JP2007329929A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数モードのキャリブレーション処理を円滑に行なうことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】 複数のキャリブレーションデータを記録する記録部と、これを読み出して記録媒体上に複数のキャリブレーションパターンを画像形成する画像形成部と、この記録媒体を自動的に搬送し読み取るADF読取部と、読み取ったデータを予め用意された参照データと比較して読取エラーと判定する判定部と、読み取ったデータを予め用意された複数の基準画像データと比較して複数の画像補正量を算出する算出部と、複数の画像補正量に応じて、新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行う画像処理部と、エラー判定部がエラーと判定した場合、複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を再びADF読取部に載置するべく指示信号を出力し、記録媒体が再びADF読取部に載置されたら再度読取を行なうべく各部を制御する制御部とを有する画像形成装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、画像形成装置及び画像形成方法に関する。
最近、デジタル複写機等の画像形成装置の性能向上に伴い、複写機能だけに止まらず、プリンタとしての機能も併せもった総合デジタル機器が開発され普及してきている。通常、PPCやMFP(Multi-Function Peripherals)では環境変化(温・湿度)によって出力画像の濃度や階調特性などが変動してしまうため、内蔵パターンに応じたキャリブレーションパターンを出力してこれを原稿台に置いて読み取り、目標値への補正を反映させるキャリブレーションを実行することで、環境が変動しても安定した濃度・階調特性を得ることができる。
これに関連して、引用文献1は、複数のプリンタに対して複数のキャリブレーションパターンを例えばPC等からそれぞれ出力した際に、どのキャリブレーションパターンがどのプリンタに対応すべく印刷されたものかを認識させるべく、識別コードが添付されたキャリブレーションパターンが開示されている。このような識別コードは、一つのプリンタに一つのキャリブレーションパターンが対応する場合に用いられているものである。
特開2001−180090号公報
しかし、特許文献1の従来技術においては、例えば、MFPではコピー用のほか、プリンタ用のキャリブレーションも必要となり、これらは必ずしも共通のキャリブレーションで画像補正ができないという問題がある。
又、複数のキャリブレーションパターンを例えばADF(Auto Document Feeder)で読み取らせた場合、必ずしも確実に読み取ることができずに、用紙等がずれた状態で読み取られることにより、キャリブレーションパターンに応じた画像データが確実に読み取ることができないという問題がある。
本発明は、複数モードのキャリブレーション処理を円滑に行なうことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための一実施形態は、
複数のキャリブレーションデータを記録する記録部と、
前記記録部から複数の前記キャリブレーションデータを読み出し、これに応じて記録媒体上に複数のキャリブレーションパターンを画像形成する画像形成部と、
前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を自動的に搬送し読み取って画像データを出力するADF読取部と、
前記ADF読取部が読み取った画像データを、予め用意された参照データと比較して複数のキャリブレーションパターン読取のエラーと判定するエラー判定部と、
前記ADF読取部が読み取った複数のキャリブレーションパターンに応じた複数の画像データを受け、予め用意された複数の基準画像データとそれぞれ比較して、複数の画像補正量を算出する算出部と、
前記算出部が算出した複数の画像補正量に応じて、前記読取部が新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行う画像処理部と、 and
前記エラー判定部がエラーと判定した場合、前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を再び前記ADF読取部に載置するべく指示信号を出力し、前記記録媒体が再び前記ADF読取部に載置されたら再度読取を行ない、又、前記エラー判定部がエラーと判定しなかった場合、前記読取部で読み取った前記キャリブレーションパターンの画像データに基づく前記複数の画像補正量を算出させて記憶領域に格納させ、通常の画像形成動作モードにおいて、前記読取部で新たに読み取った原稿の画像データを、前記画像処理部により前記画像補正量に基づいて補正処理を行い、前記画像形成部はこの補正処理された画像データに応じて記録媒体上に画像形成するべく各部を制御する制御部を具備することを特徴とする画像形成装置である。
