JP2008020029A - 回転部材の回り止め構造 - Google Patents

回転部材の回り止め構造 Download PDF

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Abstract

【課題】回転部材を駆動ユニットの所定の回り止め位置に装着する際に、簡単に装着してその作業性を向上させることができる、回転部材の回り止め構造を提供する。
【解決手段】この回転部材の回り止め構造は、高さ方向を有したハウジング12内に配設される回転部材として、駆動ユニット10に配置されるたとえば電磁クラッチの回り止め構造を包含する。ハウジング12は、回転部材36を回動自在に支持する支持ベース14と、電磁クラッチ36を所定の装着位置に取付けるための位置決め部材44とを含む。位置決め部材44は、その上端に傾斜面50aを有する案内傾斜壁部50を含み、電磁クラッチ36は、係止部56を有する係止片52を含む。位置決め部材44は、案内傾斜壁部50に係止部56を係止させて電磁クラッチ36の回転を止めるための回り止め機能と、係止部56を案内傾斜壁部50との係止位置まで案内して、電磁クラッチ36を所定の装着位置に位置決めするための案内位置決め機能とを兼ね備えている。
【選択図】図2

Description

本願発明は、回転部材の回り止め構造に関し、特にたとえば、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ、それらの複合機などの画像形成装置の駆動ユニットおいて、駆動モータの回転を伝達するギヤ列等の伝達経路中に配置され、駆動力を伝達、切断するようにした電磁クラッチ等の回転部材の回り止め構造に関する。
本願発明の背景となる従来の画像形成装置には、たとえば記録紙搬送用ローラの導電性を有するローラ軸にクラッチを挿入して、記録紙搬送用ローラに生じる静電気を逃すための接地と、前記クラッチの抜け止めとを同一部材で行うよう構成した画像形成装置があった(例えば、特許文献1参照)。
この画像形成装置では、両端にアーム部を有し、一のアーム部の端にクランクを有してスプリング部を画像形成装置の導電性フレーム構造体に設けた保持具で保持したねじりスプリングと、フレーム構造体の一部に設けられ、前記ねじりスプリングにおける他のアーム部の端を固定するアーム固定具と、前記フレーム構造体の一部に設けられ、前記一のアーム部のクランクを挿入してアームの抜け止めを行うための孔とで構成し、前記一のアームを前記導電性ローラ軸に設けた溝に接触させながら前記クランクをフレーム構造体に設けた孔に入れ、抜け止めと接地を行うようにしている。
また、本願発明の背景となる従来の他の画像形成装置には、たとえば記録紙搬送用ローラに生じる静電気を逃すための接地とクラッチの抜け止めと回転止めとを同一部材で行うよう構成した画像形成装置があった(例えば、特許文献2参照)。
この画像形成装置では、両端部に接地用アームと固定用アームを設けたねじりスプリングの内径より広い幅とした入り口部と、内径より狭い幅とした保持部とを有してねじりスプリングを保持する保持具と、固定用アームのローラ軸方向移動を阻止しながら固定する固定具と、保持具と固定具の間で挟んで回転範囲を制限するよう構成した回転止め用腕部を有したクラッチとで構成し、前記クラッチの腕部を前記保持具と固定具の間で挟むと共に固定用アームで可動範囲を制限し、前記導電性を有するローラ軸に前記接地用アームを当接させて前記クラッチの導電性を有するローラ軸からの抜け防止と回転止め、及び前記導電性を有するローラ軸の接地とを行うようにしている。
特開2004−238110号公報 特開2004−250174号公報
しかしながら、前者の従来の画像形成装置では、ねじりスプリングのクランクをドライブプレートに設けた孔に挿入し、アームをローラ軸に設けた溝に挿入することで、接地と抜け止めを行えるようにしているので、それらの部位を挿入する挿入作業に手間が掛かる上、クラッチの取付け構造自体が複雑なものとなっている。
