JP2007313793A - 画像形成装置 - Google Patents

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武史 新谷
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Abstract

【課題】リムーバブル記憶装置を早期にリムーブ可能にする。
【解決手段】ファイル転送部32は、ジョブ30が生成されると、ポート20PにUSBメモリ20が接続されていることがUSBメモリ接続検出部20Dにより検出されているか否かを判定し、肯定判定した場合、ファイル転送部32は、USBメモリ20内のルートフォルダ内のファイルを全て読み出して、代替フォルダ31に格納させる。この処理が終了すると、抜脱可能表示処理部33は、USBメモリ20を安全に取り外し可能であることを操作パネル17に表示させる。ジョブ30は、USBメモリ20内から所定のファイルを読み出す代わりに、代替フォルダ31内のファイルを読み出してこれをその処理に利用する。このファイル読み出しが終了すると、転送ファイル削除部34はこれに応答して、代替フォルダ31内のファイルを全て削除する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ又は複合機等の画像形成装置に係り、特に、USBフラッシュメモリ等のリムーバブル記憶装置に格納されたファイルを利用する画像形成装置に関する。
例えば、フォントファイルを格納したリムーバブル記憶装置を画像形成装置へ装着させ、このフォントファイルを用いてプリントを行う場合、そのジョブの全頁についてRIP処理が終了するまで、リムーバブル記憶装置を画像形成装置から抜脱させることができず、ユーザの待ち時間が長くなる。このため、無駄時間が生ずるとともに、ユーザはリムーバブル記憶装置を画像形成装置から抜脱させるのを忘れ易く、情報漏洩の虞が生ずる。
下記特許文献1には、メモリカードがスロットに挿着されていることを検出した場合、このメモリカードにデータ形式変換用実行ファイルが記録されていれば、このファイルを読み出してワークメモリへ格納させ、これを起動させる構成が開示されている。
特開2005−349664号公報
しかしながら、実行ファイルがリムーバブル記憶装置に格納されていなければ、次の処理へ進まずに、リムーバブル記憶装置が画像形成装置から抜脱されるのを待つように構成されている。また、リムーバブル記憶装置から実行ファイルを読み出して画像形成装置のメモリへ格納させているのは、そうしないと実行ファイルを起動させることができないからであり、印刷データへ変換可能なデータファイルは、メモリカードから直接読み出してこれを利用している。
このため、特許文献1では、上述の待ち時間が長くなるという問題を解決できない。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、リムーバブル記憶装置を画像形成装置に装着させた後、早期にこれを画像形成装置から抜脱させることが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明による画像形成装置の第1態様では、
プロセッサと、
該プロセッサに結合され、プログラム及びデータが格納される記憶手段と、
リムーバブル記憶装置が結合される結合手段と、
該結合手段と該プロセッサとの間に結合されたリムーバブル記憶装置用インタフェースと、
該結合手段に該リムーバブル記憶装置が結合されているか否かを検出する検出手段と、
を有する画像形成装置において、
該プログラムは該プロセッサに対し、
(a)該検出手段による該結合の検出に応答して、該リムーバブル記憶装置に格納されているファイルを該記憶手段内の特定のフォルダ内にコピーさせ、
(b)該リムーバブル記憶装置から該ファイルを読み出させる替わりに、該フォルダ内からファイルを読み出させて、該ファイルの内容を用いた処理を行わせ、
(c)該ファイルの内容を用いた処理を終了した後に、該ファイルを削除させる、
ステップを有する。
本発明による画像形成装置の第2態様では、第1態様において、
該プロセッサに結合された表示手段をさらに有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、該ステップ(a)と該ステップ(b)との間に、
(d)該コピーを行った後に、該リムーバブル記憶装置が取り外し可能であることを該表示手段に表示させる、
ステップをさらに有する。