ADF10や操作部・表示部31のエラー表示等を用いることで、より円滑な複数モードのキャリブレーション処理を可能とする。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
以下、図面を用いて詳細に本発明の一実施形態である画像形成装置と画像形成方法を説明する。
本発明の一実施形態の画像形成装置においては、一例として、MFP(Multi-Function Peripherals)であり、例えば、コピー用、プリンタ用の異なるモード下における異なるキャリブレーションが必要となる。又、更に、PSやPCL等の異なるモード下(ページ記述言語)についても、やはり異なるキャリブレーションが必要となるため、少なくとも複数のキャリブレーションパターンを用いてキャリブレーションを行なう必要がある。
これら複数モード下のキャリブレーション処理は、例えば、ADF(Auto Document Feeder)の利用や、キャリブレーションパターンのレイアウト、パターンに付加した識別情報等により、以下に詳述するように、効率的に行なわれるものである。
<本発明の一実施形態である画像形成装置>
(構成)
図1は、本発明に一実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を示す。図1において、画像形成装置1は、外部のPC2等から画像情報等を受けるI/F部8と、ここで受けた画像情報等を印刷可能のように画像変換処理を行なうプリントデータ画像処理部(RIP:Raster Image Processor)9と、原稿を自動的に搬送するADF(Auto Document Feeder)であって、原稿台読取方式又は後述するシートスルー方式であるADF部10と、原稿画像をスキャンするスキャナ部11と、スキャナ部11からのRGB画像信号を記録色であるCMY信号に変換する色変換処理12と、フィルタリング処理を行なうフィルタ部13と、CMY画像信号から黒信号を生成してCMYK信号を出力する墨入れ部14と、このCMYK信号をRAM11に格納されている補正データに基づきγ補正を行なうγ補正部15と、更に階調処理を行なう階調処理部16と、CPU19により制御されてキャリブレーションパターンを生成し供給するキャリブレーションパターン生成部22と、スキャナ部11に接続される補正データ算出部18と、全体の動作を制御するCPU19と、これに接続されるROM20と、RAM21とを有している。これらの構成のそれぞれが、CPU19により制御されている。更に、キャリブレーションパターン生成部22の出力が階調処理部16の入力に供給される。又、更に、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1は、更に、このプリント用データを受けて画像形成するプリント部17と、スキャナ部11から供給された画像情報に基づいて画像上のパターンを判定するパターン判定部23と、ADF10による読取エラーを判定するエラー判定部24と、CPU19に制御されプリントデータ画像処理部9等に接続されるHDD(Hard Disk Driver)25と、CPU19に接続されて各種操作スイッチと操作表示画面とをもつ操作部・表示部31とを有している。
(基本動作)
このような構成をもつ画像形成装置1においては、MFPとして、少なくともプリンタ機能と、コピー機能等の複合機能をもっているものである。すなわち、プリンタ機能として、外部からのPC2等から画像情報等をI/F部8により受けると、CPU19の制御下において、プリントデータ画像処理部9により、プリント部17にて印刷可能な形式の信号形式に画像処理してプリント部17へ供給して記録媒体上に画像形成する。このとき、画像処理部では、供給される画像信号に対してキャリブレーション結果に応じた画像処理が施される。
又、画像形成装置1において、コピー機能として、CPU19の制御下において、複数の原稿等がADF10に装着され、操作部31を介してユーザの操作によりスタートボタン等が押下されると、ADF10は、原稿を図示しない原稿台へ順次搬送し、スキャナ部11により画像情報が読み取られる。その後、色変換処理12により、このRGB画像信号等の画像情報は、記録色であるCMY信号に変換され、フィルタ部13によりフィルタリング処理が施され、墨入れ部14によりCMY画像信号から黒信号を生成してCMYK信号が出力される。更に、γ補正部15によって、キャリブレーションの結果が反映したγ補正が施され、階調処理部16にて階調処理が行なわれてプリント部17に供給され、記録媒体上に画像形成されるものである。
次に、このような動作を行なう画像形成装置1において行なわれる、キャリブレーション処理について、以下に図面を用いて詳細に説明する。なお、ここでは、複数のキャリブレーションパターンに対して、ADFを用いて読取処理を行なうものであり、この読取処理に不具合があるかどうかのエラー判定を行なうものである。