また、後者の従来の画像形成装置では、抜けと回転止め兼用接地部材と、ドライブプレートに設けられた保持具および固定具とにより、クラッチが固定され、しかも、抜けと回転止め兼用接地部材が別部材として設けられているため、抜けと回転止め兼用接地部材を保持具、固定具およびクラッチの回転止めに取付ける取付け作業に手間が掛かり、クラッチの回り止め構造自体も複雑なものとなっている。
すなわち、従来の画像形成装置では、フレームから飛び出しているローラ軸に、直接、クラッチを装着して固定する構成の取付け構造が多く、このような構成の取付け構造の場合には、フレームのプレート部分に挿入して固定するか、あるいは、別部材によって固定しているため、クラッチの取付けに手間が掛かり、クラッチ自体の取付け構造や回り止め構造自体も複雑なものとなっている。
一方、上記した従来の画像形成装置とは異なって、クラッチ本体に回り止め部材が設けられた電磁クラッチを駆動ユニットのハウジング内の底部に取付ける場合には、クラッチの高さよりも低いハウジングであれば、クラッチの回り止め部材を指などで固定することが比較的容易なこともあって、クラッチをハウジング内の所定の回り止め位置に挿入して取付けることに然程問題はない。
ところが、ハウジングの高さがクラッチの高さよりも高い場合には、クラッチをハウジング内の所定の回り止め位置に挿入して固定させようとすると、クラッチの回り止めを指などで固定することがスペース的に難しく、クラッチをハウジング内の所定の回り止め位置に取付けることが困難となり、特に、たとえばハウジング内に複数のギヤおよび電磁クラッチ等の部品を組み込む場合には、その作業性は非常に悪いものであった。したがって、電磁クラッチの交換作業性や出荷時の組立性も効率の悪いものとなっていた。
それゆえに、本願発明の主たる目的は、回転部材を所定の回り止め位置に装着する際に、簡単に装着してその作業性を向上させることができる、回転部材の回り止め構造を提供することである。
請求項1にかかる本願発明は、高さ方向を有したハウジング内に配設される回転部材の回り止め構造であって、ハウジングは、回転部材を回動自在に支持する支持ベースと、回転部材を所定の装着位置に取付けるための位置決め部材とを含み、回転部材は、係止片を有し、位置決め部材は、当該位置決め部材に係止片を係止させて回転部材の回転を止めるための回り止め機能と、係止片を当該位置決め部材との係止位置まで案内して、回転部材を所定の装着位置に位置決めするための案内位置決め機能とを兼ね備えていることを特徴とする、回転部材の回り止め構造である。
請求項1にかかる本願発明では、支持ベースが回転部材を回動自在に支持している。そして、位置決め部材によって、回転部材をハウジング内の所定の位置に装着するための位置決めが行われる。この場合、回転部材の係止片が位置決め部材に係止されることによって、回転部材の回り止めが行われる。また、位置決め部材は、回転部材の係止片を所定の回り止め位置に案内することによって、回転部材をハウジング内の所定の位置に位置決めしている。すなわち、位置決め部材は、回転部材の取付け位置の位置決め機能と、当該回転部材の係止片を所定の係止位置まで案内する案内機能とを併せ持つ部材となっている。
請求項2にかかる本願発明は、請求項1にかかる発明に従属する発明であって、位置決め部材は、支持ベースに立設される壁状のリブ片を含み、リブ片は、回転部材の係止片を当該位置決め部材との係止位置まで案内する傾斜部を有することを特徴とする、回転部材の回り止め構造である。
請求項2にかかる本願発明では、位置決め部材として、壁状のリブ片が支持ベースに立設されている。このリブ片によって、回転部材のハウジング内への取付け位置が位置決めされる。また、リブ片には傾斜部が配設され、当該傾斜部によって、回転部材の係止片がリブ片との係止位置まで案内される。
請求項3にかかる本願発明は、請求項1または請求項2にかかる発明に従属する発明であって、ハウジングの高さは、回転部材の高さよりも高いことを特徴とする、回転部材の取付け構造である。