本発明による画像形成装置の第3態様では、第2態様において、該プログラムは、
該ステップ(a)及び(d)の処理を該プロセッサに行わせる第1ルーチンと、
該ステップ(b)の処理を該プロセッサに行わせる第2ルーチンとを有し、該第1ルーチンは、複数種のジョブの受付処理を行い又はジョブ状態を管理する第1プログラムの一部であり、該第2ルーチンは、画像形成ジョブに対応した第2プログラムの一部である。
本発明による画像形成装置の第4態様では、第3態様において、該プログラムは、該ステップ(c)の処理を該プロセッサに行わせる第3ルーチンを有し、該第3ルーチンは、該第1プログラムの一部である。
本発明による画像形成装置の第5態様では、第1又は2態様において、該プログラムは、プリントアプリケーションプログラムの一部である。
本発明による画像形成装置の第6態様では、
プロセッサと
該プロセッサに結合され、プログラム及びデータが格納される記憶手段と、
リムーバブル記憶装置が結合される結合手段と、
該結合手段と該プロセッサとの間に結合されたリムーバブル記憶装置用インタフェースと、
該結合手段に該リムーバブル記憶装置が結合されているか否かを検出する検出手段と、
を有する画像形成装置において、
該プログラムは該プロセッサに対し、
(a)該検出手段による該結合の検出に応答して、該記憶手段内の特定のフォルダ内のファイルを消去させ、該リムーバブル記憶装置に格納されているファイルを該フォルダ内にコピーさせ、
(b)該リムーバブル記憶装置から該ファイルを読み出させる替わりに、該記憶手段からファイルを読み出させて、該ファイルの内容を用いた処理を行わせる、
ステップを有する。
本発明による画像形成装置の第7態様では、第6態様において、
該プロセッサに結合された表示手段をさらに有し、
該プログラムは該プロセッサに対し、該ステップ(a)と該ステップ(b)との間に、
(c)該コピーを行った後に、該リムーバブル記憶装置が取り外し可能であることを該表示手段に表示させる、
ステップをさらに有する。
本発明による画像形成装置の第8態様では、第1乃至7態様のいずれか1つにおいて、該リムーバブル記憶装置から該記憶手段へのコピー対象ファイルは、該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダ内のファイルである。
本発明による画像形成装置の第9態様では、第1乃至5態様のいずれか1つにおいて、該プログラムは該プロセッサに対し、所定数のジョブで該ステップ(b)の処理を行わせた後に、該ステップ(c)の処理を行わせる。
本発明による画像形成装置の第10態様では、第1乃至9態様のいずれか1つにおいて、該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダを示す情報は、該リムーバブル記憶装置内のファイル又は該記憶手段内のファイル若しくは不揮発性メモリ領域に格納されている。
上記第1態様の構成によれば、リムーバブル記憶装置の結合手段への結合に応答して、該リムーバブル記憶装置に格納されているファイルを記憶手段内の特定のフォルダ内にコピーさせ、該リムーバブル記憶装置から該ファイルを読み出させる替わりに、該フォルダ内からファイルを読み出させて、該ファイルの内容を用いた処理を行わせるので、ユーザは、該リムーバブル記憶装置を該結合手段へ結合後、該ファイルが該記憶手段内に格納されたことを確認すると、直ちに該リムーバブル記憶装置を該結合手段から抜脱させて、画像形成装置から離れることができるという効果を奏する。したがって、無駄な待ち時間を省くことができるとともに、該結合手段から該リムーバブル記憶装置を抜脱させるのを忘れるということが少なくなる。また、該ファイルの内容を用いた処理を終了した後に、該ファイルを削除させるので、該リムーバブル記憶装置内のファイルが秘密情報を含んでいても、これが漏洩するのを防止することができるという効果を奏する。
該リムーバブル記憶装置にアクセス中表示用LEDが備えられていて、該リムーバブル記憶装置がこのLED表示を制御していれば、この表示を目視することでこの確認を行うことができる。
上記第2態様の構成によれば、該リムーバブル記憶装置にこのLEDが備えられていなくても、上記確認を行うことができる。
上記第3態様の構成によれば、複数種のジョブの受付処理を行い又はジョブ状態を管理する第1プログラムの一部で該格納が行われるので、画像形成ジョブに対応した第2プログラムで該格納を行う必要が無く、任意のアプリケーションプログラムを簡単化できるという効果を奏する。
