JP2007327804A - 電圧降下測定回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の電圧降下測定回路では、電源電位の降下量をクロック信号の1サイクルごとに測定することは困難であった。
【解決手段】本発明にかかる電圧降下測定回路は、電源電位を予め設定された所定量だけ降下させた出力電圧VOUTを生成し、出力電圧VOUTを電源電位の変動に応じて変動させる電圧降下回路11と、出力電圧VOUTに基づいて、電源電位が降下していることを示すフラグを保持するフリップフロップFF2とを有するものである。
【選択図】図2

Description

本発明は電圧降下量測定回路に関し、特に電源電圧の降下量が所定値以上になったことを測定する電圧降下量測定回路に関する。
近年、半導体装置の電源電圧の低電圧化が進んでいる。また、半導体装置は、動作時に消費される電流量に応じて半導体装置内の電源電圧が降下することが知られている。電源電圧が低い半導体装置では、回路の電源電圧に対する余裕度が少ない。このような半導体装置において、電源電圧の降下が生じると、回路動作が不安定になる問題がある。
そこで、半導体装置内の動作電源電圧の降下量を測定することが行われている。電源電圧の降下量の測定に関する技術の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示される従来例の電圧降下量測定回路100を図9に示す。図9に示すように、電圧降下量測定回路100は、発振回路101A〜101E、デコーダ102、セレクタ103を有している。
発振回路101A〜101Eは、それぞれ電源電圧に応じて発振周波数が変化するリングオシレータである。デコーダ102は、入力信号SIに応じて、発振回路101A〜101Eのうちいずれか1つに動作命令を出力する。セレクタ103は、デコーダ102の動作命令に基づき動作している発振回路を選択し、選択された発振回路の出力を出力信号SOとして出力する。ここで、テーブル等に発振周波数と電源電圧の降下量との関係を記録しておき、出力信号SOの発振周波数をこのテーブルを用いて比較することで、動作している発振回路周辺の電源電圧降下量を測定することができる。
出力信号SOの発振回路101A〜101Eは、半導体装置の異なる場所に配置されている。そのため、動作させる発振回路を変更することで、半導体装置内における電源電圧の降下量の分布を知ることが可能である。
特開2004−146612号公報
しかしながら、従来例においては、電源電圧降下量をリングオシレータの発振周波数を用いて測定している。リングオシレータは、複数のインバータを環状に接続したものであるため、回路規模が比較的大きくなる。そのため、従来の電圧降下量測定回路100のように、発振回路を半導体装置内に多数配置すると、チップサイズが大きくなる問題がある。
さらに、リングオシレータは、発振周波数が安定するまでに所定の時間を要する。そのため、例えばクロックの1サイクル程度の期間中で発生する電源電圧変動を測定することは困難であった。半導体装置は、一般的にクロックに基づき動作するため、クロックの1サイクル期間であっても、その期間中の電圧降下が問題になることがある。しかしながら、従来例の電圧降下測定回路ではこのような短い期間における電源電圧降下を測定するのは困難である。
本発明にかかる電圧降下測定回路は、電源電位を所定量だけ降下させた出力電圧を生成し、前記出力電圧を前記電源電位の変動に応じて変動させる電圧降下回路と、前記出力電圧に基づいて、前記電源電位が降下していることを示すフラグを保持するフリップフロップとを有するものである。
本発明にかかる電圧降下測定回路によれば、電圧降下回路の出力電圧に基づき、フリップフロップが電源電圧の降下量を測定することが可能である。つまり、フリップフロップがクロック信号に同期して電圧降下量を示すフラグを保持することで、クロック信号の1サイクル期間の間で発生する電圧降下を測定することが可能である。また、1サイクル期間に発生する電圧降下を測定することが可能であることから、フリップフロップを動作させるクロック信号の周波数を高くすることで、より精度の高い電源電位の降下量の測定が可能である。
本発明にかかる半導体装置は、電圧降下測定回路を複数有する半導体装置であって、前記電圧降下回路は、電源電位を所定量だけ降下させた出力電圧を生成し、前記出力電圧を前記電源電位の変動に応じて変動させる電圧降下回路と、前記出力電圧に基づいて、前記電源電位が降下していることを示すフラグを保持するフリップフロップとを有することを特徴とする。
