JP2008053936A - 画像再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像再生時に前回再生終了直前の画像から再生する再生レジュ―ムにおいて、従来は再生レジュ―ムが好ましくない場合、前回再生終了直前画像、記録媒体の変化を正確に判別できなかった。そこで、再生レジュ―ムが好ましい場合を判別し、かつ、より確実性の高い再生レジュ―ムを提供する。
【解決手段】 画像再生終了時点の記録媒体200の容量に関する情報であるメディア情報と、終了直前に再生されていた画像を示すレジュームファイル情報とを不揮発性メモリ56に記録する。次回再生開始の際に、記録したメディア情報に基づいて前回再生終了時から記録媒体200の容量に変化があったか否かを識別する(S402)。記録媒体200の容量に変化が無ければ、レジュームファイル情報によって示される前回終了直前画像から再生する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、記憶媒体に記録された画像を再生する画像再生装置および画像再生装置での画像の再生方法に関する。
今日デジタルカメラが普及し、デジタルカメラで撮影した画像やパーソナルコンピュータ(以下PCと呼ぶ)などから取り込まれた画像はデジタルカメラやPCなどの記録装置により各種記録媒体に記録される。記録媒体に記録された画像は、閲覧や編集、整理といった目的でデジタルカメラやPCなどの各種画像再生装置で再生される。この再生において、一度再生を止め、次回再生する際には前回再生を終えた画像から再生する、いわゆる再生レジュ―ムをすると使い勝手が良い場合がある。
特開2000−311420によれば、記録媒体の識別情報と停止時再生箇所を記憶しておき、それに基づき再生レジュ―ムをするディスク再生方法が提案されている。
また一方では、前回再生を終えた時の画像のファイル名を覚えておきその変化に応じて再生レジュームをするといった事や、記憶媒体内の画像枚数を覚えておきその変化に応じて再生レジュ―ムをするといった事が行われている。
特開2000−311420号公報
しかし特開平2000−311420による発明によれば、記録媒体の容量に変化があることは想定されておらず、記録媒体の容量に変化があった際等の再生レジュ―ムをすることが好ましくない場合を装置が判別することはできなかった。一方の、ファイル名や画像枚数を覚えておきその変化に応じて再生レジュ―ムをする方法では、前回最後に表示した画像を確実に特定できない場合や、記録媒体の容量の変化、あるいは記録媒体の固体そのものが入れ替わった場合等、記録媒体の変化を正確に判別できない場合があった。
そこで本発明では、上記課題を解決し、再生レジュ―ムをすることが好ましい場合を判別し、かつ、より確実性の高い再生レジュ―ムをする画像再生装置を提供することを目的とする。
記録媒体に記録された画像の再生を終了した時点での記録媒体の容量に関する情報であるメディア情報と、前記終了直前に再生されていた終了直前画像を示す情報であるレジュームファイル情報とを記録する記録手段と、
前記再生を終了した後に再生を開始する際に、
前記メディア情報に基づいて前記再生を終了した時点から前記記録媒体の容量に変化があったか否かを識別する記録媒体識別手段と、
前記レジュームファイル情報に基づいて記録媒体に前記終了直前画像が存在するか否かを判定する画像有無判定手段とを有し、
前記記録媒体識別手段により前記記録媒体の容量に変化が無いと識別され、
前記画像有無判定手段により前記記録媒体に前記終了直前画像が存在すると判定された場合には前記終了直前画像を再生することを特徴とする。
本発明によれば、再生レジュ―ムをすることが好ましい場合を判別し、かつ、より確実性の高い再生レジュ―ムをすることができる。
図1に本発明の画像再生装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。図1において28は画像や各種情報を表示する表示部。72は電源オン、電源オフを切り替える電源スイッチ。61はシャッターボタン。60は各種モードを切り替えるモード切替部。111はデジタルカメラと外部機器を接続するための接続ケーブル。112は接続ケーブル111とデジタルカメラとのコネクタ。70はユーザーからの各種操作を受け付ける操作部。200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体。201は記録媒体200を格納して通信するための記録媒体スロットである。
図2に本発明の画像再生装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図を示す。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する、CCDやCMOSセンサ等の撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
画像処理回路20は、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
メモリ制御回路22は、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、RAMRAM30、圧縮伸長回路32を制御する。
A/D変換器16の出力データが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16の出力データが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはRAM30に書き込まれる。
