JP2008054478A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スイッチング素子のオン/オフ動作が断続しているときでも起動回路及びスイッチング素子の損失を低減できるスイッチング電源装置。
【解決手段】トランスTの一次巻線P1を介して直流電源Eに接続されたスイッチング素子Q10と、Q10のオンオフを制御する制御回路3と、制御回路に電源電圧を供給して制御回路を起動するための起動電流を供給する起動回路1aと、二次巻線Sの電圧を整流及び平滑して負荷5に供給する整流平滑回路C11,D11と、三次巻線P2の電圧を整流及び平滑して制御回路に供給する整流平滑回路C10,D10とを備え、起動回路は、起動時には直流電源から生成された第1起動電流を流し、起動後には第1起動電流を遮断し、起動後に、制御回路の電源電圧が停止電圧まで低下したときは第1起動電流より小さい第2起動電流を流し、制御回路の電源電圧が停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは第1起動電流を流す。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチング電源装置に関し、特に起動回路の起動時間の短縮と損失低減を図る技術に関する。
図7に従来のスイッチング電源装置の回路構成を示す。図7に示すスイッチング電源装置は、直流電源Eと、コンデンサC12と、起動回路1と、一次巻線P1、二次巻線S及び三次巻線P2を有するトランスTと、例えばMOSFETからなるスイッチング素子Q10と、スイッチング素子Q10に流れる電流を検出する抵抗R10と、スイッチング素子Q10のオンオフを制御する制御回路3と、ダイオードD11及びコンデンサC11からなる第1整流平滑回路と、ダイオードD10及びコンデンサC10からなる第2整流平滑回路と、検出回路7とを備える。
コンデンサC12は、交流電源を整流平滑してスイッチング電源に入力する場合の平滑コンデンサなどで、スイッチング電源の入力部に付けられるコンデンサを等価的に表し、スイッチング電源に入力された直流電源Eが遮断されても直ちに電圧がゼロにならない。起動回路1は、コンデンサC12の正側端子と制御回路3の電源入力端子との間に接続されるとともに、トランスTの一次巻線P1の一端に接続され、直流電源Eが常時又は断続的に印加される。制御回路3は、起動電圧Von(例えば18V)で起動し、停止電圧Voff(例えば9V)で停止する。制御回路3は、検出回路7で検出された出力電圧Voutに基づいてスイッチング素子Q10をオン/オフさせることにより出力電圧を所定電圧に制御する。
起動回路1は、トランスTの一次巻線P1の一端と制御回路3の一端側との間に、抵抗R1と定電流回路CC1とスイッチSW1とダイオードD1とからなる直列回路が接続されるとともに、比較器CPを有する。比較器CPは、反転入力端子がダイオードD1のカソードと制御回路3の一端との接続点に接続され、非反転入力端子に基準電源Vr1が接続され、出力端子がスイッチSW1の接点に接続され、ヒステリシス特性を有し、反転入力端子が例えば18VになるとLレベルを出力し、出力がLレベルの状態から9V以下になるとHレベルを出力する。
このように構成されたスイッチング電源装置の動作を説明する。まず、スイッチング電源装置に直流電源Eが入力されると、起動回路1では抵抗R1を介して定電流回路CC1に電圧が印加される。このとき、スイッチSW1はオンしているので、定電流回路CC1により所定の定電流Ist(例えば2.5mA)が流れ、ダイオードD1を介してコンデンサC10が充電される。コンデンサC10の電圧は制御回路3の電源端子に供給され、制御回路3の電圧Vccとなる。
最初、制御回路3の電圧Vccは18V以下であるので、比較器CPの出力はHレベルであり、スイッチSW1はオンを継続する。制御回路3の電圧Vccが起動電圧Vonに達すると、制御回路3から駆動信号が送出され、スイッチング素子Q10がオンオフを開始する。このため、トランスTの一次巻線P1に断続的に直流電源Eが印加され、二次巻線Sに電圧が誘起する。二次巻線Sに発生した電圧はダイオードD11、コンデンサC11で整流平滑され、負荷5に出力電圧Voutが供給される。負荷5に供給される出力電圧Voutは、検出回路7で基準電圧と比較され、その誤差信号が制御回路3に入力される。制御回路3は、誤差信号に基づいたデューティの駆動信号を生成し、スイッチング素子Q10をオン/オフさせる。