本発明にかかる半導体装置によれば、半導体装置の電圧降下測定回路の出力電圧に基づいて、局所的な電圧降下を測定することが可能となる。
本発明にかかる電圧降下測定回路によれば、クロック信号の1サイクルごとの電源電位の降下量を測定することが可能である。
実施の形態1
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。まず、実施の形態1にかかる半導体装置1の概略図を図1に示す。図1に示すように半導体装置1は、外周辺に沿ってパッド2が配置され、その内部に素子領域3が配置される。パッド2は、半導体装置1の入出力端子である。素子領域3は、半導体装置1の機能回路が形成される領域である。本実施の形態の半導体装置1は、素子領域3に複数の電圧降下測定回路(例えば、電圧降下測定回路10a〜10e)を有している。
電圧降下測定回路10a〜10eは、テストイネーブル信号TEとクロック信号CLKとに基づき動作し、電源電圧の降下を測定した結果を出力する。電圧降下測定回路10a、10b、10d、10eは、素子領域3の外周近くにそれぞれ分散して配置され、電圧降下測定回路10cは、素子領域3の中心付近に配置される。電圧降下測定回路10a〜10eは、それぞれパッド2のうちテストイネーブル信号TEを供給するパッドとクロック信号CLKを供給するパッドに接続される。また、電圧降下測定回路10a〜10eのそれぞれの出力は、パッド2のうち対応するパッド(例えば、パッドDOUTa〜DOUTe)に接続されている。
ここで、電圧降下測定回路10a〜10eについて詳細に説明する。電圧降下測定回路10a〜10eは、それぞれ同じ回路であるため、以下では単に電圧降下測定回路10として説明する。電圧降下測定回路10の回路図を図2に示す。図2に示すように電圧降下測定回路10は、セレクタSEL、フリップフロップFF1、FF2、電圧降下回路11を有している。
セレクタSELは、テストイネーブル信号TEに基づき2つの入力のうちいずれか一方を選択し、出力する。本実施の形態では、セレクタSELは、入力端子"1"と入力端子"0"とを有している。入力端子"1"は、電源電位VDDに接続されており、入力端子"0"は、接地電位GNDに接続されている。セレクタSELは、テストイネーブル信号TEがテスト状態(例えば、信号レベルが"1")を示すとき電源電位VDDを出力し、通常動作状態(例えば、信号レベルが"0")を示すとき接地電位GNDを出力する。
フリップフロップFF1は、例えばD型フリップフロップである。D型フリップフロップは、入力端子D、出力端子Q、クロック入力端子を有している。D型フリップフロップは、クロック信号CLKの立ち上がりに応じて、その時点で入力端子Dに入力される信号の論理レベルを保持し、保持した信号の論理レベルを出力する。ここで、論理レベルとは、所定の閾値よりも信号レベルが上回っている状態がハイレベルであって、下回っている状態がロウレベルとなるものである。また、本実施の形態では、所定の閾値は、電源電位VDDの40%の電圧とし、以下の説明ではこのレベルをフリップフロップFF1、FF2の入力信号の閾値とする。
電圧降下回路11は、接地電位GNDが入力された場合、接地電位GNDを出力し、電源電位VDDが入力された場合は、電源電位VDDを所定量だけ降下させた出力電圧VOUTを出力する。また、電源電位VDDが変動した場合、その変動量に応じて出力電圧を変動させる。電圧降下回路11の詳細については後述する。
電圧降下測定回路10の接続について説明する。まず、フリップフロップFF1の入力端子Dには、セレクタSELの出力が接続される。フリップフロップFF1の出力端子Qは、電圧降下回路11の入力に接続される。電圧降下回路11の出力は、フリップフロップFF2の入力端子Dに接続される。フリップフロップFF2の出力端子Qは、電圧降下測定回路10の出力端子DOUTに接続される。なお、フリップフロップFF1、FF2のクロック入力端子には、外部よりクロック信号CLKが入力される。
ここで、電圧降下回路11について詳細に説明する。電圧降下回路11は、インバータINV1、INV2を有している。インバータINV1は、PMOSトランジスタMP1、NMOSトランジスタMN1を有している。PMOSトランジスタMP1とNMOSトランジスタMN1とは、電源電位VDDと接地電位GNDとの間に直列に接続されている。PMOSトランジスタMP1のソースは、電源電位VDDに接続され、ドレインは、NMOSトランジスタMN1のドレインと接続されている。NMOSトランジスタMN1のソースは、接地電位GNDに接続されている。PMOSトランジスタMP1のゲートとNMOSトランジスタMN1のゲートとは、互いに接続されており、このゲートが電圧降下回路11の入力となっている。また、PMOSトランジスタMP1のドレインとNMOSトランジスタMN1のドレインとの接続点は、インバータINV1の出力となっている。
