JP2008053123A - Fpc用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】開閉するカバーが不用意にロック解除しないコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタ10は、FPC1が載置される凹部21が形成されたハウジング2、凹部21を開閉可能に覆う金属カバー3、及びハウジング2の外殻を構成する第1シェル4を備える。ハウジング2は、凹部21に並設配置されるコンタクト5と凹部21の両翼に配置される一対のタブ5a・5bとを備える。タブ5a・5bは、圧入片61と鉤状片62を有する。金属カバー3は、ハウジング2に設けられる受け部2a・2bに回動自在、かつ移動自在に支持された一対の円柱軸部3a・3bと、一対の鉤状片62に係止可能な一対の係止部3c・3dと、を有する。第1シェル4は、円柱軸部3a・3bを保持する一対の押さえ部4a・4bと、金属カバー3を鉤状片62側に付勢する弾性斜辺4c・4dと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)やFFC(Flexible Flat Cable)などの平形柔軟ケーブルと接続するコネクタに関する。本明細書は平形柔軟ケーブルを総称してFPCと呼称することとし、特に、本発明は、プリント基板の表面に対して、FPCの挿入方向が水平となる、いわゆる水平取付形のFPC用コネクタの構造に関する。
プリント基板に表面実装されるFPC用のコネクタ、いわゆる表面実装型のFPC用のコネクタは、例えば、FPCが挿入される凹部が形成されたハウジングと、このハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数のコンタクトを備えている。そして、FPCとこれらのコンタクトとを接触させるために、開閉するカバーハウジングがFPC用コネクタに備えられている。
プリント基板に表面実装されるFPC用コネクタは、実装高さを低くすること(低背化)が求められている。そして、電子機器のより軽薄短小化のニーズに応えるべく、複数のコンタクトを収納すると共に、凹部を有するハウジングと、開閉するカバーハウジングと、ハウジングの一部を覆い、コンタクトに向かって垂下する突起部を有する金属カバーと、を備えるコネクタであって、FPCとコンタクトとの確実な電気的接続と低背化とが可能なFPC用コネクタが発明されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−196995号公報
図14は、特許文献1によるFPC用コネクタの縦断面図であり、カバーハウジングが開いた状態図である。本願の図14は特許文献1の図5に対応している。図15は、特許文献1によるFPC用コネクタの縦断面図であり、カバーハウジングが閉じた状態図である。本願の図15は特許文献1の図6に対応している。
図14又は図15において、コネクタ9は、略直方体のハウジング90、複数のコンタクト91、金属カバー92、及び板状のカバーハウジング93を備えている。ハウジング90は、FPC8が挿入される凹部912が形成されている。コンタクト91は、アーム91bと、アーム91bの先端部に形成される接点91aと、を有している。アーム91bは、凹部912に連通する溝914に収納されている。接点91aは、凹部912の底面から突出している。
金属カバー92は、ハウジング90に取り付けられ、凹部912の一部、及び凹部912を形成する段差部916を覆っている。又、金属カバー92は、凹部912に向かってV字状に突出する凸部928を有している。更に、金属カバー92は、係合受部924を先端部側に有している。
カバーハウジング93の基端側の両翼には、ハウジング90と回動自在に支持される一対の円弧軸受部931を有している。カバーハウジング93の先端側の両翼には、互いに相反する向きに突出する一対の係止突起932を有している。一対の係止突起932は、金属カバー92の先端側に設けられた対向する一対の弾性片923に係止できる。又、カバーハウジング93は、その回動時に係合受部924と係合する係合突起部933を基端側に有している。
図14に示されるように、カバーハウジング93を開いた状態で、FPC8をX方向から凹部912に挿入することができる。そして、図15に示されるように、カバーハウジング93を閉じたロック状態では、カバーハウジング93に形成される押圧部934がFPC8を接点91aに押し付け、電気的接続を図ることができる。
特許文献1によるFPC用コネクタは、カバーハウジング93が剛性の高い鋼板などからなり、金属カバー92に設けられた凸部928が長手方向に断続する補強リブとなっていることから、複数のコンタクト91の反力に抗して、これらの部材の板厚を薄くでき、総じて、コネクタを低背化できる、としている。
