JP2008051870A - デジタルカメラ - Google Patents

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JP2008051870A
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Toshiya Aikawa
敏哉 相川
Aki Kato
亜希 加藤
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Abstract

【課題】鏡筒部に設けた操作部材の誤操作を抑制する。
【解決手段】鏡筒部20の外面20Bに凹部20Aを設け、その凹部20A内に鏡筒部側ボタン23を配置する。ボタン23には、例えば像振れ補正をオン・オフする機能が割り付けられる。ボタン23の操作面は、凹部20Aの底面より高い位置にあるが、外面20Bよりは低い位置にある。またボタン23と凹部20Aの端部との間隔は右側(カメラ本体部側)の方が大きい。こうすることで、ボタン23の操作性を損なわずに誤操作を防止できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、鏡筒部がカメラ本体部に対して回転可能なデジタルカメラに関する。
液晶モニタ等を有するカメラ本体部と、撮影レンズを有する鏡筒部とを別体で構成し、鏡筒部がカメラ本体部に対して撮影光軸と直交する軸回りに回転可能なデジタルカメラがある。この種の鏡筒回転式カメラ(スイバル式カメラとも呼ばれる)には、鏡筒部に押圧式のボタンを設けたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−134614号公報
特許文献1のカメラにおいて、鏡筒部に設けられるボタン(電子閃光モードボタン)は鏡筒部の表面から突出しているため、撮影時や鏡筒部回転時にボタンを指で不用意に押してしまい、撮影者の意図に反したカメラ動作が行われるおそれがある。
本発明に係るデジタルカメラは、カメラ本体部と、撮影レンズを有し、カメラ本体部に対して撮影光軸と直交する軸回りに回転可能な鏡筒部と、鏡筒部の外面に配置される操作部材とを備え、操作部材の操作面は、鏡筒部の外面と略面一か、または外面よりも低い位置にあることを特徴とする。
操作部材を鏡筒部の外面に形成された凹部に配置し、操作部材の操作面が凹部の底面よりも高い位置にあるようにしてもよい。
カメラ本体部と前記鏡筒部とが略水平方向に並び、かつ撮影レンズの光軸が略水平方向を向く通常撮影姿勢にしたときに、操作部材の操作面が略上方を向くように操作部材の配置位置を定めてもよい。操作部材を鏡筒部の中心よりもカメラ本体寄りの位置に配置してもよい。
操作部材を鏡筒部の外面に形成された凹部に配置し、操作部材の操作面が凹部の底面よりも高い位置にあり、かつ操作部材と凹部のカメラ本体側端部との間隔は、操作部材と凹部の逆側端部との間隔よりも大きくなるようにしてもよい。
鏡筒部の外面と凹部のカメラ本体側端部との間には段差がなく、外面と凹部の逆側端部との間には段差があるようにしてもよい。
操作部材を押しボタンとしてもよい。
操作部材を、被写体または撮影状況に応じて撮影条件を切換えるために操作される部材としてもよい。例えば、像振れ補正の作動/非作動を切換えるための操作部材としてもよい。
鏡筒部の外面と操作部材の操作面との高低差を0以上0.2mm以下としてもよい。
本発明によれば、鏡筒部に設けた操作部材の誤操作を防止することができる。
図1〜図4により本発明の一実施の形態を説明する。
図1,図2は本実施形態におけるデジタルカメラ(以下、単にカメラ)の外観図である。このカメラは、本体部10と、本体部10に対して回転可能な鏡筒部20とから構成される。
本体部10の背面には液晶モニタ11が設けられ、その上部には、画像削除ボタン12a、メニューボタン12b、オート/マニュアル切換ボタン12c、撮影/再生モード切換ボタン12d、および4方向ボタン13が設けられる。液晶モニタ11には、連続して撮像される画像を逐次更新表示するスルー画表示や、既に記録された画像を呼び出して表示する再生表示が可能とされる他、メニュー表示なども可能である。また本体部10の上面には、電源ボタン14、レリーズボタン15およびズームボタン16が設けられる。
鏡筒部20は、撮影レンズ21や、不図示の撮像素子、閃光装置22などを内蔵し、不図示のスイバル機構により、本体部10に対して撮影レンズ21の光軸と直交する軸回りに回転可能に支持されている。鏡筒部20の外面には、押しボタン23,24が設けられている。以下、本体部10側のボタンと区別するために、これらのボタン23,24を鏡筒部側ボタンと呼ぶ。
鏡筒部側ボタン回りの詳細構造は後述するが、鏡筒部側ボタン23,24には、主に被写体や撮影状況に合わせて撮影条件を変更する機能が割り付けられる。例えば像振れ補正のオン・オフ機能をボタン23,24のいずれか一方に割り付け、他方のボタンに顔認識AFのオン・オフ機能を割り付けることができる。
