JP2007311436A - 電子部品収納用セラミックパッケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】パッケージの軽薄短小化に対応できる電子部品収納用セラミックパッケージを提供する。
【解決手段】多層構造からなるセラミックパッケージ集合体30から分割溝11に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ10において、分割溝11が設けられる部位にそれぞれの中心点を横断する複数の貫通孔14を有し、貫通孔14の壁面に第1のメタライズ膜17と、第1のメタライズ膜17の上面側全周縁に接続して貫通孔14の上面側周辺に第2のメタライズ膜18を有すると共に、分割溝11が設けられる部位の隣接する第2のメタライズ膜18間に0.20mmを超える間隔aを有し、しかも、分割溝11が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝11と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜18を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体素子、水晶振動子、圧電素子等の電子部品を収納するためのキャビティ部を有し、電気的導通を形成するために表層に導体配線パターンや、上、下層を導通とするためのキャスタレーション、ビア等で形成され、蓋体が接合されて電子部品がキャビティ部内部で中空状態で気密に封止されるための多層構造からなる電子部品収納用セラミックパッケージに関する。
近年、電子部品を収納させるための電子部品収納用セラミックパッケージは、電子部品を搭載させた装置、例えば、携帯電話や、パソコン等の小型化、高信頼性化等の要求に伴い、ますます軽薄短小化、高信頼性化等への対応が迫られている。図5(A)〜(C)、図6(A)〜(D)を参照しながら従来の電子部品収納用セラミックパッケージを説明する。ここで、図5(A)〜(C)はそれぞれ従来の電子部品収納用セラミックパッケージの上面側の平面図、下面側の平面図、B−B’線矢視図である。また、図6(A)〜(D)はそれぞれ従来の電子部品収納用セラミックパッケージに導体配線パターンを形成するための説明図である。
図5(A)〜(C)に示すように、従来の電子部品収納用セラミックパッケージ50には、例えば、4枚のセラミックグリーンシートが用いられ、それぞれに導体ペーストを用いて導体配線パターン等を印刷し、全てを重ね合わせて積層し、導体金属と同時焼成する多層構造の気密信頼性の高い焼成体として形成されている。この電子部品収納用セラミックパッケージ50には、例えば、上面側に半導体素子等を搭載させるためのキャビティ部51や、側面に上、下層の電気的導通を形成するためのキャスタレーション52や、必要に応じてビアが、それぞれのセラミックグリーンシートの段階で貫通孔が穿孔されて設けられている。また、上面側や側面には、半導体素子とボンディングワイヤで接続するためのワイヤボンドパッド53や、水晶振動子等を片持形態で接合させるための接合パッド54や、キャスタレーション52等に電気的導通を形成するために導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。更に、下面側には、外部と電気的に接続状態とするための外部接続端子パッド55の導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。なお、キャスタレーション52には、貫通孔の壁面のメタライズ膜と、セラミックの表面に形成するメタライズ膜を確実に接続させるために、貫通孔周縁の周辺部に壁面のメタライズ膜と接続している導体配線パターンからなるリング状メタライズ膜56が設けられている。これらのメタライズ膜は、セラミックと同時焼成されて形成されている。多層構造の電子部品収納用セラミックパッケージ50は、通常、個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ50の多数個が配列する集合体から個片体に分割するための分割溝に沿って分割して作られるようになっている。
