JP2008099777A - スライドレールの自動係止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】引出し等に使用されるスライドレールの自動係止装置に関し、市販のラッチ部材を簡単にスライドレールに転用する事を可能とするスライドレールの自動係止装置を提供する。
【解決手段】収納方向に押し込む動作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む動作で移動側レールの係止状態が解除され、移動側レールを固定側レールに対して摺動可能となしたスライドレール100の自動係止装置50において、自動係止装置は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在に取付けられる係合保持部材5と、係合保持部材に対応して移動側レールあるいは固定側レールに設けられる係止部材7よりなり、係合保持部材は係止部材と係脱自在なラッチ部材53を着脱自在に保持しているものである。
【選択図】図3

Description

本発明は、引出し等に使用されるスライドレールの自動係止装置に関するものである。
従来、引出しあるいは複写機等のメンテナンス部材にスライドレールを使用すると、引出し力が軽いので、運搬時あるいは床面の凹凸等による本体側の傾斜、あるいは振動によって、引出し等が不測に飛び出すことがあった。
これを解決する為、引出し等と本体間にラッチ装置を設けていたが、ラッチを解除するレバーなど新たな部材や加工が引出し側だけでなく本体側にも必要で、コスト高となるだけでなく、操作も面倒であった。
このため、ロック機構と解除機構をスライドレールの内部に組み込み、引出し等の前面を軽く押すことで、ロックを解除することができ、その後引出しをあけて、再び一番奥まで引出しを入れるとロックが自動的にかかるもの(自動係止機能を有するスライドレール)が提案されてきた。(例えば特許文献1参照。)
この場合、2つの可動ストッパーを外レールと内レールに対応して設け、内レールに固定ストッパーを設け、押しバネを外レールにそれぞれ個別に取付けているので、それぞれの取付け位置に微妙な取付け誤差が発生するので、品質的な安定性が確保できないばかりか、装置が大型化しコンパクトなスライドレールに採用できず、さらに、それぞれの部品(2つの可動ストッパー、固定ストッパー、押しバネ)を部材としてそれぞれ管理しなければならず、部材管理としても煩雑となり、しかも、通常のスライドレールに故障が発生した時の修理も、それぞれの部材の点検、修理、交換が必要となり、スライドレール全体を取り替えることもあった。
特開2005−131338号公報
本発明は、部材点数を少なくすることで、部材管理を容易とし、家具の扉等に使用されている市販のラッチ部材をスライドレールに適用する事を可能とし、万一ラッチ部材が破損しても、簡単に取り替えができ、市販のラッチ部材を使用することにより、スライドレール専用のラッチ部材を製作する必要がないので、安価に製作でき、しかも、スライドレールに特別の加工を必要としないので、通常のスライドレールを簡単に自動係止機能を有するスライドレールに転用することができるスライドレールの自動係止装置を提供する事を課題とする。
そこで、上記課題を解決する為、本発明が第1の手段として構成したところは、収納方向に押し込む動作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む動作で移動側レールの係止状態が解除され、移動側レールを固定側レールに対して摺動可能となしたスライドレールの自動係止装置において、自動係止装置は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在に取付けられる係合保持部材と、係合保持部材に対応して移動側レールあるいは固定側レールに設けられる係止部材よりなり、係合保持部材は係止部材と係脱自在なラッチ部材を着脱自在に保持しているものである。
次に、本発明が第2の手段として構成したところは、第1の手段として構成したところに加え、係合保持部材は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在なレール連結部材と、ラッチ保持部材よりなり、ラッチ保持部材は、ラッチ部材を着脱雑自在に保持した状態で、レール連結部材に着脱自在に連結されているものである。