像振れ補正は、公知のように撮影レンズ21の一部あるいは撮像素子を光軸と直交する方向にシフトすることで、手振れ等に起因する像の振れを補正する機能である。しかし、被写体が動体の場合や、電池残量が少ないときなどには像振れ補正を使用しない方がよいので、例えば鏡筒部側ボタン23を押すたびに像振れ補正のオン・オフが順次切換わるようにする。
顔認識AFは、撮影によって得た画像データを分析して人物の顔を認識し、認識した顔にピントを合わせるべく焦点調節を行う機能である。被写体が人物でないときには顔認識AFは不要なので、例えば鏡筒部側ボタン24を押すたびに、顔認識AFのオン・オフが順次切換わるようにする。
図1は非撮影時のカメラ姿勢を示し、撮影レンズ21は上方を向いている。この姿勢ではカメラ全体の凹凸が少なく、携帯性や収納性に優れている。
図2は図1の状態から鏡筒部20を約90度回転した状態を示している。この状態で本体部10と鏡筒部20とが水平方向に並ぶようにし、かつ撮影レンズ21の光軸が水平方向を向くようにすることで通常の横撮影姿勢となる。この通常撮影姿勢において、撮影者は右手で本体部10を、左手で鏡筒部20を支持し、背面の液晶モニタ11に表示されるスルー画を見ながら構図を合わせる。操作は、右手の指で本体部10のレリーズボタン15やズームボタン16を操作し、左手の指で鏡筒部側ボタン23,24を操作する。
通常、撮影者は左手の親指を鏡筒部20の上面にあてがい、他の指で鏡筒部20の下面を支える格好となるので、鏡筒部側ボタン23,24は左手の親指で押すことになる。そこで、鏡筒部20の外面のうち、通常撮影姿勢において上方を向く面の本体部寄りの位置に鏡筒部側ボタン23,24を配置することが望ましい。この位置は、鏡筒部20を支持する左手の親指が自然とかかる位置なので、操作性がよい。
このように鏡筒部側ボタン23,24の配置を工夫することで操作性は高まるが、鏡筒部20を把持して回転させているようなときに、撮影者の意志に反して不用意に鏡筒側ボタン23,24を押してしまうことが懸念される。そこで本実施形態では、以下に示すような誤操作防止措置を講じた。
図3は鏡筒部側ボタン23,24の配置部の拡大上面図、図4はそのIV−IV線断面図である。鏡筒部側ボタン23,24は、それぞれ鏡筒部20の外面に形成された凹部20A内に設けられる。各凹部20Aは、1本の指で全体を覆えるほどの大きさである。図4から分かるように、鏡筒部側ボタン23,24の上面(操作面)は、凹部20Aの底面から突出しているが、鏡筒部20の外面20Bよりも0.1〜0.2mm程度低い位置にある。また、凹部20Aの左端部とボタン23,24との間隔Aは比較的狭くなっている。
ボタン23,24を操作する指の付け根は図示左側に位置するため、上述のように左側の間隔Aを狭くし、さらに鏡筒部側ボタン23,24が鏡筒部20の外面20Bから突出しないようにすることで、凹部20Aと外面20Bとの左側段差部分がボタン操作の妨げになる。したがって、単に指の腹で凹部20Aを覆っただけではボタン23,24は押されにくい。
一方、鏡筒部側ボタン23,24を操作するには、指でボタン操作面の図示右側に力を加えるようにする。ボタン23,24と凹部20Aの右端部の間隔Bは左側の間隔Aと比べて十分大きいことと、右側においては凹部20Aと外面20Bとの間に段差がないことから、ボタン右側に力を加えることで容易にこれを押圧することができる。なお、右側において凹部20Aと外面20Bとの間に段差がないのは、鏡筒部側ボタン23,24が設けられる箇所が右方向に緩やかに下る湾曲面となっているためである。
このように本実施形態の構造によれば、鏡筒部側ボタン23,24を操作する意志のないときには、たとえ指がボタンに触れても容易に操作されず、逆に操作する意志を持った場合は容易に操作することができ、操作性を損なわずに誤操作防止が図れる。この効果は、鏡筒部側ボタン23,24を他の指(例えば、左手の人差し指)で操作する場合も同様である。
なお以上では、鏡筒部側ボタンの操作面が鏡筒部の外面よりも低くなるようにしたが、外面と面一でもよい。また鏡筒部側の操作部材は押しボタンに限定されず、例えばスライド式の操作部材であってもよい。さらに鏡筒部側の操作部材に割り付ける機能は、閃光発光のオン・オフや、マクロ機能のオン・オフ、あるいは撮影レンズのズーミングであってもよい。また、鏡筒部側の操作部材を鏡筒部の他の位置に設けてもよい。さらに、鏡筒部の外面を一部膨出させ、その膨出部に形成した凹部に鏡筒側の操作部材を配置してもよい。
一実施形態におけるデジタルカメラの背面図。 図1のデジタルカメラを正面側から見た斜視図で、鏡筒部を約90度回転した状態を示す。 鏡筒部のボタン配置部分の拡大図。 図3のIV−IV線断面図。
符号の説明
10 本体部
20 鏡筒部
20A 凹部
20B 外面
21 撮影レンズ
23,24 鏡筒部側ボタン

