JP2008038858A - 車両用エンジンの吸気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン性能を向上させることができる構造でありながら、ブローバイガス配管の機能を十分発揮させることができる車両用エンジンの吸気装置を提供する
【解決手段】吸気部7をエンジンEの上側部に略水平方向に延びるよう配設し、ブローバイガス配管16を配設し、シリンダヘッドカバー13にブローバイガス制御弁14を設け、エンジンEを上方から見た場合、サージタンク5の軸線O2が気筒列方向Kと直交する方向Tに対して傾斜するようにサージタンク5を配置することで、サージタンク5の側壁12をブローバイガス制御弁14に近づけ、ブローバイガス制御弁14より低い位置に位置する側壁部分に、ブローバイガス配管16の下流側端部16Bを連通接続させるブローバイガス導入部を設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の気筒を有するエンジンを、鉛直方向に対し気筒軸線を所定角度傾けた状態で車両の床下に搭載し、エアクリーナの下流側にエアホースを介して接続されるスロットルボディと、このスロットルボディが接続されるサージタンクと、このサージタンクと各気筒の間を連絡する複数の吸気管とを備える吸気部を前記エンジンの上側部に略水平方向に延びるよう配設する一方、その周辺にシリンダヘッドと前記サージタンクの間を連絡するブローバイガス配管を配設し、シリンダヘッドカバーに、前記ブローバイガス配管の上流側端部を連通接続させるブローバイガス制御弁を設けてある車両用エンジンの吸気装置に関する。
車両の床下にエンジンを搭載する車両は、地上高の確保や室内スペ−ス・荷台高さの制約によってエンジンルームの上下方向のスペースに大きな制限を強いられる。そのためにエンジンを、鉛直方向に対し気筒軸線を所定角度傾けた状態にして車両の床下に搭載し、搭載姿勢のエンジンの全高を低くしている。また、吸気装置の吸気管が長いと低中速域でのトルクを上げることができてエンジン性能を向上させることができるので吸気管をできるだけ長くする手段を取っている。
その手段として、特許文献1に開示されているように吸気管を上下に湾曲させる手段があるが、エンジンの上側部には床が近接していて空いたスペースがないために、この手段では吸気管をあまり長くすることができない。そこで従来、吸気管をシリンダヘッドから離れる水平方向に長くする手段を取っていた。この手段によれば、シリンダヘッドとサージタンクの間が長くなって、両者の間を連絡するブローバイガス配管が長くなり、ブローバイガス配管の上下方向の傾斜が緩やかになっていた。
特開2001−3825号公報
ところが、ブローバイガス配管内のブローバイガスには水蒸気が含まれ、この水蒸気が気温の低下で水になるために、上記従来の技術のようにブローバイガス配管の上下方向の傾斜が緩やかになっていると、水がブローバイガス配管内やブローバイガス制御弁内に溜まったりそこで凍結したりして、ブローバイガスの流れを妨げやすかった。
本発明は上記実状に鑑みて成されたもので、その目的は、サージタンクと各気筒の間を連絡する吸気管をできるだけ長くすることができてエンジン性能を向上させることができる構造でありながら、ブローバイガス配管内のブローバイガスを円滑に流れさせることができて、ブローバイガス配管の機能を十分発揮させることができる車両用エンジンの吸気装置を提供する点にある。
本発明の特徴は、冒頭の[技術分野]の項に記載した車両用エンジンの吸気装置において、
前記サージタンクを筒状に形成して軸方向の両端部にそれぞれ前記スロットルボディと前記吸気管を接続し、前記エンジンを上方から見た場合、前記サージタンクの軸線が気筒列方向と直交する方向に対して傾斜するように前記サージタンクを配置することで、前記サージタンクの側壁を前記ブローバイガス制御弁に近づけ、前記ブローバイガス制御弁に近づけた前記サージタンクの側壁のうち、鉛直方向で前記ブローバイガス制御弁より低い位置に位置する側壁部分に、前記ブローバイガス配管の下流側端部を連通接続させるブローバイガス導入部を設けてある点にある。
上記の構成によれば、エンジンを上方から見た場合、サージタンクの軸線が気筒列方向と直交する方向に対して傾斜するようにサージタンクを配置してある。つまり、サージタンクの軸線が気筒列方向と直交する方向に沿うようにサージタンクを配置した構造よりも、サージタンクの側壁をブローバイガス制御弁に近づけてある。そして、ブローバイガス制御弁に近づけたサージタンクの側壁のうち、ブローバイガス制御弁より低い位置に位置する側壁部分にブローバイガス導入部を設け、ブローバイガス制御弁とブローバイガス導入部の間をブローバイガス配管で接続してある。その結果、各吸気管をシリンダヘッドから離れる略水平方向に長くした構造であっても、ブローバイガス配管の長さを短くすることができて、ブローバイガス配管の上下方向の傾斜を大きくすることができる。これにより、ブローバイガス配管内のブローバイガスに含まれる水蒸気が気温の低下で水になったときに、その水をサージタンクに円滑に流すことができて、水がブローバイガス配管内やブローバイガス制御弁内に溜まる不具合、及び、そこで凍結する不具合を回避することができる。
