JP2008030899A - 両面印刷装置及びこれを用いた両面印刷方法 - Google Patents

両面印刷装置及びこれを用いた両面印刷方法 Download PDF

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Abstract

【課題】長く巻かれたシート状の記録媒体の両面印刷に適した両面印刷装置を提供する。
【解決手段】両面印刷装置1が、連続紙6を供給する送出ローラ11と、送出ローラ11から供給される連続紙6を搬送する搬送ローラ21,31と、送出ローラ11の供給方向の前方に設けられ搬送ローラ21,31により搬送される連続紙6の表面に印刷処理を行うIJヘッド3と、搬送ローラ21,31により前方に搬送されてIJヘッド3により一方の表面に印刷処理が施された連続紙6を供給側から切り離すカッタ5と、連続紙6の他方の表面に印刷処理を行うためにカッタ5により切り離された連続紙6を反転可能な状態に保持する一対のローラ52,53からなる保持ローラ51と、保持ローラ51が設けられ保持ローラ51により連続紙6が保持された状態で一方の表面の印刷処理が終了した連続紙6を収容可能な収容部60とを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シート状の記録媒体(印刷対象物)に印刷する両面印刷装置及び両面印刷方法に関し、記録媒体の一方の面の印刷終了後、他方の面を印刷する両面印刷装置及びこれを用いた両面印刷方法に関する。
シート状の記録媒体の両面を印刷可能な両面印刷装置として、例えば、特許文献1に記載の記録装置が従来からあり、このような記録装置は、シート状の記録媒体を挟む両側にそれぞれ1個乃至複数個の印刷手段(インクジェットヘッド)が配置され、印刷手段が駆動源により記録媒体に沿って同時に移動することで、記録媒体に両面印刷されるようになっている。記録媒体を挟んで記録媒体の両側に印刷手段を配置して記録媒体の両面を同時に印刷するような構成においては、記録媒体の一方の表面および記録媒体の一方の表面側に配置された印刷手段間の間隔と、記録媒体の他方の表面および記録媒体の他方の表面側に配置された印刷手段間の間隔とを、常に均一にするのが難しく、これらの間隔が異なれば印刷手段から噴射されるインク滴の記録媒体への着弾位置が表面側と裏面側とで異なるため、表面側と裏面側とで印刷画像にムラが生じ、高画質の印刷画像を得るのが難しい。
また、両面印刷装置には記録媒体の一方の表面を印刷後、他方の表面の印刷を行う片面毎に印刷行う方法によるものもあり、記録媒体が例えばA4サイズといった比較的小さい場合によくこの方法が使用される。このような方法を用いる両面印刷装置は、媒体供給手段である給紙トレイからシート状の記録媒体を送り出して記録媒体の一方の表面を印刷後、ローラにより記録媒体を裏返しつつ給紙トレイ側に一旦戻し、再び給紙トレイから記録媒体を送り出して記録媒体の他方の表面を印刷するものである。
特開2002−254718号公報
しかしながら、記録媒体が長く巻かれたロール状の場合、記録媒体の一方の表面を一度に連続的に広範囲に亘って印刷するため、上記のように一方の表面の印刷処理を終えた記録媒体を給紙トレイ側に一旦戻す方式を取ることは難しい。一方、特許文献1に記載のような記録媒体の両面を同時に印刷するような記録装置を用いた場合、記録媒体に両面印刷するときにはインクジェットヘッドの数が記録媒体の裏表の面側でそれぞれ必要であり、記録媒体の一方の表面のみ印刷するときよりも記録ヘッドの数を余計に必要とする。このため、印刷機のコストが高くなり、上記のように高画質の印刷画像を得るのが難しいこともあって、長く巻かれたシート状の記録媒体の両面印刷に適した両面印刷装置及び両面印刷方法が望まれている。
以上のような課題に鑑みて、本発明は、長く巻かれたシート状の記録媒体の両面印刷に適した両面印刷装置及びこれを用いた両面印刷方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係る両面印刷装置は、シート状の記録媒体(例えば、実施形態における連続紙6)を供給する媒体供給部(例えば、実施形態における送出ローラ11)と、媒体供給部から供給される記録媒体を搬送する搬送手段(例えば、実施形態における搬送ローラ21,31)と、媒体供給部の供給方向の前方に設けられ搬送手段により搬送される記録媒体の表面に印刷処理を行う印刷手段(例えば、実施形態におけるIJヘッド3)と、搬送手段により前方に搬送されて印刷手段により一方の表面に印刷処理が施された記録媒体を供給側から切り離す切断手段(例えば、実施形態におけるカッタ5)と、記録媒体の他方の表面に印刷処理を行うために切断手段により切り離された記録媒体を反転可能な状態に保持する媒体保持手段(例えば、実施形態における保持ローラ51)と、媒体保持手段が設けられ媒体保持手段により記録媒体が保持された状態で一方の表面の印刷処理が終了した記録媒体を収容可能な媒体収容部とを有する。