画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器26を介してLCDや有機ELディスプレイ等の表示部28により表示される。
また、表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することができる。
RAM30は撮影した静止画像や動画像、記憶媒体200や不揮発性メモリ56など他の記憶媒体から読み込んだ画像を格納する記憶装置である。また、RAM30はシステム制御回路50の作業領域としても使用される。
圧縮伸長回路32は、RAM30に格納された画像を読み込んで周知のデータ圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをRAM30に書き込む。処理を終えてRAM30に書き込まれたデータは、システム制御回路50によって更に画像表示に適したサイズにリサイズされ画像表示メモリ24に書き込まれる。
システム制御回路50は例えばCPUであり、メモリ52に記憶されたプログラムを実行することによりデジタルカメラ100全体を制御する。メモリ52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
不揮発性メモリ56は電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
モード切替部60、第1シャッタースイッチSW1(62)、第2シャッタースイッチSW2(64)、操作部70は、システム制御回路50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替部60は、例えば静止画撮影モード、動画撮影モード、再生モードを切り替え設定することが出来る。
第1シャッタースイッチSW1(62)は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中(半押し)でONとなる。第1シャッタースイッチSW1(62)がONとなるとAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
第2シャッタースイッチSW2(64)は、シャッターボタン61の操作完了(全押し)でONとなり、撮像素子14からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮像処理の動作開始を指示する。
第2シャッタースイッチSW2(64)がONとなると、撮像素子14は撮影レンズ10、シャッター12を介して結ばれた被写体像を光電変換してアナログの画像データを出力する。撮像素子14から出力された画像データはA/D変換器16でディジタル信号に変換される。A/D変換器16を通った画像データは画像処理回路20で所定の信号処理を施され、RAM30に一時記録される。RAM30に記録された画像データはシステム制御回路50の制御により圧縮伸長回路32で周知の圧縮処理を施され、後述の記録媒体200等の各種記録媒体に記録される。
操作部70は各種ボタンやタッチパネル等からなる。具体的に例示すると以下の通りとなる。メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン。再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン。各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行ボタン。表示部28のON/OFFを設定する画像表示ON/OFFスイッチ。撮影直後に撮影した画像データを自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFスイッチ。撮影時にズームと広角を調節する、あるいは再生時に拡大/縮小を調節する、1画面表示/マルチ画面表示を切り替えるTELE/WIDEレバーボタン。JPEG(Joint Photographic Expert Group)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままデジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するための圧縮モードスイッチ。
電源スイッチ72は、電源オン、電源オフを切り替える。
電源制御部80は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいて、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
電源86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、或いはACアダプター等からなり、コネクタ82及び84によってデジタルカメラ100に取り付けられる。
メモリカードやハードディスク等の記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202と、デジタルカメラ100とのインターフェース204及びコネクタ206を有している。記録媒体200は、媒体側のコネクタ206とデジタルカメラ100側のコネクタ92とを介してデジタルカメラ100に装着される。コネクタ92にはインターフェース90が接続される。記録媒体200の装着有無は、記録媒体着脱検知部98によって検知される。
なお、本実施形態ではデジタルカメラ100が記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明しているが、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数を含む任意の数備えることができる。また、系統毎に異なる規格のインターフェース及びコネクタを用いても良い。