図14に示されるように、水平取付形のFPC用コネクタは、FPC8は、凹部912の奥に設けられる差込口に向かって挿入される。しかし、コネクタがより小型化すると、触感のみでFPCを差込口に挿入することになり、FPCをコネクタに正しく容易に接続することが困難になる。FPCを差込口に挿入することなく、FPCを正しく容易に接続する平取付形のFPC用コネクタが望まれる。
又、特許文献1によるFPC用コネクタは、一対の弾性片923が一対の係止突起932を抱きかかえるようにロックしており、このコネクタを備える電子機器に加わる衝撃でロックが解除され易いという問題がある。不用意にロックが解除しないように、一対の弾性片923の剛性を強くすると、カバーハウジングの開閉が困難になる。カバーハウジングの開閉が容易であり、不用意にロックが解除しないFPC用コネクタが望まれる。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、FPCを正しく容易に接続でき、開閉するカバーが不用意にロック解除しない水平取付形のFPC用コネクタを提供することを目的とする。
本発明者は、FPCが載置される凹部をハウジングに設け、カバーハウジングのロックを解除する力が不用意に作用すると、カバーハウジングの移動を阻止する弾性斜辺をハウジング側に設けることにより、これらの課題が解決できることを見出し、これに基づいて、以下のような新たなFPC用コネクタを発明するに至った。
(1) FPCが載置される凹部が形成された略直方体状のハウジングと、前記ハウジングの凹部を開閉可能に覆う略矩形板状の金属カバーと、前記ハウジングの外殻を構成する第1シェルと、を備えるFPC用コネクタであって、前記ハウジングは、前記凹部に並設配置されるコンタクトと、前記凹部の両翼に配置される一対のタブと、を内部に備え、前記コンタクトは、前記凹部の底面から突出する接点を先端側に設けるアームを有し、前記タブは、基端部側に形成される圧入片と、先端部側に形成される鉤状片と、を有し、前記金属カバーは、一方の端部の両翼に形成され、前記ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持された一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成され、前記一対の鉤状片に係止可能な一対の係止部と、を有し、前記第1シェルは、両翼に形成され、前記受け部に対向して前記一対の円柱軸部を保持する一対の押さえ部と、中央部に形成され、前記凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、前記金属カバーの他端を前記一対の鉤状片側に付勢する弾性斜辺と、を有するFPC用コネクタ。
(1)の発明によるFPC用コネクタは、略直方体状のハウジング、略矩形板状の金属カバー、及び第1シェルを備えている。ハウジングは、FPCが載置される凹部が形成されている。金属カバーは、ハウジングの凹部を開閉可能に覆っている。第1シェルはハウジングの外殻を構成している。ハウジングは、複数のコンタクトと一対のタブを内部に備えている。複数のコンタクトは、凹部に並設配置されている。一対のタブは、凹部の両翼に配置されている。
又、(1)の発明によるFPC用コネクタは、コンタクトがアームを有し、このアームは、凹部の底面から突出する接点を先端側に設けている。タブは、基端部側に形成される圧入片と、先端部側に形成される鉤状片と、を有している。金属カバーは、一方の端部の両翼に形成される一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成される一対の係止部と、を有している。一対の円柱軸部は、ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持されている。一対の係止部は、一対の鉤状片に係止可能となっている。
更に、(1)の発明によるFPC用コネクタは、第1シェルが、両翼に形成される一対の押さえ部と、中央部に形成される弾性斜辺と、を有している。押さえ部は、受け部に対向して円柱軸部を保持する。弾性斜辺は、凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、金属カバーの他端を一対の鉤状片側に付勢する。
ここで、FPCは、片面だけに導体パターンがある片面FPCが好適に使用される。一般に、片面FPCは、ポリイミド等からなるベース(ベースフィルムとも言われる)に銅箔が積層され、前記銅箔がエッチングされて導体パターンが形成される。そして、導体パターンはポリイミド等からなる薄膜のカバーレイ(オーバーレイとも言われる)で被覆される。コネクタに接続される片面FPCの端末部は、導体パターンが露出され、ある程度の強度(剛性)が必要なため、ポリエステル又はポリイミドからなる補強板がベースに貼り付けられている。
