JP2007330686A - スライドレールの自動係止装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】部材点数を少なくすることで、部材管理を容易とし、スライドレールに対する取付けも簡単で、万一故障が発生してもひとつの部材として取り替えるだけでよく、コンパクトなスライドレールの自動係止装置を提供する。
【構成】収納方向に押し込む操作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む操作で移動側レールの係止状態を解除する自動係止部材と、自動係止部材と連係して移動側レールの係止状態を維持すると共に、係止状態が解除された移動側レールを所定位置まで押し出す押しバネを有するラッチ部材を固定側レールの後端部に設け、ラッチ部材の自動係止部材と係脱自在となる係止ピンを移動側レールの後端部に設け、前記自動係止部材は、上下方向から付勢手段によって付勢力が付与されることにより、係止ピンの移動に伴って所定範囲で上下動自在としたものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、引出し等に使用されるスライドレールの係止装置に関するものである。
従来、スライドレールを使用した引出しあるいは複写機等のメンテナンス部材は引出し動作が軽いので、運搬時あるいは床面の凹凸等による本体側の傾斜、あるいは振動によって、引出し等が不測に飛び出すことがあった。
これを解決する為、引出し等と本体間にラッチ装置を設けていたが、ラッチを解除するレバーなど新たな部材や加工が引出し側だけでなく本体側にも必要で、コスト高となるだけでなく、操作も面倒であった。
このため、ロック機構と解除機構と押しバネのすべてをスライドレールの内部に組み込み、引出し等の前面を軽く押すことで、ロックを解除することができて、同時に前方に自動的に開いて、その後引出しをあけて、再び一番奥まで引出しを入れるとロックが自動的にかかるものが提案されてきた。(例えば特許文献1参照。)
この場合、2つの可動ストッパーを外レールと内レールに対応して設け、内レールに固定ストッパーを設け、押しバネを外レールにそれぞれ個別に取付けているので、それぞれの取付け位置に微妙な取付け誤差が発生するので、品質的な安定性が確保できないばかりか、装置が大型化しコンパクトなスライドレールに採用できず、さらに、それぞれの部品(2つの可動ストッパー、固定ストッパー、押しバネ)を部材としてそれぞれ管理しなければならず、部材管理としても煩雑となり、しかも、故障が発生した時の修理も、それぞれの部材の点検、修理、交換が必要となり、スライドレール全体を取り替えることもあった。
特開2005−131338号公報
本発明は、部材点数を少なくすることで、部材管理を容易とし、スライドレールに対する取付けも簡単で、万一故障が発生してもひとつの部材として取り替えるだけでよく、コンパクトなスライドレールの自動係止装置を提供する事を課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、収納方向に押し込む操作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む操作で移動側レールの係止状態を解除する自動係止部材と、自動係止部材と連係して移動側レールの係止状態を維持すると共に、係止状態が解除された移動側レールを所定位置まで押し出す押しバネを有するラッチ部材を固定側レールの後端部に設け、ラッチ部材の自動係止部材と係脱自在となる係止ピンを移動側レールの後端部に設け、前記自動係止部材は、上下方向から付勢手段によって付勢力が付与されることにより、係止ピンの移動に伴って所定範囲で上下動自在としたものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、固定側レールの後端部に取付けられたラッチ部材と、移動側レールに形成された係止ピンからなり、ラッチ部材は、移動側レールが固定側レールに収納、係止された状態で、常に移動側レールを固定側レールから押し出す方向に付勢力を付与する押しバネと、係止ピンの移動に伴って上下動する自動係止部材を有し、自動係止部材は、案内突部と、案内突部の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部を有し、案内突部は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面と、押し下げ案内面の引出し側端部から押し下げ案内面より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面と、押し下げ案内面と押し上げ案内面の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部より略横向きハート形に構成され、ストッパー突部は、係止凹部の収納側に所定間隔を有して引出し側方向に突出し、上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面を有し、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面の引出し側の端部は係止ピンの上側に位置しているものである。
