JP2008028166A - 表面実装用可変抵抗器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 絶縁性基板の前後の端子に対するユーザーの要求に対応できる表面実装用可変抵抗器を得る。
【解決手段】 表面上に可変抵抗体パターン3とその両端に接続した一対の電極パターン5とを設けた絶縁性基体1と、これら電極パターン5に接続した一対の抵抗終端端子金具7と、可変抵抗体パターン3上を摺動する摺動接点15cを備えた導電性摺動子15と、導電性摺動子15に電気的に接続し且つ絶縁性基体1の後端面に設けた後方中間端子金具部17aを備えた中間端子17とを備えている。絶縁性基体1の裏面に設けた中間端子17の導体部の前部に、一対の抵抗終端端子金具7の間に位置する半田付け可能な前方中間端子金具部17dを一体に設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、表面実装用可変抵抗器に関するものである。
表面実装用可変抵抗器は、表面上にほぼ円弧状の可変抵抗体パターンとこの可変抵抗体パターンの両端に接続された一対の電極パターンとが形成された絶縁性基体に、一対の電極パターンに接続された半田付け可能な一対の抵抗終端端子金具と、可変抵抗体パターン上を摺動する摺動接点を備えた回動自在な導電性摺動子と、この導電性摺動子に電気的に接続され且つ一対の抵抗終端端子金具が設けられた絶縁性基体の辺とは反対側の辺側に半田付け可能な後方中間端子部を備えてなる中間端子とを備えて構成される。一対の抵抗終端端子金具は、絶縁性基板の前側に並べて配置される。また中間端子は、絶縁性基体の貫通孔を貫通する貫通導体部とこの貫通導体部に連結され且つ絶縁性基体の裏面に沿って延びる導体部及び絶縁性基板の後ろ側に配置される前述の後方中間端子部とから構成される。即ち、この構造は、絶縁性基体の前側に2個の抵抗終端端子金具を設け、絶縁性基体の後ろ側に1個の後方中間端子部とを設けた3端子構造であった(例えば、特許文献1参照。)。
またこれとは別に、絶縁性基体の前側に、2個の抵抗終端端子金具と1個の前方中間端子部とを設けた3端子構造のものも提案され、実施されている(例えば、非特許文献1参照。)。
特開平9−35913号公報 図1〜図3 http://industrial.panasonic.com/www-cgi/jvcr13pz.cgi?J+PZ+2+AOI0005+O+4+JP
しかしながら、前に2つ、後ろに1つの端子を備えた前者の表面実装用可変抵抗器は、前に一列に3つの端子を備えた後者の表面実装用可変抵抗器を望むユーザーには使用してもらえない問題点があり、また後者の表面実装用可変抵抗器は前者の表面実装用可変抵抗器を望むユーザーには使用してもらえない問題点がある。
本発明の目的は、前者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも、後者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも使用してもらえる表面実装用可変抵抗器を提供することにある。
本発明の他の目的は、導電性摺動子の回転を絶縁性基体の必要な側から行える表面実装用可変抵抗器を提供することにある。
本発明の他の目的は、表面実装時に溶融半田が絶縁性基体の貫通孔とこれを貫通する貫通導体部との間隙に流れ込んで、導電性摺動子を回転不能にするのを防止できる表面実装用可変抵抗器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、抵抗終端端子金具が絶縁性基体から外れるのを防止できる表面実装用可変抵抗器を提供することにある。
上記の目的を達成する本発明の構成を示すと、下記の通りである。
本発明の表面実装用可変抵抗器は、絶縁性基体を有し、その表面上には可変抵抗体パターンとこの可変抵抗体パターンの両端に接続された一対の電極パターンとが形成されている。一対の電極パターンには、半田付け可能な一対の抵抗終端端子金具が接続されている。絶縁性基体の表面側には、可変抵抗体パターンに囲まれた絶縁性基体の表面上に載置されて回動する導電性摺動子が配置されている。この導電性摺動子は、可変抵抗体パターン上を摺動する摺動接点を備えている。また導電性摺動子に電気的に接続された中間端子が設けられている。この中間端子は、一対の抵抗終端端子金具が設けられた絶縁性基体の辺とは反対側の辺側に半田付け可能な後方中間端子金具部を備えている。中間端子は、絶縁性基体の貫通孔を貫通する貫通導体部とこの貫通導体部に電気的に接続され且つ絶縁性基体の裏面に沿って延びる導体部を有している。そしてこの導体部には後方中間端子金具部を一体に有している。
