JP2007319307A - 遊技機 - Google Patents

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忠 稲垣
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Abstract

【課題】電子機器の固定を安定させることが可能な遊技機の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の遊技機10によれば、ベース側係合部45のうち、固定用支柱46の上方に配置された上方支持壁47の上面47Jに、フード壁42のフード上面壁42Cが当接している。従って、ケース本体63及びケース本体63に固定された液晶パネル30の自重は、フード上面壁42Cから上方支持壁47へとかかるので、固定用支柱46への負荷が軽減される。これにより、固定用支柱46の変形が防がれ、液晶パネル30の固定状態を安定させることができる。また、中間補強壁48が上方支持壁47の下面に接続されて上方支持壁47を下方から補強しているので、ケース本体63及び液晶パネル30の自重による上方支持壁47の変形を防ぐことができる。
【選択図】図12

Description

本発明は、電子機器をケースに収容して備えた遊技機に関する。
従来、この種の遊技機としては、図18に示すように、電子機器としての液晶表示装置9をケース1に収容して備えたものが知られている。そのケース1は、前側ケース構成体2と後側ケース構成体3とを合体してなり、それら両ケース構成体2,3を固定するために、後側ケース構成体3の外縁部からは、前側に向けて固定用突部4が突出形成されて、その軸心部に螺子孔4Aが形成されている。そして、液晶表示装置9を前側ケース構成体2に固定すると共に、前側ケース構成体2に備えた貫通孔2Aに挿通した螺子5を固定用突部4の螺子孔4Aに螺合して、両ケース構成体2,3が固定され、後側ケース構成体3が遊技機本体(図示しない)に固定されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−181403号公報(段落[0023]、第3図、第5(b)図の符号「555」)
しかしながら、上記した従来の遊技機では、液晶表示装置9及び前側ケース構成体2の自重により固定用突部4が変形等して、締め付けた螺子5がゆるむ事態等が生じ得た。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、電子機器の固定を安定させることが可能な遊技機の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明に係る遊技機は、略鉛直に起立したケース固定面を有したケース固定部材と、遊技を行うための電子機器と、ケース固定面に固定された第1ケース構成体と、電子機器が固定された第2ケース構成体とをケース固定面と略直交する方向で合体してなるケースと、第1ケース構成体から第1及び第2のケース構成体同士の合体方向に突出した固定用突部と、第1ケース構成体から合体方向に突出して、固定用突部に対して上方に離れて対峙した上方支持壁と、それら固定用突部と上方支持壁とを含んでなるケース係合部と、第1ケース構成体のうちケース係合部よりも外側から合体方向に突出した壁部と、第2ケース構成体に設けられて、固定用突部に固定可能な被固定部と、第2ケース構成体に設けられ、上方支持壁の上面に当接可能な上方被支持壁と、それら被固定部と上方被支持壁とを含んでなる被ケース係合部とを備え、第1ケース構成体のうち壁部より内側に第2ケース構成体が配置されると共に第2ケース構成体の外周よりも内側にケース係合部が配置されたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、固定用突部は、軸心部に螺子孔を有し、被固定部は、螺子孔に対する螺子が貫通した螺子挿通孔を有したところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の遊技機において、ケース係合部及び被ケース係合部を、ケースの左右方向における両側部に少なくとも1つずつ設けたところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載の遊技機において、ケース係合部及び被ケース係合部を、ケースに非対称に配置したところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機において、ケース係合部及び被ケース係合部を、非対称形状にしたところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機において、第1ケース構成体のうち固定用突部と上方支持壁が立ち上がった基礎壁部には、上方支持壁の下面に接続されて、上方支持壁と固定用突部との間で上下方向に延びた中間補強壁が備えられたところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項6に記載の遊技機において、中間補強壁の下端部は、固定用突部に接続されたところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項6又は7に記載の遊技機において、基礎壁部には、中間補強壁の中間部に接続され、略水平方向に張り出した補助壁が備えられたところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項1乃至8の何れかに記載の遊技機において、被ケース係合部は、合体方向でケース係合部に対向した対向壁と、対向壁の側部から第1ケース構成体に向かって起立し、ケース係合部の上方と下方と側方とを覆うフード壁とを有し、対向壁に被固定部を設けると共に、フード壁のうちケース係合部の上方を覆うフード上面壁で上方被支持壁を構成したところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項9に記載の遊技機において、固定用突部は、外面が円弧状をなし、フード壁の下側角部には、固定用突部の外面に対応して丸みを帯びた円弧壁が備えられ、フード壁の下面部には、円弧壁の端部から水平に延び、固定用突部の外面が点接触した下側平坦壁が備えられたところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項9又は10に記載の遊技機において、第1ケース構成体は、フード壁の外側に嵌合した外側嵌合壁を有したところに特徴を有する。
[請求項1の発明]