バリア102は、デジタルカメラ100の、レンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する。
通信部110は、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信処理を行う。
コネクタ(無線通信の場合はアンテナ)112は、通信部110を介してデジタルカメラ100を他の機器と接続する。
(動作の説明)
以下、本実施形態のデジタルカメラ100の動作を説明する。なお図3、4、7、8に示すフローチャートは全てシステム制御回路50がメモリ52に格納された本発明に係るプログラムをRAM30に読み出し、演算処理や制御を行うことにより実現される。
<実施例1>
図3に本実施形態のデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートを示す。
電源スイッチ72が操作され電源がオンに切り替わると、S301でシステム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化する。続いてS302で記憶媒体内のファイル検索処理を行い、最新画像関連情報をRAM30に読み込む。次にS303でシステム制御回路50は、モード切替部60の設定位置を判断し、再生モードに設定されていたならばS304へ進む。このS304における再生モード処理の詳細は図4を用いて後述する。S303で、モード切替部60がその他のモードに設定されていたならばS305へ進み、システム制御回路50は選択されたモードに応じた処理を実行し、処理を終えたならばS306に進む。ここで、その他のモードとは例えば撮影モードがあり、撮影モードでは前述の撮像処理などが行われる。
S306でシステム制御回路50は電源スイッチ72の設定位置を判断し、電源スイッチ72が電源オンに設定されていれば、S303に戻る。S306において電源スイッチ72が電源オフに設定されていたならば、S307へ進んで所定の終了処理を行う。終了処理には、以下のような処理が含まれる。表示部28の表示を終了状態に変更し、レンズバリア102を閉じて撮像部を保護する。フラグや制御変数等を含むパラメータや設定値、設定モードを不揮発性メモリ56に記録する。電源供給が不要な部分への電源を遮断する。終了処理が完了するとS308に進み処理を終了する。
図4を用いて実施例1におけるS304での再生モード処理について説明する。
S401で記憶媒体200からこの時点での記録媒体200の空き容量と、不揮発性メモリ56から前回再生終了時のメディア情報とを取得し、RAM30に読み出す。メディア情報は前回再生終了時の記録媒体200の空き容量や使用容量に関する情報である。具体的な例は後述する。S402で取得したメディア情報とこの時点での記録媒体200の空き容量を比較し、前回再生終了時から記録媒体200の空き容量に変化があるか否かを判定する。変化があると判定した場合はS415に進み、S303でRAM30に読み込んだ最新画像関連情報に基づいて記録媒体200に記録されている画像のうち最新のもの(以下、最新画像)を表示部28に表示する。ここで最新画像を表示するのは、記録媒体200に変化があった次の再生では再生レジュ―ムを行わない方がユーザにとって都合が良い場合が多いためである。この理由は後述する。S402で記録媒体200の空き容量に変化がないと判定された場合はS403に進み、不揮発性メモリ56からレジュ―ムファイル情報を取得し、RAM30に読み出す。レジュームファイル情報は前回再生時最後に表示していた画像を示す情報である。具体的な例は後述する。S404で、このレジュ―ムファイル情報が示す画像(以下、レジュ―ム画像)が記録媒体200に存在するか否かを判定する。レジュ―ム画像が存在しないと判定された場合はS415に進み、最新画像を記録媒体200から読み出し表示部28に表示する。
S404でレジュ―ム画像が記録媒体200に存在すると判定された場合はS405に進み,レジュ―ム画像を記録媒体200から読み出し表示部28に表示する。すなわちシステム制御回路50がレジュ―ムファイル情報によって示される画像をRAM30に読み出し、圧縮伸長回路32による前述の処理を施し、画像表示メモリ、D/A変換器26を介して表示部28に表示する。このS405で表示される画像は前回再生時最後に表示していた画像であり、ここでいわゆる再生レジュ―ムを実現している。S405で再生レジュ―ムをするとS406に進む。
S406では特定操作があったかどうかを判定する。ユーザは再生レジュ―ム時に操作部70を操作することによって、選択的に再生レジュ―ムを抜け最新画像を表示させることができる。このときの特定操作としては、あらかじめ最新画像表示機能を割り当てられた操作部70の特定のボタンを押すか,表示部28に最新画像を表示するか否かを問う表示をし、それに従って操作部70を操作するなどが考えられる。特定操作があったと判定されるとS415に進み、最新画像を表示する。S415で最新画像を表示すると、あるいはS406で特定操作が無いと判定するとS407に進む。
S407ではその他の画像を、S415あるいはS405で表示された画像を起点とした通常の再生処理によって再生する。例えばS415で最新画像を表示したあとならば、順次画像送りでは2番目に新しい画像、あるいは最も古い画像に送られる。S405でレジュ―ム画像を表示し、S406で特定操作が無かった場合は,順次画像送りではレジュ―ム画像より1つ古い画像、あるいは1つ新しい画像に送られる。もちろん順次画像送り以外の再生方法(各種検索による再生や複数枚画像送り等)によって再生しても良い。
