JP4592084B2 - 撮像装置及び操作制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は撮像装置及び撮像装置における操作制御方法に関し、特に、画像と音声を記録可能な撮像装置及び撮像装置における操作制御方法に関する。
従来の音声の録音と再生を行う画像処理装置には、少ない操作部材で、画像処理装置の使用者が、より簡単に操作を行うことが可能としているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の情報処理装置では、画像に対する付加情報として音声を記録する。記録媒体に記録した画像を表示中に音声記録・再生用ボタンを押下すると、音声パネルを表示し、音声パネル表示中に、表示中の画像データに対応する音声データが無い場合は録音ボタンを選択状態で表示することにより、即座に録音を行うことが可能となっている。
特開2003−101914号公報(図2、図3)
しかしながら、特許文献1は、音声を画像の付加情報として扱う場合の情報処理装置の操作方法について開示しているが、画像に依存しない音声を記録・再生する場合の操作方法について、何ら開示していない。
本発明は上記問題点を鑑みてなされたものであり、撮像装置において音声の記録・再生などの処理を行う場合に、少ない操作部材で処理のための操作を行えるようにすることを目的とする。
画像及び音声を記録・再生可能な本発明の撮像装置は、音声を処理する音声処理手段と、前記音声処理手段に処理を指示するための、音声ファイルと、該音声ファイルに対する操作を選択するためのグラフィカルユーザインタフェースを表示制御する表示制御手段と、前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された前記音声ファイルのいずれかを選択する機能を割り当てられた第1の操作部材と、前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された、前記音声ファイルに対する操作のいずれかを選択する機能を割り当てられた第2の操作部材と、前記第2の操作部材が選択した操作が予め設定された所定の操作である場合に、前記第1の操作部材に前記音声ファイルを選択する以外の機能を割り当てる再割り当て手段とを有し、前記音声処理手段は、前記第1及び第2の操作部材によって選択された音声処理を実行する。
画像及び音声を記録・再生可能であると共に、音声を処理可能であって、音声処理を指示するための、音声ファイルと、該音声ファイルに対する操作を選択するためのグラフィカルユーザインタフェースを表示制御する表示制御手段と、第1及び第2の操作部材とを有する撮像装置における本発明の操作制御方法は、前記第1の操作部材に前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された前記音声ファイルのいずれかを選択する機能を割り当てる工程と、前記第2の操作部材に前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された、前記音声ファイルに対する操作のいずれかを選択する機能を割り当てる工程と、前記第2の操作部材により選択された操作が予め設定された所定の操作であるかどうかを判断する工程と、前記第2の操作部材により選択された操作が予め設定された所定の操作であると判断された場合に、前記第1の操作部材に前記音声ファイルを選択する以外の機能を再割り当てする工程とを有し、前記撮像装置は、前記第1及び第2の操作部材によって選択された音声処理を実行する。
本発明によれば、撮像装置において音声の記録・再生などの処理を行う場合に、少ない操作部材で処理のための操作を行うことが可能となる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。ただし、本形態において例示される構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明がそれらの例示に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態における画像処理装置100の構成を示すブロック図である。
図1において、10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッター、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にそれぞれクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からの画像データ或いはメモリ制御回路22からの画像データに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。また、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御部40及び測距制御部42に対して、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のオートフォーカス(AF)処理、自動露出(AE)処理、フラッシュプリ発光(EF)処理を行っている。さらに、画像処理回路20は、A/D変換器16から出力される画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のオートホワイトバランス(AWB)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。