請求項1の構成によれば、第1ケース構成体の固定用突部と第2ケース構成体の被固定部とを固定すると、第1ケース構成体と第2ケース構成体とを合体してなるケース内に電子機器が収容された状態に保持される。ここで、本発明では、電子機器は第2ケース構成体に固定されており、その電子機器及び第2ケース構成体の自重は、第2ケース構成体の上方被支持壁から第1ケース構成体の上方支持壁へとかかり、第1ケース構成体における固定用突部への負荷が軽減される。これにより、固定用突部に変形等が生じる可能性が低減され、電子機器の固定を安定させることができる。
[請求項2の発明]
固定用突部と被固定部とを固定するための構成としては、請求項2の構成のように、固定用突部が、軸心部に螺子孔を有し、被固定部が、螺子が貫通した螺子挿通孔を有する構成にしてもよい。
[請求項3の発明]
請求項3の構成では、ケース係合部及び被ケース係合部を、ケースの両側部に少なくとも1つずつ設けたので、両側部の各ケース係合部及び被ケース係合部への負荷が分散されて、固定用突部に変形等が生じる可能性を低減することができる。
[請求項4の発明]
請求項4の構成によれば、ケース係合部及び被ケース係合部をケースに非対称に配置したので、第1ケース構成体と第2ケース構成体とが誤った位置で組み付けられる可能性を低減することができる。
[請求項5の発明]
請求項5の構成によれば、ケース係合部及び被ケース係合部を非対称形状にしたので、第1ケース構成体と第2ケース構成体とが誤った位置で組み付けられる可能性を低減することができる。
[請求項6,7及び8の発明]
請求項6の構成によれば、中間補強壁が上方支持壁を下方から補強して、上方支持壁に変形等が生じる可能性を低減することができる。また、請求項7の構成によれば、固定用突部が中間補強壁を介して上方支持壁を補強すると共に、固定用突部に横方向から力が掛かった場合に中間補強壁にて固定用突部を補強することができる。さらに、請求項8の構成によれば、中間補強壁の中間部に接続された補助壁によって中間補強壁の横方向への変形等が生じる可能性を低減することができる。
[請求項9の発明]
請求項9の構成によれば、第1と第2のケース構成体を合体すると、第2ケース構成体の被ケース係合部に備えたフード壁が、第1ケース構成体のケース係合部の上方と下方と側方とを覆う。ケース係合部に合体方向で対向した対向壁とケース係合部における固定用突部とが固定され、フード壁のフード上面壁が被支持壁になってケース係合部に上方から当接する。これらフード壁と対向壁とを備えたことで被ケース係合部が袋構造になり、被ケース係合部の強度を高めることができる。
[請求項10の発明]
請求項10の構成によれば、フード壁のうち下側平坦壁とフード上面壁とによってケース係合部を上下方向から挟んで位置決めすることができる。また、固定用突部は外面が円弧状をなし、その外面がフード壁の下側平坦壁に点接触しているので、固定用突部を樹脂成形し、その成形歪みによって固定用突部が、正規の位置よりフード壁の下側角部側に傾いて成形されても、下側平坦壁に沿って固定用突部を変形させながらフード部をケース係合部に嵌合することができる。
[請求項11の発明]
請求項11の構成によれば、第1ケース構成体に備えた外側嵌合壁をフード壁の外側に嵌合してフード壁を保護することができる。
以下、本発明の「遊技機」としてのパチンコ遊技機10(以下、単に「遊技機」という)に係る一実施形態を、図1〜図16に基づいて説明する。図1に示すように、遊技機10は、誘導レール12に囲まれた遊技領域R1を遊技板11の前面に備え、その遊技領域R1を遊技機10の前面に備えた略円形のガラス窓95Wを通して視認可能となっている。遊技領域R1の所定位置には、表示装置32や各種入賞口14A,14B,15,20,21等の各種役物が備えられている。
表示装置32は、遊技領域R1のうち向かって右上寄りに配置されている。表示装置32の下側スペースには、その左右方向の中央に、第1及び第2の始動入賞口14A,14B、大入賞口15及びアウト口16が、上から順に間隔を開けて並べて設けられ、左右両側部には、誘導レール12に沿って一般入賞口20,21及びサイドランプ22,22がそれぞれ設けられている。また、表示装置32の左側スペースには、始動ゲート18と風車19とが上下に並べて設けられている。さらに、風車19の下方には、サイドランプ22と一体に、普通図柄表示部18Hが設けられている。これら各種入賞口14A,14B,15,20,21,表示装置32等の役物以外に、遊技領域R1には、遊技球と当接して流下方向を様々に変化させることが可能な障害釘が分散配置されている。
より詳細には、一般入賞口20,21は、所謂、ポケット構造をなし、遊技球が丁度1つ入球可能な大きさで上方に開口している。一般入賞口20,21へ入球すると、その遊技球は遊技板11の裏側に取り込まれ、代わりに所定数の賞球が遊技機10の前面に備えた上皿26に払い出される。
始動ゲート18は、遊技球が潜って通過可能な門形構造をなし、通過した遊技球は始動ゲート18に内蔵された普通図柄始動スイッチによって検出される。この検出信号に基づいて、普通図柄表示部18Hにおいて図柄が変動表示される。具体的には、「0」〜「9」までの数字からなる数字図柄が所定期間に亘って変動表示された後、所定の数字図柄が停止表示される。
第1及び第2の始動入賞口14A,14Bは、上下方向に並んで配置されている。各始動入賞口14A,14Bは、共に遊技板11から突出した部材の上面に開口を備えた、所謂、ポケット構造をなしている。そして、各始動入賞口14A,14Bに入った遊技球は、遊技板11に設けた図示しない貫通孔を通って、遊技板11の裏側に回収される。
上側に配置された第1の始動入賞口14Aは、遊技球が1つだけ入る開口幅を有している。一方、下側に配置された第2の始動入賞口14Bは、第1の始動入賞口14Aの真下に配置され、その開口の左右両側には可動翼片14C,14Cが備えられている。これら両可動翼片14C,14Cは、常には起立状態になっており、両可動翼片14C,14Cに挟まれた第2の始動入賞口14Bの開口幅は、遊技球が1つだけ入る大きさとなっている。また、第2の始動入賞口14Bの上方空間は、常には、第1の始動入賞口14Aを構成する部材と可動翼片14C,14Cとで囲まれて、遊技球が入らないようになっている。そして、普通図柄表示部18Hで停止表示された数字図柄が奇数になると、遊技板11の裏に設けたソレノイドが駆動されて、可動翼片14C,14Cが所定期間(例えば、0.4秒間)に亘って横に倒される。すると、第2の始動入賞口14Bの上方空間が側方に開放し、第1の始動入賞口14Aの両脇を通過した遊技球が可動翼片14Cに受け止められて第2の始動入賞口14Bに案内されるようになる。