また、制御回路3の電圧Vccが起動電圧Vonになると同時に、比較器CPの出力がHレベルからLレベルになり、スイッチSW1がオフする。これにより、起動回路1はコンデンサC10の充電を停止するが、トランスTの三次巻線P2に発生した電圧をダイオードD10、コンデンサC10で整流平滑した直流電圧が制御回路3に供給されるので、制御回路3は動作を継続する。起動後は起動電流を遮断し効率を向上させる。
図8は従来のスイッチング電源装置の電源再投入時における各部の信号のタイミングチャートである。図8では、直流電源Eが印加されスイッチング電源が動作を開始してから、直流電源Eを遮断し、再び直流電源Eを印加した場合のタイミングチャートを示している。
まず、時刻t1で、直流電源Eがスイッチング電源に印加され、直流電源Eから抵抗R1への電圧Vstが上昇する。時刻t2で、電圧Vstが定電流回路CC1を駆動できる電圧になると、定電流回路CC1から定電流Istが流れ、コンデンサC10が充電され、制御回路3の電圧Vccが上昇する。時刻t3で、電圧Vccが起動電圧Vonになると、制御回路3から駆動信号Drvが出力され、スイッチング素子Q10がオンオフを開始すると共に、起動回路1の比較器CPの出力がLレベルになり、スイッチSW1がオフする。
時刻t4で、直流電源Eが遮断されると、電圧Vstが低下し始め、時刻t5で、制御回路3が出力電圧を制御できなくなると、出力電圧Vout、制御回路3の電圧Vccが低下し始める。時刻t6で、制御回路3の電圧Vccが停止電圧Voffになると、起動回路1の比較器CPの出力がHレベルになり、スイッチSW1がオンする。このため、定電流回路CC1から起動電流Istが流れ、コンデンサC10が充電される。直流電源Eの遮断が継続していると、起動回路1に印加される電圧Vstが低下し、定電流回路CC1が起動電流Istを流すことができなくなる。このため、制御回路3の電圧Vccは起動電圧Vonまで上昇することはなく、スイッチング電源は停止する。
図8では、時刻t6で、定電流回路CC1から起動電流Istが流れ始め、起動電流が流れている間(時刻t7)に再び直流電源Eを印加した場合である。電圧Vstは、再び上昇し定電流回路CC1から起動電流Istが流れ続け、コンデンサC10が充電される。時刻t8で、電圧Vccが起動電圧Vonになると制御回路3からスイッチング素子Q10の駆動信号Drvが出力され、スイッチング素子Q10がオン/オフを開始する。
次に、図7に示すスイッチング電源装置が、オートリスタート動作(負荷が過負荷又は負荷短絡になりスイッチング電源が動作を停止しても、過負荷又は負荷短絡から開放されるとスイッチング電源が再起動し正常な動作に戻る)を行う場合に、過負荷時の各部の信号のタイミングチャートを図9に示す。
過負荷になると、スイッチング素子Q10に流れる電流が増加し、電流検出抵抗R10に発生する電圧が大きくなるので、この電圧を時刻t1において制御回路3が検出する。制御回路3は、電圧検出時から所定の遅延時間が経過しても過負荷状態である場合には、時刻t2でスイッチング素子Q10への駆動信号Drvを停止する。出力電圧Vout、制御回路3の電圧Vccが低下し、時刻t3で電圧Vccが停止電圧Voffになると、起動回路1のスイッチSW1がオンする。定電流回路CC1の電流IstがコンデンサC10を充電し、電圧Vccが上昇する。時刻t4で電圧Vccが起動電圧Vonになると、再び制御回路3から駆動信号Drvが出力される。
しかし、所定の時間、過負荷状態が継続していると、時刻t5で、スイッチング素子Q10への駆動信号Drvが再び停止される。過負荷が解除されるまで以上の動作が繰り返され、過負荷が解除されると、正常の動作に戻る。過負荷状態では、起動回路1に起動電流が断続的に流れ、スイッチング素子Q10は過負荷状態でオン/オフ動作を断続する。