A/D変換器16から出力される画像データは、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはメモリ制御回路22のみを介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には画像処理装置100の電力消費を大幅に低減することができる。なお、画像表示部28は、回転可能なヒンジ部によって画像処理装置100本体と結合されており、自由な向き、角度を設定して電子ファインダー機能や再生表示機能、各種表示機能を使用することが可能である。また、画像表示部28の表示部分を画像処理装置100に向けて格納することが可能であり、この場合は画像表示部開閉検知手段106により、格納状態を検知して画像表示部28の表示動作を停止することができる。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに充分な記憶容量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連射撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像をメモリ30に書き込むことができる。また、メモリ30は音声データを格納するためにも使用され、長秒の音声データの書き込みを行うことが可能である。更に、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)等により画像データを圧縮・伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータが再びメモリ30に書き込まれる。
33は音声をアナログ信号に変換するマイク、34はマイク33から入力された音声のアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器である。35は音声のデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換器であり、36はD/A変換器35から出力される音声のアナログ信号を音声として発音するスピーカーである。
40は絞り機能を備えるシャッター12を制御する露光制御部であり、フラッシュ404と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御部、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御部、46はレンズを保護するためのバリア102の動作を制御するバリア制御部である。48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御部40及び測距制御部42はTTL方式を用いて制御されており、上述の通り、A/D変換器16からの画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御部40及び測距制御部42を制御する。
48はコネクタであり、アクセサリーシューとも呼ばれ、フラッシュ装置400との電気接点や機械的な固定手段も合わせて備えている。
50は画像処理装置100全体を制御するシステム制御回路であり、52はシステム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶するメモリである。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を外部に通知するための通知部であり、例えばLCDやLED等による視覚的な表示を行う表示部や、音声による通知を行う発音素子などが用いられるが、これらの内1つ以上の組み合わせにより構成される。特に、表示部の場合には、画像処理装置100の操作部70近辺の視認し易い、単数或いは複数個所設置されている。また、通知部54は、その一部の機能が光学ファインダー104内に設置されている。
通知部54の通知内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマー表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示等がある。
また、通知部54の通知内容のうち、光学ファインダー104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタースピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示等がある。
さらに、通知部54の通知内容のうち、LED等により表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示等がある。
そして、通知部54の通知内容のうち、ランプ等により通知するものとしては、例えば、セルフタイマー通知ランプ等がある。このセルフタイマー通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
56は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。
60、61、62、64、66、68及び70は、システム制御回路50の各種の動作指示を入力するための操作手段であり、スイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数或いは複数の組み合わせで構成される。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。
60は電源ON/OFFスイッチで、画像処理装置100の起動・終了を指示する。
