JP2007298106A - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】先端に雄ねじ部が形成されたプラグをワンタッチで確実に接続でき、かつ小型化を可能とした管継手を提供する。
【解決手段】継手本体2の内部に、第1弾発手段10の弾発力で付勢される円筒カラー11と、円筒カラー11の摺動量を規制する環状スライダ13と、環状スライダ13と当接する第2弾発手段20とを収める。第2弾発手段20の弾発力は第1弾発手段10の弾発力より強く設定され、第1弾発手段の弾発力に抗してプラグ50を挿入させる際には、円筒カラー11と環状スライダ13と第2弾発手段20とが一体的に摺動される。環状スライダ13が継手本体1の内壁部2aに当接した際に、雌ねじ部が形成された上側係止爪16および下側係止爪17が雄ねじ部52と係合しない場合には、第2弾発手段20の弾発力を超える押圧力で第2弾発手段20を変形させて挿入量を増し、プラグ50を確実に接続する。
【選択図】図5

Description

本発明は、管継手に係り、特に、先端に雄ねじ部が形成されたプラグをワンタッチで確実に接続できると共に、小型化を可能とした管継手に関する。
従来から、流体の管路に配設され、先端に雄ねじ部が形成されたプラグとワンタッチで接続・解除することができる管継手の構成が知られている。
本出願人による特許文献1には、プラグの雄ねじ部に係合する雌ねじ部が形成された傾動式チャックを有する管継手が開示されている。図9に、この管継手の一部断面側面図を示す。管継手60の主筒体61には、その一端側に配管接続部61aが形成されると共に、施錠ボール65の係合孔が形成された内筒64が他端側に接合されている。該内筒64の内周部には、係止リング71と、一体的に係合された前側摺動筒66および後側摺動筒69とが摺動可能に収納されている。また、内筒64の外周部には、可動スリーブ62が摺動可能に取り付けられており、該可動スリーブ62と前記内筒64との間に、雌ねじ部70bが形成された傾動式チャック70が配設されている。
この管継手60に対して、雄ねじ部82を有するプラグ80を挿入すると、まず、先端に形成された傾斜部83が、前側摺動筒66に取り付けられたシールリング67と当接する。なお、管路中央に配設される係合筒68は、プラグ80の内部にばねで付勢されたポペットバルブ等が備えられている場合に、これを押圧して管路を連通させるものである。そして、スプリング72の付勢力に抗してさらにプラグ80を押し込むと、前記係止リング71と前側摺動筒66および後側摺動筒69とが図示左方に摺動されて、施錠ボール65が保持溝73に係合されると共に、施錠ボール65による係止作用がなくなった可動スリーブ62が図示右方側に摺動することになる。これに伴って、傾動式チャック70が支持部70aを軸にして径方向内側に傾動し、プラグ80の雄ねじ部82と係合することで、プラグ80が管継手60に支持されることになる。
実公平2−39111号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、支持部を軸にして径方向外側に傾動する傾動式チャックを使用するので、管継手が径方向に大型化しやすかった。また、接続強度を高めるために傾動式チャックの周方向の寸法を増したり雌ねじ部の山数を増そうとすると管継手が流路方向にも大型化しやすく、配管が密接した狭所等での使い勝手が低下するという課題があった。
また、プラグの雄ねじ部のねじ山は、傾動式チャックに形成された雌ねじ部に対して、挿入時の回転方向によってその位置が変動する。したがって、プラグの挿入深さが同じであっても、雄ねじ部と雌ねじ部とがちょうど噛み合わずに、傾動式チャックが閉じにくくなることがある。このような現象は作業者に煩わしさを与えるだけでなく、前記したような状態からプラグを少し引き戻した時に傾動式チャックが閉じると、管路を密閉するシール部材への押圧力が不十分な状態で両者が連結されることも考えられる。上記したような事態を回避し、プラグをワンタッチで確実に接続するためには、プラグがどの回転方向の位置で挿入されても、連結時の挿入深さが常に所定範囲内となるような構造とされることが好ましい。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、先端に雄ねじ部が形成されたプラグをワンタッチで確実に接続でき、かつ小型化を可能とした管継手を提供することにある。