また、上記構成の両面印刷装置において、媒体保持手段が、印刷手段の前方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を前方に送出可能に記録媒体の前端側を挟持した状態で保持する一対のローラ(例えば、実施形態におけるローラ52,53)で構成され、一対のローラが、一対のローラの長手軸方向と略平行な方向を回動軸(例えば、実施形態におけるローラ主軸79)として回動可能であり、一対のローラが記録媒体を挟持した状態で回動軸を回動中心として相互に入れ換わるように回動することにより、記録媒体を反転させて後方に送出可能になるのが好ましい(実施例において図1〜図3を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、媒体保持手段が、印刷手段の前方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を前方に送出可能に記録媒体の前端側を挟持した状態で保持する一対のローラ(例えば、実施形態におけるローラ52,53)で構成され、一対のローラの前方に配置され前方に向けて凹型に湾曲した湾曲面が形成された反転部材(例えば、実施形態における方向切換板65)を有し、一対のローラにより媒体収容部から前方に送り出された記録媒体が反転部材の湾曲面に沿って案内されて後方に反転するように構成してもよい(実施例において図5を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、媒体保持手段が、印刷手段の後方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を後方に送出可能に記録媒体の後端側を挟持した状態で保持する一対のローラ(例えば、実施形態におけるローラ52,53)で構成され、一対のローラが、一対のローラの長手軸方向と略平行な方向を回動軸(例えば、実施形態におけるローラ主軸79)として回動可能であり、一対のローラが記録媒体を挟持した状態で回動軸を回動中心として相互に入れ換わるように回動することにより、記録媒体を反転させて前方に送出可能になるように構成してもよい(実施例において図2、図6、図7を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、媒体保持手段が、印刷手段の後方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を後方に送出可能に記録媒体の後端側を挟持した状態で保持する一対のローラ(例えば、実施形態におけるローラ52,53)で構成され、一対のローラの後方に配置され後方に向けて凹型に湾曲した湾曲面が形成された反転部材(例えば、実施形態における方向切換板66)を有し、一対のローラにより媒体収容部から後方に送り出された記録媒体が反転部材の湾曲面に沿って案内されて前方に反転するように構成してもよい(実施例において図8を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、搬送手段の作動を制御する作動制御手段(例えば、実施形態における作動制御装置70)を有し、媒体収容部から送り出された記録媒体が作動制御手段に制御される搬送手段により記録媒体の一方の表面との印刷位置を合わせるように後方に搬送されて、記録媒体の他方の表面に印刷処理が行われるのが好ましい(実施例において図4を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、搬送手段の作動を制御する作動制御手段(例えば、実施形態における作動制御装置70)を有し、媒体収容部から送り出された記録媒体が作動制御手段に制御される搬送手段により記録媒体の一方の表面との印刷位置を合わせるように前方に搬送されて、記録媒体の他方の表面に印刷処理が行われるように構成してもよい(実施例において図9を用いて説明)。