(第1実施形態:図3)
第1実施形態は、複数のキャリブレーションパターンをADFで読み込んでキャリブレーション処理を行ない、キャリブレーションパターンの読込エラーが判定されれば、画像表示を行なって再度の読込操作をユーザに促す画像形成装置を特定している。
すなわち、コピアやプリンタとしての動作するMFP等の画像形成装置において、複数の画像形成モードに応じた複数のキャリブレーションパターンの読出の際に、その補正パターンがどの画像形成モード用のパターンかが判定できない場合、補正パターンの出力と読み取り及び補正データ算出を一連の動作として、キャリブレーション実施回数だけ繰り返す必要がある。又、どの画像形成モードで出力した補正パターンであるかを判定できたとしても、補正パターンを毎回置き換えて読み取り動作をさせる必要がある。この読み取りから補正データ算出動作を簡略化するためにADF(Auto Document Feeder:自動原稿送り装置)を利用する場合について述べる。
更に、ADFで複数のキャリブレーションパターンを読み込むと位置ずれを起こす可能性が高く、位置ずれを検出し、読取エラーを判定して、キャリブレーションパターンの再度のADFへの設定操作をユーザに促すものである。
図3に示すフローチャートのケース1C1において、図4の選択画面D3のような画面に対し、選択したい画像形成モードを一つ選択すると(ステップS12)、キャリブレーションパターン生成部22又はHDD25から対応のキャリブレーションデータが一つ出力され(ステップS13)、他のモードのキャリブレーションも行なう場合は画面D4において(ステップS21)、再びステップS12に戻り、選択画面に戻って、所望の画像形成モードを一つ選択して対応のキャリブレーションパターンの画像形成を行う(ステップS13)。
又、一度に複数の画像形成モードを選択することも好適であり、ケース2C2において、図4の操作画面D5に対して複数の画像形成モードを選択することで(ステップS31)、キャリブレーションパターン生成部22又はHDD25からキャリブレーションパターンの供給を受けて、複数のキャリブレーションパターンを印刷出力するものである(ステップS32)。
ここで、CPU19等において、記憶領域にて、これらの複数のキャリブレーションパターンの印刷出力順序を記憶しておき、後述するキャリブレーションパターンのモード判断に役立てることが好適である。
次に、これらの複数のキャリブレーションパターンを、ユーザの操作においてADF10にセットし、例えば操作部31のスタートボタン等を押下する(ステップS22)。このとき、ADF10によりキャリブレーションパターンを読み出す際に、図5に示すように、『出力したパターンをADFにセットして開始キーを押下して下さい』等のメッセージを表示部31等に表示し、スイッチを押下することを条件としてADF10が動作するという設定にすることも好適である。
次に、ADF10から、これら複数のキャリブレーションパターンが順次搬送され、図示しない原稿台に載置されて、スキャナ部11により順次読み込まれるものである(ステップS23)。ここでは、ADF10を用いることにより、複数のキャリブレーションパターンを逐一、原稿台に載置しなおさなくともよいので、複数画像形成モードに対する円滑なキャリブレーション処理が可能となる。
次に、エラー判定部24において、これらのキャリブレーションパターンが確実にスキャナ部11によって読み取られたかどうかが判定される(ステップS24)。ここで、キャリブレーション時のエラー検知に係る実施形態について述べる。
・エラー判定処理
キャリブレーションパターンのレイアウトが図7のように各トナー色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)の階調パッチと位置検出バー(ブラックのベタ)で構成されているとする。キャリブレーションパターンに対する読み取り部(ラインスキャン)の進行方向を、図中のx方向とする。図に示すP0,P1の2点は位置検出バーの座標を算出するための測定開始位置を示す。読み取り部より送信される1ラインデータ毎に、2点において次のようにして位置検出バーの先頭座標を求める。但し、y11<y0,y1<y12としておく。
(x,y0):if(R0<THR&&G0<THG&&B0<THB)then P0x=cx0
else cx0+
(x,y1):if(R1<THR&&G1<THG&&B1<THB)then P1x=cx1
else cx1++
ここで、(R0,G0,B0)はP0のy0座標における1ラインデータのRGB読み取り値であり、(R1,G1,B1)についても同様にP1についての値である。THR,THG,THBは位置検出バーの検出のための閾値であり、cx0,cx1は位置検出バーのx方向先頭位置のx座標P0x,P1xを求めるためのカウンタである。更に、P0x及びP1xが共に確定した時点で、ライン方向(y方向)へも同様の方法でy方向への開始位置P0y,P1yを求める。上記で共に確定したときのx座標をPxとすると、