次に、本発明が第3の手段として構成したところは、固定側レールの後端部に取付けられたラッチ部材と、移動側レールに形成された係止ピンからなり、ラッチ部材は、移動側レールが固定側レールに収納、係止された状態で、常に移動側レールを固定側レールから押し出す方向に付勢力を付与する押しバネと、係止ピンの移動に伴って上下動する自動係止部材を有し、自動係止部材は、案内突部と、案内突部の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部を有し、案内突部は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面と、押し下げ案内面の引出し側端部から押し下げ案内面より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面と、押し下げ案内面と押し上げ案内面の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部より略横向きハート形に構成され、ストッパー突部は、係止凹部の収納側に所定間隔を有して上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面と下面に引出し側が上方に傾斜する押し出し案内傾斜面を有して引出し側方向に突出する中央案内突部と、中央案内突部の上方と下方に連設された上部ストッパー部と下部ストッパー部より構成され、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、上部ストッパー部は押し下げ案内面の収納側端部の上方に位置し、下部ストッパー部は押し上げ案内面の収納側端部の下方に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面と押し出し案内傾斜面の引出し側の端部は、係止ピンの上側に位置し、自動係止部材の上下方向から付勢力が吊り合った状態で、下部ストッパー部は係止ピンの通過線上に位置していることを特徴とするスライドレールの自動係止装置。
請求項1に記載の発明によると、自動係止部材と押しバネを組み込んで一つの部材としたラッチ部材を固定側レールの後端部に設け、自動係止部材に係脱自在となる係止ピンを移動側レールに設けただけの構成であるから、部材点数が少ないので部材管理が容易で、固定側レール、移動側レールに対する部材の取付けも手間がかからず、万一故障が発生してもラッチ部材として一つの部材を点検、取り替えるだけでよいので修理が容易で、現場で簡単に行なうことが出来る。
又、自動係止部材は、上下方向から付勢手段によって付勢力が付与されることにより、係止ピンの移動に伴って所定範囲で上下動自在としたことにより、係止ピンの大きさに対応する上下動のスペースを確保するだけでよいため、全体をコンパクトに構成することができる。
さらに自動係止部材の上下動によって係止ピンの係脱を行なっているので、係脱のためのスライド方向の移動距離を小さくでき、移動側レールのスライド操作終了時(係止ピンの係止時)の違和感を感じる時間が少なくなり、使い勝手及び操作性に優れたものとなる。
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面の引出し側の端部は係止ピンの上側に位置しているので、移動側レール(係止ピン)の移動に伴って、自動係止部材は確実に上下動し、係止ピンの係脱を確実に行なうことが出来る。
請求項3に記載の発明によると、前記効果に加え、上部ストッパー部は押し下げ案内面の収納側端部の上方に位置しているので、引き出し等が急激に収納されても、係止ピンは確実に上部ストッパー部に当接して停止するから、係止ピンは確実に係止凹部に係止される。
又、ストッパー突部は、下面に引出し側が上方に傾斜する押し出し案内傾斜面を有し、下部ストッパー部は、押し出し案内傾斜面の下方で、押し上げ案内面の収納側端部の下方に位置し、さらに、自動係止部材の上下方向から付勢力が吊り合った状態で、係止ピンの通過線上に位置しているので固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、移動側移動側移動側レールを再度押し込んだ時、係止ピンは、下部ストッパー部の引出し側に確実に当接するので、移動側レールが必要以上後方に移動する事はない。