また、上記構成の両面印刷装置において、一対のローラが、媒体収容部に対して取付および取外可能であるのが好ましい。
また、前記課題を解決するために本発明に係る両面印刷方法は、シート状の記録媒体(例えば、実施形態における連続紙6)を供給方向の前方に設けられた印刷手段(例えば、実施形態におけるIJヘッド3)に供給し、前方に搬送される記録媒体の一方の表面を印刷手段により印刷し、一方の表面に印刷処理が施された記録媒体を供給側から切り離し、切り離された記録媒体の他方の表面に印刷処理を行うために請求項1から8のいずれかに記載の媒体保持手段により反転可能な状態に保持した状態で記録媒体を媒体収容部に収容し、媒体収容部の外へと送り出される記録媒体を反転させ、反転した記録媒体を印刷手段に供給して記録媒体の他方の表面を印刷する。
本発明に関する両面印刷装置及びこれを用いた両面印刷方法によれば、記録媒体の一方の表面の印刷処理の終了後、記録媒体を媒体保持手段により保持した状態で媒体収容部に一時的に収容することで、従来とは異なり記録媒体の他方の表面の印刷するために記録媒体を巻取装置に送ったり媒体供給部の側に一旦戻すといったことは行わない。このため、長く巻かれたロール状の記録媒体の印刷に適しており、印刷範囲の長い記録媒体の印刷が可能である。そして、記録媒体を挟持する一対のローラが記録媒体を挟持した状態で相互に入れ換わるように回動することにより、あるいは、反転部材を用いて記録媒体の搬送方向を反転させることで、記録媒体の一方の表面の印刷後、記録媒体の他方の表面の印刷処理を容易に行うことができる。また、記録媒体を反転させて他方の表面の印刷処理を行う方式であることから、記録媒体を挟む両側に各々印刷手段を配置する必要がなく、すなわち印刷手段の数を増やす必要がなく、低コストな両面印刷装置を提供することができる。さらに、記録媒体を挟む両側に印刷手段を配置した場合とは異なり、記録媒体の一方の表面および印刷手段間の間隔と、記録媒体の他方の表面および印刷手段間の間隔とが、均一であるから表面側と裏面側とで印刷画像にムラが生じることがなく、高画質の印刷画像を得ることができる。
また、記録媒体の一方の面の印刷後、一対のローラが記録媒体の前端側を保持する場合には、媒体収容部の移動がないため、記録媒体の一方の面の印刷後に短時間で他方の面の印刷開始を行うことが可能である。一方、記録媒体の一方の面の印刷後、一対のローラが記録媒体の後端側を挟持した状態で記録媒体を前方に搬送する場合には、記録媒体の一方の面を印刷する場合と記録媒体の他方の面を印刷する場合とで記録媒体の搬送方向が同一であり搬送手段の回転方向を変える必要がないため、搬送手段の回転制御を簡単にできる。このように、使用者の使用状況に合わせて記録媒体の保持方法を変えることで、各々利点を有した印刷装置を提供できる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。
まず、図1を参照して両面印刷装置1の装置構成について説明する。なお、説明の便宜上、図中に「前」,「左」,「上」と付記した矢印の方向をそれぞれ、前方、左方、上方とする。この両面印刷装置1は、インクジェットヘッド3(以下、「IJヘッド3」と称する)等からなる印刷手段と、シート状の記録媒体である連続紙6の一部を支持するプラテン2と、連続紙6を印刷手段に向けて供給するための送出ローラ11と、送出ローラ11から供給される連続紙6を搬送するための搬送ローラ21,31と、搬送ローラ21,31により前方に搬送されて印刷手段により表面に印刷処理が施された連続紙6を供給側から切断するためのカッタ5と、連続紙6の裏面に印刷処理を行うために切断された連続紙6を反転可能な状態に保持する保持ローラ51と、保持ローラ51が取付および取外可能であり、保持ローラ51により保持した状態で表面の印刷処理が終了した連続紙6を収納する媒体収容部60と、印刷された連続紙6を巻き取るための巻取ローラ41,43と、送出ローラ11等を回転駆動させるための電動モータ71等と、電動モータ71の作動を制御するための作動制御装置70とを有して構成される。