各始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞すると、各始動入賞口14A,14B内に設けた図示しない始動口センサが遊技球を検出し、その検出信号に基づいて、例えば、4個の遊技球が上皿26に払い出されると共に、表示装置32において図柄が変動表示される。具体的には、表示装置32には、通常、3つの左、中、右の特別図柄32A,32B,32Cが横並びに表示されている。これら各特別図柄32A,32B,32Cは、例えば、「0」〜「11」の数字を表記した複数種類のもので構成されており、通常は、各特別図柄32A,32B,32Cごと、所定の種類のものが停止表示されている。そして、始動入賞口14A,14Bに遊技球が入賞したときに、これら3つの特別図柄32A,32B,32Cが、上下方向にスクロール表示され、所定時間後に、例えば、左、中、右の順で各特別図柄32A,32B,32Cが停止表示される。このとき、例えば、全ての特別図柄32A,32B,32Cが同じ図柄、即ち、ぞろ目になった場合に、遊技が「大当たり状態」になる。なお、表示装置32において特別図柄32A,32B,32Cが変動表示又は「大当たり状態」の最中に始動入賞口14A,14Bに入賞した場合、その入賞球は最大で4個まで保留記憶され、特別図柄32A,32B,32Cが停止表示又は「大当たり状態」が終了すると、その保留記憶に基づいて再び、特別図柄32A,32B,32Cが変動表示される。
大入賞口15は、横長矩形に形成されて、常には、可動扉15Tにて閉塞されている。遊技機10が「大当たり状態」になると、遊技板11の裏に設けた図示しないソレノイドが駆動され、可動扉15Tが所定期間に亘って前側に倒れる。これにより、大入賞口15が開放され、可動扉15Tを案内にして、大入賞口15に多くの遊技球が入賞可能となる。ここで、可動扉15Tが、開放してから閉じるまでの間を「ラウンド」と称すると、1つのラウンドは、可動扉15Tの開放時間が30秒に達したか、又は、大入賞口15に遊技球が10個入賞したかの何れかの条件が先に満たされた場合に終了する。また、「大当たり状態」は、最大で、例えば15ラウンドまで継続される。
大入賞口15の内部には、計数入賞口が設けられている。計数入賞口内には、カウントセンサが設けられており、遊技球の入賞を検出すると入賞球数をカウントし、入賞球が前記したように計10個に達したか否かをチェックする。なお、大入賞口15に遊技球が入賞すると、例えば、15個の遊技球が上皿26に払い出される。
表示装置32は、枠形構造をなした装飾枠11Sの内側奥部に、例えば、15インチの液晶ディスプレイパネル30(以下、単に「液晶パネル30」という)を備えた構造をなしている。図8に示すように、装飾枠11Sは、遊技板11に形成された取付孔11Wに対して前面側から取り付けられており、液晶パネル30は、後述する第1ケース60に収容された状態で、遊技板11の後面11Rに取り付けられている。なお、図7には、遊技板11の前面に装飾枠11Sを取り付け、後面11Rに第1ケース60を取り付けた状態が示されているが、説明の便宜上、第1ケース60内に収容されている液晶パネル30は省略してある。以上が遊技領域R1に備えた各種役物に関する説明である。
図1に示すように、遊技機10前面のうち遊技領域R1の上方には、左右に1対のスピーカ13A,13Aが設けられ、遊技領域R1の下方には、上皿26が設けられている。上皿26は、前方に向かって膨出しており、その上皿26の右側には、球貸し操作ボタン24と球貸し状態表示モニター25とが並べて配置されている。
上皿26の下方には、皿扉29が取り付けられている。皿扉29の前面中央には、遊技機10の前方に膨出して遊技球が貯留可能な下皿28が設けられている。球抜きボタン23を押圧操作すると、上皿26に貯留された遊技球が下皿28に排出される。下皿28には、ファール球等も貯留される。皿扉29のうち下皿28の左側方には、遊技ボタン53が設けられている。遊技ボタン53を押圧すると、表示装置32で変動表示されている画像、例えば、キャラクタ画像を、遊技者の任意のタイミングで停止させることができる。下皿28の右側方には、下皿28に貯留された遊技球を遊技機10の外部に排出するための球排出ボタン52が設けられている。皿扉29の右側部には、発射操作ノブ27が備えられ、この発射操作ノブ27を回動操作することで図示しない発射装置から遊技球が遊技領域R1に向かって発射される。
遊技機10の前面側の構成は以上であって、次に後面側の構成について説明する。遊技機10の後面には、図2に示すように種々の部品が組み付けられた縦長矩形の機構板59が固定されている。機構板59の中央部には、遊技板11の後面11Rを後方に露出させた矩形開口84が形成され、その矩形開口84の一部を覆うように、透明な樹脂製カバー84Cが着脱可能に取り付けられている。機構板59のうち、樹脂製カバー84Cの上側には遊技球を貯留する遊技球タンク55が組み付けられており、樹脂製カバー84Cの一側方には払出装置56が設けられており、樹脂製カバー84Cの下方には払出制御装置57と電源装置58とが並んで設けられている。なお、払出装置56は、遊技球タンク55から遊技球誘導レール55Rを通して遊技球を受け取り、払出制御装置57からの指令に応じて所定数の遊技球を払い出す。
図3に示すように、遊技板11の後面11Rには、各種電子機器を収容した複数のケース50,60,70,75が取り付けられている。詳細には、矩形板状の液晶パネル30(図8を参照)を収容した第1ケース60と、表示制御基板(図示せず)を収容した第2ケース70と、音声・ランプ制御基板(図示せず)を収容した第3ケース75とが前後方向で重なった状態で取り付けられており、これら第1〜第3ケース60,70,75の下方に、メイン制御基板(図示せず)を収容した第4ケース50が取り付けられている。これら第1〜第4ケース50,60,70,75は、何れも透明な樹脂で構成されており、内部を視認可能となっている。また、第1〜第4ケース50,60,70,75は、機構板59の矩形開口84の内側に配置され、第1〜第3ケース60,70,75の全体と第4ケース50の上側半分とが樹脂製カバー84Cによって後方から覆われている。そして、各電子機器が第1〜第4ケース60,70,75,50に収容されたことで、各電子機器に直接触れることなく組み付け作業を行うことができ、各電子機器の破損を防止できる。なお、遊技板11は、本発明における「ケース固定部材」に相当し、その後面11Rは「ケース固定面」に相当する。
以下、第1〜第3ケース60,70,75について詳説する。第2ケース70は、図4に示すように第1ケース60の後面に重ねて取り付けられている。第2ケース70は、前後方向(図4において紙面と直交する方向)に薄くなった扁平構造をなし、内部に収容された表示制御基板(図示せず)の形状に対応して、下辺部がクランク状をなしている。そして、表示制御基板のスイッチ群やコネクタ等が、後面壁に形成された複数の矩形開口70Wを介して、第2ケース70の外部に露出している。