上記第4態様の構成によれば、複数種のジョブの受付処理を行い又はジョブ状態を管理する第1プログラムの一部で該削除も行われるので、画像形成ジョブに対応した第2プログラムで該削除を行う必要が無く、任意のアプリケーションプログラムをさらに簡単化できるという効果を奏する。
上記第5態様の構成によれば、該格納及び該削除がプリントアプリケーションプログラムでおこなわれるので、該格納及び該削除をプリントアプリケーションプログラムのみで行う場合には、該格納及び該削除をジョブ管理プログラムで行うよりも該画像形成装置のプログラムが全体として簡単になるという効果を奏する。
上記第6態様の構成によれば、該格納の直前に該消去を行うので、該消去のタイミングを考慮する必要が無く、プログラムの構成が簡単になるという効果を奏する。
上記第8態様の構成によれば、該リムーバブル記憶装置から該記憶手段へのコピー対象ファイルは、該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダ内のファイルであるので、不必要なファイルの転送を防止できるという効果を奏する。
上記第9態様の構成によれば、所定数のジョブで該ファイルを利用した後に、該削除の処理を行わせるので、同一ファイルを複数のジョブで用いる場合に、同一ファイルの格納及び削除を繰り返す無駄を省略できるという効果を奏する。
上記第10態様の構成によれば、該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダを示す情報が、該リムーバブル記憶装置内のファイル又は該記憶手段内のファイル若しくは不揮発性メモリ領域に格納されているので、ユーザは使用目的に応じて該情報を書き換えることにより、該リムーバブル記憶装置内でファイル移動処理を行ったり元のフォルダへファイルを戻したりする必要がなくなるという効果を奏する。
本発明の他の目的、構成及び効果は以下の説明から明らかになる。
図4は、本発明の実施例1に係る画像形成装置10のハードウェア構成を示す概略ブロック図である。
この画像形成装置10では、MPU11がインタフェース12を介して、ROM13R、DRAM13D、NVRAM13N、ハードディスク14、スキャナ15、プリンタ16、操作パネル17、モデム18、NIC19及びUSBポート20Pに結合されている。図4では、簡単化のため、複数のインタフェースを1つのブロックで示しており、インタフェース12にはUSBインタフェースも含まれている。
ROM13Rには、ブートストラップ及びBIOSが格納されている。NVRAM13Nは、例えばフラッシュメモリであり、これには、オペレーティングシステム(OS)、OSの上層で動作するアプリケーション及びOSの下層で動作する各種デバイスドライバ(インタフェース12を介してUSBメモリをアクセスするドライバを含む)及び各種設定値が格納されている。このアプリケーションは、画像形成装置10を複合機として機能させるためのものであり、この機能には、コピー、スキャン、プリント及びファクシミリがある。ハードディスク14は、データ格納用である。DRAM13Dは、ワークエリア用である。
スキャナ15は、コピー及びファックス送信での画像入力用である。プリンタ16は、プリントエンジン、定着器並びに用紙の給紙部、搬送部及び排紙部を備えており、印刷データとして供給されるビットマップデータに基づいてプリントエンジンの感光ドラムに静電潜像を形成し、これをトナーで現像し、用紙に転写し定着させた後に排紙する。操作パネル17は、表示部とキー入力部とを備えており、設定情報又は指示を入力し、選択画面や設定画面などを表示させるためのものである。モデム18は、ファックス送受信用である。NIC19は、ネットワーク上のホストコンピュータに結合されてプリントジョブに用いられる。ポート21Pに接続されるUSBメモリ20は、例えばフラッシュメモリチップを備えている。
図1は、画像形成装置10のハードウェア及びソフトウェアの、本発明に関係した部分を示す概略機能ブロック図である。
ユーザはまず、USBメモリ20をホストコンピュータ21のポート22に挿着させて、画像形成装置10で用いるファイルをUSBメモリ20に格納させる。このファイルは例えば、画像形成装置10でのジョブがプリントの場合には、フォントファイルであり、ファクシミリの場合には、送信対象の画像ファイルであり、コピーの場合には、印刷濃度、集約処理の有無及びその種類並びに印刷濃度等の印刷属性データが格納されたファイルである。以下において、画像形成装置10でのジョブは、USBメモリ20に格納されたファイルを利用するものとする。
