JP2007308781A - 継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法を提供する。
【解決手段】 継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理において、鋳造後溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1200〜1280℃、30〜180分間の熱処理し、引続き大気雰囲気中で700〜900℃、7〜10時間の熱処理を行う継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。また、上記溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1250〜1280℃、60〜180分間の熱処理する継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。さらに、上記ガイドシューを大気雰囲気中で溶体化熱処理した後、引続き、再度大気雰囲気中で700〜800℃、8〜10時間の熱処理を行う継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法に関するものである。
従来、熱間継目無し鋼管圧延用工具鋼、例えばプラグミル、あるいはガイドシュー等としては、25Cr−3Ni系合金鋼からなるものが多く使用されているが、実用上それらの殆どは鋳込みままで熱処理なし、あるいは1100℃での熱処理が行われているにすぎなかった。しかしながら、上記のような工具としては高温高圧下での苛酷な使用条件に耐えなければならず、そのための工具表面にみられる酸化皮膜の作用効果が着目されるようになり、かかる酸化皮膜を積極的に形成する熱処理がいくつか提案されている。
例えば特開昭61−163208号公報(特許文献1)に開示されているように、熱間継目無し鋼管圧延用工具鋼(25Cr−3Ni系合金鋼)の表面に寿命延長に有効な緻密でしかも密着性の良い酸化物(シピネル酸化物)を生成させる熱処理法として、前記工具を水蒸気濃度10%以上、O2 濃度0.2〜5%の酸化雰囲気中にて1150℃以上の温度に所要時間加熱保持する熱間継目無し鋼管圧延用工具の熱処理方法が提案されている。
特開昭61−163208号公報
上述した特許文献1は確かにO2 を含有する水蒸気の雰囲気中で1150℃以上の温度で熱処理すれば緻密でしかも密着性のよい酸化皮膜が得られるものの、しかしながら、工具寿命の延長はされるが必ずしもピアサーガイドシューへの焼付けを防止するには十分でなく、しかもO2 、水蒸気、その他の含有量を規制するための雰囲気調整が容易でないという問題がある。
上述したような問題を解消するために、発明者らは鋭意研究を進めた結果、ガイドシューの溶体化熱処理後、さらに大気雰囲気中で1200〜1250℃、1時間熱処理空冷した後、再度大気雰囲気中で600〜800℃、8時間の熱処理を行い空冷することで、金属組織中に炭化物が析出し、析出した炭化物によりガイドシューの硬度が高くなり、耐摩耗性が向上するとともに焼付きの一因となるガイドシューの熱割れを抑制することが出来る継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法を提供するものである。
その発明の要旨とするところは、
(1)継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理において、鋳造後溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1200〜1280℃、30〜180分間の熱処理し、引続き大気雰囲気中で700〜900℃、7〜10時間の熱処理を行うことを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
(2)前記(1)に記載の溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1250〜1280℃、60〜180分間の熱処理することを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
(3)前記(1)に記載のガイドシューを大気雰囲気中で溶体化熱処理した後、引続き、再度大気雰囲気中で700〜800℃、8〜10時間の熱処理を行うことを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法にある。
以上述べたように、本発明による熱処理を行ったガイドシューでは焼付きにより使用不能となることが激減した。また、従来の方法でのガイドシューの圧延可能本数に比較して約1.8倍に圧延可能本数が伸び、コスト削減を図ることが可能となり、工業的に極めて優れた効果を奏するものである。
以下、本発明について図面に従って詳細に説明する。
図1は、継目無し鋼管圧延用ガイドシューの正面断面図である。図1(a)はガイドシュー全体図であり、図1(b)は図1(a)のL−L´断面図である。図2は、ガイドシューの割れ状態を示す図である。この図1(a)および図1(b)に示すように、2つのピアサーロール1は上下移動が可能な水平に設置され、その間には上下にガイドシュー2が備えられている。また、上側ガイドシューも上下移動可能で、下側ガイドシューは固定されている。従って、圧延途中の鋼管(以下、シェルと言う)3の外径に合わせて、2つのピアサーロール1および上側ガイドシュー2を上下移動させ、ミルセンターの高さを調整しながら圧延されるように構成されている。また、図2は、ガイドシュー2と製品(シェル)との接触により、ガイドシュー2の表面に焼付き4を生じて、その結果、ガイドシュー2の割れ5を生じる。なお、符号7はガイドシュー全体を示す。
本発明に係る継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理において、鋳造後溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1200〜1280℃、30〜180分間の熱処理する。大気雰囲気中で1200℃未満での溶体化処理では、時効処理により硬度が上がらず、耐摩耗性の向上が得られず焼付きの一因となり、ガイドシューの熱割れを抑制できない。また、1280℃を超えると逆に硬度が上昇せず耐摩耗性の向上が得られないことから、その範囲を1200〜1280℃とした。好ましくは1250〜1280℃とする。なお、熱処理中の雰囲気は、いかなる雰囲気でも良いが、コスト面・操業面から大気雰囲気が適している。
上記加熱温度に加えてその温度での熱処理保持時間は30〜180分間とする。30分未満では加熱温度上限の1280℃であっても、その効果は得られず、また、180分を超える保持時間は、その効果が飽和し、生産性が悪く、コスト高になることから、その範囲を30〜180分間とする。好ましくは60〜180分間の熱処理とする。
引続き大気雰囲気中で700〜900℃、7〜10時間の熱処理を行う。700℃未満では、硬度が上がらず、耐摩耗性の向上が得られず焼付きの一因となり、ガイドシューの熱割れを抑制できない。また、900℃を超えると逆に硬度が上昇せず耐摩耗性の向上が得られないことから、その範囲を700〜900℃とした。好ましくは700〜800℃とする。