第2ケース70は、表示制御基板を内部に収容するために扁平方向で2分割可能となっている。また、図示しないが、第2ケース70のうち、第1ケース60の後面に宛がわれる前面壁には複数のケース固定用フックが一体形成され、これらケース固定用フックが、第1ケース60の後面壁に備えたフック係合孔68(図5を参照)に係合している。
第3ケース75は、図3に示すように第2ケース70の後方に重ねて取り付けられている。第3ケース75は、前後方向(図3において紙面と直交する方向)に薄くなった扁平構造をなし、内部に収容された音声・ランプ制御基板(図示せず)のスイッチ群やコネクタ等が、後面壁に形成された複数の矩形開口75Wを介して、第3ケース75の外部に露出している。また、第3ケース75も、音声・ランプ制御基板を内部に収容するために、その扁平方向で2分割可能となっている。
第3ケース75のうち、図3における左側縁部からは、第1ケース60(前方)に向かって1対のヒンジ連結脚部75A,75Aが突出している。各ヒンジ連結脚部75Aの先端部は直角に折れ曲がって側方に張り出している。一方、第3ケース75の右側縁部からは、前方に向かって1対の螺旋固定脚部75B,75Bが突出している。各螺旋固定脚部75B,75Bの先端部は直角に折れ曲がって側方に張り出しており、その張り出した部分に螺旋孔が貫通形成されている。そして、各ヒンジ連結脚部75Aを第1ケース60に形成されたヒンジ構成突部66(図4を参照)に係合すると共に、螺旋固定脚部75Bの先端部を第1ケース60に形成された第3ケース固定突部67(図4を参照)に螺旋止めすることで、第3ケース75が第1ケース60に固定されている。
さて、本実施形態の遊技機10では、液晶パネル30を収容した第1ケース60に本発明が適用されている。第1ケース60は、図5に示すように遊技板11の後面11Rに固定されている。第1ケース60は、前後方向(図5において紙面と直交する方向)に薄くなった扁平構造をなしている。また、液晶パネル30を内部に収容するために、その扁平方向で、遊技板11の後面11Rに固定される枠形ベース61と、枠形ベース61に対して着脱可能に固定されるケース本体63とに2分割可能となっている(図6及び図8を参照)。なお、本実施形態において、枠形ベース61は本発明の「第1ケース構成体」に相当し、ケース本体63は本発明の「第2ケース構成体」に相当する。また、第1ケース60の扁平方向、即ち、遊技機10の前後方向が本発明の「合体方向」に相当する。
枠形ベース61は、液晶パネル30より一回り大きな矩形枠状をなしている。枠形ベース61は、液晶パネル30の画面30Gとほぼ同じ大きさの表示開口を有し、その表示開口が透明なアクリル板62によって塞がれている。液晶パネル30の画面30Gは、アクリル板62を通して遊技機10の前方から視認可能となっており、アクリル板62により画面30Gが保護されている。
枠形ベース61のうち、遊技板11の後面11Rに突き当てられた前端縁には、薄板状をなした複数の取付部61Dが形成され、これら取付部61Dを貫通した螺旋により、枠形ベース61が遊技板11の後面11Rに固定されている。
図9に示すように、枠形ベース61の後面壁からは、表示開口を囲むように後方に突出した囲壁61A(本発明の「壁部」に相当する)が形成されている。囲壁61Aの外側で、図6における枠形ベース61の上辺と左側辺とには、電線通路が形成されており、その電線通路に沿って複数の電線係止フック61Fが形成されている。これら電線係止フック61Fにより、電線が電線通路から離脱しないようになっている。そして、枠形ベース61と次述するケース本体63とを合体固定するために、枠形ベース61の左右両辺には複数のベース側係合部45(本発明の「ケース係合部」に相当する)が一体形成されている。ベース側係合部45については後に詳説する。
ケース本体63は、図8及び図10に示すように枠形ベース61側(前方)に開放した扁平箱形構造をなしている。即ち、ケース本体63は、矩形状の後面壁部64の外縁部から枠形ベース61に向けて囲壁63Aが突出した構造をなしており、その内側に液晶パネル30が図示しない固定手段(例えば、ビス等)により固定されている。また、ケース本体63を上記した枠形ベース61に合体固定するために、ケース本体63の左右両辺には、ベース側係合部45と凹凸係合する複数の本体側係合部40(本発明の「被ケース係合部」に相当する)が一体形成されている。この本体側係合部40については後に詳説する。
図9に示すようにケース本体63のうち、後面壁部64の上端寄り位置には、上辺と平行な段差部が形成され、段差部より上方部分が前方にオフセットした放熱壁64Bになっている。放熱壁64Bの全体には、図示しない複数の放熱孔が形成され、これにより液晶パネル30が発する熱を第1ケース60外部に放出可能となっている。
後面壁部64の下端寄り位置には、下辺と平行な屈曲部が形成されており、屈曲部より下側部分が、下方に向かうに従って枠形ベース61に近づくように傾斜した傾斜壁64Cになっている。また、傾斜壁64Cと囲壁63Aの下辺部とがなす角部には、稜線に沿って複数の通気孔64Yが形成されている。
後面壁部64のうち放熱壁64Bと傾斜壁64Cとに挟まれた部分は、遊技板11の後面11Rに対して平行(即ち、略鉛直)なケース取付壁64Aとなっている。ケース取付壁64Aのうち、傾斜壁64Cに近い位置には、第2ケース受け壁65が形成されている。図9に示すように第2ケース受け壁65は、ケース取付壁64Aから直角に起立して後方に突出している。第2ケース受け壁65は、第2ケース70の下辺部の形状に対応して水平方向に延びかつ途中でクランク状に折れ曲がり、さらに水平方向の両端部で直角に折れ曲がって上方に延びている。この第2ケース受け壁65に第2ケース70の下辺部が受け止められて、第2ケース70が下方から支持されると共に、第2ケース70の位置決めがなされている(図4を参照)。なお、第2ケース受け壁65は、後面壁部64(ケース取付壁64A)を補強する役割も果たす。
ケース取付壁64Aのうち第2ケース受け壁65の上方には、複数のフック係合孔68が貫通形成されている。図6に示すように、これらフック係合孔68はケース取付壁64Aに非対称に配置されている。具体的には、フック係合孔68は、例えば全部で4つであり、それらが2つずつ上下に分けられ、上側と下側とで各ペアのフック係合孔68が水平方向に並べられている。そして、上側のフック係合孔68,68が、下側のフック係合孔68,68より図6における右側にずらされかつ、上側のフック係合孔68,68同士の間隔より、下側のフック係合孔68,68同士の間隔が狭くなっている。これらフック係合孔68には、上記したように第2ケース70に備えられたケース固定用フック(図示せず)が係合している。