インバータINV2は、PMOSトランジスタMP2、NMOSトランジスタMN2、ダイオードDi、抵抗R1〜R3、コンデンサCを有している。PMOSトランジスタMP2とNMOSトランジスタMN2とは、ダイオードDiを介して電源電位VDDと接地電位GNDとの間に接続されている。PMOSトランジスタMP2のソースは、電源電位VDDに接続され、ドレインは、ダイオードDiのアノードと接続されている。ダイオードDiのカソードは、NMOSトランジスタMN2のドレインと接続されている。NMOSトランジスタMN2のソースは、接地電位GNDに接続されている。PMOSトランジスタMP2のゲートとNMOSトランジスタMN2のゲートとは、互いに接続されており、このゲートは、インバータINV1の出力と接続される。
抵抗R1は、一端がダイオードDiのアノードに接続され、他端が抵抗R2の一端と接続されている。抵抗R2の他端は、ダイオードDiのカソードに接続されている。抵抗R1と抵抗R2との間の接点が電圧降下回路11の出力端子となっている。また、抵抗R1と抵抗R2との間の接続点と接地電位GNDとの間には、コンデンサCが接続されている。抵抗R3は、一端がNMOSトランジスタMN2のドレインと接続され、他端が接地電位GNDに接続されている。
なお、ダイオードDiは、例えばアノードからカソードに向かって(順方向)に電流が流れたときに、カソードとアノードとの間にダイオード電圧VF(例えば、0.7V)を発生させる。抵抗R1と抵抗R2とは、例えば2つの抵抗の比がR1:R2=11:3となる抵抗である。また、抵抗R3は、PMOSトランジスタMP2が導通状態のときに、ダイオードDiに流れる電流の電流量を設定する。コンデンサCは、電圧降下回路11の出力電圧VOUTの電位変動の感度を抑制する。
この、電圧降下回路11の出力電圧について説明する。まず、電圧降下回路11に入力される電圧がロウレベル(例えば、接地電位GND)であるときについて説明する。このとき、インバータINV1の出力は、ハイレベル(例えば、電源電位VDD)になる。インバータINV1の出力に応じて、インバータINV2の出力はロウレベルとなる。これによって、電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、ロウレベルとなる。
次に、電圧降下回路に入力される電圧がハイレベルであるときについて説明する。このときインバータINV1の出力はロウレベルとなる。インバータINV1の出力に応じて、インバータINV2はハイレベルとなる。インバータINV2のハイレベルの電圧は、電源電位VDDから所定量だけ降下した電圧となる。
この所定量について説明する。インバータINV2の入力がロウレベルになると、PMOトランジスタMP2は、導通状態となり、NMOSトランジスタMN2は、非導通状態となる。これによって、ダイオードDiのアノード側の電圧は電源電位VDDとなる。また、ダイオードDiから抵抗R3を介して電流が流れる。ダイオードDiの両端にダイオード電圧VFが発生する。電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、ダイオードDiに対して並列に接続された抵抗R1と抵抗R2との接続点から出力される。つまり、出力電圧VOUTは、電源電位VDDからダイオード電圧VFを抵抗R1、R2の抵抗比で分割した値を引いたものとなる。例えば、VOUT=VDD−(VF×R1/(R1+R2))となる。実施の形態1では、所定量は、(VF×R1/(R1+R2))で表される電圧であり、ダイオード電圧と抵抗R1、R2とによって予め設定され、電源電圧によらずほぼ一定である。また、実施の形態1にかかる出力電圧VOUTは、電源電位VDDが変動した場合、電源電位VDDとの電位差を所定量に保ったまま電源電位VDDの変動に追従する。
ここで、電圧降下測定回路10の動作について説明する。図3に電圧降下測定回路10の動作のタイミングチャートを示す。なお、図3は、テストイネーブル信号TEがテスト状態の場合のものである。従って、セレクタSEL、フリップフロップFF1、電圧降下回路11は、ハイレベルを出力している。テストイネーブル信号TEが通常動作状態である場合、セレクタSELからはロウレベルが出力されるため、フリップフロップFF1、電圧降下回路11、フリップフロップFF2の出力は、それぞれロウレベルであって、変動しない。また、図3は、電源電位変動がない場合の電源電位VDDが1.0V、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)が電源電位VDDの40%の場合を示す。
