JP2008022616A - アクチュエータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動モータからケース本体に伝達されるトルクを小さくして、振動の発生を抑制することができるアクチュエータ装置を提供すること。
【解決手段】ケース本体11と、このケース本体11内に配設されると共にモータケース21を有する駆動モータ20を備えたアクチュエータ装置10であって、このモータケース21の周面には平坦面部24b、24dが形成され、ケース本体11には、平坦面部24b、24dのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点X、Y近傍を支持する下側支持脚13、上側支持脚15(モータ支持部)が形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】ケース本体11と、このケース本体11内に配設されると共にモータケース21を有する駆動モータ20を備えたアクチュエータ装置10であって、このモータケース21の周面には平坦面部24b、24dが形成され、ケース本体11には、平坦面部24b、24dのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点X、Y近傍を支持する下側支持脚13、上側支持脚15(モータ支持部)が形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は、ケース本体内に配設された筒形状のモータケースを有する駆動モータを備えたアクチュエータ装置に関するものである。
従来から、ケース本体と、このケース本体内に配設された駆動モータと、この駆動モータのトルクを伝達する複数の歯車とを備えたアクチュエータ装置が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
このようなアクチュエータ装置の駆動モータ1は、図10(a)〜(c)に示すように、ほぼ円筒状のモータケース2を有しており、このモータケース2の両端面2a、2bには、それぞれ固定用突部3a、3bが突出形成されている。なお、一方の固定用突部3aからは、モータケース2に内蔵されたロータ(図示せず)と一体になった出力軸1aが突出している。
一方、ケース本体4は、図11(a)に示すように、上下方向に分割される上下ケース部4a、4bを有している。
そして、上ケース部4aには、モータケース2の固定用突部3a、3bにそれぞれ当接する一対の支持リブ5a、5bが形成されている。また、下ケース部4bには、モータケース2の固定用突部3a、3bにそれぞれ当接する一対の支持リブ6a、6bと、この支持リブ6a、6b間に位置すると共にモータケース2の周面2cに当接するモータ受部7とが形成されている。
そして、モータケース2の一方の固定用突部3aは、上下に位置する支持リブ5aと6aとにより挟持され、他方の固定用突部3bは、上下に位置する支持リブ5bと6bとにより挟持されている。
さらに、モータ受部7は、横断面が湾曲したモータケース2の周面2cに沿って湾曲する上面7aを有しており(図11(b)参照)、この上面7aとモータケース2の周面2cとの間に両面テープ8が介在されている。モータケース2の周面2aは、両面テープ8によりモータ受部7に固定されている。
特開2004−159475号公報
特開2005−94919号公報
ところで、上述のアクチュエータ装置では、図11(b)に示すように、モータケース2の横断面半径をR、モータケース2の周面2aのうちモータ受部7に固定された部分の中央部Aが振動する力をWとすると、駆動モータ2からケース本体4の下ケース部4bに伝達されるトルクTは、次式(1)によって求められる。
T=W×R ・・・(1)
すなわち、モータケース2の中央部Aが振動する力Wが一定であっても、モータケース2の横断面半径Rが大きければ、ケース本体4に伝達されるトルクTが大きくなってしまう。
すなわち、モータケース2の中央部Aが振動する力Wが一定であっても、モータケース2の横断面半径Rが大きければ、ケース本体4に伝達されるトルクTが大きくなってしまう。
そのため、アクチュエータ装置の振動が大きくなり、騒音不良が発生しやすくなるという問題が生じる。
そこで、この発明は、駆動モータからケース本体に伝達されるトルクを小さくして、振動の発生を抑制することができるアクチュエータ装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ケース本体と、このケース本体内に配設された駆動モータと、この駆動モータのトルクを伝達する複数の歯車とを備え、前記駆動モータが、マグネット及び、このマグネットの内側に回動可能に保持されると共に前記歯車のひとつと噛合する出力軸を有するロータを内蔵した筒形状のモータケースを備えたアクチュエータ装置であって、前記モータケースの周面には平坦面部が形成され、前記ケース本体には、前記平坦面部のうち、前記モータケースの軸中心からの半径方向距離が最も小さくなる点近傍を支持するモータ支持部が形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、モータケースの周面に平坦面部を形成すると共に、この平坦面部のうち、モータケースの軸中心からの半径方向距離が最も小さくなる点近傍をケース本体に形成されたモータ支持部によって支持する。