前記した目的を達成するために、本発明は、先端に雄ねじ部が形成されたプラグが挿入される保持筒を有する継手本体と、前記保持筒に設けられたキー孔に遊嵌される係止爪とを備え、前記係止爪には、前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部が形成され、前記係止爪が径方向内側に移動することで前記プラグが保持されるように構成された管継手において、前記継手本体の内部には、前記継手本体に対して第1弾発手段の弾発力によってその流路方向に付勢されるカラー部材と、前記保持筒の内周部に摺動可能に保持されると共に前記カラー部材と係合されて該カラー部材の摺動量を規制するスライダ部材と、該スライダ部材と当接する第2弾発手段とが収められており、前記第2弾発手段の弾発力は、前記第1弾発手段の弾発力より強く設定され、前記プラグは、前記第1弾発手段の弾発力に抗して前記保持筒に挿入させる際には、前記カラー部材と前記スライダ部材と前記第2弾発手段とが一体的に摺動されると共に、前記スライダ部材が規制する摺動量に基づいて定められる所定の挿入量だけ前記保持筒に挿入され、前記所定の挿入量を超えて前記プラグを挿入させる際には、前記第2弾発手段の付勢力より大きな押圧力で押し込んで前記第2弾発手段を弾性変形させることで、この変形量分だけ前記プラグをさらに挿入することができるように構成されている点に第1の特徴がある。
また、前記所定の挿入量を超えて挿入させることが可能な挿入量は、前記雄ねじ部のねじ山の1ピッチ分と同等またはほぼ同等に設定されている点に第2の特徴がある。
また、前記プラグと前記継手本体とによって連通される流路は、前記スライダ部材の流路方向の一方側に配設される第1シール手段と、前記スライダ部材の流路方向の他方側に配設される第2シール手段とによって密閉され、前記第2弾発手段は、前記スライダ部材と前記第2シール手段との間に配設されている点に第3の特徴がある。
また、前記第1シール手段には、前記継手本体の径方向の内壁面と当接し、前記プラグの挿入に伴って折り畳まれる蛇腹状の伸縮部が設けられ、前記第2シール手段には、径方向内側に延出される円環状に形成され、前記プラグの先端に形成された傾斜面と当接して、前記プラグの挿入と共に変形される複数の襞状部が設けられている点に第4の特徴がある。
また、前記第1弾発手段は、コイルばねによって流路方向に弾発力を発生し、前記第2弾発手段は、板ばねによって流路方向に弾発力を発生するように構成されている点に第5の特徴がある。
また、前記板ばねは、前記カラー部材の外周部に遊嵌される円筒状部材の一端側に形成された複数のアーム部であり、前記円筒状部材の他端側には、前記第2シール手段と当接する円環状の係止部が形成されている点に第6の特徴がある。
さらに、前記保持筒の外周部に摺動可能に保持され、ばね部材によって摺動方向への付勢力が与えられたリング部材と、前記リング部材の径方向外側に配設され、前記プラグの挿入動作に伴って所定の位置まで摺動するスリーブ部材とを備え、前記ばね部材によって付勢される方向への前記リング部材の摺動動作は、前記スリーブ部材の摺動に伴って許可されるように構成されており、前記係止爪は、前記摺動動作が許可されたリング部材に押圧されることで径方向内側へ押圧されるように構成されている点に第7の特徴がある。