If(Rx0<THR&&Gx0<THG&&Bx0<THB)then P0y=cy0
else cy0++
if(Rx1<THR&&Gx1<THG&&Bx1<THB) then P1y=cy1
else cy1++
上式で、(Rx0,Gx0,Bx0)の開始座標は(Px,0)とし、(Rx1,Gx1,Bx1)の開始座標は(Px+w,0)とする。但し、wは0<w<x12−x11を満たす。
これら4点の座標が確定することで、位置検出バーを特定できたと判断する。但し、P0x,P1xが大きく異なる場合、同様にPy0,Py1が大きく異なる場合にはキャリブレーションパターンが大きく歪んで搬送されているか、パターンを反対方向へ設置した可能性が高いため、特定できなかったと判定を修正し、正しい位置へキャリブレーションパターンを設置し直すよう指示表示をする。
上述したように位置検出バーを特定できると、次に各色の階調パターンの読み取りが開始される。このとき、読み取り部がパターンを読み取っている最中に、パターンを取り去ってしまうと、正しくキャリブレーションが行えないことになる。原稿カバーを開いたことを検知できるセンサーが装着されている場合には、読み取り動作中に開いたことを検知した時点で、その旨を通知して再試行を促せる。しかし、検知手段が無い場合にはエラーを検出できずにそのまま読み取り動作が行われ、所望のキャリブレーション結果が得られないことになる。
従って、このような不具合を解消するべく、図7中の例えばブラックの階調パターンに着目し、最も濃度の低いパッチと最も濃度の濃いパッチの読み取り値と予め決めた基準値と比較して、いずれも一定値以内であれば正常、一方でも一定値以上となった場合にはエラーとすることが好適である。
又は、キャリブレーションパターン中に中間濃度のパッチを参照として追加し、3点での読み取り値の差を算出し、この中間濃度のパッチの濃度と比較することで同様にエラー検知を行うことも好適である。
このようにして、エラー判定を行い、判定結果がエラー無しであれば(ステップS25)、そのまま、ステップS27に進む。しかし、判定結果がエラーありとなれば、図6に示すような『出力したパターンを、順番を変えずにもう一度、ADFにセットして開始キーを押下して下さい』等の警告メッセージを表示することが好適である(ステップS26)。そして、再び、ユーザがADFにキャリブレーションパターンをセットする(ステップS22)。
又、ここで、例えば、図6の画面表示で順序を変えないことを明確にすることで、『PPC, PRINT(PS 600dpi),PRINT(PS 1200dpi),PRINT(PCL 600dpi),PRINT(PCL 1200dpi』等の順序で確実にADF10にキャリブレーションパターンをセットさせることも好適である。
次に、ADF10を用いて、キャリブレーションパターンが原稿台に順次搬送されて連続的にスキャニングされ、画像情報が順次出力される。このとき、どの画像情報がどのキャリブレーションパターンに対応するかについては、先に、CPU19等において、記憶領域にて格納された複数のキャリブレーションパターンの印刷出力順序を用いることが好適である。すなわち、読み出された複数の画像情報は、印刷したキャリブレーションパターンの印刷出力順序と同一と判定して、この判定結果に応じて以降の処理を行なうことが好適である。
次に、これらの読み取った画像情報(パターン読取値)を、補正データ算出部18に供給する(ステップS28)。そして、図2のグラフに示すような補正用パターン読取値とターゲット値とに基づいて、補正曲線(補正用データ)を算出し、例えばCPU19等の制御部を介し、例えば、記憶領域RAM21に指定されたモード毎に格納するものである(ステップS29)。なお、この際に、表示部31において、どの画像形成モードに対するキャリブレーションが終了したのかを示すことが好適である。
その後、画像形成装置1のプリンタ機能においては、PC2等から供給された画像情報が記憶領域RAM21の補正曲線に応じてプリントデータ画像処理部7の補正量が適正に補正され、コピー機能においては、スキャナ部11等に載置されスキャナされた原稿の画像情報が、色変換、フィルタ処理、墨入れ等を経た後、上記のキャリブレーションに応じたRAM21の補正曲線に応じたγ補正により画像補正されるものである。そしてこのキャリブレーション結果が加味されて画像補正された画像情報が、プリント部17に供給され、記録媒体上に画像形成されることは第1実施形態と同様である。
このように、第1実施形態においては、ADF10や操作部・表示部31のエラー表示等を用いることで、より円滑な複数モードのキャリブレーション処理を可能とするものである。
<第2実施形態>
第2実施形態は、第1実施形態の特徴と共に、ADFについてシートスルー方式を使用した画像形成装置を特定している。又、ここでは、シートスルー方式特有のエラー判定処理が行なわれる。
初めに、シートスルー方式の画像形成装置について、図10を用いて説明する。
(画像形成装置の構成)
