JP2007298586A - 現像装置及びこれを搭載した画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びこれを搭載した画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像ローラとシール部材との間でのトナーの侵入、溶融等を防止することができ、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な現像装置を提供する。
【解決手段】現像装置30は、静電潜像をトナー像に現像する現像ローラ40と、この現像ローラ40の軸線方向両端部から外側へのトナーの漏洩を防止するシール部材39とを備える。現像ローラ40は、その軸線方向両端部表面をカバーするように、現像ローラ40表面より表面粗さが小さく、周方向に継ぎ目のないシート部材43を備える。これにより、シート部材43を備えた箇所では、備えていない箇所よりも滑りが生じて、現像ローラ40とシール部材39との間に対してトナーが侵入したり、滞留したりし難くなる。そして、現像ローラ40とシール部材39との間の摩擦熱も発生し難い。
【選択図】図7

Description

本発明は、複写機やプリンタに代表される電子写真方式の画像形成装置に適用可能な現像装置に関する。また、この現像装置を搭載した画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置においては、像担持体として感光体ドラムが広く用いられている。感光体ドラムを用いた一般的な画像形成動作は以下のようである。感光体ドラムの表面は帯電装置により所定電位で一様に帯電せしめられ、そこに露光装置のLED光等を照射することにより部分的に電位が光減衰して原稿画像の静電潜像が形成される。そして、この静電潜像を現像装置で現像することによってトナー像が形成される。用紙へのトナー像の転写後、感光体ドラムの表面においては、残留したトナーがクリーニング装置によりクリーニングされ、次回の画像形成動作に備えて除電装置により除電光が照射されて帯電電荷の除去が行われる。
上記のような画像形成動作の主要部である現像装置においては、一般的に、静電潜像の現像方法として、現像ローラ表面にトナーを付着させ、この現像ローラ表面から像担持体表面へと静電気力によりトナーを移動させるという手法が採られている。ここで、装置の長寿命化や好適な画像品質の維持を目的として、トナーが、現像ローラの軸線方向外側に漏れないようにするために、現像ローラの軸線方向両端部の箇所にシール部材が設けられている。このような現像装置の一例を、特許文献1に見ることができる。
特許文献1に記載された現像装置のようなトナーの漏洩防止手法は、比較的簡便な構成で、採用し易く、一般的に広く知られ利用されている。しかしながら、この現像装置では、現像ローラ両端部のシール部材当接箇所も導電材料で構成されているので、この箇所も電気的な作用によりトナーが付着し易くなっている。すなわち、現像ローラとシール部材との間にトナーが侵入し易い。そして、現像ローラとシール部材との間にトナーが侵入すると、このトナーが、現像ローラの回転による摩擦熱により溶融して固着し、現像ローラの寿命に対して多大な悪影響を及ぼすことが懸念されている。
そこで、このような問題を解決すべく、現像装置において、現像ローラとシール部材との間にトナーが侵入し難くする手法が提案され、その例を特許文献2に見ることができる。特許文献2に記載された現像装置では、現像ローラ両端部のシール部材当接箇所を非導電材料で構成することとしている。
特開2001−100525号公報(第3−4頁、図2−3) 特開2004−191430号公報(第7−8頁、図1−2)
特許文献2に記載された現像装置では、現像ローラ両端部のシール部材当接箇所が非導電材料で構成され、これによりこの箇所に電気的な作用が働くことはないので、現像ローラとシール部材との間にトナーが侵入し難くなる。しかしながら、現像ローラ両端部に非導電材料でシール部材当接箇所を構成するに際し、導電材料と非導電材料とを、特殊な形状の結合面で、互いに接着剤で結合させた後、ローラ表面を研磨するといった、非常に複雑で、手間の掛かる構成となっている。これにより、部品コスト、及び生産コストの大幅な増加を招く恐れがある。したがって、低コストで実施可能な、簡便な構成により、現像ローラを設計することが望まれる。