61はモードダイアルスイッチで、撮影モード、再生モード等の各機能モードを切り替え設定することができる。
62はシャッタースイッチSW1で、後述するシャッターボタン63の半押しによりONとなり、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタースイッチSW2で、不図示のシャッターボタンの全押しによりONとなり、撮像素子14から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介して画像データをメモリ30に書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
66は画像表示ON/OFFスイッチで、画像表示部28のON/OFFを設定することができる。この機能により、光学ファインダー104を用いて撮影を行う際に、TFT LCD等から成る画像表示部28への電流供給を遮断することにより、省電力を図ることが可能となる。
68は音声ボタンで、音声の録音・再生指示を行うことができる。この機能により、撮影した画像の付属情報として音声情報を追加したり、あるいは、音声だけを記録したりすることが可能となる。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えボタン、パノラマモード等の撮影及び再生を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行ボタン、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28で自動再生するクイックレビュー機能を設定するクイックレビューON/OFFボタン、JPEG圧縮の圧縮率の選択或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するための圧縮モードスイッチ、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを設定することができる再生モードスイッチ、撮影モード状態において、撮影した画像をメモリ30或いは記録媒体2000から読み出して画像表示部28によって表示する再生動作の開始を指示する再生スイッチ等がある。
80は電源制御部で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。
90及び94はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインターフェース、92及び96はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタ、98はコネクタ92及び/或いは96に記録媒体200が装着されているか否かを検知する記録媒体着脱検知回路である。
なお、本実施の形態では記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタを1系統持つものとして説明している。もちろん、記録媒体を取り付けるインターフェース及びコネクタは、単数或いは複数、いずれの系統数を備える構成としても構わない。また、異なる規格のインターフェース及びコネクタを組み合わせて備える構成としても構わない。
インターフェース及びコネクタとしては、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)カードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いて構成することが可能である。インタフェース90、そしてコネクタ92をPCMCIAカードやCF(登録商標)カード等の規格に準拠したものを用いて構成した場合、LANカードやモデムカード、USB(Universal Serial Bus)カード、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)1394カード、P1284カード、SCSI(Small Computer System Interface)カード、PHS等の通信カード、等の各種通信カードを接続することにより、他のコンピュータやプリンタ等の周辺機器との間で画像データや画像データに付属した管理情報を転送し合うことができる。
102は、画像処理装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止する保護装置であるバリアである。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダー機能を使用すること無しに、光学ファインダーのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダー104内には、通知部54の一部の機能、例えば、合焦状態、手振れ警告、フラッシュ充電、シャッタースピード、絞り値、露出補正などが表示される。
110は通信回路で、RS232CやUSB、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信、等の各種通信機能を有する。
112は通信回路110により画像処理装置100を他の機器と接続するコネクタ、或いは無線通信の場合はアンテナである。
200はメモリカードやハードディスク等の記録媒体である。この記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、画像処理装置100とのインタフェース204、画像処理装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。また、210はメモリカードやハードディスク等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部212、画像処理装置100とのインタフェース214、画像処理装置100と接続を行うコネクタ216を備えている。