本発明において、
前記ブローバイガス制御弁を気筒列方向一端部側のシリンダヘッドカバー部分に設け、前記エンジンを上方から見た場合、前記サージタンクの軸線の延長線が気筒列方向他端部側の吸気管の下流側端部上を通るように前記サージタンクを配置してあると、次の作用を奏することができる。
気筒列方向と直交する方向に対するサージタンクの軸線の傾斜角を、請求項1の構成による作用を得やすい適正な角度に設定することができる。
本発明において、
気筒列方向一端部側に位置する外側の吸気管と、この吸気管に隣合う内側の吸気管との間に前記ブローバイガス配管を挿通させ、前記エンジンを上方から見た場合、前記ブローバイガス配管の上流側端部と下流側端部の間のブローバイガス配管部分を一直線状に形成してあると、次の作用を奏することができる。
ブローバイガス配管の長さをできるだけ短くすることができて、ブローバイガス配管の上下方向の傾斜をより大きくすることができる。これにより、ブローバイガス配管内のブローバイガスに含まれる水蒸気が気温の低下で水になったときに、その水をサージタンクに、より円滑に流すことができる。
本発明において、
前記ブローバイガス配管を、上流側ほど高所に位置する状態に全長にわたって傾斜させてあると、次の作用を奏することができる。
ブローバイガス配管内のブローバイガスに含まれる水蒸気が気温の低下で水になったときに、その水がブローバイガス配管の軸方向中間部に溜まることがなく、その水をサージタンクに、より円滑に流すことができる。
本発明において、
前記ブローバイガス導入部の前記サージタンク内への開口を、前記複数の吸気管のうち、鉛直方向で最も下側で前記サージタンクに接続する吸気管の上流側開口の下端より上方に位置させてあると、次の作用を奏することができる。
サージタンク内の水蒸気がサージタンク内で水になったり、エアクリーナを通ってサージタンク内に水が入って来たりすることがあっても、その水面がブローバイガス導入部のサージタンク内への開口より上側に位置することがない。すなわち、水はブローバイガス導入部内に入り込むことなく吸気管に入り込む。従って、ブローバイガス導入部のサージタンク内への開口がサージタンク内に溜まった水の中に没することがなく、ブローバイガス導入部の開口の閉塞に起因するクランク室の喚気性能の低下を防止することができる。
本発明において、
各吸気管の前記サージタンク内への上流側開口を上下2段に重ねる一方、下段側の吸気管の上流側開口を上段側の吸気管の上流側開口に対して水平方向で前記ブローバイガス導入部から離れる方向に偏らせて配置してあると、次の作用を奏することができる。
ブローバイガスが下段側の吸気管の上流側開口に入り過ぎることを抑制でき、ブローバイガスを各吸気管に均等に分配しやすくすることができる。
本発明によれば、サージタンクと各気筒の間を連絡する吸気管をできるだけ長くすることができてエンジン性能を向上させることができる構造でありながら、ブローバイガス配管内のブローバイガスを円滑に流れさせることができて、ブローバイガス配管の機能を十分発揮させることができる車両用エンジンの吸気装置を提供することができた。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。図1はキャブオーバ型の車両用のエンジンEを上方から見た平面図であり、紙面の右側が車両左側L、紙面の下側が車両前方側Fである。図2はエンジンEを後方から見た図であり、紙面の上側が車両上側U、紙面の左側が車両左側Lである。図3はエンジンEを車両前方側から見た正面図、図4はサージタンク5とその周りの構造を示す一部切欠き斜視図であリ、紙面の上側が車両上側Uである。
図1〜図3に示すように、複数の気筒を有するエンジンEを車両の床下に搭載し、スロットルボディ4とサージタンク5と複数の吸気管6A,6B,6C,6Dとを備える吸気部7を、エンジンEの上側部8に略水平方向に延びるよう配設し、その周辺にブローバイガス配管16を配設してエンジンの吸気装置100を構成してある。複数の吸気管6A,6B,6C,6Dはシリンダヘッド9から離れる略水平方向に長くなっている。