図3を参照して、電圧降下測定回路10の動作を説明する。図3に示すように、タイミングT1では、電源電位VDDは変動していない。従って、電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、0.45Vであり、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)は、0.4Vである。つまり、電圧降下回路11の出力電圧VOUTがフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)よりも高い。このとき、クロック信号CLKの立ち上がりエッジが入力されるとフリップフロップFF2は、入力信号がハイレベルと認識するため、電圧降下が所定値以下であることを示すフラグを保持し、ハイレベルを出力する。
タイミングT2では、電源電位VDDに0.1Vの電圧降下が発生する。これによって、クロック信号CLKの次の立ち上がりエッジが入力されるタイミングT3では、電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、0.35Vに降下する。また、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)は、0.36Vに降下する。つまり、電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)よりも小さな値となる。つまり、タイミングT3では、フリップフロップFF2は、入力される電圧をロウレベルと認識するため、電圧降下が生じていることを示すフラグを保持し、ロウレベルを出力する。
ここで、電圧降下回路11の出力電圧VOUT、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)と電源電位VDDとの関係について説明する。図4に電源電位VDDの変動に対する出力電圧VOUT及び入力閾値電圧Vth(FF2)の電圧変動のグラフを示す。図4では、横軸が電源電位VDDの電圧を示し、縦軸が出力電圧VOUT及び入力閾値電圧Vth(FF2)の電圧を示している。
図4に示すように、入力閾値電圧Vth(FF2)は、電源電位VDDの40%を保って電源電位VDDが降下するのに応じて変化する。また、出力電圧VOUTは、電源電位VDDが、ダイオード電圧VFより大きな場合、つまり0.7Vより大きな場合は、電源電位VDDの変動とほぼ同じ量だけ変動する。一方、電源電圧がダイオード電圧VF以下の場合、つまり0.7V以下では、電源電位VDDを抵抗R1と抵抗R2、R3の和とによって求まる抵抗比で分割した電圧となり、電源電位VDDの変動に応じて変動する。
また、電源電位VDDが高い領域においては、出力電圧VOUTは入力閾値電圧Vth(FF2)よりも高い電圧である。出力電圧VOUTと入力閾値電圧Vth(FF2)との電圧差は、電源電位VDDの低下に従って小さくなる。この電圧差は、電源電位VDDがさらに低下すると逆転する。電圧差が逆転し、さらに電源電位VDDが低くなると、この電圧差は再び大きくなる。出力電圧VOUTと入力閾値電圧Vth(FF2)との関係が逆転する点が測定電圧となる。つまり、この測定電圧を電源電位VDDが下回るとフリップフロップFF2は、ロウレベルを出力する。
上記説明より、本実施の形態の電圧降下測定回路10によれば、電源電位VDDに所定値以上の電圧降下が生じたときに、電圧降下回路11の出力電圧VOUTとフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)との関係が反転するようにすることで、電源電位VDDの電圧降下を測定することが可能である。また、電源電位VDDの変動の測定は、クロック信号CLKの立ち上がりエッジごとにフリップフロップによって行われる。これによって、クロック信号の1サイクルごとの電位変動を測定することが可能である。
また、本実施の形態1の電圧降下回路11の出力電圧VOUTは、電源電位VDDがダイオード電圧VFよりも高い場合には、電源電位VDDから所定量だけ降下させた電圧として設定される。この所定量は、ダイオード電圧VFと抵抗R1、R2の抵抗比によって設定される。つまり、抵抗R1、R2との抵抗比を変更することで、電源電位VDDに変動がない場合の出力電圧VOUTの値(例えば、出力電圧VOUTの初期値)を変更することが可能である。
