JP2008021040A - バスマスタ回路、バス制御方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 状態検出ブロック206が、外部通信モジュール203のFIFOにおけるデータ量を検出する。状態検出ブロック206の検出結果に基づいて、条件判定ブロック207が、割り込み信号217の生成条件を満たしているか否かを判定する。割り込み信号217の生成条件を満たしている場合に、割り込み信号生成ブロック208は、割り込み信号217を生成してCPU201に出力する。CPU201は、この割り込み信号217に基づいて、所定の処理を行う。
【選択図】 図2
Description
プロセッサがハードウェアの状態を把握する手法として、ハードウェアの内部状態を示すレジスタをハードウェアの内部に設け、プロセッサがレジスタを継続的に監視することによってハードウェアの内部状態を知るポーリング手法がある。尚、以下の説明では、レジスタを監視することをポーリングと称する。また、ハードウェアの内部でレジスタの状態が予め決められた状態になったときに、ハードウェアがプロセッサに割り込み信号を通知する割り込み通知手法も用いられている。特許文献1には、通信周期内の任意のクロック数で割り込み信号を発生させるレジスタの設定値と、サイクルタイマ回路の設定値とを比較器で比較し、比較器が出力する指令を受け取ると割り込み信号をCPUに出力する割り込み発生回路が記載されている。この割り込み発生回路では、ノイズ等が発生してもホストCPUに与える割り込み信号が発生するようにしている。
ハードウェアの内部状態を示すレジスタをプロセッサがポーリングする手法では、レジスタをリードするコマンドをプロセッサが継続的に何度も発行するため、プロセッサに多大な負荷がかかる。従って、割り込み通知手法が一般的に使われる。
このような不都合を解消するために、バックアップ用のサブプロセッサを設け、サブプロセッサがポーリングを行ってハードウェアの内部状態を検出し、検出したハードウェアの内部状態をメインプロセッサに通知してハードウェアを制御する手法も採られてきた。
まず、サブプロセッサは、リセットが解除された後に、実行するプログラムのコードをROM等から読み出すブート処理が必要になる。従って、システムの起動に時間がかかる上に、プログラムを格納するためのメモリ領域が必要となる。
更に、本発明のその他の特徴によれば、ハードウェアの状態を検出する間隔をプログラマブルに設定可能にしたので、ハードウェアの状態の検出頻度を調整することが可能になる。
また、本発明のその他の特徴によれば、ハードウェアの状態を判別するための条件をプログラマブルに設定可能にしたので、様々な条件でハードウェアの状態を判別することが可能になる。
以下に、図面を参照しながら、本発明の第1の実施形態について説明する。
まず、本実施形態のバスマスタ回路の基本構成を説明する。図1は、バスマスタ回路の基本構成の一例を示す図である。
図1において、バスマスタ回路101は、バスマスタ機能ブロック102、状態検出ブロック103、条件判定ブロック104、ハードウェア制御ブロック105、制御レジスタ群106、及びバススレーブ機能ブロック107を有する。
状態検出ブロック103は、システムバス108に接続されたハードウェアの内部状態を表示するレジスタの設定を読み出すことを、バスマスタ機能ブロック102に継続的に要求する。以下の説明では、この要求を必要に応じてリード要求と称する。また、システムバス108に接続されたハードウェアの内部状態を表示するレジスタの設定を、必要に応じてリードデータと称する。そして、状態検出ブロック103は、リード要求に基づいてバスマスタ機能ブロック102が取得したリードデータを受け取る。また、状態検出ブロック103は、システムバス108に接続されたハードウェアの内部状態を表示するレジスタのアドレスや、ポーリングを行う間隔等、バスマスタ回路101が行うポーリングを制御する。
ハードウェア制御ブロック105は、条件判定ブロック104から条件判定フラグを受け取り、受け取った条件判定フラグに基づき、システムバス108に接続されたプロセッサやハードウェアを制御するための制御信号を生成するブロックである。
バススレーブ機能ブロック107は、システムバス108に接続されたCPU等が制御レジスタ群106にアクセスするためのインターフェースである。このバススレーブ機能ブロック107は、システムバス108のバスプロトコルに従って、バススレーブとしてシステムバス108とアクセス(バスアクセス)するためのスレーブインターフェースのブロックである。
図2において、システムLSIは、CPU201、バスマスタ回路202、外部通信モジュール203、及びシステムバス108を備えて構成される。尚、システムLSIには、これら以外に、例えばROMやRAM等も存在している。