このUSBメモリ20をポート22から抜脱させて、画像形成装置10のポート20Pに挿着させる。この挿着は、USBメモリ接続検出部20Dにより検出される。該検出は一般に、OSがポートをポーリングすることにより行われており、APIを用いてその結果を知得することができる。
ここで、画像形成装置10のハードディスク14内には予め、代替フォルダ31が作成されている。
ファイル転送部32は、ジョブ30が生成されると、ポート20PにUSBメモリ20が接続されていることがUSBメモリ接続検出部20Dにより検出されているか否かを判定する。肯定判定した場合、ファイル転送部32は、USBメモリ20内の予め定められた特定フォルダ内、例えばルートフォルダ内のファイルを全て読み出して、代替フォルダ31に格納させる。この処理が終了すると、抜脱可能表示処理部33に処理が遷移し、処理部33は、USBメモリ20を安全に取り外し可能であることを操作パネル17に表示させる。
ユーザはこれを目視して確認した後、USBメモリ20をポート20Pから抜脱させる。これにより、ユーザは、USBメモリ20をポート20Pへ接続後、当該ファイルが代替フォルダ31に格納されたことを上記表示で確認すると、直ちにUSBメモリ20をポート20Pから抜脱させて、画像形成装置10から離れることができる。したがって、無駄な待ち時間を省くことができるとともに、ポート20PからUSBメモリ20を抜脱させるのを忘れるということが少なくなる。
ジョブ30は、USBメモリ20内から所定のファイルを読み出す代わりに、代替フォルダ31内のファイルを読み出してこれをその処理に利用する。このファイル読み出しが終了すると、転送ファイル削除部34はこれに応答して、代替フォルダ31内のファイルを全て削除する。この削除のタイミングは、後述のようにジョブ終了直前又直後であってもよい。
この削除により、USBメモリ20内のファイルが秘密情報を含んでいても、これが漏洩するのを防止することができる。
ファイル転送部32、抜脱可能表示処理部33及び転送ファイル削除部34の処理は、ジョブ30を実行するアプリケーションの一部であっても、これと独立のプログラム、例えばジョブ管理プログラム又は操作パネル17からの指示を受け付けるパネルアプリケーションプログラムの一部であってもよい。
図2は、図1のブロック32〜34の処理が、ジョブ30を実行するアプリケーションの一部である場合を示す。図2の処理は、操作パネル17上のジョブ開始釦を押下することにより開始される。以下、括弧内は図2中のステップ識別符号である。
(S0)ファイル転送フラグFをリセットする。
(S1)USBメモリ20がポート20Pへ接続されていることを、USBメモリ接続検出部20Dが検出している場合には、ステップS2へ進み、そうでなければステップS5へ進む。
(S2)図1のファイル転送部32の処理を行う。
(S3)ファイル転送フラグFをセットする。
(S4)図1の抜脱可能表示処理部33の処理を行う。
(S5)図1のジョブ30の処理を行う。
(S6)ファイル転送フラグFがセットされていれば、処理を終了する。
(S7)図1の転送ファイル削除部34の処理を行う。
図3は、本発明の実施例2に係る画像形成装置10Aの機能ブロック図であり、この画像形成装置10Aでは、ジョブ管理プログラムにより図1のブロック32〜34の処理を行う。画像形成装置10Aのハードウェア構成は、上記実施例1と同一である。
状態情報40は、DRAM13D内の所定アドレスの1バイト又は1ワードである。状態情報40の最上位ビットには、ファイル転送フラグFが格納され、このファイル転送フラグFを除いた下位ビットに、ジョブ識別コードJIDが格納される。
USBメモリ接続検出部20Dは、ポート20PへのUSBメモリ20の接続を検出すると、ファイル転送フラグFをセットする。ジョブ管理部41は、任意のジョブの開始に応答して、ファイル転送フラグFがセットされ且つジョブ識別コードJIDがゼロであれば、そのジョブの識別コードを状態情報40のJIDに格納する。ジョブ識別コードJIDは例えば、上位3ビットが、プリントジョブの場合‘001’、FAXジョブの場合‘010’、コピージョブの場合‘100’であり、これを除く下位ビットがそのジョブ種のシリアル番号である。図3中のジョブ301〜303は例えば、第1のプリントジョブ、FAXジョブ及び第2のプリントジョブである。
ジョブ管理部41は、ジョブ識別コードJIDを状態情報40に格納した後、図1のファイル転送部32の処理を行い、次いで図1の抜脱可能表示処理部33の処理を行う。