これにより、モータケースの軸中心から、モータ支持部に支持されることによってケース本体と接する接点までの距離を短くすることができる。そのため、駆動モータが振動した際に、この駆動モータからケース本体に伝達されるトルクが小さくなり、振動の発生を抑制することが可能となる。
次に、本発明に関わるアクチュエータ装置を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1に示す1は、車両に搭載されるエアコンユニットであり、このエアコンユニット1には、ダンパ(図示せず)の開閉操作を行うためのアクチュエータ装置10が取り付けられている。
このアクチュエータ装置10は、図2及び図3に示すように、ケース本体11と、このケース本体11内に配設された駆動モータ20と、この駆動モータ20のトルクを伝達する第一〜第四歯車H1〜H4とを備えている。
ケース本体11は、下ケース部11aと、この下ケース部11a上に組みつけられる上ケース部11bとを有している。
そして、下ケース部11aには、駆動モータ20の後述する第一固定用突起22aを支持する第一下側支持リブ12aと、駆動モータ20の後述する第二固定用突起22bを支持する第二下側支持リブ12bと、この第一、第二下側支持リブ12a、12b間に位置して駆動モータ20の周面を支持する下側支持脚(モータ支持部)13とが形成されている。
第一、第二下側支持リブ12a、12bは、互いに対向する位置に設けられ、駆動モータ20の第一、第二固定用突部22a、22bが嵌合する凹所(図示せず)が形成されている。また、下側支持脚13は、駆動モータ20の軸方向に沿って延在されている。
そして、この第一、第二下側支持リブ12a、12b及び下側支持脚13上に駆動モータ20が載置されている。
一方、上ケース部11bには、駆動モータ20の第一固定用突起22aを支持する第一上側支持リブ14aと、駆動モータ20の第二固定用突起22bを支持する第二上側支持リブ14bと、この第一、第二上側支持リブ14a、14b間に位置して駆動モータ20の周面を支持する上側支持脚(モータ支持部)15とが形成されている(図5参照)。
そして、第一、第二上側支持リブ14a、14bは、互いに対向する位置に設けられ、駆動モータ20の第一、第二固定用突部22a、22bが嵌合する凹所(図示せず)が形成されている。また、上側支持脚15は、駆動モータ20の軸方向に沿って延在されている。
さらに、第一下側支持リブ12aは第一上側支持リブ14aに対向し、第二下側支持リブ12bは第二上側支持リブ14bに対向し、下側支持脚13は上側支持脚15に対向している。
これにより、上ケース部11bが下ケース部11aに組み付けられた際に、第一下側支持リブ12aと第一上側支持リブ14aとにより駆動モータ20の第一固定用突起22aを挟持し、第二下側支持リブ12bと第二上側支持リブ14bとにより駆動モータ20の第二固定用突起22bを挟持し、下側支持脚13と上側支持脚15とにより駆動モータ20の周面を挟持する。
さらに、上下ケース部11a、11bのそれぞれには、第一〜第四歯車H1〜H4をそれぞれ軸支する軸受部(図2に一部図示)Jが複数形成され、第一〜第四歯車H1〜H4を回動可能に支持している。
駆動モータ20は、モータケース21と、このモータケース21の内周面に固定された中空筒状のマグネットMと、マグネットMの内側に回動自在に保持されたロータKとを有している(図2参照)。
モータケース21は、図4(a)〜(b)に示すように筒形状を呈しており、一方の端面21aの中心から第一固定用突起22aが突出し、他方の端面21bの中心から第二固定用突起22bが突出している。
この第一、第二固定用突起22a、22bは円筒形状を呈しており、第一固定用突起22aの中心からロータKと一体にされた出力軸23が回動可能に突出している。
さらに、このモータケース21の外周面には、四つの平坦面部24a〜24dと、四つの湾曲面部25a〜25dとが形成されている。
なお、「平坦面部」とは、横断面が直線状に形成された面であり、「湾曲面部」とは、横断面が円弧状に形成された面である(図4(b)及び(c)参照)。
そして、これらの平坦面部24a〜24dと湾曲面部25a〜25dとは交互に形成されている。さらに、平坦面部24aと平坦面部24cとが対になってモータケース21の軸中心Oを挟んで互いに反対側に位置し、平坦面部24bと平坦面部24dとが対になってモータケース21の軸中心Oを挟んで互いに反対側に位置し、湾曲面部25aと湾曲面部25cとが対になってモータケース21の軸中心Oを挟んで互いに反対側に位置し、湾曲面部25bと湾曲面部25dとが対になってモータケース21の軸中心Oを挟んで互いに反対側に位置している。
そして、ここでは図6に示すように、一つの平坦面部24dが下側支持脚13に当接し、これに対向する位置にある平坦面部24bが上側支持脚15に当接している。また、この平坦面部24b及び24dは、それぞれ上下ケース部11a、11bと平行になっている。