例えば、4層からなる電子部品収納用セラミックパッケージ50を作製するためには、図6(A)に示すように、最上層用として大型のセラミックグリーンシート57には、上面に導体ペーストを用いてスクリーン印刷して導体配線パターンを形成した後、それぞれ個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ50用に中央部を打抜いて第1のキャビティ部用貫通孔58や、分割溝となる押圧ライン59が通るところに複数の円形や、楕円形からなるキャスタレーション用貫通孔60等を形成している。更に、個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ50となるコーナー部のキャスタレーション用貫通孔60には、壁面に導体配線パターンを形成している。そして、このセラミックグリーンシート57は、上面に第1のキャビティ部用貫通孔58と、押圧ライン59とで窓枠形状の枠体61として用いられるようになっている。次に、図6(B)に示すように、2層目用のセラミックグリーンシート57aには、表面にそれぞれのキャスタレーション用貫通孔60の径より大きい相似形の導体配線パターンや、接合パッド用導体配線印刷パターン62を形成している。そして、このセラミックグリーンシート57aには、第2のキャビティ部用貫通孔58aや、キャスタレーション用貫通孔60等を打ち抜き金型等で穿設して形成している。キャスタレーション用貫通孔60の穿設時には、それぞれの貫通孔径より大きい相似形の導体配線パターンの上から打ち抜いて形成しているので、キャスタレーション用貫通孔60の表面周辺部には貫通孔周縁から略等距離の幅を有するリング状導体配線パターン63が形成されている。そして、更に、それぞれのキャスタレーション用貫通孔60の壁面には、リング状導体配線パターン63と重なるようにして導体ペーストを用いてスクリーン印刷で導体配線パターンを形成している。
次に、図6(C)に示すように、3層目用のセラミックグリーンシート57bには、2層目の時と同様にして、表面にそれぞれのキャスタレーション用貫通孔60の径より大きい相似形の導体配線パターンや、ワイヤボンドパッド用導体配線パターン64を形成した後、キャスタレーション用貫通孔60や、第3のキャビティ部用貫通孔58bを形成している。従って、3層目用のキャスタレーション用貫通孔60の表面周辺部には、貫通孔周縁から略等距離の幅を有するリング状導体配線パターン63が形成されている。そして、更に、キャスタレーション用貫通孔60の壁面には、2層目の場合と同様に、リング状導体配線パターン63と重なるようにして導体配線パターンを形成している。キャスタレーション用貫通孔60に形成された導体配線パターンは、貫通孔の周辺部に形成されたリング状導体配線パターン63によって、接合パッド用導体配線パターン62や、ワイヤボンドパッド用導体配線パターン64との断線を防止することができる。
次に、図6(D)に示すように、最下層となる4層目用のセラミックグリーンシート57cの裏面には、コーナー部のキャスタレーション用貫通孔60の導体配線パターンと接続するようにして外部接続端子パッド用導体配線パターン65を形成している。これらのセラミックグリーンシート57、57a、57b、57cは、重ね合わされ温度かけながら押圧して積層した後、多数個の集合体から個片体のパッケージにするためのキャスタレーション用貫通孔60の略中心部を横断する分割溝用の押圧ライン59を積層体の両面に形成している。そして、積層体は、焼成されて電子部品収納用セラミックパッケージ50の集合体を作製している。更に、この集合体からなる電子部品収納用セラミックパッケージ50の外部に露出するメタライズ膜表面には、Niめっき被膜及びAuめっき被膜が施されるようになっている。
従来の電子部品収納用セラミックパッケージには、集合体から個片体にするための貫通孔を横断する分割溝を貫通孔近傍に設ける導体配線パターンを分割溝を除いて形成するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来の電子部品収納用セラミックパッケージには、半田の這い上がりによるボード等への接合強度の低下を防止するために、厚さ方向の層によってキャスタレーションの位置をずらすものが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特公平7−67001号公報 特開2004−22840号公報
しかしながら、前述したような従来の電子部品収納用セラミックパッケージは、次のような問題がある。
(1)電子部品収納用セラミックパッケージは、例えば、携帯電話や、パソコン等の小型化要求に伴い、パッケージの外形がますます軽薄短小化している。パッケージの外形が小さくなる場合には、隣接する貫通孔の間隔が狭くなるので、貫通孔の表面周辺部に形成された焼成後のリング状のメタライズ膜の近接によって短絡の危険性があり、電気的信頼性に問題が発生している。