固定側レールの後端部に取付けられたラッチ部材と、移動側レールに形成された係止ピンからなり、ラッチ部材は、移動側レールが固定側レールに収納、係止された状態で、常に移動側レールを固定側レールから押し出す方向に付勢力を付与する押しバネと、係止ピンの移動に伴って上下動する自動係止部材を有し、自動係止部材は、案内突部と、案内突部の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部を有し、案内突部は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面と、押し下げ案内面の引出し側端部から押し下げ案内面より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面と、押し下げ案内面と押し上げ案内面の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部より略横向きハート形に構成され、ストッパー突部は、係止凹部の収納側に所定間隔を有して上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面と下面に引出し側が上方に傾斜する押し出し案内傾斜面を有して引出し側方向に突出する中央案内突部と、中央案内突部の上方と下方に連設された上部ストッパー部と下部ストッパー部より構成され、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押し上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、上部ストッパー部は押し下げ案内面の収納側端部の上方に位置し、下部ストッパー部は押し上げ案内面の収納側端部の下方に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面と押し出し案内傾斜面の引出し側の端部は、係止ピンの上側に位置し、自動係止部材の上下方向から付勢力が吊り合った状態で、下部ストッパー部は係止ピンの通過線上に位置しているものである。
以下、第1実施例を図面に基づいて説明する。
図1、図2において、符号100はスライドレールを示し、スライドレール100は、固定側レール1と、固定側レール1にボールリテーナー4に回転自在に保持されたボール44・・・を介して摺動自在に中間レール2と、中間レール2にボールリテーナー5に回転自在に保持されたボール54・・・を介して摺動自在に保持された移動側レール3より構成され、固定側レール1の後端部内面にはラッチ部材60が取付けられ、移動側レールの後端部にはラッチ部材60に対応して係止ピン9が取付けられている。
以後、図1で左下方向を引出し側、右上方向を収納側として説明する。
すなわち、固定側レール1は、基板10と、上下折曲縁11、11よりチャンネル型に形成され、上下折曲縁11、11内面と中間レール2の外面間に位置する複数個のボール44・・・を介して、中間レール2を摺動自在に保持している。複数個のボール44・・・は、固定側レール1のほぼ半分程度の長さとなした略C字形のボールリテーナー4・・・に回転自在に保持されている。
そして、固定側レール1の基板10の後端部には、中間レール2の収納時ストッパー(図示せず。)が形成され、基板10の前端部には前記ボールリテーナー4の引出し方向への移動範囲を規制するリテーナー前ストッパー(図示せず。)が形成されている。
中間レール2は、固定側レール1とほぼ同長で、基板20と上下折曲縁21、21より固定側レール1と同方向の略チャンネル型に形成され、上下折曲縁21、21の外面に、摺動方向に渡って前記ボール44・・・が転動する外面側ボール摺動溝を有し、上下折曲縁21、21の内面に、摺動方向に渡ってボール54・・・が転動するボール摺動溝を有している。
そして、基板20の後端部には、中間レール2の最大引出し時に、前記固定側レール1のリテーナー前ストッパー(図示せず。)に前端部が当接したボールリテーナー4の後端に当接して、中間レール2の最大引出し量を規制するリテーナー後ストッパー(図示せず。)が形成され、基板20の前端部に、移動側メンバー3が最大伸長状態となった時、ボールリテーナー5の前端部が当接するボールリテーナー前端ストッパー(図示せず。)が形成されている。
移動側レール3は、固定側レール1とほぼ同長に形成され、ボールリテーナー5に保持されたボール54・・・を介して摺動自在な大きさで、金属製の細条板の短手両端部を外向き円弧状に折り曲げて形成された、外面長手方向にボール54・・の摺動面を有する上下折曲縁31、31と基板30より断面略C字型に形成されている。
そして、基板30の収納側端部には、移動側レール3の最大引出し時に、前記中間レール2のボールリテーナー前端ストッパー(図示せず。)に引出し側端部が当接したボールリテーナー5の収納側端部に当接して、移動側レール3の最大引出し量を規制するボールリテーナー後端ストッパー(図示せず。)が形成されている。
ボールリテーナー4は、帯状金属板にて固定側レール1の半分程度の長さとし、前記固定側レール1と中間レール2の基板10、20間に挿入可能な大きさのコ字形基板40と、コ字形基板40の両端部よりL字形に突出し、固定側レール1と中間レール2の各上下折曲縁11、11、21、21間に位置する上下突出縁41、41より断面略コ字形に形成され、上下突出縁41、41の摺動方向に複数個のボール44・・・を回転自在に保持している。
