JP2007538254A - 複数の作動モードを備えたプロセストランスミッタ - Google Patents

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Abstract

工業プロセス(304)のプロセス変量を計測するためのトランスミッタ(300)は、プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサ(310)を含む。モードセレクタ(316)が作動モードの間で選択を行うように適合されている。少なくとも一つの作動モードがセンサ(310)の作動範囲に関連する。回路(312)が、少なくとも一つの作動モードにしたがってセンサ出力を補正し、計測されたプロセス変量を表すトランスミッタ出力を生成するように適合されている。

Description

発明の背景
本発明は、特定のプロセス条件に対応する既定の作動モードの間で切り替わるように適合された先進機能を備えたトランスミッタに関する。
一般に、プロセスで使用されるプロセス材料の種々の特性を計測することによって工業プロセスをモニタし、制御するためにプロセストランスミッタが使用される。通常、このようなモニタされるプロセス材料は、液相又は気相中の流体又は流体混合物である。本明細書で使用する「流体」及び「プロセス流体」は、液相材料及び気相材料ならびにそのような材料の混合物を含む。
プロセス流体の頻繁にモニタされる一つの特性が圧力である。圧力は、圧力差であってもよいし、ライン圧、ゲージ圧、絶対圧又は静圧であってもよい。設備によっては、計測された圧力が直接使用される。他の構造では、計測された圧力が他のプロセス変量を導出するために使用される。たとえば、管内の流れ絞り部をはさんで計測された圧力差は、管内の流体流の速度に関連させられる。同様に、タンク中の二つの垂直方向位置の間で計測された圧力差は、タンクに含まれる液体の液位に関連させられる。
このようなプロセス変量を計測し、計測したプロセス変量を遠隔位置、たとえば制御室に伝送するためにプロセストランスミッタが使用される。伝送は、種々の通信媒体、たとえば2線式プロセス制御ループ、ワイヤレス通信リンクなどを介して実施することができる。
計測されるプロセス変量が圧力である設備では、通常、圧力センサがプロセストランスミッタ内で使用される。圧力センサは、加えられた圧力に関連する出力信号を生成する。出力信号と加えられる圧力との間の関係は圧力センサ間で変動することが知られている。一般に、そのような変動は、加えられる圧力及び圧力センサの温度の関数であり、そのような変動は、ときには静圧の関数である。
圧力センサによって記録される計測値の精度を改善するため、各圧力センサは通常、製造中に特性決定プロセス(characterization process)を受ける。特性決定プロセスは、既知の圧力を圧力センサに加え、圧力センサの出力を計測することを含む。通常、データは、異なる温度ででも記録される。たとえば、圧力センサは、25インチ、50インチなどの10個の等しい間隔で記録される0〜250インチの圧力によって特性決定されるであろう。多数のデータセットを異なる温度で記録することができる。そして、データを、たとえば、最小二乗曲線当てはめ技術を使用することによって、多項式曲線に当てはめる。そして、多項式の係数をトランスミッタのメモリに記憶し、圧力センサによって記録されるその後の圧力計測値を補正するために使用する。一般に、特性決定情報は、多項式係数として又は特性決定値として参照表(look up table)に記憶することができる。
薬剤、生物薬剤ならびに食品及び飲料の用途では、工業システム及びその部品は通常、使用前に滅菌されなければならず、それは、ときおりシステムをたとえば蒸気で洗い流さなければならないことを意味する。さらには、設備によっては、典型的な特性決定範囲よりも狭い温度範囲内に維持しなければならないサブシステムがプロセス内にある。
センサは通常、一連の間隔及び温度で特性決定されるため、より狭い温度範囲への多項式の当てはめは、作動範囲全体を通じて特定の温度で「残留」温度誤差を招くおそれがある。
発明の概要