なお、電源電位VDDが、ダイオード電圧VF以下の場合には、電源電位VDDを抵抗R1と抵抗R2、R3の和とによって求まる抵抗比で分割した値となる。したがってこの場合も、抵抗R1、R2の値により出力電圧VOUTの値が変わってくる。
測定可能な電源電位VDDの降下量は、出力電圧の初期値と、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)の値との関係によって決まる。
ここで、電源電位VDDが1Vで、フリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)が0.4Vの場合の、出力電圧VOUTの初期値と測定可能な電源電位VDDの降下量との関係を図5に示し、この関係について説明する。図5に示すように、出力電圧VOUTの初期値が0.6Vである場合、測定可能な電源電位VDDの降下量は、0.4Vである。これに対し、出力電圧VOUTの初期値が0.45Vである場合、測定可能な電源電位VDDの降下量は、0.1Vである。つまり、出力電圧VOUTの初期値の設定を変更することで、電圧降下測定回路10が測定できる電源電位VDDの降下量を変更することが可能である。
本実施の形態の半導体装置1は、半導体装置内に分散して電圧降下測定回路10を配置し、それぞれの測定結果を参照することで、半導体装置内の電圧降下の分布を知ることが可能である。また、隣接する領域に異なる設定を有する電圧降下測定回路10を配置し、異なる設定を有する電圧降下測定回路10のそれぞれの測定結果を参照することで、その領域における電源電位VDDの降下量をより詳細に検証することが可能である。
また、本実施の形態の電圧降下測定回路10は、フリップフロップ、インバータ等の回路を組み合わせることで形成することができ、従来例のリングオシレータのような大規模な回路を用いることはない。つまり、半導体装置において電圧降下測定回路10が占める面積は非常に小さいため、電圧降下測定回路10を配置することによるチップ面積の増大を抑制することが可能である。
実施の形態2
実施の形態2にかかる半導体装置は、実施の形態1にかかる電圧降下測定回路10に換えて、電圧降下測定回路20を使用するものである。電圧降下測定回路20は、電圧降下測定回路10の電圧降下回路11の出力電圧VOUTの初期値を外部から入力する制御信号によって変更する機能を追加したものである。
電圧降下測定回路20の回路図を図6に示す。ここで、電圧降下測定回路10と電圧降下測定回路20とで同じものについては同一の符号を付して説明を省略する。電圧降下測定回路20は、電圧降下測定回路10の電圧降下回路11に換えて、電圧降下回路21を有している。電圧降下回路21は、インバータINV1、INV3を有している。インバータINV1は、実施の形態1のインバータINV1と実質的に同じものである。
インバータINV3は、実施の形態1のインバータINV2に加えて、抵抗R1'、R2'、スイッチトランジスタSWTr1、SWTr2を有している。抵抗R1'は、抵抗R1と直列に接続されている。この抵抗R1'に対して、並列にスイッチトランジスタSWTr1が接続されている。抵抗R2'は、抵抗R2に直列に接続されている。この抵抗R2'に対して並列にスイッチトランジスタSWTr2が接続されている。
スイッチトランジスタSWTr1、SWTr2は、外部から入力される制御信号CONT1、CONT2に基づき、導通状態が設定される。例えば、制御信号CONT1、CONT2がハイレベルである場合、スイッチトランジスタSWTr1、SWTr2は非導通状態となる。また、制御信号CONT1、CONT2がロウレベルである場合、スイッチトランジスタSWTr1、SWTr2は導通状態となる。
スイッチトランジスタSWTr1が導通状態である場合、抵抗R1'は無効になり、非導通状態である場合、抵抗R1'は有効になる。抵抗R1'が有効である場合、抵抗R1が接続される側の抵抗値は、抵抗R1と抵抗R1'とを足し合わせた値になる。一方、スイッチトランジスタSWTr2が導通状態である場合、抵抗R2'は無効になり、非導通状態である場合、抵抗R2'は有効になる。抵抗R2'が有効である場合、抵抗R2が接続される側の抵抗値は、抵抗R2と抵抗R2'とを足し合わせた値になる。
つまり、スイッチトランジスタSWTr1、SWTr2によって、抵抗R1'、R2'を有効にするか否かによって抵抗R1側と抵抗R2側との抵抗比を変更することが可能である。この抵抗比が変更されることによって、電圧降下回路21の出力電圧VOUTの初期値を変更することか可能である。また、電圧降下回路21の出力電圧VOUTの初期値を変更することによって、測定可能な電源電位VDDの降下量を変更することが可能である。