作動制御装置70は、処理部(CPU)を備えており、この処理部からの指令によりサーボモータ等からなる電動モータ71等に制御信号を出力して電動モータ71等の作動を制御することが可能である。なお、作動制御装置70は、両面印刷装置1の外部に設けられ両面印刷装置1と通信可能なパーソナルコンピュータで構成してもよく、この場合、パーソナルコンピュータからの指令信号により電動モータ71等の作動が制御される。
IJヘッド3は、電動モータ77により左右に延びる駆動ベルト4を介して図示しないガイドレールに沿って左右に水平移動可能になっている。IJヘッド3の下面には、下方に突出するカッタ5がIJヘッド3に対して着脱自在に取り付けられている。カッタ5は、IJヘッド3の移動とともにプラテン2の上方を左右に移動可能になっている。また、IJヘッド3は当該ガイドレールに対して上下に移動可能に構成されており、IJヘッド3の上下動とともにカッタ5を上下動させることも可能になっている。
プラテン2の後方には搬送ローラ21が設けられ、プラテン2の前方には搬送ローラ31が設けられている。搬送ローラ21は、電動モータ72により回転可能な駆動軸24を有する送りローラ22と、送りローラ22の回転ともに送りローラ22の回転方向とは逆方法に回転する押えローラ23とから構成されている。搬送ローラ31は、電動モータ73により回転可能な駆動軸34を有する送りローラ32と、送りローラ32の回転ともに送りローラ32の回転方向とは逆方法に回転する押えローラ33とから構成されている。
送りローラ22および送りローラ32が図1において時計方向に回転すると、送りローラ22および押えローラ23によって挟まれ、送りローラ32および押えローラ33によって挟まれた連続紙6を前方に送ることが可能である。また、送りローラ22および送りローラ32が図1において反時計方向に回転すると、送りローラ22および押えローラ23によって挟まれ、送りローラ32および押えローラ33によって挟まれた連続紙6を後方に送ることが可能である。
搬送ローラ21の後方には、電動モータ71により回転可能な駆動軸12を有する送出ローラ11が設けられている。この送出ローラ11が図1において反時計方向に回転すると、連続紙6が前方の搬送ローラ21に向けて送り出される。
搬送ローラ31の前方には、有底箱型状であって上部が上下に開口した媒体収容部60が設けられており、この媒体収容部60内には表面に印刷処理が施された連続紙6を当該開口を通して内部に収容することが可能である。
媒体収容部60の前方には、電動モータ74により回転可能な駆動軸42を有する巻取ローラ41が設けられている。この巻取ローラ41が図1において反時計方向に回転すると、連続紙6が当該巻取ローラ41に巻き取られる。また、送出ローラ11と搬送ローラ21との間には、電動モータ76により回転可能な駆動軸44を有する巻取ローラ43が設けられている。この巻取ローラ43が図1において反時計方向に回転すると、連続紙6が当該巻取ローラ43に巻き取られる。
媒体収容部60の上部であって前方側(巻取ローラ41の側)には、電動モータ75により回転可能な駆動軸54を有する保持ローラ51が設置されている。保持ローラ51および電動モータ75周辺の機構図を図2に示す。図2に示すように、保持ローラ51は、ローラ52およびローラ53からなる一対のローラで構成される。これらローラ52,53は、いずれも連続紙6の搬送方向に対して横方向に延びて配置された略円筒状の形状からなる。ローラ52はその長手軸方向に延びる回転軸54を有しており、この回転軸54にギヤ56が軸支されていて、ギヤ56の回転とともにギヤ56と同じ回転方向にローラ52が回転する。ローラ53はその長手軸方向に延びる回転軸55を有しており、この回転軸55にギヤ57が軸支されていて、ギヤ57の回転とともにギヤ57と同じ回転方向にローラ53が回転する。
回転軸54および回転軸55の端部は、各々ベアリングを有する軸受81,82を介して略円板状のローラ軸板80にローラ軸板80に対して相対回転可能に取り付けられている。このため、回転軸54および回転軸55が回転しても、ローラ軸板80は回転せずに回転軸54および回転軸55がローラ軸板80に対して滑らかに相対回転する。
図2に示す状態では、ギヤ56がギヤ58と噛合し、さらにギヤ58にギヤ59が噛合して、ギヤ56、ギヤ58、ギヤ59からなるギヤ列が形成されており、ギヤ59とギヤ56とは同じ回転方向に回転する。ギヤ59は電動モータ75の回転軸77によって軸支されており、電動モータ75の回転とともに同じ回転方向に回転する。