ケース取付壁64Aのうち図6における左端部分には、1対のヒンジ構成突部66,66が上下に並べて設けられている。図9に示すように、各ヒンジ構成突部66は角筒状をなしてケース取付壁64Aから後方に突出し、先端部が方形壁66Aにて塞がれている。そして、ヒンジ構成突部66のうち方形壁66Aとヒンジ構成突部66の筒壁とがなす第2ケース受け壁65側の角部に連結開口部66B(図6を参照)が形成されている。これらヒンジ構成突部66,66には、上記したように、第3ケース75に備えた1対のヒンジ連結脚部75A,75Aがそれぞれ係合している。詳細には、連結開口部66Bからヒンジ連結脚部75Aが挿入されて、ヒンジ連結脚部75Aの先端部と方形壁66Aとが係合している。
ケース取付壁64Aのうち第2ケース受け壁65を挟んでヒンジ構成突部66と反対側には、1対の第3ケース固定突部67,67が上下に並べて設けられている。各第3ケース固定突部67は、図9に示すようにケース取付壁64Aから後方に突出した円錐筒部の先端を円形壁にて塞いで、その円形壁の内面中心部から前方(枠形ベース61)に向かって円柱体(図示せず)を突出させた構造をなし、円柱体の芯部に芯孔67Cが形成されている。第3ケース固定突部67,67の先端部には、上記したように第3ケース75に備えた螺旋固定脚部75B,75B(図3を参照)の先端部が突き当てられ、その螺旋固定脚部75Bを貫通した螺旋が芯孔67Cに螺合されて、螺旋固定脚部75B,75Bと第3ケース固定突部67,67とが螺旋止めされている。
ケース取付壁64Aの所定部位には、複数の電線挿通窓64Gが形成されている。電線挿通窓64Gの開口縁の一部は、第1ケース60の内側に向かって斜めに傾斜している。そして、これら電線挿通窓64Gを通して第1ケース60の内外に図示しない電線が挿通されている。
ケース取付壁64Aのうち図6における左側部分からは、複数の電線係止フック64Fが起立している。電線係止フック64Fは、図9に示すようにケース取付壁64Aの後方に起立した起立片の先端から片持ち梁状に電線押さえ片を突出させ、さらに、その電線押さえ片の先端が後面壁部64側に直角に折れ曲がった構造をなしている。そして図示しない複数本の電線が、電線係止フック64Fによって纏めて保持されている。
ケース取付壁64Aのうち図6における右側角部には、横長のスイッチ窓64Hが形成され、このスイッチ窓64Hを通して液晶パネル30の後面に備えたスイッチ(図示せず)を第1ケース60の外部から操作可能となっている。
図6に示すようにケース取付壁64Aのうちフック係合孔68群の上方には、係止爪69が形成されている。そのために、ケース取付壁64Aには門形スリット69Aが形成されている。門形スリット69Aは、上下方向に延びて互いに平行になった1対の側辺部と、それら側辺部の上端部間を接続した上辺部とからなる。この門形スリット69Aによって後面壁部64(ケース取付壁64A)の一部が片持ち梁状になり、弾性変形可能な係止爪69を構成している。
係止爪69の先端部には係止突起69Kが形成されている。係止突起69Kは、係止爪69の先端縁から下方に向かう従って徐々に後方に突出し、その下端部に下方を向いた係止段差面が形成されている(図14及び図15を参照)。また、係止爪69のうち第1ケース60の内面側には、係止突起69Kの外縁部に沿って図示しない突条が形成されており、係止突起69Kの強度が向上されている。係止爪69は、係止突起69Kの係止段差面を第2ケース70の上辺に係止させて(図4を参照)、第2ケース70の上方への移動を禁止している。即ち、係止爪69によって、フック係合孔68とケース固定用フックとの係止解除が禁止され、第2ケース70の脱落が防止されている。なお、係止爪69を押圧して第1ケース60の内側に弾性変形させれば、係止爪69と第2ケース70との係止が解除され、第2ケース70を第1ケース60から取り外すことができる。
図10に示すように、後面壁部64の内面には、門形スリット69Aに対応した門形形状をなす補強壁69Hが設けられている。補強壁69Hは、門形スリット69Aの両側辺部における上端部から下端寄り位置まで延びた脚部69D,69Dと、門形スリット69Aの上辺部に沿って延び、脚部69D,69Dの上端部間を接続した天井部69Eとから構成されている。この補強壁69Hにより、門形スリット69Aの周辺部及び係止爪69が撓むのを防止することができる。
また、後面壁部64の内面には、ケース取付壁64Aと傾斜壁64Cとの間の屈曲部を横切って上下方向に延びた複数の垂直リブ64Dと、上側の1対のフック係合孔68,68と下側の1対のフック係合孔68,68との間部分に設けられて水平方向に延びた水平リブ64Lが形成されており、これら各リブ64D,64Lと補強壁69Hとが、ケース本体63内に固定された液晶パネル30の後面に突き当てられている。なお、ケース本体63の内側には、これらの他にも複数の補強用リブが形成されている。
各リブ64D,64Lと補強壁69Hとを第1ケース60内の液晶パネル30に突き合わせたことで、後面壁部64の補強効果が高められて、後面壁部64が撓むのをより確実に防止することができる。
次に、本発明に係るベース側係合部45及び本体側係合部40について詳説する。まず、ベース側係合部45は、図6に示すように、枠形ベース61の左右両辺に2つずつ、合計4つ備えられている。これら4つのベース側係合部45は囲壁61Aより内側に配置されかつ枠形ベース61に左右対称に配置されている。また、各ベース側係合部45は、上下及び左右で非対称形状をなしている。
図11(A)には、枠形ベース61のうち、図6における右辺下側に配置されたベース側係合部45が拡大して示されており、図11(B)には、図6における左辺下側に配置されたベース側係合部45が拡大して示されている。同図に示すように、ベース側係合部45は、枠形ベース61の後面壁(本発明の「基礎壁部」に相当する)から後方に向かって直角に起立した固定用支柱46(本発明の「固定用突部」に相当する)を備えている。固定用支柱46は円柱状をなし、その芯部に螺旋孔46Nが形成されている。
固定用支柱46のほぼ真上位置には、固定用支柱46に対して上方に離れて対峙した上方支持壁47が備えられている。上方支持壁47は、枠形ベース61の後面壁から後方に向かって直角に起立しており、その上面47Jが水平面となっている。この上方支持壁47と固定用支柱46とは中間補強壁48によって繋がっている。中間補強壁48は枠形ベース61の後面壁から後方に向かって直角に起立すると共に上下方向(より正確には、鉛直方向)に延びている。中間補強壁48の上端部は、上方支持壁47のうち枠形ベース61の外側寄り(図11(A)における右側、図11(B)における左側)の端部下面に接続されており、下端部は固定用支柱46のうち、枠形ベース61の外側寄りの外周面に接続されている。この中間補強壁48により、上方支持壁47が下方から補強されている。また、中間補強壁48の下端部が固定用支柱46に接続されたことで、固定用支柱46が中間補強壁48を介して上方支持壁47を補強しており、また、横方向からの力がかかった場合でも中間補強壁48により固定用支柱46の変形が防がれる。
