JP2007315199A - エンジンにおけるウォータポンプ配設構造 - Google Patents

エンジンにおけるウォータポンプ配設構造 Download PDF

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利行 佐藤
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幸司 寺田
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Abstract

【課題】クランクケースに回転自在に支承されるクランク軸と、該クランク軸から伝達される動力で駆動されるウォータポンプとを備えるエンジンにおいて、部品点数の低減を可能としてウォータポンプを配設可能とする。
【解決手段】クランク軸28と平行な軸線を有してクランクケース29で回転自在に支承されるとともにクランク軸28からの伝達動力で駆動される回転軸106の軸方向外方にウォータポンプ110Aが配置され、ウォータポンプ110Aのポンプハウジング112Aが、クランク軸28の一端に連結される発電機44を覆ってクランクケース29に取付けられる発電機カバー35Aに一体に設けられるポンプ支持部111Aで支持される。
【選択図】 図8

Description

本発明は、クランクケースに回転自在に支承されるクランク軸と、該クランク軸から伝達される動力で駆動されるウォータポンプとを備えるエンジンに関し、特に、ウォータポンプの配設構造の改良に関する。
クランクケースに取付けられるカバーに、ポンプハウジングが取付けられるようにしたウォータポンプが、特許文献1で知られている。
特開昭63−41616号公報
ところが、上記特許文献1で開示されたものでは、ウォータポンプのポンプハウジングがクランクケースに支持するにあたり、ウォータポンプ専用のカバーが必要であり、部品点数が多くなってしまう。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の低減を可能としてウォータポンプを配設し得るようにしたエンジンにおけるウォータポンプ配設構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、クランクケースに回転自在に支承されるクランク軸と、該クランク軸から伝達される動力で駆動されるウォータポンプとを備えるエンジンにおいて、前記クランク軸と平行な軸線を有して前記クランクケースで回転自在に支承されるとともに前記クランク軸からの伝達動力で駆動される回転軸の軸方向外方に前記ウォータポンプが配置され、該ウォータポンプのポンプハウジングが、前記クランク軸の一端に連結される発電機を覆って前記クランクケースに取付けられる発電機カバーに一体に設けられるポンプ支持部で支持されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ポンプハウジングが、前記ポンプ支持部に支持されるハウジング主体と、該ハウジング主体に締結されるカバー部材とから成ることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記ハウジング主体および前記カバー部材には、前記ポンプハウジング内に形成されるポンプ室に通じる水路を協働して形成する水路形成部がそれぞれ一体に設けられ、それらの水路形成部は、シリンダブロック内のウォータジャケットに前記水路を接続するようにして前記発電機カバーのクランクケースへの結合面を超えて前記シリンダブロック側に延出されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記ポンプハウジングが、前記発電機カバーと共締めで前記クランクケースに締結されることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加えて、前記ポンプハウジングが、前記ポンプ支持部に一体に形成されるハウジング主部と、該ハウジング主部に締結されるカバー部材とから成ることを特徴とする。
なお実施例の第1クランクケースカバー35A,35Bが本発明の「発電機カバー」に対応し、実施例のバランサ軸106が本発明の「回転軸」に対応する。