一つの実施態様で、トランスミッタは、工業プロセスのプロセス変量を計測する。トランスミッタは、プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサを含む。モードセレクタが作動モードの間で選択を行うように適合されている。少なくとも一つの作動モードが、感知されるプロセス変量の予想範囲に関連する。回路が、少なくとも一つの作動モードにしたがってセンサ出力を補正し、計測されたプロセス変量を表すトランスミッタ出力を生成するように適合されている。
もう一つの実施態様では、工業プロセスに伴うプロセス変量を計測するためのトランスミッタは、プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサを含む。モードセレクタが、圧力センサの作動モードの間で選択を行うように適合されている。各作動モードは、一定範囲の作動条件下、センサ出力に対応する特性決定係数に対応する。回路が、センサ出力を補正して、圧力を表すトランスミッタ出力信号を生成するように適合されている。
もう一つの実施態様では、工業プロセスのプロセス変量を計測するためのプロセスセンサは、二つ以上の作動モードに関して計測されたプロセス変量の補正を特徴とする。感知要素が、パラメータを計測し、センサ出力を生成するように適合されている。マイクロプロセッサが、二つ以上の作動モードの一つにしたがってセンサ出力をトランスミッタ出力に処理するように適合されている。トランシーバがトランスミッタ出力を制御センターに伝送するように適合されている。
好ましい実施態様の詳細な説明
本発明を詳細に説明する前に、本発明を使用することができる環境の一つの実施態様を説明する。図1は、本発明を実現することができるプロセスモニタ及び制御の用途で使用するためのプロセストランスミッタ100の例を示す。図1は、管フランジ104を介して管102に機械的に結合されたトランスミッタ100を示す。天然ガスのような流体が管102の中を流れる。トランスミッタ100は、圧力差、絶対圧及び温度を計測し、流体の質量流に関連する出力信号を発する。
作動中、温度センサ106は、流量トランスミッタ100の下流でプロセス温度を感知する。アナログの感知温度がケーブル108を介して伝送され、トランスミッタ本体の防爆ボス110を通ってトランスミッタ100に入る。代替態様では、温度センサはハウジングの内部にあってもよく、防爆ボス110は不要である。トランスミッタ100は、圧力差を感知し、アナログプロセス温度入力を受ける。トランスミッタ本体は、好ましくは、センサモジュールハウジング114に接続された電子機器ハウジング112を含む。トランスミッタ100は、標準の3又は5弁マニホルドを介して管102に接続される。
図2は、図1に示すトランスミッタ100の概略断面図である。図2中、一次要素116と呼ばれる絞り部が管102中に示されている。プロセスカップリング118が絞り部116の各側に結合され、トランスミッタ100の圧力入力にプロセス圧力差を提供するために使用される。たとえば、アイソレーションダイアフラム(図示せず)を使用して、トランスミッタ100中を運ばれる内部充填流体をプロセスカップリング118中を運ばれるプロセス流体から隔離することができる。圧力差センサ120がプロセス圧を受け、入力信号を電子回路122に提供する。さらには、温度センサ124が、圧力センサ120の温度に関連する入力を電子回路122に提供する。温度センサ124は、いかなる場所にあってもよいが、好ましくは、圧力センサ120の温度の正確な指示を提供する。通常、温度センサ124は、図1に示す温度センサ106に加えて使用される。
本発明にしたがって、電子回路122が、補正式を使用して圧力計測値の誤差を補正する。補正式は多項式を含むことができ、多項式の係数はトランスミッタ100のメモリ126に記憶されている。多項式は、感知される圧力及び計測される温度の関数である。計算された圧力は、その後、トランスミッタ130によってプロセス制御ループ128に直接伝送することもできるし、プロセス流量のような他のプロセス変量を導出するために使用することもできる。デジタル回路、たとえば電子回路122中のマイクロプロセッサが多項式計算及び他の計算を実行することができる。あるいはまた、電子回路122は、メモリ126に記憶された特性決定参照表から適切な補正値を決定することもできる。