また、トナーを移動させるためには、電気的な作用だけではなく、現像ローラの表面粗さも大きく関係している。すなわち、現像ローラとシール部材との間へのトナーの侵入防止に関して、電気的な作用を考慮した対策を施した場合であっても、現像ローラの表面粗さの作用によってトナーが搬送され、これらの間に侵入する恐れがある。そして、現像ローラの表面粗さが大きいと、シール部材との間に侵入してしまったトナーが外に出にくくなり、滞留してしまう。さらに、表面粗さが大きいと、現像ローラとシール部材との間で摩擦熱が発生し易くなり、トナーの溶融、固着といった問題も発生し易い。特許文献1、及び2に記載された現像装置では、このような現像ローラの表面粗さに起因するトナーの移動や摩擦熱の発生に関しては対策が講じられておらず、現像ローラのシール箇所に対してトナーが侵入、滞留し易く、そして溶融、固着し易い状態になっている可能性がある。この現像ローラのシール箇所におけるトナーの溶融や固着は、現像ローラの破損や画像品質の低下を招く。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、低コストで実施可能な、より簡便な構成で、現像ローラとシール部材との間に対してトナーの侵入、滞留、溶融、及び固着を防止することができ、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な現像装置を提供することを目的とする。また、このような現像装置を搭載した高性能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明は、トナーを供給することにより、静電潜像をトナー像に現像する現像ローラと、この現像ローラの軸線方向両端部から外側へのトナーの漏洩を防止するシール部材とを備えた現像装置において、前記現像ローラは、その軸線方向両端部表面をカバーするように、現像ローラ表面より表面粗さが小さく、周方向に継ぎ目のないシート部材を備えることとした。
また、上記構成の現像装置において、前記シート部材は、トナー基材である合成樹脂より表面硬度が高いこととした。
また、上記構成の現像装置において、前記シート部材は、熱収縮性を有する材料で構成されていることとした。
また、上記構成の現像装置において、前記シート部材は、前記現像ローラの直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えることとした。
また、上記構成の現像装置において、前記シート部材は、前記現像ローラの軸線方向両端部表面からローラ部端面にかけての領域をカバーし、この現像ローラ端面とシート部材との間に接着部材を備えることとした。
また、上記構成の現像装置において、前記現像ローラ表面にトナー薄層を形成する規制板を備え、この規制板は、一方の平面で現像ローラと当接し、当接箇所から先端までの長さが、前記シート部材を備えていない領域より、シート部材を備えた領域の方が短いこととした。
また本発明では、上記現像装置を画像形成装置に搭載することとした。
本発明の構成によれば、トナーを供給することにより、静電潜像をトナー像に現像する現像ローラと、この現像ローラの軸線方向両端部から外側へのトナーの漏洩を防止するシール部材とを備えた現像装置において、現像ローラは、その軸線方向両端部表面をカバーするように、現像ローラ表面より表面粗さが小さく、周方向に継ぎ目のないシート部材を備えることとしたので、シート部材を備えた箇所では、備えていない箇所よりも滑りが生じて、現像ローラとシール部材との間に対してトナーが侵入したり、滞留したりし難くなる。そして、現像ローラとシール部材との間の摩擦熱も発生し難い。したがって、低コストで実施可能な、より簡便な構成で、現像ローラとシール部材との間に対してトナーの侵入、滞留、溶融、及び固着を防止することができる。その結果、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な現像装置が得られる。
また、シート部材は、トナー基材である合成樹脂より表面硬度が高いこととしたので、トナーとの摩擦によって傷付くことを抑制できる。これにより、現像ローラとシール部材との間におけるトナーの滞留や摩擦熱の発生を防止する作用が高められる。したがって、さらにこの現像ローラのシール箇所におけるトナーの溶融や固着が発生し難くなる。
また、シート部材は、熱収縮性を有する材料で構成されていることとしたので、加熱し収縮させることにより、現像ローラの両端部表面に簡単に設けることができる。したがって、現像ローラとシール部材との間に対するトナーの侵入や溶融等を防止する作用を、一層低コストで、簡便な構成で得ることが可能である。