S408では、記録媒体200の空き容量の変化の伴う編集が行われたかどうかを判定する。記録媒体200の空き容量の変化の伴う編集には例えば画像消去、トリミング、リサイズ、音声メモなどがある。記録媒体200の空き容量の変化が伴う編集が行われたと判定するとS418に進み、S401で取得した記憶媒体200の空き容量にかえてこの時点での記憶媒体200の空き容量をRAM30に読み込む。S418の処理を終了するか、S408で記録媒体200の空き容量の変化の伴う編集が行われていないと判定されるとS409に進む。
S409ではモード切替部60の設定位置を判断し、モードが切り替えられたか否かを判定する。モードが切り替えられていないと判定されるとS419に進み、記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られたか否かを判定する。記録媒体200の装着有無は、記録媒体着脱検知部98によって検知される。記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られていないと判定するとS429に進み、電源スイッチ72が操作され電源がオフされたか否かを判定する。電源がオフされていないと判定されるとS407に進み、再生処理を続行する。S429で電源がオフされていると判定された場合と、S419で記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られたと判定された場合、S409でモードが切り替えられたと判定された場合はS410に進む。S410ではこの時点での記録媒体200の空き容量をメディア情報として、RAM30から取得し不揮発性メモリ56に記録する。また、この時点で再生していた画像の画像IDおよびタイムスタンプをレジュ―ムファイル情報としてRAM30から取得して不揮発性メモリ56に記録する。画像IDおよびタイムスタンプは記録媒体200のディレクトリエントリに含まれる情報であり、ディレクトリエントリに含まれる情報はRAM30に画像が読み込まれるたびにRAM30に記録されている。そのため、再生中にS419のように記録媒体200が抜き取られた場合でも、抜き取られる直前に表示していた画像の情報はRAM30に残っており、この情報からレジュ―ムファイル情報を不揮発性メモリ56に記録できる。S410でメディア情報とレジュ―ムファイル情報を記録すると再生モード処理のルーチンを抜け、図3のS306に進む。
図5に、S405における一枚表示のレジュ―ム画像表示の例を示す。501はレジューム画像であり、S405以前の再生モードにおいて最後に表示された画像である。502はこの表示がレジュ―ム画像であることを示すアイコンである。アイコン502によってユーザがこの画像がレジュ―ム画像であることを認識し、最新画像と混乱しないようにする。このアイコン502は、アイコンという形式にとらわれるものではなく、現在表示している画像がレジュ―ム画像であることがユーザにわかる表示ならばどのような形式でも良い。例えば文字情報、枠、背景色等が考えられる。
図6はS405におけるマルチ画面表示でのレジュ―ム画像表示の例である。前回再生終了時にマルチ画面表示だった場合、レジュ―ム再生時もマルチ画面表示とすることが可能である。
図6[a]はS405以前の再生モードにおいて最後に表示されていた画面である。図のように9枚の画像を再生するマルチ画面表示において、カーソル601によって画像602が選択状態になっている。この状態で再生モードを終了するとカーソル601で選択されていた画像602が次回レジュ―ム画像となり、レジュ―ムファイル情報として画像602の画像ID、タイムスタンプが不揮発性メモリ56に記録される。このとき、マルチ画面表示で終了したという情報も不揮発性メモリ56に記録する。
図6[b]は図6[a]の後のレジュ―ム画像表示の例である。S403のレジュ―ムファイル情報取得と同時に、前回再生終了時にマルチ画面表示で終了したという情報が不揮発性メモリ56に記録されているか否かを問い合わせる。前回再生終了時にマルチ画面表示で終了したという情報が取得できると、レジュ―ム再生もマルチ画面で表示される。このときレジュ―ム画像である画像602はカーソル601と共に画面中央に表示される。603はこの表示がレジュ―ム再生であることを示すアイコンである。このアイコン603も図5のアイコン502と同様に、ユーザにこの表示が再生レジュ―ムであることを認識させるための表示であって、アイコンという形式に限られるものではない。なお、このときレジュ―ム画像を画面中央に表示するのは視認性を良くするための一例であって、マルチ画面上においてのレジュ―ム画像の表示位置が限定されるものではない。例えばカーソルが共に表示されるというようにどれがレジューム画像であるか認識できる表示であれば、前回再生終了時に合わせて画面右上部分に表示しても良いし、その他の位置に表示しても良い。
本実施例ではメディア情報とレジュ―ムファイル情報をS410で不揮発性メモリに記録しているが,不揮発性メモリでなく記録媒体200に記録することも可能である。S410でメディア情報を記録媒体200に記録する際には、メディア情報自体の容量も加味して記録する。ただしS419で記憶媒体200が抜き取られた場合は記憶媒体200に記録することができない。その場合、記録媒体200が抜き取られたためにメディア情報とレジュームファイル情報を記録媒体に記録できなかった旨を表示部28に表示してユーザに警告し、不揮発性メモリ56に記録する等の代替処理をするか、何も記録しない。またその場合、S401とS403ではメディア情報とレジュ―ムファイル情報は記録媒体200から取得する。この方法によれば、記録媒体ごとにメディア情報とレジュ―ムファイル情報を記録できる。すなわち、1つのカメラで複数の記録媒体を交互に使用した場合などでも、記憶媒体ごとに再生レジュ―ムするべきかどうかを判定して、記録媒体ごとの再生レジュ―ムをすることができる。
