JP2008052971A - 防水コネクタ - Google Patents

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Chikahiro Yoshioka
近弘 吉岡
Kenji Tsuji
健司 辻
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Abstract

【課題】振動等に対して、防水機能を確保できるとともに端子を確実に保持することのできる防水コネクタを提供する。
【解決手段】防水コネクタ10であって、ホルダー40にシール部材50を接着し、このシール部材50に第一防水部51と第二防水部52とを設け、この第一防水部51に雄端子3を保持する雄端子保持部32を挿通可能なシール側挿通孔51bを形成し、このシール側挿通孔51bを雄端子保持部32の外周部分によって径方向に押圧することで雄端子保持部32の周囲を密閉するとともに、第二防水部52の内周部分を雌ハウジング21の外周部分によって径方向に押圧することで雌ハウジング21とホルダー40との隙間を密閉し、かつ、雌ハウジング21に設けられた雌端子係止部23が雌端子2を係止する係止位置から係止解除位置に弾性変位するのを抑制する複数の二重係止部を第一防水部51を突き抜けるようにしてホルダー40に設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、防水機能を備えた防水コネクタに関するものである。
従来、自動車用ワイヤハーネス等に適用されるコネクタとしては、防水機能を有したいわゆる防水コネクタが各種開発されている。
例えば特許文献1には、図6に示されるように、雌コネクタ120と、雄コネクタ130と、この雌コネクタ120の前端部分を囲むホルダー140と、弾性部材からなり前記ホルダー140と雌コネクタ120との間に設けられるシール部材150とを有する防水コネクタ100が開示されている。
この雌コネクタ120は、電線1が接続される雌端子2と、雌端子2を保持する雌ハウジング121とを有し、この雌ハウジング121は、雌端子2が挿入される複数の雌端子収容室122と、雌端子2を係止する複数の雌端子係止部123と、雄ハウジング131を係止するための係止孔124とを有している。また、雄コネクタ130は、図略の電線に接続される雄端子3と、雄端子3を保持する雄ハウジング131とを有し、この雄ハウジング131は、雌コネクタ120側に突出して複数の雄端子3をそれぞれ保持する複数の雄端子保持部132と、前記係止孔124と係合する被係止突起134とを有している。
ホルダー140は、雌ハウジング121のうち前記雌端子収容室122が開口する前端面に対して前記シール部材150を軸方向に押圧する押圧部141と、当該押圧部141から後方に延びて雌ハウジング121の前端部分を囲むような形状を有する側壁143とを有している。前記押圧部141には、前記複数の雄端子保持部132を挿通可能な複数のホルダー側挿通孔141bが設けられている。また、前記シール部材150には、このホルダー側挿通孔141bと対応する位置に、前記複数の雄端子保持部132を挿通可能なシール側挿通孔150bが設けられている。
以上のような従来の防水コネクタ100では、雌ハウジング121にシール部材150を装着し、このシール部材150を覆うようにしてホルダー140を装着した後、シール部材150およびホルダー140を雌コネクタ側に押圧しつつ前記雄ハウジング131の被係止突起134と雌ハウジング121の係止孔124とを係合させ、雄コネクタ130と雌コネクタ120とを軸方向に嵌合させている。
ここで、前記シール部材150は、前記被係止突起134と係止孔124との係合時にホルダー140の押圧部141によって軸方向に押圧される際に、雌ハウジング121の前端面とホルダー140の押圧部141との間で弾性変形する。そして、シール部材150が雌ハウジング121の前端面に密着するとともに、シール部材150のシール側挿通孔150bの内周面が雄端子保持部132の外周部分にそれぞれ密着することで、雌ハウジング121の外周部分からの浸水と雄端子保持部132からの浸水とが抑止されるようになっている。
特開2003−123895号公報