このとき、図6に示すように、下側支持脚13は、平坦面部24dのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点X近傍を支持している。なお、この点Xは、軸中心Oの真下に位置すると共に、平坦面部24dの幅方向中央に位置している。
また、上側支持脚15は、平坦面部24bのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点Y近傍を支持している。なお、この点Yは、軸中心Oの真上に位置すると共に、平坦面部24bの幅方向中央に位置している。
そして、モータケース21から突出した出力軸23の先端部には、ウォームSが嵌合されている(図3参照)。
このウォームSは、周面に図示しないねじ溝が形成された円筒形状を呈しており、出力軸23と一体に回動するようになっている。また、このウォームSの周面のネジ溝には、第一歯車H1の周面H1aが噛合されている。
第一〜第四歯車H1〜H4はいわゆる減速ギアであり、第一ギアH1の回転軸H1bと第二ギアH2の周面H2aとが噛合し、第二ギアH2の回転軸H2bと第三ギアH3の周面H3aとが噛合し、第三ギアH3の回転軸H3bと第四ギアH4の周面H4aとが噛合している。なお、第一〜第四歯車H1〜H4は、次第に径が大きくなるように形成されている。
そして、第四歯車H4の回転軸H4bには、ダンパを開閉操作するためのリンク機構Q(図1参照)が連結されている。
次に、この発明のアクチュエータ装置10の作用について説明する。
このアクチュエータ装置10では、駆動モータ20を駆動させると、ロータKに電流が流れて回転する。
このロータKの回転より出力軸23及びウォームSが一体となって回転し、出力軸23からのトルクがウォームSに噛合した第一歯車H1に伝達される。そして、第一歯車H1から第二、第三、第四歯車H2〜H4へと順次トルクが伝達され、リンク機構Qが駆動する。
ここで、駆動モータ20のモータケース21は、周面に四つの平坦面部24a〜24dが形成されている。そして、下ケース部11aに形成された下側支持脚13は、一つの平坦面部24dのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点X近傍を支持し、上ケース部11bに形成された上側支持脚15は、一つの平坦面部24bのうち、モータケース21の軸中心Oからの半径方向距離Zが最も小さくなる点Y近傍を支持している。
このとき、モータケース21の平坦面部24dのうち、下側支持脚13に固定された部分の中央部が点Xとなり、この点Xが振動する力をW´とすると、駆動モータ20から下ケース部11aに伝達されるトルクT1は、次式(2)によって求められる。
T1=W´×Z ・・・(2)
ここで、Zはモータケース21の軸中心Oからの点Xまでの半径方向距離であるが、これはモータケース21の軸中心Oから湾曲面部25a、25b、25c、25dまでの半径方向距離Rよりも短くなっている。なお、この「半径方向距離R」は、図6において軸中心Oから湾曲面部25cまでの間にのみ示す。
ここで、Zはモータケース21の軸中心Oからの点Xまでの半径方向距離であるが、これはモータケース21の軸中心Oから湾曲面部25a、25b、25c、25dまでの半径方向距離Rよりも短くなっている。なお、この「半径方向距離R」は、図6において軸中心Oから湾曲面部25cまでの間にのみ示す。
そのため、例えば、点Xが振動する力W´が一定であれば、ケース本体11に伝達されるトルクT1は、湾曲面部25a〜25dのいずれかを下側支持脚13で支持した場合にケース本体11に伝達されるトルクT(式(1)参照)よりも小さくなる。
このように、モータケース21の軸中心Oから、モータケース21がケース本体11と接する接点である点Xまでの距離Zを比較的短くすることができ、駆動モータ20が振動した際に、この駆動モータ20からケース本体11に伝達されるトルクT1を小さくすることができる。
また、モータケース21の平坦面部24aのうち、上側支持脚15に固定された部分の中央部が点Yとなり、この点Yが振動する力をW´とすると、駆動モータ20から上ケース部11bに伝達されるトルクT2は、次式(3)によって求められる。
T2=W´×Z ・・・(3)
ここで、Zはモータケース21の軸中心Oからの点Yまでの半径方向距離であるが、これはモータケース21の軸中心Oから湾曲面部25a、25b、25c、25dまでの半径方向距離Rよりも短くなっている。
ここで、Zはモータケース21の軸中心Oからの点Yまでの半径方向距離であるが、これはモータケース21の軸中心Oから湾曲面部25a、25b、25c、25dまでの半径方向距離Rよりも短くなっている。
そのため、例えば、点Xが振動する力W´が一定であれば、ケース本体11に伝達されるトルクT2は、湾曲面部25a〜25dのいずれかを上側支持脚15で支持した場合にケース本体11に伝達されるトルクT(式(1)参照)よりも小さくなる。
このように、モータケース21の軸中心Oから、モータケース21がケース本体11と接する接点である点Yまでの距離Zを比較的短くすることができ、駆動モータ20が振動した際に、この駆動モータ20からケース本体11に伝達されるトルクT2を小さくすることができる。
これにより、駆動モータ20からケース本体11に伝達されるトルクT1、T2が小さくなってケース本体11が振動しにくくなり、アクチュエータ装置10の振動の発生を抑制することが可能となる。