また、シート部材は、現像ローラの直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えることとしたので、現像ローラに引っ掛かり、現像ローラ軸線方向への移動が妨げられる。これにより、シート部材は、現像ローラ表面の所定位置に保持され、現像ローラのシール箇所におけるトナーの侵入や溶融を防止する作用を安定して働かせることが可能となる。
また、シート部材は、現像ローラの軸線方向両端部表面からローラ部端面にかけての領域をカバーし、この現像ローラ端面とシート部材との間に接着部材を備えることとしたので、現像ローラ軸線方向、並びに周方向への移動が妨げられる。したがって、シート部材は、現像ローラ表面の所定位置に確実に固定され、現像ローラのシール箇所におけるトナーの侵入や溶融を防止する作用を、より一層安定して働かせることが可能となる。
また、現像ローラ表面にトナー薄層を形成する規制板を備え、この規制板は、一方の平面で現像ローラと当接し、当接箇所から先端までの長さが、シート部材を備えていない領域より、シート部材を備えた領域の方が短いこととしたので、規制板先端の箇所において、現像ローラと規制板との間の空間が、シート部材を備えていない領域より、シート部材を備えた領域の方が小さくなる。これにより、シート部材を備えた領域の、現像ローラと規制板との間に滞留するトナー量を少なくすることができる。したがって、現像ローラとシール部材との間にトナーが侵入することを防止する作用が一層高められる。
また本発明では、上記現像装置を画像形成装置に搭載することとしたので、低コストで実施可能な、より簡便な構成で、現像ローラとシール部材との間に対してトナーの侵入、滞留、溶融、及び固着を防止することができ、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な高性能な画像形成装置を得ることができる。
以下、本発明の実施形態を図1〜図13に基づき説明する。
最初に、本発明の第1の実施形態に係る現像装置を搭載した画像形成装置について、図1を用いてその構造の概略を説明する。図1は、画像形成装置の一例であるカラープリンタの概略構造を示す模型的垂直断面左側面図である。このカラープリンタは、中間転写ベルトを用いたタイプである。図1において、右方がプリンタの前面側、左方が背面側である。
図1に示すように、プリンタ1の本体2の内部下方には、用紙カセット3が配置されている。用紙カセット3の内部には、用紙Pが積まれて収容されている。そして、この用紙Pは、図1において用紙カセット3の右上方に向けて送り出される。用紙カセット3は、本体2の前面側、すなわち図1において右方から水平に引き出すことが可能である。
用紙カセット3の用紙搬送方向下流には、給紙用用紙搬送路4、給紙用搬送ローラ5、レジストローラ6、及び画像形成部20が配置されている。画像形成部20には、その中心に、回転体の像担持体である感光体ドラム21が備えられている。感光体ドラム21は、図1において反時計方向に回転する。感光体ドラム21の周囲には、その回転方向に沿って順に帯電装置22、現像装置30、及びドラム用のクリーニング装置50が配置されている。
現像装置30は、その主たるところが図1において時計方向に回転する回転枠31で構成され、この回転枠31に計4台の現像器32が周方向に等間隔に配置されている。4台の現像器32とは、ブラック用の現像器32B、シアン用の現像器32C、マゼンタ用の現像器32M、及びイエロー用の現像器32Yである。回転枠31は、図示しない駆動手段により回転せしめられ、4台の現像器32を順次感光体ドラム21と対向する位置に移動させて、感光体ドラム21表面に各色のトナー像を形成させるものである。
画像形成部20の上方には光学部7が備えられ、ここからレーザ光Lが感光体ドラム21に向かって照射される。図中の一点鎖線がレーザ光Lを示す。
感光体ドラム21のすぐ下方には、中間転写体を無端ベルトの形で用いた中間転写ベルト8が配置されている。中間転写ベルト8は、複数のローラに巻き掛けられて支持され、図1において時計方向に回転する。中間転写ベルト8は、感光体ドラム21に下方から圧接し、一次転写部60を形成している。
中間転写ベルト8が用紙搬送路に懸かる箇所には、二次転写部9が配置されている。用紙Pは、この二次転写部9に形成された二次転写ニップ部に挿通されることにより、中間転写ベルト8に圧接せしめられ、トナー像が転写される。二次転写部9の用紙搬送方向下流には、ベルト用クリーニング手段10が備えられている。
画像形成部20、及び二次転写部9の用紙搬送方向下流には、定着部11、排出用用紙搬送路12、及び用紙排出部13が配置されている。用紙排出部13は、本体2の上面に、印刷済みの用紙Pを外部から取り出し可能な位置に設けられている。