前記防水コネクタ100では、シール部材150をホルダー140の押圧部141によって軸方向に押圧して、このシール部材150を軸方向に弾性変形させることで浸水を抑制している。従って、この防水コネクタ100を軸方向に振動等が加えられるような状況下で用いた場合には、その振動等によって雌ハウジング121の前端面とホルダー140の押圧部141とが軸方向に相対変位することにより前記シール部材150に対する軸方向の押圧力が維持されず防水機能を十分に確保できなくなる可能性がある。例えば、前記防水コネクタ100を自動車等に搭載した際には、その取り付け位置等によっては、走行中の衝撃等に伴い電線が引っ張られるなどして軸方向に振動を受ける場合がある。このような場合には、前記のように雌ハウジング121とホルダー140とが相対変位して、前記押圧力が十分に維持されない可能性がある。
特に、前記防水コネクタ100では、前記雄ハウジング131の被係止突起134と雌ハウジング121の係止孔124とを軸方向に係合させており、前記被係止突起134および係止孔124には軸方向にクリアランスが設けられている。そのため、防水コネクタ100に振動が加えられると、雌コネクタ120と雄コネクタ130ひいてはホルダー140と雌ハウジング121とがこのクリアランスに相当する振れ幅で軸方向に大きく相対変位してしまう場合がある。
さらに、前記のように走行中の衝撃等に伴い電線が引っ張られた場合には電線に接続されている端子が位置ずれを起こす可能性があるが、それに伴って接続不良が生じるという事態も確実に回避せねばならない。
本発明は、このような事情に鑑み、軸方向の振動等に対して十分な防水機能を確保でき、かつ端子を確実に保持することのできる防水コネクタの提供を目的とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明は、電線が接続される複数の雌端子および当該複数の雌端子を保持する雌ハウジングを備える雌コネクタと、電線が接続される複数の雄端子および当該複数の雄端子を保持する雄ハウジングを備える雄コネクタと、前記雌コネクタの前端部分を囲むようにして前記雌ハウジングに係止されるホルダーと、当該ホルダーに接着されているシール部材とを備え、前記雌ハウジングは、前記複数の雌端子がそれぞれ後方から挿入される複数の雌端子収容室と、この複数の端子収容室内に挿入された雌端子をそれぞれに係止する複数の雌端子係止部と、前記ホルダーを係止するためのホルダー係止部とを有し、前記雌端子係止部は、前記雌端子を係止可能な係止位置と、この係止位置から退避して前記雌端子の係止状態を解除する係止解除位置との間で弾性変位可能な形状を有しており、前記雄ハウジングは、前記複数の雄端子を前記雌コネクタ側に突出させるようにしてそれぞれ保持する複数の雄端子保持部を有し、前記ホルダーは、前記雌コネクタの前端面を覆うホルダー基部と、当該ホルダー基部の外周部分から雌コネクタ側に延びてその内周部分に前記雌コネクタの前端部分を収容する側壁とを有し、当該ホルダー基部は、前記複数の雄端子保持部を挿通可能な複数のホルダー側挿通孔と、前記複数の雌端子収容室にそれぞれ挿入されるとともに前記雌端子係止部が前記係止位置から係止解除位置に弾性変位するのを抑制する複数の二重係止部とを有し、前記ホルダーの側壁は、その外周部分に前記ホルダー係止部と係合するホルダー被係止部を有し、前記シール部材は、前記雌コネクタの前端面を覆うとともに前記ホルダー側挿通孔に対応する位置に前記雄端子保持部を挿通可能な複数のシール側挿通孔を有する第一防水部と、当該第一防水部の外周部分から前記雌コネクタ側に延びる第二防水部とを有し、当該第一防水部は、その前端面が前記ホルダー基部の後端面に接着されており、前記雌コネクタと雄コネクタとの嵌合時に、そのシール側挿通孔の内周面が前記雄端子保持部の外周部分によって径方向に押圧されることでこの雄端子保持部の外周部分に密着して、この雄端子保持部の周囲を密閉するような形状を有し、前記第二防水部は、その外周部分が前記ホルダーの側壁の内周面に接着されており、前記ホルダー係止部とホルダー被係止部との係合時に、その内周部分が前記雌ハウジングの外周部分によって径方向に押圧されることでこの雌ハウジングの外周部分に密着し、前記ホルダーと当該雌ハウジングとの隙間を全周にわたって密閉するような形状を有し、前記二重係止部は、前記ホルダーの基部から前記第二防水部を突き抜けて前記雌コネクタ側に突出し、その突出端部が前記雌端子収容室に挿入されることを特徴とする防水コネクタを提供する(請求項1)。