また、モータケース21の周面に平坦面部24a〜24dを形成することにより、モータケース21の横断面積を小さくすることができる。
これにより、駆動モータ20の配置スペースの縮小化を図ることができ、アクチュエータ装置10を小型化及び軽量化をすることが可能となる。
なお、上述の実施の形態では、上下ケース部11a、11bにそれぞれ形成された下側支持脚13、上側支持脚15によって駆動モータ20の周面を挟持しているので、両面テープ等の駆動モータ20を固定するための専用部材が不要になる。そのため、部品製造費、組立加工費等を低減することができて、製造コストを抑制することが可能となる。
また、上述の実施の形態では、駆動モータ20の平坦面部24b及び24dが上下ケース部11a、11bと平行になるように配置されているので、ケース本体11を薄型化することができる。
以上、この発明にかかる実施の形態の一つを図面により詳述してきたが、具体的な構成は上述の実施の形態に限らない。この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等はこの発明に含まれる。
例えば、図7に示すように、駆動モータ20のモータケース21に形成された一つの平坦面部24dを、両面テープPを介して下ケース部11bに固定してもよい。
また、図8(a)、(b)に示すように、下ケース部11aに第一〜第三下側支持突起31〜33を設け、上ケース部11bに第一、第二上側支持突起34、35を設けてもよい。
ここでは、第一下側支持突起31は、モータケース21の軸中心Oのほぼ真下に設けられ、第二、第三下側支持突起32、33は、モータケース21の軸中心Oを挟んで左右に対向する位置に設けられている(図8(b)参照)。なお、第一、第二上側支持突起34、35は、モータケース21の軸中心Oのほぼ真上に設けられている。
これにより、各支持突起31〜35とモータケース21の周面との接触面積を小さくすることができ、さらに駆動モータ20のガタツキを低減させて、振動発生を抑制することができる。
また、下ケース部11aに第一〜第三下側支持突起31〜33を形成することで、駆動モータ20の安定感をさらに向上させることが可能となる。すなわち、三箇所で駆動モータ20を支持することができ、駆動モータ20が安定した状態となる。
さらに、図9(a)に示すように、駆動モータ20のモータケース21を横断面が正方形なるようにしてもよいし、図9(b)に示すように、横断面が八角形になるようにしてもよい。
特に、モータケース21の横断面を正方形にした場合では、輸送時の梱包性を向上させることができ、輸送コストの低減を図ることが可能となると共に、輸送時の揺れに対しての安定性が向上して損傷を受けにくくすることができる。また、ケース本体11内での配置効率が向上する。
また、モータケース21の横断面を八角形にした場合や、上述の実施の形態のように平坦面部24a〜24dと交互に湾曲面部25a〜25dを形成した場合では、モータケース21の周面にバリが発生することを防止できる。
さらに、下側支持脚13や上側支持脚15の先端形状を、R面や先細り面にしてもよい。これにより、下側支持脚13等とモータケース21の周面との接触面積を少なくして、駆動モータ20からの振動伝達をさらに抑制することが可能となる。
そして、上述の実施の形態では、駆動モータ20のモータケース21の周面を上下方向から挟持して固定しているが、左右方向から挟持してもよい。すなわち、平坦面部24a及び平坦面部24cをケース本体11に設けたモータ支持部(図示せず)によって支持してもよい。
これにより、アクチュエータ装置10の左右方向の揺れに対して安定して固定することが可能となり、駆動モータ20の横滑りを防止することができる。
10 アクチュエータ装置
11 ケース本体
13 下側支持脚(モータ支持部)
15 上側支持脚(モータ支持部)
20 駆動モータ
21 モータケース
24b、24d 平坦面部
O 軸中心
11 ケース本体
13 下側支持脚(モータ支持部)
15 上側支持脚(モータ支持部)
20 駆動モータ
21 モータケース
24b、24d 平坦面部
O 軸中心
Claims (1)
- ケース本体と、このケース本体内に配設された駆動モータと、この駆動モータのトルクを伝達する複数の歯車とを備え、
前記駆動モータが、マグネット及び、このマグネットの内側に回動可能に保持されると共に前記歯車のひとつと噛合する出力軸を有するロータを内蔵した筒形状のモータケースを備えたアクチュエータ装置であって、
前記モータケースの周面には平坦面部が形成され、前記ケース本体には、前記平坦面部のうち、前記モータケースの軸中心からの半径方向距離が最も小さくなる点近傍を支持するモータ支持部が形成されていることを特徴とするアクチュエータ装置。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110913 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20120214 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |