JP2008048532A - 電気接続箱へのフラットケーブル接続構造および接続方法 - Google Patents

電気接続箱へのフラットケーブル接続構造および接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自動車に配索されたフラットケーブルを電気接続箱の内部回路とコネクタレスで接続し、電気接続箱の内部回路とフラットケーブルとの接続構造を簡素化して、部品点数を低減する。
【解決手段】電気接続箱のケース内部に収容された内部回路材の端子とフラットケーブルを接続する接続構造であって、前記ケースの周壁に挿入開口を設けると共に挿入開口と連通する上面開口の接続用平坦部を設け、該接続用平坦部に設けた端子穴から前記内部回路の端子を突設する一方、前記挿入開口から挿入するフラットケーブルの導体に前記端子を突き刺し接続すると共に、前記接続用平坦部を閉鎖するカバーを設け、該カバーの内面に設けた押圧突起により前記フラットケーブルを前記接続用平坦部に押圧保持している。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気接続箱へのフラットケーブル接続構造および接続方法に関し、詳しくは、電気接続箱の内部回路と自動車に配索したフラットケーブルをコネクタレスで接続して、電気接続箱の内部回路とフラットケーブルとの接続構造を簡素化するものである。
従来、自動車に配索される配線材として芯線を絶縁被覆した丸電線を複数本束ねたワイヤハーネスが主に用いられているが、狭い配索スペースでは帯状の導体を絶縁被覆したフラットケーブルが用いられるようになっている。
前記フラットケーブルと電気接続箱の内部回路との接続は、通常、ワイヤハーネスと同様にコネクタを介在させて接続されている。
例えば、特開平11−144780号公報(特許文献1)で提供されている接続構造では、図7に示す接続端子1の電線接続部1aの両側から突設した鋭角状のバレル部2を、フラットケーブル3の絶縁被覆材5と導体4にバレル部2を突き刺してかしめて、接続端子1をフラットケーブル3に電気的に接続し、該接続端子1を収容したコネクタを電気接続箱のコネクタ嵌合部に嵌合し、該コネクタ嵌合部に突出させている電気接続箱の内部回路の端子と嵌合して電気接続している。
しかしながら、前記のような接続構造であると、フラットケーブルに接続する接続端子1および該接続端子1を収容するコネクタが必要となり部品点数が増加し、かつ、電気接続箱側には該コネクタを嵌合するためのコネクタ嵌合部を設けなければならない。
特開平11−144780号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、自動車に配索されたフラットケーブルを電気接続箱の内部回路とコネクタレスで接続し、電気接続箱の内部回路とフラットケーブルとの接続構造を簡素化して、部品点数を低減することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、電気接続箱のケース内部に収容された内部回路材の端子とフラットケーブルを接続する接続構造であって、
前記ケースの周壁に挿入開口を設けると共に挿入開口と連通する上面開口の接続用平坦部を設け、該接続用平坦部に設けた端子穴から前記内部回路材の端子を突設する一方、前記挿入開口から挿入するフラットケーブルの導体に前記端子を突き刺し接続すると共に、前記接続用平坦部を閉鎖するカバーを設け、該カバーの内面に設けた押圧突起により前記フラットケーブルを前記接続用平坦部に押圧保持していることを特徴とする電気接続箱へのフラットケーブル接続構造を提供している。
本発明の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造によれば、自動車に配索するフラットケーブルの導体に電気接続箱のケース内の内部回路材と導通した端子を直接的に突き刺して電気接続しているため、コネクタレスでフラットケーブルと電気接続箱の内部回路とを接続することができる。これにより、フラットケーブルと電気接続箱の内部回路との接続にフラットケーブル側の端子や該端子を収容するコネクタおよび該コネクタを嵌合するためのコネクタ嵌合部が不要となり、フラットケーブルと電気接続箱の内部回路との接続を簡素化でき、かつ、部品点数を低減することができる。
また、電気接続箱のケースに取り付けられるカバーに設けた押圧突起で、前記端子を貫通させたフラットケーブルを接続用平坦部に押圧保持しているため、フラットケーブルが引っ張られてもフラットケーブルの導体と端子との接続部分に直接負荷がかかるのを防止することができ、かつ、フラットケーブルが端子から脱落するのを防止することができ、電気接続の信頼性を向上させることができる。
さらに、内部回路材の端子とフラットケーブルを接続する際に、フラットケーブルを端子上に配置し、電気接続箱のケースへのカバーの取り付けと同時に、カバーの押圧突起でフラットケーブルを端子側に押圧して、端子をフラットケーブルの導体に貫通させる構成とすれば、電気接続箱の内部回路とフラットケーブルとの接続作業を効率良く行うことができる。