記録媒体200は、PCMCIAカードやコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード、ハードディスク等だけでなく、マイクロDAT、光磁気ディスク、CD−RやCD−WR等の光ディスク、DVD等の相変化型光ディスク等で構成されていても勿論構わない。
また、記録媒体200はメモリカードとハードディスク等が一体となった複合媒体であってもよい。さらに、その複合媒体から一部が着脱可能な構成としてもよい。
400はフラッシュ装置、402は画像処理装置100のアクセサリーシューと接続するためのコネクタ、404はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。
図2は、本実施の形態の画像処理装置100の背面の一例を示す図である。なお、図1と同じ構成には同じ参照番号を付している。
音声ボタン68は、音声をファイルとして新規記録したり、記録した音声ファイルを再生したりする指示を行うことができる。また、上記特許文献1により公開されているように、記録媒体200に記録されている画像ファイルを画像表示部28に表示しているときに、表示している画像の付加情報として音声を記録・再生を行うこともできる。
本実施の形態においては、音声ボタン68を所定時間以上(例えば、1秒間以上)押下し続けたときには、音声を独立したファイルとして新規記録したり、記録した音声ファイルを再生したりすることが可能となるものとする。以降、ボタンを所定時間以上押下し続ける動作を、「長押し」と呼ぶ。一方、記録媒体200に記録されている画像ファイルを画像表示部28に表示しているときに、音声ボタン68を押して、すぐに放したときには、表示している画像の付加情報として音声を記録・再生を行う。表示している画像の付加情報として音声を記録・再生を行う処理は、上記特許文献1などにより広く知られているため、ここでは特に説明しない。
63はシャッターボタンであり、その半押しによりシャッタースイッチSW1(62)がONとなり、その全押しによりシャッタースイッチSW2(64)がONとなる。
また、図2において、301、302、309、310、311、312は図1の操作部70に相当する操作部材である。
301はメニューボタンで、メニューの表示・非表示を行う。メニューにより、記録媒体200に記録している画像の全消去や、回転操作などを行うことができる。302はSETボタンで、メニューや後述する音声パネルで選択した項目の決定を行うことができる。
309は左ボタン、310は右ボタン、311は上ボタン、312は下ボタンであり、メニュー表示時や音声パネル表示時などに、選択項目を変更する為に用いられる。
音声データ記録時には、システム制御回路50は、マイク33からのアナログデータをA/D変換器34に通してデジタルデータに変換し、メモリ30に書き込む。システム制御回路50は、メモリ30に書き込まれた音声データを所定のファイル形式(例えば、WAV形式)に変換して記録媒体200に記録する。
音声データ再生時には、システム制御回路50は、記録媒体200に記録されている音声ファイルを読み出して、音声ファイルの解析・デコードを行い、再生する音声デジタルデータをメモリ30に書き込む。その後、メモリ30に書き込んだ音声デジタルデータをD/A変換器35を介してスピーカー36に供給し、音声を再生する。
次に、図3から図8を用いて、音声ボタン68が長押しされたときに表示部54に表示する画面について説明する。
図3は、音声ボタン68が長押しされたときに画像表示部28に表示される、音声パネルの一例である。音声パネルには、記録媒体200に記録されている音声ファイルの一覧を表示するブラウズ領域501、音声ファイルの選択・非選択状態の表示を行う音声ファイル選択リスト502、スクロールバー503、操作の一覧を表示する操作パネル504、音声パネル非表示ボタン505、録音ボタン506、再生ボタン507、早戻しボタン508、早送りボタン509、削除ボタン510、プロテクトボタン511、ボリューム変更インジケータ512、再生位置インジケータ513、音声カウンタ514のGUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)から構成される。
音声ファイル選択リスト502には、録音した日時と録音時間が表示される。例えば、図3(a)では、2005年3月24日18時57分に4秒間録音されたファイル(以下、「音声ファイル1」と呼ぶ。)が選択されていることを示している。また、2005年3月24日18時50分に1分1秒録音された音声ファイル(以下、「音声ファイル2」と呼ぶ。)、2004年11月1日1時1分に12分1秒録音された音声ファイル(以下、「音声ファイル3」と呼ぶ。)が記録媒体200に存在することを表している。ここでは、音声ファイル選択リストは、音声パネルを非表示状態から表示したときには、最も最近録音された音声ファイルが一番上に来るように降り順で表示される。図3(a)では、音声ファイル1の他に、操作パネル504の再生ボタン507が選択されており、このときSETボタン302が押下されると、システム制御回路50は、選択されている音声ファイル1(オブジェクト)の再生を行う。
