JP2007324339A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は発熱部品の冷却効率の向上を図った電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器1は、開口部18を有する筐体6と、筐体6の内部を第1の室12と開口部18を通じて筐体6の外部に開放される第2の室13とに区画する隔壁14と、第1の室12に実装された第1および第2の発熱部品33,34と、第2の室13に配置された第1の放熱部材25と、第1の発熱部品33の熱を上記第1の放熱部材25に伝える伝熱部材36と、第2の室13に配置され開口部18を通じて外気を取り込むとともに、第1の放熱部材25に向いて吐出する冷却ファン24と、筐体6の外部に露出されるとともに、第2の発熱部品34に熱的に接続される第2の放熱部材62と、筐体6に取り付けられ、開口部18と第2の放熱部材62とを覆うカバー7とを備える。カバー7は、筐体6との間に第2の室12に連通するとともに外気が流れる隙間Sを形成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発熱部品を搭載する電子機器に係り、特に発熱部品の放熱構造に関する。
例えばポータブルコンピュータのような電子機器は、筐体内に発熱部品を搭載している。近年、例えばCPUのような発熱部品は、さらに高発熱化する傾向にある。さらにメモリチップやノースブリッジのような回路部品の高発熱化も進んでいる。したがって電子機器は、さらに冷却効率を向上させることが望まれている。
例えば、放熱部品が設けられた表示装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の表示装置は、ケースの背面側に露出する放熱部材が設けられている。放熱部材は、ケース内の液晶表示装置に熱的に接続されている。
例えば、防水冷却構造を備えた電子機器が提供されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の電子機器は、発熱体を内部に実装した金属筐体と、この金属筐体の全体を覆うカバーとを備える。カバーには、吸気口と排気口が開口している。カバーと金属筐体との間には、この吸気口と排気口に連絡する通気路が形成される。カバーの排気口にはファンが設けられている。
特開2005−189453号公報 特開2004−119844号公報
例えば特許文献1に記載の放熱部材は、筐体の外部に露出されヒートシンクとして機能することで液晶表示装置が冷却される。すなわち放熱部材は、自然放熱を行なうことで液晶表示装置の発する熱を筐体外部に排熱する。これは、冷却効率の観点からみて改善の余地がある。
例えば特許文献2に記載の冷却構造では、発熱体の熱は金属筐体を介して放熱される。例えば電子機器の筐体内に発熱量が互いに異なる複数の発熱部品を実装する場合でも、全ての発熱部品が金属筐体を通じて放熱されることなる。これは、冷却効率の観点からみて改善の余地がある。
本発明の目的は、発熱部品の冷却効率の向上を図った電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、開口部と排気孔とを有する筐体と、上記筐体の内部を第1の室と上記排気孔が連通するとともに上記開口部を通じて上記筐体の外部に開放される第2の室とに区画する隔壁と、上記筐体の第1の室に実装された第1の発熱部品と、上記筐体の第1の室に実装された第2の発熱部品と、上記筐体の第2の室に配置された第1の放熱部材と、上記隔壁を貫通して設けられ、上記第1の発熱部品の熱を上記第1の放熱部材に伝える伝熱部材と、上記筐体の第2の室に配置され、上記筐体の開口部を通じて外気を取り込むとともに、取り込んだ外気を上記第1の放熱部材に向いて吐出する冷却ファンと、上記筐体の外部に露出されるとともに、上記第2の発熱部品に熱的に接続される第2の放熱部材と、上記筐体に取り付けられ、上記筐体の開口部と上記第2の放熱部材とを覆うカバーとを備える。カバーは、上記開口部を通じて上記第2の室に連通するとともに外気が流れる隙間を上記筐体との間に形成する。
このような構成によれば、冷却ファンによって第1および第2の発熱部品が共に冷却され、発熱部品の冷却効率が向上する。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図19は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示している。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備えている。
図2および図3に示すように、本体2は、箱状に形成された筐体6と、この筐体6の下面に取り付けられるカバー7とを備える。筐体6は、上壁6a、側壁6b、および下壁6cを有する。上壁6a、側壁6b、および下壁6cは、それぞれ筐体6の外壁の一例である。上壁6aには、キーボード5が支持されている。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示パネル9とを備える。液晶表示パネル9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出されている。
表示ユニット3は、筐体6の後端部に図示しないヒンジ装置を介して支持されている。そのため、表示ユニット3は、上壁6aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁6aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図4に示すように、筐体6の下壁6cには、カバー7が取り付けられるカバー取付部11が形成されている。カバー取付部11は、カバー7の外形と略同じ外形を有する。カバー取付部11は、カバー取付部11を外れる筐体下壁6cからカバー7の厚み分だけ筐体6の内側を向いて窪んでいる。
