JP2008001255A - 鉄道用ホーム柵の制御システム - Google Patents

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Junichi Yano
純一 谷野
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Abstract

【課題】 列車ドア及びホーム柵の開閉タイミングが遅れなくできる鉄道用ホーム柵の制御システムを得ること。
【解決手段】 駅のホーム側に設置されたホーム柵21と車両ドア10cの開閉を、総合制御盤30を介して制御する鉄道用ホーム柵の制御システムにおいて、列車10がホーム3に進入して予め定められ距離内に停車したことを検知する停止検知部41と、検知手段の検知に基づいてホーム柵21を開放する開放部30aと、ホーム柵21の開放が開始されたことに基づいて列車自動停止装置50を介して列車にブレーキをかける停止部30bと、を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、鉄道用ホーム柵の制御システムに関するものである。
従来の鉄道用ホーム柵の制御システムは下記特許文献1に記載のように、駅のホーム側に設置されたホーム柵と列車ドアの開閉を制御する鉄道用ホーム柵制御システムにおいて、地上側に設置された地上子を通過した地点以降の距離を算出する距離算出手段と、列車の停止を検出する停止判定手段とを備え、距離算出手段で算出された距離が所定範囲内で、かつ、停止判定手段で列車が停止と判断された場合に、列車ドアと前記ホーム柵の開制御を行うものである。
かかる鉄道用ホーム柵の制御システムによれば、ホーム柵位置の建設上の偏差が大きかった場合でも、位置検知装置内の定数(距離L1,L2)データを変更すれば良いため、車上子又は地上子の位置を変更せずに対応することができる。また、所定の範囲の値により、列車停止位置の許容範囲が定まるので、地上子の長さを列車停止位置の許容範囲に合わせる必要がなくなる。
特開平11−348770号公報
しかしながら、上記鉄道用ホーム柵の制御システムでは、列車ドアとホーム柵との開閉制御手段が記載されておらず、列車への乗客の乗り降りに対応した列車ドア及びホーム柵の開閉タイミングが遅れるという課題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、列車ドア及びホーム柵の開閉タイミングが遅れなくできる鉄道用ホーム柵の制御システムを提供することを目的とする。
第1の発明に係る鉄道用ホーム柵の制御システムは、駅のホーム側に設置されたホーム柵と列車ドアの開閉を、総合制御部を介して制御する鉄道用ホーム柵の制御システムにおいて、列車が前記ホームに進入して予め定められ距離内に停車したことを検知する検知手段と、前記検知手段の検知に基づいて前記ホーム柵を開放する開放手段と、前記ホーム柵の開放が開始されたことに基づいて列車自動停止装置を介して前記列車にブレーキをかける停止手段と、を備えたことを特徴とするものである。
第2の発明に係る鉄道用ホーム柵の制御システムは、ホーム柵が閉成完了した全閉信号を列車自動停止装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とするものである。
第3の発明に係る鉄道用ホーム柵の制御システムは、列車が停止している状態において、列車の運転席から見える位置に設けられると共に、ホーム柵の開閉状態を表示する表示器を、備えたことを特徴とするものである。
第1の発明によれば、検知手段が列車が前記ホームに進入して予め定められ距離内に停車したことを検知して該検知に基づいて開放手段がホーム柵を開放するので、列車が停車したことにより速やかにホーム柵を開放できると共に、停止手段がホーム柵の開放が開始されたことに基づいて列車自動停止装置を介して列車にブレーキをかける。これにより確実に列車にブレーキが掛かるので、より確実なブレーキの動作を図ることができるという効果がある。
第2の発明によれば、ホーム柵が閉成完了した全閉信号を列車自動停止装置に送信する送信手段を備えたので、非接触で列車に全閉信号を速やかに送信できる。これにより、全閉信号を送信するための装置が不要できると共に、速やかに列車の車両ドアを乗務員が閉めることができるという効果がある。
第3の発明によれば、列車の運転席から見える位置に設けられると共に、ホーム柵の開閉状態を表示する表示器を備えたので、容易に列車の乗務員がホーム柵の開閉状態を確認できるという効果がある。
実施の形態1.
本発明の一実施の形態を図1及び図2によって説明する。図1は本発明の一実施の形態を示す鉄道用ホーム柵の制御システムの全体図、図2は一実施の形態を示す鉄道用ホーム柵の制御システムのブロック図である。
図1及び図2おいて、鉄道は、周知のようにホーム3に列車10がブレーキ10bにより停車し、乗務員ドア10aを開放して乗務員が列車10から降りると共に、車両ドア10cが開放する。人が車両ドア10cから乗り込んで、車両ドア10cが閉成し、乗務員が乗務員ドア10aから乗り込んで、列車が発車される。
鉄道用ホーム柵の制御システム1は、ホーム3に設けられると共に、列車5が停止したときに、各車両ドア10cの位置に対応して設けられた四つのホーム柵装置20を有している。
さらに、ホーム3には、停止した列車10の先頭部の位置に設けられると共に、乗務員が操作する乗務員操作器31と、停止した列車10の後頭部の位置に、駅員が操作する駅員操作器33と、列車10の運転席から見える位置に設けられると共に、ホーム柵装置20のホーム柵21の開閉状態を表示する表示器35と、ホーム柵装置20のホーム柵21が全閉した全閉信号を送信する列車自動停止装置(ATS装置)50の地上部50cとが設けられている。
制御システム1は、列車10の軌道上に設けられると共に、列車10がホーム3に進入して予め定められた距離内に停車したことを検知する検知手段としての停止検出部41と、停止検出部21の停止信号を受信すると共に、列車10からの信号を受信する信号受信器43と、信号受信器43、乗務員操作器31、駅員操作器33、表示器35、ホーム柵装置20、列車自動停止装置(ATS装置)50に接続された総合制御盤30とを備えている。
総合制御盤30には、停止検出部41の検知に基づいてホーム柵装置20のホーム柵21を開放する開放部30aと、ホーム柵21の開放が開始されたことに基づいて列車自動停止装置50を介して列車10にブレーキ10bをかける停止部30bとを備えている。
列車10の運転室には、車両ドア10cを開放させると共に、開放信号を送信する開釦11と、車両ドア10cを閉成させると共に、閉成信号を送信する閉釦13と、信号受信器43に無線で開放信号、閉成信号を送信する送信器15とを備えており、列車10には、列車自動停止装置(ATS装置)50の地上部50cと交信すると共に、所定要件においてブレーキ10bを動作させるブレーキ信号を発生する車上部50aを備えている。
ホーム柵装置20には、総合制御盤30に接続されると共に、ホーム柵21の開閉を検出するセンサ25,25と、センサ25,25の出力に接続されると共に、ホーム柵21を開閉するための駆動モータ27,27に接続されたホーム柵制御部23とを備えている。
ホーム柵制御部23には、センサ25,25の検知信号に基づいてホーム柵21が閉成完了した全閉信号を、総合制御盤30を介して列車自動停止装置50の地上部50cに送信する送信部23aを有している。
上記のように構成された鉄道用ホーム柵の制御システムの動作を図1乃至図4によって説明する。図3は鉄道用ホーム柵の制御システムにおけるホーム柵の開放側の動作を示すフローチャート、同様に図4はホーム柵の閉成側の動作を示すフローチャートである。
いま、列車10がホーム3に進入して、所定の停止位置に停止したとすると、停止検出部41は、列車が所定の位置に停止したことを検出しその検出信号を、信号受信器43を介して総合制御盤30に送信する(ステップS101)。総合制御盤30の開放部30aは、開放指令信号を生成してホーム柵装置20に開放指令信号を送る(ステップS103)。ホーム柵制御部23は、モータ27,27を駆動してホーム柵21の開放を開始する。同時に、総合制御盤30の停止部30bは、列車自動停止装置(ATS装置)50の地上部50aにホーム柵21の開放信号を送信して車上部50aを介して列車10のブレーキ10bを拘束して、車両ドア10aを開放すると共に、車両ドア10aが開放されていることを表示器35に表示する。
運転手が閉釦13を押すと(ステップS201)、車両ドア10cが閉成を開始すると共に、閉成信号が送信器15を介して信号受信器43、総合制御盤30に送信される(ステップS203)。総合制御盤30は車両ドア10cの閉成信号をホーム柵制御部23に送信すると、ホーム柵制御部23は、モータ27,27を駆動してホーム柵21を閉成する(ステップS205)。ホーム柵21が全閉すると、センサ25が全閉信号を発生して(ステップS207)、ホーム柵制御部23は該全閉信号を、総合制御盤30を介して列車自動停止装置(ATS装置)50の地上部50cに送信して車上部50aに送信し(ステップS209)、表示器35に全閉されたことが表示されて列車の出発操作が可能になる(ステップS211)。
本発明は、鉄道用ホーム柵の制御システムに適用できる。
本発明の一実施の形態を示す鉄道用ホーム柵の制御システムの全体図である。 本発明の一実施の形態を示す鉄道用ホーム柵の制御システムのブロック図である。 本発明の一実施の形態による鉄道用ホーム柵の制御システムにおけるホーム柵の開放側の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態による鉄道用ホーム柵の制御システムにおけるホーム柵の閉成側の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 鉄道用ホーム柵の制御システム、5 列車、17 表示器、20 ホーム柵、21 停止検出部(検出手段)、30 総合制御部、35 列車自動停車装置(ATS装置)。