第1の発明によれば、継手本体の内部には、継手本体に対して第1弾発手段の弾発力によってその流路方向に付勢されるカラー部材と、保持筒の内周部に摺動可能に保持されると共にカラー部材と係合されてカラー部材の摺動量を規制するスライダ部材と、スライダ部材と当接する第2弾発手段とが収められており、第2弾発手段の弾発力は、第1弾発手段の弾発力より強く設定され、プラグは、第1弾発手段の弾発力に抗して保持筒に挿入させる際には、カラー部材とスライダ部材と第2弾発手段とが一体的に摺動されると共に、スライダ部材が規制する摺動量に基づいて定められる所定の挿入量だけ保持筒に挿入され、所定の挿入量を超えてプラグを挿入させる際には、第2弾発手段の付勢力より大きな押圧力で押し込んで第2弾発手段を弾性変形させることで、この変形量分だけプラグをさらに挿入することができるように構成されているので、プラグを所定の挿入量だけ挿入させた際に係止爪が雄ねじ部にうまく係合しない場合でも、さらに大きな押圧力を与えることで、確実に係止爪と雄ねじ部とが係合される管継手が得られるようになる。また、径方向に移動可能な係止爪を使用することで管継手の径方向の寸法が大幅に低減されるので、小型でかつ確実な接続が可能な管継手を得ることが可能となる。
第2の発明によれば、所定の挿入量を超えて挿入させることが可能な挿入量は、雄ねじ部のねじ山の1ピッチ分と同等またはほぼ同等に設定されているので、接続時のプラグの挿入量を所定の範囲内に制御し、シール手段にかかる押圧力を常に所定の範囲内に収めて安定的にプラグを接続することが可能となる。
第3の発明によれば、プラグと継手本体とによって連通される流路は、スライダ部材の流路方向の一方側に配設される第1シール手段と、スライダ部材の流路方向の他方側に配設される第2シール手段とによって密閉され、第2弾発手段は、スライダ部材と第2シール手段との間に配設されているので、流路をシールする機能をスライダ部材の両側で分担することで、一体的な大型シールを使用する場合に比して、各シール手段の変形に対する負担を軽減することができる。また、第2シール手段の流路方向の寸法を調整することで、プラグを挿入する押圧力が第2弾発手段に伝達される度合いを任意に設定することが可能となる。
第4の発明によれば、第1シール手段には、継手本体の径方向の内壁面と当接し、プラグの挿入に伴って折り畳まれる蛇腹状の伸縮部が設けられ、第2シール手段には、径方向内側に延出される円環状に形成され、プラグの先端に形成された傾斜面と当接して、プラグの挿入と共に変形される複数の襞状部が設けられているので、第1シール手段においては、常に同じ伸縮動作が繰り返されるのみで負担が少なく、耐久性の向上や小型化を図ることが可能となる。また、第2シール手段においては、襞状部に大きな変形量を設定しやすいため、十分なシール性能を保つことができる押圧力の範囲を広げることが可能となる。
第5の発明によれば、第1弾発手段は、コイルばねによって流路方向に弾発力を発生し、第2弾発手段は、板ばねによって流路方向に弾発力を発生するように構成されているので、短いストロークで高い弾発力を発する第2弾発手段が得られ、第1弾発手段の弾発力との差をつけることが容易となる。
第6の発明によれば、板ばねは、カラー部材の外周部に遊嵌される円筒状部材の一端側に形成された複数のアーム部であり、円筒状部材の他端側には、第2シール手段と当接する円環状の係止部が形成されているので、短いストロークで高い弾発力を得ることが容易であると共に、アーム部の形状を変更することで弾発力の調整を任意に行うことが可能となる。また、円環状の係止部が設けられることで、第2シール手段からの押圧力を確実にアーム部に伝達することができる。
第7の発明によれば、保持筒の外周部に摺動可能に保持され、ばね部材によって摺動方向への付勢力が与えられたリング部材と、リング部材の径方向外側に配設され、プラグの挿入動作に伴って所定の位置まで摺動するスリーブ部材とを備え、ばね部材によって付勢される方向へのリング部材の摺動動作は、スリーブ部材の摺動に伴って許可されるように構成されており、係止爪は、摺動動作が許可されたリング部材に押圧されることで径方向内側へ押圧されるように構成されているので、スリーブ部材に対してリング部材が独立して摺動することができる。スリーブ部材とリング部材とが一体式とされる管継手においては、スリーブ部材を持った状態でプラグを挿入しようとすると、その押し込み力によって係止爪が径方向内側に押圧されてしまうので、管路を密閉するシール手段が十分に機能する挿入量に達する前にプラグが接続状態になるおそれがある。これに対して、係止爪を押圧するリング部材がスリーブ部材に対して独立して摺動可能であるため、スリーブ部材を持った状態でプラグを挿入する場合でも、シール手段に十分な押圧力を与える所定の位置まで挿入してプラグを接続することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る管継手1の側面図である。