上記説明より、実施の形態2にかかる電圧降下測定回路20によれば、半導体装置を製造した後に電圧降下測定回路20が測定できる電源電位VDDの値を変更することが可能である。また、この変更は、外部から入力される制御信号CONT1、CONT2によって行うことが可能であるため、半導体装置の製造後に行われる試験において詳細な電源電位VDDの降下量の確認を行うことが可能である。
実施の形態3
実施の形態3にかかる半導体装置は、実施の形態1にかかる電圧降下測定回路10に換えて、電圧降下測定回路30を使用するものである。電圧降下測定回路30は、電圧降下測定回路10の電圧降下回路11の出力電圧VOUTの初期値及び電源電位VDDの変動に対する出力電圧VOUTの感度を外部から入力する制御信号によって変更する機能を追加したものである。
電圧降下測定回路30の回路図を図7に示す。ここで、電圧降下測定回路10と電圧降下測定回路30とで同じものについては同一の符号を付して説明を省略する。電圧降下測定回路30は、電圧降下測定回路10の電圧降下回路11に換えて、電圧降下回路31を有している。電圧降下回路31は、インバータINV1、INV4を有している。インバータINV1は、実施の形態1のインバータINV1と実質的に同じものである。
インバータINV4は、PMOSトランジスタMP2、MP2'、NMOSトランジスタMN2、ダイオードDi、抵抗R3、コンデンサCを有している。PMOSトランジスタMP2、MP2'、NMOSトランジスタMN2、ダイオードDiは、電源電位VDDと接地電位GNDとの間に直列に接続されている。なお、実施の形態3で使用されるダイオードDiのダイオード電圧は、製造プロセスにおいて標準的に製造されるダイオードよりもダイオード電圧VFが小さい。例えば、このダイオードDiのダイオード電圧VFは0.2V程度である。
ダイオードDiは、アノードが電源電位VDDに接続され、カソードがPMOSトランジスタMP2'のソースに接続されている。PMOSトランジスタMP2'のゲートには、外部から制御電圧VCONTが入力されている。PMOSトランジスタMP2'のドレインは、PMOSトランジスタMP2のソースに接続されている。PMOSトランジスタMP2のドレインは、NMOSトランジスタMN2のドレインと接続されている。NMOSトランジスタMN2のソースは接地電位GNDに接続されている。PMOSトランジスタMP2のゲートとNMOSトランジスタMN2のゲートとは、互いに接続されており、このゲートは、インバータINV1の出力に接続されている。また、PMOSトランジスタMP2のドレインとNMOSトランジスタMN2のドレインとの接続点は、電圧降下回路31の出力端子になっている。さらに、この出力端子と接地電位GNDとの間には抵抗R3とコンデンサCとがそれぞれ接続されている。
このインバータINV4において、PMOSトランジスタMP2'は、制御電圧VCONTの電圧値に応じて導通状態における抵抗値Ronが変動する。インバータINV4は、ハイレベルを出力する場合、この抵抗値Ronと抵抗R3の抵抗比に基づき電源電位VDDを分割した電圧値を出力電圧とする。つまり、電圧降下回路31の出力電圧VOUTは、PMOSトランジスタMP2'の抵抗値Ronと抵抗R3との抵抗比に基づき設定される。また、電圧降下回路31の出力電圧VOUTは、電源電位VDDが変動した場合であっても、変動した電源電位VDDを抵抗値Ronと抵抗R3との抵抗比に基づいて抵抗分割した値を出力する。
ここで、電圧降下回路31の出力電圧VOUTと電源電位VDDとの関係に関して一例を示す。図8に電源電位VDDの変動に対する電圧降下回路31の出力電圧VOUT及びフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)の変動の関係を示す。図8は、抵抗値Ronと抵抗R3との比がRon:R3=7:9の場合である。図8に示すように、電圧降下回路31によっても、電源電位VDDが小さくなるに従って、電圧降下回路31の出力電圧VOUTとフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)との電位差が小さくなる。電源電位VDDがさらに小さくなると、電圧降下回路31の出力電圧VOUTとフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)との関係が逆転する。電圧降下回路31の出力電圧VOUTとフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)との関係が逆転する電源電位VDDよりも、電源電位VDDがさらに小さくなると、電位差は再び大きくなる。実施の形態3においても、電圧降下回路31の出力電圧VOUTとフリップフロップFF2の入力閾値電圧Vth(FF2)とが交差する点が測定する電源電位VDDの降下量となる。