このような構成の下、電動モータ75が駆動すると、その回転駆動力がギヤ56、ギヤ58、ギヤ59からなるギヤ列を介してローラ52に伝達され、ローラ52が電動モータ75の回転方向と同じ回転方向に回転する。ローラ52の回転により、ローラ53はローラ52の回転方向とは逆方向に回転する。図2に示すような状態では、ローラ52が電動モータ75の駆動力が伝達される駆動ローラであり、ローラ53がローラ52の回転とともにその回転方向とは逆方向に回転する従動ローラである。
ローラ軸板80は、電動モータ78に繋がるローラ主軸79に軸支され、電動モータ78の駆動力によりローラ主軸79を回動軸として矢印A方向もしくは矢印A方向とは反対方向の矢印B方向に回動可能である。このため、図2に示すように、ギヤ56がギヤ58と噛合してモータ75の駆動力がローラ52に伝達される状態から、ローラ軸板80がローラ主軸79を回動軸として回動することでギヤ57がギヤ58と噛合し、ローラ53に電動モータ75の駆動力が伝達される状態となる。この状態では、ローラ53が駆動ローラであり、ローラ52がローラ53の回転とともにその回転方向とは逆方向に回転する従動ローラとなる。
以下、図3から図5を参照して、両面印刷装置1を用いた両面印刷について詳細に説明する。
連続紙6は、送出ローラ11から送り出され、搬送ローラ21によりプラテン2上を前方に送られる。連続紙6は、IJヘッド3の下方を通過する際にその一方の面(表面)が印刷され、搬送ローラ31によって媒体収容部60の側に送られる。そして、連続紙6の前端が保持ローラ51(ローラ52,53)を通過した直後に、連続紙6の前端がローラ52,53によって保持された状態でローラ52,53の回転が停止する。この状態で送出ローラ11、搬送ローラ21,31は回転しているため、連続紙6がローラ52,53の側に搬送され、図3(a)に示すように前端がローラ52,53によって保持された状態で連続紙6が媒体収容部60に収納される。
作動制御装置70からの制御信号により連続紙6の表面の印刷が終了すると、カッタ5により連続紙6が供給側から切り離され、切り離された連続紙6のうち媒体収容部60側の連続紙6が搬送ローラ31により前方に搬送されて、図3(b)に示すように連続紙6の前端がローラ52,53によって保持された状態で表面側の印刷が終了した連続紙6が媒体収容部60に収納される。
続いて、ローラ52,53がローラ主軸79を回動軸として図3(b)において時計方向(矢印A方向)に回転し、図3(c)に示すように連続紙6が反転することにより連続紙6の裏面側が上方に向いて連続紙6を後方に送出可能な状態となる。この状態でローラ53が図3(c)において時計方向に回転するように作動制御装置70により制御され、連続紙6の前端が搬送ローラ31に向かう。送りローラ32,22は反時計方向に回転するように作動制御装置70により制御され、連続紙6は搬送ローラ31によってプラテン2上に搬送される。
そして、連続紙6の裏面がIJヘッド3の下方を通過する際に連続紙6の裏面側に印刷処理が施される。ここで、作動制御装置70により送りローラ32,22の回転を制御することで、連続紙6がその表面側との印刷位置を合わせるように後方に搬送されながら連続紙6の裏面側に印刷処理が施される。裏面側に印刷処理が施された連続紙6は、搬送ローラ21によって巻取ローラ43に送られ、巻取ローラ43によって巻き取られる(図4参照)。
なお、連続紙6の表面側の印刷後、連続紙6の裏面側を印刷するための連続紙6の搬送方向の切換を、図5のように搬送ローラ31および保持ローラ51の前方に設置された方向切換板65を用いて行ってもよい。この方向切換板65には、前方に向けて凹型に湾曲した湾曲面67が形成されている。このため、反時計方向に回転するように作動制御装置70により制御されたローラ52とローラ52の回転とともに時計方向に回転するローラ53により、連続紙6の前端が保持ローラ51により保持された状態で媒体収容部60に収容されていた連続紙6は前方に送り出され、方向切換板65の湾曲面67に沿って案内されるように移動し後方に反転して搬送ローラ31の側に向かう。