管継手1は、所定の規格による雄ねじ部52が形成されたプラグ50と対を成して、管継手1に接続される配管とプラグ50に接続される配管とを、ワンタッチで接続・解除するためのものである。管継手1の継手本体2には、その一端側に配管接続部3が形成されると共に、他端側には、雄ねじ部52が挿入されるプラグ保持筒4が形成されている。継手本体2の外周側には、滑り止め用の溝6aが形成されたスリーブ部材としての可動スリーブ6と、該可動スリーブ6より大径のロック操作用スリーブ7とが配設されている。この管継手1にプラグ50を押し込んでいくと、可動スリーブ6が係止リング5によって係止される位置まで図示右方に摺動すると同時に、プラグ50が管継手1に安定的に保持されるように構成されている。一方、可動スリーブ6を元の位置まで左方に摺動させることで、プラグ50は容易に切り離すことが可能である。
また、継手本体2の外周面には係止ボール8が埋設されており、前記ロック操作用スリーブ7には、この係止ボール8の案内溝7aが形成されている。これは、プラグ50の切り離し操作を禁止する際に使用されるもので、プラグ50の接続時にこの案内溝7aに沿ってロック操作用スリーブ7を回動させると、可動スリーブ6の左方への摺動動作が禁止されるように構成されている。
図2は、図1のA−A線断面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。前記継手本体2と一体的に形成されるプラグ保持筒4には、鋼球による施錠ボール9を径方向に移動可能に遊嵌する貫通孔4aが形成されている。プラグ保持筒4には、周方向に沿った円弧状の上側孔4bと下側孔4cとが形成されており、それぞれの内部には、上側係止爪16および下側係止爪17が径方向に移動可能に遊嵌されている。該上側係止爪16および下側係止爪17の径方向内側には、前記雄ねじ部52と係合してプラグ50を保持するための雌ねじ部が形成されている。この雌ねじ部は、上側係止爪16と下側係止爪17とで連続するねじ山が形成されるように構成されるため、この断面図には、ねじ山がちょうど半ピッチずれた状態が示されている。
プラグ保持筒4の内周部には、金属等で成形され、施錠ボール保持溝35が設けられたスライダ部材としての環状スライダ13が摺動可能に保持されており、該環状スライダ13の内周部には、プラグ50の接続時に流路となるカラー部材としての円筒カラー11が係合されている。金属等で形成される円筒カラー11は、段部11cを挟んだ大径部11aと小径部11bとから構成されており、大径部11aの内周側には、コイルばねによる第1弾発手段10が配設されている。また、円筒カラー11は、この第1弾発手段10の付勢力によって常に図示右方へ押圧されており、該図の状態では、円筒カラー11と係合する環状スライダ13が施錠ボール9と当接する位置で保持されている。なお、プラグ50の先端部には、流路54の径方向外側に傾斜面53が形成されている。また、管継手1とプラグ50の接続時には、円筒カラー11の小径部11bにプラグ50の流路54が係合するように構成されている。
環状スライダ13の両端部には、径方向内側への張り出し部を有する第1シール係合部13aおよび第2シール係合部13bとが形成されている。そして、第1シール係合部13aの内周面と前記大径部11aの外周面との間には、蛇腹状の伸縮部12aを有する第1シール手段としての第1シール12が係合されている。一方、第2シール係合部13bの内周面と前記小径部11bの外周面との間には、複数の襞状部14aが形成された第2シール手段としての第2シール14が係合されている。共にゴム、樹脂等で形成される第1シール12および第2シール14は、プラグ50の接続時に、管継手1の流路3aとプラグ50の流路54とを密閉する機能を有するものである。また、第2シール14と環状スライダ13の一端面との間には、板ばねを有する第2弾発手段20が配設されている。この第2弾発手段20は、該図の状態においては変形されておらず、環状スライダ13と第2シール14との間に軽く保持されているのみである。