ハウジングは絶縁性を有している。絶縁性のハウジングとは、非導電性の材料からなるハウジングのことであってよく、合成樹脂を成形して、略直方体状の絶縁性のハウジングを得ることができる。コンタクトは導電性を有しており、導電性の金属板を打ち抜き加工して、所望の形状の導電性のコンタクトを得ることができる。コンタクトは、機械加工の容易性や、ばね特性、導電性などを考慮すれば、例えば、銅合金が好ましく用いられるが、銅合金に限定される訳ではない。
凹部にFPCが載置されるとは、片面FPCの端末部の導体パターン側が凹部の底面に向かって進行され、この導体パターン側が凹部の底面に載置されることを意味している。(1)の発明によるFPC用コネクタは、従来の水平取付形のFPC用コネクタに構成されている差込口を設けておらず、金属カバーを閉じることにより、凹部に載置されたFPCを複数のコンタクトに正しく容易に接続できる。
例えば、凹部の中央部には複数の平行する溝が形成され、この溝にコンタクトが配置される。コンタクトは、片持ち梁がばねと同じ働きをするカンチレバーコンタクトが好ましく用いられる。又、カンチレバーコンタクトとなるコンタクトは、板状コンタクトであってよく、コンタクトの基端部側が前記溝を含むハウジングに圧入される。コンタクトの基端部側から延びるアームは、前記溝に配置される。アームが溝に配置されるとは、アームが溝の底面に向かって撓み得ることを意味している。そして、FPCの導体パターンに接触する接点がアームの先端部に設けられている。コンタクトが並設配置されるとは、コンタクトを近接させて一列に揃え、並べて設けることを意味している。
金属カバーは、導電性を有しており、比較的剛性を有する金属体が好ましい。例えば、金属カバーが導電性を有することにより、シールド効果が得られる。又、後述するように、グラウンドパターンを備えるFPCと導電性の金属カバーとが接続することにより、グラウンドラインが強化される。更に、剛性を有する金属カバーとすることにより、比較的板厚を薄くしても、複数のアームの反力に対して撓みを防止できる。金属カバー本体と一対の円柱軸部とは、一体でよく、別体であってもよい。例えば、円柱軸部を金属カバー本体に圧入することにより、金属カバー本体と一対の円柱軸部とを一体にできる。
第1シェルは、金属板からなり、導電性の金属板とすることにより、シールド効果が得られる。又、第1シェルを導電性の金属板とすることにより、金属カバーと電気的に接続して、グラウンドをプリント基板に接地することができる。例えば、展開された金属板が成形されて所望の形状の第1シェルを得ることができる。そして、第1シェルをハウジングに組み付けることにより、ハウジングの外殻を構成する。
タブは、金属板からなり、はんだ接合容易な金属板が好ましい。例えば、ハウジングに組み付けられたコンタクトの基端部は、プリント基板にはんだ接合される。更に、一対のタブの基端部がプリント基板にはんだ接合されることにより、このコネクタのはんだ接合が強化される。ここで、タブは、このコネクタのはんだ接合強度を補強している。
第1シェルをハウジングに組み付けることにより、ハウジングの受け部と第1シェルの押さえ部は、円柱軸部を回動自在、かつ移動自在とする、いわゆる長穴を形成する。金属カバーを開いた状態から金属カバーを閉じると、金属カバーの他方の端部の両翼に形成された一対の係止部が一対の鉤状片の先端部に当接する。例えば、鉤状片の先端部は円弧に形成され、金属カバーを比較的強い力で押すと、金属カバーは、鉤状片の円弧先端部にスライドし、弾性斜辺に抗して第1シェル側に移動する。そして、金属カバーを完全に閉じると、金属カバーは弾性斜辺に付勢されて鉤状片側に移動する。すなわち、一対の係止部が一対の鉤状片に係止してロック状態となる。
金属カバーがロック状態では、ロックを解除する力、すなわち金属カバーが第1シェルに向かう力は、弾性斜辺と平行する力と弾性斜辺に直交する力に分力される。一方、金属カバーに設けられた一対の円柱軸部は、ハウジングの受け部と第1シェルの押さえ部に阻止され、金属カバーは凹部の底面と略平行に移動することのみが許容される。このように、ロック状態では、弾性斜辺が金属カバーの他端を一対の鉤状片側に付勢しているので、不用意にロックを解除することが困難となっている。金属カバーを開くときは、金属カバーを比較的強い力で第1シェル側に押すことにより、ロックを解除できる。
本発明は、一対の鉤状片が僅かに弾性変形する程度に、弾性斜辺が金属カバーを付勢することが好ましく、弾性斜辺による付勢力が一対の鉤状片に均等に作用することが好ましい。弾性斜辺は1辺のみでもよく、断続するように複数の辺に分配してもよい。