請求項1に記載の発明によると、自動係止装置は、係合保持部材と係止部材より構成され、係合保持部材はラッチ部材を保持した状態で、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在で、係止部材は係合保持部材に対応して、移動側レールあるいは固定側レールに設けられているので、部品として管理する必要があるのは、係合保持部材と係止部材の2つでよいから、部材点数が少なく、管理が容易である。
又、万一故障が発生しても(故障が発生する確率が一番高いのはラッチ部材である。)、その部材を取り替えるだけでよいので修理が容易で、現場で簡単に行なうことが出来る。
さらに、ラッチ部材は、係合保持部材に着脱自在に保持されているので、市販されているラッチ部材の外形にあわせて、係合保持部材のラッチ部材が取り付く部分の形状を工夫することにより、簡単に市販部品を利用することも可能となり、さらに、スライドレール自体に特別の加工を必要としないので、通常のスライドレールを簡単に自動係止機能を持つスライドレールに転用することができる。
請求項2に記載の発明によると、前記効果に加え、係合保持部材は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在なレール連結部材と、ラッチ保持部材よりなり、ラッチ保持部材は、ラッチ部材を保持した状態で、レール連結部材に着脱自在に連結されているので、市販のラッチ部材に合わせて、ラッチ保持部材を構成すれば、スライドレールの用途に合わせて、各種の自動係止装置を簡単に提供することができる。
収納方向に押し込む動作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む動作で移動側レールの係止状態が解除され、移動側レールを固定側レールに対して摺動可能となしたスライドレールの自動係止装置において、自動係止装置は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在に取付けられる係合保持部材と、係合保持部材に対応して移動側レールあるいは固定側レールに設けられる係止部材よりなり、係合保持部材は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在なレール連結部材と、ラッチ保持部材よりなり、ラッチ保持部材は、係止部材と係脱自在なラッチ部材を着脱雑自在に保持した状態で、レール連結部材に着脱自在に連結されているものである。
以下、添付図面に基づいて実施例を説明する。
図1、図2において、符号1は固定側レールを示し、符号2は移動側レールを示し、符号3は中間レールを示し、符号4は固定側レール1のボール保持板を示し、符号6は移動側レール2のボール保持板を示し、符号50はスライドレール100の自動係止装置を示している。そして、図1において左側斜め下方向を引出し側、右側斜め上方向を収納側として説明する。
固定側レール1は、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げた内面長手方向にボール案内溝を有する上下の両折曲縁11、11と、家具等の本体側と連結される固定側レール基板12より断面略C字形に形成されている。
そして、固定側レール基板12の収納側端部を移動側レール2方向に折り曲げて固定側収納時ストッパー13が形成され、固定側レール1の基板12の引出し側端部を移動側レール2方向に折り曲げて固定側移動時ストッパー14(図1に示す。)が形成され、固定側収納時ストッパー13の収納側に自動係止装置50の係合保持部材5が取付けられている。
中間レール3は、上記固定側レール1に挿入可能な大きさで固定側レール1よりやや短い長さの固定側基板31と、固定側基板31の上下端部を外向き円弧状に折り曲げた上下の両折曲縁32、32よりなる断面略C字形の固定側中間レール30と、上記移動側レール2に挿入可能な大きさで固定側レール1よりやや短い長さの移動側基板311と、移動側基板311の上下端部を内向き円弧状に折り曲げた上下の両折曲縁322、322よりなる断面略C字形の移動側中間レール300よりなり、固定側基板31の後端部が移動側基板311の後端部より収納側に突出するようずらして背中合わせに固着した断面略I字形に構成されている。