バスマスタ回路202は、バスマスタ機能ブロック205、状態検出ブロック206、条件判定ブロック207、割り込み信号生成ブロック208、制御レジスタ群209、及びバススレーブ機能ブロック210を有する。このバスマスタ回路202は、割り込み信号(interrupt)217を生成し、生成した割り込み信号217を、システムバス108を介してCPU201に送信する。
状態検出ブロック206は、バスマスタ機能ブロック205にリード要求を行うリード要求制御ブロック206aと、バスマスタ機能ブロック205からリードデータを受信するレジスタ(DataReg)206bとを有する。また、状態検出ブロック206は、制御レジスタ群209から信号(En、Sts_Addr)221、222を受け取る。尚、信号(En、Sts_Addr)221、222の詳細については後述する。
図3において、比較器501は、排他的NOR回路で構成される。信号(raw_flag)511a〜511cは、信号(data)241a〜241cと、信号(Cond_Val)223a〜223cとのビット毎の比較の結果である。この比較の結果、信号(data)241a〜241cと、信号(Cond_Val)223a〜223cとが一致すれば、信号(raw_flag)511として「1」が出力される。一方、信号(data)241a〜241cと、信号(Cond_Val)223a〜223cとが不一致であれば、信号(raw_flag)511として「0」が出力される。
図4において、割り込み信号制御部601は、条件判定フラグの信号(flag)242から、正論理の割り込み信号(int)611を生成する。具体的に、クリアレジスタ216からの信号(Clear)226が「0」である場合、割り込み信号制御部601は、条件判定フラグの信号(flag)242から、正論理の割り込み信号(int)611を生成する(int=1)。一方、クリアレジスタ216からの信号(Clear)226が「0」である場合に、割り込み信号制御部601は、正論理の割り込み信号(int)611をネゲートする(int=0)。
ポーリング制御レジスタ211は、ポーリングのスタート及びストップを制御するものであり、ポーリングのスタート、ストップを示す信号(En)221を状態検出ブロック206に出力する。図5(a)に、ポーリング制御レジスタ211の仕様の一例を示す。図5(a)において、Bitsはビット構成を示し、Nameは信号名を示し、Accessは属性を示し、Functionは機能を示す。ここで、属性のRはリードを示し、Wはライトを示す。ポーリング制御レジスタ211の0ビット目Enが「1」に設定されると、ポーリングをスタートさせる。すなわち、ポーリング制御レジスタ211は、「0x1」を示す信号(En)221を状態検出ブロック206に出力する。一方、ポーリング制御レジスタ211の0ビット目Enが「0」に設定されると、ポーリングをストップさせる。すなわち、ポーリング制御レジスタ211は、「0x0」を示す信号(En)221を状態検出ブロック206に出力する。
図6は、データポインタレジスタ204の仕様の一例を示す図である。図6に示すように、4ビットのデータでFIFOに存在するデータ数を示し、データポインタレジスタ204の値は、「0x0」から「0xf」まで変化する。データポインタレジスタ204は、データを受信して、FIFOがフルになり、データポインタレジスタ204の値が「0xf」になると、正論理の割り込み信号(int_full)218を、システムバス108を介してCPU201に通知する。
次に、CPU201は、条件判定ブロック207における比較条件となるデータとして「0xe」を判定データレジスタ213に設定する。これにより、判定データレジスタ213から出力される信号(Cond_Val)223は、「0xe」を示す信号となる(Cond_Val=0xe)。
まず、ステップS701において、リード要求制御機能ブロック206aは、ポーリング制御レジスタ211から出力された信号(En)221が「1」であるか否かを判断し、ポーリングをスタートする状態であるか否かを判断する。この判断の結果、ポーリングをスタートする状態でなければ、処理を終了する。一方、ポーリングをスタートする状態であれば、ステップS702に進む。
次に、ステップS705において、リード要求制御機能ブロック206aは、バスマスタ機能ブロック205から出力されたリードデータ(rdata)234と、レジスタ206bに設定されているリードデータとを比較する。そして、リード要求制御機能ブロック206aは、リードデータに変化があるか否かを判断する。この判断の結果、リードデータに変化がない場合には処理を終了する。一方、リードデータに変化がある場合には、ステップS706に進む。ステップS706に進むと、リード要求制御機能ブロック206aは、バス機能ブロック205から出力されたリードデータ(rdata)234の値を、レジスタ206bに設定する。