定着部11、及び二次転写部9の下方であって、用紙カセット3との間には、両面印刷用用紙搬送路14が配置されている。両面印刷用用紙搬送路14は、排出用用紙搬送路12の途中から分岐し、定着部11の下方、及び二次転写部9の下方を通り、レジストローラ6のすぐ上流で給紙用用紙搬送路4に合流している。
続いて、上記プリンタ1の画像形成部20周辺の詳細な構成について、図2を用いて説明する。図2は、画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図である。
図2に示すように、画像形成部20には、その中心に像担持体である感光体ドラム21が備えられている。そして、前述のように、感光体ドラム21の近傍には、その回転方向に沿って順に、帯電装置22、現像装置30、及びドラム用クリーニング装置50が配置されている。感光体ドラム21と中間転写ベルト8とが圧接する一次転写部60は、感光体ドラム21の回転方向に沿って、現像装置30とドラム用クリーニング装置50との間に設けられている。
感光体ドラム21は、プリンタ1内の用紙搬送方向と直角をなす用紙幅方向、すなわち図2の紙面奥行き方向に延び、その軸線方向を水平にして配置されている。感光体ドラム21は、アルミニウム等により構成される導電性ローラ状基体の外側に、真空蒸着等によって無機光導電性材料であるアモルファスシリコンの感光層を設けた無機感光体のドラムで、直径が30mmである。感光体ドラム21は、図示しない駆動装置によって、その周速度が用紙搬送速度(例えば210mm/sec)とほぼ同じになるように回転せしめられている。
帯電装置22は、その内側に、感光体ドラム21に接触する帯電ローラ22aを備えている。帯電ローラ22aは、所定の圧力で感光体ドラム21に圧接し、感光体ドラム21の回転に従って回転する。この帯電ローラ22aにより、感光体ドラム21の表面が所定の極性及び電位で一様に帯電せしめられる。
現像装置30は、先に説明したように、その主たるところが回転枠31で構成され、この回転枠31に計4台の現像器32が周方向に等間隔に配置されている。各現像器32には、感光体ドラム21の近傍に、感光体非接触型の現像ローラ40が設けられている。現像ローラ40には、感光体ドラム21の帯電極性と同極性のバイアスが印加される。この現像ローラ40により、現像剤であるトナーが帯電せしめられるとともに、感光体ドラム21の表面の静電潜像に移動せしめられ、静電潜像が現像される。トナーは、図示しないトナー供給容器に収容され、現像装置30の箇所まで図示しない搬送手段により搬送されて、補給される。なお、この現像装置30詳細な構成は後述する。
一次転写部60には、中間転写ベルト8を介して感光体ドラム21に接触する一次転写ローラ61が設けられている。この一次転写ローラ61が設けられた箇所に、感光体ドラム21と中間転写ベルト8とが接触する一次転写ニップ部が形成される。一次転写ローラ61は、駆動装置を有することなく、中間転写ベルト8に接触することによって、中間転写ベルト8の回転に従って回転する。また、一次転写ローラ61には、感光体ドラム21やトナーの帯電電荷とは逆極性である一次転写バイアスが必要に応じて印加される。
なお、中間転写ベルト8は、ポリイミド等の合成樹脂のみで形成した単層の樹脂ベルト、またはそのような合成樹脂表面にゴム層を積層した弾性ベルトで構成され、複数のローラに巻き掛けられて支持されている。
ドラム用クリーニング装置50は、図2に示すように、感光体ドラム21の回転方向に沿って、一次転写部60のさらに下流側に配置されている。ドラム用クリーニング装置50は、そのハウジング51の内側に、クリーニングローラ52と、排出スクリュー53とを、またハウジング51と感光体ドラム21との間に、クリーニングブレード54を備えている。
クリーニングローラ52、及びクリーニングブレード54は、図示しないばね等の弾性部材により付勢され、感光体ドラム21に押し付けられている。クリーニングローラ52、及びクリーニングブレード54は感光体ドラム21の軸線方向に延び、感光体ドラム21の感光層とほぼ同じ軸線方向長さを有している。効率良くクリーニングを実施するために、クリーニングローラ52は、図示しない駆動装置により、その周速度が感光体ドラム21の周速度に対して15〜20%程度速くなるように、回転軸に関して感光体ドラム21の回転方向と逆方向に回転せしめられている。このようなクリーニングローラ52、及びクリーニングブレード54によって、中間転写ベルト8へのトナー像の転写後、感光体ドラム21表面に残留したトナーを除去してクリーニングする。感光体ドラム21表面から除去されたトナーは、一旦ハウジング51内に回収され、排出スクリュー53により外部に排出される。