図3(a)の音声パネルに示すように、再生ボタン507が選択されている最中に、下ボタン312が押されたときは、システム制御回路50は、音声ファイル1の次に最近録音された音声ファイル2を選択状態にすると共に、図3(b)に示す状態に音声パネルの表示を変更する。ここでは、音声ファイル3の次に最近録音された音声ファイル4(2004年10月20日14時13分に4秒録音された音声ファイル)が存在し、音声ファイル1の表示が消え、音声ファイル4が音声ファイル3の下に表示される。一方、図3(b)の音声パネルを表示しているときに、上ボタン311が押下されたときは図3(a)に示す状態に音声パネルの表示を変更する。
このように、操作パネル504で選択されている操作が「再生」の場合には、上下ボタン311、312には音声ファイル選択リスト502中の音声ファイル(オブジェクト)を選択する機能が割り当てられる。なお、左右ボタン309、310には操作パネル504中の操作(ボタン505〜512)を選択する機能が割り当てられている。
図4は、図3(b)の音声パネルを表示中にSETボタン302が押下され、音声を再生するときに表示される音声パネルの一例である。図4(a)に示すように、再生ボタ507が停止ボタンに変化し、再生位置インジケータ513が音声ファイル全体の長さに対して、再生している音声の位置を表示し、音声カウンタ514が現在再生中の音声の秒数を表示する。図4(a)では、1分1秒記録された音声のうち録音開始から約30秒後に記録された音声を再生中であることを表している。
音声再生中にSETボタン302が押下されると、音声の再生を停止する。例えば、図4(a)の画面を表示中にSETボタン302が押下されると、図4(b)に示すような画面を表示する。再生ボタン507が、停止ボタンから再生ボタンに戻り、再生位置インジケータ513が音声ファイル全体の長さに対して、再生を停止した位置を表示し、音声カウンタ514が再生を停止した音声の秒数を表示する。
なお、システム制御回路50は、再生ボタン507が選択されている場合の他に、操作パネル504において、音声パネル非表示ボタン505、早戻しボタン508、早送りボタン509、削除ボタン510、およびプロテクトボタン511が選択されているときは、再生ボタン507が選択されているときと同様に、上下ボタン311、312に、音声ファイル(オブジェクト)の選択機能を割り当てる。
図5は、再生する音声の音量を変更する場合に表示される音声パネルの一例である。この音声パネルは、図3(a)に示すような音声パネルにおいて、左ボタン309、もしくは右ボタン310が押下され、操作パネル504のボリューム変更インジケータ512が選択されたときに表示される。図5(a)の音声パネルが表示されているときに、上ボタン311が押下されたときは、音声再生時のボリュームを上げると共にボリューム変更インジケータ512の音量表示を大きくし、図5(b)に示すような音声パネルの表示に変更する。図5(b)の音声パネルを表示しているときに、下ボタン312が押下されたときは、音声ボリュームインジケータの音量を小さくし、図5(a)の音声パネルを表示する。
このように、操作パネル504で選択されている操作が「ボリューム変更インジケータ」の場合には、上下ボタン311、312にはオブジェクトを選択する機能ではなく、ボリューム変更機能が割り当てられる。
図6は、図3(a)や図5(a)に示すような音声パネルにおいて、左右ボタン309、310によって、操作パネル504の録音ボタン506が選択されたときに表示される音声パネルの一例である。録音する場合は、新規に音声ファイルが作成され、音声ファイルの選択ができないため、音声ファイル選択リスト502には、録音した日時、録音時間ともに「-」で表現することによって、新規音声ファイルが作成されることを表現している。録音時は、上下ボタン311、312は無効であり、押下されてもシステム制御回路50は何もしない。この状態を録音モードと呼ぶ。一方、録音モード以外のモードをブラウズモードと呼ぶ。また、録音モードでは、再生位置インジケータ513、音声カウンタ514は特に必要が無いため、表示しなくてもよく、図6では表示しない場合を示している。
図7は、音声ボタン68が長押しされたときに画像表示部28に表示される音声パネルの別の一例であり、図3の場合とは異なり、記録媒体200に音声ファイルが一つも存在しない場合に表示される。音声ファイルが一つも存在しないときは、録音操作のみ行うことが可能なため、操作パネル504の録音ボタン506を選択状態にし、録音モードの音声パネルを表示する。
図8は、図6の音声パネルを表示中にSETボタン302が押下され、音声を録音するときに表示される音声パネルの一例である。図8(a)に示すように、録音ボタン506が停止ボタンに変化し、音声ファイル選択リスト502に、録音開始時間と録音時間が表示される。録音時間の表示は、録音した時間に応じてカウントアップされる。図8(a)では、2005年4月4日10時28分に録音を開始し、録音開始から20秒間録音しており、録音中であることを表している。
録音中にSETボタン302が押下されると、録音を終了する。例えば、図8(a)の画面を表示中にSETボタン302が押下されると、図8(b)に示すような画面を表示する。録音ボタン506が、停止ボタンから録音ボタンに戻り、音声ファイル選択リスト502には、録音した日時、録音時間ともに「-」で表現することによって、新規に録音可能であることを示す。また、音声ファイル選択リスト502に、録音したファイル(2005年4月4日10時28分に録音開始、録音時間20秒)を追加する。
図9および図10は、画像処理装置100の処理を示すフローチャートである。以下、図9および図10に沿って、情報処理装置100の動作を説明する。
