JP2007503325A5

JP2007503325A5 -

Info

Publication number: JP2007503325A5
Application number: JP2006523751A
Authority: JP
Filing date: 2004-08-20
Publication date: 2007-08-09

Claims

数字記号を、付番される複数の位置を有する連続するシートに連続印刷する方法であって、
前記位置は、最大行（ｍｒ）及び最大列（ｍｃ）の行列に配列され、積ｍｒ×ｍｃは１０の倍数であり、
（ａ）複数の付番ホイールを有するｍｒ×ｍｃ個の連続付番ボックスを用意するステップと、
（ｂ）前記付番ボックスを、前記シート上に付番する前記位置の行列に対応する、最大行（ｍｒ）及び最大列（ｍｃ）の行列に配設するステップであって、１番目の前記付番ボックスを（ｍｒ；ｍｃ）の行列位置に配設し、２番目の前記付番ボックスを（ｍｒ−１；ｍｃ）の行列位置に配設し、前記付番ボックスの最後の一つを（１；１）の行列位置に配設するまで、前記付番ボックスの配設を続けるステップと、
（ｃ）決められた連続した数字記号を形成するために、前記付番ボックスの前記付番ホイールをセットして、隣接する付番ボックスの数字記号が、行方向に１００の値の差及び列方向にｍｒ×１００の値の差を有する連続した数字記号を表示するステップと、
（ｄ）連続する百枚のシートの第１枚目を前記付番ボックスにより印刷するステップであって、前記シート上に前記連続した数字記号を印刷するステップと、
（ｅ) 前記付番ホイールにより形成される、全ての前記連続した数字記号が、１だけ減算されるように、全ての前記付番ボックスを作動するステップと、
（ｆ）前記付番ボックスにより次のシートに印刷するステップであって、前記位置で前記第２のシート上に１だけ減算された前記連続した数字記号を印刷するステップと、
（ｇ）百枚のシートが印刷されるまで、（ｅ)および（ｆ）のステップを繰り返すステップと、
（ｈ）前記付番ボックスの前記付番ホイールの位置をリセットして、前記連続した数字記号が、連続する百枚のシートの前記第１枚目のステップ（ｄ）における印刷時の前記連続した数字記号からｍｒ×ｍｃ×１００を減算した数字記号に各々対応することとなるステップと、
（ｉ）次の連続する百枚のシートについて、（ｄ)から（ｈ）までのステップを繰り返すステップと、
を備えることを特徴とする方法。
各シートは、行列構造の５０の位置を有し、ｍｒ及びｍｃは、次の行列組み合わせ、（ｍｒ＝５；ｍｃ＝１０）、（ｍｒ＝１０；ｍｃ＝５）、（ｍｒ＝２５；ｍｃ＝２）、（ｍｒ＝２；ｍｃ＝２５）、の任意の一つから選定可能であることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
前記行列構造がｍｒ＝１０及びｍｃ＝５であり、前記記号、ラチェットプロフィール及び溝プロフィールが、テーブル４に示したものであることを特徴とする、請求項２に記載の方法。
各シートは、行列構造の４０の位置を有し、ｍｒ及びｍｃは、次の行列組み合わせ、（ｍｒ＝５；ｍｃ＝８）、（ｍｒ＝８；ｍｃ＝５）、（ｍｒ＝１０；ｍｃ＝４）、（ｍｒ＝４；ｍｃ＝１０）、（ｍｒ＝２０；ｍｃ＝２）、（ｍｒ＝２；ｍｃ＝２０）、の任意の一つから選定可能であることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
前記行列構造がｍｒ＝８及びｍｃ＝５であり、前記記号、ラチェットプロフィール及び溝プロフィールが、テーブル５に示したものであることを特徴とする、請求項４に記載の方法。
各シートは、行列構造の２０の位置を有し、ｍｒ及びｍｃは、次の行列組み合わせ、（ｍｒ＝２；ｍｃ＝１０）、（ｍｒ＝１０；ｍｃ＝２）、（ｍｒ＝５；ｍｃ＝４）、（ｍｒ＝４；ｍｃ＝５）、の任意の一つから選定可能であることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
前記行列構造がｍｒ＝１０及びｍｃ＝２であり、前記記号、ラチェットプロフィール及び溝プロフィールが、テーブル６に示したものであることを特徴とする、請求項６に記載の方法。
前記各付番ボックスは、少なくとも６個の前記付番ホイール、すなわち１の位のホイール、１０の位のホイール、１００の位のホイール、１０００の位のホイール、１００００の位のホイール、１０００００の位のホイールを備えており、前記付番ホイールは、数字を有して表１３〜表１８で規定されたように作動されることを特徴とする、請求項３に記載の方法。
前記各付番ボックスは、少なくとも６個の前記付番ホイール、すなわち１の位のホイール、１０の位のホイール、１００の位のホイール、１０００の位のホイール、１００００の位のホイール、１０００００の位のホイールを備えており、前記付番ホイールは、数字を有して表２０〜表２５で規定されたように作動されることを特徴とする、請求項５に記載の方法。
前記各付番ボックスは、少なくとも６個の前記付番ホイール、すなわち、１の位のホイール、１０の位のホイール、１００の位のホイール、１０００の位のホイール、１００００の位のホイール、１０００００の位のホイールを備えており、前記付番ホイールは、数字を有して表２７〜表３１で規定されたように作動されることを特徴とする、請求項７に記載の方法。
前記シートは、紙幣、有価証券またはパスポート製造用のシートであることを特徴とする、請求項１に記載の方法。
請求項１〜１１のいずれか１項に記載の方法を実行する付番ボックスであって、
該付番ボックスは、付番ホイールの外周面に彫刻された番号を有する少なくとも６個の付番ホイール、すなわち、１の位のホイール、１０の位のホイール、１００の位のホイール、１０００の位のホイール、１００００の位のホイール、１０００００の位のホイールを備え、
前記付番ホイールは、前記付番ホイールの側面に配設されたラチェットプロフィールと溝プロフィールとの組み合わせを備え、
前記付番ホイールは、作動レバーにより作動され、該作動レバーは、第１および第２の作動爪を介して、前記付番ホイール上のラチェットプロフィールと溝プロフィールとの組み合わせと協働し、
前記第１の作動爪は、１の位のホイールおよび１０の位のホイールの右側に配設されたラチェットプロフィールおよび溝プロフィールと協働する、二つの歯の作動爪であり、
前記第２の作動爪は、１０の位のホイール、１００の位のホイール、１０００の位のホイール、１００００の位のホイール、および１０００００の位のホイールの左側に配設されたラチェットプロフィールと溝プロフィールと協働する、五つの歯の作動爪であることを特徴とする、付番ボックス。