特に本発明の表面実装用可変抵抗器では、中間端子の導体部に、一対の抵抗終端端子金具の間に位置する半田付け可能な前方中間端子金具部が一体に設けられている。
本発明の表面実装用可変抵抗器は、絶縁性基体の前部に一対の抵抗終端端子金具と前方中間端子金具部との3つの端子を備え、絶縁性基体の後部に後方中間端子金具部からなる1つの端子を備えた構造になっている。そのため一対の抵抗終端端子金具と後方中間端子金具部とを用いることにより、前述した前者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができる。また絶縁性基体の前部の一対の抵抗終端端子金具と前方中間端子金具部とを用いることにより、前述した後者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができる。従って、この表面実装用可変抵抗器によれば、前者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも、後者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも使用してもらうことができる。
上記のような構造の表面実装用可変抵抗器で、中間端子の貫通導体部が、導電性摺動子に対して機械的に接続され、且つ貫通導体部が中間端子の導体部に電気的に接続された状態でこの導体部に対して回動し得るように構成されていると、中間端子の導体部を固定した状態でこの中間端子の貫通導体部を回して導電性摺動子を回動させることができる。
このような構造で、中間端子の貫通導体部に回動操作部が設けられていると、貫通導体部を回して導電性摺動子を回動させることができる。
またこのような構造で、回動操作部が絶縁性基体の裏面側に設けられていると、絶縁性基体の裏面側から貫通導体部を回して導電性摺動子を回動させることができる。
中間端子の貫通導体部が、導体部と機械的に一体に構成されており、導電性摺動子の回動時に回動せずにこの導電性摺動子と電気的に接続された構造になっていると、貫通導体部を固定して導電性摺動子を回動させることができる。
このような構造で、回動操作部が導電性摺動子に設けられていると、回動操作部の操作により導電性摺動子を回動させることができる。
中間端子の導体部には、貫通導体部の端部と後方中間端子金具部との間に、後方中間端子金具部側から貫通導体部に向かって溶融半田が流れるのを阻止する第1の溶融半田流動阻止領域が設けられ、前方中間端子金具部と貫通導体部の端部との間にも、前方中間端子金具部から貫通導体部に向かって溶融半田が流れるのを阻止する第2の溶融半田流動阻止領域が設けられていると、表面実装時に溶融半田が絶縁性基体の貫通孔とこれを貫通する中間端子の貫通導体部との間隙に流れ込んで導電性摺動子を回転不能にするのを防止することできる。
このような構造で、導体部及び後方中間端子金具部及び前方中間端子金具部の表面には半田付け可能なメッキ層が形成され、このメッキ層の一部が除去されて第1及び第2の溶融半田流動阻止領域が形成されていると、このメッキ層の一部の除去を例えばレーザー照射等で行うことにより第1及び第2の溶融半田流動阻止領域の形成を容易に行うことができる。
一対の抵抗終端端子金具が、それぞれ絶縁性基体の裏面に接触する裏面接触板部と、この裏面接触板部に一体で絶縁性基体の前端面に沿って立ち上がる立ち上がり部と、裏面接触板部の後ろ側の内向きコーナ部から一体に立ち上げられて絶縁性基体の貫通孔を通り抜けて絶縁性基体の表面の電極パターン上に折り返されている第1の把持片と、立ち上がり部の先端に一体に設けられて絶縁性基体の表面に沿って第1の把持片と向かい合う方向に折り返されている第2の把持片と、第1の把持片と第2の把持片とを電極パターンに電気的に接続している半田層とを備えた構造になっていると、抵抗終端端子金具が絶縁性基体から外れるのを確実に防止することができる。