図10は従来のスイッチング電源装置の短絡負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。負荷短絡では、遅延時間なしに直ちにスイッチング素子Q10が停止するが、負荷短絡している間、図9に示す過負荷時の場合と同じように、オン/オフ動作が断続する。スイッチング電源に直流電源Eが印加されてから、スイッチング素子Q10がオン/オフ動作を開始して出力電圧が発生するまでの起動時間は、定電流回路CC1の起動電流IstとコンデンサC10との容量で決定される。起動時間を早くするためには起動電流を大きくする必要があるが、起動回路1での損失が増加する。オートリスタート動作をさせるために、過負荷、負荷短絡時にスイッチング素子Q10のオン/オフ動作を断続させる場合などは特に、起動回路1、スイッチング素子Q10の損失が増大し、発熱が大きくなり素子を破壊させることがあった。
この問題を解決するため、特許文献1のスイッチング電源装置は、起動電流を電流制限抵抗、第1NPNトランジスタ、電流検出用抵抗を介して制御回路の電源端子に供給し、電流検出用抵抗の両端電圧を第2NPNトランジスタで検出し、第1NPNトランジスタのベースに抵抗を介して流れる電流を制御する定電流回路で起動回路を構成し、電流検出用抵抗を介して一定に起動電流を流す。また、電流検出用抵抗とコンデンサとを並列に接続し、起動時にコンデンサが充電されるまでは大きい起動電流を流し、コンデンサが充電された後は電流検出用抵抗と第2NPNトランジスタで決定される電流で起動電流を流すことで、定電流回路の電流値を起動時と定常時で異なる電流に制御し、起動時間の短縮と起動回路の損失低減を図っている。
特開2003−333840号公報
しかし、特許文献1では、過負荷、負荷短絡が発生した時にオートリスタート動作させる場合、スイッチング素子のオン/オフ動作が断続しているときの起動回路1及びスイッチング素子Q10の損失を十分に低減できない。電流検出用抵抗に並列に接続したコンデンサの充電期間に定電流回路の電流値を増加させるので、入力電圧が変わると、コンデンサの充電期間が変化し、起動時間が変わる、などの問題があった。
本発明は、スイッチング素子のオン/オフ動作が断続しているときでも、起動回路及びスイッチング素子の損失を低減できるスイッチング電源装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明は、トランスの一次巻線を介して直流電源に接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオンオフを制御する制御回路と、前記制御回路に電源電圧を供給することにより前記制御回路を起動するための起動電流を供給する起動回路と、前記トランスの二次巻線に発生された電圧を整流及び平滑して負荷に供給する第1整流平滑回路と、前記トランスの三次巻線に発生された電圧を整流及び平滑して前記制御回路に電源として供給する第2整流平滑回路とを備えるスイッチング電源装置において、前記起動回路は、起動時には前記直流電源から生成された第1起動電流を流し、起動後には前記第1起動電流を遮断し、起動後に、前記制御回路の電源電圧が停止電圧まで低下したときは前記第1起動電流より小さい第2起動電流を流し、前記制御回路の電源電圧が前記停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは前記第1起動電流を流すことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のスイッチング電源装置において、前記起動回路に直列に接続されたツェナーダイオードを設けることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2記載のスイッチング電源装置において、前記ツェナーダイオードの降伏電圧は、前記直流電源オフ後で前記制御回路の電源電圧が前記停止電圧になったときに、前記ツェナーダイオードに印加される前記直流電源の電圧よりも大きいことを特徴とする。