請求項1記載の発明によれば、ポンプハウジングは、発電機を覆う発電機カバーに一体に設けられるポンプ支持部で支持されるので、ウォータポンプを配設するにあたり、ウォータポンプ専用のカバーを不要として部品点数を低減することができる。しかもウォータポンプは、クランク軸と平行な軸線を有する回転軸の軸方向外方に配置されるものであり、ウォータポンプを配置するだけの専用スペースをクランクケースで確保する必要がなく、クランクケースのコンパクト化に寄与することができる。
また請求項2記載の発明によれば、ハウジング主体を発電機カバーのポンプ支持部で支持した状態でカバー部材をハウジング主体に締結することでポンプハウジングを構成することができるので、ウォータポンプの組付け性を高めることができる。
請求項3記載の発明によれば、水路を形成するためだけの専用部材を不要としてポンプ室をシリンダブロックのウォータジャケットに接続することが可能であり、しかも発電機カバーおよびクランクケース間のシール構造を単純化することができる。
請求項4記載の発明によれば、発電機カバーを介してウォータポンプをクランクケースで支持するのに必要な部品点数を低減することができ、メンテナンス性も向上する。
さらに請求項5記載の発明によれば、ポンプハウジングの一部を発電機カバーで構成するようにして部品点数を低減することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図9は本発明の第1実施例を示すものであり、図1は四輪駆動車両の側面図、図2はエンジン本体の側面図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図2の4−4線断面図、図5は図3の要部拡大図、図6は図5の6−6線断面図、図7はウォータポンプ付近の拡大側面図、図8は図7の8−8線断面図、図9は図7の9−9線断面図である。
先ず図1において、この四輪駆動車両が備える車体フレームFの前部には左右一対の前輪WF…が懸架され、前記車体フレームFの後部には左右一対の後輪WR…が懸架される。両前輪WF…および両後輪WR…間で前記車体フレームFにはたとえば2気筒であるエンジンEのエンジン本体11が搭載されており、前記エンジンEからの動力を両前輪WF…および両後輪WR…に伝達するための前後輪駆動軸12が、車体フレームFの前後方向に沿う軸線を有して前記エンジン本体11の下部を貫通し、前後輪駆動軸12の前端から出力される動力が前部駆動軸13、ユニバーサルジョイント14および前部差動装置15を介して両前輪WF…に伝達され、前後輪駆動軸12の後端から出力される動力がユニバーサルジョイント16、後部駆動軸17および前部差動装置18を介して両後輪WR…に伝達される。
前記車体フレームFには、該車体フレームFの大部分および前記エンジンEを覆う車体カバー19が取付けられており、この車体カバー19上に乗車用シート20が設けられる。またエンジン本体11におけるシリンダヘッド31の後部側壁に各気筒毎のスロットルボディ21…が接続され、両スロットルボディ21…の上流端は、エンジン本体11の上方かつ乗車用シート20の前方に配置されて前記車体カバー19で覆われるエアクリーナ22に共通に接続される。しかも両スロットルボディ21…には燃料噴射弁23…が付設される。一方、シリンダヘッドの前部側壁には各気筒毎の排気管24,25の上流端が接続されており、それらの排気管24,25は、四輪駆動車両の進行方向前方を向いた状態で前記エンジン本体11の右側方を通過するように湾曲して形成されており、両排気管24,25の下流端は、それらの排気管24,25に共通な共通排気管26を介して排気マフラー27に接続され、排気マフラー27はエンジン本体11の後方に配置される。
図2および図3において、エンジン本体11は、軸線を車幅方向(図2の紙面に垂直な方向)に沿わせたクランク軸28を回転自在に支承するクランクケース29と、該クランクケース29の上部に結合されるシリンダブロック30と、該シリンダブロック30の上部に結合されるシリンダヘッド31と、シリンダヘッド31の上部に結合されるヘッドカバー32とを備える。
シリンダブロック30には、エンジン本体11を車両に搭載した状態では左右に並ぶ一対のシリンダボア33,33が前上がりとなるように傾斜した軸線を有して設けられており、それらのシリンダボア33…に摺動可能に嵌合されるピストン34,34が、コネクティングロッド42,42およびクランクピン28a,28aを介してクランク軸28に連接される。
前記クランクケース29は、エンジン本体11の車両搭載状態で後上がりに傾斜して配置される割り面50で上下に分割することを可能として上部および下部ケース半体29a,29bが相互に結合されて成るものであり、前記シリンダブロック30および上部ケース29aは一体に形成される。また四輪駆動車両の進行方向前方を向いた状態でクランクケース29の左側には、図2で示すように、第1クランクケースカバー35Aが複数のボルト38…,130…で締結されるとともに、第2クランクケースカバー36が複数のボルト39…(図2参照)でそれぞれ締結されており、四輪駆動車両の進行方向前方を向いた状態でクランクケース29の右側には、第3クランクケースカバー37が複数のボルト40…(図3参照)で締結される。また前記クランクケース29の下部にはオイルパン41が締結される。
クランクケース29の左側壁を回転自在に貫通するクランク軸28の一端には、第1クランクケースカバー35Aで覆われる発電機44が連結されるものであり、該発電機44は前記クランク軸28の一端に固定されるアウターロータ45と、該アウターロータ45で囲繞されるようにして第1クランクケースカバー35Aに固定されるインナーステータ46とを備える。
またクランクケース29の上部には、図2で示すように始動用モータ47が取付けられており、この始動用モータ47から動力が伝達される歯車48が一方向クラッチ49を介して前記アウターロータ45に連結される。
クランクケース29の右側壁を回転自在に貫通するクランク軸28の他端は第3クランクケースカバー37で回転自在に支承されており、このクランク軸28の他端部にはトルクコンバータ51が装着される。
前記クランク軸28の後方でクランクケース29には、クランク軸28と平行な軸線を有する第1メイン軸52が回転可能に支承されており、第1メイン軸52を相対回転可能に同軸に貫通する第2メイン軸53の両端がクランクケース29および第3クランクケースカバー37で回転自在に支承される。しかも第1および第2メイン軸53,54の軸線はクランクケース29における割り面50すなわち上部および下部ケース半体29a,29bの結合面上に配置される。また第1および第2メイン軸52,53の後方斜め下には、第1および第2メイン軸52,53と平行な軸線を有するカウンタ軸54が配置されており、このカウンタ軸54は、第2クランクケースカバー36およびクランクケース29で回転自在に支承される。
クランクケース29および第3クランクケースカバー37間で、第1メイン軸52には伝動筒軸55が相対回転可能に装着されており、該伝動筒軸55には、クランク軸28からの回転動力が、前記トルクコンバータ51、該トルクコンバータ51を介してクランク軸28に連結される駆動ギヤ56、該駆動ギヤ56に噛合する被動ギヤ57およびダンパばね58を介して動力が伝達される。また伝動筒軸55および第1メイン軸52間には油圧の作用に応じて接続状態となる第1の油圧クラッチ59が設けられ、伝動筒軸55および第2メイン軸53間には、被動ギヤ57を第1の油圧クラッチ59との間に挟む位置に配置される第2の油圧クラッチ60が、油圧の作用に応じて接続状態となるようにして設けられる。
第1および第2の油圧クラッチ59,60とともに油圧式自動変速機63を構成する歯車変速機構64は、第1および第2メイン軸52,53とカウンタ軸54との間に、択一的な確立を可能とした複数変速段の歯車列が設けられて成るものであり、この実施例では、第1メイン軸52およびカウンタ軸54間に、第1速用歯車列G1、第3速用歯車列G3および後進用歯車列GRが設けられ、第2メイン軸53およびカウンタ軸54間に、第2速用歯車列G2および第4速用歯車列G4が設けられる。
図4を併せて参照して、第1速用歯車列G1は、第1メイン軸52に一体に設けられる第1速用駆動歯車65と、第1速用駆動歯車65に噛合するとともに軸方向位置を一定としてカウンタ軸54に相対回転自在に支承される第1速用被動歯車66とから成り、第3速用歯車列G3は、第1メイン軸52に一体に設けられる第3速用駆動歯車67と、第3速用駆動歯車67に噛合するとともに軸方向位置を一定として前記カウンタ軸54に相対回転自在に支承される第3速用被動歯車68とから成る。後進用歯車列GRは、第1速用駆動歯車65と、第1速用駆動歯車65に噛合する第1後進アイドル歯車69と、第1後進アイドル歯車69と一体に形成される第2後進アイドル歯車70と、第2後進アイドル歯車70に噛合するとともに軸方向位置を一定としてカウンタ軸54に相対回転自在に支承される後進用被動歯車71とから成り、一体の第1および第2後進アイドル歯車69,70は、第1メイン軸52、第2メイン軸53およびカウンタ軸54と平行な軸線を有してクランクケース29に両端部が支持された後進アイドル軸72で回転自在に支承されている。しかも第1および第2後進アイドル歯車69,70の軸線すなわち後進アイドル軸72の軸線は、図2で示すように、カウンタ軸54よりも前方に配置される。