図1及び2は、圧力差に基づいて流量を計測するように構成されているトランスミッタを示すが、本発明は、他のタイプのプロセストランスミッタにも適用可能である。一般に、本発明は、感知要素の温度が要素として出力信号に含められるいかなるタイプのトランスミッタ又はプロセス装置にも適用可能である。設備によっては、本発明は、プロセス材料の温度が電子機器ハウジングに熱伝導される場合にも適用可能である。
一般に、プロセストランスミッタで使用される従来技術の圧力センサは、製造中にコミッショニング(又は「特性決定」)プロセスを受ける。このコミッショニングプロセスはC/V(特性決定・データ検証)と呼ばれている。C/V中、圧力センサは、センサの予想圧力範囲で異なる圧力にさらされる。圧力範囲で均等に(均一に)分布した多数の固定圧で計測が実施される。加えられる圧力ごとに、圧力センサ又は圧力計測回路の出力が記憶される。特性決定プロセスは通常、多数の異なる温度で実施される。加えられた圧力及び温度ごとに得られた各データ点における圧力センサからの記憶された出力を使用し、曲線当てはめ技術を使用して多項式の係数を生成する。典型的な多項式は、圧力に関連する5個の係数及び温度に関連する4個の係数を含む。係数は、トランスミッタのメモリに記憶され、トランスミッタの作動中、圧力センサ読み値を修正するために使用される。
本発明は、用途によっては、全体的な特性決定温度範囲よりも狭い特定の温度サブ範囲を通じて圧力センサ計測の精度を高めることが望ましいという認識を含む。たとえば、食品及び飲料ならびに薬剤及び生物薬剤の用途では、定置滅菌(SIP)プロセスとも呼ばれる処理を使用してシステムを滅菌することが望ましいこともある。SIPプロセスは、プロセス流体と接触するおそれのある部品すべてを滅菌するためにシステムに所定の圧の蒸気を既定の期間充填することを含む。SIPプロセス中、システム及びシステムに取り付けられた圧力トランスミッタの温度は、水の沸点を超える温度にまで上昇し、狭い温度バンド内に既定の期間維持される。このSIPプロセス中、システム部品が過度に加圧されないよう圧力センサを使用してシステムの圧力をモニタし、システムが所望の滅菌に適切な温度/圧力範囲内に維持されることを保証することができることが望ましい。
本発明は、より多くのデータ点をとる、又はより近づけたデータ点をとることにより、特性決定範囲の特定のサブ範囲を通じて特性決定多項式の精度を改善する。これらの余分な(間隔がより狭い)データ点が、選択されたサブ範囲を通じて特性決定多項式の精度の増大を提供する。本発明は、作動範囲の所望のサブ範囲を通じてさらなる補正計算データ点を提供するために、圧力センサの作動範囲で不均一な圧力補正点の間隔を使用する。より具体的には、本発明は、選択された温度範囲内で不均一な圧力補正点の間隔を使用して、それにより、選択された温度範囲内へのより良好な多項式当てはめのためのより多くの補正データ点を取得する。あるいはまた、本発明は、二つの特性決定プロセス、すなわち、一方は、作動範囲全体で均一に離間した圧力補正点を含むもの、他方は、作動範囲の所望のサブ範囲全体で間隔がより狭い圧力補正点を含むものを使用する。特性決定データ点の分布は一般に不均一であり、望みどおりに選択することができる。たとえば、分布は、階段状変化、傾斜変化又はより複雑な関数、たとえば対数関数もしくは指数関数的変化に従うこともできる。本発明の圧力トランスミッタで使用することができる特性決定プロセスの一例が、全体を引用例として本明細書に取り込む、2003年9月30日出願の「CHARACTERIZATION OF PROCESS PRESSURE SENSOR」と題する同時係属中の米国特許出願第10/675,214号で述べられている。
特定の動作中で支配的な条件(たとえば通常作動条件、SIP作動条件など)を理解することにより、プロセストランスミッタは、それら既知の条件下で最適な作動のために特性決定することができる。作動条件を変更する前に、ユーザは、通信インタフェースを介してプロセストランスミッタのモードを変更することができる。あるいはまた、プロセストランスミッタは、特定のモードに伴うプロセス条件を検出し、そのプロセス条件に合うようにそれ自体のモードを変更することにより、それ自体のモードを変更することができる。
