力する。
【0032】さらに操作員別操作画面履歴検索部18e
は、その操作画面検出部18e1によってCRT表示装置
12に表示された画面、そしてその画面においてキーボ
ード14あるいはタッチパネル13によってどんな操作
を行ったかを検出し、操作員認識装置11から入力され
る操作員識別コードと共にタイムスタンプを付加し、記
憶装置19に操作員別操作画面履歴データ19eとして
順次保存していく。そして、操作員別の操作画面履歴の
一覧表示が必要であれば、その表示指令を受けて操作画
面履歴表示処理部18e2が操作員別操作画面履歴データ
19eを検索して操作員単位で前回までのオペレーショ
ンの際にどの画面でどのような操作をしてきたかをCR
T表示装置12に一覧表示させる。
【0033】このようにしてこの第1の実施の形態のマ
ンマシンインタフェース装置によれば、操作員ごとにそ
の識別コードをパスワードとして入力し、IDカードや
バーコードで入力して照合させ、あるいは網膜認識手段
や指紋判定手段による認識処理によって操作員各人を識
別させ、同時にその権限レベルも判別して、あらかじめ
登録されているデータを検索して操作員単位で操作でき
る画面を用意し、またキーボード機能割付も行い、さら
に操作員単位の操作履歴、操作画面履歴も保存し、必要
に応じて操作履歴、操作画面履歴を操作員単位で出力す
るようにしているので、操作席に座るだけで各操作員ご
とにその操作員に応じた設定でプラントの運転監視操作
ができ、また操作員単位で操作履歴を出力することもで
き、操作性の向上が図れる。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態を図8及
び図9に基づいて説明する。この第2の実施の形態のマ
ンマシンインタフェース装置は、図9に詳しく示してい
るように操作席に座っている操作員を認識する操作員認
識装置11と共に、操作員が実際に操作席に存在してい
るのか、それとも操作席を離れて操作権利を放棄したの
かを判定するために操作員存在検知手段として赤外線セ
ンサ201、若しくは操作椅子202に取り付けられた
重量センサ203により操作員が着座しているかどうか
判定する重量判定装置204を設け、この操作員存在検
知手段から操作員存在有りの信号を受けている時に操作
権利有りと判定し、操作員不在の信号を受けた時に操作
権利無しと判定する権利有無判定装置20と、操作員認
識装置11が操作員識別を行い、かつ権利有無判定装置
20が操作権利有りの判定を行っている時にだけ操作員
識別信号を演算処理装置18に与え、操作可とする情報
合成部21とを備えたことを特徴としている。
【0035】したがって、この実施の形態の場合には、
操作権限のある操作員が操作席に座っていて、操作員検
知手段が操作員の存在を検知している間だけ操作員単位
で上記の第1の実施の形態と同様の操作を行い、また操
作履歴データの出力を行うことができるが、操作員が操
作席を離れ、操作員検知手段が操作員不在を検知する
と、権利有無判定装置20が操作員が操作権を放棄した
ものと見なして情報合成部21に権利無しの判定を出力
し、情報合成部21は演算処理装置18に対して操作員
識別コードを入力しなくなり、操作を禁止することにな
る。
【0036】このようにしてこの第2の実施の形態によ
れば、第1の実施の形態と同様に操作員を個別に識別し
てその操作員の権限レベルに応じた操作画面で操作を行
わせることができる上に、操作員が操作席を離れたなら
ば操作権利を放棄したものとして、新たな操作員又は当
人が再度操作席に着席しなければ操作再開を不可とする
ことができ、操作入力の信頼性を向上させることができ
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
従来のようにハードキースイッチのポジション設定を意
識することなく、各操作員が本装置の前に座って操作を
始めれば、その操作員の権限範囲に応じた操作だけが入
力できることになり、信頼性と共に利便性を高めること
ができる。
【0038】請求項2の発明によれば、複数の操作員各
々が本装置の前に座るだけで装置側で自動的にその操作
員に対応した操作画面を用意して操作できるようにな
り、使い勝手の向上が図れる。
【0039】請求項3の発明によれば、ある操作員が本
装置の前に座ってキー入力操作すれば、操作されたキー
入力に対して当該操作員用にそのキーに割り付けられた
操作画面を展開表示することができ、使い勝手の向上が
図れる。
【0040】請求項4の発明によれば、操作員単位で当
人の過去の操作画面を表示装置に表示させて確認するこ
とができ、使い勝手の向上が図れる。
【0041】請求項5の発明によれば、必要に応じて操
作員ごとの操作履歴データを表示装置に表示させ、ある
いはプリンタに出力させることができ、使い勝手の向上
が図れる。
【0042】請求項6の発明によれば、ある操作員が本
装置の前に座って操作していたが席を立って離れた時に
は、操作権利を放棄したと判断して操作を禁止すること
により、操作の信頼性を高めることができる。
【0043】請求項7の発明によれば、パスワード解析
手段、IDカード読取り手段、バーコード読取り手段、
網膜判定手段又は指紋判定手段によって操作員を個別
に、自動的に識別することができる。
【0044】請求項8の発明によれば、操作位置に存在
する操作員を検知する赤外線検知手段又は操作員が使用
する椅子に取り付けられた重量検知手段によって操作員
の存在の有無を自動的に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の機能ブロック図。