また第2速用歯車列G2は、軸方向位置を一定として第2メイン軸53に相対回転自在に支承される第2速用駆動歯車73と、制限された範囲での軸方向スライド作動を可能としつつ相対回転不能として前記カウンタ軸54に支承されるとともに第2速用駆動歯車73に噛合する第2速用被動歯車74とから成り、第4速用歯車列G4は、軸方向位置を一定として第2メイン軸53に相対回転自在に支承される第4速用駆動歯車75と、第4速用駆動歯車75に噛合するとともに軸方向位置を一定として前記カウンタ軸54に相対回転自在に支承される第4速用被動歯車76とから成る。
第1および第3速用被動歯車66,68間でカウンタ軸54には、第1シフタ77がスプライン結合されており、この第1シフタ77は、第1速用被動歯車66に係合して第1速用歯車列G1を確立する位置と、第3速用被動歯車68に係合して第3速用歯車列G3を確立する位置と、第1および第3速用被動66,68のいずれにも係合しない中間位置とを切換えてカウンタ軸54の軸方向に移動可能である。また第2速用駆動歯車73および第4速用駆動歯車75間で第2メイン軸53には、第2シフタ78がスプライン結合されており、この第2シフタ78は、第2速用駆動歯車73に係合して第2速用歯車列G2を確立する位置と、第4速用駆動歯車75に係合して第4速用歯車列G4を確立する位置と、第2および第4速用駆動歯車73,75のいずれにも係合しない中間位置とを切換えて第2メイン軸53の軸方向に移動可能である。さらに第2速用歯車列G2の第2速用被動歯車74は、第2速用駆動歯車73との噛合状態を保持しつつ、後進用被動歯車71に係合する位置ならびに後進用被動歯車97との係合を解除する位置間で軸方向に移動可能であり、第2シフタ78が第2および第4速用駆動歯車73,75のいずれにも係合しない中間位置にあるときに第2速用被動歯車74を後進用被動歯車71に係合する位置まで移動させることにより後進用歯車列GRが確立する。
而して第1の油圧クラッチ89が動力伝達状態にあって第1メイン軸52にクランク軸28から動力が伝達されているときには、第1速用歯車列G1、第3速用歯車列G3および後進用歯車列GRのうち択一的に確立した歯車列を介して第1メイン軸52からカウンタ軸54に動力が伝達され、第2の油圧クラッチ60が動力伝達状態にあって第2メイン軸53にクランク軸28から動力が伝達されているときには、第2変速用歯車列G2および第4変速用歯車列G4のうち択一的に確立した歯車列を介して第2メイン軸53からカウンタ軸54に動力が伝達される。
ところで前記第1シフタ77、第2シフタ78および第2速用被動歯車74を軸方向に駆動する動力は、クランクケース29の上部に取付けられるシフト用モータ80(図2参照)によって得られる。
図2で明示するように、前記カウンタ軸54の下後方にはカウンタ軸54と平行な軸線を有する伝動軸81が配置されており、この伝動軸81は、第2クランクケースカバー36と、クランクケース29に取付けられた支持筒82とで回転自在に支承される。しかもクランクケース29および第2クランクケースカバー36間でカウンタ軸54に固定された駆動歯車83が前記伝動軸81に固定された被動歯車84に噛合しており、伝動軸81がカウンタ軸54に連動、連結される。
前記伝動軸81には駆動傘歯車85が一体に設けられ、クランクケース29の下部を前後に貫通する前後輪駆動軸12に固定される被動傘歯車86が、前記伝動軸81の軸線よりも後方で前記駆動傘歯車85に噛合する。
ところで、前記前駆輪駆動軸12の前部は、図2で示すように、ボールベアリング89を介してクランクケース29に支承され、前記ボールベアリング89の外方で前後輪駆動軸12およびクランクケース29間には環状のシール部材90が介装される。
一方、クランクケース29の後端には、前記被動傘歯車86よりも大径である開口部91が前後輪駆動軸12を挿入せしめるべく設けられる。一方、前後輪駆動軸12の後部を貫通せしめる円筒部93aを有する軸受け保持部材93が複数のボルト95でクランクケース29に締結される。