本発明は、作動モード、たとえば通常作動モード、SIPモード、注射用蒸留水モード、液体クロマトグラフィーモードなどの間で切り替わるように適合されたトランスミッタ又は他のプロセス装置を含む。一般に、モード間で切り替えするプロセスは、特定のプロセス条件に最適化された補正多項式係数の間で選択を行うことを含む。理想的には、プロセストランスミッタは、適切な補正多項式係数に対応するモードに切り替えられて、補正を特定の作動モードに最適化することを可能にする。
プロセストランスミッタの観点から、モードとは一般に、所定の特性決定係数のセットに対応する状態である。プロセスの観点から、モードとは、温度、圧力又は他のプロセス変量もしくはそれらの組み合わせによって特性決定される作動条件である。理想的には、プロセストランスミッタの作動モードは、特定決定係数を使用して感知パラメータの精度を最適化するために、プロセスの作動条件に調整される。換言するならばプロセストランスミッタが、標準範囲の温度(通常モード)及び狭い範囲の温度(他のモード)に対応する特性決定係数を記憶するならば、プロセス温度が狭い範囲に上昇すると、補正プロセスのために他のモードが使用されるべきである。したがって、トランスミッタ性能(具体的には、温度効果)を狭い作動バンドに合わせて最適化することができる。
先に述べたように、たとえば薬剤、生物薬剤ならびに食品及び飲料の用途で求められる純度レベルを達成するために、導管、貯蔵容器及び反応容器は、高圧蒸気の導入によって定期的に滅菌される。洗浄される容器に接続された圧力トランスミッタは、滅菌圧をモニタし、場合によっては制御する際に頼るものである。現在利用可能なマイクロプロセッサベースの圧力トランスミッタは、温度における変化に関して出力を補正することはできるが、重大な温度誘発誤差が生じるかもしれない。したがって、改善された温度補正の必要性が依然として残る。
図3は、本発明のシステム300の簡略化ブロック図を示す。システム300は、プロセス304に機械的に結合され、通信リンク308(有線式でもよいし、ワイヤレスでもよい)を介して制御センター306に接続されたトランスミッタ302を有する。
センサ310は、トランスミッタ302の中に配置され、プロセス304のプロセスパラメータ(たとえば圧力)を感知するように適合されている。センサ310はまた、別のセンサの温度(たとえば、圧力センサの温度)を計測するように適合された温度センサを含むことができる。センサ310は、感知したパラメータに対応する出力を生成し、その出力は、補正多項式を使用して感知出力を補正する回路312に送られたのち、通信リンク308を介して制御センター306に伝送される。
メモリ314が、本明細書中で以下「モード」と呼ぶ通常作動範囲及びより狭い作動範囲の両方に関して特性決定プロセス中に計算された特性決定係数を記憶する。回路312が、センサ310から受けた感知パラメータを補正するとき、回路312内のマイクロプロセッサが、記憶されている係数を使用して補正を実行する。モードセレクタ316が、どの特性決定係数のセットをメモリ314が回路312に提供するのかを選択する。回路312は、感知したパラメータを補正し、補正された(「グルーミングされた」)出力信号を生成し、その出力信号が、通信リンク308を介する伝送のためにトランシーバ318に送られる。
モードセレクタ316は、先進のソフトウェア機構であってもよい。あるいはまた、モードセレクタ316は、回路に実現することもできる。いずれの場合でも、モードセレクタ316は、制御センター306から伝送される信号によって制御することができる。
一般に、プロセスの作動モードは、変更の前に知られることが多い。たとえば、一部の工業プロセスはバッチで実施される。バッチ処理の間、通常作動モードが使用される。しかし、バッチとバッチとの合間に又は定期的にプロセスの導管及び容器が滅菌されなければならない。滅菌が実施されるならば、制御センター306はモード選択信号を通信リンク308を介してトランスミッタ302に伝送する。トランシーバ318がモード選択信号を受け、受けた信号を回路312内の制御装置に伝えると、この制御装置がモードセレクタ316にモードを変更させる。すると、メモリ314がその選択されたモードに対応する特性決定係数を出力し、それを回路312が使用して、プロセス304の作動モードに調整された出力を生成することができる。
モードセレクタ316は、回路312の一部であってもよいし、別個の回路であってもよい。モードセレクタ316は、回路312内でソフトウェア機構として実現することができる。一般に、モードセレクタ316は、それが必ずしも回路312から別個でなくてもよいことを示すため、仮想線で示されている。