なお、前記ケースはロアケースとアッパーケースとから構成する場合には、アッパーケースの周壁に前記挿入開口と、アッパーケースの上壁に挿入用開口に連通する開口を設け、接続用平坦部をロアケース内に収容するバスバーと絶縁板との積層体の最上位置の絶縁板で形成している。
また、ケースを1個のケース本体のみで構成する場合には、該ケース本体の周壁の上端より前記挿入用開口を切り欠いて形成すると共に、該挿入用開口と連通する段状凹部をケースの上壁に設けて、前記接続用平坦部としている。
前記電気接続箱の収容している内部回路材がバスバーの場合には、バスバーに一体に設けたタブ状の端子をフラットケーブルの導体と接続している。また、内部回路材がプリント基板の場合には、該プリント基板の導体と半田づけして前記接続用平坦部に突出させた端子材とフラットケーブルの導体とを接続している。
さらに、電気接続箱に収容している内部回路材が電線あるいはフラットケーブルの場合には、前記プリント基板と同様に、電線やフラットケーブルに接続した端子材を前記接続用平坦部に突出させた端子材とフラットケーブルの導体とを接続している。
前記カバーに設ける押圧突起は前記端子を挟む位置に複数設けていることが好ましい。
前記構成によれば、前記複数の押圧突起により、端子とフラットケーブルの接続位置の両側でフラットケーブルを押圧保持しているため、フラットケーブルの導体と端子との接続部分に直接負荷がかかるのを確実に防止することができる。
前記押圧突起は先端側を開口とした筒状とし、前記端子を先端開口から押圧突起の中空部内に挿入してもよい。
前記構成によれば、端子を押圧突起の中空部内に挿入することにより、端子を保護することができ、かつ、端子とフラットケーブルの接続位置の周囲を押圧突起により押圧保持しているため、フラットケーブルの導体と端子との接続部分に直接負荷がかかるのを確実に防止することができる。
前記接続用平坦部の端子穴から突出させる端子は、その先端部を鋭角に尖らせていることが好ましい。
前記構成によれば、前記端子をフラットケーブルの導体に容易に貫通させることができ、電気接続箱の内部回路とフラットケーブルの接続を容易にすることができる。
さらに、前記フラットケーブルに、端子を突き刺す位置に予め貫通穴を設けておき、該貫通穴を前記端子よりも小さくして、該貫通穴を端子により無理開きした状態で貫通していることが好ましい。
前記構成によれば、フラットケーブルに設けた貫通穴を端子によって押し広げながら、端子をフラットケーブルに貫通させることができ、端子をフラットケーブルの導体に容易に貫通させることが出来ると共に電気接続信頼性を高めることができる。
また、前記のように、端子の先端を鋭角に尖らせておけば、フラットケーブルの貫通穴に端子の先端部を挿入して、カバーの押圧突起によるフラットケーブルの押圧前にバスバーの端子とフラットケーブルとを位置合わせすることができる。
前記カバーを前記ケースと別体、あるいは薄肉ヒンジ部を介して一体に設けている。
前記カバーをケースと別体とすると、フラットケーブルに対してカバーを垂直方向に取り付けることができ、カバーの押圧突起によりフラットケーブルを均等な押圧力で接続用平坦部側へ押圧することができる。
一方、前記カバーを薄肉ヒンジ部を介してケースに一体に設けると部品点数を低減できると共に、薄肉ヒンジ部を支点としてカバーを回動させる簡単な操作で、ケースに設けた開口にカバーを被せることができる。
前述したように、本発明によれば、自動車に配索するフラットケーブルの導体に電気接続箱のケース内に収容した内部回路材と導通させた端子を突き刺して電気接続しているため、コネクタレスでフラットケーブルと電気接続箱の内部回路とを接続することができる。これにより、フラットケーブルと電気接続箱の内部回路との接続にフラットケーブル側の端子や該端子を収容するコネクタおよび該コネクタを嵌合するためのコネクタ嵌合部が不要となり、フラットケーブルと電気接続箱の内部回路との接続を簡素化でき、かつ、部品点数を低減することができる。
また、前記端子を貫通させたフラットケーブルを電気接続箱のケースに取り付けられるカバーに設けた押圧突起で押圧保持しているため、フラットケーブルの導体と端子との接続部分に直接負荷がかかるのを防止することができ、電気接続の信頼性を向上させることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、本発明の第1実施形態を示す。
自動車に搭載される電気接続箱10は、図1に示すように、内部回路を構成するバスバー14を自動車に配索される電源回路用のフレキシブルフラットケーブル20(以下、FFC20と称す)の一端とコネクタレスで直接接続している。
なお、第1実施形態ではフラットケーブルとの接続部は電気接続箱の上面側としているが、電気接続箱を上下逆転して自動車に搭載した場合には、フラットケーブルとの接続部は電気接続箱のケースの下面側に位置することとなる。
前記電気接続箱10のケースは、アッパーケース11とロアケース12とをロック結合して形成しており、アッパーケース11の周壁に挿入開口11aを設けると共に、該挿入開口11aと連通する矩形状の開口11bを上壁に設けている。