このような構成によれば、前記シール部材の第二防水部によってホルダーと雌ハウジングとの隙間が密閉されるので、この隙間から雌端子収容室側に水が浸入するのを抑制することができる。また、前記第一防水部によって雄端子保持部の周囲が密閉されるので、この雄端子保持部の周囲から雌端子収容室側に水が浸入するのを抑制することができる。特に、第二防水部が雌ハウジングの外周部分によって径方向に押圧されることで、この第二防水部が雌ハウジングの外周部分に密着するよう構成されており、また、第一防水部のシール側挿通孔の内周面が雄端子保持部の外周部分によって径方向に押圧されることで、このシール側挿通孔の内周面が雌ハウジングの外周部分に密着するよう構成されているので、防水コネクタが振動してコネクタやホルダーが軸方向に相対変位した場合であっても、その密着位置が軸方向にずれるだけで雌ハウジングとホルダーとの隙間および雄端子保持部の周囲の密閉状態は維持される。すなわち、本構成によれば、防水コネクタの振動に関わらず水の浸入を抑制する状態を確実に維持することが可能になる。
また、本構成によれば、前記雌端子係止部が係止位置から係止解除位置に弾性変位するのを抑制する二重係止部が設けられているので、電線が引っ張られたとしても雌端子係止部の係止解除位置への弾性変位が抑止される。従って、雌端子の位置ずれをより確実に抑制することができる。すなわち、本発明は、前記二重係止部が前記ホルダーの基部から前記第二防水部を突き抜けるようにして突出する構造を有するため、防水コネクタを大型化することなく、第一防水部および第二防水部による防水機能を確保しつつ、この二重係止部による端子の位置ずれを抑止することができる。
また本発明において、前記シール部材が前記ホルダーに一体に成形され、前記第一防水部が前記シール側挿通孔および前記二重係止部を除く領域に成形されるが好ましい(請求項2)。
このような構成によれば、シール部材の第一防水部に雌ハウジングを挿入する際、および第二防水部に雄端子保持部を挿入する際に、シール部材がずれるのをより確実に抑制することができるとともに、ホルダーの雌ハウジングへの組み付けを容易にすることができる。また、前記二重係止部の存在に関わらず、ホルダー基部裏側の込み入った箇所に第一防水部を適正に配することができる。このように「接着」とは、ホルダーとシール部材とが予め別部材として形成された後に両者が接着剤で接着されるものに関わらず、一体に成形された結果として接着された状態となっているものも含む概念である。
また本発明において、前記シール部材の第二防水部の内周部分に、径方向内側に突出して前記雌ハウジングの外周部分に径方向外側から密着可能な密着用凸部が設けられるのが好ましい(請求項3)。
このような構成によれば、第二防水部の内周部分と雌ハウジングの外周部分との隙間をより確実に密閉することができる。
また本発明において、前記雌ハウジングは、前記雌端子係止部に雌端子が係止されるとともに当該雌端子係止部が前記二重係止部によってその弾性変位を抑制される位置よりも前方の位置に、前記ホルダーを仮係止するホルダー仮係止部を有するのが好ましい(請求項4)。
このような構成によれば、二重係止部が雌端子係止部の弾性変位を抑制する前の雌端子の挿入作業を効率よく行うことができる。
以上のように、本発明によれば、軸方向に振動が加えられた場合にも、防水機能を確保できるとともに端子の位置ずれを確実に抑制することのできる防水コネクタを提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る防水コネクタの実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る防水コネクタ10の断面図であり、本防水コネクタ10は、雌コネクタ20と雄コネクタ30とホルダー40とシール部材50とを有している。図1に示すように、雌コネクタ20は、電線1が接続される雌端子2と、樹脂等からなる雌ハウジング21とを有している。また、雄コネクタ30は、図略の電線が接続される雄端子3と、樹脂等からなる雄ハウジング31とを有している。図2は雌ハウジング21とホルダー40とを分解して示す断面図であり、図3はホルダー40が装着された雌ハウジング21と雌端子2の断面図であり、図4は、ホルダー40が装着された雌コネクタ20と雄コネクタ30とを分解して示す断面図であり、図5はシール部材50と一体に成形されたホルダー40を雌コネクタ20側から見た背面図である。
雌ハウジング21は、図1および図2に示すように、雌端子2を後方から挿入可能な複数の雌端子収容室22と、これらの雌端子収容室22に挿入された雌端子2をそれぞれに係止する複数の雌端子係止部23とを有している。この雌端子係止部23は、雌端子収容室22の内周壁上面に設けられており、この内周壁の上側面から前端側に向かって斜め下方に膨出するような形状を有している。この形状のため、この雌端子係止部23の前端部分は上方に弾性変位可能であり、雌端子2はその前端部分でこの雌端子係止部23を上方に押し上げつつ雌端子収容室22に挿入される。そして、雌端子2の上面に設けられた被係止部2bと雌端子係止部23の前端部分とが係合することによって、雌端子2はこの雌端子係止部23に係止される。
