JP2007299794A - フレキシブルプリント配線板 - Google Patents
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Abstract
【課題】 把持部の利便性により制約が少ないフレキシブルプリント配線板を提供する。
【解決手段】 端部片面に外部コネクタへ接続するための接点部を有するフレキシブルプリント配線板本体と、このフレキシブルプリント配線板本体の前記接点部の反対面に一端が固定され他端が把持部として持ち上げ可能な平板状の治具とを具備して成ることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。前記治具は一端が前記フレキシブルプリント配線板本体の表面に接着されてなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
【選択図】 図2
【解決手段】 端部片面に外部コネクタへ接続するための接点部を有するフレキシブルプリント配線板本体と、このフレキシブルプリント配線板本体の前記接点部の反対面に一端が固定され他端が把持部として持ち上げ可能な平板状の治具とを具備して成ることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。前記治具は一端が前記フレキシブルプリント配線板本体の表面に接着されてなることを特徴とするフレキシブルプリント配線板。
【選択図】 図2
Description
本発明は、プリント配線板に係り、特にフレキシブルプリント配線板に関する。
一般に、電子機器においては、回路基板間を電気的に接続するためにフレキシブルプリント配線板が用いられている。このフレキシブルプリント配線板を例えば回路基板に固定されたコネクタに接続する際には、フレキシブルプリント配線板の端部に設けた端子部を、コネクタの挿入口に挿入するようにしていた。
しかしながら、従来のフレキシブルプリント配線板は、柔軟性に富むため、コネクタに挿入する際は端子部を持って挿入する必要があり、挿入時に端子部が曲がってしまうことが多く、フレキシブルプリント配線板が曲がって変形したり、端子部に手指が触れて腐食を招いたりする欠点があった。
このような欠点に対処するため、例えば特開2004−63113号公報(特許文献1)によるものは、端部にコネクタへ接続するための接点部を有するフラットケーブル本体に接点部を覆う把持部を備えるものであった。この方法も一法ではあるが、接点部を覆う以外の利便性を把持部に持たせることに制約があった。
特開2004−63113号公報
本発明は、把持部の利便性により制約が少ないフレキシブルプリント配線板を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のフレキシブルプリント配線板は、端部片面に外部コネクタへ接続するための接点部を有するフレキシブルプリント配線板本体と、このフレキシブルプリント配線板本体の前記接点部の反対面に一端が固定され他端が把持部として持ち上げ可能な平板状の治具とを具備して成ることを特徴とする。
本発明によれば、把持部の利便性により制約が少ないフレキシブルプリント配線板が得られる。
以下、本発明の実施例を説明する。
本発明によるフレキシブルプリント配線板の実施例1を図1乃至図4を参照して説明する。
図1は本発明によるフレキシブルプリント配線板の実施例1の概略図である。フレキシブルプリント配線板本体1は、配線板のみの構成でもよいが、またベースレイフィルムや接着剤でカバーレイフィルムが配線板に貼り付けられている構成が保護のためには望ましい。フレキシブルプリント配線板1の図1左端部下面が外部コネクタへ接続するための接点部となっている。
図1は本発明によるフレキシブルプリント配線板の実施例1の概略図である。フレキシブルプリント配線板本体1は、配線板のみの構成でもよいが、またベースレイフィルムや接着剤でカバーレイフィルムが配線板に貼り付けられている構成が保護のためには望ましい。フレキシブルプリント配線板1の図1左端部下面が外部コネクタへ接続するための接点部となっている。
フレキシブルプリント配線板1の上には接着剤2によってカバーレイフィルム3が貼り付けられている。カバーレイフィルム3の右側半分は固定されていない。カバーレイフィルム3の上には補強板4aと4bが取り付けられている。例として補強板4bはダミー層を積層してなるものでカバーレイフィルム3の右側半分と共に把持部を構成する。補強板4aは補強板4bと同様に作成しても良いし、材質や製法を変えてもよい。
図2に、本実施例の使用例の説明図を示す。例えばPCBに取り付けられた外部コネクタに本実施例のフレキシブルプリント配線板を挿入する際に、カバーレイフィルム3の屈曲性により把持部は回動し任意の角度にて扱い者が持って挿入することができる。
図3は実施例1の斜視概略図である。接点部の例として櫛刃状の接栓5をフレキシブルプリント配線板本体1は有する。図4は実施例1の使用例の詳細説明図である。(a)において把持部を扱い者が指で挟み矢印方向に動かすことにより、(b)において簡単に早くコネクタに接点部を挿入できる。図4(c)は把持部を扱い者が離したあとの挿入完了の様子を示しており、フレキシブルプリント配線板には損傷がない。
本発明によるフレキシブルプリント配線板の実施例2を図5及び図6を参照して説明する。図5は、フレキシブルプリント配線板の概略図である。実施例1と比較して、補強板4bがカバーレイフィルム3の反対面に取り付けられている。実施例1で補強板4bが取り付けられていた箇所に相当するカバーレイフィルム3の箇所には接着剤6が付けられ外部コネクタの外側面に把持部が固定されている。
図6は使用例の詳細説明図である。補強板4bは実施例1と同じ面に取り付けられている例である。補強板4bに接着剤6が付けられている。外部コネクタの外側面に把持部が固定されていることにより、フレキシブルプリント配線板に外部コネクタから引き抜く方向の外力が加わっても、抜けることが妨げられる。