(2) FPCが載置される凹部が形成された略直方体状のハウジングと、前記ハウジングの凹部を開閉可能に覆う略矩形板状の金属カバーと、前記ハウジングの外殻を構成する第2シェルと、を備えるFPC用コネクタであって、前記ハウジングは、前記凹部に並設配置されるコンタクトを内部に備え、前記コンタクトは、前記凹部の底面から突出する接点を先端側に設けるアームを有し、前記金属カバーは、一方の端部の両翼に形成され、前記ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持された一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成され、前記第2シェルの両翼の先端部側に形成される鉤状片に係止可能な一対の係止部と、を有し、前記第2シェルは、両翼に形成され、前記受け部に対向して前記一対の円柱軸部を保持する一対の押さえ部と、中央部に形成され、前記凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、前記金属カバーの他端を前記一対の鉤状片側に付勢する弾性斜辺と、を有するFPC用コネクタ。
(2)の発明によるFPC用コネクタは、略直方体状のハウジング、略矩形板状の金属カバー、及び第2シェルを備えている。ハウジングは、FPCが載置される凹部が形成されている。金属カバーは、ハウジングの凹部を開閉可能に覆っている。第2シェルはハウジングの外殻を構成している。ハウジングは、複数のコンタクトを内部に備えている。複数のコンタクトは、凹部に並設配置されている。コンタクトはアームを有し、このアームは、凹部の底面から突出する接点を先端側に設けている。
又、(2)の発明によるFPC用コネクタは、金属カバーは、一方の端部の両翼に形成される一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成される一対の係止部と、を有している。一対の円柱軸部は、ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持されている。一対の係止部は、第2シェルの両翼の先端部側に形成される鉤状片に係止可能となっている。第2シェルは、両翼に形成される一対の押さえ部と、中央部に形成される弾性斜辺と、を有している。一対の押さえ部は、一対の受け部に対向して一対の円柱軸部を保持する。弾性斜辺は、凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、金属カバーの他端を一対の鉤状片側に付勢する。
(2)の発明によるFPC用コネクタは、(1)の発明によるFPC用コネクタと機能及び作用を同じとしている。(1)の発明によるFPC用コネクタは、第1シェルと一対のタブが別体であったのに対し、(2)の発明によるFPC用コネクタは、ハウジングの外殻を構成するシェルと一対のタブを一体にして、構成品を減じている。(2)の発明によるFPC用コネクタは、製造原価の低減に寄与できる。
(3) 前記コンタクトは、当該アームの長さが長い第1コンタクト、及び当該アームの長さが短い第2コンタクトで構成され、当該第1コンタクト及び第2コンタクトは、前記凹部に交互に並設配置される(1)又は(2)記載のFPC用コネクタ。
(3)の発明によるFPC用コネクタは、複数の接点を千鳥(Staggered)配置することにより、狭ピッチのFPCの線間が短絡することが防止できる。又、複数の接点を千鳥配置することにより、FPCが長手方向と直交する方向に一直線に屈折することを防止できる。
(4) 前記FPCは、長手方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出する一対の凸状片を端末部に備え、前記ハウジングは、前記一対の凸状片に係合して当該FPCの脱落が防止可能な一対の突起を前記凹部の両翼に備える(1)から(3)のいずれかに記載のFPC用コネクタ。
FPCが一対の凸状片を端末部に備え、ハウジングの凹部に一対の突起を備えることにより、FPCの不用意な引き抜きが防止される。
(5) 前記FPCは、導体パターンに対向するグラウンドパターンを備える(1)から(4)のいずれかに記載のFPC用コネクタ。
FPCは、導体パターンに対向するグラウンドパターンを備え、コネクタがカバー及びシェルに導電性材料を使用しているので、信号の高速伝送が可能になる。