本実施例では、再生モードにおいて、記録媒体200の空き容量が前回再生終了時から変化していなければ前回再生終了時の画像から再生し、記録媒体200の空き容量に変化があれば最新画像から再生する。記録媒体200の空き容量に変化があった場合は撮影などによって新たな画像が追加されている可能性があり、ユーザにとってはまだ見ていない新たな画像を見たいという要求が強い場合が多い。また、空き容量に変化がある場合は前回再生時に再生していた記録媒体とは異なる記録媒体の画像を再生している可能性がある。逆に空き容量に変化が無ければ、前回再生時と同一の記録媒体を再生している可能性が高く、新たな画像追加などの更新も無かったといえ,ユーザにとっては前回の続きから画像をみたいという要求が強い。このように、記録媒体の空き容量を比較することによって再生レジュ―ムをすることが好ましい場合を判別して再生レジュームをすることができる。
さらに、事前にメディア情報をもちいた容量の比較によって前回再生時と同じ記録媒体を再生していることがある程度保証された後に、レジュームファイル情報として画像IDおよびタイムスタンプを用いてレジューム画像を特定している。画像IDおよびタイムスタンプが等しい画像が存在することは稀にありえるとしても、同じ記録媒体に同じ画像IDとタイムスタンプを持つ画像が存在する可能性は非常に低い。そのため本実施例によれば精度良くレジューム画像を特定することができる。
<実施例2>
実施例2ではメディア情報とレジュ―ムファイル情報を再生終了時にはRAM30に保持するだけとし、終了処理時に不揮発性メモリ56に記録する例を示す。
実施例2でのデジタルカメラ100の全体的な動作を説明するフローチャートは実施例1と同じく図3となる。ただし、S302のファイル検索処理時に不揮発性メモリ56からメディア情報とレジュ―ムファイル情報を読み出し、RAM30に記録する。また、S307の終了処理時に、RAM30に保持されているメディア情報とレジュ―ムファイル情報を不揮発性メモリ56に記録する。
実施例2の再生モードのフローチャートを図7に示す。図7は実施例1と同じく図3のS304における処理であり、図4と同様の処理については説明を省略する。
S701〜S707、S714、S717の処理は図4と同様である。ただし本実施例ではメディア情報とレジュームファイル情報は電源がオンの間はRAM30に保持されているので、図4のS401に相当するメディア情報取得と、S403に相当するレジュームファイル情報取得の処理は必要ない。S708ではモード切替部60の設定位置を判断し、モードが切り替えられたか否かを判定する。モードが切り替えられていないと判定されるとS718に進み、記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られたか否かを判定する。記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られていないと判定するとS728に進み、電源スイッチ72が操作され電源がオフされたか否かを判定する。電源がオフされていないと判定されるとS706に進み、再生処理を続行する。S728で電源がオフされていると判定された場合と、S718で記録媒体200がデジタルカメラ本体から抜き取られたと判定された場合、S708でモードが切り替えられたと判定された場合は再生モード処理を終了し、図3のS306に進む。この時点で、S701あるいはS717で取得した記録媒体200の空き容量はRAM30に保持されている。これを次回再生モードに入るまでは電源がオンの間中RAM30に保持しておき、次回メディア情報として用いる。また、ディレクトリエントリに含まれる情報はRAM30に画像が読み込まれるたびにRAM30に記録されるため、S704やS714、S706、S707で画像が表示されるたびに表示される画像の画像ID及びタイムスタンプはRAM30に記録される。このうち、再生モード時最後に表示していた画像の画像ID及びタイムスタンプを次回再生モードに入るまでは電源がオンの間中RAM30に保持しておき、次回のレジュームファイル情報として用いる。
S306で電源がオフと判定されるとS307に進み、終了処理でこの時点でRAM30に保持されていた前回再生終了時の記憶媒体200の空き容量をメディア情報として不揮発性メモリ56に記録する。また、最後に再生していた画像の画像IDおよびタイムスタンプをレジュームファイル情報として不揮発性メモリ56に記録する。
本実施例によれば、再生モードに入るたびに不揮発性メモリを読み込んだり、再生モードを終了するたびに不揮発性メモリ56を書き換えることはしない。そのため再生モードに入った際に最初の画像を表示するまでの処理速度が速くなる。
<実施例3>
実施例3では、ユーザの指示に応じて再生方法を変える例を示す。
本発明の再生レジュームを行って再生するか否かは、ユーザに任意に選択させることができる。ユーザの選択肢としては例えば「通常再生」、「未更新なら再生レジューム」、「再生レジューム」がある。「通常再生」は最新画像から再生を始める公知の再生方法である。「未更新なら再生レジューム」は実施例1で示した再生レジュームであり、前回再生終了時からの記録媒体200の空き容量の変化を判定し、変化が無ければ再生レジュ―ムを行う。「再生レジューム」は記憶媒体200の空き容量の変化には関係なく、常に前回再生終了時の画像から再生を開始する。