そして、スライドレール100の最大伸長時、ボール保持板4の収納側端面に緩衝部材を介して当接し、スライドレール100の最短収縮時、固定側収納時ストッパー13の内面に緩衝部材を介して当接する中間レール収納時ストッパー35が、固定側中間レール30の固定側基板31の収納側端部に、固定側レール1側に突出して形成されている。
又、スライドレール100の最大伸長時、移動側レール2のボール保持板6の引出し側端面が緩衝部材を介して当接するボール保持板引出し時ストッパー(図示せず。)が、中間レール3の移動側基板311の移動側端部に、移動側レール2側に突出して形成されている。
ボール保持板4、6は対向した同形で、帯条金属板にて固定側レール1、移動側レール2及び、中間レール3との間に挿入可能な大きさで、かつ、両レール1、2の半分以下の長さで、基板41、61と上下の折曲片42、42、62、62からなり、基板41、61は中央部をコ字形に折り曲げ、そして、上下の両折曲片42、42、62、62の摺動方向の数箇所に複数個のボール40・・・を回転自在に保持している。
移動側レール2は、固定側レール1と対向した断面同形で、ほぼ同長に形成され、金属製の細長条板の短手両端部を内向き円弧状に折り曲げて形成された内面長手方向にボール案内溝を有する上下の両折曲縁21、21と、移動側レール基板22より、断面略C字形に形成されている。
そして、移動側レール基板22の引出し側端部を固定側レール1方向に折り曲げて形成された移動側収納時ストッパー23と、移動側レール基板22の収納側端部の一部を固定側レール1方向に突出させて形成された移動側移動時ストッパー24を有し、移動側移動時ストッパー24の収納側に自動係止装置50の係止部材7が取付られている。
実施例のスライドレール100は上記の如く構成され、スライドレール100の最大伸長時には、移動側レール2の移動側移動時ストッパー24に取り付けられた係止部材7の一部がボール保持板6の収納側端面に当接し、ボール保持板6の引出し側端面は緩衝部材を介して中間レール3のボール保持板引出し時ストッパー(図示せず。)に当接し、中間レール3の中間レール収納時ストッパー35がボール保持板4の収納側端面に緩衝部材を介して当接し、ボール保持板4の引出し側端面が緩衝部材を介して固定側移動時ストッパー14に当接している。
一方、スライドレール100の最短収縮状態では、中間レール3の収納側端部に形成された中間レール収納時ストッパー35が緩衝部材を介して固定側レール1の収納側端部に形成された固定側収納時ストッパー13に当接し、移動側移動時ストッパー24の収納側に突出する係止部材7の一部が係合保持部材5に当接係止している。
そして、この状態で、移動側レール2の移動側収納時ストッパー23の緩衝部材と中間レール3の引出し側端部に形成されたボール保持板引出し時ストッパー(図示せず。)間には若干の隙間が形成されている。
そして、この若干の隙間が移動側レール2を再度収納側に押し込んで、係止部材7と係合保持部材5の係止状態を解除するための移動用隙間となる。
自動係止装置50は、図1、図3、図4に示す如く、移動側レール2の収納側端部に取付けられる係止部材7と、固定側レール1の収納側端部に取付けられる係合保持部材5より構成されている。
係止部材7は、移動側レール2の収納側端面を閉塞する収納側基板71と、収納側基板71の引出し側面の上下端部に位置し、引出し側に向かって突出して、移動側レール2の上下の両折曲縁21、21間に嵌合する上下移動側レール用嵌合脚72、72と、収納側基板71の収納側面の中央部で係合保持部材5側に突出する矢尻型の係止突起73と、収納側基板71から引出し側に所定間隙710を有して上下移動側レール用嵌合脚72、72間に連設され、取付けられた状態で移動側レール基板22の内面に密着する位置決め用連結部74と、位置決め用連結部74の固定側レール1側から引出し側に突出して連設された収納時ストッパー部75が合成樹脂材にて一体に成形されて形成されている。