プラグ保持筒4の外周側に配設されている可動スリーブ6は、プラグ50が挿入されない状態においては、施錠ボール9が係合溝6cに係合しているために、摺動動作を行うことができない。また、可動スリーブ6とロック操作用スリーブ7との間には、お互いを離間させる付勢力を与えるコイルばね30が配設されているが、ロック操作用スリーブ7は、図示右端部において可動スリーブ6と当接すると共に図示左端部で継手本体2の外周段部と当接してしまうので、こちらも摺動動作が不可能である。
プラグ保持筒4と可動スリーブ6との間には、コイルばね31によって図示右方に付勢されたリング部材としての係止爪押圧リング15が配設されている。該係止爪押圧リング15は、プラグ保持筒4および可動スリーブ6に対して摺動可能であるが、該図の状態では、コイルばね31の付勢力によって可動スリーブ6の内周側に形成された係合段部6dと当接する位置に保持されている。なお、可動スリーブ6の右端部には、係止リング5と当接する斜面状の係止部6bが形成されている。
図3は、図2のB−B線断面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。上側孔4bおよび下側孔4cに遊嵌される上側係止爪16および下側係止爪17は、プラグ保持筒4と可動スリーブ6との間に形成される空隙部において、図示破線で示す位置まで移動することができる。そして、径方向内側に移動された際には、プラグ保持筒4の内周面から雌ねじ部のみが突出するように構成されている。なお、上側係止爪16および下側係止爪17には、プラグ保持筒4の内部への脱落を防いだり、不要な遊びを低減するための係合突起等が設けられてもよい。上記したような上側係止爪16および下側係止爪17によれば、少ない部品点数および簡単な構成によって、先端に雄ねじ部を有するプラグの接続を可能とする管継手が得られるようになる。また、本実施形態においては、上側係止爪16および下側係止爪17は、雌ねじ部の形状が異なるのみなので、それぞれを逆に組み付けることも可能である。
図4は、本発明の一実施形態に係る第2弾発手段20の正面図(a)および側面図(b)である。第2弾発手段20は、軸孔25を形成する円筒状部材としてのハブ部21の一端側に複数のアーム部23が形成されると共に、他端側に円環状の係止部22が形成された構成とされている。前記軸孔25には、円筒カラー11の小径部11b(図2参照)が係合される。第2弾発手段20は、薄い鋼板等からなり、谷部24を打ち抜いてアーム部23を形成した平板をプレス加工する等によって製作することが可能である。該第2弾発手段20は、径方向外側に延出するアーム部23が板ばねとして機能することで、アーム部23と係止部22との間に弾発力を発生させることが可能である。このような第2弾発手段20の構成によれば、ストローク量が小さくかつ強い弾発力を発生する弾発手段を容易に得ることができる。また、アーム部の形状や本数の変更によって弾発力の調整も容易である。
図2に戻って、プラグ50の挿入時の動作を説明する。プラグ50をプラグ保持筒4に挿入していくと、まず、先端の傾斜面53が第2シール14に当接し、押圧力の増加に伴って、傾斜面53および円筒カラー11の小径部11bにおいてシール機能が発揮される。第2シール14に形成された複数の襞状部14aは、径方向内側に延出される円環状に形成されるために傾斜面53が当接してからの変形量が大きく、階段状の段部が設けられた方式に比して、十分な密閉性を保つことができる押圧力の範囲を広げることを可能にしている。そして、管路に負圧がかかる場合には、襞状部14aが傾斜面53に沿って径方向内側に引き込まれるように変形することができるので、連通した管路にかかる圧力が正圧の場合でも負圧の場合でも、同様のシール機能を得ることができる。
次に、襞状部14aが変形された状態から、第1弾発手段10の付勢力に抗してさらに押し込んでいくと、第1シール12の伸縮部12aが変形させられながら、第2シール14、第2弾発手段20、円筒カラー11が一体的に図示左方に摺動を開始する。なお、第2弾発手段20の弾発力(または、ばね定数)は、第1弾発手段10の弾発力より大きく設定されているので、この摺動動作に必要な押圧力のみでは、第2弾発手段20が変形することはない。また、この摺動動作中は、上側係止爪16および下側係止爪17は径方向外側に移動した状態にある。図5に、さらにプラグ50を押し込み、管継手1と安定的に接続された状態を示す。
