JP2008053627A - 固体撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光電変換部への集光効率が向上する固体撮像装置を提供する。
【解決手段】光電変換部3と、入射光を光電変換部3に導くフォトニック結晶9を有し、フォトニック結晶9の光電変換部3に対応した領域の格子間隔が、光電変換部3の周囲領域に対応した領域の格子間隔と異なり、入射光がフォトニック結晶9の光電変換部3に対応した領域のみに集光されることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、CMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサに適用される固体撮像装置に関する。ここで、CMOSイメージセンサとは、CMOSプロセスを応用して、又は部分的に使用して作製されたイメージセンサである。
また、固体撮像装置の形態としては、ワンチップで構成されるもの、あるいは複数のチップから構成されるものであってもかまわない。
近年、CMOSイメージセンサ、CCDイメージセンサ等の固体撮像装置においては、多画素化に伴い1画素当たりの面積が減少する傾向にある。1画素面積の減少は、入射する光量も減少することになり、画質に悪影響を与える原因となる。画質を向上させるためには、固体撮像装置上に入射した光を有効に光電変換部、いわゆるフォトダイオードに集光する必要がる。従来、フォトダイオードへの集光効率を上げるために、各フォトダイオードに対応するオンチップレンズが設けられて来た。
図10に、従来の固体撮像装置の概略構成を示す。この固体撮像装置101は、シリコン半導体基板102に光電変換部となるpn接合を有するフォトダイオード103が、素子分離領域104で区画される各画素毎に形成されている。半導体基板102の上部には、層間絶縁膜105を介して、配線106や遮光層107が形成され、さらに平坦化膜108を介してカラーフィルタ109が形成され、カラーフィルタ109上に各フォトダイオード103に対応してオンチップレンズ110が形成される。
ここで、固体撮像装置101がCMOS固体撮像装置の場合には、1画素がフォトダイオード103とフォトダイオード103で生成された電荷を画素信号に変換するための複数のMOSトランジスタ(図示せず)とで構成される。このとき、配線106、遮光層107は、多層配線となる。また、CCD固体撮像装置の場合には、1画素がフォトダイオード103とCCD構造の垂直転送レジスタ(図示せず)とで構成される。
また、フォトニック結晶を利用した固体撮像素子が種々提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に示された固体撮像素子は、受光素子の上方に開口部以外を遮光する遮光層が形成され、遮光層を埋め込むように所定の波長領域の光の進行方向を変えるフォトニック結晶が形成されている。さらにカラーフィルタ、オンチップレンズが形成される。
特開2005ー203676号公報
ところで、上述した従来の固体撮像装置101においては、フォトダイオード103への入射光Lが配線106や遮光層107による蹴られ、集光が妨げられていた。また、カラーフィルタにより光が減衰するという問題もあった。
本発明は、上述の点に鑑み、光電変換部への集光効率が向上する固体撮像装置を提供することを目的とする。
本発明に係る固体撮像装置は、光電変換部と、入射光を前記光電変換部に導くフォトニック結晶を有し、フォトニック結晶の光電変換部に対応した領域の格子間隔が、光電変換部の周囲領域に対応した領域の格子間隔と異なり、入射光がフォトニック結晶の光電変換部に対応した領域のみに集光されることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置では、入射した光が全てフォトニック結晶の光電変換部に対応した領域に集光されることになり、集光効率が向上する。
本発明に係る固体撮像装置によれば、光電変換部への集光効率が向上する。これにより、画質の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1に、本発明に係る固体撮像装置の第1実施の形態を示す。図1は概略構成図である。本例は、固体撮像装置としてCMOS固体撮像装置に適用した場合である。