上記再加熱温度に加えてその温度での熱処理保持時間を7〜10時間とする。7時間未満では再加熱温度の上限の900℃であっても、その効果は得られず、また、10時間を超える保持時間は、その効果が飽和し、生産性が悪く、コスト高になることから、その範囲を7〜10時間とする。好ましくは8〜10時間の保持時間とする。
なお、継目無し鋼管圧延用ガイドシューの対象とする工具の鋼組成としては、C:0.2〜0.5%、Si:≦1.6%、Mn:≦1.1%、Ni:30〜60%、Cr:25〜31%、P:≦0.02%、S:≦0.02%、残部Feおよび不可避的不純物からなる工具鋼が好ましく、特にこの成分組成に限定さるものではない。ただし、Crが19%未満の鋼ではCr2 3 被膜の生成が十分でないためにスケールが非常に厚くなり、特に酸化鉄が多すぎる状態となり、本発明に係る方法によっても工具寿命延長に有効でない。一方、Crが28%を超えると、特に30%を超えると工具寿命延長には有効でない。
図3は、時効温度と硬さとの関係を示す図である。ガイドシュー材質であるPSMT−26NR(メーカー表記種)の溶体化処理と時効処理による変化について、種々の実験を重ねた結果、図3に示すように、溶体化処理をしない場合、あるいは、1150℃の溶体化処理の場合は、600〜1000℃の時効によっても、硬さの変化は殆ど見られない。すなわち、硬さ(HV)は200〜215HVでほぼ一定の値を示している。
一方、1250℃の溶体化処理では、時効処理により硬さが上昇し、特に750℃時効処理のとき、260HVの値まで硬化することが分かる。この硬化は、固溶した一部の炭化物が、750℃時効処理により、結晶粒内に微細析出したためであると考えられる。時効温度が750℃よりも高くなると、析出炭化物の粗大化によって軟化することが分かった。
図4は、溶体化熱処理したときの工具鋼の顕微鏡写真によるミクロ写真を示す図である。この図に示すように、図4(a)は、1250℃で1時間保持後空冷した後、600℃で8時間保持後空冷したもので、硬さは205HVの値を示した。図中黒い点が析出炭化物が生じていることが分かる。図4(b)は、1250℃で1時間保持後空冷した後、750℃で8時間保持後空冷したもので、硬さは263HVの値を示した。図4(c)は、1250℃で1時間保持後空冷した後、1000℃で8時間保持後空冷したもので、硬さは222HVの値を示した。なお、符号6は析出炭化物を示す。
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。ガイドシュー材質であるPSMT−26NRの溶体化処理と時効処理による変化および再加熱温度と熱処理時間との関係について具体的に表1および表2に示す。この表1は、溶体化熱処理した後の再加熱温度を750℃で8時間熱処理する場合における、溶体化熱処理条件としての加熱温度と熱処理時間を示すもので、No.1〜6は本発明例であり、No.7〜10は比較例である。比較例No.7は、加熱温度が1100℃と低いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。
Figure 2007308781
Figure 2007308781
比較例No.8も、比較例No.7と同様に、加熱温度が1100℃と低いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。比較例No.9は熱処理時間が短いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。比較例No.10は加熱温度が高いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。これに対し、本発明例であるNo.1〜6は、いずれも本発明の条件を満たしていることから、硬度(HV)が高く、そのために圧延本数が比較例に比べて多く、圧延寿命が長いことが分かる。
表2に示すように、No.1〜8は本発明例であり、No.9〜13は比較例である。比較例No.9は、再加熱温度が600℃と低いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。比較例No.10も、比較例No.9と同様に、再加熱温度が650℃と低いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。比較例No.11は、熱処理時間が5時間と短いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。
比較例No.12は、比較例No.11と同様に、熱処理時間が6時間と短いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短い。比較例No.13は、再加熱温度が1000℃と高いために、硬度(HV)は低く、そのために圧延寿命が短いことが分かる。これに対し、本発明例であるNo.1〜8は、いずれも本発明の条件を満たしていることから、硬度(HV)が高く、そのために圧延本数が比較例に比べて多く、圧延寿命が長いことが分かる。
以上のように、溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1200〜1280℃、30〜180分間の熱処理し、引続き大気雰囲気中で700〜900℃、7〜10時間の熱処理を行った継目無し鋼管圧延用ガイドシューでは焼付きにより使用不能となることが激減した。また、従来の方法でのガイドシューの圧延可能本数が約800本程度であったものが、本発明により約1400本と圧延可能本数が伸び、コスト削減を図ることが可能となった。
継目無し鋼管圧延用ガイドシューの正面断面図である。 ガイドシューの割れ状態を示す図である。 時効温度と硬さとの関係を示す図である。 溶体化熱処理したときの工具鋼の顕微鏡写真によるミクロ写真を示す図である。
符号の説明
1 ピアサーロール
2 ガイドシュー
3 シェル
4 焼付き
5 割れ
6 析出炭化物
7 ガイドシュー全体


特許出願人 山陽特殊製鋼株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊

Claims (3)

  1. 継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理において、鋳造後溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1200〜1280℃、30〜180分間の熱処理し、引続き大気雰囲気中で700〜900℃、7〜10時間の熱処理を行うことを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
  2. 請求項1に記載の溶体化熱処理条件として、ガイドシューを大気雰囲気中で1250〜1280℃、60〜180分間の熱処理することを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
  3. 請求項1に記載のガイドシューを大気雰囲気中で溶体化熱処理した後、引続き、再度大気雰囲気中で700〜800℃、8〜10時間の熱処理を行うことを特徴とする継目無し鋼管圧延用ガイドシューの熱処理方法。
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