data[3:0]≠Cond_Val[3:0] ・・・(1)
data[3:0]=Cond_Val[3:0] ・・・(2)
次に、ステップS803において、割り込み信号制御部601は、クリアレジスタ216からの信号(Clear)226がアサートされているか否か(クリアレジスタ216からの信号(Clear)226が「1」であるか否か)を判断する。この判断の結果、クリアレジスタ216からの信号(Clear)226がアサートされていない場合(クリアレジスタ216からの信号(Clear)226が「1」でない場合)には、処理を終了する。一方、クリアレジスタ216からの信号(Clear)226がアサートされている場合(クリアレジスタ216からの信号(Clear)226が「1」である場合)には、ステップS804に進む。
また、CPU201は、各レジスタ211〜216に対してプログラマブルに設定を行うので、各レジスタ211〜216への設定の順番は、前述したものに限定されない。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態は、前述した第1の実施形態に、ポーリングするタイミングを調整する構成を追加したものである。従って、本実施形態の説明において、前述した第1の実施形態と同一の部分については、図1〜図8に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。尚、本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、図1のハードウェア制御ブロック105を、システムバス108に接続されたCPU201に対する割り込み信号を生成する機能を有する割り込み信号生成ブロックで構成する場合を例に挙げて説明する。
バスマスタ回路202は、バスマスタ機能ブロック205、状態検出ブロック2206、条件判定ブロック207、制御信号生成ブロックとして割り込み信号生成ブロック208、制御レジスタ群2209、及びバススレーブ機能ブロック210を内蔵する。
タイマー機能ブロック206cは、制御レジスタ群2209のポーリング周期設定レジスタ2217から、ポーリングを周期的に行うか否かを示す信号(Cyc_En)2227bを受け取る。また、タイマー機能ブロック206cは、ポーリングを周期的に行う場合には、その周期を示す信号(Cyc_Range)2227aを受け取る。尚、これらの信号(Cyc_Range、Cyc_En)2227の詳細については後述する。タイマー機能ブロック206cは、ポーリング周期設定レジスタ2217から出力された信号(Cyc_En)2227bが「0x1」を示すものである場合、リードリクエスト信号(req)232をアサートする間隔をタイマーで制御する。これにより、ポーリングの要求を周期的に行うことが可能になる。
次に、CPU201は、条件判定ブロック207における比較条件となるデータとして「0xe」を判定データレジスタ213に設定する。
次に、CPU201は、信号生成制御レジスタ215に「0x0」を設定する。
そして、CPU201は、ポーリング制御レジスタ211に「0x1」を設定して、ポーリングをスタートさせる。
ここで、図12にタイミングチャートを参照しながら、次のポーリングの要求を3サイクル待たせる際の状態検出ブロック2206の動作の一例を説明する。
バスマスタ機能ブロック205からのアクセス終了信号(done)233を状態検出ブロック2206が受け取ると、次の処理を行う。すなわち、タイマー機能ブロック206cは、ポーリング周期設定レジスタ2217に設定されたサイクル数だけ、タイマーの値(timer)2244のデクリメントを開始する。
尚、ポーリング周期設定レジスタ2217から出力された信号(Cyc_En)2227bが「0x0」の場合(Cyc_En=0x0)、状態検出ブロック2206は、このような周期的なポーリングを行わない。すなわち、状態検出ブロック2206は、アクセス終了信号(done)233がアサートされたらすぐに連続して次のポーリングの要求を発行する。
また、ポーリングの要求を行う周期をプログラマブルに設定するようにしたので、システムに応じてポーリング要求頻度を調整することができる。