絶縁性基体の端面と前方中間端子金具部との間に、溶融半田が昇るのを阻止できる間隙が設けられていると、表面実装時に溶融半田が絶縁性基体と前方中間端子金具部の立ち上がり部との間を昇って絶縁性基体の表面に至るのを防止することができる。
本発明の表面実装用可変抵抗器は、絶縁性基体の前部に一対の抵抗終端端子金具と前方中間端子金具部との3つの端子を備え、絶縁性基体の後部に後方中間端子金具部からなる1つの端子を備えた構造になっているので、一対の抵抗終端端子金具と後方中間端子金具部とを用いることにより前述した前者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができ、また絶縁性基体の前部の一対の抵抗終端端子金具と前方中間端子金具部とを用いることにより前述した後者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができる。従って、本発明の表面実装用可変抵抗器によれば、前者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも、後者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも使用してもらうことができる。
以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1乃至図5は、本発明の表面実装用可変抵抗器の一実施例を示したもので、図1は本例の表面実装用可変抵抗器の一部横断正面図、図2は一部を破断した図1の右側面図、図3は図1の下側面図、図4は図1の縦断面図、図5は図1の背面図である。
本例の表面実装用可変抵抗器は、図1乃至図5に示すように、セラミックス基板等を加工してなる絶縁性基体1を有する。この絶縁性基体1の表面上には、図1に示すように、ほぼ円弧状の可変抵抗体パターン3とこの可変抵抗体パターン3の両端に接続された一対の電極パターン5とが形成されている。一対の電極パターン5には、半田付け可能な一対の抵抗終端端子金具7が接続されている。
一対の抵抗終端端子金具7は、図1乃至図5に示すように、それぞれ絶縁性基体1の裏面に接触する裏面接触板部7aと、この裏面接触板部7aに一体で絶縁性基体1の前端面1aに沿って立ち上がる立ち上がり部7bと、裏面接触板部7aの後ろ側の内向きコーナ部7acから一体に立ち上げられて絶縁性基体1の貫通孔9を通り抜けて絶縁性基体1の表面の電極パターン5上に折り返されている第1の把持片7cと、立ち上がり部7bの先端に一体に設けられて絶縁性基体1の表面に沿って第1の把持片7cと向かい合う方向に折り返されている第2の把持片7dと、第1の把持片7cと第2の把持片7dとを電極パターン5に電気的に接続している半田層11とを備えた構造になっている。貫通孔9内でこの貫通孔9の内壁と第1の把持片7cとの間には、図2に示すように、表面実装時に溶融半田が昇るのを阻止できる間隙13が設けられている。
絶縁性基体1の表面側には、可変抵抗体パターン3に囲まれた絶縁性基体1の表面上に載置されて回動する導電性摺動子15が配置されている。この導電性摺動子15は、カップ状部15aと、このカップ状部15aの上端部外周に外向きに突設されたフランジ部15bと、このフランジ部15bの外周の周方向の一部に一体に設けられて可変抵抗体パターン3上を摺動する摺動接点15cを備えている。
この導電性摺動子15に電気的に接続されて中間端子17が設けられている。この中間端子17は、一対の抵抗終端端子金具7が設けられた絶縁性基体1の前端面1aの辺とは反対側の辺側に半田付け可能な後方中間端子金具部17aを備えている。中間端子17は、絶縁性基体1の貫通孔1bを貫通する貫通導体部17bと、この貫通導体部17bに電気的に接続され且つ絶縁性基体1の裏面に沿って延びる導体部17cを有している。そしてこの導体部17cには、後方中間端子金具部17aを一体に有している。この後方中間端子金具部17aは、絶縁性基体1の後端面1cに設けられた凹部1dの底壁に沿って上方に立ち上げられている。絶縁性基体1の後端面1cに設けられた凹部1dの底壁と後方中間端子金具部17aとの間には、表面実装時に溶融半田が昇るのを阻止できる間隙19aが設けられている。