ボールリテーナー5は、帯状金属板にて中間レール2の半分程度の長さとし、前記中間レール2と移動側レール3の基板20、30間に挿入可能な大きさのコ字形基板50と、コ字形基板50の両端部よりL字形に突出し、中間メンバー2と移動側レール3の各上下折曲縁21、21、31、31間に位置する上下突出縁51、51より断面略コ字形に形成され、上下突出縁51、51の摺動方向に複数個のボール54・・・を回転自在に保持している。
スライドレール100は、上記の如く構成され、固定側レール1に対する中間レール2の引出し側方向への摺動、中間レール2に対する移動側レール3の引出し側方向への摺動は次のようになる。
中間レール2が固定側レール1に対し引出し側に摺動すると、同時に、ボールリテーナー4も中間レール2の移動量の半分の移動量をもって引出し側に移動し、やがて、ボールリテーナー4の引出し側端部は固定側レール1のリテーナー前ストッパー(図示せず。)に当接して停止し、同時に、中間レール2のリテーナー後ストッパー(図示せず。)がリテーナー前ストッパー(図示せず。)に当接したボールリテーナー4の収納側端部に当接して停止する。
一方、中間レール2に対し移動側レール3が引出し側に摺動すると、ボールリテーナー5も移動側レール3の移動量の半分の移動量をもって引出し側に移動し、やがて、ボールリテーナー5の前端が中間レール2のボールリテーナー前端ストッパーに当接して停止し、この停止したボールリテーナー5の収納側端部に移動側レール3のボールリテーナー後端ストッパーが当接して、移動側レール3が停止する。
一方、固定側レール1に対する中間レール2の収納側方向への摺動、中間メンバー2に対する移動側レール3の収納側方向への摺動は次のようになる。中間レール2が固定側レール1に対し収納側に摺動すると、同時にボールリテーナー4も中間レール2の移動量の半分の移動量をもって収納側に移動し、やがて、中間レール2のリテーナー後ストッパー(図示せず。)が固定側レール1の収納時ストッパー(図示せず。)に当接して、中間レール2の摺動が停止する。
一方、中間レール2に対し移動側レール3が収納側に摺動すると、ボールリテーナー5も移動側レール3の移動量の半分の移動量をもって収納側に移動し、やがて、移動側レール3のボールリテーナー後端ストッパーが固定側レール1の収納時ストッパーに当接して、移動側レール3が停止する。そして、ラッチ部材60によって移動側レール3はやや押し戻され、係止ピン9がラッチ部材60にロックされ移動側レール3の収納状態が保持される。
ラッチ部材60(図3〜図6に示す。)は、押しバネ7と自動係止部材8と、押しバネ7と自動係止部材8を保持し固定側レール1の収納側端部に取付けられる保持部材6より構成されている。
保持部材6は、固定側レール1の基板10の内面に位置する取付け基板61と、取付け基板61の上下端部に連設された、上折曲縁11の内面に嵌合する上嵌合柱62、下嵌合柱63と、取付け基板61の収納側端部で固定側レール1の基板10側に突出し、固定側レール1の係合孔101に係合する係合突起64と、取付け基板61の引出し側に形成され、自動係止部材8を上下動自在となす所定の大きさの挿通孔65と、挿通孔65の収納側と引出し側の上下端部より上下方向に突出する上支持突柱651、下支持突柱652と、固定側レール1の基板61側で、挿通孔65の引出し側と収納側に連設された自動係止部材8の引出し側案内支持凹部611と収納側案内支持凹部612と、上嵌合柱62の下側に位置する押しバネ取付け部66と、押しバネ取付け部66の引出し側に連設された、移動側レール3の上下折曲縁31が挿通する上向き円弧状の折曲縁挿通溝67が、合成樹脂材の一体成形にて構成されている。
符号661は、押しバネ取付け部66内に押しバネ7を取付けるための押しバネ取付け用開口を示している。
押しバネ7は、引出し側端部に合成樹脂材からなる嵌合キャップ71が取付けられており、嵌合キャップ71の引出し側端面は、押しバネ取付け部66の引出し側端面に当接し所定の弾性を有した状態で、押しバネ取付け部66内に保持されており、折曲縁挿通溝67を通過した移動側レール3の上折曲縁31の収納側端面が嵌合キャップ71の引出し側端面に当接し、押しバネ7を収縮させながら、収納側に押しやり、移動側レール3がロックされた状態で、移動側レール3は押しバネによって、常に引出し側方向に付勢されている。
自動係止部材8は、所定の厚みに形成され挿通孔65内に位置する支持用基板81と、固定側レール1の基板10の内面と引出し側案内支持凹部611と収納側案内支持凹部612間で上下動可能に支持され、支持用基板81の引出し側と収納側に突出し、上下方向に所定の長さを有する引出し側端部翼片82、収納側翼片83と、支持基板81の移動側レール3の基板30側に突出する略横向きハート形の案内突部84と、案内突部と、案内突部84の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部85より一体に構成されている。