(2)分割溝の部分を除いてリング状のメタライズ膜を形成したり、厚さ方向の層によってキャスタレーションの位置をずらしたとしても、パッケージの外形が小さくなる場合には、隣接するキャスタレーション用貫通孔の間隔が狭くなるので、貫通孔の表面周辺部に形成された焼成後のリング状のメタライズ膜の近接によって短絡の危険性があり、電気的信頼性に問題が発生している。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、パッケージの軽薄短小化に対応できる電子部品収納用セラミックパッケージを提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係る電子部品収納用セラミックパッケージは、多層構造からなるセラミックパッケージ集合体から分割溝に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージにおいて、分割溝が設けられる部位にそれぞれの中心点を横断する複数の貫通孔を有し、貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有すると共に、分割溝が設けられる部位の隣接する第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜を有する。
前記目的に沿う本発明に係る他の電子部品収納用セラミックパッケージは、多層構造からなるセラミックパッケージ集合体から分割溝に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージにおいて、分割溝が設けられる部位に中心点を横断する1又は複数の貫通孔と、貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有し、第2のメタライズ膜と隣接して分割溝と直交する直線状の第3のメタライズ膜を有すると共に、分割溝が設けられる部位の第3のメタライズ膜と第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜を有する。
請求項1記載の電子部品搭載用セラミックパッケージは、分割溝が設けられる部位にそれぞれの中心を横断する複数の貫通孔を有し、貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有すると共に、分割溝が設けられる部位の隣接する第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜を有するので、パッケージの外形が小さくなって隣接するキャスタレーション用の貫通孔間の間隔が狭くなったとしても、それぞれの貫通孔の表面周辺部に形成された焼成後のリング状メタライズ膜の近接がなくて隣接する貫通孔間のメタライズ膜による短絡の発生を防止することができ、電気的信頼性の高い軽薄短小のパッケージを提供することができる。
請求項2記載の電子部品搭載用セラミックパッケージは、分割溝が設けられる部位に中心を横断する1又は複数の貫通孔と、貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有し、第2のメタライズ膜と隣接して分割溝と直交する直線状の第3のメタライズ膜を有すると共に、分割溝が設けられる部位の第3のメタライズ膜と第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜を有するので、パッケージの外形が小さくなってキャスタレーション用の貫通孔と、直線状のメタライズ膜間の間隔が狭くなったとしても、貫通孔の表面周辺部に形成された焼成後のリング状メタライズ膜と、直線状のメタライズ膜の近接がなくて隣接する貫通孔のリング状メタライズ膜と、直線状のメタライズ膜による短絡の発生を防止することができ、電気的信頼性の高い軽薄短小のパッケージを提供することができる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施するための最良の形態について説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係る電子部品収納用セラミックパッケージの集合体の説明図、図2(A)〜(C)はそれぞれ同電子部品収納用セラミックパッケージの上面側の平面図、下面側の平面図、A−A’線矢視図、図3は同他の電子部品収納用セラミックパッケージの上面側の平面図、図4(A)〜(D)はそれぞれ同電子部品収納用セラミックパッケージに導体配線パターンを形成するための説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る電子部品収納用セラミックパッケージ10は、多数個が配列する電子部品収納用セラミックパッケージ10の集合体30から分割溝11に沿って分割して形成される個片体からなっている。この電子部品収納用セラミックパッケージ10には、例えば、アルミナ(Al)や、窒化アルミニウム(AlN)等からなる複数枚のセラミックグリーンシートが用いられている。これらのセラミックグリーンシートには、タングステン(W)や、モリブデン(Mo)等の高融点金属からなる導体ペーストを用いてスクリーン印刷してそれぞれに導体配線パターン等を形成している。そして、これらのセラミックグリーンシートは、全てが重ね合わされて温度と圧力をかけて積層して接合して積層体を形成している。更に、積層体は、集合体30から個片体とするためにスナップ刃で押圧して分割溝11用の凹部からなる押圧ラインが形成された後、還元雰囲気中で焼成してセラミックと高融点金属を同時焼成してメタライズ膜を有し、分割溝11を備えたセラミックパッケージ集合体30を形成している。