また、前記雌端子収容室22は雌ハウジング21の前端面で開口しており、この開口部分から雄端子3が挿入可能なように構成されている。雌ハウジング21の外周面上部には、ホルダー40を係止するための上部本係止突起25a(ホルダー係止部)と、後述する雄ハウジング31に設けられたロック用突起34と係合し雌端子2と雄端子3の嵌合をロックするロック用アーム26が設けられている。また、雌ハウジング21の外周面下部には、ホルダー40を係止するための仮係止突起25b(ホルダー仮係止部)と下部本係止突起25c(ホルダー係止部)とが軸方向の前後に並ぶようにして設けられている。これら上部本係止突起25a、仮係止突起25bおよび下部本係止突起25cはそれぞれ外方に突出しており、ロック用アーム26は、上下方向に弾性変位可能なような形状を有している。
前記仮係止突起25bは、図3に示すように、雌ハウジング21に雌端子2が挿入される前にホルダー40を雌ハウジング21に仮係止するためのものである。この仮係止突起25bは、後述するホルダー40の下部被係止孔43b(ホルダー被係止部)と係合することにより、後述するホルダー40の二重係止部44によって雌端子係止部23の弾性変位が抑制される位置よりも前方の位置にホルダー40を仮係止する。この仮係止時には、雌ハウジング21の前端部分とシール部材50とは離間している。
一方、前記上部本係止突起25aと下部本係止突起25cとは、雌端子2が前記雌端子係止部23に係止された後に、ホルダー40を雌ハウジング21に本係止するためのものである。これら本係止突起25a、25cは、後述するホルダー40の上部被係止孔43a(ホルダー被係止部)と下部被係止孔43bとにそれぞれ係合することによりホルダー40を本係止する。この本係止状態では、図4に示すように、雌コネクタ20の前端部分の外周部分とシール部材50の内周部分とが密着し、かつ、後述する雄端子保持部32の外周部分とシール部材50とが密着している。さらに、この本係止状態では、ホルダー40の二重係止部44が雌端子係止部23に係止された雌端子2の上方に挿入されており、この二重係止部44により雌端子係止部23の上方への移動が規制されている。
また、雌ハウジング21の外周面は前方に向けて凹むような形状を有しており、後述する第一防水部51と密着する前端部分とその後方部分とで径方向の大きさが異なる。すなわち、この雌ハウジング21の外周部分は、その前端部分から後方に向けて径方向に大きくなり、後方部分においてその外周面が後述するホルダー40の側壁42の内周面に当接するような形状を有している。
雄ハウジング31は、図1および図4に示すような雄ハウジング基部35と、この雄ハウジング基部35の外周部分から雌コネクタ20側に延びるフード33とを有している。
前記雄ハウジング基部35からは、複数の雄端子保持部32が雌コネクタ20側に突出している。また、これら雄端子保持部32は前記雌端子収容室22に対応した位置に設けられている。そして、雄端子保持部32にはそれぞれ雄端子3が保持されており、これら雄端子3は雄端子保持部32の端面から雌コネクタ20側にそれぞれ突出している。これら雄端子3の突出部分と前記複数の雌端子2とが嵌合することにより、雄端子3と雌端子2とは電気的に接続されることになる。
前記雄ハウジング31のフード33はその内側に雌コネクタ20の前端部分およびホルダー40を収容可能な形状を有している。このフード33の外周面には、前記雌ハウジング21に設けられたロック用アーム26と係合するロック用突起34が設けられている。そして、前述のように、このロック用突起34と前記ロック用アーム26とが係合することで、雌端子2と雄端子3との嵌合がロックされる。
ホルダー40は、樹脂等により形成されており、ホルダー基部41と側壁42とを有している。この側壁42は、前記ホルダー基部41の外周部分から雌コネクタ20側に延びている。前記ホルダー基部41は、雌コネクタ20の前端面を覆うような形状を有するとともに、前記複数の雄端子保持部32を挿通可能な複数のホルダー側挿通孔41bを有している。また、ホルダー基部41には複数の二重係止部44が設けられており、これら二重係止部44は、後述するシール部材50の第一防水部51を突き抜けて雌コネクタ20側に突出している。これら二重係止部44は、ホルダー40が雌ハウジング21に本係止された際に、前記雌端子収容室22内であって雌端子係止部23に係止された雌端子2の上方に挿入される。そして、雌端子係止部23の前端部分が振動等により弾性変位するのを規制しており、これによって雌端子2の係止状態が解除されるのを抑制している。