請求項3にかかる本願発明では、ハウジングの高さが、回転部材の高さよりも高く形成されている。従来では、このように、ハウジングの高さが回転部材の高さよりも高い場合には、回転部材をハウジング内の所定の回り止め位置に挿入して取付けようとすると、スペース的に難しく、回転部材の位置決めが困難となっていたが、請求項3にかかる本願発明では、回転部材の取付け位置の位置決め機能と、当該回転部材の係止片を所定の係止位置まで案内する案内機能とを併せ持つ位置決め部材またはリブ片によって、ハウジング内の所定の回り止め位置への回転部材の取付けが簡易なものとなる。
請求項4にかかる本願発明は、請求項1〜請求項3のいずれかにかかる発明に従属する発明であって、支持ベースに回動自在に支持され、駆動力を伝達する回転軸およびギヤ列を備えた回転伝達経路を含み、回転部材は、回転伝達経路に配設され、回転伝達経路中の回転を伝達したり遮断したりする電磁クラッチを含む、回転部材の回り止め構造である。
請求項4にかかる本願発明では、駆動力を伝達する回転軸およびギヤ列を有する回転伝達経路が含まれる。また、回転部材は、回転伝達経路に配設され、回転伝達経路中の回転を伝達したり遮断したりする電磁クラッチを含んでいる。この場合、電磁クラッチは、ハウジング内の所定の回り止め位置に簡単に位置決めされて取り付けることが可能となる。
本願発明にかかる回転部材の回り止め構造によれば、回転部材を所定の回り止め位置に装着する際に、簡単に装着してその作業性を向上させることができる。
本願発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明を実施するための最良の形態の説明から一層明らかとなろう。
図1は、本願発明にかかる実施形態の一例を示す要部斜視図である。この実施形態例では、回転部材の回り止め構造の一例として、電子写真方式を用いた複写機等の画像形成装置の駆動ユニットにおいて、駆動モータの回転を伝達するギヤ列等の伝達経路中に配置され、駆動力を伝達、切断するようにした電磁クラッチの回り止め構造について説明する。
本実施形態例の画像形成装置は、たとえば感光体ドラム、現像装置ないし給紙装置等(図示せず)に駆動モータ(図示せず)の回転駆動力を伝達するための駆動ユニット10を含む。この駆動ユニット10は、たとえば図1,図2,図3および図4に示すように、ハウジング12を含む。ハウジング12内には、たとえば図2および図4に示すように、階段状の支持ベース14が配設されている。この支持ベース14は、間隔を隔てて階層的に配設されたたとえば3つの支持プレート16,18および20を有する。また、支持ベース14は、その周囲が、高さ方向を有する枠壁部材22a,22b,22cによって断続的に囲まれている。
さらに、この支持ベース14には、たとえば図1,図3および図4に示すように、ギヤ24,26,28,30,32,34等を含む複数のギヤ列および複数の電磁クラッチ36,38,40,42配列されて、駆動ユニット10が構成されている。この場合、ギヤ24,26,28は、それぞれ、支持プレート18に回動自在に支持された軸部24a,26a,28aに固定されている。同様に、ギヤ30,32,34は、それぞれ、支持プレート20に回動自在に支持された軸部30a,32a,34aに固定されている。
複数のギヤ24〜34を含むギヤ列は、たとえば支持プレート16の裏面側に配設された駆動モータ(図示せず)の回転を伝達する伝達経路を構成し、当該伝達経路中には、駆動モータ(図示せず)からの回転駆動力を伝達、切断するようにした電磁クラッチ36〜42が配列されている。電磁クラッチ36,38および40は、支持プレート16に配置され、電磁クラッチ42は、支持プレート18に配置されている。