本発明の請求項1によれば、起動回路は、起動時には直流電源から生成された第1起動電流を流し、起動後は第1起動電流を遮断し、起動後に、制御回路の電圧が停止電圧まで低下したときは第2起動電流を流し、制御回路の電圧が停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは第1起動電流を流す。
これにより、起動時には第1起動電流で起動し、オートリスタート動作で過負荷、負荷短絡した場合のようにスイッチング素子のオン/オフが断続動作する場合などは第1起動電流より少ない第2起動電流で起動するので、起動回路の損失が少なくなる。また、第2起動電流で起動するときは起動時間が長くなるので、断続周期が長くなり、起動回路、スイッチング素子などの平均損失を低減することができる。
本発明の請求項2によれば、起動回路と直列にツェナーダイオードを接続したので、再起動の際に第1起動電流で起動し起動時間が長くなることはない。
本発明の請求項3によれば、ツェナーダイオードの降伏電圧は、直流電源オフ後で制御回路の電源電圧が停止電圧になったときに、ツェナーダイオードに印加される直流電源の電圧よりも大きいので、再起動の際に第1起動電流で起動し起動時間が長くなることはない。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、背景技術の欄で説明したスイッチング電源装置と同一又は相当する構成部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を付して説明する。
図1は本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。図1に示すスイッチング電源装置は、図7に示す従来のスイッチング電源装置に対して、起動回路1aの構成のみが異なるので、この起動回路1aの構成についてのみ説明する。
起動回路1aにおいて、トランスTの一次巻線P1の一端と制御回路3の一端側との間に、ツェナーダイオードZD1と抵抗R1と定電流回路CC2とスイッチSW1とダイオードD1とからなる直列回路が接続される。定電流回路CC2の両端には、定電流回路CC1とスイッチSW2とからなる直列回路が接続される。
比較器CPは、反転入力端子がダイオードD1のカソードと制御回路3の一端との接続点に接続され、非反転入力端子に基準電源Vr1が接続され、出力端子がスイッチSW1の接点に接続され、ヒステリシス特性を有し、反転入力端子が例えば18VになるとLレベルを出力し、出力がLレベルの状態から10V以下になるとHレベルを出力する。
比較器IC1は、反転入力端子がダイオードD1のカソードと制御回路3の一端との接続点に接続され、非反転入力端子に基準電源Vcre(例えば9.5V)が接続され、出力端子がRSフリップフロップFFのセット端子Sに接続される。インバータIC2は、比較器CPの出力を反転してRSフリップフロップFFのリセット端子Rに出力する。RSフリップフロップFFは、出力端子Qの出力信号をスイッチSW2に出力する。
以上の構成により、起動回路1aは、起動時には直流電源Eから生成された第1起動電流(定電流回路CC1の定電流Istと定電流回路CC2の定電流Ishとの合計電流)を流し、起動後には第1起動電流を遮断し、起動後に、制御回路3の電源電圧が停止電圧まで低下したときは第1起動電流より小さい第2起動電流(定電流回路CC2の定電流Ish)を流し、制御回路3の電源電圧が停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは第1起動電流を流す。
次にこのように構成された実施例1のスイッチング電源装置の動作を説明する。まず、スイッチング電源に直流電源Eが入力されると、起動回路1aでは、スイッチSW1及びスイッチSW2はオンしているので、ツェナーダイオードZD1、抵抗R1を介して定電流回路CC1及び定電流回路CC2に電圧が印加される。このため、定電流回路CC1は所定の定電流Istとして例えば2.5mAを流し、定電流回路CC2は所定の定電流Ishとして例えば0.5mAを流し、ダイオードD1を介して、コンデンサC10が充電される。