ホルダー40の側壁42には、上部被係止孔43aと下部被係止孔43bとが設けられている。この上部被係止孔43aは前記雌ハウジング21の外周面に設けられた上部本係止突起25aと係合して、ホルダー40を雌ハウジング21に本係止するためのものである。また下部被係止孔43bは、前記雌ハウジング21の外周面に設けられた仮係止突起25bと係合してホルダー40を雌ハウジング21に仮係止するとともに、雌ハウジング21の外周面に設けられた下部本係止突起25cと係合してホルダー40を雌ハウジング21に本係止するためのものである。
シール部材50は、ゴム等の弾性部材からなり、二色成形によりホルダー40と一体に成形されているものである。また、このシール部材50は、第一防水部51と第二防水部52とを有している。
前記シール部材50の第一防水部51は、雌ハウジング21の前端面を覆うような形状を有している。また、この第一防水部51は、前記のようにホルダー40と一体に成形されることで、前記ホルダー基部41の後端面に予め密着している。さらに、この第一防水部51には、前記ホルダー基部41に設けられたホルダー側挿通孔41bに対応する位置に、前記雄端子保持部32を挿通可能な複数のシール側挿通孔51bが形成されている。そして、前記ホルダー40の二重係止部44が、このシール側挿通孔51bの近傍にこの第一防水部51を突き抜けるようにして設けられている。
前記シール部材50の第二防水部52は、前記第一防水部51の外周部分から雌コネクタ20側に延びて雌コネクタ20の前端部分を囲むような形状を有している。また、この第二防水部52は、前記のようにホルダー40と一体に成形されることで、その外周面がホルダー40の側壁42の内周面に予め密着している。
この第一防水部51のホルダー側挿通孔41bと第二防水部52の内周部分には、径方向内側に突出する密着用凸部51a,52aがそれぞれ全周にわたって設けられている。
次に、以上の構成要素を組み付ける方法について説明する。
まず、図3に示すように雌ハウジング21にホルダー40を仮係止する。具体的には、ホルダー40の側壁42内に雌ハウジング21の前端部分を挿入する。そして、雌ハウジング21に設けられた仮係止突起25bとホルダー40の側壁42に設けられた下部被係止孔43bとを係合する。このとき、ホルダー40の二重係止部44の各先端部分は、それぞれ対応する雌端子収容室22内に挿入される。ただし、これら二重係止部44の挿入位置は、雌端子収容室22内に雌端子2を挿入する際に雌端子係止部23の弾性変位が規制されないような位置である。このようにしておけば、二重係止部44の雌端子収容室22への挿入と、この雌端子収容室22への雌端子2の挿入とを容易に行うことができる。また、この時点では、第二防水部52と雌ハウジング21の前端面とは互いに離間している。
次に、電線1が接続された複数の雌端子2を雌端子収容室22内に挿入する。具体的には、雌端子2の前端部分で雌端子係止部23を上方に弾性変位させつつ挿入させていく。そして、雌端子2の上部に設けられた被係止部2bと雌端子係止部23とを係合して、雌端子2を雌端子収容室22内に係止する。
次に、図4に示すように雌ハウジング21にホルダー40を本係止する。具体的には、まず、雌ハウジング21の外周部分によって前記シール部材50の第二防水部52を径方向外側に押圧しつつ、この雌ハウジング21の前端部分を第二防水部52の内側に挿入する。そして、ホルダー40の上部被係止孔43aと雌ハウジング21の上部本係止突起25aとを係合する。さらに、ホルダー40の下部被係止孔43bと雌ハウジング21の下部本係止突起25cとを係合して、ホルダー40を雌ハウジング21に本係止する。
ここで、前記シール部材50の第二防水部52は、雌ハウジング21の外周部分がこの第二防水部52を径方向に押圧する際に弾性変形し、雌ハウジング21の外周部分に密着する。この第二防水部52は前述のようにホルダー40と一体に成形されており、第二防水部52の外周部分とホルダー40の側壁42の内周部分とは予め密着している。従って、前記のように第二防水部52が雌ハウジング21の外周部分に密着することによって、ホルダー40の側壁42と雌ハウジング21との隙間が密閉される。特に、この第二防水部には前述のように密着用凸部52aが設けられているので、この密着用凸部52aが雌ハウジング21の外周部分に密着することによって前記隙間はより確実に密閉される。