続いて、現像装置30の詳細な構成について、図2に加えて、図3〜図5を用いて説明する。図3は現像装置に備えられた現像器の斜視図、図4は現像器の垂直断面左側面図、図5は図4の現像器の現像ローラ周辺を示す模型的部分拡大図である。なお、4色の各現像器32は基本的な構造が共通するので、「C」「M」「Y」「B」といった各色の識別記号は省略するものとする。
図2に示す現像装置30は、図3に示す現像器32を備えている。そして、現像器32は、ケース33を備えている。ケース33は、感光体ドラム21の軸線方向、すなわち図2の紙面奥行き方向に細長い形状を有し、その長手方向を水平にして配置されている。
ケース33の内部には、図4に示すように、トナー収容室34が設けられている。トナー収容室34にはトナーの攪拌を行うための攪拌部材35と、現像ローラ40にトナーを供給するための供給ローラ36とが、各々軸線を水平にして設けられている。
トナー収容室34は、感光体ドラム21と隣接する箇所に開口部37を備えている。開口部37には現像剤担持体である現像ローラ40が配置されている。現像ローラ40の片側はトナー収容室34の内部に位置し、他の片側はトナー収容室34の外部に露出して像担持体である感光体ドラム21に向き合っている(図2参照)。現像ローラ40は、図示しない駆動手段により図4において時計方向に回転せしめられる。
現像ローラ40の、トナー収容室34内部側の箇所から回転方向下流側、すなわち図4において現像ローラ40の上方には、規制板38が設けられている。規制板38は、合成樹脂製や金属製の薄いフィルム状の部材で構成され、その一方の平面が現像ローラ40に当接するように設けられている(図4、図5参照)。これにより、規制板38は、現像ローラ40の表面にトナー薄層を形成し、感光体ドラム21に定量的にトナーを供給することができる。
現像ローラ40の軸線方向両端部の、トナー収容室34内部側には、図5に示すように、シール部材39が設けられている。シール部材39は、現像ローラ40の軸線方向両端の箇所に各1個ずつ設けられている。シール部材39は、フェルトやウレタン、スポンジ、不織布等で構成され、現像ローラ40の周面に沿って、半周程度の長さにわたって現像ローラ40表面に当接するように設けられている。このシール部材39は、現像ローラ40の軸線方向両端部とケース33との隙間から外側へのトナーの漏洩を防止する役目を果たす。
続いて、現像ローラ40と規制板38との詳細な構成について、図6〜図9を用いて説明する。図6は現像ローラの斜視図、図7は現像ローラの垂直断面部分拡大図、図8は現像ローラと規制板との位置関係を示す部分拡大図、図9は規制板の現像ローラとの当接箇所を示す部分拡大図である。
現像ローラ40は、図6及び図7に示すように、その表面を構成するものであってトナーを吸着する箇所であるローラ部41と、軸部42とを備えている。軸部42は金属(ステンレス)によって構成され、その表面にローラ部41として発泡シリコン層が設けられ、さらにその表面にウレタンゴムがコーティングされている。現像ローラ40表面、すなわちローラ部41の表面粗さは、算術平均高さRa(JIS B 0601−2001)にして0.8〜1.2μmである。
現像ローラ40の軸線方向両端部には、その表面をぐるりとカバーするように、シート部材43が設けられている。シート部材43は、周方向に継ぎ目のないチューブ状をなし、熱収縮性を有する材料であるPET(ポリエチレンテレフタレート)で構成されている。シート部材43を現像ローラ40に設ける際には、シート部材43の内側に現像ローラ40を挿入した後、加熱してシート部材43を収縮させることにより現像ローラ40表面に密着させる。なお、シート部材43は、140°Cで、5分以上かけて収縮させる。
シート部材43の表面粗さは、算術平均高さRaにして0.6μm以下であり、現像ローラ40の表面粗さ(Ra=0.8〜1.2μm)より小さい。
また、シート部材43の表面硬度は、引っかき硬度(鉛筆法、JIS K 5600−1999)にして2H〜3Hである。これに対して、トナー基材である合成樹脂の表面硬度は引っかき硬度(鉛筆法)でH〜HBであり、シート部材43の表面硬度の方が高くなっている。なお、現像ローラ40の表面硬度はBである。
このようなシート部材43の箇所に対して、図8、及び図9に示すように、規制板38は、現像ローラ40との当接箇所からその先端までの長さが、シート部材43を備えていない領域より、シート部材43を備えた領域の方が短くなっている。これにより、図9に一点鎖線で囲んで示したように、規制板38先端の箇所において、現像ローラ40と規制板38との間の空間が、シート部材を備えていない領域の空間Aより、シート部材を備えた領域の空間Bの方が小さくなる。