電磁クラッチ36,38,40および42の高さ方向の下側端面には、それぞれ、ギヤ(図示せず)が固定されている。この場合、電磁クラッチ36,38,40および42は、それぞれ、制御部(図示せず)からの信号によってそのON/OFFが適宜制御され、各電磁クラッチ36,38,40,42がONの場合には、各電磁クラッチ36,38,40,42に固定された前記各ギヤ(図示せず)からの回転がその中心軸部36a,38a,40a,42aに伝達され、OFFの場合には、前記各ギヤ(図示せず)からの回転がその中心軸部36a,38a,40a,42aに伝達されないものとなる。
次に、駆動ユニット10における電磁クラッチ36,38,40および42の回り止め構造について説明する。電磁クラッチ36〜42の回り止め構造は、それぞれ同様の構造に形成されているため、特に、たとえば図2,図3および図4を参照しながら、1つの電磁クラッチ36の回り止め構造についてのみ、以下、詳細に説明し、他の電磁クラッチ38,40および42の回り止め構造の説明は省略する。
本実施形態例では、ハウジング12内に、電磁クラッチ36を所定の装着位置に取付けるための位置決め部材44が配設されている。位置決め部材44は、たとえば図2に示すように、支持ベース14の支持プレート16上に立設されている壁状のリブ片46を含む。このリブ片46は、電磁クラッチ36を所定の回り止め位置で回り止めさせるために、その回り止め位置の近傍に立設されている。リブ片46は、その上端面48aが支持プレート16面に対して略平行に設けられた導入壁部48と、その上端面が支持プレート16に対して斜め下方向に傾斜する傾斜部としてのたとえば傾斜面50aに形成された案内傾斜壁部50とを有している。導入壁部48と案内傾斜壁部50とは、たとえば一体的に形成されている。
一方、電磁クラッチ36は、その外周部の周方向の一部に、外方に突き出るたとえば1つの係止片52を有している。係止片52は、当該電磁クラッチ36の外周面から斜め下方に突出する突出部54を含み、突出部54の先端には、たとえば二股状の係止部56が形成されている。係止部56は、たとえばU字状の切欠き部58を有し、支持ベース14の支持プレート16の面に対して、略平行に配置されている。
本実施形態例では、たとえば電磁クラッチ36の係止片52を位置決め部材44のリブ片46上に載置した後、リブ片46の上端面に沿って、当該係止片52を所定の装着位置へと移動させることによって、係止片52が位置決め部材44における所定の回り止め位置に係止される。さらに、詳述すると、係止片52の係止部56が、位置決め部材44の導入壁部48の上端面48a上に載置・当接され、導入壁部48上を変位させながら、案内傾斜壁部50上へと導かれる。引き続き、係止部56は、案内傾斜壁部50の上端の傾斜面50aに当接された状態で当該傾斜面50aに沿って移動し、案内傾斜壁部50の先端縁部から支持プレート16上へと落下していき、ハウジング12内の所定の装着位置へと案内される。それによって、係止片52の係止部56は、位置決め部材44の案内傾斜壁部50に係止され、所定の回り止め位置に回り止めされるものとなっている。
つまり、本実施形態例では、位置決め部材44のリブ片46の案内傾斜壁部50が、係止片52の係止部56を係止させることにより電磁クラッチ36の回転を止めるための回り止め機能と、係止片52の係止部56を位置決め部材44の案内傾斜壁部50との係止位置まで案内して、電磁クラッチ36をハウジング12内の所定の装着位置に位置決めするための案内位置決め機能とを兼ね備えているものとなっている。
本実施形態例では、上述したように、電磁クラッチ36の係止片52を位置決め部材44のリブ片46上に載置し、且つ、その案内傾斜壁部50の傾斜面50aに沿って案内して移動させるだけで、極めて簡単に、電磁クラッチ36をハウジング12の所定の装着位置に取付けることができる。したがって、電磁クラッチ36をハウジング12内において、所定の回り止め位置に装着する際の装着作業性を向上させることができる。