図2および図5に示すように、筐体6には、筐体6の内部空間を第1の室12と第2の室13との区画する隔壁14が設けられている。隔壁14は、天井壁部15と側壁部16とを有する。図2に示すように、天井壁部15は、筐体6の上壁6aと下壁6cとの間に位置するとともに、上壁6aと平行に延びている。天井壁部15の一端は筐体側壁6bに繋がっている。天井壁部15の他端は、筐体6の内部に延びている。この天井壁部15の他端からは側壁部16が筐体6の下壁6cを向いて延びるとともに、カバー取付部11内に位置する下壁6cに繋がっている。
図5に示すように、側壁部16は、第1の壁部16a、第2の壁部16b、および第3の壁部16cを有する。第1の壁部16aは、筐体側壁6bに斜めを向いて対向している。第2および第3の壁部16b,16cは、第1の壁部16aの両端からそれぞれ筐体側壁6bを向いて延びるとともに、それぞれ筐体側壁6bに繋がっている。隔壁14は、例えば筐体6と一体に成形されている。
これにより、筐体6の第1の室12と、第2の室13とは互いに液密に隔離されている。第1の室12は、筐体6の外部との連通が遮断された密閉空間となっている。第1の室12は、筐体6の内部空間の大部分を占めている。一方、第2の室13は、筐体内部の右下端部の一部を占めている。
図2および図4に示すように、筐体6は、第2の室13に連通する第1の開口部18を有する。第1の開口部18は、第2の室13に対応する筐体下壁6cの略全部を切り取っている。第2の室13は、第1の開口部18を通じて筐体6の外部に開放されている。ただし第1の開口部18は、第2の室13に対応する領域全てに亘って形成される必要は無い。第1の開口部18は、第2の室13に対応する領域の少なくとも一部に形成され、第2の室13が筐体6の外部に連通していれば良い。
以上を換言すれば、ポータブルコンピュータ1は、外壁6a,6b,6cを有するとともに内部が密閉されたケース19を備えると言える。さらにこのケース19の外壁6cは、ケース19の内側を向いて窪む凹部20を有すると言える。すなわち、第1の室12を含む筐体6の一部によりケース19が形成されている。第1の開口部18により一方が開放された第2の室13が凹部20を形成している。
図4および図5に示すように、筐体6は、さらに排気孔22を有する。排気孔22は、第2の室13を規定する筐体側壁6bの一部に開口している。排気孔22は、第2の室13に連通している。すなわち凹部20は、排気孔22を通じてポータブルコンピュータ1の外部に連通する。
図2および、図4、図6に示すように、第2の室13には、冷却ファン24と第1の放熱部材25とが配置されている。換言すれば、ケース19の凹部20は、冷却ファン24と第1の放熱部材25を収容している。冷却ファン24は、吸気口24aと排気口24bとを有する。吸気口24aは、冷却ファン24の下面に形成され、筐体6の第1の開口部18に対向している。排気口24bは、第1の放熱部材25に対向している。
冷却ファン24は、第1の開口部18を通じて筐体6の外部の空気(以後、外気と称する)を筐体6の第2の室13内に吸気し、吸気口24aを通じて冷却ファン24の内部に取り込む。冷却ファン24は、その内部に取り込んだ外気を排気口24bを通じて第1の放熱部材25を向いて吐出する。
第1の放熱部材25は、側壁6bの排気孔22に沿って延びている。第1の放熱部材25の一例は、放熱フィンである。第1の放熱部材25は、板状に形成された複数のフィン要素25aを有する。複数のフィン要素25aは、その板面を冷却ファン24の空気の吐出方向に沿わせて並べられている。
図4に示すように、筐体6の第1の室12には、回路基板31およびハードディスクドライブ32(以下、HDD32)が収容されている。回路基板31には、CPU33およびメモリモジュール34が実装されている。CPU33、メモリモジュール34、およびHDD32は、例えば互いに水平方向に並んで配置されている。
CPU33は、第1の発熱部品の一例である。図7に示すように、CPU33は、ベース基板33aと、ICチップ33bとを有する。ベース基板33aは、回路基板31に実装されている。ICチップ33bは、ベース基板33aの中央部に取り付けられている。
図4に示すように、ポータブルコンピュータ1は、ヒートパイプ36を備える。ヒートパイプ36は、伝熱部材の一例である。ヒートパイプ36は、両方の端部が閉じられたパイプ状のコンテナを有する。このコンテナの一例は、内壁にウィックが形成されるとともに、作動液を封入している。ヒートパイプ36の一端部を高温に晒すと、作動液の一部が蒸発して他端部に移動する。他端部に移動された蒸気状の作動液は、熱を放熱して他端部で凝縮する。凝縮した作動液は、例えば毛細管現象により高温に晒された端部に戻る。
ヒートパイプ36は、第1の端部36aと第2の端部36bとを有する。ヒートパイプ36の第1の端部36aは、CPU33に熱的に接続されている。詳しくは、図7に示すように、CPU33のICチップ33bには、受熱板37が接している。受熱板37は、例えばアルミニウム合金または銅合金のような高い熱伝導性を有する材料で形成されている。受熱板37は、ICチップ33bの外形より大きな矩形状をした板状に形成されている。
ヒートパイプ36と受熱板37との間には、伝熱部材38が介在している。伝熱部材38は、例えばシリコン材料で形成された伝熱シートが複数枚積層されて形成されている。ただし伝熱部材38は、伝熱シートに限らず、例えばシリコングリスのようなものでも良い。