このように雌ハウジング21の外周部分が密閉されれば、第二防水部52により複数の雌端子収容室22の外側が一括して囲まれたことになるので、ホルダー40と雌ハウジング21との隙間からこの雌端子収容室22内への浸水が確実に抑制されることになる。特に、この防水機能は、第二防水部52が雌ハウジング21の外周部分によって径方向に押圧されることで実現されている。従って、防水コネクタ10に振動が加えられ、ホルダー40と雌ハウジング21とが、ホルダー40の被係止孔43a,43bやこれらと係合する雌ハウジング21の係止突起25a,25cに設けられたクリアランス分軸方向に相対変位したとしても、その防水機能は維持される。すなわち、防水コネクタ10が強い衝撃を受けた場合にも前記雌端子収容室22への浸水を確実に抑制することができる。
また、前記のように第二防水部52とホルダー40の側壁42とが一体に成形されていれば、雌ハウジング21を第二防水部52の内側に挿入する際に、第二防水部52がずれるのを抑制することができる。また、前述のように雌ハウジング21の外周面を前方に向けて凹むような形状とし、その後方部分において前記雌ハウジング21の外周面とホルダー40の側壁42の内周面とを当接させているので、雌ハウジング21のホルダー40に対する径方向のずれを抑止しつつ雌ハウジング21を挿入することができる。
さらに、前記本係止時には、ホルダー40の二重係止部44が雌端子係止部23に係止された雌端子2の上方に挿入される。その結果、雌端子係止部23は、雌端子2を係止する係止位置からこの係止状態を解除する係止解除位置へと上方に移動しにくくなるので、雌端子2はより確実に雌端子収容室22内に保持されることになる。従って、雌ハウジング21に接続される電線1が引っ張られた場合であっても、雌端子2が雌端子係止部23を係止解除位置へと移動させることができないので、雌端子2の抜けを確実に抑止することができる。
次に、ホルダー40と雌コネクタ20とを雄ハウジング31のフード33の内側に挿入していく。そして、雄端子3の突出部分を雌端子収容室22に保持されている雌端子2にそれぞれ嵌入して雄端子3と雌端子2とを嵌合させる。具体的には、雄端子3をホルダー40のホルダー側挿通孔41bとシール部材50の第一防水部51のシール側挿通孔51bに挿通する。さらに、これら雄端子3を保持している雄端子保持部32を、その外周部分によって前記シール側挿通孔51bの内周面を径方向外側に押圧しつつ、このホルダー側挿通孔41bおよびシール側挿通孔51bに挿入していく。そして、前記雌ハウジング21に設けられた前記ロック用アーム26と雄ハウジング31のロック用突起34とを係合して、前記嵌合をロックする。
ここで、前記第一防水部51は、雄端子保持部32の外周部分がシール側挿通孔51bの内周面を径方向に押圧する際に弾性変形し、シール側挿通孔51bの内周面は雄端子保持部32の外周部分に密着する。これにより、雄端子保持部32の周囲は第一防水部51によって密閉されることになる。特に、このシール側挿通孔51bの内周面には前述のように密着用凸部51aが設けられているので、この密着用凸部51aが雄端子保持部32の外周部分に密着することによってこの外周部分はより確実に密閉される。
このようにして雄端子保持部32の周囲が密閉されれば、ホルダー40のホルダー側挿通孔41b等から水が侵入したとしても、その水が雄端子保持部32の周囲から雄端子3が突出する側にまで浸入するのを確実に抑制することができる。特に、この防水機能は、第一防水部51のシール側挿通孔51bの内周面が雄端子保持部32の外周部分によって径方向に押圧されることで実現されている。従って、防水コネクタ10に振動が加えられ、雄コネクタ30と雌コネクタ20とが、雄ハウジング31のロック用突起34と雌ハウジング21のロック用アーム26に設けられたクリアランス分軸方向に相対変位したとしても、その防水機能は維持される。
以上のように、本防水コネクタ10では、シール部材50の第一防水部51に形成したシール側挿通孔51bの内周面と雄端子保持部32の外周部分とを密着させ、雄端子保持部32の周囲を密閉しているので、この雄端子保持部32の外周部分から雌コネクタ20側に水が浸入するのを抑制することができる。特に、前記シール側挿通孔51bの内周面を雄端子保持部32の外周部分によって径方向に押圧することで前記密閉状態を実現しているので、防水コネクタ10が軸方向に振動した場合であっても防水機能を確保することができる。