本発明に係る画像形成装置の一例であるカラーデジタル複写装置1は、図10において、複写対象物Oが保持する画像情報を光の明暗として読み取って画像信号を生成するカラー画像読取装置(以下、スキャナと呼称する)104と、スキャナ104又は外部から供給される画像信号に対応する画像を形成する画像形成装置(MFP)106、原稿自動搬送部(ADF)107、後述する操作パネル180等からなる。
初めに、ADF107は、シートスルー方式、すなわち、ミラー等の光学系又は画像読取センサと照明装置を予め所定の位置に読取位置を固定し、読取対象物がシート状である場合に順に読取位置に搬送する方式で読取動作を行うことができる。シートスルー読み取りにおいては、ADF107のトレイ120aに原稿Oがセットされた後、図示しない読取開始キーがオンされる(又は図示しない外部装置から読み取りが指示される)と、第1キャリッジ114の照明ランプ113が点灯されて、ランプ113により白板117が照明される。従って、白板117から反射光が生成され、その反射光が画像取り出しミラー114a、第1画像ミラー115aおよび第2画像ミラー115bにより順に反射され、レンズ116に案内され、レンズ116により所定の収束性が与えられて、CCDセンサ112の受光面に結像される。
同時に、図示しないモータ駆動装置により第1、第2キャリッジ114,115が所定方向に移動可能に図示しないモータが回転され、引き続きそのまま加速された後、第1キャリッジ114の第1ミラー114a長さ方向(奥行き方向に直交する方向)の中心と読取窓118の長さ方向(奥行き方向に直交する方向)の中心とが対向するよう定義されているパルス数で駆動モータが停止される。なお、パルス数は、例えば図示しないHPセンサと第1キャリッジ114の所定の位置に設けられる図示しない遮光板との間の距離として定義され、駆動モータの慣性トルクの大きさやブレーキの強さ、第1、第2キャリッジの重量やワイヤロープの張力等に応じて補正されて、設定される。なお、白板117からの反射光に基づいて、シェーディング補正のための補正量が設定され、これは、CCDセンサ112の出力信号をスレショルドするための基準となる。
以下、ADF107のフィードローラ120bが回転されてトレイ120aにセットされているシート状の原稿Oが1枚取り出され、中間ローラ120hおよび搬送ローラ120cにより、読取窓118と搬送ローラ120cが対向している読取位置に搬送される。
続いて、所定のタイミング、例えば搬送ローラ120cの回転開始と同時に、第1キャリッジ114の照明ランプ113が点灯される。従って、読取窓120の読取位置を通過されるシート状の原稿Oが、照明ランプ113の奥行き方向に細長い帯状の照明光により照明される。
同時に、原稿Oからの反射光は、画像取り出しミラー114a、第1画像ミラー115a、第2画像ミラー115bで順に反射され、レンズ116により所定の収束性が与えられて、CCDセンサ112の受光面に結像される。
以下、搬送ローラ120cの回転により、シート状の原稿Oの画像が順に読取窓120の読取位置を通過されることで、原稿Oの全域の画像に対応する反射光が順にCCDセンサ112の受光面に結像される。
CCDセンサ112に案内された原稿Oからの反射光は、CCDセンサ112により反射光の光強度に対応する電流値に光電変換され、A−D変換・スレショルド回路により所定レベルでスレショルドされたのち電圧変換される。そして、画像処理回路を通じて文字情報や画像情報として認識された後、画像データとして画像メモリに格納される。このとき、原稿Oの画像情報がモノクロ画像のみである場合には、R,GおよびBのいずれか又はそれぞれに供給される画像光が処理される速度の2倍の速度で読み取ることができる。
一方、読取窓120を通過された原稿Oは、ADF107のピックアップ部120eで読取窓120との接触から開放され、予め実線側に倒れている爪120fを通じて、読取対象保持部120gに排出される。なお、シート状の原稿Oが、両面に画像を有し、その両面の画像を読み取る両面読取が指示されている場合、図示しない爪制御部の制御により、爪120fが破線側に倒されることにより、シート状の原稿Oは、中間ローラ120hを経由して、一旦フィードローラ120b側に戻されたのち、再び搬送ローラ120cに向けて給送されることで、表裏が反転されて、読取窓120に案内される。
又、引き続く2枚目以降のシート状の原稿Oが存在する場合には、同様にシート状の原稿Oが搬送される。
なお、上述した実施の形態では、ADF7を用いて原稿の画像を読み取る例に説明したが、原稿テーブル111に1枚ずつ原稿を搬送する場合にも、ADF107は適用可能であることはいうまでもない。又、その場合、カラー画像とモノクロ画像との判別は、原稿1枚毎に判別されることはいうまでもない。
一方、プリンタ部106は、潜像形成手段として作用するレーザ露光装置を備えている。レーザ露光装置は、光源としての半導体レーザと、半導体レーザから出射されたレーザ光を連続的に偏向する走査部材としてのポリゴンミラーと、ポリゴンミラーを所定の回転数で回転駆動する走査モータとしてのポリゴンモータと、ポリゴンミラーからのレーザ光を偏向して後述する感光体ドラム144へ導く光学系とを備えている。