ヒートパイプ36は、固定部材39により回路基板31に固定される。固定部材39は、カバー部39aと脚部39bとを有する。カバー部39aは、ヒートパイプ36に当接する。脚部39bは、カバー部39aの両端部から回路基板31を向いて延びおり、回路基板31にねじ止めされる。固定部材39は、ヒートパイプ36をCPU33に向けて押圧する。
図6および図8に示すように、ヒートパイプ36は、隔壁14を貫通している。同様に、冷却ファン24から回路基板31を向いて延びる一対のケーブル40a,40bも隔壁14を貫通している。
図9に示すように、隔壁14の第1の壁部16aは、矩形状の切欠き部16dを有する。切欠き部16dは、ヒートパイプ36およびケーブル40a,40bを貫通させる隔壁14の領域、すなわちヒートパイプ36およびケーブル40a,40bの通り道に設けられている。切欠き部16dは、ヒートパイプ36およびケーブル40a,40bの横断面より大きく切り欠かれている。
切欠き部16dには、第1のシーリング部材42が取り付けられている。第1のシーリング部材42は、隔壁14の一部として機能する。第1のシーリング部材42の一例は、ゴム部材である。第1のシーリング部材42は、互いに分離される一対の第1および第2の部材42a,42bを有する。
第1の部材42aには、ヒートパイプ36およびケーブル40a,40bのそれぞれの例えば下半部に対応した窪みが形成されている。第2の部材42bには、ヒートパイプ36およびケーブル40a,40bの例えば上半部に対応した窪みが形成されている。第1および第2の部材42a,42bでヒートパイプ36およびケーブル40a,40bを挟み込むことで、ヒートパイプ36の回りおよびケーブル40a,40bの回りが液密に形成される。さらに隔壁14の切欠き部16dと第1のシーリング部材42との間も液密に形成される。すなわち第1のシーリング部材42は、筐体6の第1の室12と第2の室13との間を液密に遮断している。
図6に示すように、ヒートパイプ36の第2の端部36bは、筐体6の第2の室13の内部まで延びるとともに、第1の放熱部材25に取り付けられている。すなわち、ヒートパイプ36の第2の端部36bは、第1の放熱部材25に熱的に接続されている。ヒートパイプ36は、CPU33の発する熱を第1の放熱部材25に伝える。冷却ファン24のケーブル40a,40bは、第1の室12の内部まで延びるとともに、回路基板31に電気的に接続される。
図4に示すように、回路基板31にはメモリスロット44が実装されている。メモリスロット44には、メモリモジュール34が挿脱される。メモリモジュール34は、第2の発熱部品の一例である。メモリモジュール34は、子基板45と、この子基板45に実装された例えば複数のメモリチップ46とを有する。子基板45がメモリスロット44に差し込まれることで、メモリチップ46は回路基板31に電気的に接続される。
ただし第1および第2の発熱部品はCPUやメモリモジュールに限らず、例えばノースブリッジやグラフィックボード、またはPCIモジュールやその他の種々の発熱部品であっても良い。
図4および図6に示すように、カバー取付部11には、第2ないし第4の開口部51,52,53が開口している。第2ないし第4の開口部51,52,53は、それぞれ筐体6の第1の室12に連通している。図6に示すように、第2の開口部51は、CPU33と対向して設けられている。第3の開口部52は、メモリモジュール34に対向して設けられている。メモリモジュール34は、第3の開口部52を通じてメモリスロット44に挿脱される。第4の開口部53は、HDD32に対向して設けられている。HDD32は、第4の開口部53を通じて筐体6内に着脱される。
図15および図16に示すように、第2ないし第4の開口部51,52,53のそれぞれの開口縁からは、リブ55が筐体6の外側を向いて起立している。図6に示すように、リブ55は、第2ないし第4の開口部51,52,53のそれぞれの全周を取り囲んでいる。
図4に示すように、カバー取付部11からは複数のボス56が筐体6の外側を向いて起立している。ボス56は、筐体下壁6cの一部である。ボス56は、筐体6の外側を向いてリブ55より大きく突出している。例えば第2の開口部51と第2の室13との間には、二つのボス56が設けられている。第3および第4の開口部52,53では、それぞれの開口部52,53を取り囲むようにそれぞれ四つのボス56が設けられている。
ボス56には、ねじ穴56aが形成されている。ねじ穴56aには、雌ねじが形成されている。図15および図16に示すように、ねじ穴56aは、下壁6cの厚みの途中まで掘られている。換言すれば、ねじ穴56aは、筐体下壁6cを貫通していない。
第2の開口部51と第3の開口部52との間には、一対の凹部57a,57bが設けられている。凹部57a,57bは、第2の開口部51の縁に沿う方向に互いに並んで配置されている。凹部57a,57bは、筐体下壁6cから筐体6の内側を向いてわずかに窪んでいる。
図10に示すように、ポータブルコンピュータ1は、第1ないし第3の蓋61,62,63を備える。第1ないし第3の蓋61,62,63は、それぞれ筐体6の外装部品の一例である。第1ないし第3の蓋61,62,63は、筐体6に対して着脱自在である。第1の蓋61は、第2の開口部51より一回り大きく形成されている。第1の蓋61は、筐体6に取り付けられ、第2の開口部51を塞ぐ。図15に示すように、第1の蓋61は、第2の開口部51およびボス56を覆う平坦部65と、この平坦部65の周縁部から筐体6を向いて折れ曲がる折曲部66とを有する。