尚、本実施形態では、周期的にポーリングの要求を行うようにしたが、ポーリングの要求が時間的に間隔を有して行われれば、必ずしも周期的にポーリングの要求を行う必要はない(すなわち、ポーリングの要求を行う間隔は一定でなくてもよい)。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。前述した第1及び第2の実施形態では、外部通信モジュール203の内部状態に応じて、バスマスタ回路202がCPU201に割り込み信号を通知するようにした。これに対し、本実施形態では、バスマスタ回路が、ポーリングを行ったハードウェアの内部状態に応じて、ポーリングを行っていない他のハードウェアへアクセスするようにしている。このように、本実施形態と前述した第1及び第2の実施形態とは、バスマスタ回路の構成の一部、バスマスタ回路がポーリングするハードウェア、及びポーリングを行った後にバスマスタ回路がアクセスするハードウェアとが異なる。従って、本実施形態の説明において、前述した第1及び第2の実施形態と同一の部分については、図1〜図12に付した符号と同一の符号を付す等して詳細な説明を省略する。尚、本実施形態では、図1に示したハードウェア制御ブロック105を、クロック制御モジュールのレジスタの設定を行うバス転送制御ブロックで構成する場合を例に挙げて説明する。
図13において、システムLSIは、CPU201、バスマスタ回路3202、ポート制御モジュール1203、及びクロック制御モジュール1205を備えて構成される。
バスマスタ回路3202は、バスマスタ機能ブロック3205、状態検出ブロック206、条件判定ブロック207、バス転送制御ブロック1208、制御レジスタ群3209、及びバススレーブ機能ブロック210を内蔵する。本実施形態では、バス転送制御ブロック1208が、クロック制御モジュール1205のレジスタの設定を行う。
条件判定ブロック207は、前述したように、状態検出ブロック206の検出結果に基づいて、条件を満たしているか否かを判定する。本実施形態では、条件判定ブロック207は、クロックコントロールレジスタ1206へ書き込みを行うための条件を満たしているか否かを判定する。
判定データレジスタ213は、前述したように、条件判定ブロック207における比較条件となるデータを設定するためのものであり、その仕様は、図5(c)に示した通りである。
判定データマスクレジスタ214は、前述したように、条件判定をマスクするビットをビット毎に設定するためのものであり、その仕様は、図5(d)に示した通りである。
バススレーブ機能ブロック210は、前述したように、CPU201が制御レジスタ群209にアクセスするためのインターフェースである。
また、1〜2ビット目CPU_clk_frqに「0」が設定されると、CPU201のクロックの周波数は1MHzとなる。同様に、1〜2ビット目CPU_clk_frqに「1」が設定されると8MHz、「2」が設定されると64MHz、「3」が設定されると128MHzとなる。
次に、CPU201は、条件判定ブロック207における比較条件となるデータとして「0xc0」を判定データレジスタ213に設定する。これにより、判定データレジスタから出力される信号(Cond_Val)223は、「0xc0」を示す信号となる(Cond_Val=0xc0)。
次に、CPU201は、CPU201へクロックを供給し、クロック周波数を1MHzにするデータ「0x1」を転送データレジスタ1217に設定する。これにより、転送データレジスタ1217から出力される信号(Trf_Val)3217は、「0x1」となる(Trf_Val=0x1)。
そして、CPU201は、ポーリング制御レジスタ211に「0x1」を設定する。これにより、ポーリング制御レジスタ211から出力される信号221は、「0x1」となり(En=0x1)、ポーリングがスタートする。
data[7:6]≠Cond_Val[7:6] ・・・(3)
data[7:6]=Cond_Val[7:6](data[7:6]=b11(2進数)) ・・・(4)
次に、ステップS1602において、バス転送制御ブロック1208は、転送アドレスレジスタ212の設定値「0xA020_0000」をアドレス信号(addr)に含める。また、バス転送制御ブロック1208は、ライトデータ(wdata)3234に転送データレジスタの設定値「0x1」を含める。そして、バス転送制御ブロック1208は、ライトリクエスト信号(req)3232をアサートする(req=1)。すなわち、バス転送制御ブロック1208は、「1」を示すライトリクエスト信号(req)3232をバスマスタ機能ブロック3205に出力する。これにより、バス転送制御ブロック1208からバスマスタ機能ブロック205へ、ライト転送の要求がなされる。
また、転送アドレスレジスタ1216及び転送データレジスタ1217を複数設け、バス転送制御ブロック1208が複数のレジスタを設定対象としてライト要求等を行えるようにしてもよい。
また、本実施形態では、転送方向レジスタを更に設け、この転送方向レジスタを用いることにより転送方向をプログラマブルに設定することもできる。
前述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給してもよい。そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、供給されたプログラムコードがコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいて機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