又、プリンタ部106は、装置本体のほぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体ドラム144を有し、感光体ドラム144周面は、レーザ露光装置からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像が形成される。更に、感光体ドラム144の周面上に形成された静電潜像に現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像する現像器ユニット146が設けられている。
(シートスルー方式に固有のエラー判定処理)
シートスルータイプのADFでは、読み取り部が固定され、その位置を原稿が搬送されながら読み取られるため、原稿台に固定して読み取る原稿台読取方式に比べ、原稿の紙厚やコシの影響を受けやすく、読み取り部を通過する位置が変化することで読み取り値にばらつきが生じることがある。そのため原稿台に設置した場合に比べて差が生じ、同じキャリブレーションパターンを用いてもキャリブレーション結果が異なってしまう可能性がある。
そこで、エラー判定部24は、原稿台読取方式での読取位置とシートスルー方式での読取位置との誤差を考慮した補正処理を行なう。具体的には、特定の階調パターンの読み取り値を繰り返し採取し、図8の結果を得たとすると、f(x)−g(x)を校正値として、ADF使用時の読み取り値に加算し、キャリブレーションを行うことで精度を向上させることができる。ここで、f(x)は、原稿台読取方式での読取値、g(x)は、シートスルー方式での読取値である。
又、上述のように読み取りばらつきを考慮すると、ADF使用時にはキャリブレーション時に一度ではなく複数回読み取り動作を行い、その平均値を読み取り値として校正値を加えることや、ADF使用時にはパッチサイズを大きくしたパターンを使用することで更に精度を向上することが好適である。
<第3実施形態>
第3実施形態は、過去に行ったキャリブレーション処理の日時等の情報を提供する画像形成装置、又、キャリブレーションを行なうタイミングを提供する画像形成装置を特定する。
すなわち、第3実施形態に係る画像形成装置は、上述した図1又は図10等の構成をもっており、このような構成において、CPU19及びROM20、RAM21のプログラムによって、図9の(a)に示すようなキャリブレーションの履歴情報を操作部表示部31において表示するものである。これにより、ユーザは、例えば、図9の(a)のキャリブレーション実行時の出力パターン選択画面において、コピー用のキャリブレーションは、しばらく行なっていないから、そろそろやったほうがいいな、等の判断を行なうことができる。
更に、同様に、CPU19及びROM20、RAM21のプログラムによって、図9Bに示すように、例えば、トナー交換時に、『トナー交換が終了しました。キャリブレーションを実行することを推奨します』等の提案画面を表示する。更に、予め指定した期間又はユーザが設定した期間キャリブレーションが行われていない場合、「前回キャリブレーションを実行してから○○期間が過ぎました」として、同様に、キャリブレーションを促す画面を表示させることで、ユーザのキャリブレーション実行忘れを防止することが可能となる。
以上記載した様々な実施形態により、当業者は本発明を実現することができるが、更にこれらの実施形態の様々な変形例を思いつくことが当業者によって容易であり、発明的な能力をもたなくとも様々な実施形態へと適用することが可能である。従って、本発明は、開示された原理と新規な特徴に矛盾しない広範な範囲に及ぶものであり、上述した実施形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、同じく画像形成装置のキャリブレーション動作時の補正データ算出処理の一例を説明するグラフである。 図3は、同じく画像形成装置のADFを用いたキャリブレーション動作の一例を示すフローチャートである。 図4は、同じく画像形成装置のキャリブレーションパターン出力の選択画面の一例を示す説明図である。 図5は、同じく画像形成装置のキャリブレーション開始指示画面の一例を示す説明図である。 図6は、同じく画像形成装置のキャリブレーション開始指示画面の一例を示す説明図である。 図7は、同じく画像形成装置のキャリブレーションパターンの一例を示す図である。 図8は、同じく画像形成装置のシートスルーADF使用時の読み取り値を示すグラフである。 図9は、同じく画像形成装置のキャリブレーションパターン出力選択図の一例及びキャリブレーションパターン実行確認画面の一例を示す図である。 図10は、同じくシートスルーADFを使用している画像形成装置の一例を示す断面図である。
符号の説明
1…画像形成装置、2…PC、8…I/F部、9…プリントデータ画像処理部、10…ADF。

Claims (20)

  1. 複数のキャリブレーションデータを記録する記録部と、