図11および図15に示すように、第1の蓋61の裏側には、第2のシーリング部材71が取り付けられている。第2のシーリング部材71は、第2の開口部51の開口縁の形状に一致する環状に形成されている。環状に形成された第2のシーリング部材71の幅は、リブ55の幅より大きく形成されている。
第1の蓋61を筐体6に取り付けると、第2のシーリング部材71は、第2の開口部51を取り囲むとともに、筐体6と第1の蓋61との間に介在される。より詳しくは、第2のシーリング部材71は、リブ55の突出面、内周面および外周面に接し、リブ55の先端を三方向から包むように圧縮される。図14に示すように、第2のシーリング部材71が筐体6と第1の蓋61との間に介在されることで、第2の開口部51回りは液密になる。
図11に示すように、第1の蓋61のなかで第2のシーリング部材71に接する領域に比べてこの第1の蓋61の周縁部に近い領域には、ねじ孔75が開口している。ねじ孔75は、貫通孔である。ねじ孔75は、第2の開口部51の周囲に形成されたボス56に対向する。
第1の蓋61は、さらに一対の爪部76a,76bを有する。爪部76a,76bは、第1の蓋61の周縁からわずかに下方に延びるとともに、筐体6の外側を向いて延びている。爪部76a,76bは、それぞれ凹部57a,57bに対向する。第1の蓋61を筐体6に取り付けると、爪部76a,76bは、凹部57a,57b内に載置される。
図12および図15に示すように、第2の蓋62は、第3の開口部52より一回り大きく形成されている。第2の蓋62は、筐体6に取り付けられ、第3の開口部52を塞ぐ。第2の蓋62は、例えば金属のような熱伝導性の良い素材で形成され、第2の放熱部材の一例である。第2の蓋62は、筐体6の外部に露出される。
第2の蓋62の裏側には、第3のシーリング部材72が取り付けられている。第3のシーリング部材72は、第3の開口部52の開口縁の形状に一致する環状に形成されている。環状に形成された第3のシーリング部材72の幅は、リブ55の幅より大きく形成されている。第2の蓋62を筐体6に取り付けると、第3のシーリング部材72は、第3の開口部52を取り囲むとともに、筐体6と第2の蓋62との間に介在される。第3のシーリング部材72が筐体6と第2の蓋62との間に介在されることで、第3の開口部52回りは液密になる。第3のシーリング部材72は、リブ55の先端を三方向から包むように圧縮される。
第2の蓋62のなかで第2のシーリング部材71に接する領域よりこの第2の蓋62の周縁部に近い領域には、貫通孔としてのねじ孔75が開口している。ねじ孔75は、第3の開口部52の周囲に形成されたボス56のねじ穴56aに対向する。
図15に示すように、第2の蓋62の裏側の中央部には、伝熱部材81が取り付けられている。伝熱部材81の一例は、積層された伝熱シートである。図15に示すように、第2の蓋62を筐体6に取り付けると、伝熱部材81はメモリモジュール34に接する。すなわち第2の蓋62は、伝熱部材81を介してメモリモジュール34に熱的に接続される。
図15に示すように、さらに第2の蓋62は、第1の蓋61の爪部76a,76bに当接する。これにより第2の蓋62を取り外した後でないと第1の蓋61が取り外せないようになる。これによりユーザーは、容易に第1の蓋61を開けることができなく、意図せずに誤ってCPU33を外部に露出させるおそれが低減する。
図13および図16に示すように、第3の蓋63は、第4の開口部53より一回り大きく形成されている。第3の蓋63は、筐体6に取り付けられ、第4の開口部53を塞ぐ。第3の蓋63は、例えば金属のような熱伝導性の良い素材で形成され、第2の放熱部材の一例である。
第3の蓋63の裏側には、第4のシーリング部材73が取り付けられている。第4のシーリング部材73は、第4の開口部53の開口縁の形状に一致する環状に形成されている。環状に形成された第4のシーリング部材73の幅は、リブ55の幅より大きく形成されている。第3の蓋63を筐体6に取り付けると、第4のシーリング部材73は、第4の開口部53を取り囲むとともに、筐体6と第3の蓋63との間に介在される。第4のシーリング部材73が筐体6と第3の蓋63との間に介在されことで、第4の開口部53回りは液密になる。第4のシーリング部材73は、リブ55の先端を三方向から包むように圧縮される。なお第2ないし第4のシーリング部材71,72,73の一例は、スポンジゴムである。
第3の蓋63のなかで第3のシーリング部材72に接する領域よりこの第3の蓋63の周縁部に近い領域には、貫通孔としてのねじ孔75が開口している。ねじ孔75は、第4の開口部53の周囲に形成されたボス56のねじ穴56aに対向する。
第3の蓋63の裏側の中央部には、伝熱部材82が取り付けられている。伝熱部材82の一例は、積層された伝熱シートである。図16に示すように、第3の蓋63を筐体6に取り付けると、伝熱部材82はHDD32に接する。すなわち第3の蓋63は、伝熱部材82を介してHDD32に熱的に接続される。
図15および図16に示すように、第1ないし第3の蓋61,62,63に設けられたねじ孔75には、ねじ84が挿入される。ねじ孔75に挿入されたねじ84は、筐体下壁6cのねじ穴56aに係合される。これにより、第1ないし第3の蓋61,62,63は、筐体6に固定される。筐体6に固定された第1ないし第3の蓋61,62,63は、筐体6の外部に露出されている。
図17に示すように、カバー7は、筐体下壁6cの略半分に亘る大きさに形成されている。カバー7は、カバー取付部11に取り付けられ、第2の室13に連通する第1の開口部18、およびカバー取付部11に取付けられた第1ないし第3の蓋61,62,63を全て覆う。すなわちカバー7は、第1の放熱部材25および冷却ファン24をも覆う。