前記エンジンEは鉛直方向Zに対し気筒軸線O1を所定角度θ1傾けた状態で車両の床下に搭載されている(図3参照)。図3の符号10は車両の床であり、この床10がエンジンEの上面に迫っている。スロットルボディ4はエアクリーナ2の下流側にエアホース3を介して接続され、このスロットルボディ4がサージタンク5に接続されている。複数の吸気管6A,6B,6C,6Dはサージタンク5と各気筒の間を連絡し、ブローバイガス配管16はシリンダヘッドカバー13とサージタンク5の間を連絡している。
シリンダヘッドカバー13に、ブローバイガス配管16の上流側端部16Aを連通接続させるブローバイガス制御弁14を設けてあり、詳しくは、気筒列方向一端部11側のシリンダヘッドカバー部分13Aにブローバイガス制御弁14を設けてある(図1参照)。図1の符号23はデリバリパイプ、21は排気ガス還流装置20のEGRバルブ、22は排気ガス還流装置20の配管である。ブローバイガス制御弁14はブローバイガスの流量を制御する。
図1,図2,図4に示すように、サージタンク5を筒状に形成してサージタンク5の軸方向Jの両端部5A,5Bにそれぞれスロットルボディ4と各吸気管6A,6B,6C,6Dを接続してある。サージタンク5は軸方向の長さよりも径が大きい円筒状に形成されている。そしてエンジンEを上方から見た場合、サージタンク5の軸線O2が気筒列方向Kと直交する方向Tに対して傾斜し、サージタンク5の軸線O2の延長線O3が気筒列方向他端部31側の吸気管6Aの下流側端部30上を通るように、サージタンク5を気筒列方向Kと直交する方向Tに対して傾斜させて配置してある。符号θ2は気筒列方向Kと直交する方向Tに対するサージタンク5の軸線O2の傾き角である。これにより、例えばサージタンク5の軸線O2が気筒列方向Kと直交する方向Tに沿うようにサージタンク5を配置した場合(θ2=0)よりも、サージタンク5の側壁12をブローバイガス制御弁14に近づけた状態になっている。
ブローバイガス制御弁14に近づけたサージタンク5の側壁12のうち、鉛直方向Zでブローバイガス制御弁14より低い位置に位置する側壁部分12Aに、ブローバイガス配管16の下流側端部16Bを連通接続させるブローバイガス導入部15を設けてある。このブローバイガス導入部15はサージタンク5の下流側の端部5B(前記軸方向Jの両端部5A,5Bのうち下流側の端部5B)に設けてある。
図1に示すようにブローバイガス配管16を、気筒列方向一端部11側の外側の吸気管6D(第4吸気管6D)と、この吸気管6Dに隣合う内側の吸気管6C(第3吸気管6C)との間に挿通させてある。また、ブローバイガス配管16を、上流側ほど高所に位置する状態に全長にわたって傾斜させてある(図2参照)。図2の符号hがブローバイガス制御弁14とブローバイガス導入部15との高低差である。そしてエンジンEを上方から見た場合、ブローバイガス配管16の上流側端部16Aと下流側端部16Bの間のブローバイガス配管部分16Cを一直線状に形成してある。
図4に示すように、各吸気管6A,6B,6C,6Dのサージタンク5内への円形の開口6a,6b,6c,6dを上下2段に重ね、下段側の一対の吸気管6B,6Cの上流側開口6b,6cを、上段側の一対の吸気管6A,6Dの上流側開口6a,6dに対して水平方向でブローバイガス導入部15から離れる方向Rに偏らせて配置してある。上段側の一対の上流側開口6a,6d同士、及び、下段側の一対の上流側開口6b,6c同士は上下方向で互いに同一位置に位置している。下段側の一対の上流側開口6b,6cのうち、一方の上流側開口6cは、水平方向で上段側の一対の上流側開口6a,6dの間に位置している。
ブローバイガス導入部15に貫通孔35を形成してあり、ブローバイガス配管16の下流側端部16Bに連結筒18の一端部(詳しくは一端部を含む2/3程度の長さの連結筒部分)が内嵌連結し、前記貫通孔35に連結筒18の他端部(詳しくは他端部を含む残り1/3程度の長さの連結筒部分)が内嵌している。そして、ブローバイガス導入部15のサージタンク5内への開口、すなわち、連結筒18の開口18Aを、複数の吸気管6A,6B,6C,6Dのうち、鉛直方向Zで最も下側でサージタンク5に接続する吸気管6B,6Cの上流側開口6b,6cの下端33,34より上方に位置させてある。符号Lが連結筒18の開口18Aの下端と、吸気管6B,6Cの上流側開口6b,6cの下端33,34との高低差である。
上記の構成により、ブローバイガス配管16内のブローバイガスに含まれる水蒸気が気温の低下で水になったときに、その水をサージタンク5に円滑に流すことができて、水がブローバイガス配管16内やブローバイガス制御弁14内に溜まる不具合、及び、そこで凍結する不具合を回避することができる。
[別実施形態]
上記の実施形態では4気筒のエンジンを示したが、本発明は、3気筒のエンジン、あるいはその他の気筒数のエンジンにも適用できる。
車両用エンジンを上方から見た平面図 車両用エンジンを後方から見た図 車両用エンジンを車両前方側から見た正面図 サージタンクとその周りの構造を示す一部切欠き斜視図