ケース内部には、絶縁板13と導電性金属板を所要形状に打ち抜いて形成したバスバー14を絶縁板と交互に積層して配置している。該バスバー14と絶縁板13の積層体は最上位置の絶縁板13Aを配置し、該絶縁板13Aの前記開口11bと対向する領域を接続用平坦部18とし、該接続用平坦部18に端子穴18aを穿設している。
前記バスバー14には、FFC20と直接接続する端子14aを上方に向けて立設し、該端子14aは先端部14a−1を鋭角に尖らせている。
前記積層した上層側のバスバー14Aおよび下層側のバスバー14Bから突設した多数の端子14aを前記接続用平坦部18の端子穴18aより集中的に突出させている。
前記アッパーケース11には、図2に示すように、開口11aおよび11bを閉鎖して接続用平坦部18を覆うカバー15をアッパーケース11と別体に設けている。
前記カバー15は、上壁部15aと側壁部15bとを連続させて設けたL字状とし、側壁部15bの下端にFFC20を挿通するための切欠15cを設けている。
また、カバー15の上壁部15aの下面には、該カバー15を前記ケースに取り付けたときに、バスバー14の端子14aを挟む位置に配置されるリブ状の押圧突起16を複数設けている。該押圧突起16はFFC20の軸線方向に間隔をあけて複数設けている。
前記アッパーケース11およびロアケース12には、開口11a、11bの周縁に沿って、複数のロック枠11c、12aを設ける一方、カバー15にはこれらロック枠11c、12aに挿入係止するロック片15dを複数設けている。
なお、アッパーケース11の上面およびロアケース12の下面には、ヒューズ収容部、リレー収容部、コネクタ収容部等を設けているが図示を省略している。
一方、前記電気接続箱10の内部回路のバスバー14に接続されるFFC20は、可撓性を有する帯状の導体21を絶縁樹脂材22で被覆した屈曲可能な配線材であり、バスバー14の端子14aと接続される先端側に導体21と絶縁樹脂材22を貫通する貫通穴20aを設けている。該貫通穴20aは、図3に示すように、バスバー14の端子14aの厚さ方向に直交する幅Lよりも小径とし、貫通穴20aを設ける位置は端子14aと一致させている。
なお、FFC20は押出し成形により形成してもよいし、導体の両面に絶縁樹脂材をラミネートして形成してもよい。
前記FFC20の貫通穴20aにバスバー14の端子14aを圧入して、FFC20の導体21と端子14aを接触させ、バスバー14の端子14aをFFC20の導体21に突き刺し接続している。
このようにバスバー14とFFC20を接続した状態で、ケース側のロック枠11c、12aにカバー15のロック片15dを挿入係止して、該カバー15を前記ケースにロック結合し、カバー15により接続用平坦部18を閉鎖している。このとき、カバー15に設けた押圧突起16の下端がFFC20の上面を接続用平坦部18を構成するバスバー14および絶縁板13側へ押圧すると共に、FFC20の下面がバスバー14および絶縁板13に当接している。即ち、FFC20は押圧突起16とバスバー14等で挟持された状態となっている。
次に、電気接続箱10のバスバー14とFFC20との接続方法について説明する。
まず、電気接続箱10の接続用平坦部18にFFC20の先端側を配置し、図3(A)に示すように、バスバー14の端子14aの先端部14a−1をFFC20の貫通穴20aに挿入する。このとき、FFC20の貫通穴20aは端子14aの幅Lよりも小径としているため、貫通穴20aには端子14aの先端部14a−1のみが挿入され、FFC20は端子14により所要高さで保持されている。
次いで、アッパーケース11の開口11aにカバー15を上方より被せると、図3(B)に示すように、カバー15の押圧突起16がFFC20を下方に押し下げ、FFC20の貫通穴20aが端子14aにより押し広げられながら、貫通穴20aに端子14が圧入され、電気接続箱10のバスバー14とFFC20が電気接続される。カバー15のロック片15dをケース側のロック枠11c、12aに挿入係止して、該カバー15を前記ケースにロック結合し、カバー15により開口11aを閉鎖すると共に、カバー15の押圧突起16でFFC20を押圧保持する。
前記構成によれば、FFC20の導体21に電気接続箱10のバスバー14の端子14aを突き刺し接続しているため、コネクタレスでFFC20と電気接続箱10の内部回路とを接続することができる。これにより、FFC20と電気接続箱10の内部回路との接続にFFC20側の端子や該端子を収容するコネクタおよび該コネクタを嵌合するためのコネクタ嵌合部が不要となり、FFC20と電気接続箱10の内部回路との接続を簡素化でき、かつ、部品点数を低減することができる。
また、FFC20をカバー15に設けた押圧突起16でバスバー14の端子14aの基部側へ押圧保持しているため、FFC20の導体21とバスバー14の端子14aとの接続部分に直接負荷がかかるのを防止することができ、電気接続の信頼性を向上させることができる。
さらに、FFC20の貫通穴20aに端子14aの先端部14a−1を挿入してFFC20を位置決めし、電気接続箱10のケースへのカバー15の取り付けと同時に、カバー15の押圧突起16でFFC20を端子14a側に押圧して、端子14aをFFC20の導体21に貫通させているため、電気接続箱10の内部回路とFFC20との接続作業を効率良く行うことができる。