そして、支持基板81の上面と下面には、前記挿通孔65の上支持突柱651、下支持突柱652の位置に対応して、自動係止部材8に上下方向の付勢力を付与する押し上げバネ86と、押し下げバネ87が嵌合するバネ嵌合孔861、871が形成されている。
すなわち、自動係止部材8は、押し上げバネ86と押し下げバネ87の付勢力が吊り合った高さ位置から、収納側方向及び引出し側方向には移動不能で、上下動可能に挿通孔65内で保持されている。
案内突部84は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面841と、押し下げ案内面841の引出し側端部から押し下げ案内面841より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面842と、押し下げ案内面841と押し上げ案内面842の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部843より略横向きハート形に形成されている。
ストッパー突部85は、係止凹部843の収納側に所定間隔90(スムーズに係止ピン9が通過可能な間隔、ほぼ係止ピンの直径の1.25倍程度。以下、通過路と云う。)を有して上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面851と下面に引出し側が上方に傾斜する押し出し案内傾斜面852を有して引出し側方向に突出する中央案内突部853と、中央案内突部853の上方と下方に連設された上部ストッパー部854と下部ストッパー部855より構成され、上部ストッパー部854は押し下げ案内面841の収納側端部の上方に位置し、下部ストッパー部855は押し上げ案内面842の収納側端部の下方に位置している。
そして、自動係止部材8は、押し上げバネ86と押し下げバネ87の付勢力が吊り合った状態(図8に示す状態。)で、押し下げ案内面841の引出し側の先端が係止ピン9の中心部の通過線上の下側に位置し、押し上げ案内面842の収納側の端部が係止ピン9の中心部の通過線上の上側に位置している。そして、係止ピン9が係止凹部843に係止されて、固定側レール1に対し移動側レール3がロックされた状態で、案内ストッパー面851と押し出し案内傾斜面852の引出し側の端部(中央案内突部853)は係止ピン9の上側に位置し、自動係止部材8の上下方向から付勢力が吊り合った状態で、下部ストッパー部855は係止ピン9の中心部の通過線上に位置しているものである。
ラッチ部材60は、上記のように構成されているので、引き出された状態の移動側レール3が収納側方向に移動すると(図8に示す状態から係止ピン9が収納側に移動すると)、係止ピン9は、押し下げ案内面841に接触し、押しバネ7の弾性に抗して押しバネ7を収縮させながら収納側に移動する。
すなわち、押し上げバネ86の弾性力(上方への付勢力)に抗して、自動係止部材8を押し下げながら収納方向に移動し、やがて、係止ピン9は、押し下げ案内面841の収納側端部に達する。(図9に示す状態。)
上記の状態から、移動側レール3をさらに収納側に移動すると、係止ピン9が通過路90の上端に位置すると同時に、押し上げバネ86の付勢力によって自動係止部材8が上昇し、案内ストッパー面851が係止ピン9に当接し、一旦、自動係止部材8の上昇が停止する。(図10に示す状態。)
この状態で、移動側レール3に対する収納側方向への摺動力を解除すると、押しバネ7の弾性力によって、移動側レール3は引出し側方向に押し戻されるが、係止ピン9が案内ストッパー面851の引出し側端部から逸脱すると、押し上げバネ86の付勢力によって自動係止部材8が再度上昇し、係止凹部843の底部が係止ピン9に当接し自動係止部材8の上昇が停止し、同時に、自動係止部材8が押し上げバネ86によって上昇力を付勢され、かつ、移動側レール3(係止ピン9)が押しバネ7によって引出し側方向に付勢されているので、移動側レール3(係止ピン9)がラッチ部材60の自動係止部材8にロック(係止)された状態が維持される。(図11に示す状態。)
この状態から、移動側レール3を収納側に押しやると、係止ピン9が係止凹部843から収納側に逸脱し、同時に押し上げバネ86の付勢力によって自動係止部材8が上昇し、押し上げ案内面842の収納側の端部が係止ピン9の中心部の通過線上の上側に位置する。(図12に示す状態。)
この状態で、移動側レール3の収納側への摺動力を解除すると、移動側レール3は、押しバネ7の付勢力によって引出し側に移動し、同時に係止ピン9は押し下げバネ87の付勢力に抗して押し上げ案内面842に沿って自動係止部材8を押し上げながら、押し上げ案内面842の引出し側の端部に達する(図13に示す状態)。この後も移動側レール3は押しバネ7の付勢力によってさらに引出し側に移動する。(図8に示す状態)