上記のようにして、トナーを供給することにより、静電潜像をトナー像に現像する現像ローラ40と、この現像ローラ40の軸線方向両端部から外側へのトナーの漏洩を防止するシール部材39とを備えた現像装置30において、現像ローラ40は、その軸線方向両端部表面をカバーするように、現像ローラ40表面より表面粗さが小さく、周方向に継ぎ目のないシート部材43を備えているので、シート部材43を備えた箇所では、備えていない箇所よりも滑りが生じて、現像ローラ40とシール部材39との間に対してトナーが侵入したり、滞留したりし難くなる。そして、現像ローラ40とシール部材39との間の摩擦熱も発生し難い。したがって、低コストで実施可能な、より簡便な構成で、現像ローラ40とシール部材39との間に対してトナーの侵入、滞留、溶融、及び固着を防止することができる。その結果、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な現像装置30が得られる。
そして、シート部材43は、トナー基材である合成樹脂より表面硬度が高いので、トナーとの摩擦によって傷付くことを抑制できる。これにより、現像ローラ40とシール部材39との間におけるトナーの滞留や摩擦熱の発生を防止する作用が高められる。したがって、さらにこの現像ローラ40のシール箇所におけるトナーの溶融や固着が発生し難くなる。また、現像ローラ40より表面硬度が高いシート部材43を、シール部材39が接触する箇所に設けたので、現像ローラ40の磨耗を防止することが可能である。
また、シート部材43は、熱収縮性を有する材料で構成されているので、加熱し収縮させることにより、現像ローラ40の両端部表面に簡単に設けることができる。したがって、現像ローラ40とシール部材39との間に対するトナーの侵入や溶融等を防止する作用を、一層低コストで、簡便な構成で得ることが可能である。
さらに、現像ローラ40表面にトナー薄層を形成する規制板38を備え、この規制板38は、一方の平面で現像ローラ40と当接し、当接箇所から先端までの長さが、シート部材43を備えていない領域より、シート部材43を備えた領域の方が短いので、規制板38先端の箇所において、現像ローラ40と規制板38との間の空間が、シート部材43を備えていない領域より、シート部材43を備えた領域の方が小さくなる。これにより、シート部材43を備えた領域の、現像ローラ40と規制板38との間に滞留するトナー量を少なくすることができる。したがって、現像ローラ40とシール部材39との間にトナーが侵入することを防止する作用が一層高められる。
また本発明では、上記現像装置30をプリンタ1に搭載することとしたので、低コストで実施可能な、より簡便な構成で、現像ローラ40とシール部材39との間に対してトナーの侵入、滞留、溶融、及び固着を防止することができ、長寿命化が図られ、好適な画像品質を維持し続けることが可能な高性能なプリンタ1を得ることができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る現像装置の詳細な構成について、図10を用いて説明する。図10は、現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図9を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成については図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第2の実施形態に係る現像装置において、現像ローラ40は、図10に示すように、その軸線方向両端部に、表面をぐるりとカバーするシート部材43を備えている。なお、図10は、現像ローラ40の軸線方向の一端のみを描画しているが、他端にもシート部材43が備えられている。
現像ローラ40は、その表面を構成するローラ部41に、凹部44を備えている。この凹部44は、軸線方向両端部のシート部材43が設けられる箇所であって、シート部材43の軸線方向内側の端部より外側に、ローラ部41周面に沿って一周にわたって形成されている。また凹部44は、その深さが、シート部材43の軸線方向内側端部の箇所においてシート部材43表面とローラ部41表面とが面一となる深さであり、現像ローラ40端面に近づくに従って浅くなるような傾斜をなしている。
そして、シート部材43は、熱収縮せしめられて設けられると、図10に示すように、軸線方向内側端部が、この凹部44に収まるようにローラ部41表面、すなわち現像ローラ40表面に密着する。これにより、シート部材43は、現像ローラ40の直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えることとなる。