しかも被動傘歯車86は、前後輪駆動軸12の後端から相対回転不能として前後輪駆動軸12に嵌装されるものであり、前記保持部材93で保持されるボールベアリング92の内輪92aと、前後輪駆動軸12の外周に設けられて後方に臨む環状の受け段部12aとの間に被動傘歯車86が挟持される。さらに前記ボールベアリング92の外方で軸受保持部材93の円筒部93aおよび前後輪駆動軸12間には環状のシール部材94が介装される。
前記油圧式自動変速機63における第1および第2の油圧クラッチ59,60の油圧は、電気的に制御される制御弁を含む複数の制御弁から成る油圧制御ユニット98で制御されるものであり、この油圧制御ユニット98は、クランクケース29の上部すなわち上部ケース半体29aの上部に取付けられる。
図5および図6において、クランクケース29の割り面50上に軸線を配置した前記クランク軸28は、一対のシリンダボア33,33の両側に配置される3つのジャーナル部28b,28b,28bを有しており、車両の進行方向前方を向いた状態では左側から順に並ぶ3つの軸受部99,100,101が、前記ジャーナル部28b〜を上部ケース半体29aと協働して回転自在に支承すべく、クランク軸28の軸線に沿って間隔をあけて下部ケース半体29bに設けられる。
前記各軸受部99〜101には、前記クランク軸28の両側に配置されて前記上部ケース半体29aに螺合される一対の締結ボルト102,103…をそれぞれ挿通せしめる一対のボス部104,105…が下方に延出するようにしてそれぞれ一体に設けられる。
前記軸受部99〜101のうちクランク軸28の軸線方向で相互に隣接する一方の組の軸受部99,100間に対応する位置で前記クランク軸28の下方に前記前後輪駆動軸12が配置されており、前記ボス部104,105の少なくとも一方の下部、この実施例では車両への搭載状態で前方側に位置するボス部104…の下部がクランク軸28の軸線に沿う方向から見て前記前後輪駆動軸12と重なる位置に配置される。
ところでクランク軸28の軸線方向で相互に隣接する一対ずつ2組の軸受部99,100;100,101間には、クランク軸28に設けられる一対のクランクウエブ28c,28cと、それらのクランクウエブ28c,28c間でクランク軸28にクランクピン28a…を介して連設されるコネクティングロッド42…とがそれぞれ配置されており、対をなす軸受部99,100;100,101のうち前記両コネクティングロッド42…間に配置される軸受部100に隣接するクランクウエブ28c、この実施例では車両の進行方向前方を向いた状態で前記軸受部100に左側で隣接するクランクウエブ28cの下方に前後輪駆動軸12が配置される。
しかもコネクティングロッド42は、クランク軸28の軸線に直交する平面への投影図上では図6の鎖線で示す回転軌跡Tを描くのであるが、前後輪駆動軸12は、クランク軸28の軸線に沿う方向から見て前記コネクティングロッド42の回転軌跡Tに少なくとも一部が重なるようにして配置される。
またクランクケース29の割り面50は、エンジン本体11の車両搭載状態で後上がりに傾斜して配置されるものであり、この割り面50に、クランク軸28と平行な軸線を有するとともにクランク軸28からの伝達動力で駆動されるバランサ軸106が回転自在に支承され、該バランサ軸106は前記クランク軸28の前方に配置される。
図7〜図9において、前記バランサ軸106は、前記シリンダブロック30の両シリンダボア33…に対応した位置にバランサウエイト107,107を有して前記割り面50で回転自在に支承される。而してクランク軸28に設けられた駆動歯車108に噛合する被動歯車109がバランサ軸106に固着されており、クランク軸28の回転動力が駆動歯車108および被動歯車109を介してバランサ軸106に伝達される。
前記バランサ軸106の軸方向外方にウォータポンプ110Aが配置される。このウォータポンプ110Aは、エンジン本体11の車両への搭載状態では前記バランサ軸106の左側外方に配置されるものであり、該ウォータポンプ110Aのポンプハウジング112Aは、前記発電機44を覆ってクランクケース29に取付けられる第1クランクケースカバー35Aに一体に設けられるポンプ支持部111Aで支持される。
前記ポンプハウジング112Aは、前記ポンプ支持部111Aで支持されるハウジング主体113と、該ハウジング主体113に締結されるカバー部材114とから成り、ハウジング主体113に設けられる嵌合筒部113aが前記ポンプ支持部111Aの中央部に設けられる支持筒部111Aaに液密に嵌合される。