特に本例では、中間端子17の導体部17cには、一対の抵抗終端端子金具7の間に位置する半田付け可能な前方中間端子金具部17dが一体に立ち上げて設けられている。前方中間端子金具部17dは、絶縁性基体1の前端面1aに設けられた凹部1eの底壁に沿って上方に立ち上げられている。絶縁性基体1の前端面1aに設けられている凹部1eの底壁と前方中間端子金具部17dとの間には、表面実装時に溶融半田が昇るのを阻止できる間隙19bが設けられている。前方中間端子金具部17dを凹部1e内に配置すると、この前方中間端子金具部17dとその左右の抵抗終端端子金具7の立ち上がり部7bとの間の縁面距離が長くなって、半田付け時に前方中間端子金具部17dとその左右の抵抗終端端子金具7との間の短絡を防止することができる。
本例では、中間端子17の貫通導体部17bは、絶縁性基体1の表面側で外向きにラッパ状に広げて導電性摺動子15に対して加締めることにより、この導電性摺動子15と一緒に回動するように機械的に接続されている。この貫通導体部17bには、絶縁性基体1の裏面側に拡径部17baが一体に設けられている。この拡径部17baを導体部17cに回転可能に電気的に接触させて、貫通導体部17bを導体部17cに対して機械的に回動し得るようになっている。
貫通導体部17bの拡径部17baの端面には、この貫通導体部17bを回動させるための回動操作部17bbが、本例ではマイナスのドライバー溝として設けられている。即ち、この回動操作部17bbは、絶縁性基体1の裏面側に設けられている。
中間端子17の導体部17cには、この中間端子17の貫通導体部17bの端部とこの中間端子17の後方中間端子金具部17aとの間に、この後方中間端子金具部17a側から貫通導体部17bに向かって溶融半田が流れるのを阻止する第1の溶融半田流動阻止領域21aが設けられ、中間端子17の前方中間端子金具部17dと貫通導体部17bの端部との間に、前方中間端子金具部17dから貫通導体部17bに向かって溶融半田が流れるのを阻止する第2の溶融半田流動阻止領域21bが設けられている。
このような構造の導体部17cは、この導体部17c及び後方中間端子金具部17a及び前方中間端子金具部17dの表面には半田付け可能なメッキ層が形成され、このメッキ層の一部が除去されて第1及び第2の溶融半田流動阻止領域21a,21bが形成されている。このような構造によれば、メッキ層の一部の除去を例えばレーザー照射等で行うことにより第1及び第2の溶融半田流動阻止領域21a,21bの形成を容易に行うことができる。
かかる構造の表面実装用可変抵抗器は、回動操作部17bbの回転により、導電性摺動子15と貫通導体部17bの回転で摺動接点15cの位置で決まる可変抵抗パターン3の抵抗値は、貫通導体部17bと導体部17cを経て後方中間端子金具部17aや前方中間端子金具部17dから取り出すことができる。
また、この表面実装用可変抵抗器は、絶縁性基体1の前部に一対の抵抗終端端子金具7と前方中間端子金具部17dとの3つの端子を備え、絶縁性基体1の後部に後方中間端子金具部17aからなる1つの端子を備えた構造になっているので、一対の抵抗終端端子金具7と後方中間端子金具部17aとを用いることにより前述した前者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができ、また絶縁性基体1の前部の一対の抵抗終端端子金具7と前方中間端子金具部17dとを用いることにより前述した後者のタイプの表面実装用可変抵抗器として用いることができる。従って、本発明の表面実装用可変抵抗器によれば、前者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも、後者のタイプの表面実装用可変抵抗器を望むユーザーにも使用してもらうことができる。
また、このような構造の表面実装用可変抵抗器で、中間端子17の貫通導体部17bが、導電性摺動子15に対して機械的に接続され、且つ貫通導体部17bが中間端子17の導体部17cに電気的に接続された状態でこの導体部17cに対して回動し得るように構成されているので、中間端子17の導体部17cを固定した状態でこの中間端子17の貫通導体部17bを回して導電性摺動子15を回動させることができる。また、中間端子17の貫通導体部17bに回動操作部17bbが設けられているので、貫通導体部17bを回して導電性摺動子15を回動させることができる。この例では、回動操作部17bbが絶縁性基体1の裏面側に設けられているので、絶縁性基体1の裏面側から貫通導体部17bを回して導電性摺動子15を回動させることができる。