まず図9のステップS101において、システム制御回路50は電源ON/OFFボタン60の状態を判定し、電源がOFFの場合は処理を終了する。一方、電源ONの場合は、モードダイアル61の状態を判定し(ステップS102)、撮影モードであった場合には撮影の処理を行ってから(ステップS103)、ステップS101に戻る。
一方、ステップS102で再生モードであった場合は、音声ボタン68が長押しされたかどうかを判定し(ステップS104)、音声ボタンが長押しされていなかった場合は、ボタンに応じた処理を行い(ステップS105)、ステップS101に戻る。
ステップS104で音声ボタンが長押しされていた場合は、記録媒体200に音声ファイルが存在するかどうかを判別し(ステップS106)、音声ファイルが存在する場合はブラウズモード表示を行う(ステップS107)。上述したように、ブラウズモードは録音モード以外のモードで、例えば、前述した図3のような音声パネルを表示する。一方、ステップS106で音声ファイルが存在しなかった場合は録音モード表示を行う(ステップS108)。録音モード表示処理では、例えば図7のような音声パネルを表示する。
システム制御回路50は、ステップS107またはS108で図3または図7のような音声パネルを表示後、左右ボタン309、310が押下されたかどうかを判定し(ステップS110)、押下されていた場合はステップS111に進む。音声ファイルが存在するかどうかを判定し(ステップS111)、音声ファイルが存在しなかったときは、音声パネル非表示ボタン505と録音ボタン506の選択状態を切り替える(ステップS112)。このように、音声ファイルが存在しないときは、再生などの音声ファイルを必要とする動作を実施することができないので、録音動作、および音声パネルを非表示にする処理のみ選択することが可能である。
一方、ステップS111で音声ファイルが存在する場合は、システム制御回路50は、処理項目を変更する(ステップS113)。例えば、図3(a)を表示中に右ボタン310が押下されたときは、現在選択されている再生ボタン507の右隣にある、早戻しボタン508を選択状態にする。一方、左ボタン309が押されたときは、現在選択されている再生ボタン507の左隣にある、録音ボタンを選択状態にする。
システム制御回路50は、ブラウズモード/録音モードの変更があったかどうかを判定し(ステップS114)、モードの変更が無かった場合にはステップS110に戻る。一方、モードに変更があった場合は、録音モードになったかどうかを判定し(ステップS115)、録音モードになった場合は録音モードに設定し(ステップS116)、例えば図6のような音声パネルを表示する。一方、ブラウズモードになった場合はブラウズモードに設定し(ステップS117)、例えば図3のような音声パネルを表示する。その後、ステップS110に戻る。
システム制御回路50は、ステップS110で左右ボタン309、310以外が押下されたと判断すると、ステップS118で上下ボタン311、312が押下されたかどうかを判定する。上下ボタン311、312が押下された場合は、現在、ブラウズモード表示中かどうかを判定し(ステップS119)、ブラウズモードでは無いときは(録音モード)何もせずにステップS110に戻る。
システム制御回路50は、ステップS119でブラウズモードであったときは、ボリューム変更インジケータ512が選択されているかどうかを判別する(ステップS120)。ボリューム変更インジケータ512が選択されているときは、音量の変更を行う(ステップS121)。上ボタン311が押されたときは音量を大きくし、下ボタン312が押されたときは音量を小さくする。音量設定画面としては、例えば、図5の(a)及び(b)のような画面を表示する。その後、ステップS110に戻る。
システム制御回路50は、ステップS120でボリューム変更インジケータ512が選択されていないときは、選択する音声ファイルを変更する(ステップS122)。上ボタン311が押された場合は、選択中の音声ファイルよりも、時間的に後に録音された音声ファイルを選択し、下ボタン312が押下された場合は、選択中の音声ファイルよりも、時間的に前に録音された音声ファイルの選択を行う。上下ボタン311、312で選択する音声ファイルを変更する画面としては、例えば、図3の(a)及び(b)のような画面を表示する。その後、ステップS110に戻る。
システム制御回路50は、ステップS118で上下ボタン311、312以外が押下されたときには、SETボタン302が押下されたかどうかを判定する(ステップS123)。SETボタン302が押下されていないときは、何もせずにステップS110に戻る。一方、ステップS123でSETボタン302が押下された場合は、現在、選択中の項目が、音声パネル非表示ボタン505かどうかを判定し(ステップS124)、音声パネル非表示ボタン505が選択されているときは、音声パネルを非表示にして(ステップS130)、ステップS101に戻る
システム制御回路50は、ステップS124で音声パネル非表示ボタン505以外が選択されているときは、録音ボタン506か再生ボタン507が選択されているかどうかを判定し(ステップS125)、選択されていないときは、処理項目に応じた処理を行う(ステップS126)。ここではたとえば、早戻し、早送り、削除、プロテクトなどを行う。
システム制御回路50は、ステップS123で録音ボタン506か再生ボタン507が選択されているときは、録音あるいは再生を開始する(ステップS127)。その後、SETボタン302が押下されたかどうかを判定し(ステップS128)、押されていないときは、押されるまでステップS128の判定を繰り返す。SETボタン302が押下されたときは、録音あるいは再生を終了して(ステップS129)、ステップS110に戻る。ステップS127からS129までの処理では、例えば、再生時は図4の(a)及び(b)を、録音時は図8の(a)及び(b)の画面の表示を行う。