    前記記録部から複数の前記キャリブレーションデータを読み出し、これに応じて記録媒体上に複数のキャリブレーションパターンを画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を自動的に搬送し読み取って画像データを出力するADF読取部と、
    前記ADF読取部が読み取った画像データを、予め用意された参照データと比較して複数のキャリブレーションパターン読取のエラーと判定するエラー判定部と、
    前記ADF読取部が読み取った複数のキャリブレーションパターンに応じた複数の画像データを受け、予め用意された複数の基準画像データとそれぞれ比較して、複数の画像補正量を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した複数の画像補正量に応じて、前記読取部が新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行う画像処理部と、
    前記エラー判定部がエラーと判定した場合、前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を再び前記ADF読取部に載置するべく指示信号を出力し表示部へ表示され、前記記録媒体が再び前記ADF読取部に載置されたら再度読取を行ない、又、前記エラー判定部がエラーと判定しなかった場合、前記読取部で読み取った前記キャリブレーションパターンの画像データに基づく前記複数の画像補正量を算出させて記憶領域に格納させ、通常の画像形成動作モードにおいて、前記読取部で新たに読み取った原稿の画像データを、前記画像処理部により前記画像補正量に基づいて補正処理を行い、前記画像形成部はこの補正処理された画像データに応じて記録媒体上に画像形成するべく各部を制御する制御部を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記エラー判定部は、前記記録媒体上のキャリブレーションパターン内に含まれる位置検出バーの位置を、予め与えられた前記参照データの位置情報と比較して判断することでエラーを判断することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、前記エラー判定部が前記記録媒体上のキャリブレーションパターン読取のエラーと判定すると、読取エラーを表示するべく表示信号を出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記ADF読取部は、シートスルー方式により前記記録媒体の画像データを読み取ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記エラー判定部は、原稿台読取方式での読取位置と前記シートスルー方式での読取位置との誤差を考慮した補正処理を行なうことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部から与えられる制御信号に応じて、前回のキャリブレーションの日時を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案するための制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記制御部は、トナー交換時又はトナー交換後に前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案するための制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. キャリブレーションデータを記録する記録部と、
    前記記録部から前記キャリブレーションデータを読み出し、これに応じて記録媒体上にキャリブレーションパターンを画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成されたキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を読み取って画像データを出力する読取部と、
    前記読取部が読み取ったキャリブレーションパターンに応じた画像データを受け、予め用意された基準画像データとそれぞれ比較して、画像補正量を算出する算出部と、
    前記算出部が算出した画像補正量に応じて、前記読取部が新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行う画像処理部と、