第1実施の形態に係る固体撮像装置1は、図1に示すように、例えばシリコンなどの半導体基板2の撮像領域に、複数の画素に対応する複数の光電変換部、本例ではpn接合を有するフォトダイオード3が形成される。フォトダイオード3は規則的に2次元配列される。各画素は素子分離領域4により区画される。1画素は、フォトダイオード3と、フォトダイオード3での光電変換により生成された電荷を画素信号に変換するための複数のMOSトランジスタ(図示せず)とで構成される。半導体基板2の上部には層間絶縁膜5を介して多層の配線6及び遮光層(実質的に最上層の配線)7が形成される。
そして、本実施の形態においては、多層配線層8上に高誘電体や金属などによる誘電率の異なる物質を周期的に配列して格子構造をなすフォトニック結晶9を形成して構成される。フォトニック結晶9は、図1のフォトニック結晶9の要部Aの拡大図である図2(模式図)で示すように、第1の誘電率を有する第1の誘電体11が3次元的な周期構造をもって格子状に配列され、第1の誘電体11間を埋めるように第2の誘電率を有する第2の誘電体12が設けられて構成される。
第1の誘電体11は、幅aを有するストライプ状に形成され、このストライプ状の誘電体11が1層ごとに直交するように多層に配置されて格子構造を構成している。
3次元のフォトニック結晶9では、フォトダイオード3の周囲領域に対応した領域13での誘電体11の周期が入射する光(本例では可視光)を伝搬させない周期に設定され、フォトダイオード3に対応した領域14での誘電体11の周期が、領域13の周期と異なり、所定の波長領域の光(本例では後述する赤色光、緑色光、青色光)を伝搬させる周期に設定される。すなわち、領域14の格子間隔cが領域13の格子間隔bと異なる。本例では領域14の格子間隔cが領域13の格子間隔bより広く設定される。なお、格子間隔cは、条件によっては格子間隔bに比べて、広く設定する場合、あるいは狭く設定する場合があり得る。
さらに、本実施の形態では、フォトニック結晶9のフォトダイオード3に対応する領域14の上記周期を色ごとに変える、すなわち、赤(R)画素のフォトダイオード3に対応する領域14の格子間隔cを赤の波長光が伝搬するように設定し、緑(G)画素のフォトダイオード3に対応する領域14の格子間隔cを緑の波長光が伝搬するように設定し、青(B)画素のフォトダイオード3に対応する領域14の格子間隔cを緑の波長光が伝搬するように設定する。格子間隔cは、おおよそ伝搬する光の波長の1/2(つまり半波長)程度となる。
フォトニック結晶9を構成するための周期的に配列する異なる誘電体物質の組合せとしては、例えば、SiとTa2O3、SiとAl、SiとCu等の組合せがある。
第1実施の形態によれば、固体撮像装置1の撮像領域に光が入射されると、すなわちフォトニック結晶9の全面に光が入射されると、その入射光(可視光)は、フォトニック結晶9のフォトダイオード3の周囲領域に対応する領域13では伝搬せず、各フォトダイオード3に対応する領域13に全て集光され、各フォトダイオード3へ伝搬して入射される。このフォトニック結晶9の領域14は導波路的な光の振る舞いとなる。図3にイメージ図を示す。光Lがフォトニック結晶9に入射されたとき、光Lはフォトニック結晶9のフォトダイオード3の周囲の領域13内に存在せず、フォトダイオード3に対応する領域14内に集光されてフォトダイオード3へ伝搬される。
そして、フォトニック結晶9の赤画素、緑画素及び青画素の各フォトダイオード3に対応する領域13では、それぞれ赤色光、緑色光及び青色光のみが集光して各フォトダイオード3に入射される。
このように、フォトニック結晶9を利用することにより、撮像領域に入射される光を多層配線6、遮光層7で蹴られることがなく、集光してフォトダイオード3に入射させることができる。従って、オンチップレンズを省略して集光効率を向上することができ、入射する光の減少を抑えることができる。また、フォトニック結晶9の分光性を利用して赤画素、緑画素及び青画素に対応して各色光を入射させることができるので、カラーフィルタを省略することができる。カラーフィルタの省略で、カラーフィルタによる光の損失を抑えることができる。