【図2】上記の実施の形態における操作員認識装置とし
て採用できる各種の手段を示すブロック図。
【図3】上記の実施の形態における演算処理装置の機能
構成を示すブロック図。
【図4】上記の実施の形態における操作員別キーボード
機能割付処理を示す説明図。
【図5】上記の実施の形態における操作員別操作パラメ
ータ設定処理、操作員別制御パラメータ設定処理を示す
説明図。
【図6】上記の実施の形態における操作員別操作履歴保
存、検索処理を示す説明図。
【図7】上記の実施の形態における操作員別操作画面履
歴保存、検索処理を示す説明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の機能ブロック図。
【図9】上記の実施の形態における操作員認識装置、操
作員存在検知手段として採用できる各種の手段を示すブ
ロック図。
【図10】従来例の機能ブロック図。
【符号の説明】 11 操作員認識装置 12 CRT表示装置 13 タッチパネル 14 キーボード 15 LAN 16 入出力処理部 18 演算処理装置 19 記憶装置 20 権利有無判定装置 21 情報合成部 18a 操作員別操作画面検索部 18b 操作員別キーボード機能割付部 18c 操作員別制御パラメータ設定部 18d 操作員別操作パラメータ設定部 18e 操作員別操作画面履歴検索部 18f 操作員別操作履歴検索部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置とキーボードとポインティング
    デバイスとを有し、プラント監視制御装置と操作員との
    インタフェースをなすマンマシンインタフェース装置に
    おいて、 当該装置を操作する操作員を識別する操作員識別手段
    と、 複数の操作員ごとの操作権限範囲を記憶している操作員
    別権限範囲記憶手段と、 ある操作員が前記ポインティングデバイスによる入力操
    作又は前記キーボードによる入力操作した時に、前記操
    作員別権限範囲記憶手段のデータを参照して前記操作員
    識別手段が識別した操作員に対して前記操作入力が許可
    されているか否かを判定する正当入力判定手段とを備え
    て成るマンマシンインタフェース装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のマンマシンインタフェ
    ース装置において、複数の操作員各々の操作画面を記憶
    している操作員別操作画面記憶手段と、前記操作員別操
    作画面記憶手段のデータを参照して、前記操作員識別手
    段が識別した操作員に対応する操作画面を前記表示装置
    に表示させる画面表示制御手段とを備えて成るマンマシ
    ンインタフェース装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のマンマシンイン
    タフェース装置において、複数の操作員ごとのキーボー
    ド機能割付を記憶している操作員別キーボード記憶手段
    と、ある操作員のキー入力信号に対して、前記操作員別
    キーボード記憶手段のデータを参照して前記操作員識別
    手段が識別した操作員に対応する制御信号に変換して入
    力するキー入力解釈手段とを備えて成るマンマシンイン
    タフェース装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のマンマ
    シンインタフェース装置において、複数の操作員各々が
    前記表示装置に表示させた操作画面を操作員別に時系列
    に記憶する操作員別画面履歴記憶手段と、前記操作員別
    画面履歴記憶手段のデータを参照して、前記操作員識別
    手段が識別した操作員の操作画面を前記操作員別画面履
    歴記憶手段から読み出して前記表示装置に表示させる操
    作画面履歴表示制御手段とを備えて成るマンマシンイン
    タフェース装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のマンマ
    シンインタフェース装置において、複数の操作員各々の
    操作に関わる履歴を保存する操作履歴保存手段と、前記
    操作履歴保存手段のデータから、操作員別の操作履歴デ
    ータを検索して出力する操作員別操作履歴検索手段を備
    えて成るマンマシンインタフェース装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のマンマ
    シンインタフェース装置において、前記表示装置に前面
    に操作員が存在しているか否かを判別する操作員存在判
    別手段と、前記操作員存在判別手段が操作員不在と判別
    した時に操作権利を放棄したと判断する操作権利有無判
    断手段とを備えて成るマンマシンインタフェース装置。
  7. 【請求項7】 前記操作員識別手段は、パスワード解析
    手段、IDカード読取り手段、バーコード読取り手段、
    網膜判定手段又は指紋判定手段であることを特徴とする
    請求項1〜6のいずれかに記載のマンマシンインタフェ
    ース装置。
  8. 【請求項8】 前記操作員存在判別手段は、操作位置に
    存在する操作員を検知する赤外線検知手段又は操作員が
    使用する椅子に取り付けられた重量検知手段であること
    を特徴とする請求項6に記載のマンマシンインタフェー
    ス装置。
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