上記説明より、実施の形態3にかかる電圧降下測定回路30によれば、外部から入力する制御電圧VCONTによって、半導体装置を製造した後であっても、出力電圧VOUTの初期値を変更することが可能である。これによって、半導体装置の製造後であっても測定可能な電源電位VDDの降下量を変更することが可能である。
また、PMOSトランジスタMP2'の抵抗値Ronは、制御電圧VCONTの電圧値に応じて変化する。このことより、制御電圧VCONTをアナログ値とすることで、抵抗値Ronを連続的に変化させることができる。したがって、実施の形態3にかかる電圧降下測定回路30は、出力電圧VOUTの初期値を連続的に変化させるとこが可能になり、上記実施の形態1、2よりも詳細に電源電位VDDの降下量を測定することが可能である。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、電圧降下回路の出力電圧の初期値及びフリップフロップの入力閾値電圧は、適宜変更可能である。また、半導体装置内にセレクタ等を配置し、このセレクタによって、複数の電圧降下測定回路の出力を選択的に出力することも可能である。
実施の形態1にかかる半導体装置の概略図である。 実施の形態1にかかる電圧降下測定回路の回路図である。 実施の形態1にかかる電圧降下測定回路の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態1にかかる電圧降下回路の出力電圧及びフリップフロップの入力閾値電圧の電源電位依存性を示すグラフである。 実施の形態1にかかる電圧降下回路の出力電圧の初期値と検出可能な電源電位の降下量との関係を示す表である。 実施の形態2にかかる電圧降下測定回路の回路図である。 実施の形態3にかかる電圧降下測定回路の回路図である。 実施の形態3にかかる電圧降下回路の出力電圧及びフリップフロップの入力閾値電圧の電源電位依存性を示すグラフである。 従来の電圧降下測定回路の概略図である。
符号の説明
1 半導体装置
2 パッド
3 素子領域
10、10a〜10e、20、30 電圧降下測定回路
11、21、31 電圧降下回路
Di ダイオード
DOUT、DOUTa〜DOUTe 出力端子
FF1、FF2 フリッププロップ
INV1〜INV4 インバータ
MN1、MN2 NMOSトランジスタ
MP1、MP2、MP2' PMOSトランジスタ
R1〜R3 抵抗
C コンデンサ
SEL セレクタ
SWTr1、SWTr2 スイッチトランジスタ
TE テストイネーブル信号
CLK クロック信号
CONT1、CONT2 制御信号
VCONT 制御電圧

Claims (7)

  1. 電源電位を所定量だけ降下させた出力電圧を生成し、前記出力電圧を前記電源電位の変動に応じて変動させる電圧降下回路と、
    前記出力電圧に基づいて、前記電源電位が降下していることを示すフラグを保持するフリップフロップとを有する電圧降下測定回路。
  2. 前記電圧降下回路は、外部から入力される信号に応じて、前記出力電圧の値を変更することを特徴とする請求項1に記載の電圧降下測定回路。
  3. 前記電圧降下回路は、前記電源電位を所定の分割比で分割した前記出力電圧を生成することを特徴とする請求項1に記載の電圧降下測定回路。
  4. 前記電圧降下回路は、外部から入力される信号に応じて、前記分割比を変更することを特徴とする請求項3に記載の電圧降下測定回路。
  5. 前記フリップフロップは、入力信号のレベルを判定する入力電圧閾値を有し、前記入力電圧閾値は、前記電源電位の変動に応じて変動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電圧降下測定回路。
  6. 前記入力電圧閾値と前記出力電圧とは、前記電源電位の変動に対し、異なる感度で変動することを特徴とする請求項6に記載の電圧降下測定回路。
  7. 電圧降下測定回路を複数有する半導体装置であって、
    前記電圧降下回路は、
    電源電位を所定量だけ降下させた出力電圧を生成し、前記出力電圧を前記電源電位の変動に応じて変動させる電圧降下回路と、
    前記出力電圧に基づいて、前記電源電位が降下していることを示すフラグを保持するフリップフロップとを有することを特徴とする半導体装置。

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