    所定のタイミングにおいて、前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案するための画面表示を行なうべく画面表示部に制御信号を出力し、この提案に応じてキャリブレーション処理の操作信号が外部から与えられれば、記録媒体上にキャリブレーションパターンを画像形成し、前記読取部で前記キャリブレーションパターンの画像データを読み取り、この画像データに基づく前記複数の画像補正量を算出させて記憶領域に格納させ、通常の画像形成動作モードにおいて、前記読取部で新たに読み取った原稿の画像データを、前記画像処理部により前記画像補正量に基づいて補正処理を行い、前記画像形成部はこの補正処理された画像データに応じて記録媒体上に画像形成するべく各部を制御する制御部を具備することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記制御部は、トナー交換時又はトナー交換後に前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案する画面表示を行なうための制御信号を出力することを特徴とする請求項9記載の画像形成装置。
  11. 予め記録した複数のキャリブレーションデータを読み出し、これに応じて記録媒体上に複数のキャリブレーションパターンを画像形成し、
    前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体をADFを用いて自動的に搬送し読み取って画像データを出力し、
    前記読み取った画像データを、予め用意された参照データと比較して複数のキャリブレーションパターン読取のエラーと判定し、
    前記エラーと判定した場合、前記画像形成された複数のキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を再び前記ADFを用いて読み出すべく指示信号を出力し、これに応じた操作信号を受けて前記記録媒体を前記ADFで再度読み出し、
    前記エラーと判定しなかった場合、前記キャリブレーションパターンの画像データを予め用意された複数の基準画像データとそれぞれ比較して、複数の画像補正量を算出し、
    前記算出した複数の画像補正量に応じて、新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行い、
    補正処理された画像データに応じて記録媒体上に画像形成を行なうことを特徴とする画像形成方法。
  12. 前記エラー判定は、前記記録媒体上のキャリブレーションパターン内に含まれる位置検出バーの位置を、予め与えられた前記参照データの位置情報と比較して判断することでエラーを判断することを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  13. 前記記録媒体上のキャリブレーションパターン読取のエラーと判定すると、読取エラーを表示するべく表示信号を出力することを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  14. 前記ADFによる前記記録媒体の読取処理は、シートスルー方式により行なわれることを特徴とすることを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  15. 前記エラー判定処理は、原稿台読取方式での読取位置と前記シートスルー方式での読取位置との誤差を考慮した補正処理を行なうことを特徴とすることを特徴とする請求項14記載の画像形成方法。
  16. 前回のキャリブレーションの日時を表示部に表示することを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  17. 前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案するための画面表示を行なうことを特徴とすることを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  18. 前記キャリブレーションパターンの読み取りを提案するための画面表示は、トナー交換時又はトナー交換後に行なわれることを特徴とすることを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  19. 所定のタイミングにおいて、キャリブレーション処理を提案するための画面表示を行い、
    この提案に応じてキャリブレーション処理の操作信号が外部から与えられれば、予め記録したキャリブレーションデータを読み出し、これに応じて記録媒体上にキャリブレーションパターンを画像形成し、
    前記画像形成されたキャリブレーションパターンが形成された記録媒体を読み取って画像データを出力し、
    前記読み取ったキャリブレーションパターンに応じた画像データを受け、予め用意された基準画像データとそれぞれ比較して、画像補正量を算出し、
    前記算出した画像補正量に応じて、新たに読み取った原稿の画像データに画像補正を行い、補正処理された画像データに応じて記録媒体上に画像形成を行なうことを特徴とする画像形成方法。
  20. 前記キャリブレーション処理を提案するための画面表示は、トナー交換時又はトナー交換後に行なわれることを特徴とすることを特徴とする請求項19記載の画像形成方法。
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