図2(A)〜(C)に示すように、上記のセラミックパッケージ集合体30から分割溝11に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ10は、例えば、4枚のセラミックグリーンシートが用いられる多層構造からなり、例えば、上面側に半導体素子等を搭載させるためのキャビティ部12や、上、下層の電気的導通を形成するためのキャスタレーション13や、必要に応じてビア等が設けられている。キャスタレーション13用の貫通孔14は、分割溝11が設けられる部位に、それぞれの中心を横断するように複数がそれぞれのセラミックグリーンシートの段階で穿孔されて設けられている。この貫通孔14は、円形や、長円形や、楕円形等からなり、特に、長円形や、楕円形の場合には、分割溝11が中心点を長手方向に横断するように設けられている。電子部品収納用セラミックパッケージ10には、上面側に半導体素子とボンディングワイヤで接続するためのワイヤボンドパッド15や、水晶振動子等を片持形態で接合させるための接合パッド16用に導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。
この電子部品収納用セラミックパッケージ10には、側面にキャスタレーション13等に電気的導通を形成するための導体配線パターンからなる第1のメタライズ膜17が設けられている。また、電子部品収納用セラミックパッケージ10には、第1のメタライズ膜17と、セラミックの表面に形成するメタライズ膜とを確実に接続させるために、第1のメタライズ膜17の上面側全周縁に接続して貫通孔14の上面側周辺部に繋ぎ用となるリング状の第2のメタライズ膜18を有している。更に、この電子部品収納用セラミックパッケージ10は、分割溝11が設けられる部位の隣接する第2のメタライズ膜18の間の0,20mmを超える間隔aを有し、しかも、第2のメタライズ膜18の分割溝11が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝11と直交する側の幅より狭い幅を有している。隣接する第2のメタライズ膜18の間の間隔aは、0.20mmを下まわると、メタライズ膜用の導体配線パターンをスクリーン印刷で形成する時に、導体ペーストの滲みによって対向する導体配線パターンが近接しすぎて短絡の危険性が大きくなり、電気的信頼性に問題が発生する。
この電子部品収納用セラミックパッケージ10には、更に、下面側に外部と電気的に接続状態とするための外部接続端子パッド19の導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。これらのメタライズ膜は、セラミックグリーンシートに高融点金属からなる導体ペーストをスクリーン印刷で形成する導体配線パターンをセラミックグリーンシートと同時焼成することで形成されている。
図3に示すように、本発明の一実施の形態に係る他の電子部品収納用セラミックパッケージ10aは、電子部品収納用セラミックパッケージ10と同様に多層構造からなり、キャビティ部12や、キャスタレーション13や、ビア等が設けられている。キャスタレーション13用の貫通孔14は、分割溝11が設けられる部位に、それぞれの中心を横断するようにセラミックグリーンシートの段階で穿孔されて設けられている。この貫通孔14は、円形や、長円形や、楕円形等からなり、特に、長円形や、楕円形の場合には、分割溝11が中心点を長手方向に横断するように設けられている。電子部品収納用セラミックパッケージ10aには、上面側に半導体素子とボンディングワイヤで接続するためのワイヤボンドパッド15や、水晶振動子等を片持形態で接合させるための接合パッド16用に導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。
この電子部品収納用セラミックパッケージ10aには、電子部品収納用セラミックパッケージ10の場合と同様に、側面にキャスタレーション13等に電気的導通を形成するための導体配線パターンからなる第1のメタライズ膜17が設けられている。また、電子部品収納用セラミックパッケージ10aには、第1のメタライズ膜17と、セラミックの表面に形成するメタライズ膜とを確実に接続させるために、第1のメタライズ膜17の上面側全周縁に接続して貫通孔14の上面側周辺部に繋ぎ用となるリング状の第2のメタライズ膜18を有している。また、この電子部品収納用セラミックパッケージ10aには、第2のメタライズ膜18と隣接して分割溝11と直交する直線状の第3のメタライズ膜20を有している。更に、この電子部品収納用セラミックパッケージ10aは、分割溝11が設けられる部位の第3のメタライズ膜20と、第2のメタライズ膜18の間に0,20mmを超える間隔aを有し、しかも、分割溝11が設けられる側の少なくとも一方の幅が分割溝11と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜18を有している。この間隔aは、0.20mmを下まわると、メタライズ膜用の導体配線パターンをスクリーン印刷で形成する時に、導体ペーストの滲みによって対向する導体配線パターンが近接しすぎて短絡の危険性が大きくなり、電気的信頼性に問題が発生する。