上記のようにして、シート部材43は、現像ローラ40の直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えているので、現像ローラ40に引っ掛かり、現像ローラ40軸線方向への移動が妨げられる。これにより、シート部材43は、現像ローラ40表面の所定位置に保持され、現像ローラ40のシール箇所におけるトナーの侵入や溶融を防止する作用を安定して働かせることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る現像装置の詳細な構成について、図11を用いて説明する。図11は、現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図9を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成については図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第3の実施形態に係る現像装置において、現像ローラ40は、図11に示すように、その軸線方向両端部に、表面をぐるりとカバーするシート部材43を備えている。なお、図11は、現像ローラ40の軸線方向の一端のみを描画しているが、他端にもシート部材43が備えられている。
現像ローラ40は、その表面を構成するローラ部41に、凹部45を備えている。この凹部45は、軸線方向両端部のシート部材43が設けられる箇所であって、シート部材43の軸線方向内側の端部より外側に、ローラ部41周面に沿って一周にわたって形成されている。また凹部45は、ローラ部41の軸線方向、及び周方向において、その深さが一定な溝状をなしている。
そして、シート部材43は、熱収縮せしめられて設けられると、図11に示すように、凹部45の箇所が、凹部45の形状に沿うようにして内側に向かって収縮し、ローラ部41表面、すなわち現像ローラ40表面に密着する。これにより、シート部材43は、現像ローラ40の直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えることとなる。
このようにして、第3の実施形態に係るシート部材43は、第2の実施形態と同様に、現像ローラ40の直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えているので、現像ローラ40表面の所定位置に保持され、現像ローラ40のシール箇所におけるトナーの侵入や溶融を防止する作用を安定して働かせることが可能となる。
次に、本発明の第4の実施形態に係る現像装置の詳細な構成について、図12、及び図13を用いて説明する。図12は現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図、図13は現像ローラの側面図である。なお、この実施形態の基本的な構成は、図1〜図9を用いて説明した前記第1の実施形態と同じであるので、第1の実施形態と共通する構成については図面の記載、及びその説明を省略するものとする。
第4の実施形態に係る現像装置において、現像ローラ40は、図12に示すように、その軸線方向両端部に、表面をぐるりとカバーするシート部材43を備えている。なお、図12は、現像ローラ40の軸線方向の一端のみを描画しているが、他端にもシート部材43が備えられている。
シート部材43は、現像ローラ40のローラ部41の軸線方向両端部表面からローラ部41端面にかけての領域をカバーしている。そして、このローラ部41端面とシート部材43との間には、図12、及び図13に示すように、接着部材46を備えている。接着部材46は、加熱することにより接着作用が働く、ドーナツ形状のシートで構成されている。したがって、接着部材46は、シート部材43を収縮させるために加熱する際、これと同時に接着作用が働き、ローラ部41端面とシート部材43とを接着させる。
このようにして、シート部材43は、現像ローラ40のローラ部41の軸線方向両端部表面からローラ部41端面にかけての領域をカバーし、このローラ部41端面とシート部材43との間に接着部材46を備えているので、現像ローラ40軸線方向、並びに周方向への移動が妨げられる。したがって、シート部材43は、現像ローラ40表面の所定位置に確実に固定され、現像ローラ40のシール箇所におけるトナーの侵入や溶融を防止する作用を、より一層安定して働かせることが可能となる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態では、プリンタ1は、現像装置30に4台の現像器32が周方向に等間隔に配置された回転枠31を、また中間転写体として無端状の中間転写ベルト8を備えるカラー印刷用の画像形成装置であるが、タンデム方式のカラー印刷用画像形成装置、或いは中間転写体を用いることのない、ブラックトナーのみを使用したモノクロ印刷用の画像形成装置であっても構わない。