第1実施の形態においては、より効率よく集光がなされ、カラーフィルタによる光の減衰もなくすことができ、画質の向上が得られる固体撮像装置を提供することができる。オンチップレンズ及びカラーフィルタを省略できるので、固体撮像装置をより薄く構成することができる。
フォトニック結晶9による色分離では、図2の領域13の幅aと格子間隔bを一定にして領域14の格子間隔cを変えるだけでなく、領域13の格子間隔b、ストライプ状の誘電体11の幅aを変えることや、縦構造を変える(例えば縦方向の格子間隔、あるいはフォトニック結晶9と多層配線層8との間の距離を変える)ようにしても良い。
色に応じて誘電体幅a、格子間隔b,cを変える構成では、素子分離層4を境に夫々の赤画素、緑画素、青画素に対応する領域毎にフォトニック結晶9の上記a,b,cを変えるようにする。
フォトニック結晶9を構成する格子は、正方形、長方形、円柱形を問わない。
図4に、本発明に係る固体撮像装置の第2実施の形態を示す。図4は概略構成図である。本例も固体撮像装置としてCMOS固体撮像装置に適用した場合である。本実施の形態に係る固体撮像装置21は、フォトダイオード3を含む複数の画素を形成した半導体基板2の上方に多層配線6、7を含めたフォトニック結晶19を形成して構成される。このフォトニック結晶19は、前述のフォトニック結晶9と、誘電率の異なる多層配線6、7と層間絶縁膜5を周期的に配列して格子構造をなすフォトニック結晶18とから構成される。
フォトニック結晶18では、一方の誘電体を多層配線6、7として用いるので、構造的な制約があるが、格子間隔を制御することにより、フォトダイオード3の周囲領域に対応する領域13を光が伝搬しないようにし、フォトダイオード3に対応する領域14を光が伝播するように構成することができる。フォトニック結晶18における色分離については、前述したフォトニック結晶9と同様にすることができる。
その他の構成は、図1の第1実施の形態と同様であるので、同一符号を付して重複説明を省略する。
第2実施の形態に係る固体撮像装置21によれば、フォトダイオード3に近い多層配線6、7を含めてフォトニック結晶9を構成するので、よりフォトダイオード3に近い場所まで光を導くことができ、更なる集光効率を上げることができる。その他、色分離ができるなど第1実施の形態と同様の効果を奏する。
図5に、本発明に係る固体撮像装置の第3実施の形態を示す。図5は概略構成図である。本例も固体撮像装置としてCMOS固体撮像装置に適用した場合である。
第3実施の形態に係る固体撮像装置23は、図1の第1実施の形態において、更にフォトニック結晶9上に各フォトダイオード3に対応するオンチップレンズ24を形成して構成される。オンチップレンズ24は、その焦点fがフォトニック結晶9の上部25に合わせるように形成される。その他の構成は、図1の第1実施の形態と同様であるので、同一符号を付して重複説明を省略する。
第3実施の形態に係る固体撮像装置23によれば、オンチップレンズ24を配置し、その焦点fをフォトニック結晶9の上部25に合わせて置くことにより、光Lがフォトニック結晶9に入るまで、フォトニック結晶9上部での光の損失を抑えることができる。すなわち、オンチップレンズ24で集光され、さらにフォトニック結晶9で集光されるので、集光効率をさらに向上することができる。その他、色分離ができるなど第1実施の形態と同様の効果を奏する。
図6に、本発明に係る固体撮像装置の第4実施の形態を示す。図6は概略構成図である。本例も固体撮像装置としてCMOS固体撮像装置に適用した場合である。
第4実施の形態に係る固体撮像装置27は、図1の第1実施の形態において、更にフォトニック結晶9上に赤、緑及び青のカラーフィルタ28を形成して構成される。この場合のカラーフィルタ28は、従来構造より光の損失が少ない構造に形成される。例えば、膜厚を薄く、及び/または材料を変える(例えば色の濃度を薄くして)などして光の損失が少ないカラーフィルタ28を形成する。その他の構成は、図1の第1実施の形態と同様であるので、同一符号を付して重複説明を省略する。
第4実施の形態に係る固体撮像装置27によれば、カラーフィルタ28を備えるので、フォトニック結晶9での色分離との相乗効果で、より色分離を良好にすることができる。仮にフォトニック結晶9で集光効率が向上するも、色分離が十分でないときには、上記カラーフィルタ28を追加することにより、色分離を確実にする。その他、第1実施の形態と同様の効果を奏する。