最初、電圧Vccは、基準電圧Vcre(例えば9.5V)及び起動電圧Von(例えば18V)以下であるので、比較器CPの出力はHレベルとなり、スイッチSW1はオンを継続する。インバータIC2の出力はLレベルとなり、比較器IC1の出力はHレベルとなる。このため、RSフリップフロップFFの出力QはHレベルになり、スイッチSW2はオンを継続する。
電圧Vccが9.5Vになると、比較器IC1の出力はLレベルになるが、RSフリップフロップFFの出力Qは変化せず、スイッチSW2はオンを継続する。電圧Vccが起動電圧Vonになると、制御回路3から駆動信号Drvが出力され、スイッチング素子Q10がオン/オフ動作を開始し、負荷5に直流電圧を供給する。同時に、比較器CPの出力はLレベルなるので、スイッチSW1はオフし、インバータIC2の出力はHレベルになるので、RSフリップフロップFFはリセットされ、その出力QがLレベルになり、スイッチSW2はオフする。
次に、スイッチング電源装置の過負荷時の動作を図2のタイミングチャートを参照しながら説明する。
過負荷になると、スイッチング素子Q10に流れる電流が増加し、電流検出抵抗R10に発生する電圧が大きくなるので、この電圧を時刻t1において制御回路3が検出する。制御回路3は、電圧検出時から所定の遅延時間が経過しても過負荷状態である場合には、時刻t2でスイッチング素子Q10への駆動信号Drvを停止する。出力電圧Vout、制御回路3の電圧Vccが低下し、時刻t3で電圧Vccが停止電圧Voff(例えば10V)になると、比較器CPの出力がHレベルになり、スイッチSW1がオンする。
インバータIC2の出力はLレベルになるが、RSフリップフロップFFの出力Qは変化せず、スイッチSW2はオフを継続する。このため、定電流回路CC2の電流Ish(例えば0.5mA)によりコンデンサC10が充電されて電圧Vccが緩やかに上昇していく。そして、時刻t4で電圧Vccが起動電圧Vonになると、再び制御回路3から駆動信号Drvが出力される。そして、スイッチSW1がオフするので、定電流回路CC2の電流Ishは流れなくなる。
時刻t4から所定の遅延時間が経過しても過負荷の状態が継続していると、スイッチング素子Q10への駆動信号Drvが再び停止される。すると、スイッチSW1がオンして定電流回路CC2から電流Ishが流れ、コンデンサC10が充電され、時刻t5で電圧Vccが上昇し初める。比較器IC1の出力はLレベルであるので、RSフリップフロップFFの出力Qは変化せず、スイッチSW2はオフを継続する。過負荷が解除されるまで以上の動作が繰り返され、過負荷が解除されると正常の動作に戻る。
実施例1においても、過負荷状態では起動回路1aに起動電流が断続的に流れ、スイッチング素子Q10は過負荷状態でオン/オフ動作を断続するが、過負荷時には起動電流は電流Ishのみであるので、起動回路1aの損失が少なくなる。また、電圧Vccが停止電圧Voffから起動電圧Vonになるまでの起動期間が長くなるので、断続周期が長くなり、起動回路1a、スイッチング素子Q10などの平均損失が低減する。
図3は本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の短絡負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。この場合にも、従来例(図10)と同様に負荷短絡では遅延時間なしに直ちにスイッチング素子Q10が停止し、負荷短絡している間、オン/オフ動作が断続するが、図2に示す過負荷の場合と同様に、負荷短絡の場合にも起動電流は電流Ishのみであるので、損失が少なくなる。また、電圧Vccが停止電圧Voffから起動電圧Vonになるまでの起動期間が長くなるので、断続周期が長くなり、起動回路1a、スイッチング素子Q10などの平均損失が低減する。
図4は本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の電源再投入時における各部の信号のタイミングチャートである。図5は図4に示すスイッチング電源装置における電源オフから電源オンまでの詳細を示す各部の信号のタイミングチャートである。図4及び図5を参照しながら、スイッチング電源装置の電源再投入時の動作を説明する。