図5は、管継手1にプラグ50が接続された状態を示す断面図である。前記と同一符号は、同一または同等部分を示す。プラグ50の押し込み動作によって、環状スライダ13を、第1シール係合部13aの左端部が継手本体2の内壁部2aに当接する位置まで摺動させると、施錠ボール9が環状スライダ13の施錠ボール保持溝35に係合する。そして、施錠ボール9が図示下方に移動すると同時に、係止状態が解除された可動スリーブ6が、係止爪押圧リング15を付勢しているコイルばね31の付勢力によって図示右方に摺動される。このとき、径方向外側に移動していた上側係止爪16および下側係止爪17は、係止爪押圧リング15によって径方向内側に強制的に押圧されるように構成されている。
上側係止爪16および下側係止爪17の径方向外側の端部には、斜面部16aおよび斜面部17aが形成されている。一方、係止爪押圧リング15には、この斜面部16aおよび斜面部17aに当接する押圧斜面15aが形成されており、上側係止爪16および下側係止爪17は、係止爪押圧リング15の摺動動作に伴って、前記押圧斜面15aにせり上げられるようにして径方向内側に移動されることになる。そして、上側係止爪16および下側係止爪17がプラグ50の雄ねじ部52と係合すると、プラグ50が管継手1に保持されることになる。
本実施形態に係る管継手1においては、プラグ保持筒4の内周部全体で雄ねじ部52の外周全体が保持されるので、傾動式チャックを使用する従来方式に比して、管継手1の径方向の寸法が大幅に低減されるうえ、接続時の安定性を高めることが可能となる。
図5の状態において、第1シール12は、その収縮部12aが所定の形状に折り畳まれることで、接触する径方向の内壁面2bおよびその周辺への押圧力を増し、流路と継手本体2の内周部との間をシールする機能が高まるように構成されている。該第1シール12は、環状スライダ13の摺動に伴って伸縮するのみなので、摩耗や変形等が発生しにくく、常に所定のシール性能を発揮させることが可能である。また、第1シール12の右端側は、管路に正圧がかかる場合には、その外周面と第1シール係合部13aの内周面との間でシール機能を発揮し、一方、管路に負圧がかかる場合には、第1シール12の右端側は、その内周面が円筒カラー11の大径部11a側に引き込まれ、大径部11aに当接し、伸縮部12aが円筒カラー11の大径部11a側に引き込まれ、大径部11aに当接し、その内周面においてシール機能を発揮すると共に、伸縮部12aが内壁面2b側に引き込まれ、内壁面2bに当接し、シール機能を発揮するように構成されている。
第2シール14は、図5の状態において、襞状部14aが形成された傘状部が変形し、環状スライダ13の第2シール係合部13bとの間の隙間36が若干狭くなるものの、リム状突起14bによって形成される隙間37は変わっていない。また、第2弾発手段20も元の形状のままであり、さらに、プラグ保持筒4とプラグ50との間には、押し込み代38が設定されている。
図5では、第1弾発手段10の付勢力に抗して環状スライダ13を継手本体2の内周部に当接するまで押し込む、すなわち、プラグ50を所定量だけ押し込んだ際に、上側係止爪16および下側係止爪17が、ちょうどプラグ50の雄ねじ部52と係合する状態を示していた。しかし、プラグ50の回転方向の位置が、例えば、180°ずれていた場合は、雌ねじ部と雄ねじ部とがうまく係合しないことが考えられる。図6を用いて、その係合関係を説明する。
図6は、プラグ50の接続時における上側係止爪16の動作説明図である。図5では、プラグ50を所定量だけ押し込んだ際に、図6(a)のように、上側係止爪16と雄ねじ部52とがちょうど係合する状態を示していた。しかし、プラグ50を同じ所定量だけ押し込んだ場合でも、図6(b)のように、雌ねじ部のねじ山16bの頂点近傍と、雄ねじ部52のねじ山52aの頂点近傍とが当接して係合できないことがある。これは、下側係止爪17と雄ねじ部52の間でも同時に発生する。そして、この非係合状態において、プラグ50が引き抜かれる方向に摺動されると、前記第1シール12および第2シール14にかかる押圧力がやや減じられた状態でプラグ50が保持されるおそれがある。本実施形態に係る管継手1は、プラグ50の回転方向の位置がどの位置であっても、常に所定の範囲内の押圧力が第1シール12および第2シール14に与えられた状態でプラグ50を保持できるように構成されている点に特徴がある。