これらの選択肢から任意のものをユーザにあらかじめ設定させる構成をデジタルカメラに設け、設定が変更されるまで何度再生モードに入っても同じ再生方法で再生することができる。設定方法としての例を図9に示す。カメラの各設定を変更するメニュー画面に「再生レジューム」のような設定項目を設け、前述の選択肢から操作部70の操作によってユーザに選択、設定させる。もちろん、前述のような選択肢ではなく、「レジューム再生ON」「レジューム再生OFF」のような選択肢でもよい。「レジューム再生ON」ならば実施例1で示したような再生レジュ―ムを行い、「レジューム再生OFF」なら最新画像から再生を始める公知の再生方法を行う。
あるいはあらかじめ設定させるのとは異なり、再生モードに入るたびにユーザに前述の選択肢から再生方法を選ぶように促し、場合ごとのユーザの意思に対応して再生方法を変えて再生することができる。再生モードに入るたびにユーザに前述の選択肢から再生方法を選ぶように促す再生方法の例を図8を用いて説明する。
図8[a]は再生モードに入るたびにユーザに前述の選択肢から再生方法を選ぶように促す再生モードのフローチャートであり、実施例1と同じく図3のS304における処理である。モード切替部60の設定位置を判断して再生モードに入るとまず、S801で図8[b]のような再生方法を選択させる表示をしてユーザからの指示を待つ。ユーザは「通常再生」、「未更新なら再生レジュ―ム」、「再生レジュ―ム」の中から所望の再生方法を、操作部70を操作することによりカーソル820を移動させて選択する。
ユーザからの指示があるとS802に進み、ユーザがどの再生方法を選択したか判定する。「再生レジューム」が選択されたと判定するとS805に進み、不揮発性メモリ56からレジュームファイル情報を取得し、RAM30に読み出す。S806で、このレジュームファイル情報が示すレジューム画像が記録媒体200に存在するか否かを判定する。レジューム画像が存在しないと判定された場合はS817に進み、図8[c]のように最新画像を表示部28に表示する。830は最新画像であり、831はレジューム画像が記録媒体200に存在しなかったことを示す表示である。この場合S801でユーザがレジューム画像の表示を所望していたにも関わらず、最新画像表示になってしまっている。そのため、この最新画像表示はレジューム画像が無かったために「通常再生」になってしまった結果だということを831の表示によってユーザに認識させる。
S806でレジューム画像が記録媒体200に存在すると判定された場合はS807に進み,レジューム画像を表示部28に表示する。続いてS808に進み、特定操作があったかどうかを判定する。特定操作があったと判定されるとS817に進み、最新画像を表示する。この場合最新画像を表示するのはレジューム画像の有無には関係ないので、831の表示はしない。ただし、ユーザの特定操作によって最新画像表示をしている旨は表示してもよい。S808で特定操作が無いと判定するとS809に進む。
S802で「未更新なら再生レジューム」が選択されたと判定するとS803に進み、記憶媒体200からこの時点での記録媒体200の空き容量と、不揮発性メモリ56から前回再生終了時のメディア情報とを取得し、RAM30に読み出す。S804で前回再生終了時のメディア情報とこの時点での記録媒体200の空き容量を比較し、前回再生終了時から記録媒体200の空き容量に変化があるか否かを判定する。変化があると判定した場合はS817に進み最新画像を表示部28に表示する。この場合も最新画像を表示するのはレジューム画像の有無には関係ないので、831の表示はしない。ただし記憶媒体200の空き容量に変化があったため最新画像表示になっている旨は表示しても良い。S804で記録媒体200の空き容量に変化がないと判定された場合はS805に進む。S805以降は前述の処理に従う。
S802で「通常再生」が選択されたと判定するとS817に進み最新画像を表示部28に表示する。この場合も最新画像を表示するのはレジューム画像の有無には関係ないので、831の表示はしない。ただし「通常再生」が選択されたために最新画像表示になっている旨は表示しても良い。S817で最新画像を表示すると続いてS809に進む。
S809では再生モードを終了するまでその他の再生処理を行う。図4のS407〜S410と同様の処理なので詳述は省略する。
本実施例によれば、ユーザの選択に応じて再生方法を変えて再生することができ、再生レジュームをすると好ましい場合をより正確に判別することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
上述の実施形態では、メディア情報として記憶媒体200の空き容量を用いたが,空き容量に限られるものではなく、記憶媒体200の容量に関する情報であれば他の情報でも本発明のメディア情報として利用することが可能である。記憶媒体200の容量に関する情報としては、例えば記憶媒体200の使用容量、使用クラスタ数、空きクラスタ数などが考えられる。これらの情報は記録媒体200に更新があった場合に値が変わる可能性が高く、ファイル数の変わらない更新があった場合などでも精度よく記録媒体に更新があったか否かを判定できる。容量に関する情報以外にも、例えば記録媒体識別IDなどのような記録媒体固有の情報も合わせてメディア情報として利用すれば,同じ記憶媒体が装着されていれば容量の変化に関係なく再生レジュームをするなどの要求にも対応できる。
レジュームファイル情報としてディレクトリエントリに含まれる画像IDおよびタイムスタンプを用いているが、これもレジューム画像を特定できるものであれば画像IDおよびタイムスタンプに限られるものではない。例えばディレクトリエントリに含まれるファイルサイズ、MS−DOSファイル名、更新年月日と時刻、ファイルの開始クラスタ等の少なくとも1つを用いることが可能である。ディレクトリエントリを利用すれば実際にファイルを開く必要が無く、簡単にレジュームファイル情報とすべき情報を読み込める。ディレクトリエントリに含まれる情報以外ももちろん利用可能で、更にこれら複数の情報を組み合わせることで、より確実にレジューム画像を特定できる。