まず、時刻t4で直流電源Eを遮断すると、電圧Vstが低下し、時刻t5で、出力電圧Voutが制御できなくなり、出力電圧Voutが低下し始める。トランスTの三次巻線P2に発生する電圧も出力電圧Voutに比例して低下するので、電圧Vccも低下し始める。時刻t6で、電圧VstがツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vzd(例えば70V)より低下すると、ツェナーダイオードZD1がオフして、電圧Vstから定電流回路CC1及び定電流回路CC2への電圧が停止されるが、スイッチSW1及びスイッチSW2はオフしているので、動作は変化しない。
さらに、電圧Vst、電圧Vout、電圧Vccが低下していき、時刻t7で、電圧Vccが停止電圧Voff(例えば10V)になると、制御回路3はスイッチング素子Q10への駆動信号Drvを停止し待機状態になる。同時に、比較器CPの出力がHレベルになり、スイッチSW1がオンするが、定電流回路CC1及びCC2には電圧が印加されていないので、電流は流れない。さらに、電圧Vccが低下し、時刻t8で、電圧Vccが基準電圧Vcre(例えば9.5V)になると、比較器IC1の出力がHレベルになり、RSフリップフロップFFがセットされる。出力QがHレベルになり、スイッチSW2がオンするが、定電流回路CC1には電圧が印加されていないので、電流は流れない。
時刻t9で、直流電源Eが再投入されると、Vstが上昇し、時刻t10で、VstがツェナーダイオードZD1のツェナー電圧Vzdより高くなり、定電流回路CC1及び定電流回路CC2に電圧が印加される。このとき、スイッチSW1及びスイッチSW2はオンしているので、定電流回路CC1及び定電流回路CC2の両方の定電流回路から起動電流(第1起動電流に対応)が供給される。時刻t11で、電圧Vccが起動電圧Vonになると、制御回路3から駆動信号Drvが出力され、スイッチング素子Q10がオン/オフする。起動電流が定電流回路CC1及び定電流回路CC2の両方から供給されるので、起動時間は短くなる。
また、時刻t7で、電圧Vccが停止電圧Voffになり、制御回路3が待機状態になると、消費電力が極めて小さくなるので、電圧Vccが基準電圧Vcreまで低下するのに時間がかかる。このとき、ツェナーダイオードZD1がない場合には、定電流回路CC2によりコンデンサC10が充電されるので、電圧Vccは低下せず、電圧Vstの電圧によっては定電流回路CC2が正常な電流を流して電圧Vccが上昇することもある。
このとき、電源を再投入すると、電圧Vstが上昇して定電流回路CC2の電流IshでコンデンサC10が充電される。起動電流は定電流回路CC2の電流Ishのみであるので、電圧VccがVoffになるまで時間がかかり、起動時間が長くなる。ツェナーダイオードZD1が設けられる場合には、ツェナーダイオードZD1(ツェナー電圧Vzdが例えば70V)により電圧Vccが停止電圧Voff(例えば10V)になる前に定電流回路CC1及び定電流回路CC2に電圧を印加できなくなるので、時刻t7から時刻t8になる時間は極めて短くなり、電源再投入時に起動時間が長くなることは殆どなくなる。
即ち、ツェナーダイオードZD1の降伏電圧(ツェナー電圧)Vzdは、直流電源オフ後で制御回路3の電源電圧が停止電圧Voffになったときに、ツェナーダイオードZD1に印加される直流電源Eの電圧よりも大きいので、再起動の際に第2起動電流で起動し起動時間が長くなることはない。
図6は本発明の実施例2に係るスイッチング電源装置の起動回路を示す図である。実施例2の起動回路1bでは、図1に示す第1の実施例に係るスイッチング電源装置に対して、定電流回路CC1及び定電流回路CC2の他の具体例を示したものである。
図6に示す起動回路1bにおいて、比較器CPは、非反転入力端子がダイオードD1のカソードと制御回路3の一端との接続点に接続され、反転入力端子に基準電源Vr1が接続され、出力端子がインバータIC2及びFETQ5のゲートに接続される。