図7は、図6の状態からさらにプラグ50を押し込んだ状態を示す断面図である。プラグ50は、図5の位置から、プラグ保持筒4とプラグ50との間に形成された押し込み代38の分だけさらに押し込むことが可能である。プラグ50は、まず、図5に示した隙間36を圧縮しながら第2シール14の弾性力に抗してわずかに押し込むことができる。そして、隙間36が押しつぶされた後、さらにプラグ50を押し込むと、第2弾発手段20の弾性変形が開始され、この変形量に伴ってプラグ50が図示左方に摺動される。このとき、雄ねじ部と雌ねじ部とが係合する位置まで摺動されると、係止爪押圧リング15によって径方向内側に押圧されていた上側係止爪16および下側係止爪17が径方向内側に移動して、プラグ50と管継手1とが接続されることになる。
なお、押し込み代38は、雄ねじ部52(または、雌ねじ部)のねじ山の約1ピッチ分に設定されているので、押し込み代38をすべて押し込む以前に、必ず雄ねじ部と雌ねじ部とが係合する位置が存在することになる。したがって、管継手1と安定的に接続される際のプラグ50の挿入量は、環状スライダ13を左端部まで摺動させた際の所定の挿入量(図5参照)と、その状態から押し込み代38の分だけさらに左方に押し込んだ場合の挿入量(図7参照)との間に確実に収まることとなる。そして、第1シール12および第2シール14にかかる押圧力は、プラグ50の挿入量によって決まるので、第1シール12および第2シール14にかかる押圧力も所定の範囲内に確実に収まることとなる。
一方、本実施形態においては、第2シール14の襞状部14aが、その変形量が大きくなるように形成されているので、所定の挿入量から、プラグ50を半ピッチ分だけ引き抜いた状態で接続された場合でも、十分なシール機能を得ることが可能とされている。
図8は、管継手1とプラグ50とが接続された状態を示す側面図である。前記したように、プラグ50の接続時には、ロック操作用スリーブ7の摺動操作が可能となり、案内溝7aに沿って回動させると、プラグ50を切り離すための可動スリーブ6の図示左方への摺動動作が禁止されることになる。なお、可動スリーブ6と係止爪押圧リング15は一体部品とすることも可能であるが、本実施形態においては、可動スリーブ6と係止爪押圧リング15(図7参照)とが別体部品とされているため、可動スリーブ6を持った状態でプラグ50の接続が可能で使い勝手に優れる。
なお、上記した第1シールおよび第2シール、第1弾発手段および第2弾発手段、環状スライダおよび円筒カラー等の形状や素材は、上記実施形態に限られず、種々の変形が可能である。例えば、第2弾発手段のアーム部の本数や形状は、所望の弾発力に応じて任意に変更することができる。また、プラグの雄ねじ部と係合する係止爪や、該係止爪が遊嵌される孔の形状や数も種々の変更が可能であり、例えば、周方向に4分割した係止爪等を適用することもできる。
本発明の一実施形態に係る管継手の側面図である。 図1のA−A線断面図である。 図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態に係る第2弾発手段の正面図(a)および側面図(b)である。 本発明の一実施形態に係る管継手の断面図である。 プラグの接続時における上側係止爪の作動説明図である。 本発明の一実施形態に係る管継手の断面図である。 本発明の一実施形態に係る管継手の側面図である。 従来方式の管継手の一部断面側面図である。
符号の説明
1…管継手、2…継手本体、3…配管接続部、4…プラグ保持筒、4b…上側孔、4c…下側孔、6…可動スリーブ、9…施錠ボール、10…第1弾発手段、11…円筒カラー(カラー部材)、12…第1シール、12a…伸縮部、13…環状スライダ(スライダ部材)、14…第2シール、14a…襞状部、15…係止爪押圧リング、16…上側係止爪、17…下側係止爪、20…第2弾発手段、50…プラグ、52…雄ねじ部、53…傾斜面