なお、本実施形態では電気接続箱の内部回路材をバスバーとしているが、内部回路材をプリント基板30とした場合には、図4に示すように、プリント基板30の導体31にハンダ付けした端子材32をFFC20の導体に突き刺し接続している。
図5は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態では、カバー15に設けた押圧突起16を第1実施形態と相違させており、下端側を開口16aとした円筒状の押圧突起16をバスバー14の端子14aと対向する位置に設け、電気接続箱のケース開口にカバー15を取り付けたときに、端子14aが開口16aから押圧突起16の中空部16b内に挿入される。
前記構成によれば、端子14aを押圧突起16の中空部16b内に挿入して保護することができると共に、押圧突起16の先端でFFC20の導体21とバスバー14の端子14aとの接続部分の周囲を押圧保持しているため、接続部分に直接負荷がかからず電気接続の信頼性を高めることができる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明の第3実施形態を示す。
本実施形態では、電気接続箱10のアッパーケース11にカバー15を一体に設けている。詳細には、アッパーケース11とカバー15の上壁部15aの一端を薄肉ヒンジ部17で連結し、該薄肉ヒンジ部17を支点としてカバー15を開閉可能としている。
図6(A)に示すように、FFC20の貫通穴20aに端子14aの先端部14a−1を挿入した状態で、図6(B)に示すように、薄肉ヒンジ部17を支点としてカバー15を回動し、カバー15の押圧突起16でFFC20を押し下げて、端子14aをFFC20に貫通させFFC20とバスバー14を接続すると共に、カバー15によりアッパーケース11の接続用平坦部18を閉鎖している。
前記構成によれば、カバー16をアッパーケース11に一体に設けているため、部品点数を低減できると共に、薄肉ヒンジ部17を支点としてカバー16を回動させる簡単な操作で、アッパーケース11の接続用平坦部18にカバー16を被せることができる。
なお、本実施形態ではカバー15の押圧突起16を第1実施形態と同様の構成としているが、第2実施形態の押圧突起と同様の構成としてもよい。
本発明の第1実施形態の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造を示し、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 電気接続箱とフラットケーブルの分解斜視図である。 (A)(B)はバスバーの端子とフラットケーブルの接続方法を示す図面である。 第1実施形態の変形例を示す図面である。 (A)(B)は本発明の第2実施形態を示す図面である。 (A)(B)は本発明の第3実施形態を示す図面である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。
符号の説明
10 電気接続箱
11 アッパーケース
11a 挿入開口
11b 開口
12 ロアケース
14 バスバー
14a 端子
14a−1 先端部
15 カバー
16 押圧突起
17 薄肉ヒンジ部
18 接続用平坦部
20 フラットケーブル(FFC)
20a 貫通穴
21 導体
30 プリント基板
32 端子材

Claims (5)

  1. 電気接続箱のケース内部に収容された内部回路材の端子とフラットケーブルを接続する接続構造であって、
    前記ケースの周壁に挿入開口を設けると共に挿入開口と連通する上面開口の接続用平坦部を設け、該接続用平坦部に設けた端子穴から前記内部回路材の端子を突設する一方、前記挿入開口から挿入するフラットケーブルの導体に前記端子を突き刺し接続すると共に、前記接続用平坦部を閉鎖するカバーを設け、該カバーの内面に設けた押圧突起により前記フラットケーブルを前記接続用平坦部に押圧保持していることを特徴とする電気接続箱へのフラットケーブル接続構造。
  2. 前記内部回路材の端子はバスバーから突設したタブ状の端子あるいはプリント基板より突設した端子からなる請求項1に記載の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造。
  3. 前記押圧突起は前記端子を挟む位置に複数設けている請求項1または請求項2に記載の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造。
  4. 前記押圧突起は先端側を開口とした筒状とし、前記端子を前記開口から押圧突起の中空部内に挿入している請求項1または請求項2に記載の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造。
  5. 前記カバーを前記ケースと別体、あるいは薄肉ヒンジ部を介して一体に設けている請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電気接続箱へのフラットケーブル接続構造。
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