比較器IC1は、反転入力端子がダイオードD1のカソードと制御回路3の一端との接続点に接続され、非反転入力端子に基準電源Vcreが接続され、出力端子がRSフリップフロップFFのリセット端子Rに接続される。インバータIC2は、比較器CPの出力を反転してRSフリップフロップFFのセット端子Sに出力する。RSフリップフロップFFは、出力端子Qの出力信号をFETQ3のゲートに出力する。
トランスTの一次巻線P1の一端と制御回路3の一端側との間には、ツェナーダイオードZD1とFETQ1と抵抗R2と抵抗R3とダイオードD1とからなる直列回路が接続される。FETQ1のゲートはツェナーダイオードZD2を介して接地され、FETQ1のゲート−ドレイン間には抵抗R4が接続されている。トランジスタTr1のベースは抵抗R2と抵抗R3との接続点に接続され、エミッタはダイオードD1のアノードと抵抗R3との接続点に接続され、コレクタはFETQ1のゲートに接続されている。
トランジスタTr2のベースはFETQ1のソースと抵抗R2との接続点に接続され、エミッタはFETQ2のドレインに接続され、コレクタはFETQ1のゲートに接続されている。FETQ2のゲートは抵抗R6と抵抗R7との接続点に接続され、ソースはダイオードD1のアノードと抵抗R3との接続点に接続され、抵抗R6に直列に接続された抵抗R5の一端はFETQ1のソースに接続されている。
FETQ3のゲートはRSフリップフロップFFの出力端子Qに接続され、ソースは接地され、ドレインは抵抗R7に接続されている。FETQ4のゲートは抵抗R8と抵抗R9との接続点に接続され、ドレインはFETQ1のゲートに接続され、ソースはダイオードD1のアノードと抵抗R3との接続点に接続されている。FETQ5のゲートは比較器CPの出力端子に接続され、ソースは接地され、ドレインは抵抗R9に接続されている。
FETQ4、FETQ5、抵抗R8、及び抵抗R9によりスイッチSW1が構成され、このスイッチSW1によりFETQ1をオン/オフさせて、定電流回路の動作及び停止が行われる。
FETQ2、FETQ3、抵抗R5、抵抗R6、及び抵抗R7によりスイッチSW2が構成されている。スイッチSW2がオフの時には、FETQ1、トランジスタTr1、抵抗R2、抵抗R3、抵抗R4からなる第1定電流回路が第1起動電流(例えばIst=2.5mA)を生成する。
スイッチSW2がオンの時には、FETQ1、トランジスタTr2、抵抗R2、抵抗R3、及び抵抗R4からなる第2定電流回路が第2起動電流(例えばIsh=0.5mA)を生成する。第2起動電流は、抵抗R2を流れるので、第1起動電流よりも小さくなる。スイッチSW2は、オン/オフ切替えにより、第1定電流回路及び第2定電流回路に流れる電流の設定を変更する。
なお、このような定電流切り替え型の起動回路1bは、FETやトランジスタを用いるので、集積回路(IC)化することができる。
このように、実施例2の起動回路1bの構成においても、起動時には第1起動電流を流し、起動後は第1起動電流を遮断し、起動後に、制御回路3の電圧が停止電圧まで低下したときは第1起動電流より小さい第2起動電流を流し、制御回路3の電圧が停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは第1起動電流を流すことができる。従って、実施例2のスイッチング電源装置においても、実施例1のスイッチング電源装置の効果と同様な効果が得られる。
なお、本発明は、スイッチング電源装置の起動に関し、図1に示したスイッチング電源装置に限らず他の回路方式を用いたスイッチング電源装置においても同様な効果が得られる。
また、負荷が待機状態となり、負荷に流れる電流が微小になると、トランスTの三次巻線P2に発生する電圧が低下して、制御回路3の電圧VccがVoff以下になることがある。
このような場合、本発明では、制御回路3から駆動信号の出力がなくなり、スイッチング素子FETQ10のオン/オフが停止すると、第1起動電流より少ない第2起動電流でコンデンサC10が充電される。電圧Vccが起動電圧Vonになり、起動と第2起動電流が停止すると、トランスTの三次巻線P2に発生する電圧Voff以下である。