符号の説明
2 エアクリーナ
3 エアホース
4 スロットルボディ
5 サージタンク
5A,5B サージタンクの軸方向の両端部
6A,6B,6C,6D 吸気管
6a,6b,6c,6d 吸気管の上流側開口
7 吸気部
8 エンジンの上側部
9 シリンダヘッド
11 気筒列方向一端部
12 サージタンクの側壁
12A 側壁部分
13 シリンダヘッドカバー
13A シリンダヘッドカバー部分
14 ブローバイガス制御弁
15 ブローバイガス導入部
18A ブローバイガス導入部のサージタンク内への開口
16 ブローバイガス配管
16A ブローバイガス配管の上流側端部
16B ブローバイガス配管の下流側端部
16C ブローバイガス配管部分
30 吸気管の下流側端部
31 気筒列方向他端部
33,34 上流側開口の下端
100 車両用エンジンの吸気装置
E エンジン
J 軸方向(サージタンクの軸方向)
K 気筒列方向
O1 気筒軸線
O2 サージタンクの軸線
O3 サージタンクの軸線の延長線
R 水平方向でブローバイガス導入部から離れる方向
T 気筒列方向と直交する方向
Z 鉛直方向
θ1 所定角度

Claims (6)

  1. 複数の気筒を有するエンジンを、鉛直方向に対し気筒軸線を所定角度傾けた状態で車両の床下に搭載し、エアクリーナの下流側にエアホースを介して接続されるスロットルボディと、このスロットルボディが接続されるサージタンクと、このサージタンクと各気筒の間を連絡する複数の吸気管とを備える吸気部を前記エンジンの上側部に略水平方向に延びるよう配設する一方、その周辺にシリンダヘッドと前記サージタンクの間を連絡するブローバイガス配管を配設し、シリンダヘッドカバーに、前記ブローバイガス配管の上流側端部を連通接続させるブローバイガス制御弁を設けてある車両用エンジンの吸気装置において、
    前記サージタンクを筒状に形成して軸方向の両端部にそれぞれ前記スロットルボディと前記吸気管を接続し、前記エンジンを上方から見た場合、前記サージタンクの軸線が気筒列方向と直交する方向に対して傾斜するように前記サージタンクを配置することで、前記サージタンクの側壁を前記ブローバイガス制御弁に近づけ、前記ブローバイガス制御弁に近づけた前記サージタンクの側壁のうち、鉛直方向で前記ブローバイガス制御弁より低い位置に位置する側壁部分に、前記ブローバイガス配管の下流側端部を連通接続させるブローバイガス導入部を設けてある車両用エンジンの吸気装置。
  2. 前記ブローバイガス制御弁を気筒列方向一端部側のシリンダヘッドカバー部分に設け、前記エンジンを上方から見た場合、前記サージタンクの軸線の延長線が気筒列方向他端部側の吸気管の下流側端部上を通るように前記サージタンクを配置してある請求項1記載の車両用エンジンの吸気装置。
  3. 気筒列方向一端部側に位置する外側の吸気管と、この吸気管に隣合う内側の吸気管との間に前記ブローバイガス配管を挿通させ、前記エンジンを上方から見た場合、前記ブローバイガス配管の上流側端部と下流側端部の間のブローバイガス配管部分を一直線状に形成してある請求項1又は2記載の車両用エンジンの吸気装置。
  4. 前記ブローバイガス配管を、上流側ほど高所に位置する状態に全長にわたって傾斜させてある請求項1〜3のいずれか一つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
  5. 前記ブローバイガス導入部のサージタンク内への開口を、前記複数の吸気管のうち、鉛直方向で最も下側で前記サージタンクに接続する吸気管の上流側開口の下端より上方に位置させてある請求項1〜4のいずれか一つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
  6. 各吸気管のサージタンク内への上流側開口を上下2段に重ねる一方、下段側の吸気管の上流側開口を上段側の吸気管の上流側開口に対して水平方向で前記ブローバイガス導入部から離れる方向に偏らせて配置してある請求項1〜5のいずれか一つに記載の車両用エンジンの吸気装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101943562A (zh) * 2010-05-24 2011-01-12 荆门航特有色金属铸造有限公司 奔驰汽车skn-r空调气室铸件专用检具
CN102734008A (zh) * 2011-03-31 2012-10-17 株式会社京浜 用于内燃机的进气歧管
JP2021139301A (ja) * 2020-03-02 2021-09-16 スズキ株式会社 エンジンにおけるブローバイガス還流構造

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