Claims (10)

  1. カメラ本体部と、撮影レンズを有し、前記カメラ本体部に対して撮影光軸と直交する軸回りに回転可能な鏡筒部と、
    前記鏡筒部の外面に配置される操作部材とを備え、
    前記操作部材の操作面は、前記鏡筒部の外面と略面一か、または前記外面よりも低い位置にあることを特徴とするデジタルカメラ。
  2. 前記操作部材は、前記鏡筒部の外面に形成された凹部に配置され、前記操作部材の操作面は、前記凹部の底面よりも高い位置にあることを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  3. 前記カメラ本体部と前記鏡筒部とが略水平方向に並び、かつ前記撮影レンズの光軸が略水平方向を向く通常撮影姿勢にしたときに、前記操作部材の操作面が略上方を向くように操作部材の配置位置を定めたことを特徴とする請求項1に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記操作部材は、前記鏡筒部の中心よりもカメラ本体寄りの位置に配置されることを特徴とする請求項3に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記操作部材は、前記鏡筒部の外面に形成された凹部に配置され、前記操作部材の操作面は、前記凹部の底面よりも高い位置にあり、かつ前記操作部材と前記凹部の前記カメラ本体側端部との間隔は、前記操作部材と前記凹部の逆側端部との間隔よりも大きいことを特徴とする請求項3または4に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記鏡筒部の外面と前記凹部の前記カメラ本体側端部との間には段差がなく、前記外面と前記凹部の前記逆側端部との間には段差があることを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記操作部材は押しボタンであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  8. 前記操作部材は、被写体または撮影状況に応じて撮影条件を切換えるために操作される部材であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のデジタルカメラ。
  9. 前記操作部材は、像振れ補正の作動/非作動を切換えるための部材であることを特徴とする請求項8に記載のデジタルカメラ。
  10. 前記鏡筒部の外面と前記操作部材の操作面との高低差を0以上0.2mm以下としたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のデジタルカメラ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045382A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 リコーイメージング株式会社 デジタルカメラのグリップ部構造
JP2016197346A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 富士通株式会社 指輪型デバイス

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