以上説明したように、特定の操作が選択されたときに、操作ボタンなどに割り当てられた機能を変えることによって、より少ない数の操作部材で、簡単に操作を行うことが可能となるユーザインターフェースを提供することが可能となる。
なお、上記実施の形態では、上下ボタンに画像ファイルの選択、左右ボタンに操作の選択を割り当てたが、これに限るものではなく、上下ボタンに操作の選択、左右ボタンに画像ファイルの選択を割り当てるようにしても良い。また、上下ボタン、左右ボタン以外のボタンに、画像ファイルの選択機能及び操作の選択機能を割り当てるようにしても良いことは言うまでもない。
また、本実施の形態において例示されるグラフィカルユーザインタフェースの構成部品の寸法、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用されるアプリケーションや各種条件により適宜変更されるべきものであり、本発明が実施の形態における例示に限定されるものではない。
なお、本実施形態では、画像に関連しない音声について説明したが、画像に付与する音声等の記録及び再生の際に適用できることは言うまでもない
<他の実施形態>
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。ここでプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、ROM、RAM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、CD−ROM、CD−R、DVD、光ディスク、光磁気ディスク、MOなどが考えられる。また、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)やWAN(ワイド・エリア・ネットワーク)などのコンピュータネットワークを、プログラムコードを供給するために用いることができる。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施の形態における画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置の背面図である。 本発明の実施の形態において、再生が選択されている時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における再生処理時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態において、音量を変更する時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態において、記録が選択されている時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態において、音声ファイルが存在しない時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における記録処理時の音声パネルの一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における画像処理装置の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における画像処理装置の処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10:撮影レンズ、12:シャッター、14:撮像素子、16:A/D変換器、18:タイミング発生回路、20:画像処理回路、22:メモリ制御回路、24:画像表示メモリ、26:D/A変換器、28:画像表示部、30:メモリ、32:圧縮伸長部、33:マイク、34:A/D変換器、35:D/A変換器、36:スピーカー、40:露光制御部、42:測距制御部、44:ズーム制御部、46:バリア制御部、50:システム制御回路、52:メモリ、54:通知部、56:不揮発性メモリ、60:電源ON/OFFスイッチ、61:モードダイアルスイッチ、62:シャッタースイッチSW1、63:シャッターボタン、64:シャッタースイッチSW2、66:画像表示ON/OFFスイッチ、68:音声ボタン、70:操作部、80:電源制御部、82、84:コネクタ、86:電源、90、94:インタフェース、92:コネクタ、98:記録媒体検知部、100:画像処理装置、102:バリア、104:光学ファインダ、110:通信回路、112:コネクタ(またはアンテナ)、200:記録媒体、202:記録部、204:インタフェース、206:コネクタ、301:メニューボタン、302:SETボタン、309:左ボタン、310:右ボタン、311:上ボタン、312:下ボタン、404:フラッシュ

Claims (14)

  1. 画像及び音声を記録・再生可能な撮像装置であって、
    音声を処理する音声処理手段と、
    前記音声処理手段に処理を指示するための、音声ファイルと、該音声ファイルに対する操作とを選択するためのグラフィカルユーザインタフェースを表示制御する表示制御手段と、
    前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された前記音声ファイルのいずれかを選択する機能を割り当てられた第1の操作部材と、