符号711、711は中間レール3の上下の両折曲縁32、32が挿通するための挿通用切り欠き部を示し、符号721、721は、上下移動側レール用嵌合脚72、72に上下方向に所定の弾性を付与する為に形成された弾性用凹部を示し、符号751は緩衝部材750を取付けるための取付用凹部を示している。
すなわち、緩衝部材750の引出し側端面は収納時ストッパー部75に取付られ状態で、収納時ストッパー部75の引出し側端面よりやや引出し側に突出し、スライドレール100の最短収縮状態で、ボール保持板6の収納側端面が当接する事となる。
係止部材7は上記のように形成され、所定間隙710内に移動側移動時ストッパー24を位置させて、移動側移動時ストッパー24の引出し側端面が位置決め用連結部74の収納側端面に当接し、収納側基板71の引出し側面が中間レールの収納側端面に当接させながら、上下移動側レール用嵌合脚72、72を移動側レール2の上下の両折曲縁21、21間に嵌合するよう、係止部材7が移動側レール2に押し付けられるようにして収納側端部に取付けられる。この状態で、移動側移動時ストッパー24、位置決め用連結部74、収納側基板71、移動側レール2の上下の両折曲縁21、21、上下移動側レール用嵌合脚72、72が相互に連係して、係止部材7は上下方向、引出し側及び収納側方向に移動することはない。
係合保持部材5は、スライドレール100の厚み方向で2つに分割されるレール用連結部材51と、ラッチ保持部材52からなり、ラッチ保持部材52はラッチ部材53を着脱自在に保持している。
レール用連結部材51は図4に示すように、スライドレール100の半分強の厚みで、固定側レール1の収納側に突出する連結用基部511と、連結用基部511の引出し側面の上下端部に位置し、引出し側に向かって突出して、固定側レール1の上下の両折曲縁11、11間に嵌合する上下固定側レール用嵌合脚512、512と、連結用基部511から引出し側に所定間隙510を有して上下固定側レール嵌合脚512、512間に連設され、取付けられた状態で固定側レール基板12の内面に密着する抜け止め連結部513より合成樹脂材より一体に形成されている。
符号514、514は、連結用基部511のラッチ保持部材52側面の上下端部に形成された位置決め用のダボ孔を示し、符号515、515は、ラッチ保持部材52の連結用ネジ孔を示し、符号516、516は、上下固定側レール嵌合脚512、512に上下方向に所定の弾性を付与する為の形成され切り落とし部を示している。
ラッチ保持部材52は、移動側レール2とほぼ同等の厚みに合成樹脂材より形成され、前記レール用連結部材51に形成された連結用ネジ孔515、515に対応する位置に、スライドレール100の厚み方向に貫通する連結孔521、521を有し、前記ダボ孔514、514に対応する位置に嵌合突起522、522を有し、レール用連結部材51側の面にラッチ部材53が嵌合保持される嵌合保持凹部523を有している。
ラッチ部材53は、前記ラッチ保持部材52の嵌合保持凹部523にスライドレール100の厚み方向から嵌合し、引出し側方向及び収納側方向に移動不能に保持される外形形状のハウジング531と、ハウジング531に収納されると共に係止部材7に係合可能なラッチボディ532とで構成されている。そして、ラッチボディには略直方体を成すラッチボディ本体533が備えられており、ラッチボディ本体533の長手方向の一端面角部からは一対のラッチアーム534、534が先端に行くに従って互いに離間する方向に向かって延出している。
そして、このラッチアームが係止部材7に形成された係止突起73の拡幅部731を挟持して係止可能としている。
ラッチ部材53の具体的構成は特開2004−23889号公報に示すラッチ装置と同じであるので詳細な説明は省略する。
すなわち、本発明のラッチ保持部材52は、市販のラッチ部材の外形形状に合致する嵌合保持凹部523を有しているので、市販のラッチ部材をスライドレールのラッチ部材として簡単かつ容易に転用できる。
レール連結用部材51、ラッチ保持部材52、ラッチ部材53は、上記のように構成され、ラッチ保持部材52の嵌合保持凹部523にラッチ部材53を嵌合した状態で、ラッチ保持部材52の嵌合突起522、522をレール連結用部材51のダボ孔514、514に嵌合し、連結用ネジ孔515、515、連結孔521、521を介して、レール連結用部材51とラッチ保持部材52をネジ止め連結し、係合保持部材5を構成する。