中間端子17の導体部17cには、貫通導体部17bの端部と後方中間端子金具部17aとの間に、この後方中間端子金具部17a側から貫通導体部17bに向かって溶融半田が流れるのを阻止する第1の溶融半田流動阻止領域21aが設けられ、前方中間端子金具部17dと貫通導体部17bの端部との間にも、前方中間端子金具部17dから貫通導体部17bに向かって溶融半田が流れるのを阻止する第2の溶融半田流動阻止領域21bが設けられているで、表面実装時に溶融半田が絶縁性基体1の貫通孔1bとこれを貫通する中間端子17の貫通導体部17bとの間隙18に流れ込んで、導電性摺動子15を回転不能にするのを防止することできる。
一対の抵抗終端端子金具7が、それぞれ絶縁性基体1の裏面に接触する裏面接触板部7aと、この裏面接触板部7aに一体で絶縁性基体1の前端面に沿って立ち上がる立ち上がり部7bと、裏面接触板部7aの後ろ側の内向きコーナ部7acから一体に立ち上げられて絶縁性基体1の貫通孔9を通り抜けて絶縁性基体1の表面の電極パターン5上に折り返されている第1の把持片7cと、立ち上がり部7bの先端に一体に設けられて絶縁性基体1の表面に沿って第1の把持片7cと向かい合う方向に折り返されている第2の把持片7dと、第1の把持片7cと第2の把持片7dとを電極パターン5に電気的に接続している半田層11とを備えた構造になっているので、抵抗終端端子金具7が絶縁性基体1から外れるのを確実に防止することができる。
また、絶縁性基体1の端面と前方中間端子金具部17dとの間に、溶融半田が昇るのを阻止できる間隙19が設けられているので、表面実装時に溶融半田が絶縁性基体1と前方中間端子金具部17dの立ち上がり部との間を昇って絶縁性基体1の表面に至るのを防止することができる。
図6は、本発明の表面実装用可変抵抗器の変形例を示した縦断面図である。なお、前述した図1乃至図5の例と対応する部分には、同一符号を付けて示している。
本例の表面実装用可変抵抗器では、中間端子17の貫通導体部17bが、導体部17cと機械的及び電気的に一体に構成されている。このため貫通導体部17bは、回転せずに固定となっている。導電性摺動子15は、この固定の貫通導体部17bに対して電気的に接続された状態で回転自在になっている。貫通導体部17bは、導電性摺動子15のカップ状部15aを通り抜けた端部が加締められて加締め部17bcとなっている。この加締め部17bにより、カップ状部15aが貫通導体部17bから外れないようになっている。導電性摺動子15の鍔部15bには、この導電性摺動子15を回転させるための回動操作部17bbがマイナス溝として設けられている。
このような構造にすると、回動操作部17bbを回すことにより、貫通導体部17bを固定して導電性摺動子15を回動させることができる。導電性摺動子15の回転で摺動接点15cの位置で決まる可変抵抗パターン3の抵抗値は、貫通導体部17bと導体部17cを経て後方中間端子金具部17aや前方中間端子金具部17dから取り出すことができる。
本発明の表面実装用可変抵抗器の一実施例を示した一部横断正面図である。 一部を破断して示した図1の右側面図である。 図1の下側面図である。 図1の縦断面図である。 図1の背面図である。 本発明の表面実装用可変抵抗器の変形例を示した縦断面図である。
符号の説明
1 絶縁性基体
1a 前端面
1b 貫通孔
1c 後端面
1d 凹部
1e 凹部
3 可変抵抗体パターン
5 電極パター
7 抵抗終端端子金具
7a 裏面接触板部
7ac 内向きコーナ部
7b 立ち上がり部
7c 第1の把持片
7d 第2の把持片
9 貫通孔
11 半田層
13 間隙
15 導電性摺動子
15a カップ状部
15b フランジ部
15c 摺動接点
17 中間端子
17a 後方中間端子金具部
17b 貫通導体部
17ba 拡径部
17bb 回動操作部
17c 導体部
17d 前方中間端子金具部
18 間隙
19a,19b 間隙
21a 第1の溶融半田流動阻止領域
21b 第2の溶融半田流動阻止領域

Claims (10)