    前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された、前記音声ファイルに対する操作のいずれかを選択する機能を割り当てられた第2の操作部材と、
    前記第2の操作部材が選択した操作が予め設定された所定の操作である場合に、前記第1の操作部材に前記音声ファイルを選択する以外の機能を割り当てる再割り当て手段とを有し、
    前記音声処理手段は、前記第1及び第2の操作部材によって選択された音声処理を実行することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記所定の操作は音量を変更する操作であって、前記第2の操作部材により当該操作が選択された場合に、前記再割り当て手段は、前記第1の操作部材に音量を上下する機能を割り当てることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記第2の操作部材により前記音声ファイルに対する操作として録音が選択された場合に、前記再割り当て手段は、前記第1の操作部材の操作を無効にすることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 上下ボタン及び左右ボタンを、前記第1の操作部材及び前記第2の操作部材として用いることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記音声の処理を指示するための操作開始を指示するための第3の操作部材と、
    前記第3の操作部材が操作された場合に、音声ファイルがすでに存在するかどうかを判断する判断手段とを更に有し、
    前記判断手段により音声ファイルが存在しないと判断された場合に、前記音声ファイルに対する操作として録音が自動的に選択され、前記再割り当て手段は、前記第1の操作部材の操作を無効にすることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記第2の操作部材により前記音声ファイルに対する操作として録音が選択された場合に、前記表示制御手段は、新しく作成される音声ファイルを選択状態とするグラフィカルユーザインタフェースを表示することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 画像及び音声を記録・再生可能であると共に、音声を処理可能であって、音声処理を指示するための、音声ファイルと、該音声ファイルに対する操作とを選択するためのグラフィカルユーザインタフェースを表示制御する表示制御手段と、第1及び第2の操作部材とを有する撮像装置における操作制御方法であって、
    前記第1の操作部材に前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された前記音声ファイルのいずれかを選択する機能を割り当てる第1割り当て工程と、
    前記第2の操作部材に前記グラフィカルユーザインタフェースに表示された、前記音声ファイルに対する操作のいずれかを選択する機能を割り当てる第2割り当て工程と、
    前記第2の操作部材により選択された操作が予め設定された所定の操作であるかどうかを判断する第1の判断工程と、
    前記第2の操作部材により選択された操作が予め設定された所定の操作であると判断された場合に、前記第1の操作部材に前記音声ファイルを選択する以外の機能を割り当てる再割り当て工程とを有し、
    前記撮像装置は、前記第1及び第2の操作部材によって選択された音声処理を実行することを特徴とする操作制御方法。
  8. 前記所定の操作は音量を変更する操作であって、前記第1の判断工程において前記第2の操作部材により該音量を変更する操作が選択されたと判断された場合に、前記再割り当て工程では、前記第1の操作部材に音量を上下する機能を割り当てることを特徴とする請求項に記載の操作制御方法。
  9. 前記第2の操作部材により前記音声ファイルに対する操作として録音が選択された場合に、前記第1の操作部材の操作を無効にする工程を更に有することを特徴とする請求項7または8に記載の操作制御方法。
  10. 上下ボタン及び左右ボタンを、前記第1の操作部材及び前記第2の操作部材として用いることを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載の操作制御方法。
  11. 前記音声処理を指示するための操作開始が指示されたかどうかを判断する第2の判断工程と、
    前記第2の判断工程において前記音声処理の操作開始が指示されたと判断された場合に、音声ファイルがすでに存在するかどうかを判断する第3の判断工程と、
    前記第3の判断工程において音声ファイルが存在しないと判断された場合に、前記音声ファイルに対する操作として録音を自動的に選択し、前記第1の操作部材の操作を無効にする工程と
    を更に有することを特徴とする請求項乃至10のいずれか1項に記載の操作制御方法。
  12. 前記第2の操作部材により前記音声ファイルに対する操作として録音が選択された場合に、新しく作成される音声ファイルを選択状態とするグラフィカルユーザインタフェースを表示する工程を更に有することを特徴とする請求項乃至11のいずれか1項に記載の操作制御方法。
  13. 情報処理装置に、請求項乃至12のいずれか1項に記載の操作制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムを格納したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
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