中間補強壁48のうち、上方支持壁47と固定用支柱46とのほぼ中間部分には、上方支持壁47と平行な補助壁49が接続されている。補助壁49は、枠形ベース61の後面壁から後方に向かって直角に起立すると共に中間補強壁48から枠形ベース61の内側(図11(A)における左側、図11(B)における右側)に向かって水平に張り出している。この補助壁49により、中間補強壁48の横方向への変形を防止している。
このように上方支持壁47と中間補強壁48と補助壁49とは互いに繋がっており、枠形ベース61を後方から見たときに、略「F」字形状(図6における左辺のベース側係合部45,45)或いは「F」の字を反転させた形状(図6における右辺のベース側係合部45,45)となっている。なお、補助壁49における中間補強壁48と反対側の端面と、上方支持壁47における中間補強壁48と反対側の端面とは面一となっておりかつ、固定用支柱46よりも枠形ベース61の内側に突出しないようになっている。以上がベース側係合部45の説明である。
ここで、各ベース側係合部45の外側には、ベース側係合部45の上方と側方と下方とを囲むように外側嵌合壁61Bが備えられている。外側嵌合壁61Bは、囲壁61Aに一体形成されている。具体的には、囲壁61Aの内面を外側に段付き状に陥没又は、囲壁61Aを側方に向かって段付き状に膨出させた構造をなし、枠形ベース61の後方(本体側係合部40側、図6における紙面手前側)と囲壁61Aの内側とに開放している。また、外側嵌合壁61Bとベース側係合部45との間には、次述する本体側係合部40のフード壁42が突入可能な隙間が形成されている。
次に、本体側係合部40について説明する。本体側係合部40は、図6に示すように、ケース本体63の左右両辺に2つずつ、合計4つ備えられている。これら4つの本体側係合部40はケース本体63の囲壁63Aに一体形成され、ケース本体63に左右対称に配置されている。また、各本体側係合部40は、上下及び左右で非対称形状をなしている。
図11(A)には、ケース本体63のうち図6における右辺下側に配置された本体側係合部40が拡大して示されており、図11(B)には、図6における左辺下側に配置された本体側係合部40が拡大して示されている。同図に示すように、本体側係合部40は、囲壁63Aをケース本体63の側方に向かって段付き状に膨出させた袋構造をなしている。詳細には、本体側係合部40の後面部を構成し、ベース側係合部45に前後方向で対向した対向壁41(本発明の「被固定部」に相当する)と、対向壁41の側部から枠形ベース61(ベース側係合部45)に向かって起立したフード壁42とを有する。対向壁41の下寄り側部分には、螺旋44を通すための螺旋挿通孔41Nが貫通形成されている。
フード壁42の下側角部には、固定用支柱46の外面に対応して丸みを帯びた円弧壁42Aが備えられている。円弧壁42Aの内面の曲率は、固定用支柱46の外周面の曲率とほぼ同じとなっている。また、フード壁42の下面部には、円弧壁42Aの端部から囲壁63Aに向かって水平に延びた下側平坦壁42Bが備えられている。さらにフード壁42の上面部は、囲壁63Aから直角に張り出してベース側係合部45の上方を覆ったフード上面壁42C(本発明の「上方被支持壁」に相当する)となっている。フード上面壁42Cと下側平坦壁42Bは互いに平行でありかつ上下方向で対向している。本体側係合部40を、このような袋構造とすることで強度アップが図られている。
そして、ベース側係合部45と本体側係合部40は以下のようにして結合している。図12に示すように、ベース側係合部45と外側嵌合壁61Bとの間の隙間には、本体側係合部40のフード壁42が挿入されている。即ち、ベース側係合部45の上方と下方と側方とがフード壁42によって覆われると共に、フード壁42の外側には外側嵌合壁61Bが嵌合している。そして、ベース側係合部45に備えた上方支持壁47の上面には、重力によってフード上面壁42Cの下面が当接している。このように、上方支持壁47の上面47Jとフード上面壁42Cの下面とが各々平面形状に形成されて面接触しているので、ベース側係合部45と本体側係合部40が係合した際、さらには、枠形ベース61とケース本体63とを合体させた際にがたつき等が発生する可能性を低減することができる。また、固定用支柱46の周面が円弧壁42Aの内面に接触している。
また図13に示すように、本体側係合部40の対向壁41にはベース側係合部45の後端面が突き当たっている。対向壁41に形成された螺旋挿通孔41Nには、対向壁41の後方から螺旋44が挿通されており、この螺旋44が固定用支柱46の螺旋孔46Nに螺合している。これによりベース側係合部45と本体側係合部40とが結合して、液晶パネル30が固定されたケース本体63が枠形ベース61に対して固定されている。
本実施形態に係る遊技機10の構成は以上の通りである。次に、本実施形態の遊技機10の作用効果を説明する。本実施形態において第1ケース60は以下のようにして遊技板11に組み付けられる。
まず、遊技板11の後面11Rに枠形ベース61を取り付ける。即ち、枠形ベース61の前面を遊技板11の後面11Rに宛がって、取付部61Dを螺旋止めする。次いで、ケース本体63の開口部から液晶パネル30を挿入し、図示しないビスで液晶パネル30をケース本体63の内部に固定する。
次いで、液晶パネル30が固定されたケース本体63を、枠形ベース61に合体させる。即ち、図14に示すようにケース本体63を枠形ベース61の後方から近づけて、図15に示すように枠形ベース61の囲壁61Aの内側にケース本体63を嵌め込む。
このとき、図16に拡大して示すように、ケース本体63に備えた各本体側係合部40は、枠形ベース61の対応するベース側係合部45とそれぞれ凹凸係合する。即ち、本体側係合部40のフード壁42が、ベース側係合部45と外側嵌合壁61Bとの間の隙間に挿入されて、ベース側係合部45の全体が袋構造の本体側係合部40内に収容される(図16(B)を参照)。ここで、例えばケース本体63を上下逆さまに取り付けようとした場合には、フード壁42が、ベース側係合部45又は外側嵌合壁61Bに干渉して、ベース側係合部45と外側嵌合壁61Bとの間の隙間に挿入することができない。従って、ケース本体63が誤った位置で組み付けられることを防ぐことができる。