一般に、SIPプロセスは、水の沸点を超える狭い温度バンド内で作動させる。完全な滅菌を保証し、システム部品の過度な加圧から防ぐためには、より狭い温度バンド内での正確な圧力計測が望ましい。しかし、SIPプロセスは、オペレータがシステムを維持しておくことを望むかもしれない多くの潜在的モードの一つを表すだけである。
SIPモードに加えて、プロセストランスミッタは、注射用蒸留水(WFI)モード、液体クロマトグラフィーモード又は狭い温度もしくは圧力バンドによって特性決定することができる他のモードを備えていることができる。構造に依存して、食品及び飲料工業ならびに薬剤及び生物薬剤工業の中では、SIP、WFI又は液体クロマトグラフィーのようなモードが望まれるかもしれない。
一般に、WFIシステムは、本明細書で述べるように、連続的に循環する超純水システムである。生物薬剤製造業では、一部のプロセスは一般に超純水の供給を要する。超純水は洗浄に使用され、搬送及び水和媒体として使用されることもある。これらのシステムにおける超純水は、滅菌性を保証するため、高温(自己滅菌温度)に維持されなければならない。
液体クロマトグラフィーはまた、生物薬剤製造プロセスで使用され、顧客は、液体クロマトグラフィーモードで作動するように適合されたセンサを望むかもしれない。たとえば、生物薬剤製造プロセスで発酵又は培養によって増殖させた最終生成物は、増殖培地から収穫されなければならない。ときどき使用される手法は、最適なろ過結果を達成するために非常に低い温度で実施されることが多い高純度液体クロマトグラフィーとして知られている。顧客は、プロセストランスミッタが、低い温度範囲に関して特性決定された選択可能なモードを提供することを望むかもしれない。
さらには、具体化に依存して、他の選択可能な作動モードが望ましいかもしれず、顧客によって決定されることができる。換言するならば、顧客は、さらなる特性決定データ点が望ましい温度及び/又は圧力の範囲内で作動モードを決定することができる。そして、製造業者又は供給元は、その顧客が決定した範囲のさらなるデータ点によって装置を特性決定して、選択可能なモードのための特性決定係数を提供することができる。
一般に、SIP、WFI、液体クロマトグラフィー又は他の顧客決定作動モード内では、圧力及び温度は通常作動範囲の狭いサブセット内で計測される。モードの間で選択を行うための先進の機構を設けることにより、プロセス条件のために適切なモードをその対応する特性決定係数とともに選択することができる。その結果、回路312によって生成される補正された出力信号は、標準的な特性決定係数を使用した場合よりも正確な、感知パラメータの表現であることができる。
図4は、本発明の代替態様のプロセストランスミッタシステム400を示す。プロセストランスミッタシステム400は、プロセス404に機械的に結合され、通信リンク408(有線式でもよいし、ワイヤレスでもよい)を介して制御センター406に接続されたトランスミッタ402を含む。
センサ410は、トランスミッタ402の中に配置され、プロセス404のプロセスパラメータ(たとえば圧力)を感知するように適合されている。センサ410はまた、別のセンサの温度(たとえば、圧力センサの温度)を計測するように適合された温度センサを含むことができる。センサ410は、感知パラメータに対応する出力を生成し、その出力は、補正多項式を使用して感知出力を補正する回路412に送られたのち、通信リンク408を介して制御センター406に伝送される。
メモリ414が、一つ以上の作動モードの特性決定係数を記憶する。モードセレクタ416が、センサ410からの感知パラメータを補正するためにメモリ414がどの特性決定係数のセットを回路412に提供するのかを選択する。回路412は、補正された出力信号を生成し、その出力信号が、通信リンク408を介する伝送のためにトランシーバ418に送られる。
モードセレクタ416は、先進のソフトウェア機構であってもよい。あるいはまた、モードセレクタ416は、回路で実現することもできる。いずれの場合でも、モードセレクタ416は、制御センター406から伝送される信号によって制御することができる。さらには、プロセストランスミッタ402は、モード検出回路420と、プロセス404に機械的に結合されている温度センサ422とを備えている。温度センサ422は、プロセストランスミッタ402の外に示されているが、プロセス404の温度をモニタするように適合されているならば、プロセストランスミッタ402内に配置されてもよい。