ポンプハウジング112A内にはポンプ室115が形成されており、該ポンプ室115に収納されるインペラ116に一端部が相対回転不能に連結されるポンプ軸117が、前記ハウジング主体113の嵌合筒部113aをバランサ軸106と同軸に貫通する。またバランサ軸106の一端に同軸に突設された連結軸部106aが前記ポンプ軸117の他端に同軸にかつ相対回転不能に嵌合されており、ポンプ軸117はバランサ軸106とともに回転する。さらにポンプ軸117および前記嵌合筒部113a間には、ボールベアリング118、環状シール部材119およびメカニカルシール120が介装される。
而してハウジング主体113およびカバー部材114から成る前記ポンプハウジング112Aの少なくとも一部が、第1クランクケースカバー35Aとともにクランクケース29に共締めされるものであり、この実施例では、ハウジング主体113およびカバー部材114の外周部の3箇所が相互に締結されるのであるが、そのうち2箇所がボルト130,130で第1クランクケースカバー35Aとともにクランクケース29に共締めされ、残余の1箇所がボルト131によりハウジング主体113およびカバー部材114が相互に締結される。
ところでエンジン本体11におけるシリンダブロック30およびシリンダヘッド31にはウォータジャケット121が設けられるものであり、このウォータジャケット121には前記ウォータポンプ110Aから冷却水が供給される。
前記ポンプハウジング112Aを構成するハウジング主体113およびカバー部材114には、ポンプ室115に通じる水路122を協働して形成する水路形成部113b,114aがそれぞれ一体に設けられ、それらの水路形成部113b,114aは、ボルト132で相互に締結されるとともに、ボルト133でシリンダブロック30に共締めされる。しかも前記水路形成部113b,114aは、シリンダブロック30内のウォータジャケット121に前記水路122を接続するようにして第1クランクケースカバー35Aのクランクケース29への結合面を超えてシリンダブロック30側に延出される。
一方、シリンダヘッド31内のウォータジャケット121から導出される冷却水は、シリンダヘッド31の後部に配置されるサーモスタット123に導入される。このサーモスタット123には、前記ウォータポンプ110Aのポンプ室115に通じるようにしてポンプハウジング112Aにおけるカバー部材114に設けられた第1戻り管124にホース125を介して接続されるとともに、エンジンEの前方で車体フレームFに支持されるラジエータ126(図1参照)にホース127を介して接続される。さらに前記ポンプ室115に通じるようにしてポンプハウジング112Aにおけるカバー部材114に設けられた第2戻り管128がホース129を介して前記ラジエータ126に接続される。
而して前記サーモスタット123は、導入される冷却水の温度が低いときには前記ラジエータ126を迂回するようにして前記ホース125側に流す冷却水量を多くするようにしてラジエータ126を循環する冷却水量を冷却水温度に応じて変化させる。
次にこの第1実施例の作用について説明すると、クランクケース29は、割り面50にて上下に分割することを可能として上部および下部ケース半体29a,29bが相互に結合されて成り、割り面50上に軸線を配置したクランク軸28を上部ケース半体29aと協働して回転自在に支承すべく該クランク軸28の軸線に沿う方向に間隔をあけて下部ケース半体29bに複数の軸受部99,100,101が設けられ、それらの軸受部99〜101のうちクランク軸28の軸線方向で相互に隣接する一対の軸受部99,100間に対応する位置でクランク軸28の下方に前後輪駆動軸12が配置され、前記各軸受部99〜101には、クランク軸28の両側に配置されて上部ケース半体29aに螺合される一対の締結ボルト102,103をそれぞれ挿通せしめる一対のボス部104,105が下方に延出するようにしてそれぞれ一体に設けられ、それらのボス部104,105の少なくとも一方であるボス部104の下部が、クランク軸28の軸線に沿う方向から見て前後輪駆動軸12と重なる位置に配置されている。