送りローラ32,22は反時計方向に回転するように作動制御装置70により制御されており、連続紙6は搬送ローラ31によってプラテン2上に搬送される。そして、連続紙6の裏面がIJヘッド3の下方を通過する際に連続紙6の裏面に印刷処理が施される。ここで、作動制御装置70により送りローラ32,22の回転を制御することで、連続紙6がその表面側との印刷位置を合わせるように後方に搬送されながら連続紙6の裏面側に印刷処理が施される。裏面側に印刷処理が施された連続紙6は、搬送ローラ21によって巻取ローラ43に送られ、巻取ローラ43によって巻き取られる。
次に、図6から図9を参照して両面印刷装置の第2の実施の形態について、上記の実施例1とは異なる部分を中心に説明する。本実施例においても、図中に「前」,「左」,「上」と付記した矢印の方向をそれぞれ、前方、左方、上方とする。図6に示すように、両面印刷装置1´は、両面印刷装置1と同様に、IJヘッド3等からなる印刷手段と、プラテン2と、送出ローラ11と、搬送ローラ21,31と、カッタ5と、保持ローラ51と、保持ローラ51が取付および取外可能である媒体収容部60と、巻取ローラ41,43と、巻取ローラ41に連続紙6を搬送するための搬送ローラ45と、電動モータ71等と、作動制御装置70とを有して構成される。
本実施例における送出ローラ11と、搬送ローラ21,31および媒体収容部60等の配置構成は、上記実施例1と同様であるが、実施例1では保持ローラ51が媒体収容部60の前部に設けられているのに対し、本実施例では保持ローラ51は媒体収容部60の後部に設けられている。
また、媒体収容部60は、図示しない運搬手段(台車)の上に載置され、作動制御装置70の制御により自動的に前後に移動させるか、あるいは作業者により手作業で前後に移動させることができるようになっている。
このような両面印刷装置1´の構成において、送出ローラ11から前方に送り出された連続紙6は、IJヘッド3の下方を通過する際に表面側が印刷され、搬送ローラ31によって媒体収容部60の側に送られる。媒体収容部60には、表面に印刷処理が施された連続紙6がその前端側から収納される。
連続紙6の表面側の印刷が終了すると、カッタ5により連続紙6が供給側から切り離され、切り離された連続紙6のうち媒体収容部60側の連続紙6が搬送ローラ31により前方に搬送されて、図7(a)に示すように連続紙6の後端側がローラ52,53によって保持される。その後、媒体収容部60が、作動制御装置70の制御により自動的に搬送ローラ21の後方に移動するか、あるいは作業者により手作業で搬送ローラ21の後方に運ばれる(図7(b)参照)。搬送ローラ21の後方に運ばれた媒体収容部60は、媒体収容部60に取り付けられている保持ローラ51(ローラ52,53)が媒体収容部60の後部側に位置するような向きになるように搬送ローラ21の後方に設置される。
続いて、ローラ52,53がローラ主軸79を回動軸として図7(b)において反時計方向(矢印B方向)に回転し、図7(b)に示すように連続紙6が反転することにより連続紙6の裏面側が上方に向いて連続紙6を前方に送出可能な状態となる。この状態でこの状態でローラ52,53が図7(b)において反時計方向に回転するように作動制御装置70により制御され、連続紙6の前端が搬送ローラ21に向かう。送りローラ22,32は時計方向に回転するように作動制御装置70により制御され、連続紙6は搬送ローラ21によってプラテン2上に搬送される。
そして、連続紙6の裏面がIJヘッド3の下方を通過する際に連続紙6の裏面に印刷処理が施される。ここで、作動制御装置70により送りローラ22,32の回転を制御することで、連続紙6がその表面側との印刷位置を合わせるように前方に搬送されながら連続紙6の裏面側に印刷処理が施される。裏面側に印刷処理が施された連続紙6は、搬送ローラ31,45によって巻取ローラ41に送られ、巻取ローラ41によって巻き取られる(図9参照)。
なお、連続紙6の表面側の印刷後、連続紙6の裏面側を印刷するための連続紙6の搬送方向の切換を、図8のように搬送ローラ21および保持ローラ51の後方に設置された方向切換板66を用いて行ってもよい。この方向切換板66には、後方に向けて凹型に湾曲した湾曲面68が形成されている。このため、反時計方向に回転するように作動制御装置70により制御されたローラ52とローラ52の回転とともに時計方向に回転するローラ53により、連続紙6の後端が保持ローラ51により保持された状態で媒体収容部60に収容されていた連続紙6は後方に送り出され、方向切換板65の湾曲面68に沿って案内されるように移動し前方に反転して搬送ローラ21の側に向かう。