本発明を具備したスライドレールの斜視図 図1のA−A線要部断面図 ラッチ部材を固定側レールから取外した状態の斜視図 ラッチ部材の分解斜視図 自動係止部材の斜視図 図8のB−B線要部拡大断面図 図9のC−C線要部拡大断面図 係止ピンが自動係止部材の引出し側に位置した状態の説明図 係止ピンが自動係止部材を最も押し下げた状態の説明図 係止ピンが案内ストッパー面に当接した状態の説明図 係止ピンがラッチ部材に係止した状態の説明図 係止ピンが係止状態から逸脱した状態を示す説明図 係止ピンが自動係止部材を最も押し上げた状態の説明図
符号の説明
1 固定側レール
11、11 上下折曲縁
100 スライドレール
2 中間レール
3 移動側レール
6 保持部材
60 ラッチ部材
7 押しバネ
8 自動係止部材
84 案内突部
841 押し下げ案内面
842 押し上げ案内面
843 係止凹部
85 ストッパー突部
851 案内ストッパー面
852 押し出し案内傾斜面
853 中央案内突部
854 上部ストッパー部
855 下部ストッパー部
9 係止ピン

Claims (3)

  1. 収納方向に押し込む操作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む操作で移動側レールの係止状態を解除する自動係止部材と、自動係止部材と連係して移動側レールの係止状態を維持すると共に、係止状態が解除された移動側レールを所定位置まで押し出す押しバネを有するラッチ部材を固定側レールの後端部に設け、ラッチ部材の自動係止部材と係脱自在となる係止ピンを移動側レールの後端部に設け、前記自動係止部材は、上下方向から付勢手段によって付勢力が付与されることにより、係止ピンの移動に伴って所定範囲で上下動自在としたことを特徴とするスライドレールの自動係止装置。
  2. 固定側レールの後端部に取付けられたラッチ部材と、移動側レールに形成された係止ピンからなり、ラッチ部材は、移動側レールが固定側レールに収納、係止された状態で、常に移動側レールを固定側レールから押し出す方向に付勢力を付与する押しバネと、係止ピンの移動に伴って上下動する自動係止部材を有し、自動係止部材は、案内突部と、案内突部の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部を有し、案内突部は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面と、押し下げ案内面の引出し側端部から押し下げ案内面より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面と、押し下げ案内面と押し上げ案内面の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部より略横向きハート形に構成され、ストッパー突部は、係止凹部の収納側に所定間隔を有して引出し側方向に突出し、上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面を有し、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面の引出し側の端部は係止ピンの上側に位置していることを特徴とするスライドレールの自動係止装置。
  3. 固定側レールの後端部に取付けられたラッチ部材と、移動側レールに形成された係止ピンからなり、ラッチ部材は、移動側レールが固定側レールに収納、係止された状態で、常に移動側レールを固定側レールから押し出す方向に付勢力を付与する押しバネと、係止ピンの移動に伴って上下動する自動係止部材を有し、自動係止部材は、案内突部と、案内突部の収納側に所定間隔をもって位置するストッパー突部を有し、案内突部は、引出し側から収納側にかけて上向きに傾斜する押し下げ案内面と、押し下げ案内面の引出し側端部から押し下げ案内面より緩やかな角度で収納側にかけて上向きに傾斜する押し上げ案内面と、押し下げ案内面と押し上げ案内面の収納側端部間に形成された引出し側に窪む係止凹部より略横向きハート形に構成され、ストッパー突部は、係止凹部の収納側に所定間隔を有して上面に引出し側が下方に傾斜する案内ストッパー面と下面に引出し側が上方に傾斜する押し出し案内傾斜面を有して引出し側方向に突出する中央案内突部と、中央案内突部の上方と下方に連設された上部ストッパー部と下部ストッパー部より構成され、自動係止部材には上下方向から付勢力が付与されており、この付勢力が吊り合った状態で、押し下げ案内面の引出し側の先端が係止ピンの通過線上の下側に位置し、押し上げ案内面の収納側の端部が係止ピンの通過線上の上側に位置し、上部ストッパー部は押し下げ案内面の収納側端部の上方に位置し、下部ストッパー部は押し上げ案内面の収納側端部の下方に位置し、係止ピンが係止凹部に係止されて、固定側レールに対し移動側レールがロックされた状態で、案内ストッパー面と押し出し案内傾斜面の引出し側の端部は、係止ピンの上側に位置し、自動係止部材の上下方向から付勢力が吊り合った状態で、下部ストッパー部は係止ピンの通過線上に位置していることを特徴とするスライドレールの自動係止装置。
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