本体側係合部40とベース側係合部45とが凹凸係合した状態では、図12に示すように、重力によってフード上面壁42Cが上方支持壁47の上面47Jに当接する。つまり、ケース本体63及び液晶パネル30の自重がフード上面壁42Cから上方支持壁47にかかるので、固定用支柱46の負荷が軽減される。また、固定用支柱46の外面が円弧壁42Aの内面に接触する。これにより本体側係合部40とベース側係合部45とが位置決めされると共に、上下方向のガタつきが防止される。また、図13に示すようにベース側係合部45の後端部が本体側係合部40の対向壁41に突き当てられ、対向壁41に備えた螺旋挿通孔41Nと固定用支柱46の螺旋孔46Nとが前後方向で整合する。これによりスムーズに螺旋止め作業を行うことができる。
なお、本体側係合部40とベース側係合部45とを螺旋止めする前にケース本体63から手を離した場合でも、ベース側係合部45と本体側係合部40の凹凸係合により、ケース本体63が枠形ベース61から脱落することはない。即ち、螺旋44を締め付けるまでの間、ケース本体63と枠形ベース61とを仮固定しておくことができる。
ケース本体63と枠形ベース61とを凹凸係合させたら、第1ケース60の後方から螺旋挿通孔41Nに螺旋44を貫通させてその螺旋44を螺旋孔46Nに螺合する。これにより本体側係合部40とベース側係合部45とが結合される。他の3組の本体側係合部40及びベース側係合部45についても同様に螺旋44で結合すれば、枠形ベース61に対してケース本体63が固定されて、液晶パネル30を収容した第1ケース60が遊技板11の後面11Rに固定される。
このように本実施形態の遊技機10によれば、ベース側係合部45のうち、固定用支柱46の上方に配置された上方支持壁47の上面47Jに、フード壁42のフード上面壁42Cが当接している。従って、ケース本体63及びケース本体63に固定された液晶パネル30の自重は、フード上面壁42Cから上方支持壁47へとかかるので、固定用支柱46への負荷が軽減される。これにより、固定用支柱46の変形が防がれ、液晶パネル30の固定状態を安定させることができる。また、中間補強壁48が上方支持壁47の下面に接続されて上方支持壁47を下方から補強しているので、ケース本体63及び液晶パネル30の自重による上方支持壁47の変形を防ぐことができる。また、中間補強壁48の下端部は固定用支柱46に接続されているから、固定用支柱46が中間補強壁48を介して上方支持壁47を補強しており、また、固定用支柱46に横方向から力が掛かった場合でも中間補強壁48にて固定用支柱46の変形を防ぐことができる。さらに、中間補強壁48の中間部に水平な補助壁49を接続したことで中間補強壁48の横方向への変形をより確実に防ぐことができる。しかも、フード壁42の外側には、枠形ベース61から起立した外側嵌合壁61Bが嵌合するから、フード壁42を外側嵌合壁61Bによって保護することができる。
また、本実施形態では、互いに係合する本体側係合部40とベース側係合部45とを、第1ケース60の左右両辺に2つずつ設け、しかも左右対称となるように配置したので、枠形ベース61とケース本体63とをバランスよく固定することができる。
なお、上方支持壁47を、固定用支柱46から比較的近い真上位置に設けたことで、ベース側係合部45をコンパクトに纏めることができ、本体側係合部40も簡素な袋構造とすることができる。また、本実施形態では、上方支持壁47と補助壁49の間及び、補助壁49と固定用支柱46の間にそれぞれ空隙が形成されているから、仮に熱等により上方支持壁47、補助壁49及び固定用支柱46が体積増加したとしても、その増加した分を空隙に逃がすことができ、これらの破損や撓みを防止することができる。
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)前記実施形態では、遊技機としてパチンコ遊技機10を例示したが、アレンジボールのような弾球遊技機であってもよいし、スロットマシンのような非弾球遊技機であってもよい。
(2)前記実施形態では、液晶パネル30を収容した第1ケース60に本発明を適用していたが、2つのケース構成体に分割されて、内部に収容された電子機器が一方のケース構成体に固定されかつ、その一方のケース構成体が他方のケース構成体に固定された構造であれば、その他のケースに適用してもよい。
(3)上記実施形態では、ベース側係合部45及び本体側係合部40を第1ケース60に左右対称に配置していたが、これらを第1ケース60に非対称に配置してもよい。例えば、第1ケース60の右辺に設けられたベース側係合部45及び本体側係合部40を、左辺に設けられたベース側係合部45及び本体側係合部40に対して、上下方向にずらして配置してもよい。このようにすれば、枠形ベース61とケース本体63とが誤った位置(具体的には、上下が逆さま)に組み付けられることを防ぐことができる。
(4)上記実施形態では、ベース側係合部45及び本体側係合部40を第1ケース60の左右両辺に2つずつ設けていたが、これに限るものではなく、例えば、1つずつ又は3つ以上ずつ設けてもよいし、左辺と右辺とでベース側係合部45及び本体側係合部40の数を異ならせてもよい。ここで、ベース側係合部45及び本体側係合部40を第1ケース60の左右両辺に少なくとも1つずつ設けておけば、各ベース側係合部45及び本体側係合部40に対する負荷が分散されて、固定用支柱46の変形をより確実に防ぐことができる。
(5)上記実施形態では、中間補強壁48の下端部が固定用支柱46に接続された構成であったが、固定用支柱46に接続されていなくても上方支持壁47を補強することは可能である。また、1つの中間補強壁48に補助壁49を複数設けてもよい。なお、中間補強壁48や補助壁49は必須ではなく、固定用支柱46の上方に上方支持壁47だけを備えた構成でもよい。
(6)上記実施形態では、固定用支柱46の外周面がフード壁42の円弧壁42A内面に接触していたが、図17に示すように、固定用支柱46の外周面が円弧壁42A内面から離れて、固定用支柱46の下端部がフード壁42の下側平坦壁42Bと点Pにおいて接触していてもよい。このような構成とすれば、固定用支柱46を樹脂成形し、その成形歪みによって固定用支柱46が、正規の位置よりフード壁42の下側角部側に傾いて成形されても、下側平坦壁42Bに沿って固定用支柱46を変形させながらフード壁42をベース側係合部45に係合することができる。
(7)固定用支柱46は、円柱形状に限らず角柱形状でもよい。なお、角柱形状とした場合には、その稜線がフード壁42の下側平坦壁42Bに突き当たるようにすることが好ましい。このような構成としても、上記実施例(6)に記載した効果と同等の効果を奏することが可能である。
(8)上方支持壁47及び補助壁49は、中間補強壁48の一側方だけに張り出していたが、両側方に張り出していてもよい。
(9)上記実施形態では、本体側係合部40とベース側係合部45とを螺旋止めしていたが、螺旋44の代わりに、例えば、ナイラッチやピン、磁石で固定してもよい。また、本体側係合部40とベース側係合部45とに爪部を設けて各々の爪部が互いに係合することで固定する構成でもよい。