そして、固定側収納時ストッパー13を所定間隙510内に位置せしめた状態で、上下固定側レール用嵌合脚512、512を固定側レール1の上下の両折曲縁11、11間に嵌合するよう、レール用連結部材51が固定側レール1に押し付けられるようにして収納側端部に取付けられる。
この状態で、固定側収納時ストッパー13、に連結用基部511の引出し側端面、抜け止め連結部513の収納側端面、固定側レール2の上下の両折曲縁11、11、上下固定側レール嵌合脚512、512が相互に連係して、係合保持部材5は上下方向、引出し側及び収納側方向に移動することはない。
移動側レール2を収納側に移動し、係止部材7の係止突起73が、ラッチボディ532に当接し(図7に示す状態)、さらに、ラッチボディ本体533及びラッチアーム534、534をハウジング531内に最も押し込み(図8に示す状態)、その後やや引出し側に戻った状態(図9に示す状態)で、ラッチアーム534、534が係止部材7に形成された係止突起73の拡幅部731を挟持し、ラッチボディ532はハウジング531に収納された状態を維持し、係合部材7はラッチ部材53(係合保持部材7)に係止された状態が維持される。
そして、再度、係止部材7が押し込まれると(図8に示す状態)、ラッチボディ532はハウジング531から押し出される方向に移動し、係止突起73とラッチアーム534、534の挟持状態(係止状態)は解除される。(図7に示す状態)
ラッチ部材52と係止突起73の係脱関係は特開2004−23889号公報に示すラッチ装置と同じであるので詳細な説明は省略する。
尚、実施例では、係止部材7を移動側レール2の収納側端部に設け、係合保持部材5を固定側レール1の収納側端部に設けているが、係止部材7を固定側レール1の引出し側端部に設け、係合保持部材5を移動側レール2の引出し側端部に設けても、実施例と同様の効果がある。
ただ、係止部材7も係合保持部材5も移動側レール2、固定側レール1の収納側端部に設けると、スライドレール100の収納状態で各部材が外部に露呈しないので体裁が良いという効果がある。
一方、係止部材7と係合保持部材5を移動側レール2、固定側レール1の引出し側端部に設けると、スライドレール100の収納状態で各部材が外部に露呈するが、故障時等の修理等が容易であるという効果がある。
本発明を具備したスライドレールの斜視図 図1のスライドレールの要部断面図 係合保持部材と係止部材の斜視図 係合保持部材の分解斜視図 ラッチ保持部材の裏面側の斜視図 係止部材の裏面側の斜視図 係止突起がラッチボディに当接した状態の正面略図 係止突起が収納側に最も移動した状態の正面略図 ラッチ部材と係止突起の係止状態を示す正面略図
符号の説明
1 固定側レール
100 スライドレール
2 移動側レール
3 中間レール
5 係合保持部材
50 自動係止装置
51 レール用連結部材
52 ラッチ保持部材
53 ラッチ部材
7 係止部材

Claims (2)

  1. 収納方向に押し込む動作で移動側レールを固定側レールに対して係止状態となし、係止状態からさらに移動側レールを押し込む動作で移動側レールの係止状態が解除され、移動側レールを固定側レールに対して摺動可能となしたスライドレールの自動係止装置において、自動係止装置は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在に取付けられる係合保持部材と、係合保持部材に対応して移動側レールあるいは固定側レールに設けられる係止部材よりなり、係合保持部材は係止部材と係脱自在なラッチ部材を着脱自在に保持している事を特徴とするスライドレールの自動係止装置。
  2. 係合保持部材は、固定側レールあるいは移動側レールに着脱自在なレール連結部材と、ラッチ保持部材よりなり、ラッチ保持部材は、ラッチ部材を着脱雑自在に保持した状態で、レール連結部材に着脱自在に連結されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールの自動係止装置。
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