したがって下部ケース半体29bの軸受部99〜101に設けられる一対のボス部104,105…を比較的長くすることで上下に分割可能なクランクケース29の割り面50で支承されるクランク軸28の支持剛性を高めることができるとともに、それらのボス部104,105…の少なくとも一方104…の下部がクランク軸28の軸線に沿う方向から見て前後輪駆動軸12と重なる位置に配置されるようにして、前後輪駆動軸12をクランク軸28に近接させることによりエンジン本体11の重心を低く設定することが可能となる。
またクランク軸28の軸線方向で相互に隣接する一対の軸受部99,100間には、クランク軸28に設けられる一対のクランクウエブ28c…と、それらのクランクウエブ28c…間でクランク軸28にクランクピン28aを介して連設されるコネクティングロッド42とが配置されており、一対の軸受部99,100の一方100およびコネクティングロッド42間に置されるクランクウエブ28cの下方に、クランク軸28の軸線に沿う方向から見てコネクティングロッド42の回転軌跡Tに少なくとも一部が重なるようにして前後輪駆動軸12が配置されている。このためコネクティングロッド42や軸受部100のボス部104,105との干渉を回避して前後輪駆動軸12をクランク軸28に近接せしめ、エンジン本体11の低重心化をより一層図ることができる。
またクランク軸28には一対のコネクティングロッド42…が連接され、複数の軸受部99〜101のうち両コネクティングロッド42…間に配置される軸受部100に隣接するクランクウエブ28cの下方に、前後輪駆動軸12が配置されるので、一対のコネクティングロッド42…を有する2気筒のエンジンEにおいて、クランク軸28の軸線に沿う方向でのエンジン本体11の中心に前後輪駆動軸12を近接配置し、四輪駆動車両を容易に四輪独立懸架とすることが可能となる。
さらにエンジン本体11の車両搭載状態で後上がりに傾斜して配置される割り面50に、クランク軸28の前方に配置されるバランサ軸106が回転自在に支承されるので、バランサ軸106のクランクケース29への組付けを容易とすることができるとともに、クランク軸28よりも下方にバランサ軸106を配置してエンジン本体11の重心をさらに低くすることができる。
またウォータポンプ110Aのポンプハウジング112Aが、クランク軸28の一端に連結される発電機44を覆ってクランクケース29に取付けられる第1クランクケースカバー35Aに一体に設けられるポンプ支持部111Aで支持されるので、ウォータポンプ110Aを配設するにあたり、ウォータポンプ110A専用のカバーを不要として部品点数を低減することができる。しかもウォータポンプ110Aは、クランク軸28と平行な軸線を有してクランクケース29で回転自在に支承されるとともにクランク軸28からの伝達動力で駆動されるバランサ軸106の軸方向外方に配置されるものであり、ウォータポンプ110Aを配置するだけの専用スペースをクランクケース29で確保する必要がなく、クランクケース29のコンパクト化に寄与することができる。
またポンプハウジング112Aが、ポンプ支持部111Aに支持されるハウジング主体113と、該ハウジング主体113に締結されるカバー部材114とから成るものであるので、ハウジング主体113を第1クランクケースカバー35Aのポンプ支持部111Aで支持した状態でカバー部材114をハウジング主体113に締結することでポンプハウジング112Aを構成することができるので、ウォータポンプ110Aの組付け性を高めることができる。
またハウジング主体113およびカバー部材114には、ポンプハウジング112A内に形成されるポンプ室115に通じる水路122を協働して形成する水路形成部113b,114aがそれぞれ一体に設けられ、それらの水路形成部113b,114aが、シリンダブロック30内のウォータジャケット121に前記水路122を接続するようにして第1クランクケースカバー35Aのクランクケース29への結合面を超えてシリンダブロック30側に延出されるので、水路を形成するためだけの専用部材を不要としてポンプ室115をシリンダブロック30のウォータジャケット121に接続することが可能であり、しかも第1クランクケースカバー35Aおよびクランクケース29間のシール構造を単純化することができる。
さらにポンプハウジング112Aの少なくとも一部が、第1クランクケースカバー35Aと共締めでクランクケース29に締結されるので、第1クランクケースカバー35Aを介してウォータポンプ110Aをクランクケース29で支持するのに必要な部品点数を低減することができ、メンテナンス性も向上する。