図2に示すように、カバー7は、平滑な板状に形成された中央部7aと、中央部7aの周縁部から筐体6を向いて折れ曲がる折曲部7bとを有する。カバー7が周縁部に折曲部7bを有するので、カバー7を筐体6に取り付けると、カバー7の中央部7aと筐体6との間には隙間Sが形成される。カバー7と筐体6との間の隙間Sには、第1ないし第3の蓋61,62,63が露出されている。
カバー7と筐体6との間の隙間Sは、第1の開口部18を通じて、筐体6の第2の室13に連通している。隙間Sは、第1ないし第3の蓋61,62,63の回りの空間を第2の室13に収容された冷却ファン24の吸気口24aに連絡させる通気路として機能する。隙間Sの一例は、筐体6とカバー7との間の間隔が例えば2.0mm〜2.5mmである。
カバー7は、筐体6に対向する裏面7cを有する。図18に示すように、カバー7の裏面7cには、複数の隙間保持部材85が設けられている。図2に示すように、隙間保持部材85は、カバー7と筐体6との間の隙間Sと略同じ厚さを有する。隙間保持部材85は、カバー7と筐体6との間に介在され、隙間Sを保持する。隙間保持部材85の一例は、合成ゴムである。
カバー7は、第1の開口部18に対向する第1の領域7dと、第1の領域7dを外れた第2の領域7eとを有する。すなわち第1の領域7dは、冷却ファン24に対向している。第2の領域7eには例えば複数の吸気孔88が開口している。吸気孔88は、第2の領域7eの略全域に亘って設けられている。複数の吸気孔88は、例えば格子状に配列されている。カバー7と筐体6との間の隙間Sは、吸気孔88を通じてポータブルコンピュータ1の外部と連通している。これによりカバー7と筐体6との間には、吸気孔88を通じて外気が流入する。第1ないし第3の蓋61,62,63は、外気に晒される状態になる。
カバー7は、ねじ84により筐体6に取り付けられる。図17に示すようにカバー7を固定するねじ84は、第1ないし第3の蓋61,62,63を固定するねじと兼用される。すなわちカバー7を固定するねじ84により第1ないし第3の蓋61,62,63が固定される。
カバー取付部11を外れた筐体下壁6cには、複数の第1の脚部91が設けられている。第1の脚部91は、筐体下壁6cからポータブルコンピュータ1の外側を向いて突出し、カバー7の下面よりポータブルコンピュータの外側まで延びている。同様に、カバー7には第2の脚部92が設けられている。第2の脚部92は、カバー7の下面からポータブルコンピュータ1の外側を向いて突出している。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
ポータブルコンピュータ1を使用すると、CPU33のICチップ33bが発熱する。CPU33が発した熱は、受熱板37および伝熱部材38を介してヒートパイプ36の第1の端部36aに伝熱される。ヒートパイプ36は、気化熱を利用して第1の端部36aの熱を第2の端部36bに移動させる。ヒートパイプ36の第2の端部36bに移動した熱は、第1の放熱部材25に伝わる。冷却ファン24は、第1の放熱部材25を向いて空気を吐出する。冷却ファン24から吐出された空気は、第1の放熱部材25から熱を奪うとともに排気孔22を通じて筐体6の外部に排気される。以上のように、第1の放熱部材25が強制冷却されることでCPU33の放熱が促進される。
メモリモジュール34およびHDD32が発した熱は、第2または第3の蓋62,63に取り付けられた伝熱部材81,82を介して第2または第3の蓋62,63に伝熱される。ここで冷却ファン24が駆動されると、冷却ファン24は、筐体6の第2の室13の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を第1の放熱部材25を向いて吐出する。冷却ファン24から吐出された空気は、筐体側壁6bの排気孔22を通じて筐体6の外部に排気される。
図19に示すように、さらに冷却ファン24が駆動を続けると、冷却ファン24は、第1の開口部18を通じてカバー7と筐体6との間の隙間S内の空気を吸い込む。この冷却ファン24の駆動に伴なって、ポータブルコンピュータ1の外部からは吸気孔88を通じて、冷たい外気がカバー7と筐体6との間に隙間Sに流入する。吸気孔88を通じてカバー7と筐体6との間の隙間Sに流入した外気は、隙間Sを第1の開口部18へと向かって流れる。このとき、第2および第3の蓋62,63がカバー7と筐体6との間の隙間Sを流れる空気に晒され、第2および第3の蓋62,63が有する熱が外気に吸収される。これによりメモリモジュール34およびHDD32の冷却が促進される。
第2および第3の蓋62,63から熱を奪った外気は、第1の開口部18を通じて第2の室13に流入する。第2の室13に流入した外気は、冷却ファン24により排気孔22を通じてポータブルコンピュータ1の外部に排気される。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、冷却ファンによって第1および第2の発熱部品が共に冷却され、発熱部品の冷却効率が向上する。すなわち、上述のように特に発熱量が大きなCPU33は、ヒートパイプ36、第1の放熱部材25、および冷却ファン24により非常に効率良く放熱される。さらにCPU33に比べると発熱量が小さいものの放熱が望まれるメモリモジュール34やHDD32は、第2および第3の蓋62,63がヒートシンクとして機能することで放熱される。CPU33を冷却することを主目的とした冷却ファン24により第2および第3の蓋62,63の回りに冷たい外気を供給することでメモリモジュール34およびHDD32の冷却を促進することができる。
別の見方をすれば、発熱量の異なる複数の発熱部品に、それぞれの発熱量に応じた複数の放熱経路を用意するとともに、その複数の放熱経路の放熱を一つの冷却ファン24により促進することができる。これはポータブルコンピュータ1の小型化、低コスト化に寄与する。