また、本防水コネクタ10では、シール部材50の第二防水部52の内周部分と雌ハウジング21の前端部分の外周部分とを密着させ、ホルダー40の側壁42と雌ハウジング21の外周部分との隙間を密閉しているので、この隙間から雌端子収容室22側に水が浸入するのを抑制することができる。特に、第二防水部52を雌ハウジング21の外周部分によって径方向に押圧することで、この第二防水部52を雌ハウジング21の外周部分に密着させているため、防水コネクタ10が軸方向に振動した場合であっても、この密閉状態を維持することができる。
特に、本防水コネクタ10のように、雌コネクタ20とホルダー40および雄コネクタ30とを軸方向に係合する場合においては、各係合部分である雌ハウジング21の本係止突起25a、25cや、これと係合するホルダー40の被係止孔43a、43b、あるいは、雌ハウジング21のロック用アーム26やこれと係合する雄ハウジング31のロック用突起34にクリアランスを設ける必要があるので、防水コネクタ10に振動が加えられた場合には径方向の振れ幅に比べて軸方向の振れ幅の方が大きくなる。従って、前記のようにシール部材50を径方向に押圧することで防水させるよう構成すれば、シール部材を軸方向に押圧する場合に比べてこの押圧力の変動幅を小さくすることができる。
このように、本防水コネクタ10では、防水コネクタ10に振動が加えられ、各コネクタ20,30およびホルダー40が、それぞれに設けられた係合部分のクリアランスに応じて軸方向に相対変位する場合であっても、シール部材50の押圧状態を維持することができ雌端子収容室22や雄端子3の突出部分等への浸水を確実に抑制することができる。
また、本防水コネクタ10では、シール部材50をホルダー40に二色成形により一体に形成しているため、雌ハウジング21を第二防水部52の内側に挿入する際や、雄端子保持部32を第一防水部51のシール側挿通孔51bに挿入する際に、これら第一、第二防水部51,52の位置ずれを抑制することができる。また、ホルダー40の側壁42の内周部分と第二防水部52の外周部分との間、およびホルダー基部41と第一防水部51との間をより確実に密閉することが可能になるので、前記浸水をより確実に抑制することができる。さらに、ホルダー40の二重係止部44を前記第一防水部51を突き抜けるようにして設ける上で、二重係止部44と第一防水部51との位置ずれを確実に抑制することが可能になる。
また、前記のように、第一、第二防水部51,52にそれぞれ密着用凸部51a,52aを設けておけば、これら第一防水部51のシール側挿通孔51bの内周面をより確実に雄端子保持部32の外周部分に密着させることができるとともに、第二防水部52の内周部分をより確実に雌ハウジング21の外周部分に密着させることができ、前記浸水をより確実に抑制することができる。
また、本防水コネクタ10では、ホルダー40に二重係止部44を設けているので、電線1に引っ張り力が加えられたとしても雌端子係止部23が雌端子2を係止した状態から係止解除位置に弾性変位するのが抑制される。従って、雌端子2の位置ずれをより確実に抑制することができ、この位置ずれに伴う接続不良等を回避することができる。また、この二重係止部44が前記第一防水部51を突き抜けるように構成することで、防水コネクタ10を大型化することなく、第一防水部51および第二防水部52による防水機能を確保しつつ、二重係止部44による端子の位置ずれをより確実に回避することが可能になる。
また、前記のように、雌ハウジング21に仮係止突起25bを設け、二重係止部44によって雌端子係止部23の弾性変形を規制するよりも前方の位置で、ホルダー40を雌ハウジング21に仮係止するよう構成すれば、二重係止部44が雌端子係止部23の弾性変位を抑制する前の雌端子2の挿入作業を効率よく行うことが可能になる。
ここで、前記実施形態では、シール部材50とホルダー40とを二色成形により一体に成形する場合について示したが、二色成形に限らずインサート成形等により一体に成形してもよい。また、シール部材50をホルダー40に接着剤等により接着してもよい。
本発明の実施形態に係る防水コネクタの断面図である。 前記防水コネクタの雌ハウジングとホルダーとを分解して示す分解断面図である。 前記防水コネクタの雌ハウジングと雌端子とを分解して示す分解断面図である。 前記防水コネクタを分解して示す分解断面図である。 前記防水コネクタのホルダーの背面図である。 従来の防水コネクタの断面図である。
符号の説明
1 電線
2 雌端子
3 雄端子
10 防水コネクタ