また、上述の実施例では外部記録媒体である記録媒体200に記録されている画像を対象として再生レジュームをする例を示したが,内部記録媒体に画像が記録されていれば、内部記録媒体に記録された画像を対象として本発明を適用することも可能である。例えば上述の実施例における不揮発性メモリ56に画像が記録されていることが考えられる。この場合はメディア情報として不揮発性メモリ56の空き容量を用いればよい。さらに、メディア情報として記録媒体200と不揮発性メモリ56の空き容量の2つを用い、レジュームファイル情報としてレジューム画像が記録されていた記録媒体を識別する情報をもたせれば,統合的な再生のモードにも対応できる。例えば記録媒体200に記録された画像のみを再生するモード、不揮発性メモリ56に記録された画像のみを再生するモード、記録媒体200と不揮発性メモリ56に記録された画像の両方を再生するモードでも,それぞれ適切な再生レジュームをすることができる。
本発明の再生レジュームは、画像再生装置において各種記録媒体に記録された画像を表示するものであれば上述の再生モードに限らず適用可能である。例えば印刷・送信・削除指定といった画像を再生しながら指定するモードや、スライドショー等に適用可能である。編集をする画像を指定するモードなどに利用すれば前回編集の続きを速やかに行うことができ利便性が高い。これら各種再生モードではモード切替がモード切替部60以外の手段によって行われる場合もあるが、もちろんモード切替部60以外の手段でもモード切替と判定できれば本発明を適用できる。
特定の再生モード実行時は、次回再生時に再生レジュームを行わないと設定することも可能である。各種再生モードには、再生レジュームを行って最初にレジューム画像を表示するが、そのモードでの終了時点での画像は次回レジューム画像とはしたくないモードが考えられる。そのような次回レジューム対象としない再生モードの終了時点ではメディア情報、レジュームファイル情報は記録しない。このようなモードの次の再生時には、最新画像から表示する通常の再生方法で再生する。あるいは次回レジューム対象としない再生モード以外の再生モードで最後に記録したメディア情報、レジュームファイル情報に基づいて再生レジュームをすることができる。
上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW等が考えられる。また、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。
有線/無線通信を用いたプログラムの供給方法としては、次のような方法が考えられる。すなわち、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムそのもの、もしくはプログラムデータファイルを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータにプログラムデータファイルをダウンロードするような方法である。
ここで、プログラムデータファイルは、本発明を形成するコンピュータプログラムを圧縮され自動インストール機能を含むファイル等も含む。
この場合、プログラムデータファイルを複数のセグメントファイルに分割し、セグメントファイルを異なるサーバに配置することも可能である。
つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムデータファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるサーバ装置も本発明に含む。
また、上述の実施形態の機能を実現するプログラムを暗号化し記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件を満たしたユーザに対して暗号化を解く鍵情報を、ネットワークを介してダウンロードさせることによって供給するような方法も考えられる。その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて本発明を実現することも可能である。
コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現される。また、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納される場合にも本発明に含まれる。また、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
デジタルカメラの外観図 デジタルカメラの構成ブロック図 デジタルカメラ100の全体的な動作のフローチャート 実施例1の再生モード処理のフローチャート 一枚表示のレジュ―ム画像表示の例 [a]マルチ画面表示での前回再生終了時の表示例、[b]マルチ画面表示でのレジュ―ム画像表示の例 実施例2の再生モード処理のフローチャート [a]実施例3の再生モード処理のフローチャート、[b]S801での再生方法を選択させる表示例、[c]実施例3での最新画像の表示例 選択肢から任意の再生レジューム方法を選択させる表示例
符号の説明
30 RAM
50 システム制御回路
52 メモリ
56 不揮発性メモリ
60 モード切替部
70 操作部
72 電源スイッチ
98 記録媒体着脱検知部
200 記録媒体

Claims (17)

  1. 画像の再生を終了した際の記録媒体の容量に関する情報であるメディア情報と、前記再生の際最後に再生された画像を示す情報であるレジュームファイル情報とを記録するよう制御する記録制御手段と、