本発明の他の実施の形態としては、図1の第1実施の形態に、図6のカラーフィルタ28及び図5のオンチップレンズ24を付加して構成することも可能である。
本発明の更に他の実施の形態としては、図1の第1実施の形態において、フォトニック結晶9に色分離を持たせず、フォトニック結晶9のフォトダイオード3に対応する領域14を、可視光付近の波長領域の光を伝搬し得る格子間隔に制御して構成することも可能である。この場合、集光効率の向上を図ることができる。色分離については、従来のカラーフィルタをフォトニック結晶9上に形成する構成、あるいはカラーフィルタをフォトニック結晶9と多層配線層8との間に形成する構成とすることができる。
上述の実施の形態におけるフォトニック結晶9は、CCD固体撮像装置にも適用することができる。図7に、本発明の固体撮像装置をCCD固体撮像装置に適用した場合の第5実施の形態を示す。同図は概略構成図である。
第5実施の形態に係る固体撮像装置31は、図7に示すように、例えばシリコン等の半導体基板32の撮像領域に、複数の画素に対応する複数の光電変換部、本例ではpn接合を有するフォトダイオード33が形成される。また、各フォトダイオード列に接して、フォトダイオード33からの信号電荷を垂直方向へ転送する転送電極36を有するCCD構造の垂直転送レジスタ35が形成される。フォトダイオード33は規則的に2次元配列される。各画素は素子分離領域34により区画される。1画素は、フォトダイオード33と、垂直転送レジスタの1つのフォトダイオード33に対応した転送部とで構成される。さらに上方にフォトダイオード33に対応する部分に開口37を有した遮光層38が形成される。
そして、本実施の形態においては、遮光層38上に平坦化膜39を介して、前述の図1の第1実施の形態でフォトニック結晶9を形成して構成される。フォトニック結晶9の構成は前述と同様である。
第5実施の形態に係るCCD固体撮像装置31によれば、第1実施の形態で説明したと同様に、フォトニック結晶9を利用することにより、入射した光の集光効率を向上し、また色分離を行うことができ、光の減少を抑制して高画質のCCD固体撮像装置を提供することができる。
CCD固体撮像装置の他の実施の形態としては、前述のCMOS固体撮像装置の実施の形態で説明したと同様に、図5のフォトニック結晶9とオンチップレンズの組合せ構造、図6のフォトニック結晶9とカラーフィルタ28の組合せ構造、フォトニック結晶9とオンチップレンズ及びカラーフィルタの組合せ構造、可視光付近の周波数領域に光を伝播するフォトニック結晶を用いた構造、さらには可視光付近の周波数領域に光を伝播するフォトニック結晶と従来のカラーフィルタを組み合わせた構造などの、いずれかの構造を備えた構成とすることもできる。
本発明の実施の形態に適用できるフォトニック結晶は、前述の格子形状以外に図8に示すホールをによって形成することも可能である。図8Aのフォトニック結晶91は、単層の膜、例えばSiO2,SiNの単層膜92に、厚み方向に貫通するホール93を形成し、このホール93内に単層膜92とは誘電率の異なる材料94、例えばタングステン(w),銅(Cu)などの金属を埋め込んで構成する。
図8Bのフォトニック結晶95は、多層膜、例えばSiO2膜96とSiN膜97を交互に積層した積層膜に、厚み方向に貫通するホール93を形成し、このホール93内に一方の膜例えばSiN膜97と同じ材料、あるいは上記金属を埋め込んで構成する。
図8Cのフォトニック結晶98は、多層配線(例えばCu配線)99が層間絶縁膜(例えばSiO2膜)90を介して形成され、この多層配線層89に、積層方向にホール93を形成し、このホール93内に誘電率の異なる材料、例えばCu94を埋め込んで構成する。この場合、例えば積層方向にCu配線99及び層間絶縁膜90を貫通するホール93を形成し、このホール93にCu94を埋め込んで構成することができる。または、平面的にみてCu配線99間の層間節煙膜90に、積層方向に貫通するホール93を形成し、このホール93内にCu94を埋め込んで構成することができる。
なお、図8の例では、ホール93を形成し、誘電率の違う材料を埋め込んだ構成としたが、埋め込まないでホール93のままとして構成することもできる。
これらのフォトニック結晶91,95,98は、いずれも本発明の固体撮像装置に適用したときに、色分離および集光を行うことができる。