(10)中間補強壁48及び/或いは補助壁49の一部が枠形ベース61の後面壁から離れていてもよい。
(11)中間補強壁48の途中に凹部を設けて、中間補強壁48が熱等により体積増加した場合には、この凹部に、体積増加分を逃がすようにしてもよい。
(12)上記実施形態では、本発明に係る「壁部」としての囲壁61A内にケース本体63の一部を収容する構成にしているが、それに限るものではなく、例えば、枠形ベース61の後面壁から少なくとも2つの壁部を、遊技板11の後面11Rに対して略垂直に立設してそれらを略上下方向(或いは略左右方向)で対向配置し、2つの壁部の間にケース本体63が位置するように構成してもよい。また、3つの壁部を枠形ベース61の後面壁に「コ」の字状に立設して、その内部にケース本体63を収容する構成でもよい。又、枠形ベース61の後面壁に立設される囲壁は略長方形状に限るものではなく、略円形状や略多角形(例えば、三角形状や、五角形状等)であってもよい。
本発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機の正面図 遊技機の後面図 遊技板の後面図 第3ケースを取り外した状態の遊技板の後面図 第2及び第3ケースを取り外した状態の遊技板の後面図 第1ケースを分解した状態の後面図 表示装置の斜視図 表示装置の分解斜視図 表示装置の分解斜視図 第1ケースの分解斜視図 ベース側係合部と本体側係合部の斜視図 係合状態におけるベース側係合部と本体側係合部の断面図 図12におけるX−X断面図 組付け過程における第1ケースの斜視図 係合状態における第1ケースの斜視図 (A)図14におけるベース側係合部と本体側係合部の拡大斜視図、(B)図15におけるベース側係合部と本体側係合部との結合部分の拡大斜視図 他の実施形態(6)におけるベース側係合部と本体側係合部の断面 従来の遊技機に備えられたケースの分解斜視図
符号の説明
10 パチンコ遊技機
11 遊技板(ケース固定部材)
11R 後面(ケース固定面)
30 液晶ディスプレイパネル(電子機器)
40 本体側係合部(被ケース係合部)
41 対向壁
41N 螺旋挿通孔
42 フード壁
42A 円弧壁
42B 下側平坦壁
42C フード上面壁
44 螺旋
45 ベース側係合部(ケース係合部)
46 固定用支柱(固定用突部)
46N 螺旋孔
47 上方支持壁
48 中間補強壁
49 補助壁
60 第1ケース(ケース)
61 枠形ベース(第1ケース構成体)
61A 囲壁(壁部)
61B 外側嵌合壁
63 ケース本体(第2ケース構成体)

Claims (11)

  1. 略鉛直に起立したケース固定面を有したケース固定部材と、
    遊技を行うための電子機器と、
    前記ケース固定面に固定された第1ケース構成体と、前記電子機器が固定された第2ケース構成体とを前記ケース固定面と略直交する方向で合体してなるケースと、
    前記第1ケース構成体から前記第1及び第2のケース構成体同士の合体方向に突出した固定用突部と、
    前記第1ケース構成体から前記合体方向に突出して、前記固定用突部に対して上方に離れて対峙した上方支持壁と、
    それら固定用突部と上方支持壁とを含んでなるケース係合部と、
    前記第1ケース構成体のうち前記ケース係合部よりも外側から前記合体方向に突出した壁部と、
    前記第2ケース構成体に設けられて、前記固定用突部に固定可能な被固定部と、
    前記第2ケース構成体に設けられ、前記上方支持壁の上面に当接可能な上方被支持壁と、
    それら被固定部と上方被支持壁とを含んでなる被ケース係合部とを備え、前記第1ケース構成体のうち前記壁部より内側に前記第2ケース構成体が配置されると共に前記第2ケース構成体の外周よりも内側に前記ケース係合部が配置されたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記固定用突部は、軸心部に螺子孔を有し、
    前記被固定部は、前記螺子孔に対する螺子が貫通した螺子挿通孔を有したことを特徴とした請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記ケース係合部及び前記被ケース係合部を、前記ケースの左右方向における両側部に少なくとも1つずつ設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記ケース係合部及び前記被ケース係合部を、前記ケースに非対称に配置したことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記ケース係合部及び前記被ケース係合部を、非対称形状にしたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記第1ケース構成体のうち前記固定用突部と前記上方支持壁が立ち上がった基礎壁部には、前記上方支持壁の下面に接続されて、前記上方支持壁と前記固定用突部との間で上下方向に延びた中間補強壁が備えられたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の遊技機。
  7. 前記中間補強壁の下端部は、前記固定用突部に接続されたことを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
  8. 前記基礎壁部には、前記中間補強壁の中間部に接続され、略水平方向に張り出した補助壁が備えられたことを特徴とする請求項6又は7に記載の遊技機。
  9. 前記被ケース係合部は、前記合体方向で前記ケース係合部に対向した対向壁と、前記対向壁の側部から前記第1ケース構成体に向かって起立し、前記ケース係合部の上方と下方と側方とを覆うフード壁とを有し、
    前記対向壁に前記被固定部を設けると共に、前記フード壁のうち前記ケース係合部の上方を覆うフード上面壁で前記上方被支持壁を構成したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の遊技機。
  10. 前記固定用突部は、外面が円弧状をなし、
    前記フード壁の下側角部には、前記固定用突部の外面に対応して丸みを帯びた円弧壁が備えられ、
    前記フード壁の下面部には、前記円弧壁の端部から水平に延び、前記固定用突部の外面が点接触した下側平坦壁が備えられたことを特徴とする請求項9に記載の遊技機。
  11. 前記第1ケース構成体は、前記フード壁の外側に嵌合した外側嵌合壁を有したことを特徴とする請求項9又は10に記載の遊技機。
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