この電子部品収納用セラミックパッケージ10aには、図示しないが、更に、電子部品収納用セラミックパッケージ10の場合と同様に、下面側に外部と電気的に接続状態とするための外部接続端子パッド19の導体配線パターンからなるメタライズ膜が設けられている。これらのメタライズ膜は、セラミックグリーンシートに高融点金属からなる導体ペーストをスクリーン印刷で形成する導体配線パターンをセラミックグリーンシートと同時焼成することで形成されている。
次いで、図4(A)〜(D)を参照しながら、電子部品収納用セラミックパッケージ10,10aに導体配線パターンを形成する方法について電子部品収納用セラミックパッケージ10を代表して簡単に説明する。
図4(A)に示すように、例えば、4層からなる電子部品収納用セラミックパッケージ10を作製するためには、Alや、AlN等からなる大型のセラミックグリーンシートが用いられている。このセラミックグリーンシートは、例えば、セラミック基材にアルミナを用いる場合には、先ず、酸化アルミニウム粉末にマグネシア、シリカ、カルシア等の焼結助剤を適当量加えた粉末に、ジオクチフタレート等の可塑剤と、アクリル樹脂等のバインダー、及びトルエン、キシレン、アルコール類等の溶剤を加え、十分に混練して脱泡し、粘度2000〜40000cpsのスラリーを作製し、ドクターブレード法等によって焼成後所望の厚み、例えば、0.12mmになるようにシート状に乾燥させた後、所望の大きさの矩形状に切断している。最上層用として大型のセラミックグリーンシート21には、上面に導体ペーストを用いてスクリーン印刷して導体配線パターンを形成している。そして、セラミックグリーンシート21には、それぞれ個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ10用に中央部を打抜いて第1のキャビティ部用貫通孔22や、分割溝11となる押圧ライン23が通るところに複数の円形や、楕円形からなるキャスタレーション用貫通孔24等を形成している。更に、個片体の電子部品収納用セラミックパッケージ10となるコーナー部のキャスタレーション用貫通孔24には、壁面に第1のメタライズ膜17用の導体配線パターンを形成している。更に、このセラミックグリーンシート21は、上面に第1のキャビティ部用貫通孔22と、押圧ライン23とで窓枠形状の枠体25として用いられるようになっている。
次に、図4(B)に示すように、2層目用のセラミックグリーンシート21aには、表面にそれぞれのキャスタレーション用貫通孔24の径より大きく、最上層用のセラミックグリーンシート21に設けられる押圧ライン23の部位の隣接する第2のメタライズ膜18用の導体配線パターン間に焼成後0.20mmを超える間隔を確保できるようにしている。しかも、分割溝11が設けられる側の少なくとも一方の幅は、分割溝11と直交する側の幅より狭い幅の第2のメタライズ膜18用の導体配線パターンを有するように形成している。また、セラミックグリーンシート21aには、接合パッド16用の接合パッド用導体配線パターン26を形成している。そして、このセラミックグリーンシート21aには、第2のキャビティ部用貫通孔22aや、キャスタレーション用貫通孔24等を打ち抜き金型等で穿設して形成している。キャスタレーション用貫通孔24の穿設によって貫通孔の周辺部には、キャスタレーション用貫通孔24とは相似形ではない第2のメタライズ膜18用のリング状導体配線パターン27を有するように形成されている。更に、それぞれのキャスタレーション用貫通孔24の壁面には、リング状導体配線パターン27と重なるようにして導体ペーストを用いてスクリーン印刷で第1のメタライズ膜17用の導体配線パターンを形成している。
次に、図4(C)に示すように、3層目用のセラミックグリーンシート21bには、2層目の時と同様にして、表面に第2のメタライズ膜18用のリング状導体配線パターン27や、これと接続するワイヤボンドパッド用導体配線パターン28を形成した後、キャスタレーション用貫通孔24や、第3のキャビティ部用貫通孔22bを形成している。そして、更に、キャスタレーション用貫通孔24の壁面には、2層目の場合と同様に、リング状導体配線パターン27と重なるようにして導体配線パターンを形成している。キャスタレーション用貫通孔24に形成された導体配線パターンは、貫通孔の周辺部に形成されたリング状導体配線パターン27によって、接合パッド用導体配線パターン26や、ワイヤボンドパッド用導体配線パターン28との断線を防止することができる。