本発明によるFPC用コネクタは、従来の水平取付形のFPC用コネクタに構成されている差込口を設けておらず、FPCを差込口に挿入することなく、FPCを凹部に載置して複数のコンタクトに正しく容易に接続できる。又、本発明によるFPC用コネクタは、アクチュエータとしてのカバーの開閉が容易であり、不用意にロックが解除しない構造となっている。更に、カバー及びシェルに導電性材料を使用しているので、シールドやグラウンド接続が可能となる。更に、アクチュエータとしてカバーを金属としたことにより、コンタクトの反力による強度が確保され、コネクタの低背化が可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明によるFPC用コネクタの一実施形態による構成を示す斜視外観図であり、金属カバーが開いた状態図である。図2は、前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、金属カバーが閉じた状態図である。図3は、前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視分解組立図である。
図4は、前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着される前の状態図である。図5は、前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着された状態図である。図6は、前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着されて金属カバーが閉じた状態図である。
図7は、前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーがロックされた状態図である。図8は、前記実施形態によるFPC用コネクタの縦断面図であり、金属カバーがロックされた状態図である。図9は、前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーのロックを解除する状態図である。図10は、前記実施形態によるFPC用コネクタの縦断面図であり、金属カバーのロックを解除する状態図である。図11は、前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーが閉じた状態図である。
図12は、他の実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、金属カバーが閉じた状態図である。図13は、前記他の実施形態によるFPC用コネクタに備わる第2シェルの斜視外観図である。
最初に、本発明によるFPC用コネクタ(以下、コネクタと略称する)の構成を説明する。図3において、コネクタ10は、略直方体状のハウジング2、略矩形板状の金属カバー3、及び第1シェル4を備えている。ハウジング2は、FPC1が載置される凹部21が形成されている。金属カバー3は、ハウジング2の凹部21を開閉可能に覆っている。第1シェル4は、ハウジング2の外殻を構成している。ハウジング2は、複数のコンタクト5と一対のタブ6a・6bを内部に備えている。複数のコンタクト5は、凹部21に並設配置されている。一対のタブ6a・6bは、凹部21の両翼に配置されている。
図1において、コンタクト5は、アーム51の長さが長い第1コンタクト5aと、アーム51の長さが短い第2コンタクト5bで構成されている(図8参照)。そして、第1コンタクト5aと第2コンタクト5bは、凹部21に交互に並設配置されている。アーム51は、凹部21の底面から突出する接点52を先端側に設けている。複数の接点52は、千鳥配置されている。
タブ6aとタブ6bは、同じものであるが、説明の便宜上、符号を付けて区別した。以下において、タブ6aを代表して説明し、タブ6bの説明を割愛することがある。図3において、タブ6aは、基端部側に形成される圧入片61と、先端部側に形成される鉤状片62と、を有している。
図3において、金属カバー3は、一方の端部の両翼に形成される一対の円柱軸部3a・3bと、他方の端部の両翼に形成される一対の係止部3c・3dと、を有している。一対の円柱軸部3a・3bは、ハウジング2の両翼に設けられた受け部2a・2bに回動自在、かつ移動自在に支持される。一対の係止部3c・3dは、一対の鉤状片62・62に係止可能となっている。
図3において、第1シェル4は、両翼に形成される一対の押さえ部4a・4bと、中央部に形成される一対の弾性斜辺4c・4dと、を有している。一対の押さえ部4a・4bは、一対の受け部2a・2bに対向して一対の円柱軸部3a・3bを保持する(図1参照)。一対の弾性斜辺4c・4dは、凹部21の底面に向かって傾斜して突出すると共に、金属カバー3の他端を一対の鉤状片62・62側に付勢する(図1参照)。
図1又は図3において、FPC1は、長手方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出する一対の凸状片1a・1bを端末部11に備えている。一方、ハウジング2は、一対の凸状片1a・1bに係合して、FPC1の脱落が防止可能な一対の突起2c・2dを凹部21の両翼に備えている。FPC1は、図示されない導体パターンに対向するグラウンドパターンを備えてもよい。