温度センサ422がプロセス温度を計測し、それがモード検出回路420によって処理される。この実施態様では、モード検出回路420は、回路412の一部であってもよいし、別個の要素であってもよい。あるいはまた、モード検出器回路420は、ソフトウェア機構であってもよい。特定の具体化にかかわらず、モード検出回路420は、温度センサ422の計測値に基づいてプロセス404の温度をモニタする。プロセス温度が、メモリが特性決定係数のセットを記憶しているより狭い作動モードに対応するより狭い範囲に入ると、モード検出回路420は、モードセレクタ416にプロセストランスミッタ400の作動モードを変更させる。換言するならば、モード検出回路420は、プロセス404をモニタし、モードセレクタ416によってプロセストランスミッタ400のモードをプロセス条件に適合するように自動的に変更する。
プロセス404の作動モードを自動的に検出することにより、プロセストランスミッタ400は、作動モードをオンザフライで変更して、感知パラメータをより正確に表す出力を生成することができる。
プロセスの作動モードを自動的に検出するための一つの技術は、所定期間又は離間している2個のセンサ間の変化率又は勾配をモニタする技術である。たとえば、SIPプロセスは通常、標準作動中の流体内の温度変化に比べて急速にシステム部品の計測温度を変化させる。そのうえ、このような変化は通常、プロセス中でさらに下流に位置するセンサによって検出されるよりも蒸気注入位置に近いセンサによって先に検出されるであろう。したがって、一つの実施態様では、モード変更の自動検出は、時間的な又は2個のセンサ間のシステム温度の勾配に基づくことができる。
図5は、本発明の実施態様の表示装置を有するプロセストランスミッタ500の簡略化ブロック図である。プロセストランスミッタ500は、プロセス504に機械的に結合されたトランスミッタ502を含む。先に述べたように、トランスミッタ500は、プロセス変量を計測し、トランスミッタ502内のメモリに記憶された特性決定係数を使用して計測した変量を補正し、補正された変量を通信リンク508(有線式又はワイヤレス)を介して制御センター506に伝送するように適合された回路及びセンサを含む。表示装置510をトランスミッタ502のハウジングに設けて、トランスミッタ502の作動モードの視覚的インジケータを所与の時機に提供してもよい。換言するならば、トランスミッタ502内の回路は、トランスミッタ502の現在の作動モードを示す信号を表示装置510に向けて送るように適合されていることができる。たとえば、表示装置510は、LCD又は要求に応じて簡単なASCII文字、たとえば「MODE=SIP」を表示することができる他の表示手段であることができる。表示装置510が必要ないときエネルギーを消費しないよう、表示装置を必要に応じて数秒間アクティブ化するためのボタン(図示せず)をLCD上に設けることもできる。
一般に、既定の狭い作動バンド内での使用に備えてトランスミッタを特性決定することにより、特性決定係数を狭い作動範囲に関してより正確にすることができる。薬剤及び食品工業では、本発明のモード切り替えプロセストランスミッタは、滅菌プロセス(SIPプロセス)をモニタしたのち、通常プロセスでの使用に備えて通常作動モードに切り替えるために使用することができる。したがって、滅菌プロセスをモニタするときでさえ装置を滅菌して、過度な加圧などに対して防ぐことができる。
代替態様では、特定のプロセストランスミッタのための特性決定係数は、装置に取り付けられたメモリ内ではなく、制御センターに記憶することもできる。この実施態様では、トランスミッタは、未処理の計測データを制御センターに伝送し、そこでシステムが特性決定係数及びシステムの作動モードを使用して出力を補正することができる。
圧力センサに関して本発明を説明したが、本発明は、温度が出力の精度に影響を及ぼしうる大部分のプロセストランスミッタに適用可能である。そのうえ、取り付けられる装置に対し、より狭い作動バンドに対応する先進の機構を提供する概念は、他の用途にも拡張することができる。