上述した本発明の実施の形態に係る固体撮像装置によれば、フォトニック結晶を利用して集光効率を向上し、また集光効率の向上と色分離を可能にし、入射する光の減少を抑えて高画質化を図ることができる。従って、例えば多画素化に伴う1画素当たりの面積が減少した、携帯用カメラ、デジタルスチルカメラあるいはデジタルビデオカメラ等に適用して好適である。
図9は、本発明に係る固体撮像装置を適用した電子機器モジュール、カメラモジュールの実施の形態を示す概略構成を示す。図8のモジュール構成は、電子機器モジュール、カメラモジュールの双方に適用可能である。本実施の形態のモジュール40は、上述した実施の形態のいずれかの固体撮像装置、例えば代表として固体撮像装置1、光学レンズ系41、入出力部42、信号処理装置(Digital Signal Processors)43、光学レンズ系制御用の中央演算装置(CPU)44を1つに組み込んでモジュールを形成する。また、電子機器モジュール、あるいはカメラモジュール45としては、例えば固体撮像装置1、光学レンズ系41及び入出力部42のみでモジュールを形成することもできる。また、固体撮像装置1、光学レンズ系41、入出力部42及び信号処理装置43を備えたモジュール46を構成することもできる。
本実施の形態に係るカメラモジュール、電子機器モジュールによれば、固体撮像装置1の光電変換部への集光効率が向上し、入射する光の減少を抑え、感度向上、高画質化を図ることができ、より小型のモジュールを実現することができる。
本発明に係る固体撮像装置の第1実施の形態を示す概略構成図である。 図1のフォトニック結晶の要部Aの拡大斜視図(模式図)である。 フォトニック結晶における入射された光の集光状態を示す説明図である。 本発明に係る固体撮像装置の第2実施の形態を示す概略構成図である。 本発明に係る固体撮像装置の第3実施の形態を示す概略構成図である。 本発明に係る固体撮像装置の第4実施の形態を示す概略構成図である。 本発明に係る固体撮像装置の第5実施の形態を示す概略構成図である。 A〜C 本発明に適用できるフォトニック結晶の他の例を示す構成図である。 本発明に係るモジュールの実施の形態を示す概略構成図である。 従来の固体撮像装置の例を示す概略構成図である。
符号の説明
1、21、23、27、31・・固体撮像装置、2・・半導体基板、3・・光電変換部、4・・素子分離領域、5・・層間絶縁膜、6・・配線、7・・遮光層、8・・多層配線層、9、91,95,98・・フォトニック結晶、11、12・・誘電体、13・・光電変換部の周囲領域に対応した領域、14・・光電変換部に対応した領域、18・・フォトニック結晶、19・・フォトニック結晶、24・・オンチップレンズ、28・・カラーフィルタ、32・・半導体基板、33・・光電変換部、34・・素子分離領域、35・・垂直転送レジスタ、36・・転送電極、38・・遮光層、39・・平坦化膜

Claims (5)

  1. 光電変換部と、
    入射光を前記光電変換部に導くフォトニック結晶を有し、
    前記フォトニック結晶の前記光電変換部に対応した領域の格子間隔が、前記光電変換部の周囲領域に対応した領域の格子間隔と異なり、
    前記入射光が、前記フォトニック結晶の光電変換部に対応した領域のみに集光される
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記フォトニック結晶は、前記光電変換部に対応した領域の格子間隔が、前記光電変換部の周囲領域に対応した領域の格子間隔より広くまたは狭く設定される
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記フォトニック結晶の光電変換部に対応した領域の格子間隔が、前記光電変換部に入射される色光ごとに異なる
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  4. 集光用のオンチップレンズを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 色分離用のカラーフィルタを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
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