図1又は図3において、凹部21の中央部には、複数の平行する溝21aが形成されている。これらの溝21aに、コンタクト5が配置されている。アーム51は、溝21aの底面に向かって撓むことができる。コンタクト5は、板状コンタクトであって、コンタクト5の基端部側が溝21aを含むハウジング2に圧入されている。そして、コンタクト5の基端部側は、プリント基板1pにはんだ接合されるリード部53を形成している(図1及び図8参照)。
図3において、圧入片61には、微細な圧入突起となるバーブ(barb:刺)61aが板厚面に形成されている。これらのバーブ61aがハウジング2に設けられた圧入穴2e・2fの内壁を食い破ることにより、一対のタブ6a・6bがハウジング2に圧入されて固定される。圧入片61は、凹部21の開放側と対向する底面側から圧入穴2e・2fの開口側に向かって圧入される。
図3において、第1シェル4は、両翼が略直角に折り曲げられ、対向する一対の押さえ部4a・4bを形成している。一対の押さえ部4a・4bには、バーブ41aが板厚面に形成されている。これらのバーブ41aがハウジング2に設けられた圧入穴2e・2fの内壁を食い破ることにより、第1シェル4がハウジング2に圧入されて固定される。一対の圧入片61・61と一対の押さえ部4a・4bとは、圧入穴2e・2f内で互いに接触している。
図3において、金属カバー3は、一対の弾性斜辺4c・4dが進入可能な一対の切り欠き溝3e・3fを一方の端部の中央部に形成している。そして、一対の切り欠き溝3e・3fの底面側の隅部は、弾性斜辺4c・4dに当接する斜面31を形成している(図8又は図10参照)。又、一対の係止部3c・3dは、略直角に切り欠かれている。
次に、本発明によるコネクタの動作及び作用を説明する。図4は、金属カバー3が開いた状態であり、FPC1の端末部11の導体パターン(図示せず)側が凹部21の底面に対向している。そして、FPC1の端末部11の導体パターン側が凹部21の底面に向かって進行され、この導体パターン側が凹部21の底面に載置される(図5参照)。図5において、FPC1は、一対の突起2c・2d、及び対向する一対の内壁1g・1hに案内されて、複数のコンタクト5と位置決めされる(図4参照)。コネクタ10は、従来の水平取付形のFPC用コネクタに構成されている差込口を設けておらず、金属カバー3を閉じることにより、凹部21に載置されたFPC1を複数のコンタクト5に正しく容易に接続できる(図6参照)。
図6に示されるように、金属カバー3が閉じられた状態では、FPCに形成された一対の凸状片1a・1bが一対の突起2c・2dに係止されて、FPC1の不用意な引き抜きが防止される(図5参照)。
図1において、第1シェル4をハウジング2に組み付けることにより、ハウジング2の一対の受け部2a・2bと第1シェル4の一対の押さえ部4a・4bとは、一対の円柱軸部3a・3bを回動自在、かつ移動自在とする長穴を形成している(図11参照)。
図1に示されるように、金属カバー3は、一対の弾性斜辺4c・4dの外面に当接して、開姿勢を維持している(図1及び図11参照)。金属カバー3を開いた状態から、金属カバー3を閉じると、一対の係止部3c・3dが一対の鉤状片62・62の先端部に当接する。
図11に示されるように、一対の係止部3c・3dの先端部は円弧に形成され、一対の鉤状片62・62の先端部は円弧に形成されている。金属カバー3を比較的強い力で押すと、一対の係止部3c・3dは、一対の鉤状片62・62の円弧先端部にスライドする。そして、一対の弾性斜辺4c・4dに抗して、金属カバー3は第1シェル4側に移動する(図2参照)。金属カバー3を完全に閉じると、金属カバー3は一対の弾性斜辺4c・4dに付勢されて一対の鉤状片62・62側に移動する。すなわち、係止部3c・3dが一対の鉤状片62・62に係止してロック状態となる(図7及び図8参照)。
図7又は図8に示されるように、金属カバー3がロック状態では、ロックを解除する力、すなわち金属カバー3が第1シェル4に向かう力は、一対の弾性斜辺4c・4dと平行する力と一対の弾性斜辺4c・4dに直交する力に分力される。一方、金属カバー3に設けられた一対の円柱軸部3a・3bは、ハウジング2に設けられた一対の受け部2a・2bと第1シェル4に形成された一対の押さえ部4a・4bに阻止され、金属カバー3は凹部21の底面と略平行に移動することのみが許容される。
図7又は図8に示されるように、ロック状態では、一対の弾性斜辺4c・4dが金属カバー3の他端を一対の鉤状片62・62側に付勢しているので、不用意にロックを解除することが困難となっている。金属カバー3を開くときは、金属カバー3を比較的強い力で第1シェル4側に押すことにより、ロックを解除できる(図9及び図10参照)。