Claims (3)

  1. 駅のホーム側に設置されたホーム柵と車両ドアの開閉を、総合制御部を介して制御する鉄道用ホーム柵の制御システムにおいて、
    列車が前記ホームに進入して予め定められ距離内に停車したことを検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知に基づいて前記ホーム柵を開放する開放手段と、
    前記ホーム柵の開放が開始されたことに基づいて列車自動停止装置を介して前記列車にブレーキをかける停止手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道用ホーム柵の制御システム。
  2. 前記ホーム柵が閉成完了した全閉信号を前記列車自動停止装置に送信する送信手段を、
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道用ホーム柵の制御システム。
  3. 前記列車が停止している状態において、前記列車の運転席から見える位置に設けられると共に、前記ホーム柵の開閉状態を表示する表示器を、
    備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道用ホーム柵の制御システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009530175A (ja) * 2006-03-17 2009-08-27 クノール−ブレームス レール システムス (ユーケー) リミテッド プラットフォーム遮蔽ドア
CN102518352A (zh) * 2011-12-28 2012-06-27 北京鼎汉技术股份有限公司 一种站台门控***及方法
WO2014041626A1 (ja) * 2012-09-12 2014-03-20 株式会社京三製作所 車上装置、地上装置及びドア制御方法
CN105383525A (zh) * 2015-12-15 2016-03-09 北京交控科技股份有限公司 一种自动驾驶列车和站台的控制***

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