このため、制御回路3の電圧Vccは低下して、停止電圧Voff以下になって、スイッチング素子Q10のオン/オフが停止する。以上の動作を繰り返して、スイッチング素子Q10はオン/オフを断続する。即ち、負荷が待機状態になってトランスTの三次巻線P2に発生する電圧が不足すると、第2起動電流でスイッチング素子Q10のオン/オフを断続的に動作させることができる。第2起動電流は少ないので、起動回路1a,1bの損失は少なく、また、断続周期が長くなるので、起動回路1a,1b、スイッチング素子Q10の損失が少なくなり、待機時の電力を低減させることができる。
本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の過負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。 本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の短絡負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。 本発明の実施例1に係るスイッチング電源装置の電源再投入時における各部の信号のタイミングチャートである。 図4に示すスイッチング電源装置における電源オフから電源オンまでの詳細を示す各部の信号のタイミングチャートである。 本発明の実施例2に係るスイッチング電源装置の起動回路を示す図である。 従来のスイッチング電源装置の回路構成を示す図である。 従来のスイッチング電源装置の電源再投入時における各部の信号のタイミングチャートである。 従来のスイッチング電源装置の過負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。 従来のスイッチング電源装置の短絡負荷時における各部の信号のタイミングチャートである。
符号の説明
1,1a,1b 起動回路
3 制御回路
5 負荷
7 検出回路
T トランス
P1 一次巻線
S 二次巻線
Q10 スイッチング素子
P2 三次巻線
C10,C11,C12 コンデンサ
Q10 スイッチング素子
R1〜R10 抵抗
SW1,SW2 スイッチ
D1,D10,D11 ダイオード
ZD1〜ZD2 ツェナーダイオード
E 直流電源
CP,IC1 比較器
IC2 インバータ
Q1〜Q5 FET
Tr1,Tr2 トランジスタ
CC1,CC2 定電流回路
FF RSフリップフロップ

Claims (3)

  1. トランスの一次巻線を介して直流電源に接続されたスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子のオンオフを制御する制御回路と、
    前記制御回路に電源電圧を供給することにより前記制御回路を起動するための起動電流を供給する起動回路と、
    前記トランスの二次巻線に発生された電圧を整流及び平滑して負荷に供給する第1整流平滑回路と、
    前記トランスの三次巻線に発生された電圧を整流及び平滑して前記制御回路に電源として供給する第2整流平滑回路とを備えるスイッチング電源装置において、
    前記起動回路は、起動時には前記直流電源から生成された第1起動電流を流し、起動後には前記第1起動電流を遮断し、起動後に、前記制御回路の電源電圧が停止電圧まで低下したときは前記第1起動電流より小さい第2起動電流を流し、前記制御回路の電源電圧が前記停止電圧より低い所定の電圧まで低下したときは前記第1起動電流を流すことを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記起動回路に直列に接続されたツェナーダイオードを設けることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 前記ツェナーダイオードの降伏電圧は、前記直流電源オフ後で前記制御回路の電源電圧が前記停止電圧になったときに、前記ツェナーダイオードに印加される前記直流電源の電圧よりも大きいことを特徴とする請求項2記載のスイッチング電源装置。
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