また、本実施形態例では、ハウジング12の高さが、電磁クラッチ36の高さよりも高く形成されている。このような場合、従来では、電磁クラッチ36をハウジング12内の所定の回り止め位置に挿入して取付けようとすると、スペース的に難しく、電磁クラッチ36の位置決めが困難となっていたが、本実施形態例では、位置決め部材44のリブ片46の特に案内傾斜壁部50が、電磁クラッチ36の取付け位置の位置決め機能と、当該電磁クラッチ36の係止片52を所定の係止位置まで案内する案内機能とを併せ持っているので、ハウジング12内の所定の回り止め位置への電磁クラッチ36の取付けが極めて簡易なものとなっている。
なお、上述した実施形態例において、位置決め部材44は、支持ベース14と一体的に形成されてもよく、あるいは、当該位置決め部材44は、支持ベース14に対して、着脱自在に形成されるようにしてもよい。同様に、たとえば電磁クラッチ36に設けられる係止片52においても、当該係止片56は、電磁クラッチ36と一体的に形成されてもよく、また、電磁クラッチ36の外周面に着脱自在に形成するようにしてもよい。さらに、係止片52の突出部54の外方への突出長さは、ハウジング12内に配設される位置決め部材44の位置、つまり、たとえば電磁クラッチ36の回り止め位置によって、適宜、調整され得るものである。さらに、係止片52の係止部56の形状は、二股状に限定されるものではなく、たとえば電磁クラッチ36の外方に延び設けられ、位置決め部材44と係止され得る形状のものであればよい。
本願発明にかかる実施形態の一例を示す要部斜視図である。 図1の実施形態例の駆動ユニットに配設される電磁クラッチの回り止め構造の一例を示すもので、特に、当該電磁クラッチをハウジング内の位置決め部材の上に載置した状態を図1とは別の方向から見た要部斜視図である。 電磁クラッチを位置決め部材の上に載置した状態から、さらに、当該位置決め部材の傾斜部へと案内される状態を図2とは別の方向から見た要部斜視図である。 電磁クラッチが図3の状態から位置決め部材の傾斜部を介して駆動ユニットのハウジング内の所定の回り止め位置に取付けられた状態を示す要部斜視図である。
符号の説明
10 駆動ユニット
12 ハウジング
14 支持ベース
16,18,20 支持プレート
22a,22b,22c 枠壁部材
24,26,28,30,32,34 ギヤ
36,38,40,42 電磁クラッチ
44 位置決め部材
46 リブ片
48 導入壁部
50 案内傾斜壁部
50a 傾斜面
52 係止片
54 突出部
56 係止部
58 切欠き部

Claims (4)

  1. 高さ方向を有したハウジング内に配設される回転部材の回り止め構造であって、
    前記ハウジングは、前記回転部材を回動自在に支持する支持ベース、および、前記回転部材を所定の装着位置に取付けるための位置決め部材を含み、
    前記回転部材は、係止片を有し、
    前記位置決め部材は、当該位置決め部材に前記係止片を係止させて前記回転部材の回転を止めるための回り止め機能と、前記係止片を当該位置決め部材との係止位置まで案内して、前記回転部材を所定の装着位置に位置決めするための案内位置決め機能とを兼ね備えていることを特徴とする、回転部材の回り止め構造。
  2. 前記位置決め部材は、前記支持ベースに立設される壁状のリブ片を含み、前記リブ片は、前記回転部材の前記係止片を当該位置決め部材との係止位置まで案内する傾斜部を有することを特徴とする、請求項1に記載の回転部材の回り止め構造。
  3. 前記ハウジングの高さは、前記回転部材の高さよりも高いことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の回転部材の回り止め構造。
  4. 前記支持ベースに回動自在に支持され、駆動力を伝達する回転軸およびギヤ列を有する回転伝達経路を含み、
    前記回転部材は、前記回転伝達経路に配設され、前記回転伝達経路中の回転を伝達したり遮断したりする電磁クラッチを含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の回転部材の取付け構造。
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