次に、他の実施形態によるコネクタの構成及び作用を説明する。図12において、コネクタ100は、略直方体状のハウジング20、略矩形板状の金属カバー30、及び第2シェル7を備えている。ハウジング20は、FPC1が載置される凹部210が形成されている。金属カバー30は、ハウジング20の凹部210を開閉可能に覆っている。第2シェル7はハウジング20の外殻を構成している。ハウジング20は、複数のコンタクト5を内部に備えている(図10参照)。複数のコンタクト5は、凹部210に並設配置されている。コンタクト5はアーム51を有し、アーム51は、凹部210の底面から突出する接点52を先端側に設けている。
又、図12において、金属カバー30は、一方の端部の両翼に形成される一対の円柱軸部30a・30bと、他方の端部の両翼に形成される一対の円柱状の係止部30c・30dと、を有している。一対の円柱軸部30a・30bは、ハウジング20の両翼に設けられた一対の受け部20a・20bに回動自在、かつ移動自在に支持されている。一対の係止部30c・30dは、第2シェル7の両翼の先端部側に形成される一対の鉤状片7e・7fに係止可能となっている(図12参照)。
図13において、第2シェル7は、両翼に形成される一対の押さえ部7a・7bと、中央部に形成される一対の弾性斜辺7c・7dと、を有している。一対の押さえ部7a・7bは、一対の受け部20a・20bに対向して、一対の円柱軸部30a・30bを保持する(図12参照)。一対の弾性斜辺7c・7dは、凹部210の底面に向かって傾斜して突出すると共に、金属カバー30の他端を一対の鉤状片7e・7f側に付勢する。
図12及び図13において、ハウジング20と金属カバー30は、それぞれハウジング2と金属カバー3に相当している(図3参照)。ここで、ハウジング20と金属カバー30は、ハウジング2と金属カバー3と構成、機能及び作用を同一とするので、詳細な説明を割愛する。又、コネクタ100とコネクタ10の動作及び作用も同一であるので、詳細な説明を割愛する。
図12及び図13において、他の実施形態によるコネクタ100は、第1シェル4と一対のタブ6a・6bを一体として、第2シェル7とした(図3参照)。第2シェル7は、第1シェル4と一対のタブ6a・6bの機能を併せもっている。例えば、第2シェル7は、成形された導電性の金属板からなり、第2シェル7の両翼がハウジング20に圧入されて、固定される。そして、第2シェル7の両翼の底面は、プリント基板1pにはんだ接合される(図1参照)。
他の実施形態によるコネクタ100は、ハウジングの外殻を構成するシェルと一対のタブを一体にして、構成品を減じている。したがって、他の実施形態によるコネクタ100は、製造原価の低減に寄与できる。
本発明によるFPC用コネクタは、従来の水平取付形のFPC用コネクタに構成されている差込口を設けておらず、FPCを差込口に挿入することなく、FPCを凹部に載置して複数のコンタクトに正しく容易に接続できる。又、本発明によるFPC用コネクタは、アクチュエータとしてのカバーの開閉が容易であり、不用意にロックが解除しない構造となっている。更に、カバー及びシェルに導電性材料を使用しているので、シールドやグラウンド接続が可能となる。更に、アクチュエータとしてカバーを金属としたことにより、コンタクトの反力による強度が確保され、コネクタの低背化が可能となる。
本発明によるFPC用コネクタは、プリント基板の表面にはんだ接合されるプリント基板用コネクタであってよく、表面実装コネクタということもできる。又、本発明によるFPC用コネクタは、プリント基板の表面に対して、FPCの挿入方向が水平となる水平取付形のFPC用コネクタであってよく、FPCの挿抜力が殆ど零である、ZIF(Zero Insertion Force)コネクタでもある。
本発明によるFPC用コネクタの一実施形態による構成を示す斜視外観図であり、金属カバーが開いた状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、金属カバーが閉じた状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視分解組立図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着される前の状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着された状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、FPCが当該コネクタに装着されて金属カバーが閉じた状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーがロックされた状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの縦断面図であり、金属カバーがロックされた状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーのロックを解除する状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの縦断面図であり、金属カバーのロックを解除する状態図である。 