その後、ジョブ管理部41は、ジョブの終了に応答して、次のような処理を行う。すなわち、状態情報40のファイル転送フラグFがセットされており、且つ、状態情報40のジョブ識別コードJIDがこの終了ジョブのものと一致している場合、図1の転送ファイル削除部34の処理を行うとともに、状態情報40の内容をゼロクリアする。
本実施例2によれば、USBメモリ20内のファイルの代替フォルダ31内への格納及びその削除が、ジョブ管理部41により適宜行われるので、各アプリケーションプログラム内では、USBメモリ20内のファイルを読み出す代わりに、代替フォルダ31内のファイルを読み出せばよく、該格納及び削除を行う必要がない。
また、状態情報40を上述のように用いて該ファイルの格納及び削除を行っているので、該ファイルの利用が終了していない時点で他の並行ジョブ終了により該削除が行われるのを防止することができる。
なお、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。
例えば、USBメモリ20からの読出対象ファイルを特定の拡張子のものに限定したり、読出対象ファイルが格納されるフォルダ名を特定の名前のテキストファイル又はNVRAM13Nの所定アドレスに格納しておき、これを読み出してフォルダを特定する構成であってもよい。
また、リムーバブル記憶装置にアクセス中表示LEDが備えられていれば、ユーザはこれを目視することで該装置を抜脱可能であるか否かを判断できるので、図2のステップS4は必須ではない。
さらに、ソフトウェアカウンタに初期値を設定し、複数のジョブの各々で代替フォルダ31内のファイルを利用して該ソフトウェアカウンタを1だけデクリメント(インクリメント)し、該ソフトウェアカウンタがゼロ(設定値)になった後に転送ファイル削除部34の処理を有効にする構成であってもよい。この構成によれば、同一ファイルを複数のジョブで用いる場合に、同一ファイルの格納及び削除を繰り返す無駄を省略できるという効果を奏する。
また、読み出し対象ファイルが格納されているUSBメモリ20内の特定のフォルダを示す情報を、USBメモリ20内の特定のファイル又はNVRAM13N内の特定のアドレスに格納しておき、これに基づいて該特定のフォルダを決定する構成であってもよい。この場合、ユーザが使用目的に応じて該情報を書き換えることにより、USBメモリ20内でファイル移動処理を行ったり元のフォルダへファイルを戻したりする必要がなくなるという効果を奏する。
また、リムーバブル記憶装置からHDDへの格納の直前に、同様にして前に格納されていたファイルを消去する構成であってもよい。この場合、該消去のタイミングを考慮する必要が無く、プログラムの構成が簡単になるという効果を奏する。
さらに、リムーバブル記憶装置は、USBメモリ以外のリムーバブルな記憶装置、例えば、メモリカード又はリムーバブルハードディスク等であってもよいことは勿論である。
本発明の実施例1に係る画像形成装置のハードウェア及びソフトウェアの、本発明に関係した部分を示す概略機能ブロック図である。 図1のブロック32〜34の処理がジョブ30のアプリケーションの一部である場合を示すフローチャートである。 ジョブ管理プログラムにより図1のブロック32〜34の処理を行う場合を本発明の実施例2として示す、ソフトウェア構成の概略機能ブロック図である。 画像形成装置のハードウェア概略ブロック図である。
符号の説明
10、10A 画像形成装置
11 MPU
12 インタフェース
13R ROM
13D DRAM
13N NVRAM
14 ハードディスク
15 スキャナ
16 プリンタ
17 操作パネル
18 モデム
19 NIC
20 USBメモリ
20P、22 ポート
20D USBメモリ接続検出部
21 ホストコンピュータ
30、301〜303 ジョブ
31 代替フォルダ
32 ファイル転送部
33 抜脱可能表示処理部
34 転送ファイル削除部
40 状態情報
41 ジョブ管理部

Claims (10)

  1. プロセッサと、
    該プロセッサに結合され、プログラム及びデータが格納される記憶手段と、
    リムーバブル記憶装置が結合される結合手段と、
    該結合手段と該プロセッサとの間に結合されたリムーバブル記憶装置用インタフェースと、
    該結合手段に該リムーバブル記憶装置が結合されているか否かを検出する検出手段と、
    を有する画像形成装置において、
    該プログラムは該プロセッサに対し、