送りローラ22,32は時計方向に回転するように作動制御装置70により制御されており、連続紙6は搬送ローラ21によってプラテン2上に搬送される。そして、連続紙6の裏面がIJヘッド3の下方を通過する際に連続紙6の裏面に印刷処理が施される。ここで、作動制御装置70により送りローラ22,32の回転を制御することで、連続紙6がその表面側との印刷位置を合わせるように後方に搬送されながら連続紙6の裏面側に印刷処理が施される。裏面側に印刷処理が施された連続紙6は、搬送ローラ31,45によって巻取ローラ41に送られ、巻取ローラ41によって巻き取られる。
また、本実施例では、連続紙6の表面側の印刷後、媒体収容部60を作動制御装置70の制御により自動的に搬送ローラ21の後方に移動させ、あるいは作業者により手作業で搬送ローラ21の後方に運ぶように構成されているが、このような構成に限らず、ローラ52,53を媒体収容部60から取り外し、媒体収容部60を後方に移動させずにローラ52,53のみを搬送ローラ21の後方に配置してもよい。このような構成によっても、連続紙6の表面側の印刷後、連続紙6を裏返して連続紙6の裏面側を印刷することが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、両面印刷装置1(1´)を用いた、連続紙6の印刷面の切換方法について図10にまとめている。実施例1で説明したように、連続紙6の表面側の印刷後、連続紙6の前端側を保持した状態で連続紙6を媒体収容部60に収容する場合には媒体収容部60の移動がないため、連続紙6の表面側の印刷後、媒体収容部60の移動の時間が不要な分、短時間で裏面の印刷開始を行うことが可能である。一方、実施例2で説明したように、連続紙6の表面の印刷後、連続紙6の後端側を保持した状態で連続紙6を媒体収容部60に収容して媒体収容部60を後方に移動させる場合には、連続紙6の表面側の印刷処理時と裏面側の印刷処理時とで連続紙6の搬送方向が同一であるため、送りローラ22,32の回転方向を変える必要がなく、作動制御装置70による電動モータ72,73の回転制御をシンプルにすることが可能である。
本発明に係る両面印刷装置を模式的に示す側面図である。 上記両面印刷装置に設けられた保持ローラ周辺を示す斜視図である。 上記両面印刷装置を用いた連続紙の両面印刷を(a)〜(c)の順に示す図である。 上記両面印刷装置を用いた連続紙の裏面側の印刷の様子を示す図である。 方向切換板を用いた連続紙の両面印刷を示す図である。 本発明に係る両面印刷装置の第2実施例における模式的な側面図である。 上記両面印刷装置を用いた第2実施例における連続紙の両面印刷を(a),(b)の順に示す図である。 第2実施例における方向切換板を用いた連続紙の両面印刷を示す図である。 第2実施例における連続紙の裏面側の印刷の様子を示す図である。 連続紙の印刷面の切換方法について表す図である。
符号の説明
1,1´ 両面印刷装置
2 プラテン
3 IJヘッド(印刷手段)
4 駆動ベルト
5 カッタ(切断手段)
6 連続紙(記録媒体)
11 送出ローラ(媒体供給部)
21 搬送ローラ(搬送手段)
22,32 送りローラ
23,33 押えローラ
31 搬送ローラ(搬送手段)
41,43 巻取ローラ
51 保持ローラ(媒体保持手段)
52 ローラ(一対のローラ)
53 ローラ(一対のローラ)
60 媒体収容部
65,66 方向切換板(反転部材)
67,68 湾曲面
70 作動制御装置(作動制御手段)
71〜76,78 電動モータ(作動制御手段)
77 電動モータ
79 ローラ主軸(回動軸)
80 ローラ軸板
81 軸受
82 軸受

Claims (9)

  1. シート状の記録媒体を供給する媒体供給部と、前記媒体供給部から供給される記録媒体を搬送する搬送手段と、前記媒体供給部の供給方向の前方に設けられ前記搬送手段により搬送される記録媒体の表面に印刷処理を行う印刷手段と、前記搬送手段により前方に搬送されて前記印刷手段により一方の表面に印刷処理が施された記録媒体を供給側から切り離す切断手段と、記録媒体の他方の表面に印刷処理を行うために前記切断手段により切り離された記録媒体を反転可能な状態に保持する媒体保持手段と、前記媒体保持手段が設けられ前記媒体保持手段により記録媒体が保持された状態で一方の表面の印刷処理が終了した記録媒体を収容可能な媒体収容部とを有することを特徴とする両面印刷装置。