前記実施形態によるFPC用コネクタの右側面図であり、金属カバーが閉じた状態図である。 他の実施形態によるFPC用コネクタの斜視外観図であり、金属カバーが閉じた状態図である。 前記他の実施形態によるFPC用コネクタに備わる第2シェルの斜視外観図である。 従来技術によるFPC用コネクタの縦断面図であり、カバーハウジングが開いた状態図である。 従来技術によるFPC用コネクタの縦断面図であり、カバーハウジングが閉じた状態図である。
符号の説明
1 FPC
2・20 ハウジング
2a・2b、20a・20b 一対の受け部
21・210 凹部
3・30 金属カバー
3a・3b、30a・30b 一対の円柱軸部
3c・3d、30c・30d 一対の係止部
4 第1シェル
4a・4b、7a・7b 一対の押さえ部
4c・4d、7c・7d 弾性斜辺
5 コンタクト
6a・6b 一対のタブ
10・100 コネクタ
51 アーム
52 接点
61 圧入片
62 鉤状片

Claims (5)

  1. FPCが載置される凹部が形成された略直方体状のハウジングと、前記ハウジングの凹部を開閉可能に覆う略矩形板状の金属カバーと、前記ハウジングの外殻を構成する第1シェルと、を備えるFPC用コネクタであって、
    前記ハウジングは、前記凹部に並設配置されるコンタクトと、前記凹部の両翼に配置される一対のタブと、を内部に備え、
    前記コンタクトは、前記凹部の底面から突出する接点を先端側に設けるアームを有し、
    前記タブは、基端部側に形成される圧入片と、先端部側に形成される鉤状片と、を有し、
    前記金属カバーは、一方の端部の両翼に形成され、前記ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持された一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成され、前記一対の鉤状片に係止可能な一対の係止部と、を有し、
    前記第1シェルは、両翼に形成され、前記受け部に対向して前記一対の円柱軸部を保持する一対の押さえ部と、中央部に形成され、前記凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、前記金属カバーの他端を前記一対の鉤状片側に付勢する弾性斜辺と、を有するFPC用コネクタ。
  2. FPCが載置される凹部が形成された略直方体状のハウジングと、前記ハウジングの凹部を開閉可能に覆う略矩形板状の金属カバーと、前記ハウジングの外殻を構成する第2シェルと、を備えるFPC用コネクタであって、
    前記ハウジングは、前記凹部に並設配置されるコンタクトを内部に備え、
    前記コンタクトは、前記凹部の底面から突出する接点を先端側に設けるアームを有し、
    前記金属カバーは、一方の端部の両翼に形成され、前記ハウジングの両翼に設けられた受け部に回動自在、かつ移動自在に支持された一対の円柱軸部と、他方の端部の両翼に形成され、前記第2シェルの両翼の先端部側に形成される鉤状片に係止可能な一対の係止部と、を有し、
    前記第2シェルは、両翼に形成され、前記受け部に対向して前記一対の円柱軸部を保持する一対の押さえ部と、中央部に形成され、前記凹部の底面に向かって傾斜して突出すると共に、前記金属カバーの他端を前記一対の鉤状片側に付勢する弾性斜辺と、を有するFPC用コネクタ。
  3. 前記コンタクトは、当該アームの長さが長い第1コンタクト、及び当該アームの長さが短い第2コンタクトで構成され、当該第1コンタクト及び第2コンタクトは、前記凹部に交互に並設配置される請求項1又は2記載のFPC用コネクタ。
  4. 前記FPCは、長手方向と直交する方向に互いに相反する向きに突出する一対の凸状片を端末部に備え、前記ハウジングは、前記一対の凸状片に係合して当該FPCの脱落が防止可能な一対の突起を前記凹部の両翼に備える請求項1から3のいずれかに記載のFPC用コネクタ。
  5. 前記FPCは、導体パターンに対向するグラウンドパターンを備える請求項1から4のいずれかに記載のFPC用コネクタ。
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