    (a)該検出手段による該結合の検出に応答して、該リムーバブル記憶装置に格納されているファイルを該記憶手段内の特定のフォルダ内にコピーさせ、
    (b)該リムーバブル記憶装置から該ファイルを読み出させる替わりに、該フォルダ内からファイルを読み出させて、該ファイルの内容を用いた処理を行わせ、
    (c)該ファイルの内容を用いた処理を終了した後に、該ファイルを削除させる、
    ステップを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 該プロセッサに結合された表示手段をさらに有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、該ステップ(a)と該ステップ(b)との間に、
    (d)該コピーを行った後に、該リムーバブル記憶装置が取り外し可能であることを該表示手段に表示させる、
    ステップをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 該プログラムは、
    該ステップ(a)及び(d)の処理を該プロセッサに行わせる第1ルーチンと、
    該ステップ(b)の処理を該プロセッサに行わせる第2ルーチンと、
    を有し、該第1ルーチンは、複数種のジョブの受付処理を行い又はジョブ状態を管理する第1プログラムの一部であり、該第2ルーチンは、画像形成ジョブに対応した第2プログラムの一部であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 該プログラムは、該ステップ(c)の処理を該プロセッサに行わせる第3ルーチンを有し、該第3ルーチンは、該第1プログラムの一部であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 該プログラムは、プリントアプリケーションプログラムの一部であることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  6. プロセッサと
    該プロセッサに結合され、プログラム及びデータが格納される記憶手段と、
    リムーバブル記憶装置が結合される結合手段と、
    該結合手段と該プロセッサとの間に結合されたリムーバブル記憶装置用インタフェースと、
    該結合手段に該リムーバブル記憶装置が結合されているか否かを検出する検出手段と、
    を有する画像形成装置において、
    該プログラムは該プロセッサに対し、
    (a)該検出手段による該結合の検出に応答して、該記憶手段内の特定のフォルダ内のファイルを消去させ、該リムーバブル記憶装置に格納されているファイルを該フォルダ内にコピーさせ、
    (b)該リムーバブル記憶装置から該ファイルを読み出させる替わりに、該記憶手段からファイルを読み出させて、該ファイルの内容を用いた処理を行わせる、
    ステップを有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 該プロセッサに結合された表示手段をさらに有し、
    該プログラムは該プロセッサに対し、該ステップ(a)と該ステップ(b)との間に、
    (c)該コピーを行った後に、該リムーバブル記憶装置が取り外し可能であることを該表示手段に表示させる、
    ステップをさらに有する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 該リムーバブル記憶装置から該記憶手段へのコピー対象ファイルは、該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダ内のファイルであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  9. 該プログラムは該プロセッサに対し、所定数のジョブで該ステップ(b)の処理を行わせた後に、該ステップ(c)の処理を行わせることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  10. 該リムーバブル記憶装置内の特定のフォルダを示す情報は、該リムーバブル記憶装置内のファイル又は該記憶手段内のファイル若しくは不揮発性メモリ領域に格納されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の画像形成装置。
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