カバー7に吸気孔88が開口していると、カバー7と筐体6との間の隙間Sに外気が供給されやすい。これは、メモリモジュール34およびHDD32の冷却効率の向上に寄与する。特に、吸気孔88が冷却ファン24の下方を外れた第2の領域7eに開口していると、吸気孔88を通じてカバー7と筐体6との間の隙間Sに液体が浸入しようとしても、その液体は冷却ファン24に付着するおそれが小さい。これはポータブルコンピュータ1の信頼性の向上に寄与する。
第2および第3の蓋62,63は、高温になるおそれがある。しかしカバー7が第2および第3の蓋62,63を覆うように取り付けられると、ユーザーが直接第2および第3の蓋62,63に触れるおそれが小さくなる。
開口部52,53を覆う蓋62,63を例えば金属で形成し第2の放熱部材として機能を持たせることで、メモリモジュール34やHDD32の冷却用に別途放熱部材を設ける必要が無くなる。
筐体下壁6cに脚部91が設けられていると、筐体下壁6cを例えば机の上のような設置面Fに載置しても、カバー7と設置面Fとの間に隙間が形成される。この隙間を通じて外気が吸気孔から取り込まれる。したがって、この隙間を形成することは、ポータブルコンピュータ1の冷却効率の向上に寄与する。カバー7に脚部92を設けると、カバー7と設置面Fとの間に隙間がさらに確実に形成される。
筐体6とカバー7との間に介在される隙間保持部材85を有すると、筐体6とカバー7との間の隙間Sが確実に保持される。これはポータブルコンピュータ1の冷却効率の向上に寄与する。
ヒートパイプ36の回りを取り囲む第1のシーリング部材42が隔壁14に設けられると、第1の室12と第2の室13との間が液密に形成される。これにより、防滴性の向上を図ったポータブルコンピュータ1を得ることができる。
開口部51,52,53の回りを取り囲むとともに、蓋61,62,63と筐体6との介在されるシーリング部材71,72,73を有すると、開口部51,52,53回りが液密に形成される。これにより、防滴性の向上を図ったポータブルコンピュータ1を得ることができる。シーリング部材71,72,73がリブ55を包むように圧縮されると、開口部51,52,53回りがより液密に形成される。これはポータブルコンピュータ1の防滴性の向上に寄与する。
例えば、放熱部材とケースとの間に防水部材を設けた表示装置が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のケースの背面には、放熱部材で塞がれる開口が設けられている。この開口には、ケース内側に段差を備え、この段差には凹部が設けられている。防水部材としてのOリングがこの凹部内に設けられている。
例えばケースの開口部の回りにシーリング部材を配置する場合、その開口部を覆う蓋をケースに嵌合させることでシーリング部材を圧縮させることも考えられる。しかし蓋の取り付けが嵌合による場合、蓋の着脱作業が煩雑になるおそれもある。本発明の実施形態の一つの側面は、組立性の向上を図った防滴構造体を得ることにある。
本発明の一つの形態に係る防滴構造体は、開口部を有する筐体と、上記開口部を覆う蓋と、上記蓋を上記筐体に固定するねじと、上記開口部の回りを取り囲むとともに上記筐体と上記蓋との間に介在されるシーリング部材とを備える。上記蓋は、上記シーリング部材に接する領域に比べてその周縁部に近い領域に上記ねじが挿入される貫通孔を有する。上記筐体は、その壁の厚みの途中まで掘られ、上記蓋の貫通孔に対向するとともに、上記ねじが係合されるねじ穴を有する。このような防滴構造体によれば、組立性の向上を図ることができる。ポータブルコンピュータは、防滴構造体の一例である。
すなわち、蓋61〜63は、筐体6にねじ止めされる。これにより蓋61〜63の着脱作業の作業性が向上する。蓋61〜63をねじ止めするために、蓋61〜63には貫通孔75が開口する。この貫通孔75は、蓋61〜63のなかでシーリング部材71〜73に接する領域よりその周縁部に近い領域に配置される。これにより、貫通孔75を通じて蓋61〜63と筐体6との間に浸入した液体が、開口部51〜53に浸入することが抑制される。ねじ穴56aが筐体6の外壁6cを貫通していなければ、このねじ穴56aを通じて液体が筐体6の内部に浸入するおそれもない。これにより、防滴性を向上させるとともに、組立性の向上を図ったポータブルコンピュータ1を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ101を、図20および図21を参照して説明する。なお、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図20に示すように、ポータブルコンピュータ101は、筐体6の内部に実装されたCPU33を有する。CPU33は、第1の発熱部品の一例である。第1の蓋61の裏側には、伝熱部材102が取り付けられている。伝熱部材102は、固定部材39の表面に接している。第1の蓋61は、例えば金属のような熱伝導性の良い素材で形成され、第2の放熱部材の一例として機能する。伝熱部材102の一例は、積層された伝熱シートである。第1の蓋61は、伝熱部材102を介してCPU33に熱的に接続されている。
メモリモジュール34と回路基板31との間には、他の伝熱部材103が介在されている。他の伝熱部材の一例は、積層された伝熱シートである。メモリモジュール34は、伝熱部材103を介して回路基板31に熱的に接続されている。
図21に示すように、第1ないし第3の蓋61,62,63には、それぞれ放熱フィン104が設けられている。放熱フィン104は、例えば第1の蓋61に設けられているピン状のものでも良く、第2および第3の蓋62,63に設けられている板状のものでも良い。放熱フィン104は、筐体6とカバー7との間の空気の流れ方向に沿うようにその形状が形成されている。