  1. 表面上に可変抵抗体パターンと前記可変抵抗体パターンの両端に接続された一対の電極パターンとが形成された絶縁性基体と、前記一対の電極パターンに接続された半田付け可能な一対の抵抗終端端子金具と、前記可変抵抗体パターン上を摺動する摺動接点を備え且つ前記可変抵抗体パターンに囲まれた前記絶縁性基体の表面上に載置されて回動する導電性摺動子と、前記導電性摺動子に電気的に接続され且つ前記一対の抵抗終端端子金具が設けられた前記絶縁性基体の辺とは反対側の辺側に半田付け可能な後方中間端子金具部を備えてなる中間端子とを具備し、前記中間端子が、前記絶縁性基体の貫通孔を貫通する貫通導体部と前記貫通導体部に電気的に接続され且つ前記絶縁性基体の裏面に沿って延びる導体部及び前記導体部に一体に設けられた前記後方中間端子金具部を有している表面実装用可変抵抗器であって、
    前記中間端子の前記導体部には、前記一対の抵抗終端端子金具の間に位置する半田付け可能な前方中間端子金具部が一体に設けられていることを特徴とする表面実装用可変抵抗器。
  2. 前記中間端子の前記貫通導体部は、前記導電性摺動子に対して機械的に接続され、且つ前記貫通導体部は前記中間端子の前記導体部に電気的に接続された状態で前記導体部に対して回動し得るように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装用可変抵抗器。
  3. 前記貫通導体部には回動操作部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の表面実装用可変抵抗器。
  4. 前記回動操作部は前記絶縁性基体の裏面側に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の表面実装用可変抵抗器。
  5. 前記中間端子の前記貫通導体部は、前記導体部と機械的に一体に構成され、前記導電性摺動子の回動時に回動せずに前記導電性摺動子と電気的に接続された構造になっていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装用可変抵抗器。
  6. 前記回動操作部は前記導電性摺動子に設けられていることを特徴とする請求項5に記載の表面実装用可変抵抗器。
  7. 前記導体部には前記貫通導体部の端部と前記後方中間端子金具部との間に、前記後方中間端子金具部側から前記貫通導体部に向かって溶融半田が流れるのを阻止する第1の溶融半田流動阻止領域が設けられ、前記前方中間端子金具部と前記貫通導体部の端部との間にも、前記前方中間端子金具部から前記貫通導体部に向かって溶融半田が流れるのを阻止する第2の溶融半田流動阻止領域が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装用可変抵抗器。
  8. 前記導体部及び前記後方中間端子金具部及び前記前方中間端子金具部の表面には半田付け可能なメッキ層が形成され、前記メッキ層の一部が除去されて前記第1及び第2の溶融半田流動阻止領域が形成されていることを特徴とする請求項7に記載の表面実装用可変抵抗器。
  9. 一対の前記抵抗終端端子金具は、それぞれ前記絶縁性基体の裏面に接触する裏面接触板部と、前記裏面接触板部に一体で前記絶縁性基体の前端面に沿って立ち上がる立ち上がり部と、前記裏面接触板部の後ろ側の内向きコーナ部から一体に立ち上げられて前記絶縁性基体の貫通孔を通り抜けて前記絶縁性基体の表面の前記電極パターン上に折り返されている第1の把持片と、前記立ち上がり部の先端に一体に設けられて前記絶縁性基体の表面に沿って前記第1の把持片と向かい合う方向に折り返されている第2の把持片と、前記第1の把持片と前記第2の把持片とを前記電極パターンに電気的に接続している半田層とを備えた構造になっていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装用可変抵抗器。
  10. 前記絶縁性基体の端面と前記前方中間端子金具部との間に、溶融半田が昇るのを阻止できる間隙が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装用可変抵抗器。
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