Claims (7)

  1. 先端に雄ねじ部が形成されたプラグが挿入される保持筒を有する継手本体と、前記保持筒に設けられた孔に遊嵌される係止爪とを備え、
    前記係止爪には、前記雄ねじ部と係合する雌ねじ部が形成され、
    前記係止爪が径方向内側に移動することで前記プラグが保持されるように構成された管継手において、
    前記継手本体の内部には、前記継手本体に対して第1弾発手段の弾発力によってその流路方向に付勢されるカラー部材と、前記保持筒の内周部に摺動可能に保持されると共に前記カラー部材と係合されて該カラー部材の摺動量を規制するスライダ部材と、該スライダ部材と当接する第2弾発手段とが収められており、
    前記第2弾発手段の弾発力は、前記第1弾発手段の弾発力より強く設定され、
    前記プラグは、前記第1弾発手段の弾発力に抗して前記保持筒に挿入させる際には、前記カラー部材と前記スライダ部材と前記第2弾発手段とが一体的に摺動されると共に、前記スライダ部材が規制する摺動量に基づいて定められる所定の挿入量だけ前記保持筒に挿入され、
    前記所定の挿入量を超えて前記プラグを挿入させる際には、前記第2弾発手段の付勢力より大きな押圧力で押し込んで前記第2弾発手段を弾性変形させることで、この変形量分だけ前記プラグをさらに挿入することができるように構成されていることを特徴とする管継手。
  2. 前記所定の挿入量を超えて挿入させることが可能な挿入量は、前記雄ねじ部のねじ山の1ピッチ分と同等またはほぼ同等に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 前記プラグと前記継手本体とによって連通される流路は、前記スライダ部材の流路方向の一方側に配設される第1シール手段と、前記スライダ部材の流路方向の他方側に配設される第2シール手段とによって密閉され、
    前記第2弾発手段は、前記スライダ部材と前記第2シール手段との間に配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の管継手。
  4. 前記第1シール手段には、前記継手本体の径方向の内壁面と当接し、前記プラグの挿入に伴って折り畳まれる蛇腹状の伸縮部が設けられ、
    前記第2シール手段には、径方向内側に延出される円環状に形成され、前記プラグの先端に形成された傾斜面と当接して、前記プラグの挿入と共に変形される複数の襞状部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の管継手。
  5. 前記第1弾発手段は、コイルばねによって流路方向に弾発力を発生し、
    前記第2弾発手段は、板ばねによって流路方向に弾発力を発生するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の管継手。
  6. 前記板ばねは、前記カラー部材の外周部に遊嵌される円筒状部材の一端側に形成された複数のアーム部であり、
    前記円筒状部材の他端側には、前記第2シール手段と当接する円環状の係止部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の管継手。
  7. 前記保持筒の外周部に摺動可能に保持され、ばね部材によって摺動方向への付勢力が与えられたリング部材と、
    前記リング部材の径方向外側に配設され、前記プラグの挿入動作に伴って所定の位置まで摺動するスリーブ部材とを備え、
    前記ばね部材によって付勢される方向への前記リング部材の摺動動作は、前記スリーブ部材の摺動に伴って許可されるように構成されており、
    前記係止爪は、前記摺動動作が許可されたリング部材に押圧されることで径方向内側へ押圧されるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の管継手。
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