このような構成のポータブルコンピュータ101によれば、冷却ファン24によって第1および第2の発熱部品が共に冷却され、発熱部品の冷却効率が向上する。すなわち第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同様に、発熱量が互いに違う複数の発熱部品に、それぞれの発熱量に応じた複数の放熱経路を用意するとともに、その複数の放熱経路の放熱を一つの冷却ファン24により促進することができる。
本実施形態に係るポータブルコンピュータ101によれば、さらに冷却効率の向上を図ることができる。例えば第1の蓋61とCPU33との間に伝熱部材102が介在されていれば、第1の蓋61はCPU33に熱的に接続されている。カバー7と筐体6との間に露出される第1の蓋61がヒートシンクとして機能することで、CPU33の冷却が促進される。
例えばメモリモジュール34と回路基板31との間に伝熱部材103が介在されていれば、メモリモジュール34は回路基板31に熱的に接続されている。メモリモジュール34の発する熱の一部は回路基板31に移動し、筐体6内の雰囲気および筐体6の外壁を通じて外部に排熱される。すなわち、第1の蓋61とCPU33との間や、メモリモジュール34と回路基板31との間に伝熱部材102,103を設けると、放熱経路がさらに多様化するのでポータブルコンピュータ1の冷却効率は向上する。
さらに例えば第1ないし第3の蓋61,62,63に放熱フィン104が設けられていると、第1ないし第3の蓋61,62,63の冷却効率がさらに向上する。
以上、第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,101について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されるものではない。例えば、伝熱部材38,81,82,102,103は、伝熱シートに限らず例えばシリコングリスでも良く、熱伝導性の良い素材であればその種類は問わない。第1および第2の室12,13は、必ずしも互いに液密に隔離されている必要は無い。また第2ないし第4のシーリング部材71,72,73も、冷却効率向上の観点からみれば必ずしも必要では無い。吸気孔88は、必ずしもカバー7に開口している必要は無く、カバー7と筐体6との間に外気を供給できる吸気孔であれば、その場所や形状は問わない。本発明の実施形態が適用される電子機器は、ポータブルコンピュータ1に限らず、種々の電子機器に適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 図1中に示されたポータブルコンピュータのF2−F2線に沿う断面図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの内部を示す斜視図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータの内部を示す平面図。 図6中に示されたCPU回りのF7―F7線に沿う断面図。 図6中に示された隔壁のF8−F8線に沿う断面図。 図8中に示されたシーリング部材を分解して示す断面図。 第1の実施形態に係る蓋を取り付ける状態のポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係る第1の蓋の平面図。 第1の実施形態に係る第2の蓋の平面図。 第1の実施形態に係る第3の蓋の平面図。 第1の実施形態に係る蓋を取り付けた状態のポータブルコンピュータの断面図。 図14中に示されたポータブルコンピュータのF15−F15線に沿う断面図。 図14中に示されたポータブルコンピュータのF16−F16線に沿う断面図。 第1の実施形態に係るカバーを取り付ける状態のポータブルコンピュータの斜視図。 第1の実施形態に係るカバーの平面図。 第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ内の空気の流れを示す断面図。 本発明の第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの断面図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータの斜視図。
符号の説明
S…隙間、1,101…ポータブルコンピュータ、6…筐体、6c…下壁、7…カバー、11…カバー取付部、12…第1の室、13…第2の室、14…隔壁、18…開口部、19…ケース、20…凹部、22…排気孔、24…冷却ファン、24a…吸気口、24b…排気口、25…第1の放熱部材、31…回路基板、32…HDD、33…CPU、34…メモリモジュール、36…ヒートパイプ、38,81,82,102,103…伝熱部材、42…シーリング部材、51〜53…開口部、55…リブ、61〜63…蓋、71〜73…シーリング部材、75…ねじ孔、85…隙間保持部材、88…吸気孔、91,92…脚部。

Claims (17)

  1. 開口部と排気孔とを有する筐体と、
    上記筐体の内部を第1の室と、上記排気孔が連通するとともに上記開口部を通じて上記筐体の外部に開放される第2の室とに区画する隔壁と、
    上記筐体の第1の室に実装された第1の発熱部品と、
    上記筐体の第1の室に実装された第2の発熱部品と、
    上記筐体の第2の室に配置された第1の放熱部材と、
    上記隔壁を貫通して設けられ、上記第1の発熱部品の熱を上記第1の放熱部材に伝える伝熱部材と、
    上記筐体の第2の室に配置され、上記筐体の開口部を通じて外気を取り込むとともに、取り込んだ外気を上記第1の放熱部材に向いて吐出する冷却ファンと、