上記の向上した温度性能に加えて、トランスミッタが特定の作動モードに配されたとき、プロセストランスミッタ回路は他の設定構成パラメータを強要することもできる。たとえば、プロセストランスミッタは、異なる作動モードに対応する異なる圧力及び温度警告レベルを有することができる。そのため、トランスミッタがある特定の作動モードにあるときに警告レベルが超えられると、アラームを発し、制御センターに伝送することができる。
好ましい実施態様を参照しながら本発明を説明したが、当業者は、本発明の本質及び範囲を逸することなく、形態及び詳細における変更を加えることができることを理解するであろう。
プロセス制御又はモニタシステム中の流量トランスミッタの斜視図である。 図1に示す流量トランスミッタの概略断面図である。 本発明の実施態様の複数の作動モードを有するシステムの簡略化ブロック図である。 検出されたプロセス条件にしたがって作動モードを自動的に変更するように適合された回路を備えたシステムの簡略化ブロック図である。 本発明の実施態様のモード表示装置を備えたシステムの簡略化ブロック図である。

Claims (34)

  1. 工業プロセスのプロセス変量を計測するためのトランスミッタであって、
    プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサ、
    少なくとも一つがセンサの作動範囲に関連する作動モードの間で選択を行うように適合されたモードセレクタ、及び
    少なくとも一つの作動モードにしたがってセンサ出力を補正し、計測されたプロセス変量を表すトランスミッタ出力を生成するように適合された回路
    を含むトランスミッタ。
  2. モードセレクタがソフトウェアで実現されている、請求項1記載のトランスミッタ。
  3. モードセレクタが、
    ユーザ選択を受けるように適合された通信インタフェース、及び
    各作動モードに対応する特性決定係数を収容するメモリ記憶装置
    を含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  4. 回路が、選択された作動モードに対応する特性決定係数を受け、特性決定係数を使用してセンサ出力を処理するように適合されている、請求項3記載のトランスミッタ。
  5. センサが圧力センサである、請求項1記載のトランスミッタ。
  6. トランスミッタ出力を制御センターに伝送するように適合されたワイヤレストランシーバをさらに含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  7. トランスミッタ出力信号を制御センターに送り、制御センターから制御信号を受けるように適合されたトランシーバをさらに含み、受けられた制御信号がモードセレクタを制御して作動モードを選択させる、請求項1記載のトランスミッタ。
  8. 工業プロセスの作動条件を自動的に検出し、検出された作動条件に基づいてトランスミッタの作動モードを選択するように適合されたモード検出回路をさらに含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  9. 作動モードが注射用蒸留水モード又は液体クロマトグラフィーモードを含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  10. 作動モードが定置滅菌モードを含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  11. プロセスパラメータの計測の前にユーザが作動モードを選択する、請求項1記載のトランスミッタ。
  12. 作動モードを示すように適合された表示装置をさらに含む、請求項1記載のトランスミッタ。
  13. 工業プロセスに対応するプロセス変量を計測するためのトランスミッタであって、
    プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサ、及び
    それぞれがトランスミッタ出力を作動条件の範囲に関連させる特性決定情報のセットの間で選択を行うように適合され、選択された特性決定情報のセットにしたがってセンサ出力を補正し、作動条件に関して補正されたトランスミッタ出力を生成するように適合された回路
    を含むトランスミッタ。
  14. 回路が、