また、シート部材43は、熱収縮性を有する材料であるPET(ポリエチレンテレフタレート)で構成されていることとしたが、PETに代わる他の熱収縮性を有する材料であっても構わないし、熱収縮性を有しない材料であっても構わない。
そして、シート部材43が、現像ローラ40の直径より小さい直径の箇所を、局部的に備える構成としては、本発明の第2、及び第3の実施形態の構成を例に掲げて説明したが、これらに限定されるわけではなく、他の構成であっても構わない。
また、本発明の第4の実施形態において、現像ローラ40端面とシート部材43との間に備える接着部材46として、加熱することにより接着作用が働くシートを用いたが、接着部材46はこれに限定されるわけではなく、他の粘着テープや接着剤等であっても構わない。そして、この第4の実施形態は、前記第2、及び第3の実施形態と組み合わせて実施することも可能である。
本発明は、画像形成装置に適用可能な現像装置全般において利用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る現像装置を搭載したプリンタの模型的垂直断面左側面図である。 図1の画像形成部周辺を示す垂直断面部分拡大図である。 図2の現像装置に備えられた現像器の斜視図である。 図3の現像器の垂直断面左側面図である。 図4の現像器の現像ローラ周辺を示す模型的部分拡大図である。 図3の現像ローラの斜視図である。 図6の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。 現像ローラと規制板との位置関係を示す部分拡大図である。 規制板の現像ローラとの当接箇所を示す部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。 本発明の第3の実施形態に係る現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。 本発明の第4の実施形態に係る現像装置の現像ローラの垂直断面部分拡大図である。 図12の現像ローラの側面図である。
符号の説明
1 プリンタ(画像形成装置)
20 画像形成部
21 感光体ドラム
30 現像装置
31 回転枠
32 現像器
38 規制板
39 シール部材
40 現像ローラ
41 ローラ部
42 軸部
43 シート部材
44、45 凹部
46 接着部材

Claims (7)

  1. トナーを供給することにより、静電潜像をトナー像に現像する現像ローラと、この現像ローラの軸線方向両端部から外側へのトナーの漏洩を防止するシール部材とを備えた現像装置において、
    前記現像ローラは、その軸線方向両端部表面をカバーするように、現像ローラ表面より表面粗さが小さく、周方向に継ぎ目のないシート部材を備えることを特徴とする現像装置。
  2. 前記シート部材は、トナー基材である合成樹脂より表面硬度が高いことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記シート部材は、熱収縮性を有する材料で構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記シート部材は、前記現像ローラの直径より小さい直径の箇所を、局部的に備えることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の現像装置。
  5. 前記シート部材は、前記現像ローラの軸線方向両端部表面からローラ部端面にかけての領域をカバーし、この現像ローラ端面とシート部材との間に接着部材を備えることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の現像装置。
  6. 前記現像ローラ表面にトナー薄層を形成する規制板を備え、この規制板は、一方の平面で現像ローラと当接し、当接箇所から先端までの長さが、前記シート部材を備えていない領域より、シート部材を備えた領域の方が短いことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の現像装置を搭載したことを特徴とする画像形成装置。
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