    画像を再生する際に前記メディア情報に基づいて前記記録媒体の容量に変化があるか否かを判定する容量変化判定手段とを有し、
    前記容量変化判定手段により前記記録媒体の容量に変化が無いと判定された場合に前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生することを特徴とする画像再生装置。
  2. 前記画像再生装置は更に、
    画像を再生する際に前記レジュームファイル情報によって示される画像が前記記録媒体に存在するか否かを判定する画像有無判定手段を有し、
    前記容量変化判定手段により前記記録媒体の容量に変化が無いと判定され、
    前記画像有無判定手段により前記記録媒体に前記レジュームファイル情報によって示される画像があると判定された場合に、前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  3. 前記メディア情報は前記再生を終了した際の前記記録媒体の使用容量あるいは空き容量であることを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  4. 前記メディア情報は前記再生を終了した際の記録媒体の使用クラスタ数あるいは空きクラスタ数であることを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  5. 前記メディア情報は更に前記記録媒体固有の情報を含むことを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  6. 前記レジュームファイル情報は前記再生の際最後に再生された画像の画像ID、タイムスタンプ、ファイルサイズ、ファイル名、更新の際の時間情報、ファイル開始クラスタ情報の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  7. 前記レジュームファイル情報は前記再生の際最後に再生された画像に関するディレクトリエントリに含まれる情報であることを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  8. 前記メディア情報と前記レジュームファイル情報を前記画像の再生を終了した際に不揮発性の前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  9. 前記メディア情報と前記レジュームファイル情報を前記画像の再生を終了した際に揮発性の記録媒体に記録し、前記画像再生装置の電源をオフとする際に不揮発性の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  10. 前記画像再生装置は更に、
    画像を再生する際に前記容量変化判定手段により前記記録媒体の容量に変化が無いと判定された場合に、前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生するか否かをユーザにより設定可能な設定手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  11. 前記設定手段は、画像を再生をする際毎に設定可能なことを特徴とする請求項10記載の画像再生装置。
  12. 前記画像再生装置は更に、
    画像を再生をする際に前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生したあと、ユーザの特定操作により選択的に前記記録媒体に記録された最新画像を再生することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  13. 前記再生の際最後に再生された画像の再生画面が1画面に複数の画像を表示するマルチ表示だった場合、前記再生の際最後に選択状態にあった画像を示す情報として前記レジュームファイル情報を記録し、画像を再生する際の前記レジュームファイル情報によって示される画像の再生もマルチ表示で行い、マルチ表示された複数の画像のうち前記レジュームファイル情報によって示される画像が認識可能に表示することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  14. 画像を再生する際に前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生する場合、表示している画像が前記レジュームファイル情報によって示される画像であることをユーザに認識可能に表示することを特徴とする請求項1記載の画像再生装置。
  15. 画像の再生を終了した際の記録媒体の容量に関する情報であるメディア情報と、前記再生の際最後に再生された画像を示す情報であるレジュームファイル情報とを記録するよう制御する記録制御ステップと、
    画像を再生する際に前記メディア情報に基づいて前記記録媒体の容量に変化があるか否かを判定する容量変化判定ステップとを有し、
    前記容量変化判定ステップにより前記記録媒体の容量に変化が無いと判定された場合に前記レジュームファイル情報によって示される画像を再生することを特徴とする画像再生装方法。
  16. 請求項15に記載された方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  17. 請求項16に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
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