    多項式及び選択された特性決定情報のセットにしたがってセンサ出力を補正するように適合されたマイクロプロセッサ、及び
    特性決定情報のセットの間で選択を行うように適合されたモードセレクタ
    を含む、請求項13記載のトランスミッタ。
  15. 少なくとも2セットの特性決定情報がトランスミッタ中に記憶され、少なくとも2セットの特性決定情報の第一のセットが特性決定情報の第二のセットのサブセットを表す、請求項13記載のトランスミッタ。
  16. トランスミッタ信号を制御センターに送り、制御センターから制御信号を受けるように適合されたトランシーバをさらに含む、請求項13記載のトランスミッタ。
  17. トランシーバが、制御センターとの間で信号をワイヤレスに送受信するように適合されたワイヤレストランシーバである、請求項16記載のトランスミッタ。
  18. 二つ以上の作動モードに関して計測されたプロセス変量の補正のために特性決定される工業プロセスのプロセス変量を計測するためのプロセスセンサであって、
    プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合された感知要素、及び
    二つ以上の作動モードの一つにしたがってセンサ出力をトランスミッタ出力に処理するように適合されたマイクロプロセッサ、及び
    トランスミッタ出力を制御センターに伝送するように適合されたトランシーバ
    を含むプロセスセンサ。
  19. マイクロプロセッサが、
    入力を受け、受けた入力に基づいて二つ以上の作動モードの一つを選択するように適合されたモードセレクタ、及び
    作動モードの選択された一つに対応する係数にしたがってセンサ出力を処理するように適合された回路
    を含む、請求項18のプロセスセンサ。
  20. 各作動モードが一定範囲の温度及び圧力で感知要素の特性決定係数のセットに対応する、請求項18記載のプロセスセンサ。
  21. 作動モードの少なくとも一つが、もう一つの作動モードの温度範囲のサブセットである温度範囲に対応する、請求項20記載のプロセスセンサ。
  22. 感知要素が圧力センサである、請求項18記載のプロセスセンサ。
  23. トランシーバがプロセスセンサと制御センターとの間で信号をワイヤレスで送信する、請求項18記載のプロセスセンサ。
  24. 工業プロセスのプロセス変量を計測するためのトランスミッタであって、
    プロセス変量を計測し、センサ出力を生成するように適合されたセンサ、
    トランスミッタ出力を第一の作動条件範囲に関連させる第一の特性決定、
    トランスミッタ出力を第二の作動条件範囲に関連させる第二の特性決定、及び
    第一及び第二の特性決定の間で選択を行い、選択された特性決定にしたがってセンサ出力を補正して、作動条件に関して補正されたトランスミッタ出力を生成するように適合された回路
    を含むトランスミッタ。
  25. 第一の範囲と第二の範囲とが部分的に重複する、請求項24記載のトランスミッタ。
  26. 第一の範囲と第二の範囲とが重複しない、請求項24記載のトランスミッタ。
  27. 特性決定を記憶するように適合されたメモリをさらに含む、請求項24記載のトランスミッタ。
  28. 特性決定が参照表に記憶され、回路が、必要に応じて特性決定を参照するように適合されている、請求項24記載のトランスミッタ。
  29. 回路が、
    プロセス変量の勾配の検出に基づいて特性決定の間で自動的に選択を行うように適合されているモードセレクタ
    を含む、請求項24記載のトランスミッタ。
  30. プロセス変量が温度である、請求項29記載のトランスミッタ。
  31. ユーザ入力を受けるように適合された通信インタフェースをさらに含む、請求項24記載のトランスミッタ。
  32. ユーザ入力が特性決定選択である、請求項31記載のトランスミッタ。
  33. 第一の特性決定及び第二の特性決定が通信リンクを介して制御センターから受けられる、請求項24記載のトランスミッタ。
  34. 第二の特性決定が、定置滅菌、注射用蒸留水及び液体クロマトグラフィーのセットの少なくとも一つに関連する、請求項24記載のトランスミッタ。
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