図10は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例に対応する部分には同一の参照符号を付して図示するのみで、詳細な説明は省略する。
バランサ軸106の軸方向外方に配置されるウォータポンプ110Bのポンプハウジング112Bは、発電機44を覆ってクランクケース29に取付けられる第1クランクケースカバー35Bに一体に設けられるポンプ支持部111Bで支持される。
前記ポンプハウジング112Bは、前記ポンプ支持部111Bに一体に形成されるハウジング主部135と、該ハウジング主部135に締結されるカバー部材114とから成る。
この第2実施例によれば、ポンプハウジング112Bの一部を第1クランクケースカバー35Bで構成するようにして部品点数をさらに低減することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
四輪駆動車両の側面図である。 エンジン本体の側面図である。 図2の3−3線断面図である。 図2の4−4線断面図である。 図3の要部拡大図である。 図5の6−6線断面図である。 ウォータポンプ付近の拡大側面図である。 図7の8−8線断面図である。 図7の9−9線断面図である。 第2実施例の図8に対応した断面図である。
符号の説明
28・・・クランク軸
29・・・クランクケース
35A,35B・・・発電機カバーである第1クランクケースカバー
44・・・発電機
106・・・回転軸であるバランサ軸
110A,110B・・・ウォータポンプ
111A,111B・・・ポンプ支持部
112A,112B・・・ポンプハウジング
113・・・ハウジング主体
113b,114a・・・水路形成部
114・・・カバー部材
115・・・ポンプ室
121・・・ウォータジャケット
122・・・水路
135・・・ハウジング主部

Claims (5)

  1. クランクケース(29)に回転自在に支承されるクランク軸(28)と、該クランク軸(28)から伝達される動力で駆動されるウォータポンプ(110)とを備えるエンジンにおいて、前記クランク軸(28)と平行な軸線を有して前記クランクケース(29)で回転自在に支承されるとともに前記クランク軸(28)からの伝達動力で駆動される回転軸(106)の軸方向外方に前記ウォータポンプ(110A,110B)が配置され、該ウォータポンプ(110A,110B)のポンプハウジング(112A,112B)が、前記クランク軸(28)の一端に連結される発電機(44)を覆って前記クランクケース(29)に取付けられる発電機カバー(35A,35B)に一体に設けられるポンプ支持部(111A,111B)で支持されることを特徴とするエンジンにおけるウォータポンプ配設構造。
  2. 前記ポンプハウジング(112A)が、前記ポンプ支持部(111A)に支持されるハウジング主体(113)と、該ハウジング主体(113)に締結されるカバー部材(114)とから成ることを特徴とする請求項1記載のエンジンにおけるウォータポンプ配設構造。
  3. 前記ハウジング主体(113)および前記カバー部材(114)には、前記ポンプハウジング(112)内に形成されるポンプ室(115)に通じる水路(122)を協働して形成する水路形成部(113b,114a)がそれぞれ一体に設けられ、それらの水路形成部(113b,114a)は、シリンダブロック(30)内のウォータジャケット(121)に前記水路(122)を接続するようにして前記発電機カバー(35A)のクランクケース(29)への結合面を超えて前記シリンダブロック(30)側に延出されることを特徴とする請求項1または2記載のエンジンにおけるウォータポンプ配設構造。
  4. 前記ポンプハウジング(112)の少なくとも一部が、前記発電機カバー(35A)と共締めで前記クランクケース(29)に締結されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエンジンにおけるウォータポンプ配設構造。
  5. 前記ポンプハウジング(112B)が、前記ポンプ支持部(111B)に一体に形成されるハウジング主部(135)と、該ハウジング主部(135)に締結されるカバー部材(114)とから成ることを特徴とする請求項1記載のエンジンにおけるウォータポンプ配設構造。
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