次に、図4(D)に示すように、最下層となる4層目用のセラミックグリーンシート21cには、裏面となる部分に、コーナー部のキャスタレーション用貫通孔24の導体配線パターンと接続するようにして外部接続端子パッド用導体配線パターン29を形成している。これらのセラミックグリーンシート21、21a、21b、21cは、重ね合わされ温度かけながら押圧して積層した後、多数個の集合体から個片体のパッケージにするためのキャスタレーション用貫通孔24の略中心部を横断する分割溝11用の押圧ライン23を積層体の両面に形成している。そして、積層体は、導体配線パターンとセラミックグリーンシートが還元雰囲気中で同時焼成されて電子部品収納用セラミックパッケージ10のセラミックパッケージ集合体30を作製している。更に、このセラミックパッケージ集合体30からなる電子部品収納用セラミックパッケージ10の外部に露出するメタライズ膜表面には、Niめっき被膜及びAuめっき被膜が施されるようになっている。
本発明の電子部品収納用セラミックパッケージは、半導体素子や、水晶振動子等の電子部品素子を実装させて、小型で、高信頼性が要求される、例えば、携帯電話や、ノートブック型のパソコン等の電子装置に組み込まれて用いることができる。
本発明の一実施の形態に係る電子部品収納用セラミックパッケージの集合体の説明図である。 (A)〜(C)はそれぞれ同電子部品収納用セラミックパッケージの上面側の平面図、下面側の平面図、A−A’線矢視図である。 同他の電子部品収納用セラミックパッケージの上面側 の平面図である。 (A)〜(D)はそれぞれ同電子部品収納用セラミックパッケージに導体配線パターンを形成するための説明図である。 (A)〜(C)はそれぞれ従来の電子部品収納用セラミックパッケージの上面側の平面図、下面側の平面図、B−B’線矢視図である。 (A)〜(D)はそれぞれ従来の電子部品収納用セラミックパッケージに導体配線パターンを形成するための説明図である。
符号の説明
10、10a:電子部品収納用セラミックパッケージ、11:分割溝、12:キャビティ部、13:キャスタレーション、14:貫通孔、15:ワイヤボンドパッド、16:接合パッド、17:第1のメタライズ膜、18:第2のメタライズ膜、19:外部接続端子パッド、20:第3のメタライズ膜、21、21a、21b、21c:セラミックグリーンシート、22:第1のキャビティ部用貫通孔、22a:第2のキャビティ部用貫通孔、22b:第3のキャビティ部用貫通孔、23:押圧ライン、24:キャスタレーション用貫通孔、25:枠体、26:接合パッド用導体配線パターン、27:リング状導体配線パターン、28:ワイヤボンドパッド用導体配線パターン、29:外部接続端子パッド用導体配線パターン、30:セラミックパッケージ集合体

Claims (2)

  1. 多層構造からなるセラミックパッケージ集合体から分割溝に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージにおいて、
    前記分割溝が設けられる部位にそれぞれの中心点を横断する複数の貫通孔を有し、該貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、該第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して前記貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有すると共に、前記分割溝が設けられる部位の隣接する前記第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、前記分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が前記分割溝と直交する側の幅より狭い幅の前記第2のメタライズ膜を有することを特徴とする電子部品収納用セラミックパッケージ。
  2. 多層構造からなるセラミックパッケージ集合体から分割溝に沿って分割して形成される個片体の電子部品収納用セラミックパッケージにおいて、
    前記分割溝が設けられる部位に中心点を横断する1又は複数の貫通孔と、該貫通孔の壁面に第1のメタライズ膜と、該第1のメタライズ膜の上面側全周縁に接続して前記貫通孔の上面側周辺に第2のメタライズ膜を有し、該第2のメタライズ膜と隣接して前記分割溝と直交する直線状の第3のメタライズ膜を有すると共に、前記分割溝が設けられる部位の前記第3のメタライズ膜と前記第2のメタライズ膜間に0.20mmを超える間隔を有し、しかも、前記分割溝が設けられる側の少なくとも一方の幅が前記分割溝と直交する側の幅より狭い幅の前記第2のメタライズ膜を有することを特徴とする電子部品収納用セラミックパッケージ。
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