  2. 前記媒体保持手段が、前記印刷手段の前方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を前方に送出可能に記録媒体の前端側を挟持した状態で保持する一対のローラで構成され、
    前記一対のローラが、前記一対のローラの長手軸方向と略平行な方向を回動軸として回動可能であり、
    前記一対のローラが記録媒体を挟持した状態で前記回動軸を回動中心として相互に入れ換わるように回動することにより、記録媒体を反転させて後方に送出可能になることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  3. 前記媒体保持手段が、前記印刷手段の前方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を前方に送出可能に記録媒体の前端側を挟持した状態で保持する一対のローラで構成され、
    前記一対のローラの前方に配置され前方に向けて凹型に湾曲した湾曲面が形成された反転部材を有し、
    前記一対のローラにより前記媒体収容部から前方に送り出された記録媒体が前記反転部材の前記湾曲面に沿って案内されて後方に反転することを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  4. 前記媒体保持手段が、前記印刷手段の後方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を後方に送出可能に記録媒体の後端側を挟持した状態で保持する一対のローラで構成され、
    前記一対のローラが、前記一対のローラの長手軸方向と略平行な方向を回動軸として回動可能であり、
    前記一対のローラが記録媒体を挟持した状態で前記回動軸を回動中心として相互に入れ換わるように回動することにより、記録媒体を反転させて前方に送出可能になることを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  5. 前記媒体保持手段が、前記印刷手段の後方に記録媒体の搬送方向に対して横方向に延びて配置され記録媒体を後方に送出可能に記録媒体の後端側を挟持した状態で保持する一対のローラで構成され、
    前記一対のローラの後方に配置され後方に向けて凹型に湾曲した湾曲面が形成された反転部材を有し、
    前記一対のローラにより前記媒体収容部から後方に送り出された記録媒体が前記反転部材の前記湾曲面に沿って案内されて前方に反転することを特徴とする請求項1に記載の両面印刷装置。
  6. 前記搬送手段の作動を制御する作動制御手段を有し、
    前記媒体収容部から送り出された記録媒体が前記作動制御手段に制御される前記搬送手段により記録媒体の一方の表面との印刷位置を合わせるように後方に搬送されて、記録媒体の他方の表面に印刷処理が行われることを特徴とする請求項2もしくは3に記載の両面印刷装置。
  7. 前記搬送手段の作動を制御する作動制御手段を有し、
    前記媒体収容部から送り出された記録媒体が前記作動制御手段に制御される前記搬送手段により記録媒体の一方の表面との印刷位置を合わせるように前方に搬送されて、記録媒体の他方の表面に印刷処理が行われることを特徴とする請求項4もしくは5に記載の両面印刷装置。
  8. 前記一対のローラが、前記媒体収容部に対して取付および取外可能であることを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載の両面印刷装置。
  9. シート状の記録媒体を供給方向の前方に設けられた印刷手段に供給し、前方に搬送される記録媒体の一方の表面を前記印刷手段により印刷し、一方の表面に印刷処理が施された記録媒体を供給側から切り離し、切り離された記録媒体の他方の表面に印刷処理を行うために請求項1から8のいずれかに記載の前記媒体保持手段により反転可能な状態に保持した状態で記録媒体を媒体収容部に収容し、前記媒体収容部の外へと送り出される記録媒体を反転させ、反転した記録媒体を前記印刷手段に供給して記録媒体の他方の表面を印刷することを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の両面印刷装置を用いた両面印刷方法。
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