20 雌コネクタ
21 雌ハウジング
22 雌端子収容室
23 雌端子係止部
25a 上部本係止突起(ホルダー係止部)
25c 下部本係止突起(ホルダー係止部)
30 雄コネクタ
31 雄ハウジング
32 雄端子保持部
33 フード
40 ホルダー
41 ホルダー基部
42 側壁
41b ホルダー側挿通孔
43a 上部被係止孔(ホルダー被係止部)
43b 下部被係止孔(ホルダー被係止部)
44 二重係止部
50 シール部材
51 第一防水部
51a 密着用凸部
51b シール側挿通孔
52 第二防水部
52a 密着用凸部

Claims (4)

  1. 電線が接続される複数の雌端子および当該複数の雌端子を保持する雌ハウジングを備える雌コネクタと、
    電線が接続される複数の雄端子および当該複数の雄端子を保持する雄ハウジングを備える雄コネクタと、
    前記雌コネクタの前端部分を囲むようにして前記雌ハウジングに係止されるホルダーと、
    当該ホルダーに接着されているシール部材とを備え、
    前記雌ハウジングは、前記複数の雌端子がそれぞれ後方から挿入される複数の雌端子収容室と、この複数の端子収容室内に挿入された雌端子をそれぞれに係止する複数の雌端子係止部と、前記ホルダーを係止するためのホルダー係止部とを有し、
    前記雌端子係止部は、前記雌端子を係止可能な係止位置と、この係止位置から退避して前記雌端子の係止状態を解除する係止解除位置との間で弾性変位可能な形状を有しており、
    前記雄ハウジングは、前記複数の雄端子を前記雌コネクタ側に突出させるようにしてそれぞれ保持する複数の雄端子保持部を有し、
    前記ホルダーは、前記雌コネクタの前端面を覆うホルダー基部と、当該ホルダー基部の外周部分から雌コネクタ側に延びてその内周部分に前記雌コネクタの前端部分を収容する側壁とを有し、
    当該ホルダー基部は、前記複数の雄端子保持部を挿通可能な複数のホルダー側挿通孔と、前記複数の雌端子収容室にそれぞれ挿入されるとともに前記雌端子係止部が前記係止位置から係止解除位置に弾性変位するのを抑制する複数の二重係止部とを有し、
    前記ホルダーの側壁は、その外周部分に前記ホルダー係止部と係合するホルダー被係止部を有し、
    前記シール部材は、前記雌コネクタの前端面を覆うとともに前記ホルダー側挿通孔に対応する位置に前記雄端子保持部を挿通可能な複数のシール側挿通孔を有する第一防水部と、当該第一防水部の外周部分から前記雌コネクタ側に延びる第二防水部とを有し、
    当該第一防水部は、その前端面が前記ホルダー基部の後端面に接着されており、前記雌コネクタと雄コネクタとの嵌合時に、そのシール側挿通孔の内周面が前記雄端子保持部の外周部分によって径方向に押圧されることでこの雄端子保持部の外周部分に密着して、この雄端子保持部の周囲を密閉するような形状を有し、
    前記第二防水部は、その外周部分が前記ホルダーの側壁の内周面に接着されており、前記ホルダー係止部とホルダー被係止部との係合時に、その内周部分が前記雌ハウジングの外周部分によって径方向に押圧されることでこの雌ハウジングの外周部分に密着し、前記ホルダーと当該雌ハウジングとの隙間を全周にわたって密閉するような形状を有し、
    前記二重係止部は、前記ホルダーの基部から前記第二防水部を突き抜けて前記雌コネクタ側に突出し、その突出端部が前記雌端子収容室に挿入されることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 請求項1に記載の防水コネクタであって、
    前記シール部材が前記ホルダーに一体に成形され、前記第一防水部が前記シール側挿通孔および前記二重係止部を除く領域に成形されることを特徴とする防水コネクタ。
  3. 請求項1または2に記載の防水コネクタであって、
    前記シール部材の第二防水部の内周部分に、径方向内側に突出して前記雌ハウジングの外周部分に径方向外側から密着可能な密着用凸部が設けられることを特徴とする防水コネクタ。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の防水コネクタであって、
    前記雌ハウジングは、前記雌端子係止部に前記雌端子が係止されるとともに当該雌端子係止部が前記二重係止部によってその弾性変位を抑制される位置よりも前方の位置に、前記ホルダーを仮係止するホルダー仮係止部を有することを特徴とする防水コネクタ。
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