本発明によるフレキシブルプリント配線板の実施例3を図7を参照して説明する。図7は、フレキシブルプリント配線板の実施例3の概略図である。第2のフレキシブルプリント配線板7を(a)のように例えば圧着などによりフレキシブルプリント配線板1に接続する。(b)のように接点部の例として接栓8において、第2のフレキシブルプリント配線板7の他端が第2の外部コネクタに挿入されている。接栓8はフレキシブルプリント配線板本体1の配線を分岐してある構成となる。
図8は、本発明によるフレキシブルプリント配線板の他の実施例の概略図である。(a)のように挿入後不要になった把持部を取り外せるようにフレキシブルプリント配線板にミシン目を入れる構造となっており、(b)のように実施例1と組み合わせて実施することが可能である。
1・・フレキシブルプリント配線板本体、2・・接着剤、3・・カバーレイフィルム、4a,4b・・補強板、5・・接栓、6・・接着剤、7・・フレキシブルプリント配線板、8・・接栓。
Claims (6)
- 端部片面に外部コネクタへ接続するための接点部を有するフレキシブルプリント配線板本体と、
このフレキシブルプリント配線板本体の前記接点部の反対面に一端が固定され他端が把持部として持ち上げ可能な平板状の治具とを
具備して成るフレキシブルプリント配線板。 - 前記治具は一端が前記フレキシブルプリント配線板本体の表面に接着されてなることを
特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。 - 前記治具は前記把持部を回動し外部コネクタの外側面に固定するようにしたことを
特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。 - 端部片面に第1の外部コネクタへ接続するための第1の接点部を有するフレキシブルプリント配線板本体と、
このフレキシブルプリント配線板本体の前記第1の接点部の反対面に一端が固定され他端が把持部として持ち上げ可能な平板状の治具とを
具備して成り前記治具は前記把持部に第2の接点部を備え回動し第2の外部コネクタへ接続するようにしたことを特徴とするフレキシブルプリント配線板。 - 前記治具は回動部分をフィルム材料にて形成したことを
特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。 - 前記治具は固定部分または把持部にダミー層を積層したことを
特徴とする請求項1に記載のフレキシブルプリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006124150A JP2007299794A (ja) | 2006-04-27 | 2006-04-27 | フレキシブルプリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006124150A JP2007299794A (ja) | 2006-04-27 | 2006-04-27 | フレキシブルプリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007299794A true JP2007299794A (ja) | 2007-11-15 |
Family
ID=38769074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006124150A Withdrawn JP2007299794A (ja) | 2006-04-27 | 2006-04-27 | フレキシブルプリント配線板 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007299794A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2061172A2 (en) | 2007-11-19 | 2009-05-20 | FeliCa Networks, Inc. | IC card, information processing device, communication type identification apparatus, method, and computer program product |
EP4333155A2 (en) | 2022-09-05 | 2024-03-06 | Prime Planet Energy & Solutions, Inc. | Battery module |
-
2006
- 2006-04-27 JP JP2006124150A patent/JP2007299794A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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EP2061172A2 (en) | 2007-11-19 | 2009-05-20 | FeliCa Networks, Inc. | IC card, information processing device, communication type identification apparatus, method, and computer program product |
EP4333155A2 (en) | 2022-09-05 | 2024-03-06 | Prime Planet Energy & Solutions, Inc. | Battery module |
EP4333155A3 (en) * | 2022-09-05 | 2024-06-12 | Prime Planet Energy & Solutions, Inc. | Battery module |
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