102、205、3205 バスマスタ機能ブロック
103、206、2206 状態検出ブロック
104、207 条件判定ブロック
105 ハードウェア制御ブロック
106、209、2209、3209 制御レジスタ群
107、210 バススレーブ機能ブロック
108 システムバス
201 CPU
203 外部通信モジュール
204 FIFOデータポインタレジスタ
208 割り込み信号生成ブロック
1203 ポート制御モジュール
1204 ポートステータスレジスタ
1205 クロック制御モジュール
1206 クロックコントロールレジスタ
1208 バス転送制御ブロック
Claims (23)
- プロセッサ及び1つ以上のハードウェアとバスを介して相互に接続されたバスマスタ回路であって、
前記バスにバスマスタとしてアクセスして、前記バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を検出する検出手段と、
前記検出手段により検出されたハードウェアの状態を判別する判別手段と、
前記判別手段により判別されたハードウェアの状態に基づいて制御信号を生成する生成手段と、
前記生成手段により生成された制御信号を前記バスに出力する出力手段とを有することを特徴とするバスマスタ回路。 - 前記生成手段は、前記判別手段により判別されたハードウェアの状態に基づいて、前記バスを介して相互に接続されたプロセッサに対する割り込み信号を生成し、
前記出力手段は、前記生成手段により生成された割り込み信号を、前記バスを介して、前記プロセッサに出力することを特徴とする請求項1に記載のバスマスタ回路。 - 前記生成手段は、前記判別手段により判別されたハードウェアの状態に基づいて、そのハードウェアと異なる第2のハードウェアの動作に関わる制御信号を生成し、
前記出力手段は、前記生成手段により生成された制御信号を、前記バスを介して、前記第2のハードウェアに出力することを特徴とする請求項1に記載のバスマスタ回路。 - 前記生成手段は、前記判別手段により判別されたハードウェアの状態に基づいて、前記バスを介して相互に接続されたプロセッサへ供給されるクロックを制御するための制御信号を生成することを特徴とする請求項3に記載のバスマスタ回路。
- 前記検出手段は、バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を、間隔をあけて検出することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のバスマスタ回路。
- 前記バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を検出する間隔がプログラマブルに設定される間隔設定手段を有し、
前記検出手段は、バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を前記間隔設定手段に設定された間隔で検出することを特徴とする請求項5に記載のバスマスタ回路。 - 前記出力手段は、前記生成手段により生成された制御信号を、予め設定された内容に従って、前記バスにアクセスすることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載のバスマスタ回路。
- 前記制御信号の出力先のアドレスがプログラマブルに設定される出力先アドレス設定手段と、
前記制御信号に含めるデータがプログラマブルに設定されるデータ設定手段とを有し、
前記生成手段は、前記データ設定手段に設定されたデータを含む制御信号を生成し、
前記出力手段は、前記バスを介して、前記出力先アドレス設定手段に設定されたアドレスに、前記生成手段により生成された制御信号を出力することを特徴とする請求項7に記載のバスマスタ回路。 - 前記データ設定手段に設定されたデータの転送方向がプログラマブルに設定される転送方向設定手段を有することを特徴とする請求項8に記載のバスマスタ回路。
- 前記検出手段により検出されるハードウェアのアドレスがプログラマブルに設定されるハードウェアアドレス設定手段を有し、
前記検出手段は、前記ハードウェアアドレス設定手段に設定されたアドレスのハードウェアの状態を検出することを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のバスマスタ回路。 - 前記検出手段により検出されたハードウェアの状態を判別するための条件がプログラマブルに設定される条件設定手段を有し、