    上記筐体の外部に露出されるとともに、上記第2の発熱部品に熱的に接続される第2の放熱部材と、
    上記筐体に取り付けられ、上記筐体の開口部と上記第2の放熱部材とを覆うカバーであって、上記開口部を通じて上記第2の室に連通するとともに外気が流れる隙間を上記筐体との間に形成するカバーと、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    上記カバーは、このカバーと上記筐体との間の隙間をこの電子機器の外部に連通させる吸気孔を有することを特徴とする電子機器。
  3. 請求項2に記載の電子機器において、
    上記カバーの吸気孔は、上記筐体の開口部に対向する上記カバーの領域とは異なる領域に形成されることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器において、
    上記筐体は、上記第1の室に連通する他の開口部を有し、上記第2の放熱部材は、上記筐体に対して着脱自在に設けられ、上記筐体に取り付けられ上記他の開口部を塞ぐことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器において、
    上記筐体の他の開口部の回りを取り囲むとともに、上記筐体と上記第2の放熱部材との間に介在されるシーリング部材を備えることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項5に記載の電子機器において、
    上記筐体の他の開口部の縁には上記筐体の外側を向いて起立するリブが形成され、
    上記シーリング部材は、上記リブの先端を包むように上記筐体と上記第2の放熱部材との間で圧縮されることを特徴とする電子機器。
  7. 請求項6に記載の電子機器において、
    上記第2の放熱部材を上記筐体に固定するねじを備え、
    上記第2の放熱部材は、上記シーリング部材に接する領域に比べてその周縁部に近い領域に上記ねじが挿入される貫通孔を有し、
    上記筐体は、外壁と、この外壁の途中まで掘られ、上記第2の放熱部材の貫通孔に対向するとともに、上記ねじが係合されるねじ穴とを有することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器において、
    上記伝熱部材に貫通される上記隔壁の領域に設けられ、上記筐体の第1の室と第2の室との間を液密に遮断する他のシーリング部材を備えることを特徴とする電子機器。
  9. 請求項8に記載の電子機器において、
    上記カバーよりこの電子機器の外側に突出する脚部を上記筐体に備え、
    上記カバーは、上記筐体の下面に取り付けられることを特徴とする電子機器。
  10. 請求項9に記載の電子機器において、
    この電子機器の外側を向いて突出する他の脚部を上記カバーに備えることを特徴とする電子機器。
  11. 請求項10に記載の電子機器において、
    上記筐体と上記カバーと間に介在されるとともに、上記筐体とカバーとの間の隙間を保持する保持部材を備えることを特徴とする電子機器。
  12. ケースと、
    上記ケース内に実装された第1の発熱部品と、
    上記ケース内に実装された第2の発熱部品と、
    上記ケースの外部に配置された第1の放熱部材と、
    上記第1の発熱部品の発する熱を上記第1の放熱部材に伝えるヒートパイプと、
    上記ケースの外部に配置され、吸気口と、上記第1の放熱部材に対向する排気口とを有する冷却ファンと、
    上記ケースの外部に露出されるとともに、上記第2の発熱部品に熱的に接続された第2の放熱部材と、
    上記ケースに取り付けられ、上記第1の放熱部材、上記冷却ファンおよび上記第2の放熱部材を覆うとともに、上記第2の放熱部材回りの空間を上記冷却ファンの吸気口に連絡させる通気路を上記筐体との間に形成するカバーと、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  13. 請求項12に記載の電子機器において、
    上記ケースは外壁を有し、上記外壁は上記ケースの内側を向いて窪むとともに上記第1の放熱部材および上記冷却ファンを収容する凹部を有することを特徴とする電子機器。
  14. 請求項13に記載の電子機器において、
    上記ケースの外壁は、上記凹部をこの電子機器の外部に連通させる排気孔を有し、上記カバーは、上記通気路をこの電子機器の外部に連通させる吸気孔を有することを特徴とする電子機器。
  15. 請求項14に記載の電子機器において、
    上記カバーの吸気孔は、上記冷却ファンに対向する上記カバーの領域とは異なる領域に形成されることを特徴とする電子機器。
  16. 壁と、上記壁に開口する開口部とを有する筐体と、
    上記筐体に取り付けられ、上記開口部を覆う蓋と、
    上記蓋を上記筐体に固定するねじと、
    上記筐体の開口部の回りを取り囲むとともに、上記筐体と上記蓋との間に介在されるシーリング部材と、を備え、
    上記蓋は、上記シーリング部材に接する領域に比べてその周縁部に近い領域に、上記ねじが挿入される貫通孔を有し、
    上記筐体は、上記壁の厚みの途中まで掘られ、上記蓋の貫通孔に対向するとともに、上記ねじが係合されるねじ穴を有することを特徴とする電子機器。
  17. 請求項16に記載の電子機器において、
    上記筐体の壁は、上記蓋の貫通孔に対向する領域からこの筐体の外側を向いて突出するとともに、上記ねじ穴が形成されるボスを有することを特徴とする電子機器。
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