前記判別手段は、前記検出手段により検出されたハードウェアの状態が、前記条件設定手段に設定された条件に該当するか否かを判別することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載のバスマスタ回路。 - バスにバスマスタとしてアクセスして、前記バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出されたハードウェアの状態を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより判別されたハードウェアの状態に基づいて制御信号を生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された制御信号を前記バスに出力する出力ステップとを有することを特徴とするバス制御方法。 - 前記生成ステップは、前記判別ステップにより判別されたハードウェアの状態に基づいて、前記バスを介して相互に接続されたプロセッサに対する割り込み信号を生成し、
前記出力ステップは、前記生成ステップにより生成された割り込み信号を、前記バスを介して、前記プロセッサに出力することを特徴とする請求項12に記載のバス制御方法。 - 前記生成ステップは、前記判別ステップにより判別されたハードウェアの状態に基づいて、そのハードウェアと異なる第2のハードウェアの動作に関わる制御信号を生成し、
前記出力ステップは、前記生成ステップにより生成された制御信号を、前記バスを介して、前記第2のハードウェアに出力することを特徴とする請求項12に記載のバス制御方法。 - 前記生成ステップは、前記判別ステップにより判別されたハードウェアの状態に基づいて、前記バスを介して相互に接続されたプロセッサへ供給されるクロックを制御するための制御信号を生成することを特徴とする請求項14に記載のバス制御方法。
- 前記検出ステップは、バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を、間隔をあけて検出することを特徴とする請求項12〜15の何れか1項に記載のバス制御方法。
- 前記バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を検出する間隔をプログラマブルに設定する間隔設定ステップを有し、
前記検出ステップは、バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を前記間隔設定ステップにより設定された間隔で検出することを特徴とする請求項16に記載のバス制御方法。 - 前記出力ステップは、前記生成ステップにより生成された制御信号を、予め設定された内容に従って、前記バスにアクセスすることを特徴とする請求項12〜17の何れか1項に記載のバス制御方法。
- 前記制御信号の出力先のアドレスをプログラマブルに設定する出力先アドレス設定ステップと、
前記制御信号に含めるデータをプログラマブルに設定するデータ設定ステップとを有し、
前記生成ステップは、前記データ設定ステップにより設定されたデータを含む制御信号を生成し、
前記出力ステップは、前記バスを介して、前記出力先アドレス設定ステップにより設定されたアドレスに、前記生成ステップにより生成された制御信号を出力することを特徴とする請求項18に記載のバス制御方法。 - 前記データ設定ステップにより設定されたデータの転送方向をプログラマブルに設定する転送方向設定ステップを有することを特徴とする請求項19に記載のバス制御方法。
- 前記検出ステップにより検出されるハードウェアのアドレスをプログラマブルに設定するハードウェアアドレス設定ステップを有し、
前記検出ステップは、前記ハードウェアアドレス設定ステップにより設定されたアドレスのハードウェアの状態を検出することを特徴とする請求項12〜20の何れか1項に記載のバス制御方法。 - 前記検出ステップにより検出されたハードウェアの状態を判別するための条件をプログラマブルに設定する条件設定ステップを有し、
前記判別ステップは、前記検出ステップにより検出されたハードウェアの状態が、前記条件設定ステップにより設定された条件に該当するか否かを判別することを特徴とする請求項12〜21の何れか1項に記載のバス制御方法。 - バスにバスマスタとしてアクセスして、前記バスを介して相互に接続されたハードウェアの状態を検出する検出ステップと、
前記検出ステップにより検出されたハードウェアの状態を判別する判別ステップと、
前記判別ステップにより判別されたハードウェアの状態に基づいて制御信号を生成する生成ステップと、
前記生成ステップにより生成された制御信号を前記バスに出力する出力ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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